最下層からの成り上がり投資術!
【第16回】 2012年7月30日 藤井 英敏

欧州危機は、「4つの同盟」完成まで収束せず
ユーロ安は続き、日本株も上がらない!

 株式を長く持っていれば報われるという古きよき時代は終わりました。それは、6月4日のTOPIXが2009年3月に付けたバブル後の安値を更新し、1983年12月13日以来、約28年半ぶりの低水準となったことでも、明らかでしょう。

TOPIXの月足チャート(10年)。緑が6カ月、赤が12カ月、青が36カ月の移動平均線(出所:株マップ)

 成り上がりたいのなら、現在の相場局面を中期的に見極めた上で、自分がどのような戦略で相場に臨むのかを真剣に考えるべきです。

 現在のように、全体相場が中期的な調整局面で、上値が限定的なら、基本は、(1)上がったら空売り、(2)買いは安いときだけにして、かつ、長く持つな(3)値幅は期待せず、小刻みな利食いを心がけよ、ということになります。