株主優待「1月~12月のおすすめ銘柄」[2025年]

【2025年12月】「金券」株主優待利回りランキング! 利回り7%超のI-ne、富士山マガジンサービスなど、12月に権利確定する「金券優待」の全61銘柄を紹介!

2025年12月4日公開
ザイ・オンライン編集部
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2025年12月の「金券」がもらえる株主優待を徹底調査!
個人投資家に人気の「QUOカード」や各種「ギフトカード」、
選択肢が豊富な「デジタルギフト」の株主優待を比較!

 自社商品や株主優待券など、株主優待を実施する企業はさまざまな優待品を用意しているが、その中でも個人投資家から人気が高いのが「汎用性の高い金券」だ。その代表格と言えるのが、全国共通のプリペイドカードである「QUOカード」。利用可能な店舗が全国にあり、セブン-イレブンやローソンといった大手コンビニをはじめ、一部のファミレスやドラッグストア、書店などでも使える。

 また、「JCBギフトカード」や「VJAギフトカード」といったギフトカードも人気が高い。こちらは、百貨店や大手スーパー、家電量販店、外食チェーンなどに強いのが特徴で、「JCBギフトカード」は100万店以上、「VJAギフトカード」は50万店以上もの店で利用できる。

 そして、利用ジャンルは限られるが全国の書店で使える「図書カード」、全国3万5000店舗の外食チェーンで利用可能な「全国共通お食事券ジェフグルメカード」なども「汎用性の高い金券」の優待品として大人気だ。

 さらに、最近増えている優待品が、複数のギフト券や電子マネー、共通ポイントなどの中から、自分の好みに合ったサービスを選択して交換できる「デジタルギフト」だ。交換先は「Amazonギフトカード」「PayPayマネーライト」「dポイント」「au PAY ギフトカード」「QUOカードPay」「Visa eギフト vanilla」「図書カードNEXT」「Uber Eats ギフトカード」など、さまざまなサービスから選べて魅力的だ(※ただし、銘柄によって交換できるサービスが異なる場合がある)。

 こうした「汎用性の高い金券」の株主優待は、有効期限がない場合が多いため、株主優待でどれだけ大量にもらっても、利用できずに無駄にしてしまう恐れがない。また、データで受け取れる「デジタルギフト」はもちろんだが、いずれの場合もかさばらないので、保管場所に困らないこともメリットと言えるだろう。

 一方、株主優待を実施する企業側にもメリットがある。「QUOカード」や「ギフトカード」は個人投資家からの注目度が高いことに加えて、優待品の配送費を安く抑えられる。「デジタルギフト」であれば、そもそも配送費自体がかからない。そのため、「QUOカード」や「デジタルギフト」を優待品に採用する企業は非常に多くなっているのだ。

 それでは、こうした「汎用性の高い金券」の株主優待銘柄は、何を基準に選べばよいのだろうか。一部の「QUOカード」ではデザインなどが注目される場合もあるが、基本的には「利回り」と「最低投資額」で絞り込んでいくのが順当だ。
【※関連記事はこちら!】
「12月に権利が確定する株」の配当利回りランキング!利回り7.2%の「日本創発グループ」、利回り6.9%の「バリューコマース」など、高配当株50銘柄を紹介!

 そこで「2025年12月」に基準日を迎える株主優待株のうち「QUOカード」や「デジタルギフト」などの“金券”を優待品としている全61銘柄(継続保有条件のある銘柄を除く)の「1年間でもらえる金券の額面」と「年間配当額」、そして「最低投資額」を調査して、「株主優待利回り」や「配当利回り」を算出。「【2025年12月】『金券』株主優待利回りランキング」を作成した(※データは2025年11月28日時点。2025年12月の時点で一定期間以上を継続保有していないと株主優待の権利が獲得できない銘柄はランキングに含めていない)。

 なお、保有株数によって「QUOカード」や「デジタルギフト」などの額面が変わる銘柄や「汎用性の高い金券」以外の優待品を選択できる銘柄、長期保有優遇制度を設けている銘柄については、備考欄に記載している。

 この「【2025年12月】『金券』株主優待利回りランキング」の一覧表と、表の後にまとめている注目銘柄の解説を参考にして「汎用性の高い金券」がもらえる高利回りの株主優待銘柄に投資しよう!
【※関連記事はこちら!】
【12月の株主優待の内容&利回り調査(2025年版)】ヤマハ発動機、コーセー、すかいらーく、不二家など定番優待のほか、8%超えの高利回り金券優待にも注目

【2025年12月】
「QUOカード」などの「金券」株主優待利回りランキング

順位 金券の種類 株主優待+
予想配当利回り
金券の額面
(内訳)
最低投資額
(株価×必要株数)
予想配当
利回り
1位  I-ne(4933)【確定月】12月
デジタルギフト 8.08% 1万円
(12月のみ)
14万2400円
(1424円×100株)
1.05%
【備考】500株以上で2万円分。今回から株主優待内容を変更。
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2位  富士山マガジンサービス(3138)【確定月】12月
デジタルギフト 7.3% 2万5000円
(12月のみ)
54万8000円
(1096円×500株)
2.74%
【備考】今回から株主優待を拡充。ほか、100株以上で自社取扱雑誌定期購読パッケージ商品購入割引券など。
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3位  メンタルヘルステクノロジーズ(9218)【確定月】12月
デジタルギフト 6.86% 1万円
(12月のみ)
17万5000円
(875円×200株)
1.14%
【備考】今回から株主優待を新設。ほか、200株以上で自社グループオンラインチケット。26年以降は1年以上の継続保有で3000円分を追加。
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4位  チェンジホールディングス(3962)【確定月】12月/6月
デジタルギフト 6.47% 1万5000円
(12月7500円、6月7500円)
33万8700円
(1129円×300株)
2.04%
【備考】今回から株主優待を新設。300株以上を1年以上継続保有すると1000円分、2年以上で2500円分を追加。
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5位  グランディーズ(3261)【確定月】12月/6月
デジタルギフト 6.23% 3万円
(12月1万5000円、
6月1万5000円)
60万1500円
(1203円×500株)
1.25%
【備考】特になし。
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6位  マーケットエンタープライズ (3135)【確定月】12月/6月
デジタルギフト 6.09% 5万円
(12月2万5000円、
6月2万5000円)
82万500円
(1641円×500株)
【備考】2026年12月以降は1年以上の継続保有が条件。
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7位  robot home(1435)【確定月】12月
デジタルギフト 5.88% 1万円
(12月のみ)
20万4000円
(204円×1000株)
0.98%
【備考】上場10周年記念で今回のみの実施。
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8位  ピアラ(7044)【確定月】12月/6月
デジタルギフト 5.85% 3万6000円
(12月1万8000円、
6月1万8000円)
61万5000円
(615円×1000株)
【備考】特になし。
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9位  AI CROSS(4476)【確定月】12月/6月
デジタルギフト
/QUOカード
5.49% 3万円
(12月1万5000円、
6月1万5000円)
54万6300円
(1821円×300株)
【備考】株主優待品はどちらかを選択可能。
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10位  アーバネットコーポレーション(3242)【確定月】12月/6月
QUOカード 5.11% 5000円
(12月2500円、
6月2500円)
31万3000円
(626円×500株)
3.51%
【備考】1000株以上で5000円分(年間1万円分)。
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順位 金券の種類 株主優待+
予想配当利回り
金券の額面
(内訳)
最低投資額
(株価×必要株数)
予想配当
利回り
11位  東京ソワール(8040)【確定月】12月/6月
デジタルギフト 4.95% 1000円
(12月500円、6月500円)
11万1200円
(1112円×100株)
4.05%
【備考】1000株以上で1000円分(年間2000円分)。ほか、優待クーポンコード、20%優待券3枚。今回から株主優待内容を拡充。
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12位  アクシスコンサルティング(9344)【確定月】12月
デジタルギフト 4.86% 1000円
(12月のみ)
9万2500円
(925円×100株)
3.78%
【備考】今回から株主優待を新設。
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13位  マーキュリアホールディングス(7347)【確定月】12月
QUOカード 4.76% 2000円
(12月のみ)
8万8300円
(883円×100株)
2.49%
【備考】特になし。
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14位  グローバルインフォメーション(4171)【確定月】12月
QUOカード 4.75% 2000円
(12月のみ)
29万5000円
(1475円×200株)
4.07%
【備考】特になし。
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15位  フルサト・マルカホールディングス(7128)【確定月】12月
QUOカード 4.68% 500円
(12月のみ)
22万6300円
(2263円×100株)
4.46%
【備考】200株で1000円分、500株で5000円分。3年以上の継続保有で、区分ごとに増額あり。
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16位  小田原機器(7314)【確定月】12月
QUOカード 4.61% 2000円
(12月のみ)
13万200円
(1302円×100株)
3.07%
【備考】300株で3000円分、500株以上で4000円分。2年以上の継続保有で区分ごとに1000円分を追加。今回から株主優待内容を拡充。
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17位  ミヨシ油脂(4404)【確定月】12月
QUOカード 4.47% 1000円
(12月のみ)
24万6000円
(2460円×100株)
4.07%
【備考】今回から株主優待内容を拡充。3年以上の継続保有で、300株は3000円分、500株以上は5000円分に増額。
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18位  シークス(7613)【確定月】12月
VJAギフトカード 4.45% 1000円
(12月のみ)
13万200円
(1302円×100株)
3.69%
【備考】500株で2000円分、1000株以上で3000円分。1年以上の継続保有で、旅行に招待(抽選で10名)
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19位  ランディックス(2981)【確定月】12月/6月
デジタルギフト 4.4% 1万5600円
(デジタルギフトは12月のみ)
56万8200円
(2841円×200株)
1.65%
【備考】設立25周年記念で今回のみ。ほか、通常優待として6月と12月に400株以上で「プレミアム優待倶楽部」(400株で1500ポイントなど)。
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20位  ザ・パック(3950)【確定月】12月/6月
QUOカード
/図書カード
4.32% 1500円
(12月1000円、6月500円)
13万400円
(1304円×100株)
3.17%
【備考】6月の株主優待品は図書カード。
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順位 金券の種類 株主優待+
予想配当利回り
金券の額面
(内訳)
最低投資額
(株価×必要株数)
予想配当
利回り
21位  共和電業(6853)【確定月】12月
QUOカード 4.18% 2000円
(12月のみ)
14万3600円
(718円×200株)
2.79%
【備考】600株以上で5000円分。今回から株主優待を新設。26年以降は1年以上の継続保有が条件。
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22位  ベルパーク(9441)【確定月】12月/6月
QUOカード 4.13% 2000円
(12月1000円、6月1000円)
27万3300円
(2733円×100株)
3.4%
【備考】今回から、ベルブライド株主優待券の株主優待は廃止。
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23位  大倉工業 (4221)【確定月】12月
QUOカード 4.13% 1000円
(12月のみ)
49万6500円
(4965円×100株)
3.93%
【備考】ほか、オークラホテル丸亀食事券を2000円分。1000株ではQUOカード2000円分+食事券4000円分、2000株以上はQUOカード3000円分+食事券6000円分。
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24位  サカタインクス(4633)【確定月】12月
QUOカード 4.06% 500円
(12月のみ)
23万3800円
(2338円×100株)
3.85%
【備考】1年以上の継続保有で1000円分、3年以上で2000円分に増額。
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25位  船井総研ホールディングス(9757)【確定月】12月/6月
QUOカード 4.01% 1000円
(12月500円、6月500円)
23万7200円
(2372円×100株)
3.58%
【備考】1000株で1000円分(年間2000円分)、5000株で5000円分(年間1万円分)、1万株以上で1万円分(年間2万円分)。
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26位  ジャパンインベストメントアドバイザー (7172)【確定月】12月
QUOカード 3.91% 500円
(12月のみ)
90万3200円
(2258円×400株)
3.85%
【備考】ほか、100株で9000円相当の日本証券新聞デジタル版3カ月購読券。4000株以上で、1000円分のQUOカード+1万8000円相当の日本証券新聞デジタル版6カ月購読券。1年以上、2年以上、3年以上の継続保有で優待内容を増額。
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27位  立川ブラインド工業(7989)【確定月】12月
QUOカード 3.77% 500円
(12月のみ)
19万9000円
(1990円×100株)
3.52%
【備考】300株で1500円分、500株で2000円分、1000株で3000円分。3年以上の継続保有で保有株数に応じて増額。
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28位  東計計算(4746)【確定月】12月
おこめ券 3.56% 880円
(12月のみ)
42万500円
(4205円×100株)
3.35%
【備考】おこめ券・1枚=440円で計算。
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29位  フルテック(6546)【確定月】12月
QUOカード 3.47% 1000円
(12月のみ)
12万1200円
(1212円×100株)
2.64%
【備考】500株で2000円分、1000株で3000円分。1年以上の継続保有で、区分ごとに1000円分を追加。
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30位  日東精工(5957)【確定月】12月
デジタルギフト 3.43% 2000円
(12月のみ)
34万9500円
(699円×500株)
2.86%
【備考】1000株で4000円分、1万株以上で6000円分。綾部市特産品も選択可能。2026年以降は1年以上の継続保有が条件。今回から株主優待を新設。
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順位 金券の種類 株主優待+
予想配当利回り
金券の額面
(内訳)
最低投資額
(株価×必要株数)
予想配当
利回り
31位  山田再生系債権回収総合事務所(4351)【確定月】12月/6月
QUOカード 3.39% 2000円
(12月1000円、6月1000円)
8万8400円
(884円×100株)
1.13%
【備考】特になし。
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32位  アライドテレシスホールディングス(6835)【確定月】12月
デジタルギフト 3.33% 1000円
(12月のみ)
12万円
(240円×500株)
2.5%
【備考】5000株以上で2000円分。1年以上の継続保有で区分ごとに1000円分を追加。今回から株主優待を新設。
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33位  ビートレンド(4020)【確定月】12月
デジタルギフト 3.32% 3000円
(12月のみ)
9万400円
(904円×100株)
【備考】1000株以上で1万5000円分。今回から株主優待を新設。
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34位  コーチ・エィ(9339)【確定月】12月
QUOカード 3.31% 3000円
(12月のみ)
15万1100円
(1511円×100株)
1.32%
【備考】300株以上で1万2000円分。今回から株主優待内容を拡充。
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35位  ブロードバンドセキュリティ(4398)【確定月】12月/6月
デジタルギフト 3.29% 1万円
(12月5000円、6月5000円)
44万9700円
(1499円×300株)
1.07%
【備考】今回から株主優待を新設。2026年6月は6カ月以上、2026年12月以降は1年以上の継続保有が条件。
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36位  福田組(1899)【確定月】12月
QUOカード 3.27% 2000円
(12月のみ)
159万2000円
(7960円×200株)
3.14%
【備考】1年以上の継続保有で5000円分に増額。
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37位  インテージホールディングス (4326)【確定月】12月
QUOカード 3.07% 500円
(12月のみ)
17万2600円
(1726円×100株)
2.78%
【備考】200株で1000円分のQUOカード、400株で2000円相当、1000株で4000円相当、5000株以上で8000円相当のカタログギフト。
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38位  リベロ(9245)【確定月】12月
QUOカード 3.03% 1万円
(12月のみ)
52万7600円
(2638円×200株)
1.14%
【備考】特になし。
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39位  キッツ(6498)【確定月】12月/6月
QUOカード 2.94% 2000円
(12月1000円、6月1000円)
170万1000円
(1701円×1000株)
2.82%
【備考】2000株で2000円分(年間4000円分)、3000株以上で3000円分(年間6000円分)。ほか、100株以上でグループ会社優待券、1000株以上でカレンダー。
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40位  日本情報クリエイト(4054)【確定月】12月
デジタルギフト 2.89% 1000円
(12月のみ)
7万6000円
(760円×100株)
1.58%
【備考】300株以上で5000円分。今回から株主優待内容を変更。2026年以降は1年以上の継続保有が条件。
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順位 金券の種類 株主優待+
予想配当利回り
金券の額面
(内訳)
最低投資額
(株価×必要株数)
予想配当
利回り
41位  セグエグループ(3968)【確定月】12月
デジタルギフト
/QUOカード
2.87% 1万円
(12月のみ)
80万1000円
(801円×1000株)
1.62%
【備考】今回から権利月変更と優待内容を拡充。経過措置として、6カ月以上継続保有の場合は今回のみ1万円分を追加。
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42位  青山財産ネットワークス(8929)【確定月】12月/6月
QUOカード 2.81% 2000円
(12月のみ)
188万5000円
(1885円×1000株)
2.71%
【備考】2000株で3000円相当、3000株で5000円相当の商品、3万株以上で3万円相当の食事券、特選牛、施設利用券から1つを選択。6月は、1000株で2000円分のQUOカード(初めて1000株以上~1999株未満の株主になった場合のみ)。2000株以上で3000円相当のカタログギフト。6月のみ、1万株以上を2年以上継続保有で特典あり。
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43位  SM ENTERTAINMENT JAPAN(4772)【確定月】12月
QUOカード 2.8% 1000円
(12月のみ)
10万7000円
(107円×1000株)
1.87%
【備考】2025年6月から社名を変更。
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44位  ベイシス(4068)【確定月】12月/6月
デジタルギフト 2.78% 1万円
(12月5000円、6月5000円)
35万9800円
(1799円×200株)
【備考】1年以上の継続保有で1万円分に増額。
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45位  ナイル(5618)【確定月】12月/6月
デジタルギフト 2.68% 1000円
(デジタルギフトは12月のみ)
3万7300円
(373円×100株)
【備考】500株以上で2000円分。ほかに、6月と12月に100株以上で自社サービス「定額カルモくん」の10万円分キャッシュバック(利用申し込み、審査、実際の支払い確認が必要)。
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46位  アエリア (3758)【確定月】12月
QUOカード 2.61% 300円
(12月のみ)
3万600円
(306円×100株)
1.63%
【備考】1000株で500円分、5000株で700円分、1万株以上で1000円分。
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47位  ビジネスエンジニアリング(4828)【確定月】12月
QUOカード 2.52% 500円
(12月500円)
76万6000円
(7660円×100株)
2.45%
【備考】従来は3月、6月、9月、12月の年4回、500円分のQUOカードがもらえたが、今回を最後に株主優待は廃止予定。株主優待利回りは今回分のみで計算。
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48位  東邦レマック(7422)【確定月】12月20日/6月20日
QUOカード 2.41% 500円
(300株保有は12月20日のみ)
16万2600円
(542円×300株)
2.1%
【備考】1000株で1000円分、2000株で1500円分、3000株で2000円分、5000株で3000円分、1万株以上で5000円分。6月20日権利分は500株で500円分、1000株以上は12月20日と同様。
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49位  かんなん丸(7585)【確定月】12月/6月
ジェフグルメカード 2.36% 1000円
(12月500円、6月500円)
4万2300円
(423円×100株)
【備考】300株で1000円分(年間2000円分)、500株で2000円分(年間4000円分)、1000株以上で4000円分(年間8000円分)。自社直営店舗の優待食事券も選択可能。
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50位  正興電機製作所 (6653)【確定月】12月
QUOカード 2.34% 500円
(12月のみ)
23万4800円
(2348円×100株)
2.13%
【備考】300株で1000円分、500株で2000円分、1000株で3000円分、1万株以上で5000円分。
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順位 金券の種類 株主優待+
予想配当利回り
金券の額面
(内訳)
最低投資額
(株価×必要株数)
予想配当
利回り
51位  多木化学(4025)【確定月】12月
QUOカード 2.3% 1000円
(12月のみ)
36万9000円
(3690円×100株)
2.03%
【備考】400株以上で3000円分。
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52位  ZETA(6031)【確定月】12月/6月
デジタルギフト 1.94% 2000円
(12月1000円、6月1000円)
31万円
(310円×1000株)
1.29%
【備考】2000株以上で2000円分(年間4000円分)。6カ月以上の継続保有で区分ごとに倍額。今回から株主優待を拡充。
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53位  アイキューブドシステムズ(4495)【確定月】12月/6月
デジタルギフト 1.93% 2000円
(12月1000円、6月1000円)
27万9200円
(2792円×100株)
1.22%
【備考】300株以上は5000円分(年間1万円分)。
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54位  メック(4971)【確定月】12月
QUOカード 1.86% 1000円
(12月のみ)
51万1000円
(5110円×100株)
1.66%
【備考】500株以上で2000円分。2026年以降は1年以上の継続保有が条件。3年以上の継続保有で区分ごとに追加あり。今回から株主優待を一部変更。
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55位  スパイダープラス(4192)【確定月】12月
QUOカード 1.3% 2000円
(12月のみ)
15万4000円
(308円×500株)
【備考】特になし。
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56位  ユニバーサル園芸社(6061)【確定月】12月/6月
QUOカード 1.25% 5000円
(12月2000円、6月3000円)
60万7000円
(6070円×100株)
0.43%
【備考】今回から一部優待内容を拡充。次回6月分以降は、株式分割に伴い変更予定。6月分は、分割後の200株の株主優待内容。
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57位  トリドリ(9337)【確定月】12月
QUOカード 1.01% 3000円
(12月のみ)
29万6000円
(2960円×100株)
【備考】今回から株主優待を新設。
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58位  網屋(4258)【確定月】12月
QUOカード 0.74% 2000円
(12月のみ)
69万8000円
(3490円×200株)
0.45%
【備考】500株以上で5000円分。1年以上の継続保有で200株は4000円分、500株以上は1万円分に、2年以上で200株は6000円分、500株以上は1万5000円分に増額。今回から株主優待を拡充。
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59位  情報戦略テクノロジー (155A)【確定月】12月
デジタルギフト 0.68% 1000円
(12月のみ)
14万7200円
(1472円×100株)
【備考】特になし。
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60位  ボルテージ(3639)【確定月】12月
QUOカード 0.61% 500円
(12月のみ)
8万2200円
(274円×300株)
【備考】特になし。
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61位  AIストーム(3719)【確定月】12月
QUOカード 0.43% 500円
(12月のみ)
11万7600円
(392円×300株)
【備考】12月は、ほかに300株以上で500円分の暗号資産。今回から株主優待内容を変更。
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順位 金券の種類 株主優待+
予想配当利回り
金券の額面
(内訳)
最低投資額
(株価×必要株数)
予想配当
利回り
※最低投資額や利回りは2025年11月28日終値時点。順位は株主優待と配当の合計利回りで決定。

 12月の「汎用性の高い金券」がもらえる株主優待は、全部で61銘柄もある。そもそも株主優待を実施する銘柄が多い月だが、今回から株主優待を導入した銘柄が9銘柄もあり、さらに今回のみの記念優待も2銘柄ある。

 株主優待品は「QUOカード」が36銘柄でもっとも多く、好きな金券類が選べるデジタルギフトは24銘柄。ほかに「VJAギフトカード」「おこめ券」「ジェフグルメカード」が各1銘柄となっている。なお、AI CROSS(4476)セグエグループ(3968)の2銘柄は「QUOカード」とデジタルギフトのどちらも選べるため、両方で数えている。

 では、「株主優待+配当利回り」のランキングを見ていこう。1位は、今回から株主優待の内容を変更したI-ne(4933)で、11月28日の終値時点の利回りは8.08%と、唯一8%を超えている。必要投資金額は10万円台で、1万円分のデジタルギフトがもらえるのも魅力だ。
【※関連記事はこちら!】
I-ne(4933)、株主優待を拡充! 100株以上の保有で保有株数に応じて「デジタルギフト」1万~2万円分がもらえることに!

 「株主優待+配当利回り」が7.30%で、ランキング2位の富士山マガジンサービス(3138)も、今回から株主優待の内容を変更。こちらは、500株以上で2万5000円分のデジタルギフトがもらえるほか、100株以上で自社サイトで取り扱っている定期購読の商品に使用可能な10%割引券や、定価1万円以上で2000円分を割引するクーポン券などももらえる。

 ランキング3位のメンタルヘルステクノロジーズ(9218)から、6位のマーケットエンタープライズ(3135)までの4銘柄は、「株主優待+配当利回り」が6%台。メンタルヘルステクノロジーズと4位のチェンジホールディングス(3962)は、いずれも今回からの新設銘柄だ。
【※関連記事はこちら!】
チェンジHD、デジタルギフトの株主優待を新設! 300株の保有期間に応じて年1万5000~2万円分のデジタルギフトがもらえる

 続く7位のrobot home(1435)から10位のアーバネットコーポレーション(3242)までの4銘柄は、利回り5%台。robot homeは、上場10周年の記念優待で、今回のみ1万円分のデジタルギフトがもらえる。株主優待+配当利回り4.95%で、利回りランキング11位の東京ソワール(8040)から、4.01%で25位の船井総研ホールディングス(9757)までの15銘柄は、利回り4%台となっている。
【※関連記事はこちら!】
robot home、記念株主優待を実施! 2025年12月末に「Amazonギフトカード」などに交換可能なデジタルギフト(1万円分)贈呈

 26位のジャパンインベストメントアドバイザー(7172)から、38位のリベロ(9245)までの13銘柄は「株主優待+配当利回り」が3%台。利回り3%台では、30位の日東精工(5957)、32位のアライドテレシスホールディングス(6835)、33位のビートレンド(4020)、35位のブロードバンドセキュリティ(4398)の4銘柄が株主優待を新設している。
【※関連記事はこちら!】
日東精工、株主優待を新設! 500株以上で、本社がある京都府綾部市の特産品か、デジタルギフト「giftee Box」がもらえる!
アライドテレシスHD、株主優待を新設! 12月末の保有株数と保有期間に応じて1000~6000円分の「デジタルギフト」がもらえる

 39位のキッツ(6498)から51位の多木化学(4025)の13銘柄は、利回り面での魅力がやや劣る「株主優待+配当利回り」2%台。以下、利回り1%台が52位のZETA(6031)から57位のトリドリ(9337)までの6銘柄で、利回り1%未満は58位の網屋(4258)から61位のAIストーム(3719)までの4銘柄となっている。全体の6割以上が「株主優待+配当利回り」3%以上で、金券狙いの投資家にとって12月はうれしい月と言えそうだ。

 ちなみに、今回からの新設銘柄を中心とする一部の銘柄では、次回2026年以降、株主優待の獲得に一定期間の継続保有が必要となる。具体的には、利回りランキング6位のマーケットエンタープライズ、21位の共和電業(6853)、30位の日東精工など6銘柄だ。該当する銘柄は、表組みの備考欄にその旨記載しているので確認してほしい。
【※関連記事はこちら!】
共和電業、QUOカードの株主優待を新設! 12月末に200株以上の保有で株数に応じて「QUOカード」2000~5000円分がもらえる

 株主優待でもらえる「QUOカード」やデジタルギフトの金額についても確認しておこう。1年間の株主優待金額がもっとも高額なのは、利回りランキング6位のマーケットエンタープライズで、2万5000円分のデジタルギフトが12月と6月の年2回もらえて、年間ではなんと5万円分になる。

 2番目に高いのは、利回りランキング8位のピアラ(7044)で、1万8000円分のデジタルギフト×年2回、年間では3万6000円分がもらえる。3番目は9位のAI CROSSで、1万5000円分のデジタルギフト(「QUOカード」も選択可)×年2回=年間3万円分がもらえる。また、利回りランキング2位の富士山マガジンサービスは年1回、12月のみだが、1回で2万5000円分のデジタルギフトがもらえる。

 もちろん、銘柄を絞り込む際には、株主優待金額と「株主優待+配当利回り」だけではなく、必要投資金額も重要なポイントになる。前述のマーケットエンタープライズの必要投資金額は82万500円、ピアラは61万5000円、AI CROSSは54万6300円といずれも比較的高額だ。

 一方、利回りランキング1位のI-neは必要投資金額14万2400円、3位のメンタルヘルステクノロジーズは17万5000円と比較的投資しやすい金額で、いずれも1万円分のデジタルギフトを獲得できる。

 必要投資金額が10万円以下で購入できるものも9銘柄ある。もっとも低い金額で買えるのは、利回りランキング46位のアエリア(3758)で3万600円。ただ、もらえる「QUOカード」は300円分で、「株主優待+配当利回り」も2.61%に留まる。仮に、10万円以下で買いたい場合は、利回りランキング13位のマーキュリアホールディングス(7347)がよいかもしれない。必要投資金額は8万8300円で、2000円分の「QUOカード」がもらえて、「株主優待+配当利回り」は4.76%に達する。

 何らかの長期保有の優遇制度を設けているのは、61銘柄のうち17銘柄。1年以上の継続保有で特典を得られる銘柄が多く、たとえば利回りランキング3位のメンタルヘルステクノロジーズは、1年以上の継続保有で1万円分⇒1万3000円分に、もらえるデジタルギフトの金額がアップする。

 また、4位のチェンジホールディングスの長期保有の優遇制度は1年以上、2年以上の2段階で、年間でもらえるデジタルギフトの金額が、1万5000円分⇒1年以上で1万7000円分⇒2年以上で2万円分にアップ。2年以上継続保有した場合の「株主優待+配当利回りは、初年度6.47%⇒7.94%までアップする(継続保有期間を考慮しない場合)。
【※関連記事はこちら!】
【12月の株主優待の内容&利回り調査(2025年版)】ヤマハ発動機、コーセー、すかいらーく、不二家など定番優待のほか、8%超えの高利回り金券優待にも注目

12月に権利を獲得できる「QUOカード」など金券優待銘柄の中で、
「株主優待+配当利回り」が高い上位3銘柄を詳しく解説!

 ここからは「【2025年12月】『金券』株主優待利回りランキング」の1~3位までの銘柄について詳しく見ていこう。

 「株主優待+配当利回り」が8.08%で利回りランキング1位になったのは、「BOTANIST」などの自社ブランドヘアケア製品などを開発・販売するI-ne(4933)

 株主優待の内容を今回から変更していて、100株で1万円分、500株以上で2万円分のデジタルギフトがもらえる。デジタルギフトは楽天ポイントギフトやAmazonギフトカード、QUOカードPay、PayPayマネーライトなどに交換できる予定だ。

 なお、2025年12月期の通期業績は2ケタの増収ながらも、1ケタの減益を見込んでいる。また、前期比2円の増配も予定している。

I-ne
業種 コード 市場 権利確定月
化学 4933 東証プライム 12月末
株価
(終値)
必要株数 最低投資額 株主優待+
配当利回り
1424円 100株 14万2400円 8.08%
※株価などのデータは2025年11月28日時点。最新のデータは上のボタンをクリックして確認してください。
※「必要株数」は株主優待の獲得に必要な株数、「最低投資額」は株主優待の獲得に最低限必要な資金を指します。

 利回りランキング2位は、自社オンライン書店を通じて定期購読を中心とした雑誌を販売する富士山マガジンサービス(3138)で、「株主優待+配当利回り」は7.30%。2025年12月期の通期業績は、増収ながらも2ケタの減益を見込んでいるが、配当については名古屋証券取引所への重複上場の記念配当もあり、前期比14円の増配を予定している。

 株主優待は、今回から内容を一部変更。100株以上で自社運営サイト上の定期購読商品に利用可能な「定期購読商品の購入金額の10%割引券」、自社取り扱い雑誌の定期購読パッケージ商品に使用可能な2000円分の割引クーポン券(定価1万円以上の商品につき1回のみ使用可)のほか、500株以上で2万5000円分のデジタルギフトがもらえる。

富士山マガジンサービス
業種 コード 市場 権利確定月
小売業 3138 東証グロース 12月末
株価
(終値)
必要株数 最低投資額 株主優待+
配当利回り
1096円 500株 54万8000円 7.30%
※株価などのデータは2025年11月28日時点。最新のデータは上のボタンをクリックして確認してください。
※「必要株数」は株主優待の獲得に必要な株数、「最低投資額」は株主優待の獲得に最低限必要な資金を指します。

 利回りランキング3位となったのは、「株主優待+配当利回り」が6.86%のメンタルヘルステクノロジーズ(9218)

 自社及びグループ会社で、企業向けのクラウド型メンタルケアサービス「産業医クラウド」や医療機関向け人材サービスなどを提供している。2025年12月期の通期業績は、2ケタの増収かつ黒字転換を見込んでいて、10円の初配当も予定している。株主優待は今回から新設。200株以上で1万円分のデジタルギフトがもらえるほか、200株以上保有の希望者は、自社グループのオンラインメンタル相談サービスの利用チケットももらえる。

 さらに、2026年以降は200株以上を1年以上継続保有していた場合、3000円分のデジタルギフトが追加される。なお、デジタルギフトの交換先は、各種電子商品券、暗号資産などを予定している。

メンタルヘルステクノロジーズ
業種 コード 市場 権利確定月
サービス業 9218 東証グロース 12月末
株価
(終値)
必要株数 最低投資額 株主優待+
配当利回り
875円 200株 17万5000円 6.86%
※株価などのデータは2025年11月28日時点。最新のデータは上のボタンをクリックして確認してください。
※「必要株数」は株主優待の獲得に必要な株数、「最低投資額」は株主優待の獲得に最低限必要な資金を指します。

 以上、2025年12月の株主優待で「QUOカード」などの「汎用性の高い金券」がもらえる「株主優待+配当利回りランキング」の上位3銘柄を詳しく紹介した。

 全61銘柄と銘柄数が豊富で、「株主優待+配当利回り」が4%を超える銘柄だけで24銘柄もある12月の「金券優待」。利回りやもらえる株主優待の金額、必要投資金額など、いずれもバラエティに富んでいるので、業績動向や直近の株価などもしっかりチェックした上で、目当ての「汎用性の高い金券優待」を絞り込もう!
(構成・文/肥後紀子)
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