『一番売れてる月刊マネー誌ザイが作った 新NISAで買うべき株&投信 2025年度版』は2024年11月27日発売!
『一番売れてる月刊マネー誌ザイが作った 新NISAで買うべき株&投信 2025年度版』は、株や投資信託の選び方から具体的なオススメまで、わかりやすく紹介して大好評を得た本の最新版。2025年度版では、オススメの株&投信を一新。最新データをもとにあらためて厳選している。「新NISA」で投資を始めたものの、“実はよくわからない”という人や、“ちょっと出遅れて活用はこれから”という人は、ぜひ参考にしてほしい。もちろん中上級者も必読、2年目となる「新NISA」で買うべき銘柄や投資信託をチェック!
この記事では『一番売れてる月刊マネー誌ザイが作った 新NISAで買うべき株&投信 2025年度版』から、「つみたて投資枠」で買えるインデックス投信の信託報酬・最安ランキングを紹介。低コストで手軽に分散投資ができるインデックス投信は、「新NISA」での資産形成の“土台”になる。この1年で超低コスト投信の新規設定や信託報酬の引下げが相次ぎ、ランキングが入れ替わっている。
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インデックス投信選びのポイントは「コスト」と「投資先」!
金融機関の取扱い状況も確認しよう
「インデックス投信」は、市場全体、または一定のグループの値動きを示す指数(インデックス)に、成績が連動する投資信託。連動する指数が同じなら運用内容はほぼ同じ。差が出るのはコスト(信託報酬)だ。したがって、より信託報酬が低い投信を選べばいい。ただし、幅広い投資対象をカバーする指数であることが前提。ひとくちに「インデックス投信」といってもさまざまなタイプがあるが、資産の“土台”づくりにオススメなのは、「全世界株型」「先進国株型」「米国株型」だ。
また、金融機関によって買える投資信託が違うことにも注意。新NISAの口座は1人1つしかつくれない。1本の投資信託を買うためにNISA口座をつくったら、ほかの買いたい投資信託の取り扱いがなかった、ということもあり得る。これからNISA口座を開く人は、投資信託や株式の取扱い状況、さらに使い勝手なども確認してNISA口座を開く金融機関を選ぼう。
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◆インデックス投信ランキング①【全世界株型】
初心者や手間をかけたくない人に最適!1本で世界中の株に丸ごと投資できる!
ここからは、「全世界株型」「先進国株型」「米国株型」のインデックス投信のうち、低コストな商品を集めた最新ランキングを紹介していこう。
「全世界株型」のインデックス投信は、“なるべく広い対象に分散投資する”という投資の基本にピッタリ合い、成績も良好。初心者や、投資信託は一本で済ませたい人に最適だ。このタイプでは、「オルカン」こと「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」がダントツの人気を誇る。実際、超低コストで、取り扱う金融機関も多く、万人にオススメのインデックス投信といえる。一方、信託報酬ランキングの1位はわずかな差で「楽天・プラス・オールカントリー株式インデックス・ファンド」に。ただし「楽天・プラス・オールカントリー株式インデックス・ファンド」の取扱いは楽天証券のみとなっている。
代表的な指数の「MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス」は、日本を含むタイプと「除く日本」のタイプがある。人気の「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」は日本を含むタイプ。一方、日本株をすでに持っている人には「除く日本」タイプの「eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)」がオススメ。もっとも全世界株型のどの投資信託も日本の組入れ比率は小さいため、成績にそれほど違いはない。
そのほか、「FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス」は日本と中小型株を含む指数。「SBI・全世界株式インデックス・ファンド[雪だるま(全世界株式)]」などが人気だ。
なお、全世界株型のインデックス投信を何本も買うのはあまり意味がない。信託報酬が安いものをどれか1本を買えば十分だ。
◆インデックス投信ランキング②【先進国株型】
「先進国株型」は海外に投資する王道のタイプ!成績は「全世界株型」を上回る!
「先進国株型」と「全世界株型」の違いは、1割程度の新興国が含まれているか否か。“海外に投資したいが、リスクの高い新興国は外したい”という人は、「先進国株型」を選ぶといい。また先進国型の代表的な指数である「MSCIコクサイ」は日本を含まない。日本株を持っている人が、海外への分散投資を行うのにも適している。ちなみに、直近1年・3年・5年の成績は「全世界株型」を「先進国株型」が上回っている。もっとも、これは経済状況による。新興国や日本の株価上昇率が高いときには、全世界株型のほうが有利となる。
「先進国株型」はここ1年のコスト引下げ競争が激しく、信託報酬のランキングは大きく入替わった。2024年10月25日に新規設定された「eMAXIS Slim 先進国株式(含む日本)<オール先進国>」もランクイン。ただ、トップ3本は買える金融機関が限られている。また、1位は引続き信託報酬0%の「野村スリーゼロ先進国株式投信」だが、“0%”は2030年までの限定なので注意しよう。
◆インデックス投信ランキング③【米国株型】
「米国株型」は好成績で低コスト投信も豊富!人気の米国株にカンタンに投資できる!
「米国株型」のインデックス投信、中でも「S&P500」に連動するものは、「全世界株型」と並んで人気だ。この数年は成績の好調ぶりが目立っており、“土台”の1本としてオススメできる。通常、海外の1つの国に投資するのはリスクが高いのだが、米国は例外。世界経済を左右する存在で、米国株が不調の時は、他の国の株価も不調となるためだ。
こちらも信託報酬のランキングが激変。1年前に最安だった「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」は4位となった。ただし、トップ3は「先進国株型」と同様に取扱い金融機関が限られる。また1位の「つみたてiシェアーズ米国株式(S&P500)インデックス・ファンド」の信託報酬0.05860%は2026年5月7日までの限定だ。
なお、「全世界株型」や「先進国株型」も、中身は米国株が6~7割を占めている。分散投資のつもりで、それらと「米国株型」のインデックス投信を併せて買うと、合計した米国株の比率が8~9割に上がる。偏りがかえって強くなるので注意しよう。
ザイのウェブセミナー「オルカン入門」を開催!
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新NISAで大人気の「オルカン(オール・カントリー:全世界株型の投資信託)」を徹底解説する『ダイヤモンドZAi』によるWEBセミナーが開催される。「オルカン(オール・カントリー:全世界株型の投資信託)」の基礎知識、そして初心者が勘違いしやすい“3 つのワナ を”ダイヤモンド・ザイ編集長と編集部員が解説! 今さら聞けないオルカンにまつわるギモンや、新NISAや投資信託の基礎知識など盛りだくさん!
2024 年12 月12 日(木)19:00 開始(1 時間程度を予定)、申込期限は2024 年12 月11 日(水)23:59。ワンコイン500 円(+税)の参加費で、オンラインで手軽に聴けるセミナーなので、ぜひご参加を!(詳細は下のバナーをクリック!)
『新NISAで買うべき株&投信77 2025年度版』が発売!
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“新NISAでどんな株や投資信託を買えばいいのか、ズバリ知りたい”という人向けの本が、『一番売れてる月刊マネー誌ザイが作った 新NISAで買うべき株&投信 2025年度版』だ。本書は、ザイが株&投資信託の、銘柄名や商品名を名指しでオススメする画期的な内容。2025年度版では、オススメ株&投資信託を一新。最新データにもとづき、あらためて選定している。
人気の高配当株では「累進配当」「DOE」採用の銘柄にマークを追加するなど、情報もさらに充実。どんな人も押さえておきたい超低コストの「インデックス投信」、10年先まで減配しない「優良配当株」、株価数倍が狙える「大化け期待株」などなど、ギュッと本数を絞って厳選。タイプ別で投信は3本、株は10銘柄から選ぶだけでOKなので、新NISAで初めて投資する人でも迷わない。もちろんベテラン投資家も一読の価値あり。
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また、「新NISAのことがまだイマイチわからない!」「始める前にしくみをきちんと理解したい」という人向けなのが『一番売れてる月刊マネー誌ザイが作った新NISA入門』だ。自分にぴったりの金融機関が探せる「NISA口座の選び方」から、「つみたて投資枠の使い方」「成長投資枠の儲けワザ」まで、オールカラーで図解とイラストをたっぷり使って徹底解説。
さらに、投資で成功している人たちの「新NISAの戦略」を多く取材して紹介しているのは、ナンバーワン月刊マネー誌のザイならでは! 自分に合ったNISAの使い方を見つけることができる。株や投資信託への投資をこれから始めたい、投資初心者向けの解説も充実した1冊だ。
2年目に入る「新NISA」。赤本&青本をダブルで読んで、2025年の「新NISA」をさらに賢く使いこなそう!
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【関連記事】 ◆【ネット証券おすすめ比較】株の売買手数料を比較したらあのネット証券会社が安かった! ◆株主優待名人の桐谷さんお墨付きのネット証券は? 手数料、使い勝手で口座を使い分けるのが桐谷流! |
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