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証券会社と銀行を連携させると、使い勝手がアップ!「資金の移動」や「資産管理」が簡単になるうえ、銀行金利や各種手数料がお得になることも!

2017年2月24日公開(2024年4月2日更新)
久保田正伸
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 一部の証券会社と銀行は、お互いに口座を連携させることで、サービスが向上したり手数料がお得になったりと、さまざまな特典を受けることができる。具体的には、次の4つの組み合わせだ。

SBI証券住信SBIネット銀行
楽天証券楽天銀行
大和証券大和ネクスト銀行
SMBC日興証券 ⇔ 三井住友銀行
(※クリックで公式サイトへ)

 今回は、これらの証券会社と銀行の連携によるメリット、さらには、それに付随したネット銀行の使い勝手について、最新情報を交えて解説していこう。

口座数トップは楽天銀行、預金残高トップは住信SBIネット銀行

 まず、それぞれの連携サービスを解説する前に、登場するネット銀行を簡単に紹介しておこう。

 ネット銀行の口座数を示したグラフを見ると、楽天銀行がもっとも多い。楽天銀行の大きな特長のひとつは、楽天市場楽天証券楽天カード、楽天Edyといった、楽天グループの強みを活かしたサービス展開にあるだろう。今回紹介する楽天証券との連携サービス「マネーブリッジ」も、そのひとつだ。

楽天銀行
コンビニATM出金手数料(税込) 振込手数料(税込)
セブン-
イレブン
ローソン ファミリー
マート

(E-net)
ミニストップ
(イオン銀行)
月0~7回まで無料
(※)、以降は220円
月0~7回まで無料(※)、以降は275円 月0~7回まで無料(※)、以降は220円 同行あて:無料
他行あて:月0~3回まで無料
(※) 、以降は168~262円
【楽天銀行のメリット】
「楽天証券」との口座連動サービス「マネーブリッジ」を利用すれば、普通預金金利が0.10%に大幅アップ! しかも​「楽天証券+楽天銀行」の口座は同時開設できるのでお手軽だ。また「ハッピープログラム」に無料エントリーすると、ステージに応じてATM出金手数料が最大で月7回まで無料に!
※「ハッピープログラム」のステージにより決定。
【関連記事】【楽天銀行の金利・手数料・メリットは?】楽天証券との口座連動により普通預金金利が5倍に!振込や口座振替などで「楽天ポイント」も貯まる!
楽天銀行の口座開設はこちら(公式サイト)楽天証券+楽天銀行の同時口座開設はこちら(公式サイト)


 一方、預金残高の多さでは、住信SBIネット銀行がトップだ。

 住信SBIネット銀行がトップの理由は、「主力商品である住宅ローンにおいては、低金利を背景とした借換ニーズの勢いが持続」(住信SBIネット銀行『2016中間期ディスクロージャー誌』より)していることが大きな理由のようだ。2016年に日銀がマイナス金利政策を導入したことで、各銀行とも低金利に拍車がかかっている。そんな状況下で、低金利ローンが人気化している点は、他のネット銀行でも見られる現象だ。

 また、住信SBIネット銀行では、今回の記事のテーマである証券会社との連携機能もかなり利用されている。SBI証券との連携機能を持った「SBIハイブリッド預金」の残高は、預金総額4兆円のうち、35%の1兆4000億円に達している。

 住信SBIネット銀行
コンビニATM出金手数料 振込手数料
セブン-
イレブン
ローソン ファミリー
マート

(E-net)
ミニストップ
(イオン銀行)
月2回~15回無料(※)、以降は100円  同行あて:無料
 他行あて:
月1回~15回無料
  (※)、以降は142円
【住信SBIネット銀行のメリット】コンビニATM出金手数料と他行あての振込手数料がそれぞれ最大15回まで無料(ランク4の場合)。さらに、「SBI証券」の証券口座と連動する「SBIハイブリッド預金」をつくれば、普通預金金利を大幅に引き上げ!
※「スマートプログラム」のランクによって、無料出金回数および無料振込回数は異なります。
住信SBIネット銀行の公式サイトはこちら

 大和ネクスト銀行の場合は、そもそも新規で口座開設をするには、大和証券の口座開設が必要となる。大和ネクスト銀行自体が、大和証券へのゲートウェイ銀行としての位置づけとなっているのだ。

証券会社と銀行を連携させることで利用できる
「3つのサービス」とは?

 では、ネット銀行とネット証券を連携することでアップする利便性について紹介していこう。

 まず、具体的な機能面としては、大きく「スィープサービス」、「アグリゲーション機能」、「追証自動入金」の3点があげられる。各社の機能については、下の表にまとめた。

■証券会社と銀行の連携サービスの一覧 ※証券会社名・銀行名をクリックで公式サイトへ
SBI証券住信SBIネット銀行
連携サービス名 SBIハイブリッド預金
スイープサービス 預かり金自動スィープサービス(当日無料振替)
アグリゲーション機能 アグリゲーション機能
追加保証金等自動振替サービス 追加保証金等自動振替サービス
楽天証券楽天銀行
連携サービス名 マネーブリッジ
スイープサービス らくらく入金・らくらく出金
(毎営業日夜間自動出金、当日無料振替)
アグリゲーション機能 残高表示サービス
追加保証金等自動振替サービス 投資あんしんサービス
その他 「ハッピープログラム」でポイントが貯まる
大和証券大和ネクスト銀行
連携サービス名 ツインアカウント
スイープサービス 円スウィープサービス、外貨スウィープサービス
(翌営業日付自動振替・即時振替、無料振替)
アグリゲーション機能
追加保証金等自動振替サービス
SMBC日興証券/三井住友銀行
連携サービス名 バンク&トレード
スイープサービス 即時入出金
アグリゲーション機能 銀行・証券残高一覧、残高推移(グラフ)
追加保証金等自動振替サービス 証券不足金自動振替
その他 ID・パスワード入力不要の「シングルログイン」。
「投信つみたてプラン」申込手数料10万円以下なら無料

 それぞれ解説していこう。

(1)スイープサービス

 スイープサービスとは、ネット銀行の口座を、ネット証券の現物株や信用取引の預り金、投資信託の積立代金などに利用できるサービスだ。いわば、銀行の口座を、あたかも証券会社の口座であるかのように使うことができる機能。銀行・証券口座間のすばやい資金移動に便利だ。

 スイープサービスは、金利面でのメリットも見込める。投資の待機資金を自動的に円普通預金で運用できるからだ(ただし、現在、かなり金利が低い。金利については後述)。

 そのメリットを活かすため、大和証券では、証券口座にある資金を毎営業日の夜間に無料で自動的に大和ネクスト銀行の口座に振り返えることが可能だ。同様のサービスは、楽天証券でも利用できる。

 また、大和ネクスト銀行では、「外貨スウィープサービス」も行っており、外貨預金と外貨預り金の連携もできる。

 一方、SMBC日興証券のスイープサービスである「バンク&トレード」では、「投信つみたてプラン」の申込手数料が、通常の1.08%から無料になる特典もある(インターネット取引で引き落とし金額が10万円以下の場合)。

 スイープサービスは、出金の速さもメリットだ。

 株の場合、市場で売却後にすぐに資金が受け取れるわけではない。まず、約定日から起算して4営業日目の「受渡日」に証券口座に資金が入る。そこから銀行口座に資金移動をして、はじめて現金を引き出せる状態になる。

 しかし、スイープサービスを利用すれば、受渡日当日すぐに現金を入手できるようになる。

 例えば、SBI証券でスイープサービスを使わずに受渡日に出金したければ、約定日の翌営業日15時30分以降に出金指示(証券口座→銀行口座)を行う。すると受渡日の朝9時からお昼頃までに銀行に着金となり、コンビニATMなどからお金が引き出せる。一方、スイープサービスを利用すれば、受渡日の午前0時を過ぎれば、夜中であってもお金の引き出しが可能だ。

(2)アグリゲーション機能

SMBC日興証券・公式サイトより
拡大画像表示

 「アグリゲーション機能」は「残高表示」とも呼ばれ、証券会社の取引画面で連携した銀行の残高も同時に表示できるサービスだ。

 右の画像は、SMBC日興証券で「バンク&トレード」を申し込むと利用可能な画面だ。SMBC日興証券の資産と三井住友銀行の残高を同時に表示できる。預金と証券の残高推移や資産配分の円グラフも表示されるので、非常にわかりやすい。

 こうした「アグリケーション機能」を利用すれば、「株だけ」「預金だけ」と単体で見るのではなく、自己資産をトータルで見て投資判断ができる。「自分の資産の中で預金の比率が高い」と思えば、「少し株を買ってリスク資産を増やしてみるか」といった判断がしやすくなる。今後の投資方針を考える際に、大いに役立つだろう。

(3)追加保証金等自動振替サービス

 「追加保証金等自動振替サービス」は、信用取引を利用している場合に便利なサービスだ。

 相場の変動により追加保証金等が必要になった場合、必要な金額がネット銀行の口座から自動的に無料で振り替えられる。保証金が不足した時に、追加保証金の差し入れを忘れて強制決済されるといった事態を防ぐことができる。

 もっとも、そうした追加保証金が発生するケースでは、決済して手仕舞ったほうが良い場合もあるので、その辺りは慎重に判断して欲しい。

証券会社との連携によって、
ATMや振り込みの手数料がお得になる銀行も

 昨今の超低金利時代では、利息を得ることを考えるより、コンビニATMや振込みにかかる手数料を節約するほうが重要だ。例えば、ネット銀行を利用してATM手数料を毎月400円程度節約できたとすれば、年間では5000円近くお得になる。

 実はこうした手数料も、証券・銀行の連携機能を利用することで、よりお得になる場合がある。

 銀行によっては、ランク制度(ステージ制度)が導入されており、利用者によって無料引出や無料振込みの回数が異なる。ランクを決める条件は、「預金残高」から「ネット証券との連携機能利用」、「給与や賞与の入金」まで、さまざまなものがある。実は、証券会社との連携や株の取引量も大いに関係があるのだ。

 手数料から見た場合のおすすめは、住信SBIネット銀行の「スマートプログラム」だ。最低ランクの1(条件なし)で、すでに月にATM出金手数料が月2回、他行あて振込手数料が1回まで無料。ランク2になると、さらにお得になり、ATM出金手数料が月5回、他行あて振込手数料が月3回まで無料になる。

■「スマートプログラム」のランクと各種手数料の無料回数
 優遇サービス ランク1 ランク2 ランク3 ランク4
 ATM入金手数料 無制限で無料
 ATM出金手数料 月2回まで無料 月5回まで無料 月7回まで無料 月15回まで無料
 自行あて振込手数料 無制限で無料
 他行あて振込手数料 月1回まで無料 月3回まで無料 月7回まで無料 月15回まで無料
 ※無料回数以降は、ATM出金手数料100円(税抜)、他行あて振込手数料142円(税抜)

 住信SBIネット銀行でランク2を維持する条件は色々なパターンがあるが、おすすめは次の3つの条件をクリアすること。

・総預金の月末残高1000円以上
・外貨預金の月末残高あり
・SBIハイブリッド預金の月末残高あり

 外貨預金は、わずか1米ドルの預金でもOK。つまり実質的には、SBI証券と住信SBIネット銀行を連動させた「SBIハイブリッド口座」を利用している人であれば、ほとんどコストをかけずにランク2の条件をクリアできる。

■ランク2の判定条件(A~Cのいずれかに該当)
A 総預金の月末残高が100万円以上
B 総預金の月末残高が1000円以上、かつ30歳未満
C 総預金の月末残高が1000円以上、かつ下記の条件に2つ以上該当
(1)外貨預金の月末残高あり

(2)仕組預金の月末残高あり
(3)SBIハイブリッド預金の月末残高あり
(4)カードローンの月末借入残高あり
(5)目的ローンまたは不動産担保ローンの月末借入残高あり
(6)純金積立の契約あり
(7)給与、賞与または年金の入金あり
(8)Visaデビットカードの利用金額合計が月間1万円以上

 上記の3つの条件に加え、さらに「給与・賞与または年金の入金あり」の条件をクリアすると、ランク3になり、ATM出金手数料が月7回、他行あて振込手数料が月7回まで無料と、さらにお得になる。ATMや振り込みを多く利用する人は、検討してみるといいだろう。

 住信SBIネット銀行の「スマートプログラム」や他のネット銀行のランク制度については、以下の記事でくわしく解説している。

【関連記事】
マイナス金利の時代、銀行は金利より手数料で選べ!銀行のATM手数料と振込手数料を無料にする お得な優遇サービスとその攻略方法をズバリ解説!
住信SBIネット銀行「スマートプログラム」を攻略!「SBIカード」の保有で最大限ランクアップすれば、振込手数料が月15回まで無料の最強のネット銀行に!?

「定額自動入金サービス」を使って
普段使いのネット銀行とメインバンクを上手に使い分けよう

 メガバンクなど他の銀行をメインバンクにしており、給与振込先を換えたくない場合、ネット銀行を併用するには定期的な資金移動が必要になる。その際、便利なのが住信SBIネット銀行の「定額自動入金サービス」と、大和ネクスト銀行の「資金お取寄せサービス」だ。

 たとえば、「家賃と投資信託の積立代金を、毎月ネット銀行に移動させたい」という場合に、「定額自動入金サービス」や「資金お取寄せサービス」を利用すれば、他行口座から毎月指定金額を自動入金させることができる。どちらも手数料は無料だ。

 こうしたサービスを利用すれば、無駄なコストをかけずに、メインバンクと普段使いのネット銀行を併用することができる。

証券会社と銀行の連携サービスで、普通預金の金利も大幅アップ!

 マイナス金利時代に入り、ネット銀行といえどもかなり預金金利は下がってきている。それでも、メガバンクの金利(2017年2月時点で普通預金0.001%、定期0.01%)に比べればかなりお得と言える。

【関連記事】
【普通預金の金利を徹底比較!】普通預金金利の高さで選ぶ!おすすめネット銀行ランキング!
【定期預金の金利を徹底比較!】定期預金金利の高さで選ぶ!おすすめネット銀行ランキング!

 さらに、証券・銀行の連携サービスを利用することで預金金利がアップする銀行もある。

■証券口座と連動させると普通預金金利がアップする銀行
銀行名 普通預金金利(年率、税引前) 口座開設
証券会社との連動口座 通常の口座
楽天銀行 0.10% 0.02%
楽天銀行の公式サイトはこちら!
住信SBIネット銀行 0.01% 0.001%
住信SBIネット銀行の公式サイトはこちら!
※ 2017年2月15日時点の金利(年率、税引前)。金利は税引き前の年利率であり、利息には20.315%(国税15.315% 〈復興特別所得税含む〉+地方税5%)の税金がかかります。また、最新の金利は各銀行の公式サイトをご確認ください。

 特にお得なのが、楽天銀行だ。「マネーブリッジ」を利用していれば、普通預金金利が0.02%から0.1%と5倍にアップする。投資の待機資金に対して、有利な金利がつくのでうれしい。

 前述のとおり、楽天銀行には、毎日夜間のうちに連携している証券会社の資金を銀行口座に自動的に無料で移動するサービスがある。これで投資の待機資金を少しでも金利がつく銀行口座に置いて、運用できるしくみになっている。

【関連記事】
【普通預金の金利を徹底比較!】普通預金金利の高さで選ぶ!おすすめネット銀行ランキング!

新たに口座を開設するなら、お得なキャンペーン情報を見逃すな!

 キャンペーンによって金利がお得になる場合もある。

 例えば、住信SBIネット銀行では、2017年3月5日まで、6カ月ものと1年ものの定期預金金利がどちらも0.2%にアップしている。100万円を預けた場合の税引後の利息は、6カ月もので796円、1年もので1593円となる。こういったチャンスを逃さず利用するといいだろう。

 なお、ザイ・オンラインでもキャンペーンを行っている。SBI証券の口座を開設し、SBIハイブリッド預金に2万円以上振り替えると2000円がもらえる(2017年3月31日まで。随時継続中)。ぜひ、この機会に活用していただきたい。

 下の記事では、最新のキャンペーン情報をくわしく紹介しているので、参考にして欲しい。

【関連記事】
【証券会社を徹底比較】ネット証券注目のキャンペーン情報!

証券会社と銀行を組み合わせながら
自分のマネープランをしっかりと立てよう!

 さて、これまで銀行・証券会社間の連携サービスを紹介してきた。連携によりできることをまとめると、次のようになる。

・手間なく迅速な資金移動
・アグリゲーション機能によるポートフォリオ(資産配分)のチェック
・ATM手数料や振込手数料などのコスト節約
・待機資金の効率的な運用

 こういったネットを介した証券・銀行連携サービスを利用することで、投資への準備ができて足元が固めることができる。株取引による利益追求や資産運用のトータル結果にも、良い影響を及ぼしてくれることだろう。

◆SBI証券⇒詳細情報ページへ
売買手数料(税込) 投資信託 外国株
すべて0円
※取引報告書などを「電子交付」に設定している場合
2547本 米国、中国、
韓国、ロシア
、アセアン
【SBI証券のおすすめポイント】
ネット証券最大手で国内株式の売買手数料の完全無料化を実施! 取引報告書などを電子交付するだけで、現物取引、信用取引に加え、単元未満株の売買手数料まで0円になるので、売買コストに関しては圧倒的にお得と言える。お得な手数料はもちろん豊富なサービスにも注目。投資信託の数は約2600本でトップクラス。IPOの取扱い数は、大手証券会社を抑えてトップPTS取引も利用可能で、特に夜間PTSは現物手数料が無料で売買できるのでお得だ。海外株式は米国株、中国株のほか、アセアン株も取り扱うなど、とにかく商品の種類が豊富だ。低コストで幅広い金融商品に投資したい人には、必須の証券会社と言えるだろう。また、各種取引でVポイントやPontaポイント、PayPayポイント、dポイント、JALのマイルなどがもらえる。動画はSBI証券の独自配信に加え、マーケット・経済専門チャンネル日経CNBCの一部番組(SBI証券版)が無料で視聴可能。2024年は「JCSI(日本版顧客満足度指数)調査」の「証券業種」で1位を獲得。
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※この表は2024年12月8日時点の情報に自動更新されているため、記事執筆時の情報とは異なっている場合があります。
 住信SBIネット銀行
コンビニATM出金手数料 振込手数料
セブン-
イレブン
ローソン ファミリー
マート

(E-net)
ミニストップ
(イオン銀行)
月2回~15回無料(※)、以降は100円  同行あて:無料
 他行あて:
月1回~15回無料
  (※)、以降は142円
【住信SBIネット銀行のメリット】コンビニATM出金手数料と他行あての振込手数料がそれぞれ最大15回まで無料(ランク4の場合)。さらに、「SBI証券」の証券口座と連動する「SBIハイブリッド預金」をつくれば、普通預金金利を大幅に引き上げ!
※「スマートプログラム」のランクによって、無料出金回数および無料振込回数は異なります。
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売買手数料(税込) 投資信託 外国株
すべて0円
※手数料コース「ゼロコース」の場合
2581本 米国、中国
、アセアン
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人気のネット証券で、国内株式の現物取引と信用取引の売買手数料は完全無料(0円)! さらに単元未満株の売買手数料も0円に。株の売買コストについては、同じく売買手数料無料を打ち出したSBI証券と並んで業界最安レベルと言える。投信積立の際、楽天カード(一般カード/ゴールド/プラチナ)を使うと0.5〜1%分、楽天キャッシュを使うと0.5%分の楽天ポイントが付与されるうえ、投資信託の残高が一定の金額を超えるごとにポイントが貯まるので、長期的に積立投資を考えている人にはおすすめだ。また、取引から情報収集、入出金までできるトレードツールの元祖「マーケットスピード」が人気。ツール内で日経テレコン(楽天証券版)が利用できるのも大きなメリットだろう。投資信託数がトップクラスで、米国や中国、アセアンなどの海外株式、海外ETF、金の積立投資もできるので、幅広い資産クラスに分散投資がしやすいのも便利だ。2024年の「J.D. パワー個人資産運用顧客満足度調査<ネット証券部門>」では総合1位を受賞。
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【楽天カードを活用すれば、投資しながら楽天ポイントもゲット!】
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楽天銀行
コンビニATM出金手数料(税込) 振込手数料(税込)
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(※)、以降は220円
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 大和ネクスト銀行
コンビニATM出金手数料(税抜) 振込手数料
(税抜)
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(イオン銀行)
0~100円
(※1)
100円
(※1)
 同行あて:無料
 他行あて:自分名義の口座あては無料
(※2)。他人名義の口座あては月3回無料、4回目以降200円
【大和ネクスト銀行のメリット】大和証券の口座と連動させることで、預入総額に応じて金利が優遇、大和証券のダイワ・カードを使って全国のATMで入出金可能になる、など利便性がアップ! 自分名義の口座なら他行あて振込手数料が何回でも無料、他行の他人名義あての振り込みも月3回まで無料!
 ※ 口座開設には、大和証券の口座が必要。※1 大和証券のダイワ・カードを利用。※2 楽天銀行と新生銀行を除く。楽天銀行、新生銀行の自分名義口座は、他人名義口座と同じ扱いになります。
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売買手数料(1約定ごと、税込) 投資信託 外国株
10万円 20万円 50万円
137円 198円 440円 893本 米国、中国
【SMBC日興証券のおすすめポイント】
日本3大証券会社の一角を占める大手証券会社。現物株の取引や株式投資信託の購入などでdポイントが貯まるサービスも行っている。信用取引手数料が無料な点も特長で、アクティブなデイトレーダーにとっては大きなメリットだろう。一方で、大手ならではの充実したサービスも魅力。例えば、IPOの取扱数はトップクラスで主幹事証券を担当するケースも多い。100円から金額指定でも株が買えるユニークなサービス「キンカブ」なら、株式でも積立投資が可能。米国株は大手ネット証券と同レベルの手数料で、取扱銘柄数も約2400銘柄と充実している。国内外のアナリストレポートが充実している点も特長。自社レポートに加え、会社四季報最新銘柄レポートは中小型株まで網羅。米国株のニュースやレポートもあり投資をサポートしてくれる。保有、または登録した国内株式の株価をリアルタイムで見守り、投資戦略に基づいて売却タイミングを知らせる「AI株価見守りサービス」など、実戦的なツールもそろっている。
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注)この表は2024年12月8日時点の情報に自動更新されているため、記事執筆時の情報とは異なっている場合があります。※ ネット取引で売買可能な投資信託数。
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株式売買手数料(税込) 投資信託 外国株
1約定ごと 1日定額
10万円 20万円 50万円 50万円
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すべて0円 2581本
米国、中国
、アセアン
【楽天証券のおすすめポイント】
国内株式の現物取引と信用取引の売買手数料が完全無料(0円)! 株の売買コストについては、同じく売買手数料無料を打ち出したSBI証券と並んで業界最安レベルとなった。また、投信積立のときに楽天カード(一般カード/ゴールド/プラチナ)で決済すると0.5〜1%分、楽天キャッシュで決済すると0.5%分の楽天ポイントが付与されるうえ、投資信託の残高が一定の金額を超えるごとにポイントが貯まるので、長期的に積立投資を考えている人にはおすすめだろう。貯まった楽天ポイントは、国内現物株式や投資信託の購入にも利用できる。また、取引から情報収集、入出金までできるトレードツールの元祖「マーケットスピード」が有名で、数多くのデイトレーダーも利用。ツール内では日経テレコン(楽天証券版)を利用することができるのも便利。さらに、投資信託数が2500本以上と多く、米国や中国、アセアンなどの海外株式、海外ETF、金の積立投資もできるので、長期的な分散投資がしやすいのも便利だ。2024年の「J.D. パワー個人資産運用顧客満足度調査<ネット証券部門>」では総合1位を受賞。
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、アセアン
【SBI証券のおすすめポイント】
ネット証券最大手のひとつ。国内株式の売買手数料を完全無料化! 取引報告書などを電子交付するだけで、現物取引、信用取引に加え、単元未満株の売買手数料まで0円になるので、売買コストに関しては圧倒的にお得な証券会社と言える。投資信託の数が業界トップクラスなうえ100円以上1円単位で買えるので、投資初心者でも気軽に始められる。さらに、IPOの取扱い数は大手証券会社を抜いてトップPTS取引も利用可能で、一般的な取引所より有利な価格で株取引できる場合もある。海外株式は米国株、中国株のほか、アセアン株も取り扱うなど、とにかく商品の種類が豊富だ。米国株の売買手数料が最低0米ドルから取引可能になのも魅力。低コストで幅広い金融商品に投資したい人には、必須の証券会社と言えるだろう。2024年は「JCSI(日本版顧客満足度指数)調査」の「証券業種」で1位を獲得。また口座開設サポートデスクが土日も営業しているのも、初心者には嬉しいポイントだ。
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0円
(1日定額)
0円/日 1885本
米国
【松井証券のおすすめポイント】
1日定額制プランしかないものの1日の約定金額の合計が50万円以下であれば売買手数料が無料という手数料体系は非常に魅力的。また、25歳以下なら現物・信用ともに国内株の売買手数料が完全無料! 資金が少なく、複数の銘柄に分散投資する初心者の個人投資家にはおすすめだ。その使い勝手は、チャート形状で銘柄を検索できる「チャートフォリオ」を愛用している株主優待名人・桐谷さんも「初心者に特におすすめ」と太鼓判を押す。また、デイトレード限定で手数料が無料、金利・貸株料が0%になる「一日信用取引」や手数料が激安になる「一日先物取引」など、専業デイトレーダーにとって利便性の高いサービスも充実している。「J.D.パワー2024年カスタマーセンターサポート満足度調査<金融業界編>」では、ネット証券部門で1位を受賞した。
※ 株式売買手数料に1約定ごとのプランがないので、1日定額制プランを掲載。
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【証券会社おすすめ比較】編集部おすすめ!・松井証券の公式サイトはこちら
1約定ごと(税込) 1日定額(税込) 投資信託
※1
外国株
10万円 20万円 50万円 50万円
◆マネックス証券⇒詳細情報ページへ
99円 115円 275円 550円/日 1767本
米国、中国
【マネックス証券のおすすめポイント】
日本株の取引や銘柄分析に役立つツールが揃っているのがメリット。中でも、多彩な注文方法や板発注が可能な「マネックストレーダー」や、重要な業績を過去10期以上に渡ってグラフ表示できる「マネックス銘柄スカウター」はぜひ利用したい。「ワン株」という株を1株から売買できるサービスもあるので、株初心者はそこから始めてみるのもいいだろう。また、外国株の銘柄数の多さも魅力で、4850銘柄以上の米国株や約2650銘柄の中国株を売買できる。「dカード」や「マネックスカード」で投資信託を積み立てると最大1.1%のポイント還元。さらに、投資信託の保有金額に対し、最大0.26%分(年率)のマネックスポイントが付与されるのもお得だ。なお、2023年10月にNTTドコモと業務提携を発表しており、2024年7月からは「dカード」による投資信託のクレカ積立などのサービスが始まった。
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◆【マネックス証券の特徴とおすすめポイントを解説】「単元未満株」の売買手数料の安さ&取扱銘柄の多さに加え、「米国株・中国株」の充実度も業界最強レベル!

◆マネックス証券のNISA口座は手数料が一番お得! 国内株は無料、外国株も買付は実質無料。外国株やIPOの銘柄数も多いので、投資初心者にはおすすめ!
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【人気の「米国株」の銘柄数がトップクラス!】
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◆auカブコム証券(旧:カブドットコム証券)⇒詳細情報ページへ
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円/日 1844本
米国
【auカブコム証券のおすすめポイント】
MUFGグループとKDDIグループが出資するネット証券で、SB証券や楽天証券などと並んで5大ネット証券のひとつ。日本株は、1日定額制なら1日100万円の取引まで売買手数料が無料(0円)!「逆指値」や「トレーリングストップ」などの自動売買機能が充実していることも特徴のひとつ。あらかじめ設定しておけば自動的に購入や利益確定、損切りができるので、日中に値動きを見られないサラリーマン投資家には便利だ。板発注機能装備の本格派のトレードツール「kabuステーション」も人気が高い。その日盛り上がりそうな銘柄を予測する「リアルタイム株価予測」など、デイトレードでも活用できる便利な機能を備えている。投資信託だけではなく「プチ株(単元未満株)」の積立も可能。月500円から株を積み立てられるので、資金の少ない株初心者にはおすすめだ。「J.D.パワー 2024年カスタマーセンターサポート満足度調査<金融業界編>」において、ネット証券部門で2年連続第1位となった。 
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◆GMOクリック証券⇒詳細情報ページへ
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円/日 112本
(CFD)
【GMOクリック証券のおすすめポイント】
1日100万円まで取引は売買手数料無料! 1約定ごとプランの売買手数料も最安レベルで、コストにうるさい株主優待名人・桐谷広人さんも利用しているとか。信用取引の売買手数料と買方金利・貸株料も最安値レベルで、一般信用売りも可能だ! 近年は、各種ツールや投資情報の充実度もアップ。米国株の情報では、瞬時にAIが翻訳する英語ニュースやグラフ化された決算情報などが提供されており、米国株CFDの取引に役立つ。商品の品揃えは、株式、FXのほか、外国債券やCFDまである充実ぶり。CFDでは、各国の株価指数のほか、原油や金などの商品、外国株など多彩な取引が可能。この1社でほぼすべての投資対象をカバーできると言っても過言ではないだろう。なお、国内店頭CFDについては、2023年末まで10年連続で取引高シェア1位を継続。頻繁に売買しない初心者やサラリーマン投資家はもちろん、信用取引やCFDなどのレバレッジ取引も活用する専業デイトレーダーまで、幅広い投資家におすすめ!
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1約定ごと(税込) 1日定額(税込) 投資信託
※1
外国株
10万円 20万円 50万円 50万円
◆SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券)⇒詳細情報ページへ
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円/ 49本
(米国株CFD)
【SBIネオトレード証券のおすすめポイント】
以前はライブスター証券だったが、2021年1月から現在の名称に。売買手数料を見ると、1日定額プランなら1日100万円まで無料。1日100万円超の価格帯でも大手ネット証券より割安だ。そのうえ信用取引の売買手数料が完全無料と、すべての手数料プランにおいてトップレベルの安さを誇る。そのお得さは株主優待名人・桐谷さんのお墨付き。2023年10月に新取引ツール「NEOTRADER」が登場。PC版は板情報を利用した高速発注や特殊注文、多彩な気配情報、チャート表示などオールインワンの高機能ツールに仕上がっている。また「NEOTRADER」のスマホアプリ版もリリースされた。低コストで日本株(現物・信用)やCFDをアクティブにトレードしたい人におすすめ。また、売買頻度の少ない初心者や中長期の投資家にとっても、新NISA対応や低コストな個性派投資信託の取り扱いがあり、おすすめの証券会社と言える。
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◆【ネット証券おすすめ比較】株の売買手数料を比較したらあのネット証券会社が安かった!

◆株主優待名人の桐谷さんお墨付きのネット証券は? 手数料、使い勝手で口座を使い分けるのが桐谷流!
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【積極的に売買する短期トレーダーに人気!】
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※手数料などの情報は定期的に見直しを行っていますが、更新の関係で最新の情報と異なる場合があります。最新情報は各証券会社の公式サイトをご確認ください。売買手数料は、1回の注文が複数の約定に分かれた場合、同一日であれば約定代金を合算し、1回の注文として計算します。投資信託の取扱数は、各証券会社の投資信託の検索機能をもとに計測しており、実際の購入可能本数と異なる場合が場合があります。

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◎第4特集
ザイクラブ拡大版!2024年はどうだった?
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