2022年4月の「QUOカード」の株主優待を徹底調査!
人気の「QUOカード」のほか、「QUOカードPay」や
「三菱UFJニコスカード」「こども商品券」の株主優待を比較!
全国共通のプリペイドカードである「QUOカード」は、さまざまな株主優待のなかでも、特に個人投資家からの人気が高い「優待品」だ。
人気の最大の理由は、幅広い業種の店舗で“金券”として利用でき、利便性が高い点にある。利用可能な店舗は全国約6万店に上り、セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソンといった大手コンビニをはじめ、一部のファミレスやドラッグストア、書店などでも使える。しかも、会計時に1円単位で利用できて、有効期限もないので、株主優待でどれだけ大量にもらっても、利用できずに無駄にしてしまう恐れがない。また、カードタイプで財布に入れておいてもかさばらないため、保管場所に困らないこともメリットと言えるだろう。
一方、株主優待を実施する企業側にもメリットがある。「QUOカード」なら個人投資家からの注目度が高いことに加えて、優待品の配送費を安く抑えられる点も、企業にとっては魅力的。さらに、消費者にとって身近な商品やサービスを扱っていない企業でも、「QUOカード」に会社のロゴや社名をデザインすれば、優待品として採用しやすい。これらの理由で、新たに株主優待を導入する企業を中心に、「QUOカード」を優待品に採用する企業が目立っているのだ。
それでは、「QUOカード」がもらえる多くの株主優待銘柄の中から、何を基準に、どの銘柄を選べばいいのだろうか。なかには、人気アニメのキャラクターなどが描かれた限定デザインのカードを用意している企業もあるが、多くは社名やロゴなどがデザインされているだけなので、まずは「利回り」と「最低投資額」で絞り込むのが順当だ。
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⇒「4月に権利が確定する株」の配当利回りランキング! 利回り4.7%で2期連続増配の日本ハウスHD、利回り4.2%のアールエイジなど、おすすめ高配当株を紹介!
ただ、「2022年4月」に基準日を迎える株主優待銘柄のうち「QUOカード」を優待品としている銘柄は、継続保有条件のある銘柄を除くと2銘柄しかない。そこで、今回は特別に、継続保有条件を設けている「QUOカード」優待銘柄も紹介。さらに、「QUOカード」に加えて「三菱UFJニコスカード」「こども商品券」「QUOカードPay」といった、各種金券の株主優待を用意している株主優待株も紹介する。
紹介するにあたっては、対象の銘柄の「1年間でもらえる金券の額面」と「年間配当額」、そして「最低投資額」を調査して、「株主優待利回り」や「配当利回り」を算出。「【2022年4月】金券類の株主優待利回りランキング」を作成した(※データは2022年3月30日時点)。なお、利回りを計算するうえで、継続保有期間の条件は考慮していない。
このランキングを参考に、4月の株主優待の中から、気になる金券優待株に投資しよう!
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⇒【4月の株主優待の内容&利回りを調査(2022年版)】定番の伊藤園や正栄食品、ヤーマンのほか、ビットコインがもらえるギグワークスなど、注目銘柄を紹介!
【2022年4月】
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順位 | 最低投資金額 (株価×必要株数) |
QUOカード 額面(内訳) |
株主優待+ 予想配当利回り |
株主優待 利回り |
予想配当 利回り |
1位 | ◆ギグワークス(2375) 【確定月】4月/10月 | ||||
4万8600円 (486円×100株) |
2000円 (4月1000円、10月1000円) |
5.77% | 4.12% | 1.65% | |
【備考】こども商品券、または同額相当のビットコイン。寄付も選択可。 | |||||
2位 | ◆ファースト住建(8917) 【確定月】4月/10月 | ||||
12万4600円 (1246円×100株) |
1000円 (4月500円、10月500円) |
4.25% | 0.80% | 3.45% | |
【備考】1年以上の継続保有が条件。300株以上はドリップバッグコーヒーセット。 | |||||
3位 | ◆フジ・コーポレーション(7605) 【確定月】4月 | ||||
24万4600円 (1223円×200株) |
5000円 (4月のみ) |
3.68% | 2.04% | 1.64% | |
【備考】三菱UFJニコスギフトカード。1年以上の継続保有が条件。2000株で1万円分、5000株以上では2万円分。今回を最後に株主優待を廃止。 | |||||
4位 | ◆共和工業所(5971) 【確定月】4月 | ||||
43万5500円 (4355円×100株) |
1000円 (4月のみ) |
2.53% | 0.23% | 2.30% | |
【備考】QUOカードPay。今回から株主優待を新設。 | |||||
5位 | ◆コーア商事ホールディングス(9273) 【確定月】4月/6月 | ||||
16万9600円 (848円×200株) |
2000円 (4月1000円、6月1000円) |
2.48% | 1.18% | 1.30% | |
【備考】4月は記念優待で今回限り。6月は100株で1000円分のQUOカード、1年以上の継続保有で2000円分に増額。 | |||||
6位 | ◆ベルグアース(1383) 【確定月】4月 | ||||
28万6400円 (2864円×100株) |
1000円 (4月のみ) |
0.70% | 0.35% | 0.35% | |
【備考】4000円相当のメロン2玉セット、4000円相当の寄せ植えセット、3000円相当のトマトジュースなど詰め合わせも選択可能。 | |||||
※最低投資額や利回りは2022年3月30日時点。順位は株主優待と配当の合計利回りで決定。 |
4月は、株主優待銘柄が1年でもっとも少なく、約30銘柄となっている。しかも、例年「QUOカード」を株主優待品にしているのは、ベルグアース(1383)の1銘柄のみだ。ただし、今回はコーア商事ホールディングス (9273)が、4月に「QUOカード」がもらえる記念株主優待を実施するため、継続保有条件ナシで「QUOカード」がもらえるのは2銘柄となっている。
また、1年以上の継続保有が必須条件だが、ファースト住建(8917)も、4月と10月に「QUOカード」がもらえる株主優待を実施している。
「QUOカード」のデジタル版といえる「QUOカードPay」がもらえるのは、今回から株主優待を新設した共和工業所(5971)だ。さらに、「QUOカード」以外の汎用性が高い金券類では、ギグワークス(2375)が「こども商品券」を、フジ・コーポレーション(7605)が「三菱UFJニコスカード」をそれぞれ株主優待品としている。
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⇒共和工業所(5971)、株主優待の新設と増配を発表! 100株以上の株主に「QUOカードPay(1000円分)」を贈呈し、配当は20円増の1株あたり100円にアップ!
では、これら6銘柄を対象とした「株主優待+配当利回り」ランキングの詳細を見ていこう。「株主優待+配当利回り」がもっとも高かったのはギグワークスで、5.77%だ。最低投資金額は6銘柄の中でもっとも少なく、4万8600円となっている。4月と10月の年2回実施なので、年間では2000円分の「こども商品券」がもらえる。
2位と3位は、どちらも1年以上の継続保有条件があるファースト住建とフジ・コーポレーションで、ファースト住建が4.25%、フジ・コーポレーションが3.68%だ。ちなみに、フジ・コーポレーションは今回の実施を最後に株主優待を廃止するため、これから取得して1年保有しても、株主優待品の「三菱UFJニコスカード」を手に入れることはできない。
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⇒フジ・コーポレーション(7605)、株主優待を廃止! 4月末の株主に「三菱UFJニコスギフトカード」を贈呈していたが、2022年4月実施分を最後に「廃止」が決定
しかし、廃止する銘柄があれば、新設する銘柄もある!「株主優待+配当利回り」が2.53%でランキング4位の共和工業所は、すでに述べたように今回から株主優待を新設している。最低投資金額は43万5500円と、全6銘柄の中でもっとも高いが、4月は金券類がもらえる優待銘柄が少ないため、注目している投資家は多いだろう。なお「QUOカードPay」は、「QUOカード」に比べると利用可能な店舗がまだ少ない点には注意しておこう。
また、通常は6月に株主優待を実施しているコーア商事ホールディングスが、東証プライム市場への移行に伴う記念株主優待を4月に実施する。6月の株主優待は100株以上で1000円分の「QUOカード」がもらえるが、記念優待では200株以上で1000円分の「QUOカード」となっている。「株主優待+配当利回り」は2.48%で、第5位だ。
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⇒コーア商事ホールディングス、記念株主優待を実施!「プライム市場」への移行を記念して、4月末に200株以上の株主に「QUOカード(1000円分)」を贈呈へ!
そして、利回りランキング6位のベルグアースの「株主優待+配当利回り」は0.70%で、他の5銘柄に比べるとかなり低くなっている。ただし、ベルグアースの株主優待品は複数から選ぶことが可能で、4000円相当の「メロン2玉セット」や「寄せ植えセット」を選べば「株主優待+配当利回り」は1.75%までアップする。
ちなみに、4月の汎用性の高い金券類がもらえる株主優待銘柄では、長期保有優遇制度を設けている銘柄はない。
4月に権利を獲得できる「QUOカード」など金券優待銘柄の中で、
「株主優待+配当利回り」が高い上位3銘柄を詳しく解説!
さて、ここからは「【2022年4月】金券がもらえる優待株の利回りランキング!」の1~3位までの銘柄について詳しく見ていこう。
ランキング第1位になったのは、ギグワークス(2375)で「株主優待+配当利回り」は5.77%。登録フリーランスと企業からの業務案件を結びつけるオンデマンドエコノミー事業などを展開している。
株主優待は、100株以上で1000円分の「こども商品券」のほか、自社グループでマイニングしたビットコイン1000円相当額や、公益財団への1000円分の寄付も選択可能だ。「こども商品券」という名称だが、玩具や子供服のほか、大手スーパーの文具・雑貨コーナーやタクシー、遊園地や水族館などでも利用できる。
なお、2022年10月期の通期業績は2ケタの増収増益を見込んでいる。
■ギグワークス | |||
業種 | コード | 市場 | 権利確定月 |
サービス業 | 2375 | スタンダード | 4月末・10月末 |
株価 (終値) |
必要株数 | 最低投資額 | 株主優待+ 配当利回り |
486円 | 100株 | 4万8600円 | 5.77% |
※株価などのデータは2022年3月30日時点。最新のデータは上のボタンをクリックして確認してください。 ※「必要株数」は株主優待の獲得に必要な株数、「最低投資額」は株主優待の獲得に最低限必要な資金を指します。 |
第2位は、戸建て分譲事業が中心で、注文住宅やマンションの分譲・賃貸事業も手がけるファースト住建(8917)。「株主優待+配当利回り」は4.25%だ。2022年10月期の通期の業績予想は、2ケタの増収かつ増益となっている。
すでに述べたとおり、株主優待獲得には1年以上の継続保有が必要で、100株で500円分の「QUOカード」、300株以上では食品などがもらえる。前回(2021年10月権利分)の場合は、ドリップバッグコーヒーセット(6種×2袋で計12袋)だった。
■ファースト住建 | |||
業種 | コード | 市場 | 権利確定月 |
不動産業 | 8917 | プライム | 4月末・10月末 |
株価 (終値) |
必要株数 | 最低投資額 | 株主優待+ 配当利回り |
1246円 | 100株 | 12万4600円 | 4.25% |
※株価などのデータは2022年3月30日時点。最新のデータは上のボタンをクリックして確認してください。 ※「必要株数」は株主優待の獲得に必要な株数、「最低投資額」は株主優待の獲得に最低限必要な資金を指します。 |
第3位は、「株主優待+配当利回り」が3.68%のフジ・コーポレーション(7605)。タイヤをはじめ、ホイールやカー用品を扱う「タイヤ&ホイール館フジ」を展開している。こちらも、1年以上の継続保有が条件で、200株で5000円分、2000株で1万円分、5000株以上では2万円分の「三菱UFJニコスギフトカード」がもらえる。今回で株主優待制度が廃止となるため、これから購入しても残念ながら株主優待は獲得できない。
2022年10月期の通期業績については、2ケタの増収かつ増益を見込んでいる。
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■フジ・コーポレーション | |||
業種 | コード | 市場 | 権利確定月 |
小売業 | 7605 | プライム | 4月末 |
株価 (終値) |
必要株数 | 最低投資額 | 株主優待+ 配当利回り |
1223円 | 200株 | 24万4600円 | 3.68% |
※株価などのデータは2022年3月30日時点。最新のデータは上のボタンをクリックして確認してください。 ※「必要株数」は株主優待の獲得に必要な株数、「最低投資額」は株主優待の獲得に最低限必要な資金を指します。 |
以上、2022年4月の株主優待で「QUOカード」などの金券がもらえる上位3銘柄を紹介した。銘柄数は非常に限られるが、「株主優待+配当利回り」が5%を超える高利回り銘柄や、今回からの新設銘柄や記念優待銘柄もある。金券の種類によって利用できる店舗が異なるので、利回りや投資金額はもちろん、利用可能店舗などにも注目して、自分に合った「QUOカード」&他の金券類の株主優待を楽しもう!
(構成・文/肥後紀子)
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【関連記事】 ◆【ネット証券おすすめ比較】株の売買手数料を比較したらあのネット証券会社が安かった! ◆株主優待名人の桐谷さんお墨付きのネット証券は? 手数料、使い勝手で口座を使い分けるのが桐谷流! |
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【SBIグループに入ってIPO取扱数も急増!】 | ||||||
◆GMOクリック証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||||
90円 | 100円 | 260円 | 0円/日 | 133本 | ○ (CFD) |
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【GMOクリック証券のおすすめポイント】 1日100万円まで取引は売買手数料無料! 1約定ごとプランの売買手数料も最安レベルで、コストにうるさい株主優待名人・桐谷広人さんも利用しているとか。また、27歳以下なら現物株が売買手数料が無料で取引できるのもメリット。信用取引の売買手数料と買方金利・貸株料も最安値レベルで、一般信用売りも可能だ! 近年は、各種ツールや投資情報の充実度もアップしており、売買代金では5大ネット証券に食い込むほど急成長している。商品の品揃えは、株式、FXのほか、外国債券やCFDまである充実ぶり。CFDでは、各国の株価指数のほか、原油や金などの商品、外国株など多彩な取引が可能。この1社でほぼすべての投資対象をカバーできると言っても過言ではないだろう。頻繁に売買しない初心者やサラリーマン投資家はもちろん、信用取引やCFDなどのレバレッジ取引も活用する専業デイトレーダーまで、幅広い投資家におすすめ! |
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1約定ごと(税込) | 1日定額(税込) | 投資信託 ※1 |
外国株 | |||
10万円 | 20万円 | 50万円 | 50万円 | |||
◆auカブコム証券(旧:カブドットコム証券) ⇒詳細情報ページへ | ||||||
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円/日 | 1667本 | ○ 米国 |
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【auカブコム証券のおすすめポイント】 三菱UFJフィナンシャル・グループのネット証券で、SB証券や楽天証券などと並んで5大ネット証券のひとつ。2021年7月19日から売買手数料を引き下げ、1日100万円までの取引は手数料無料(0円)に! 「逆指値」や「トレーリングストップ」などの自動売買機能が充実していることも特徴のひとつ。あらかじめ設定しておけば自動的に購入や利益確定、損切りができるので、日中に値動きを見られないサラリーマン投資家には便利だ。板発注機能装備の本格派のトレードツール「kabuステーション」も人気が高い。その日盛り上がりそうな銘柄を予測する「リアルタイム株価予測」など、デイトレードでも活用できる便利な機能を備えている。投資信託だけではなく「プチ株(単元未満株)」の積立も可能。月500円から株を積み立てられるので、資金の少ない株初心者にはおすすめだ。 |
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【株アプリに慣れていない「株初心者」には特におすすめ!】 | ||||||
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88円 | 106円 | 198円 | ― | ― | ○ 米国 |
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【DMM.com証券「DMM株」のおすすめポイント】 国内株と米国株のトレードに力を入れたネット証券で、ひとつの取引ツールで日本株と米国株をシームレスに取引可能。売買手数料の安さがメリットで、国内現物株は1約定5万円までなら55円(税込)で売買できる。25歳以下なら現物取引の売買手数料は完全無料。さらに米国株の売買手数料もすべて0円! 売買手数料の1%分のポイントが貯まるのもお得だ。 取引ツールは、シンプル機能の「DMM株 STANDARD」と高機能な「DMM株 PRO」の2種類。スマホ用アプリも「かんたんモード」と「ノーマルモード」を使い分ける形になっており、初級者から中上級者まで、あらゆる個人投資家にとってトレードしやすい環境が整っている。2019年からIPOの取り扱いもスタート。委託販売のみなので割当数は少なめだが、口座に資金がなくてもIPOの抽選に申し込めるのは大きなメリットだ。口座開設手続きが期間に迅速で、最短で申し込んだ当日に取引が可能になる点も便利。現在キャンペーン中につき、新規口座開設で日本株の売買手数料が1カ月間無料。また、口座開設完了者の中から抽選で毎月10名に2000円をプレゼント! |
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【関連記事】 ◆DMM.com証券「DMM株」は、売買手数料が安い! 大手ネット証券との売買コスト比較から申込み方法、お得なキャンペーン情報まで「DMM株」を徹底解説! ◆【証券会社比較】DMM.com証券「DMM株」は、日本株と米国株のトレードに特化したオンライントレードサービス。業界最安値水準の売買手数料が最大の魅力! |
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※手数料などの情報は定期的に見直しを行っていますが、更新の関係で最新の情報と異なる場合があります。最新情報は各証券会社の公式サイトをご確認ください。売買手数料は、1回の注文が複数の約定に分かれた場合、同一日であれば約定代金を合算し、1回の注文として計算します。投資信託の取扱数は、各証券会社の投資信託の検索機能をもとに計測しており、実際の購入可能本数と異なる場合が場合があります。 |

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