2025年6月の「金券」がもらえる株主優待を徹底調査!
個人投資家に人気の「QUOカード」や各種「ギフトカード」、
選択肢が豊富な「デジタルギフト」の株主優待を比較!
自社商品や株主優待券など、株主優待を実施する企業はさまざまな優待品を用意しているが、その中でも個人投資家から人気が高いのが「汎用性の高い金券」だ。その代表格と言えるのが、全国共通のプリペイドカードである「QUOカード」。利用可能な店舗は全国約6万店で、セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソンといった大手コンビニをはじめ、一部のファミレスやドラッグストア、書店などでも使える。
また、「JCBギフトカード」や「VJAギフトカード」といったギフトカードも人気が高い。こちらは、百貨店や大手スーパー、家電量販店、外食チェーンなどに強いのが特徴で、前者の「JCBギフトカード」は100万店以上、後者の「VJAギフトカード」は50万店以上もの店で利用できる。
そして、利用ジャンルは限られるが全国の書店で使える「図書カード」、全国3万5000店舗の外食チェーンで利用可能な「全国共通お食事券ジェフグルメカード」なども「汎用性の高い金券」の優待品として大人気だ。
さらに、最近増えている優待品が、複数のギフト券や電子マネー、共通ポイントなどの中から、自分の好みに合ったサービスを選択して交換できる「デジタルギフト」だ。交換先は「Amazonギフトカード」「PayPayマネーライト」「dポイント」「au PAY ギフトカード」「QUOカードPay」「Visa eギフト vanilla」「図書カードNEXT」「Uber Eats ギフトカード」など、さまざまなサービスから選べて魅力的だ(※ただし、銘柄によって交換できるサービスが異なる場合がある)。
こうした「汎用性の高い金券」の株主優待は、有効期限がない場合が多いため、株主優待でどれだけ大量にもらっても、利用できずに無駄にしてしまう恐れがない。また、データで受け取れる「デジタルギフト」はもちろんだが、いずれの場合もかさばらないので、保管場所に困らないこともメリットと言えるだろう。
一方、株主優待を実施する企業側にもメリットがある。「QUOカード」や「ギフトカード」は個人投資家からの注目度が高いことに加えて、優待品の配送費を安く抑えられる。「デジタルギフト」であれば、そもそも配送費自体がかからない。そのため、「QUOカード」や「デジタルギフト」を優待品に採用する企業は非常に多くなっているのだ。
それでは、こうした「汎用性の高い金券」の株主優待銘柄は、何を基準に選べばよいのだろうか。一部の「QUOカード」ではデザインなどが注目される場合もあるが、基本的には「利回り」と「最低投資額」で絞り込んでいくのが順当だ。
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そこで「2025年6月」に基準日を迎える株主優待株のうち「QUOカード」や「デジタルギフト」などの“金券”を優待品としている全32銘柄(継続保有条件のある銘柄を除く)の「1年間でもらえる金券の額面」と「年間配当額」、そして「最低投資額」を調査して、「株主優待利回り」や「配当利回り」を算出。「【2025年6月】『金券』株主優待利回りランキング」を作成した(※データは2025年6月2日時点。2025年6月の時点で一定期間以上を継続保有していないと株主優待の権利が獲得できない銘柄はランキングに含めていない)。
なお、保有株数によって「QUOカード」や「デジタルギフト」などの額面が変わる銘柄や「汎用性の高い金券」以外の優待品を選択できる銘柄、長期保有優遇制度を設けている銘柄については、備考欄に記載している。
この「【2025年6月】『金券』株主優待利回りランキング」を参考にして「汎用性の高い金券」がもらえる高利回りの株主優待銘柄に投資しよう!
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【2025年6月】
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順位 | 金券の種類 | 株主優待+ 配当利回り |
金券の額面 (内訳) |
最低投資額 (株価×必要株数) |
予想配当 利回り |
1位 | ◆アーバネットコーポレーション(3242) 【確定月】6月/12月 | ||||
QUOカード | 6.57% | 5000円 (6月2500円、12月2500円) |
23万6000円 (472円×500株) |
4.45% | |
【備考】1000株以上で5000円分(年間1万円分)。 | |||||
2位 | ◆グランディーズ(3261) 【確定月】6月/12月 | ||||
デジタルギフト | 6.47% | 3万円 (6月1万5000円、 12月1万5000円) |
58万円 (1160円×500株) |
1.29% | |
【備考】今回から株主優待内容を変更。 | |||||
2位 | ◆オートサーバー (5589) 【確定月】6月 | ||||
QUOカード | 6.47% | 1万円 (6月のみ) |
25万6700円 (2567円×100株) |
2.57% | |
【備考】今回から株主優待を新設。2026年以降は100株で5000円分、200株以上を1年以上継続保有の場合は1万5000円分に変更。 | |||||
4位 | ◆マーケットエンタープライズ(3135) 【確定月】6月/12月 | ||||
デジタルギフト | 6.27% | 5万円 (6月2万5000円、 12月2万5000円) |
79万7500円 (1595円×500株) |
― | |
【備考】今回から株主優待内容を拡充。 | |||||
5位 | ◆ピアラ(7044) 【確定月】6月/12月 | ||||
デジタルギフト | 5.44% | 3万6000円 (6月1万8000円、 12月1万8000円) |
66万2000円 (662円×1000株) |
― | |
【備考】今回から株主優待を新設。 | |||||
6位 | ◆AI CROSS(4476) 【確定月】6月/12月 | ||||
QUOカード または デジタルギフト |
5.39% | 3万円 (6月1万5000円、 12月1万5000円) |
55万6500円 (1855円×300株) |
― | |
【備考】特になし。 | |||||
7位 | ◆ベルパーク(9441) 【確定月】6月/12月 | ||||
QUOカード | 5.05% | 2000円 (6月1000円、12月1000円) |
18万6000円 (1860円×100株) |
3.98% | |
【備考】他に、自社子会社の結婚相談所の入会費用無料券1枚。 | |||||
8位 | ◆グローバル・リンク・マネジメント(3486) 【確定月】6月/12月 | ||||
デジタルギフト | 4.81% | 5000円 (6月2500円、12月2500円) |
40万5000円 (2025円×200株) |
3.58% | |
【備考】600株で7500円分(年間1万5000円分)、1000株以上で1万2500円分(年間2万5000円分)。創業20周年記念で今期のみ実施。 | |||||
9位 | ◆デュアルタップ(3469) 【確定月】6月 | ||||
QUOカード | 4.7% | 4000円 (6月のみ) |
11万1700円 (1117円×100株) |
1.12% | |
【備考】1年以上の継続保有で1000円分を追加。 | |||||
10位 | ◆ザ・パック(3950) 【確定月】6月/12月 | ||||
図書カード(6月)、 QUOカード(12月) |
4.3% | 1500円 (6月500円、12月1000円) |
32万3000円 (3230円×100株) |
3.84% | |
【備考】特になし。 | |||||
順位 | 金券の種類 | 株主優待+ 配当利回り |
金券の額面 (内訳) |
最低投資額 (株価×必要株数) |
予想配当 利回り |
11位 | ◆日本システムバンク(5530) 【確定月】6月 | ||||
QUOカード | 4.25% | 2000円 (6月のみ) |
19万7800円 (1978円×100株) |
3.24% | |
【備考】200株以上で4000円分。今回から株主優待を新設。次回以降は株式分割に伴い、必要株数などを変更予定。 | |||||
12位 | ◆キッツ(6498) 【確定月】6月/12月 | ||||
QUOカード | 4.11% | 2000円 (6月1000円、12月1000円) |
116万8000円 (1168円×1000株) |
3.94% | |
【備考】2000株で2000円分(年間4000円分)、3000株以上で3000円分(年間6000円分)。他に100株以上でグループ会社優待券、1000株以上でカレンダー。 | |||||
13位 | ◆イード(6038) 【確定月】6月 | ||||
QUOカード | 4.07% | 1万円 (6月のみ) |
51万6500円 (1033円×500株) |
2.13% | |
【備考】今回は創立25周年記念優待で、来年以降も継続。来年以降、1年以上継続保有で1万5000円分に増額。 | |||||
14位 | ◆船井総研ホールディングス(9757) 【確定月】6月/12月 | ||||
QUOカード | 4.02% | 1000円 (6月500円、12月500円) |
23万6400円 (2364円×100株) |
3.6% | |
【備考】1000株で1000円分(年間2000円分)、5000株で5000円分(年間1万円分)、1万株以上で1万円分(年間2万円分)。今回から株主優待を拡充。 | |||||
15位 | ◆エリアクエスト(8912) 【確定月】6月 | ||||
QUOカード | 3.83% | 4000円 (6月のみ) |
18万3000円 (183円×1000株) |
1.64% | |
【備考】今回から株主優待内容を拡充。 | |||||
16位 | ◆アイ・ピー・エス(4335) 【確定月】6月 | ||||
QUOカード | 3.82% | 1000円 (6月のみ) |
12万5800円 (1258円×100株) |
3.02% | |
【備考】300株以上で3500円分。 | |||||
17位 | ◆ビジネスエンジニアリング(4828) 【確定月】6月/3月、9月、12月 | ||||
QUOカード | 3.69% | 2000円 (6月500円、3月、9月、12月1500円) |
47万6500円 (4765円×100株) |
3.27% | |
【備考】株主優待を年4回実施。 | |||||
18位 | ◆ワイヤレスゲート(9419) 【確定月】6月/12月 | ||||
QUOカード | 3.64% | 1万円 (6月5000円、12月5000円) |
27万5000円 (275円×1000株) |
― | |
【備考】今回から株主優待を新設。2025年12月以降は6カ月以上の継続保有が条件。 | |||||
19位 | ◆山田債権回収管理総合事務所(4351) 【確定月】6月/12月 | ||||
QUOカード | 3.34% | 2000円 (6月1000円、12月1000円) |
8万9900円 (899円×100株) |
1.11% | |
【備考】特になし。 | |||||
20位 | ◆東邦レマック(7422) 【確定月】6月20日/12月20日 | ||||
QUOカード | 3.11% | 1000円 (6月500円、12月500円) |
21万5500円 (431円×500株) |
2.65% | |
【備考】12月は300株以上が対象。1000株で1000円分(年間2000円分)、2000株で1500円分(年間3000円分)、3000株で2000円分(年間4000円分)、5000株で3000円分(年間6000円分)、1万株以上で5000円分(年間1万円分)。今回から株主優待内容を変更。 | |||||
順位 | 金券の種類 | 株主優待+ 配当利回り |
金券の額面 (内訳) |
最低投資額 (株価×必要株数) |
予想配当 利回り |
21位 | ◆プラッツ(7813) 【確定月】6月 | ||||
QUOカード | 3.09% | 500円 (6月のみ) |
7万4500円 (745円×100株) |
2.42% | |
【備考】500株以上で1000円分。1年以上の継続保有で各2倍に増額。 | |||||
22位 | ◆青山財産ネットワークス (8929) 【確定月】6月/12月 | ||||
QUOカード | 3.01% | 3000円 (6月1000円、12月2000円) |
179万6000円 (1796円×1000株) |
2.84% | |
【備考】6月は、6月末までは1000株未満の保有で、6月に初めて1000株保有になった場合のみが獲得可能。2000株以上は3000円相当の商品など(保有株数によって異なる)。6月のみ、1万株以上、2年以上の継続保有で特典あり。今回から株主優待内容を一部変更。 | |||||
23位 | ◆アイキューブドシステムズ(4495) 【確定月】6月/12月 | ||||
デジタルギフト | 2.96% | 2000円 (6月1000円、12月1000円) |
18万2600円 (1826円×100株) |
1.86% | |
【備考】300株以上で5000円分(年間1万円分)。今回から株主優待を新設。 | |||||
24位 | ◆メディアスホールディングス(3154) 【確定月】6月 | ||||
QUOカード | 2.95% | 1000円 (6月のみ) |
9万8300円 (983円×100株) |
1.93% | |
【備考】500株以上で6000円分。 | |||||
24位 | ◆コーア商事ホールディングス(9273) 【確定月】6月 | ||||
QUOカード | 2.95% | 1000円 (6月のみ) |
14万2200円 (711円×200株) |
2.25% | |
【備考】200株以上かつ1年以上の継続保有で2000円分に増額。 | |||||
26位 | ◆ベイシス(4068) 【確定月】6月/12月 | ||||
デジタルギフト | 2.38% | 1万円 (6月5000円、12月5000円) |
41万9600円 (2098円×200株) |
― | |
【備考】今回から株主優待を新設。1年以上の継続保有で1万円分に増額。 | |||||
27位 | ◆Lib Work(1431) 【確定月】6月/3月、9月、12月 | ||||
QUOカード | 2.36% | 1000円 (QUOカードは6月のみ) |
6万9500円 (695円×100株) |
0.92% | |
【備考】QUOカードに加えて、1000株以上で投資用アパート建物割引券。また、1000株以上で年4回、保有株数に応じた株主優待ポイント(プレミアム優待倶楽部)。 | |||||
28位 | ◆三東工業社 (1788) 【確定月】6月 | ||||
QUOカード | 2.13% | 1500円 (6月のみ) |
39万9500円 (3995円×100株) |
1.75% | |
【備考】1000株以上で3000円分。1年以上の継続保有で各2倍。 | |||||
29位 | ◆ZETA(6031) 【確定月】6月/12月 | ||||
デジタルギフト | 1.8% | 2000円 (6月1000円、12月1000円) |
35万円 (350円×1000株) |
1.23% | |
【備考】今回から株主優待を新設。6カ月以上の継続保有で2000円分に増額(2025年6月から起算開始)。 | |||||
30位 | ◆エヌジェイホールディングス(9421) 【確定月】6月 | ||||
QUOカード | 1.7% | 1000円 (6月のみ) |
5万8800円 (588円×100株) |
― | |
【備考】特になし。 | |||||
順位 | 金券の種類 | 株主優待+ 配当利回り |
金券の額面 (内訳) |
最低投資額 (株価×必要株数) |
予想配当 利回り |
31位 | ◆ユニバーサル園芸社(6061) 【確定月】6月/12月 | ||||
QUOカード | 1.38% | 4000円 (6月2000円、12月2000円) |
47万円 (4700円×100株) |
0.53% | |
【備考】特になし。 | |||||
32位 | ◆IBJ(6071) 【確定月】6月/12月 | ||||
QUOカード | 1.14% | 500円 (QUOカードは6月のみ) |
39万5500円 (791円×500株) |
1.01% | |
【備考】1000株以上で2000円分。12月は、500株以上でブライダルネット年会費半額券(1万2000円分)、結婚相談所割引券(3万円分)、加盟金割引券(10万円分)など。 | |||||
※最低投資額や利回りは2025年6月2日時点。順位は株主優待と配当の合計利回りで決定。なお、配当は今期予想。 |
6月の「汎用性の高い金券」がもらえる株主優待は全32銘柄。その内訳は「QUOカード」がもらえる優待株が23銘柄、「デジタルギフト」がもらえる優待株は7銘柄となっている。そのほか「QUOカード」と「デジタルギフト」のどちらかを選べる優待株が1銘柄、「図書カード」がもらえる優待株が1銘柄ある。
「QUOカードPay」や「Amazonギフト」など複数のオンラインギフトから好きなものを選べる「デジタルギフト」の採用銘柄が増えてきたとはいえ、「金券」優待の主流はまだ「QUOカード」であることがわかる。
早速「株主優待+配当利回り」のランキングを見ていこう。ランキング1位は、アーバネットコーポレーション(3242)の6.57%だ。続いて、グランディーズ(3261)とオートサーバー(5589)が同率2位で6.47%となっている。4位のマーケットエンタープライズ(3135)の利回りが6.27%で、ここまでが「株主優待+配当利回り」6%台だ。
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5位のピアラ(7044)、6位のAI CROSS(4476)、7位のベルパーク(9441)の3銘柄は「株主優待+配当利回り」が5%台となっている。ちなみに、6位のAI CROSSは「QUOカード」でもデジタルギフトでも選べる銘柄で、いずれの場合も年間3万円分がもらえる。
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⇒ピアラ(7044)、デジタルギフトの株主優待を新設! 1000株保有で6月末と12月末の年2回デジタルギフト1万8000円分がもらえる
利回りランキング8位のグローバル・リンク・マネジメント(3486)は「株主優待+配当利回り」が4.81%。ここから、14位で利回り4.02%の船井総研ホールディングス(9757)までの7銘柄が、利回り4%台となっている。ちなみに、10位のザ・パック(3950)のみ、6月の株主優待品が「図書カード」だ(12月の株主優待品は「QUOカード」)。
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15位のエリアクエスト(8912)から22位の青山財産ネットワークス(8929)までの8銘柄は利回り3%台だが、青山財産ネットワークスについては注意が必要。というのも、6月の株主優待品である1000円分の「QUOカード」は、全員がもらえるわけではない。それまで1000株未満保有で、6月の権利確定時点で初めて保有株が1000株になった人のみが対象となっている。6月分の「QUOカード」が獲得できない場合の「株主優待+配当利回り」は2.95%で、3%台に届かない。
「株主優待+配当利回り」ランキング23位のアイキューブドシステムズ(4495)から、28位の三東工業社(1788)までは利回り2%台。そして、29位のZETA(6031)から32位のIBJ(6071)までの4銘柄は利回り1%台で、利回りに注目した場合には魅力が薄い銘柄と言える。
今回から株主優待を新設したのは、利回りランキング同率2位のオートサーバーや5位のピアラ、11位の日本システムバンク(5530)など、全8銘柄。このうちランキング13位のイード(6038)は、今回は創立25周年の記念優待だが、来期以降も株主優待を継続するということで、記念優待からそのまま株主優待制度を導入するというちょっと変わった始まり方をしている。
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⇒イード、記念株主優待と記念配当を実施! 創立25周年を記念したもので、2025年6月末に「500株以上」を保有する株主が対象
昨今の「QUOカード」や「デジタルギフト」の株主優待の特徴の一つは、優待品の額面が高額な銘柄が多いということ。6月もその傾向は顕著で、年間にもらえる金券の額面が1万円以上の銘柄がなんと9銘柄もある。もっとも高額なのはランキング4位のマーケットエンタープライズで6月と12月に各2万5000円分の「QUOカード」がもらえる。
また、年間にもらえる「金券」優待の額面が2番目に高額なのは、ランキング5位のピアラで、1万8000円分の「デジタルギフト」が年2回、合計3万6000円分。さらに、利回りランキング2位のグランディーズと6位のAI CROSSは、ともに年間1万5000円分×年2回で年間で合計3万円分となっている。高額の「QUOカード」や「デジタルギフト」がもらえるのは魅力的だが、いずれも権利獲得に必要な最低投資額が高額になることと、過去の例を見ると1~3回の実施で株主優待を停止・廃止する銘柄があることは頭に置いておく必要があるだろう。
権利獲得に必要な最低投資額が10万円台~20万円台で、そこそこ高額な「QUOカード」や「デジタルギフト」が欲しいという人は、利回りランキング2位のオートサーバー、9位のデュアルタップ(3469)がおすすめだ。オートサーバーは最低投資額25万6700円と20万円台半ばだが、6月だけで1万円分の「QUOカード」がもらえる。また、デュアルタップはもらえる「QUOカード」は4000円分だが、11万1700円で権利が獲得できて利回りは4.70%もあるというのがポイントだ。
何らかの長期保有優遇制度があるのは9位のデュアルタップ、21位のプラッツ(7813)、24位のコーア商事ホールディングス(9273)などの8銘柄。たとえばデュアルタップの場合は、1年以上の継続保有でもらえる「QUOカード」が4000円分⇒5000円分に増額。利回りも4.70%⇒5.60%にアップする。
なお、新設銘柄の場合は、来期以降に長期保有の優遇制度がスタートする銘柄もある。その一つであるランキング13位のイードは、来期以降に1年以上継続保有していると優待品の「QUOカード」の額面が1万円分⇒1万5000円分に増額される。
6月に権利を獲得できる「QUOカード」など金券優待銘柄の中で、
「株主優待+配当利回り」が高い上位3銘柄を詳しく解説!
ここからは「【2025年6月】『金券』株主優待利回りランキング」の1~3位までの銘柄について詳しく見ていこう。
「株主優待+配当利回り」が6.57%で、利回りランキング1位になったのはアーバネットコーポレーション(3242)。東京を中心とした駅周辺の都市型賃貸マンションを手がけている。株主優待は6月と12月の年2回実施で、500株で2500円分、1000株以上で5000円分の「QUOカード」がもらえる。
なお、2025年6月期の通期業績は2ケタの増収、1ケタの増益を見込んでいる
■アーバネットコーポレーション | |||
業種 | コード | 市場 | 権利確定月 |
不動産業 | 3242 | 東証スタンダード | 6月末/12月末 |
株価 (終値) |
必要株数 | 最低投資額 | 株主優待+ 配当利回り |
472円 | 500株 | 23万6000円 | 6.57% |
※株価などのデータは2025年6月2日時点。最新のデータは上のボタンをクリックして確認してください。 ※「必要株数」は株主優待の獲得に必要な株数、「最低投資額」は株主優待の獲得に最低限必要な資金を指します。 |
ランキング2位になったのは、九州・四国エリアを中心に戸建て住宅の販売と建築請負事業を展開するグランディーズ (3261)で、「株主優待+配当利回り」は6.47%。2025年12月期の通期業績は2ケタの増収ながら2ケタの減益を見込んでいる。
今期から株主優待品を「QUOカード」から「デジタルギフト」に変更していて、6月と12月の年2回、500株以上で1万5000円分がもらえる。「Amazonギフトカード」「QUOカードPay」「PayPayマネーライト」「dポイント」「au PAYギフトカード」など11種類に交換できる予定。
■グランディーズ | |||
業種 | コード | 市場 | 権利確定月 |
不動産業 | 3261 | 東証グロース | 6月末/12月末 |
株価 (終値) |
必要株数 | 最低投資額 | 株主優待+ 配当利回り |
1160円 | 500株 | 58万円 | 6.47% |
※株価などのデータは2025年6月2日時点。最新のデータは上のボタンをクリックして確認してください。 ※「必要株数」は株主優待の獲得に必要な株数、「最低投資額」は株主優待の獲得に最低限必要な資金を指します。 |
利回りランキング同率2位は今回から株主優待を新設したオートサーバー (5589)で、「株主優待+配当利回り」は6.47%。日本最大の中古車流通Webサービス「ASNET」を展開している。2025年12月期の通期業績は増収ながら減益の予想となっている。
株主優待の内容は、今回は100株以上で1万円分の「QUOカード」。2026年6月以降は内容が変わり、100株以上で5000円分の「QUOカード」、200株以上を1年以上継続保有した場合は1万5000円分の「QUOカード」となる。
■オートサーバー | |||
業種 | コード | 市場 | 権利確定月 |
情報・通信業 | 5589 | 東証スタンダード | 6月末 |
株価 (終値) |
必要株数 | 最低投資額 | 株主優待+ 配当利回り |
2567円 | 100株 | 25万6700円 | 6.47% |
※株価などのデータは2025年6月2日時点。最新のデータは上のボタンをクリックして確認してください。 ※「必要株数」は株主優待の獲得に必要な株数、「最低投資額」は株主優待の獲得に最低限必要な資金を指します。 |
以上、2025年6月の株主優待で「QUOカード」やデジタルギフトがもらえる「株主優待+配当利回りランキング」の上位3銘柄を詳しく紹介した。
「QUOカード」と最近増えてきた「デジタルギフト」など、「汎用性の高い金券」がもらえる株主優待が全32銘柄もある6月の株主優待。「株主優待+配当利回り」が4%以上の銘柄が14銘柄もあり、さらに年間3万円以上という高額の金券がもらえる銘柄も複数ある。もちろん、株主優待内容や利回りだけでなく、必要投資額や業績の動向、株価の位置などもしっかりチェックしつつ、目当ての「QUOカード」&デジタルギフトの優待株を絞り込もう!
(構成・文/肥後紀子)
【※関連記事はこちら!】
⇒「6月に権利が確定する株」の配当利回りランキング! 利回り6.3%のバリューコマースや、同5.4%で増配予想のムゲンエステートなど、高配当株50銘柄を紹介!
⇒【6月の株主優待の内容&利回りを調査(2025年版)】すかいらーくHD、江崎グリコなどの人気優待に加え、優待拡充のペッパーフードやジョイフル本田にも注目
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【関連記事】 ◆【松井証券のおすすめポイントは?】1日50万円以下の株取引は手数料0円(無料)! その他の無料サービスと個性派投資情報も紹介 ◆「株初心者」におすすめの証券会社を株主優待名人・桐谷広人さんに聞いてみた! 桐谷さんがおすすめする証券会社は「松井証券」と「SBI証券」! |
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99円 | 115円 | 275円 | 550円/日 | 1820本 | ○ 米国、中国 |
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【マネックス証券のおすすめポイント】 日本株の取引や銘柄分析に役立つツールが揃っているのがメリット。中でも、多彩な注文方法や板発注が可能な「マネックストレーダー」や、重要な業績を過去10期以上に渡ってグラフ表示できる「マネックス銘柄スカウター」はぜひ利用したい。「ワン株」という株を1株から売買できるサービスもあるので、株初心者はそこから始めてみるのもいいだろう。また、外国株の銘柄数の多さも魅力で、約5100銘柄の米国株や約2650銘柄の中国株を売買できる。「dカード」「マネックスカード」などの提携クレカで投資信託を積み立てると最大3.1%のポイント還元。さらに、投資信託の保有金額に対し、最大0.26%分(年率)のマネックスポイントが付与されるのもお得だ。なお、2023年10月にNTTドコモと業務提携を発表しており、2024年7月からは「dカード」による投資信託のクレカ積立などのサービスが始まった。 |
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【関連記事】 ◆NISAのクレジットカード積立は「dカード積立」がおすすめ! ポイント還元率は業界トップクラスの1.1%で、「dカード GOLD」ならお得な付帯サービスも満載 ◆【マネックス証券の特徴とおすすめポイントを解説】「単元未満株」の売買手数料の安さ&取扱銘柄の多さに加え、「米国株・中国株」の充実度も業界最強レベル! ◆マネックス証券のNISA口座は手数料が一番お得! 国内株は無料、外国株も買付は実質無料。外国株やIPOの銘柄数も多いので、投資初心者にはおすすめ! |
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【人気の「米国株」の銘柄数がトップクラス!】 | ||||||
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0円/日 | 1865本 | ○ 米国 |
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【三菱UFJ eスマート証券のおすすめポイント】 MUFGグループが出資するネット証券で、SB証券や楽天証券などと並んで5大ネット証券のひとつ。日本株は、1日定額制なら1日100万円の取引まで売買手数料が無料(0円)!「逆指値」や「トレーリングストップ」などの自動売買機能が充実していることも特徴のひとつ。あらかじめ設定しておけば自動的に購入や利益確定、損切りができるので、日中に値動きを見られないサラリーマン投資家には便利だ。板発注機能装備の本格派のトレードツール「kabuステーション」も人気が高い。その日盛り上がりそうな銘柄を予測する「リアルタイム株価予測」など、デイトレードでも活用できる便利な機能を備えている。投資信託だけではなく「プチ株(単元未満株)」の積立も可能。月500円から株を積み立てられるので、資金の少ない株初心者にはおすすめだ。「J.D.パワー 2024年カスタマーセンターサポート満足度調査<金融業界編>」において、ネット証券部門で2年連続第1位となった。 |
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【関連記事】 ◆【三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)のおすすめポイントを解説】NISA口座なら日本株と米国株の売買手数料が無料で、クレカ積立の還元率はネット証券トップクラス ◆auカブコム証券の新アプリで「スマホ投資」が進化! 株初心者でもサクサク使える「シンプルな操作性」と、投資に必要な「充実の情報量」を両立できた秘密とは? ◆au PAY カード」で積立投資すると最大5%のPontaポイントがたまる! NISAも対象なので、これから投資を始める人にもおすすめ |
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0円/日 | 112本 | ○ (CFD) |
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【GMOクリック証券のおすすめポイント】 1日100万円まで取引は売買手数料無料! 1約定ごとプランの売買手数料も最安レベルで、コストにうるさい株主優待名人・桐谷広人さんも利用しているとか。信用取引の売買手数料と買方金利・貸株料も最安値レベルで、一般信用売りも可能だ! 近年は、各種ツールや投資情報の充実度もアップ。米国株の情報では、瞬時にAIが翻訳する英語ニュースやグラフ化された決算情報などが提供されており、米国株CFDの取引に役立つ。商品の品揃えは、株式、FXのほか、外国債券やCFDまである充実ぶり。CFDでは、各国の株価指数のほか、原油や金などの商品、外国株など多彩な取引が可能。この1社でほぼすべての投資対象をカバーできると言っても過言ではないだろう。なお、国内店頭CFDについては、2023年末まで10年連続で取引高シェア1位を継続。頻繁に売買しない初心者やサラリーマン投資家はもちろん、信用取引やCFDなどのレバレッジ取引も活用する専業デイトレーダーまで、幅広い投資家におすすめ! |
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【関連記事】 ◆GMOクリック証券が“業界最安値水準”の売買手数料を維持できる2つの理由とは? 機能充実の新アプリのリリースで、スマホでもPCに負けない投資環境を実現! ◆「株主優待のタダ取り(クロス取引)」で得するなら、GMOクリック証券がおすすめ! 一般信用の「売建」を使って、ノーリスクで優待をゲットする方法を解説! ◆GMOクリック証券を「無料」で利用する裏ワザとは? グループ会社の株主優待を効率よく利用することで、1年間に「最大375回分」の売買手数料が0円に! ◆億トレーダーが初心者におすすめの証券会社を紹介! NISA口座の売買手数料無料のSBI証券と、株主優待で売買手数料が無料になるGMOクリック証券がおすすめ |
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外国株 | |||
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※手数料などの情報は定期的に見直しを行っていますが、更新の関係で最新の情報と異なる場合があります。最新情報は各証券会社の公式サイトをご確認ください。売買手数料は、1回の注文が複数の約定に分かれた場合、同一日であれば約定代金を合算し、1回の注文として計算します。投資信託の取扱数は、各証券会社の投資信託の検索機能をもとに計測しており、実際の購入可能本数と異なる場合が場合があります。 |

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