IPO株の銘柄分析&予想

「ビースタイルホールディングス」のIPO情報総まとめ! スケジュールから幹事証券、注目度、銘柄分析、他の人材関連企業との比較や予想まで解説![2024年12月20日 情報更新]

2024年11月22日公開(2024年12月20日更新)
ザイ・オンライン編集部
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会社名 ビースタイルホールディングス
市場・コード/業種 グロース・302A/サービス業
上場日 12月27日
申込期間(BB期間) 12月12日~12月18日
おすすめ証券会社 SMBC日興証券SBI証券マネックス証券松井証券岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券)DMM.com証券
フィスコ分析による
市場の注目度
★★★最高★5つ
初値(初値騰落率) -円(-%)
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】

その他のIPO銘柄の情報はこちら!

ビースタイルホールディングスが12月27日にIPO(新規上場)!

「ビースタイルホールディングス」の公式サイトより

 ビースタイルホールディングスは、2024年11月22日、東京証券取引所に上場承認され、2024年12月27日にIPO(新規上場)することが決定した。

 ビースタイルホールディングスは2020年2月14日に設立された。同社グループは、同社と連結子会社4社で構成されており、派遣・紹介事業、メディア事業、DX事業及びその他の事業で人材関連事業を行っている。同社は純粋持株会社として、グループ会社の経営指導及び管理を行っている。

【目次】(クリックで該当する情報へ移動します)
▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?

▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント

 

ビースタイルホールディングスのIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?
(ブックビルディング期間、上場日など)

■スケジュール
仮条件提示 12月11
ブックビルディング(抽選申込)期間 12月12日~12月18日
公開価格決定 12月19日
購入申込期間 12月20日~12月25日
払込日 12月26日
上場日 12月27日

ビースタイルホールディングスのIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(主幹事証券会社・幹事証券会社・委託販売証券会社など)

■取り扱い証券会社(2024年12月20日時点。割当は変更になる場合があります)
証券会社名
(※青文字はクリックで詳細ページへ)
引受シェア 口座開設
SMBC日興証券(主幹事証券)
[最短即日で取引可能]
92.2
公式サイトはこちら!
SBI証券
[最短翌日に取引可能]
1.7
公式サイトはこちら!
マネックス証券
[最短翌日に取引可能]
0.4
公式サイトはこちら!
松井証券
[最短翌日に取引可能]
0.4
公式サイトはこちら!
岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券)
[最短2日後に取引可能]
公式サイトはこちら!
DMM.com証券
※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
みずほ証券 2.6  
極東証券 0.9  
水戸証券 0.9  
岡三証券 0.9  

ビースタイルホールディングスのIPOは、いくらで買える? 割安/割高?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)

■価格情報
想定発行価格(※1) 1980
仮条件
[予想PER(※2)
1980~2070円
9.2倍~9.6倍]
公募価格 2070円
初値
初値騰落率 %
予想トレーディングレンジ(※3) 1500~4000
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】
※1 有価証券届出書提出時。※2 予想EPS=今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数、から計算したもの。※3 期間は上場後1年を想定。
■類似会社3社の予想PER(2024年12月9日終値点の株価と会社側予想から計算)
会社名 ※クリックで最新チャートへ 予想PER
【3社平均】 13.2倍
パーソルHD<2181> 14.6倍(連)
ディップ<2379> 14.8倍(連)
フルキャスト<4848> 10.1倍(連)

 予想EPSから割り出した仮条件の予想PERと、類似会社3社の平均PERと比較すると、本銘柄の公開価格は類似会社より割安と判断できる。

ビースタイルホールディングスの発行株数・単元数・公開規模は?

■株数などに関する情報
発行済株式数(上場時) 144万9600株(予定)
公開株式数 公募20万株  売出37万株
(オーバーアロットメントによる売出8万5500株)
想定公開規模(※1) 13.0億円(OA含む)
※1 有価証券届出書提出時における想定発行価格で計算。

ビースタイルホールディングスは2024年最後のIPO

 派遣・紹介事業、メディア事業、DX事業、その他事業を営むグループ会社の経営管理及びそれに付帯する業務を行う。派遣・紹介事業が全社売上の7割弱を占めているが、メディア事業が現在の成長ドライバーとなっている。

 今年最後のIPOとなり、注目は集まりそうだ。公開規模に荷もたれ感はなく、時流に合った内容の事業を手掛けていることもあり、「掉尾の一振り」的な買いが入る公算も。なお、2021年最後のIPOはInstitution for a Global Society<4265>で初値は公開価格の16.4%増、2022年最後のIPOはスマサポ<9342>で初値は公開価格の2.8倍、2023年最後のIPOはyutori<5892>で初値は公開価格の12.3%増となっている。

 公開規模は12~13億円台と荷もたれ感のない大きさとなる見込み。

⇒Institution for a Global Society<4265>のIPO情報はこちら! 
⇒スマサポ<9342>のIPO情報はこちら! 
⇒yutori<5892>のIPO情報はこちら!

◆「ビースタイルホールディングス」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
SMBC日興証券[最短即日で取引可能]
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SBI証券[最短翌日に取引可能]
公式サイトはこちら!
マネックス証券[最短翌日に取引可能]
公式サイトはこちら!
松井証券[最短翌日に取引可能]
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岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券)[最短2日後に取引可能]
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DMM.com証券 ※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
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ビースタイルホールディングスの業績データ

■業績推移(単位:百万円・% )
決算期 売上高
(伸び率)
経常損益
(伸び率)
純損益
(伸び率)
2021/3 876
(―)
▲ 160
(―)
▲ 593
(―)
2022/3 928
(5.9%)
▲ 11
(―)
▲ 73
(―)
2023/3 1,048
(13.0%)
▲ 53
(―)
▲ 162
(―)
2024/3 1,338
(27.7%)
186
(―)
314
(―)
2025/3予
(―)

(―)

(―)
■連結業績推移(単位:百万円・% )
決算期 売上高
(伸び率)
経常利益
(伸び率)
純利益
(伸び率)
2023/3 10,195
(―)
203
(―)
87
(―)
2024/3 10,826
(6.2%)
247
(21.4%)
344
(293.6%)
2025/3予 11,916
(10.1%)
473
(91.4%)
311
(-9.7%)
2024/9 2Q 5,656
(―)
118
(―)
80
(―)
予想EPS(※)
/配当
単独:-円 連結:214.54円/0.00円
予想EPSは「今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数」で計算したもの

ビースタイルホールディングスの業績コメント

 2025年3月期の業績は、売上高が前期比10.1%増の119.1億円、経常利益が同91.4%増の4.7億円と増収増益の見通しとなっている。

 前期は、メディア事業が、新規代理店の獲得や既存代理店への販促活動により求人掲載のリピート受注や求人への応募が伸長し増収・増益となっている。また、関東及び関西圏を中心にテレビCMの放映を実施しブランド認知向上を図り、受注の更なる獲得に取り組んでいる。

 派遣・人材紹介事業は新型コロナウイルス感染症の感染対策に係る業務の需要縮小が影響し減収減益、DX事業は、BPA事業の案件獲得が伸長し増収となるも、セグメント利益は対前年比で減益となった。なお、フィールドワーク支援事業は増収増益となるも、同事業を展開する(株)ビースタイルギグワークスについて期中に全株式を譲渡している。

 今期は、引き続きメディア事業が好調のもよう。通期計画に対する第2四半期末時点での進捗率は、売上高が56.5億円で47.5%、経常利益が1.1億円で25.0%となっている。派遣事業では、第3四半期以降に料金改定による売上高増加を見込んでいる。1社当たりの請求額(月額)は上半期に対し約6%増加する想定。

ビースタイルホールディングスの詳細情報

■基本情報
所在地 東京都新宿区西新宿六丁目18番1号
代表者名(生年月日) 代表取締役社長 三原 邦彦(昭和45年7月23日生)
設立 令和2年2月14日
資本金 1億1907万円(令和6年11月22日現在)
従業員数 新規上場会社56人 連結会社306人(令和6年10月31日現在)
事業内容 派遣・紹介事業、メディア事業、DX事業、その他事業を営むグループ会社の経営管理及びそれに付帯する業務
■売上高構成比率(2024/3期 実績)
品目 金額 比率
派遣・紹介事業 7,322 百万円 67.6%
メディア事業 2,683 百万円 24.8%
DX事業 724 百万円 6.7%
フィールドワーク支援事業 237 百万円 2.2%
その他の事業 67 百万円 0.6%
調整額 -209 百万円 -1.9%
合計 10,826 百万円 100.0%
■大株主上位10位
順位 株主名 保有株数 保有シェア
1 島田 亨 30万6000株 24.49%
2 合同会社Original3 30万4900株 24.40%
3 合同会社ファースト・ステージ 22万8500株 18.29%
4 三原 邦彦 15万株 12.00%
4 増村 一郎 15万株 12.00%
6 ビー・スタイル従業員持株会 3万8800株 3.10%
7 宮内 修 3万1300株 2.50%
8 松田 充弘 2万3100株 1.85%
9 中村 浩史 1万1700株 0.94%
10 水澤 直人 2100株 0.17%
合計   124万6400株 99.74%
■その他情報
手取金の使途 システム開発関連費及び広告宣伝費に充当する予定
関係会社 (株)ビースタイルスマートキャリア (連結子会社) 派遣・紹介事業
(株)ビースタイルメディア (連結子会社) メディア事業
(株)ビースタイルバリューテクノロジーズ (連結子会社) DX事業
(株)ビースタイルチャレンジ (連結子会社) その他事業(障がい者雇用推進、グループ内業務代行)
VC売却可能分(推定) 株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外)
直近有償第三者割当 年月日 -年-月-日
割当先
発行価格
◆「ビースタイルホールディングス」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
SMBC日興証券[最短即日で取引可能]
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SBI証券[最短翌日に取引可能]
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マネックス証券[最短翌日に取引可能]
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松井証券[最短翌日に取引可能]
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岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券)[最短2日後に取引可能]
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DMM.com証券 ※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
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ビースタイルホールディングスの銘柄紹介

 同社グループは、同社と連結子会社4社で構成されており、派遣・紹介事業、メディア事業、DX事業及びその他の事業の4セグメントに分類して人材関連事業を行っている。同社は2002年に創業した(株)ビースタイル(現在の(株)ビースタイルスマートキャリア)の分割承継会社として2020年に設立され、現在は純粋持株会社として、グループ会社の経営指導及び管理を行っている。

[派遣・紹介事業]

 ハイスキル人材向けの時短派遣・紹介サービス「スマートキャリア」と主婦層を中心とした女性にターゲットを絞った派遣サービス「しゅふJOBスタッフィング」、プロフェッショナル人材の業務委託サービス「BIZ-directors」を運営している。派遣事業では約20年間にわたる事業運営の中で培った、しゅふ、フレキシブルワーカーが求む豊富な求人情報と膨大な求職者データベースにより、効果的な就職活動・採用活動を支援し、求人数に占めるパートタイム派遣の比率を高水準(約82%、2024年3月期)に維持している。人材紹介業は斡旋のみ行い、労働者とは雇用関係を結ばない。求人の「スマート化」で顧客企業の人材活用に関する課題解決をサポートすることがコンセプトとなっている。

[メディア事業]

 しゅふの採用に特化した求人メディアサイト「しゅふJOB」を運営している。「しゅふJOB」はしゅふの「働きたい!」の思いを実現するための求人情報ポータルサイトであり、「扶養枠内で働きたい」、「家事や子育てと両立したい」など制約がある中でも「働きたい」気持ちを大切にしている。しゅふ採用のパイオニアとして高い集客力を備え、これまでに3万7289社への導入実績があり、約99万人の登録者数を誇り、コストを抑えつつクオリティの高い人材を提供している。また、アルバイトやパート層の応募者も約80%は正社員経験を持つため、企業が求める即戦力となる人材の採用が可能である。

 「しゅふJOB」は、地域ごとや業界ごとの女性採用ニーズにも応えられる媒体であり、女性労働者の約23%が従事する医療・福祉系の仕事をはじめ、家事代行市場の拡大やインバウンド需要の増加に伴う飲食・調理職、さらには若年労働人口の減少により塾講師などの職種でも採用ニーズが高まっている。このように、求人メディアサイトの「しゅふJOB」は、しゅふ採用に特化しながらも、地域や業界、女性の採用ニーズに的確に応えることで、多くの企業の採用課題の解決に選ばれている。

[DX事業]

 同社グループのIT分野における提供サービスとして、業務自動化における全体設計から可視化、開発、内製化まで一気通貫・伴走支援を提供する「BPAソリューションサービス」と「ITエンジニア派遣・業務委託サービス」を展開し、WEBエンジニアや基幹システム開発経験者、インフラ/ネットワーク系等多様なITエンジニア採用について人材派遣・業務委託の形態で提案を支援するサービスを提供している。

[その他の事業]

 (株)ビースタイルチャレンジで就業する障がい者は(株)ビースタイルチャレンジが直接雇用し、同社グループの業務代行を中心にサービスを提供している。

ビースタイルホールディングスの投資のポイント

 今年最後のIPOとなり、注目は集まりそうだ。公開規模に荷もたれ感はなく、時流に合った内容の事業を手掛けていることもあり、「掉尾の一振」的な買いが入る公算も。なお、2021年最後のIPOはInstitution for a Global Society<4265>で初値は公開価格の16.4%増、2022年最後のIPOはスマサポ<9342>で初値は公開価格の2.8倍、2023年最後のIPOはyutori<5892>で初値は公開価格の12.3%増となっている。

⇒Institution for a Global Society<4265>のIPO情報はこちら! 
⇒スマサポ<9342>のIPO情報はこちら! 
⇒yutori<5892>のIPO情報はこちら!

 同社グループは、同社と連結子会社4社で構成されており、同社は純粋持株会社として、グループ会社の経営指導及び管理を行っている。2002年創業時よりしゅふのパートタイム型派遣事業を開始し、2012年に自社メディア「しゅふJOB」をリリース、2018年にハイキャリアしゅふを対象とした企画職/専門職の派遣サービス「スマートキャリア」を開始、2019年にDX事業開始と、時代に合わせた価値を創造してきた経緯がある。派遣・紹介事業が全社売上の7割弱を占めているが、メディア事業が現在の成長ドライバーとなっている。

 2024年3月期の営業利益率は2.5%(前期比0.5pt上昇)。派遣・紹介事業の期末時点の派遣就業者数は2621人(同1名減)、取引社数1074社(同26社減)、1社あたり取引金額は56.7万円(同0.5万円減)。メディア事業の掲載社数は5447社(同412社増)、1社あたり取引金額6.8万円(同1.7万円増)。DX事業の取引社数は56社(同15社減)、1社あたり取引は97.1万円(同1.9万円増)。従業員は連結で306名。筆頭株主は元楽天球団社長の島田亨氏。

 業績面について、2025年3月期の業績は、売上高が前期比10.1%増の119.1億円、経常利益が同91.4%増の4.7億円と増収増益の見通しとなっている。派遣事業の売上高は料金改定による増加を第3四半期以降に見込んでいることから72.3億円(前期比3.8%増)、紹介事業は営業人員増加により下半期において顧客からの求人獲得数や、求職者の入社人数について大幅増加を見込んでいる事から、売上高3.5億円(同17.8%増)を見込んでいる。メディア事業はテレビCMによる認知度向上や各モデルの料金改定により、売上高35.9億円(同35.3%増)を見込む。DX事業は7.2億円(同11.0%増)を見込む。

 想定仮条件水準の今期予想PERは8~9倍程度と控えめな設定。

 公開規模は12~13億円台と荷もたれ感のない大きさとなる見込み。既存株主にはベンチャーキャピタルは見当たらず、上場日後180日間のロックアップがかけられているため、需給面への懸念は乏しい。

◆「ビースタイルホールディングス」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
SMBC日興証券[最短即日で取引可能]
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SBI証券[最短翌日に取引可能]
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マネックス証券[最短翌日に取引可能]
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松井証券[最短翌日に取引可能]
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IPO[主幹事]の多いおすすめ証券会社

◆SMBC日興証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2023 2022 2021
19社
52社
24社
47社
26社
80社
10%:1人1票の平等抽選
最大5%:「ステージ別抽選」
※1
345万
【ポイント】
大手証券の中でもIPOに力を入れており、例年、主幹事数・取り扱い銘柄数ともに全証券会社中でトップクラス! また、国内五大証券会社のひとつだけあり「日本郵政グループ3社」や「JR九州」「ソフトバンク」などの超大型IPOでは、主幹事証券の1社として名を連ねることも多い。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、2019年2月からは、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」がスタート。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。
※1 預かり資産残高などによって決まる「ステージ」ごとに、別途抽選票数が割り当てられる。
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◆SBI証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2023 2022 2021
21社
91社
13社
89社
21社
122社
60%:1単元1票の平等抽選
30%:「IPOチャレンジポイント」順に配分
10%:知識・経験・資力と取引状況を踏まえて配分
1245万
【ポイント】
ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2023年は全96社中91社と約95%のIPO銘柄を取り扱った。つまり、SBI証券の口座さえ持っていれば、ほとんどのIPO銘柄に申し込めると考えていいだろう。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。また、スマートフォン専用サイトでIPOの申し込みや情報確認ができるのも便利。
※SBIネオトレード証券、FOLIOの口座数を含んだSBIグループ全体の口座数。
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※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2023年12月末時点。
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