IPO株の銘柄分析&予想

「グリーンモンスター」のIPO情報総まとめ!スケジュールから幹事証券、注目度、銘柄分析、他の投資支援企業との比較や予想まで解説![2024年4月5日 情報更新]

2024年2月26日公開(2024年4月5日更新)
ザイ・オンライン編集部
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会社名 グリーンモンスター
市場・コード/業種 グロース・157A/サービス業
上場日 3月29日
申込期間(BB期間) 3月13日~3月19日
おすすめ証券会社 楽天証券松井証券マネックス証券SMBC日興証券SBI証券岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券)DMM.com証券
フィスコ分析による
市場の注目度
★★★最高★5つ
初値(初値騰落率) 1700円(+73.47%)
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】

その他のIPO銘柄の情報はこちら!

グリーンモンスターが3月29日にIPO(新規上場)!

「グリーンモンスター」の公式サイトより

 グリーンモンスターは、2024年2月26日、東京証券取引所に上場承認され、2024年3月29日にIPO(新規上場)することが決定した。

 グリーンモンスターは2013年7月29日に設立された。投資や資産形成を通して、消費者から支援者へと、人々の社会との関わり方を変えていくことの背中を押せるようなプロダクトの開発に取り組んでいる。主要な事業として、FX、株式投資、資産形成について、座学ではなくゲーム感覚のデモトレードやシミュレーションを通して体験型で学習できるスマートフォン向けアプリの開発・運営を行っている。

 また、連結子会社である株式会社FPコンサルティングの主要な事業として、法人・個人向けに金融教育やライフプランニングの提案、住宅購入、相続対策のアドバイス等のファイナンシャルプランニングサービスを提供している。

【目次】(クリックで該当する情報へ移動します)
▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?

▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント

 

グリーンモンスターのIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?
(ブックビルディング期間、上場日など)

■スケジュール
仮条件提示 3月11
ブックビルディング(抽選申込)期間 3月13日~3月19日
公開価格決定 3月21日
購入申込期間 3月22日~3月27日
払込日 3月28日
上場日 3月29日

グリーンモンスターのIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(主幹事証券会社・幹事証券会社・委託販売証券会社など)

■取り扱い証券会社(2024年3月13日時点。割当は変更になる場合があります)
証券会社名
(※青文字はクリックで詳細ページへ)
引受シェア 口座開設
楽天証券
[最短翌日に取引可能]
4.3
公式サイトはこちら!
松井証券
[最短翌日に取引可能]
4.3
公式サイトはこちら!
マネックス証券
[最短翌日に取引可能]
2.6
公式サイトはこちら!
SMBC日興証券
[最短即日で取引可能]
0.9
公式サイトはこちら!
SBI証券
[最短翌日に取引可能]
0.4
公式サイトはこちら!
岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券)
[最短2日後に取引可能]
公式サイトはこちら!
DMM.com証券
※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
みずほ証券(主幹事証券) 87.0  
岡三証券 0.2  
極東証券 0.2  

グリーンモンスターのIPOは、いくらで買える? 割安/割高?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)

■価格情報
想定発行価格(※1) 920
仮条件
[予想PER(※2)
920~980円
13.8倍~14.7倍]
公募価格 980
初値 1700円
初値騰落率 +73.47%
予想トレーディングレンジ(※3) 500~2700
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】
※1 有価証券届出書提出時。※2 予想EPS=今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数、から計算したもの。※3 期間は上場後1年を想定。
■類似会社2社の予想PER(2024年3月8日終値の株価と会社側予想から計算)
会社名 ※クリックで最新チャートへ 予想PER
【2社平均】 27.1倍
アイビス<9343> 16.1倍
FPパートナ-<7388> 38.1倍

グリーンモンスターの発行株数・単元数・公開規模は?

■株数などに関する情報
発行済株式数(上場時) 319万株(予定)
公開株式数 公募75万株  売出25万株
(オーバーアロットメントによる売出15万株)
想定公開規模(※1) 10.6億円(OA含む)
※1 有価証券届出書提出時における想定発行価格で計算。

 予想EPSから割り出した仮条件の予想PERと、類似会社2社の平均PERと比較すると、本銘柄の公開価格は類似会社より割安と判断できる。

グリーンモンスターはゲーム感覚の投資体験型アプリの開発・運営

 体験型投資学習支援事業を展開する。同社が開発・運営する主要な体験型投資学習アプリは、FXなび(FXデモトレードアプリ)、トウシカ(マネープランシミュレーションアプリ)、株たす(株式投資デモトレードアプリ)。また、(株)FPコンサルティングを2022年12月にM&Aで取得し、ファイナンシャルプランニングサービスを提供開始している。

 新NISA(少額投資非課税制度)スタートを追い風に成長イメージをえがきやすい。2022年時点で国民の約7割が投資未経験というデータもあり、市場開拓余地はまだまだ大きそうだ。全国銀行協会や野村HD<8604>、MUMSSなど他の企業・協会へのOEM提供が広がっている点も注目となる。

 公開規模は10~11億円台となる見込み。

◆「グリーンモンスター」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
楽天証券[最短翌日に取引可能]
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松井証券[最短翌日に取引可能]
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マネックス証券[最短翌日に取引可能]
公式サイトはこちら!
SMBC日興証券[最短即日で取引可能]
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SBI証券[最短翌日に取引可能]
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岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券)[最短2日後に取引可能]
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DMM.com証券 ※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
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グリーンモンスターの業績データ

■業績推移(単位:百万円・% )
決算期 売上高
(伸び率)
経常利益
(伸び率)
純利益
(伸び率)
2020/6 1,187
(-23.7%)
221
(-33.9%)
139
(-33.3%)
2021/6 1,547
(30.4%)
329
(48.9%)
224
(61.1%)
2022/6 1,397
(-9.7%)
51
(-84.5%)
38
(-82.8%)
2023/6 1,672
(19.7%)
185
(263.0%)
133
(243.3%)
2024/6予
(―)

(―)

(―)
■連結業績推移(単位:百万円・% )
決算期 売上高
(伸び率)
経常利益
(伸び率)
純利益
(伸び率)
2023/6 1,711
(―)
169
(―)
121
(―)
2024/6予 2,071
(21.0%)
323
(90.5%)
213
(75.2%)
2023/12 2Q 995
(―)
157
(―)
102
(―)
予想EPS(※)
/配当
単独:-円 連結:66.77円/-円
予想EPSは「今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数」で計算したもの

グリーンモンスターの業績コメント

 2024年6月期の業績は、売上高が前期比21.0%増の20.7億円、経常利益が同90.5%増の3.2億円と増収増益の見通しとなっている。

 同社グループはFX取引体験型学習アプリ「FXなび」、株取引体験型学習アプリ「株たす」、株&積立投資シミュレーションアプリ「トウシカ」の開発と配信を通じて、投資を始めたい人々の支援をしてきた。

 2024年の新NISAの導入及び為替市場の変動による投資機会の拡大に対応し、アプリの新機能リリース及びキャンペーン実施によるマーケティングを強化したことにより、アプリのインストール数及び口座開設数は堅調に推移した。また、ファイナンシャルプランニングサービスの事業についても堅調に推移しており売上の獲得に繋がった。

 なお、通期計画に対する第2四半期末時点における進捗率は、売上高9.9億円で48.0%、経常利益1.5億円で48.7%となっている。

グリーンモンスターの詳細情報

■基本情報
所在地 東京都渋谷区富ケ谷一丁目3番8号 第22SYビル
代表者名(生年月日) 代表取締役 小川 亮(昭和53年9月10日生)
設立 平成25年7月29日
資本金 3190万円(令和6年2月26日現在)
従業員数 新規上場会社36人 連結会社39人(令和6年1月31日現在)
事業内容 体験型投資学習支援事業
■売上高構成比率(2023/6期 実績)
品目 金額 比率
投資学習支援事業 1,710 百万円 100.0%
合計 1,710 百万円 100.0%
■大株主上位10位
順位 株主名 保有株数 保有シェア
1 小川 亮 129万株 52.87%
2 WMグロース4号投資事業有限責任組合 67万株 27.46%
3 藤沢 亜理沙 30万株 12.30%
4 久保 ひふみ 11万株 4.51%
5 (株)KINOCOS 4万株 1.64%
6 Don't Look Back in Anger(株) 3万株 1.23%
合計   244万株 100.00%
■その他情報
手取金の使途 (1)採用費及び人件費、(2)システム開発費及び(3)広告宣伝費に充当する予定
関係会社 (株)FPコンサルティング (連結子会社) ファイナンシャルプランニングサービス
VC売却可能分(推定) 株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外)
直近有償第三者割当 年月日 -年-月-日
割当先
発行価格
◆「グリーンモンスター」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
楽天証券[最短翌日に取引可能]
公式サイトはこちら!
松井証券[最短翌日に取引可能]
公式サイトはこちら!
マネックス証券[最短翌日に取引可能]
公式サイトはこちら!
SMBC日興証券[最短即日で取引可能]
公式サイトはこちら!
SBI証券[最短翌日に取引可能]
公式サイトはこちら!
岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券)[最短2日後に取引可能]
公式サイトはこちら!
DMM.com証券 ※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
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グリーンモンスターの銘柄紹介

 同社グループは、同社及び連結子会社である(株)FPコンサルティングの計2社で構成されている。同社の主要な事業として、FX、株式投資、資産形成について、座学ではなくゲーム感覚のデモトレードやシミュレーションを通して体験型で学習できるスマートフォン向けアプリの開発・運営を行っている。また、(株)FPコンサルティングの主要な事業として、法人・個人向けに金融教育やライフプランニングの提案、住宅購入、相続対策のアドバイス等のファイナンシャルプランニングサービスを提供している。

(1)体験型投資学習アプリ

 ユーザー向けには無料でアプリを提供している。同社アプリを介して証券会社やFX会社の口座開設がなされた場合、同社はアフィリエイト・サービス・プロバイダー(ASP)を介して成功報酬を得る。証券会社にとっては、同社アプリで投資学習を行ったユーザーの流入により、一般的なWeb検索やアフィリエイトからの流入と比較して投資に積極的な顧客を獲得することで、広告効果の向上が見込まれる。このように、証券会社・FX会社、ユーザー(投資家)、同社の三者ともに有益なビジネスモデルが特徴である。

 投資に関する知識不足や心理的不安がハードルになっている投資未経験の「投資家デビュー」を体験型投資学習を通して後押しするアプリとなることを指向して、開発・運営を行っている。同社が開発・運営する主要な体験型投資学習アプリは、FXなび(FXデモトレードアプリ)、トウシカ(マネープランシミュレーションアプリ)、株たす(株式投資デモトレードアプリ)。

 これまでに下記の企業・協会と共同開発、OEM(委託者のブランドでの製品製造)提供を行っている。

・2023年3月
一般社団法人全国銀行協会と共同で「まねらん」アプリをリリース
野村ホールディングス<8604>と共同で「つみたて投資学習アプリ Powered by トウシカ」アプリをリリース

・2023年10月
三菱UFJモルガン・スタンレー証券(株)が同証券専用の従業員向けの投資学習アプリとして「株たす」を採用

(2)ファイナンシャルプランニングサービス

 法人・個人向けに金融教育やライフプランニングの提案、住宅購入、相続対策のアドバイス等のファイナンシャルプランニングサービスを提供している。特に法人顧客においては、所属する従業員の「ファイナンシャルウェルビーイング(「ウェルビーイング(身体的、精神的、社会的、経済的に健康な状態であること)」の一環として、おかねについての不安をとりのぞき、おかねとの健全な向き合い方ができている状態)」を実現してもらうべく、法人ごとのニーズや制度に沿ったオーダーメイドセミナー、独自のeラ-ニングシステムを利用したオンライン研修、従業員個別の相談サービス等を提供している。

 法人・組合向けでは顧問契約に基づく役務提供やセミナーの開催、個人向けではファイナンシャルプランニングサービスにおける役務提供等に対する対価を主な収益としている。また、個人への保険代理店、不動産仲介業者の紹介に伴う、事業者からの紹介手数料による収益がある。

グリーンモンスターの投資のポイント

 新NISA(少額投資非課税制度)スタートを追い風に成長イメージをえがきやすい。2022年時点で国民の約7割が投資未経験というデータもあり、市場開拓余地はまだまだ大きそうだ。全国銀行協会や野村HD<8604>、MUMSSなど他の企業・協会へのOEM提供が広がっている点も注目となる。公開規模は荷もたれ感がなく、ベンチャーキャピタルらの保有株式もそこまで多くないため、需給面への懸念は軽微か。

 同社グループは、主要な事業として、FX(外国為替証拠金取引)、株式投資、資産形成について、座学ではなくゲーム感覚のデモトレードやシミュレーションを通して体験型で学習できるスマートフォン向けアプリの開発・運営を行っている。また、連結子会社である(株)FPコンサルティングの主要な事業として、法人・個人向けに金融教育やライフプランニングの提案、住宅購入、相続対策のアドバイス等のファイナンシャルプランニングサービスを提供している。

 2023年6月期について、アプリダウンロード数は151.4万件(前期比13.2%増)、投資デビュー支援数(各アプリによる年間口座開設数)は5.9万件(同18.1%増)、平均報酬単価は2.6万円(同3.4%減)。また、売上高の57.1%が(株)ロンバード向け、27.1%がインタースペース<2122>向け。従業員は連結で39名。

 業績面について、2024年6月期の業績は、売上高が前期比21.0%増の20.7億円、経常利益が同90.5%増の3.2億円と増収増益の見通しとなっている。前期は投資学習支援事業が売上高の99.9%を占めている。投資学習支援事業は今年1月から開始している新NISA制度による需要の増加を加味し、売上高19.3億円(前期比15.9%)を見込んでいる。ファイナンシャルプランニングサービスについては、前期にM&Aで取得した子会社のサービスであるため、前期は6か月分の売上高しか反映されていない。今期は通期での反映となり、1.3億円(同341%)を見込んでいる。

 想定仮条件水準での今期予想PERは13~14倍台。事業内容に類似性を感じる他の上場企業は見当たらず、広くアプリ開発関連だとアイビス<9343>が16倍程度。ちなみにFPパートナー<7388>は38倍程度。

⇒アイビス<9343>のIPO情報はこちら! 
⇒FPパートナー<7388>のIPO情報はこちら!

 公開規模は10~11億円台となる見込み。公開価格の1.5倍以上でロックアップ解除となるベンチャーキャピタル保有株式は57万株(上場時発行済株式総数の17.9%)とそこまで多くはない。3/29はマテリアルグループ<156A>と同時上場となる予定。3月IPOラッシュ終盤での上場で、買い疲れ感にも注意したい。

⇒マテリアルグループ<156A>のIPO情報はこちら!

◆「グリーンモンスター」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
楽天証券[最短翌日に取引可能]
公式サイトはこちら!
松井証券[最短翌日に取引可能]
公式サイトはこちら!
マネックス証券[最短翌日に取引可能]
公式サイトはこちら!
SMBC日興証券[最短即日で取引可能]
公式サイトはこちら!
SBI証券[最短翌日に取引可能]
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岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券)[最短2日後に取引可能]
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DMM.com証券 ※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
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[データ提供・銘柄分析]フィスコ 

■「IPO株が当たらない!」という人は、まずこちらの記事へ!
⇒IPOに当選して儲けたいなら「主幹事証券」を狙え! 通常の引受証券の50~100倍も割当がある主幹事と主幹事のグループ会社の攻略がIPOで勝つ秘訣!

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【2024年11月1日時点】


【2024年版】本気でIPO当選を狙うなら、真っ先に押さえておきたい!
IPO[主幹事]の多いおすすめ証券会社

◆SMBC日興証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2023 2022 2021
19社
52社
24社
47社
26社
80社
10%:1人1票の平等抽選
最大5%:「ステージ別抽選」
※1
345万
【ポイント】
大手証券の中でもIPOに力を入れており、例年、主幹事数・取り扱い銘柄数ともに全証券会社中でトップクラス! また、国内五大証券会社のひとつだけあり「日本郵政グループ3社」や「JR九州」「ソフトバンク」などの超大型IPOでは、主幹事証券の1社として名を連ねることも多い。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、2019年2月からは、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」がスタート。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。
※1 預かり資産残高などによって決まる「ステージ」ごとに、別途抽選票数が割り当てられる。
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◆「日経テレコン」「会社四季報」が閲覧できる証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実
SMBC日興証券の公式サイトはこちら
◆SBI証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2023 2022 2021
21社
91社
13社
89社
21社
122社
60%:1単元1票の平等抽選
30%:「IPOチャレンジポイント」順に配分
10%:知識・経験・資力と取引状況を踏まえて配分
1245万
【ポイント】
ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2023年は全96社中91社と約95%のIPO銘柄を取り扱った。つまり、SBI証券の口座さえ持っていれば、ほとんどのIPO銘柄に申し込めると考えていいだろう。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。また、スマートフォン専用サイトでIPOの申し込みや情報確認ができるのも便利。
※SBIネオトレード証券、FOLIOの口座数を含んだSBIグループ全体の口座数。
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※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2023年12月末時点。
注目の証券会社!

【SMBC日興証券】
IPOの主幹事数が業界トップクラスで
2022年には24社のIPOの主幹事を務める
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