株主優待「1月~12月のおすすめ銘柄」[2024年]

[2024年9月]QUOカード株主優待利回りランキング!利回り5%超のエステールHD、キャリアリンクなど、9月の「QUOカード」優待75銘柄の利回り&内容を紹介

2024年9月4日公開(2024年9月4日更新)
ザイ・オンライン編集部
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2024年9月の「QUOカード」の株主優待を徹底調査!
大手コンビニ、ファミレスやドラッグストアなどで使えて
個人投資家に人気の「QUOカード」の株主優待を比較

 全国共通のプリペイドカードである「QUOカード」は、さまざまな株主優待のなかでも、特に個人投資家からの人気が高い「優待品」だ。

 人気がある理由は、幅広い業種の店舗で“金券”として利用でき、利便性が高い点にある。利用可能な店舗は全国約6万店に上り、セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソンといった大手コンビニをはじめ、一部のファミレスやドラッグストア、書店などでも使える。しかも、会計時に1円単位で利用できて、有効期限もないので、株主優待でどれだけ大量にもらっても、利用できずに無駄にしてしまう恐れがない。また、カードタイプで財布に入れておいてもかさばらないため、保管場所に困らないこともメリットと言えるだろう。

 一方、株主優待を実施する企業側にもメリットがある。「QUOカード」なら個人投資家からの注目度が高いことに加えて、優待品の配送費を安く抑えられる点も、企業にとっては魅力的。さらに、消費者にとって身近な商品やサービスを扱っていない企業でも、「QUOカード」に会社のロゴや社名をデザインすれば、優待品として採用しやすい。これらの理由で「QUOカード」を優待品に採用する企業は非常に多くなっているのだ。

 それでは、「QUOカード」がもらえる多くの株主優待銘柄の中から、何を基準に、どの銘柄を選べばいいのだろうか。なかには、人気アニメのキャラクターなどが描かれた限定デザインのカードを用意している企業もあるが、多くは社名やロゴなどがデザインされているだけなので、まずは「利回り」と「最低投資額」で絞り込むのが順当だ。

 そこで、「2024年9月」に基準日を迎える株主優待銘柄のうち、「QUOカード」を優待品としている全75銘柄(継続保有条件のある銘柄を除く)の「1年間でもらえるQUOカードの額面」と「年間配当額」、そして「最低投資額」を調査して、「株主優待利回り」や「配当利回り」を算出。「【2024年9月】QUOカードがもらえる株主優待利回りランキング」を作成した(※データは2024年8月29日時点。「QUOカード」がもらえる銘柄であっても、2024年9月の時点で一定期間以上継続保有していないと、株主優待の対象外になる銘柄はランキングに含めていない)。
【※関連記事はこちら!】
「9月に権利が確定する株」の配当利回りランキング!利回り6.2%で”4期連続”増配予想の「高島」、利回り5.9%の「新家工業」など、高配当株50銘柄を紹介!

 なお、保有株数によって「QUOカード」の額面が変わる銘柄や「QUOカード」以外の優待品を選択できる銘柄、長期保有優遇制度を設けている銘柄については、備考欄に記載している。

 75銘柄の一覧表の下には「QUOカード優待全75銘柄の傾向」「少額で投資できる銘柄」「今期からQUOカード優待を新設した銘柄」などの特徴のある銘柄の紹介と、「配当+株主優待利回りの第1~3位の銘柄」について詳しく解説している。「【2024年9月】QUOカードがもらえる株主優待株利回りランキング」の表組と一緒に読んで、「QUOカード」がもらえる高利回りの株主優待銘柄に投資する際の参考にしよう!
【※関連記事はこちら!】
【9月の株主優待の内容と利回りを調査(2024年版)】人気銘柄のヤマダHD、サンリオ、プリマハム、トリドールなどのほか、高利回りQUOカード優待株にも注目

auカブコム証券の特徴とおすすめポイントを解説! 

【2024年9月】
「QUOカード」がもらえる株主優待銘柄の
株主優待+予想配当利回りランキング

順位 最低投資金額
(株価×必要株数)
QUOカード
額面(内訳)
株主優待+
予想配当利回り
株主優待
利回り
予想配当
利回り
1位  エステールホールディングス(7872)【確定月】9月/3月
6万3000円
(630円×100株)
500円
(QUOカードは9月のみ)
5.08% 0.79% 4.29%
【備考】3月は、100株以上で株主優待カード。また、2000円分の買物券を500株で1枚、1000株で2枚など。さらに、1000株以上で1万円相当の自社商品も。
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2位  キャリアリンク(6070)【確定月】9月
24万8500円
(2485円×100株)
500円
(9月のみ)
5.03% 0.20% 4.83%
【備考】200株で1000円分、500株以上で2000円分。3年以上200株以上の継続保有で、増額あり。
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3位  GSIクレオス(8101)【確定月】9月
20万2300円
(2023円×100株)
1000円
(9月のみ)
4.94% 0.49% 4.45%
【備考】300株以上は2000円分。3年以上の継続保有で、区分ごとに1000円分を追加。
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4位  カナデン(8081)【確定月】9月/3月
14万7200円
(1472円×100株)
1000円
(9月500円、3月500円)
4.89% 0.68% 4.21%
【備考】1000株以上で1000円分(年間2000円分)。1年以上の継続保有で、100株は1000円分、1000株以上は3000円分に増額。
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5位  JALCOホールディングス(6625)【確定月】9月
123万円
(410円×3000株)
5000円
(9月のみ)
4.80% 0.41% 4.39%
【備考】今回から優待内容を一部拡充。5000株で1万円分、3万株以上で3万円分、5万株以上で5万円分、10万株以上で10万円分。他に、1000株以上で書籍1冊。
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6位  植木組(1867)【確定月】9月
16万500円
(1605円×100株)
500円
(9月のみ)
4.67% 0.31% 4.36%
【備考】200株で1000円分、1000株以上で2000円分。1年以上の継続保有で100株は500円分、200株以上は1000円分を追加。
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7位  日本エコシステム(9249)【確定月】9月/3月
89万円
(4450円×200株)
3万円
(9月1万5000円、3月1万5000円)
4.54% 3.37% 1.17%
【備考】特になし
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8位  ウェッズ(7551)【確定月】9月
64万2000円
(642円×1000株)
2000円
(9月のみ)
4.52% 0.31% 4.21%
【備考】2000株で5000円分、1万株で1万円分、2万株以上で2万円分。1万株以上を3年以上の継続保有で1000円分を追加。
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9位  TOKAIホールディングス(3167)【確定月】9月/3月
9万8600円
(986円×100株)
1000円
(9月500円、3月500円)
4.46% 1.01% 3.45%
【備考】300株で1500円分(年間3000円分)、5000株以上で2500円分(年間5000円分)。飲料水、食事券、自社ポイントなども選択可。
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10位  田辺工業(1828)【確定月】9月/3月
16万円
(1600円×100株)
1000円
(9月500円、3月500円)
4.38% 0.63% 3.75%
【備考】特になし
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順位 最低投資金額
(株価×必要株数)
QUOカード
額面(内訳)
株主優待+
予想配当利回り
株主優待
利回り
予想配当
利回り
11位  都築電気(8157)【確定月】9月
23万1500円
(2315円×100株)
1000円
(9月のみ)
4.36% 0.43% 3.93%
【備考】カタログギフトの選択肢にそれぞれQUOカードあり。300株で2000円相当、1000株以上で3000円相当。3年以上の継続保有で区分ごとに2倍に増額。
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12位  椿本興業(8052)【確定月】9月/3月
18万3500円
(1835円×100株)
2000円
(9月1000円、3月1000円)
4.36% 1.09% 3.27%
【備考】株式分割に伴い、今回から実質拡充。200株で2000円分(年間4000円分)、300株以上で3000円分(年間6000円分)。
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13位  ネオマーケティング(4196)【確定月】9月
12万7500円
(1275円×100株)
5500円
(9月のみ)
4.31% 4.31%
【備考】今回から株主優待を新設。及び、今回のみ創立25周年記念株主優待を実施。
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14位  トーメンデバイス(2737)【確定月】9月
61万円
(6100円×100株)
2000円
(9月のみ)
4.26% 0.33% 3.93%
【備考】200株で3000円分、500株で5000円分、5000株以上で1万円分。同額のQUOカードPay、または他の商品も選択可能。
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15位  日本空調サービス(4658)【確定月】9月
10万6100円
(1061円×100株)
500円
(9月のみ)
4.24% 0.47% 3.77%
【備考】創業60周年記念優待で今回のみ実施。300株で2000円分、500株で5000円分、1000株以上で1万円分。
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16位  ソネック(1768)【確定月】9月
9万4500円
(945円×100株)
1000円
(9月のみ)
4.23% 1.06% 3.17%
【備考】1000株で2000円分、1万株以上で5000円分。
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17位  イー・ガーディアン(6050)【確定月】9月
19万1800円
(1918円×100株)
5000円
(9月のみ)
4.23% 2.61% 1.62%
【備考】今回から株主優待を新設。1年以上の継続保有で8000円分に増加。
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18位  ミアヘルサホールディングス(7129)【確定月】9月/3月
12万円
(1200円×100株)
2000円
(9月1000円、3月1000円)
4.17% 1.67% 2.50%
【備考】今回から優待内容を拡充。200株で2000円分(年間4000円分)、300株以上で3500円分(年間7000円分)。
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19位  アイナボホールディングス(7539)【確定月】9月
13万1600円
(1316円×100株)
1000円
(9月のみ)
4.10% 0.76% 3.34%
【備考】特になし
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20位  扶桑電通(7505)【確定月】9月
17万9600円
(1796円×100株)
1000円
(9月のみ)
4.07% 0.56% 3.51%
【備考】1000株以上は3000円分。
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順位 最低投資金額
(株価×必要株数)
QUOカード
額面(内訳)
株主優待+
予想配当利回り
株主優待
利回り
予想配当
利回り
21位  鳥羽洋行(7472)【確定月】9月
35万円
(3500円×100株)
1000円
(9月のみ)
4.00% 0.29% 3.71%
【備考】500株で2000円分、1000株以上で3000円分。3年以上の継続保有で、各2倍に増額。
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22位  ナイス(8089)【確定月】9月/3月
18万8700円
(1887円×100株)
1000円
(9月500円、3月500円)
3.97% 0.53% 3.44%
【備考】今回から株主優待を新設。300株で1000円分(年間2000円分)、500株以上で1500円分(年間3000円分)。3年以上の継続保有で各2倍に増額。
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23位  エックスネット(4762)【確定月】9月/3月
13万9900円
(1399円×100株)
1000円
(9月500円、3月500円)
3.93% 0.71% 3.22%
【備考】株主優待は2026年3月末まで実施。
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24位  ステップ(9795)【確定月】9月
20万1500円
(2015円×100株)
500円
(9月のみ)
3.92% 0.25% 3.67%
【備考】500株で1000円分、1000株以上では1500円分。6カ月以上の継続保有で、保有期間と保有株数に応じた増額あり。100株の場合は、6カ月で1000円分、1年で1500円分、2年以上で2000円分。
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25位  稲畑産業(8098)【確定月】9月
33万4000円
(3340円×100株)
500円
(9月のみ)
3.89% 0.15% 3.74%
【備考】6カ月以上の継続保有で1000円分、3年以上で2000円分に増額(100株の場合)。
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26位  東邦システムサイエンス(4333)【確定月】9月
15万4600円
(1546円×100株)
2000円
(9月のみ)
3.88% 1.29% 2.59%
【備考】1:1.5の株式分割を機に、今回から優待内容を拡充。
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27位  キャピタル・アセット・プランニング(3965)【確定月】9月
8万100円
(801円×100株)
1500円
(9月のみ)
3.87% 1.87% 2.00%
【備考】200株以上では2500円相当のカタログギフト。3年以上の継続保有で1000円分のQUOカードを追加。
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28位  ユー・エス・エス(4732)【確定月】9月/3月
13万4050円
(1340.5円×100株)
1000円
(9月500円、3月500円)
3.82% 0.75% 3.07%
【備考】500株は2000円分の三井VJAギフトカード、1000株は5000円相当、1万株以上は1万円相当のグルメギフト。
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29位  ケイアイスター不動産(3465)【確定月】9月
37万2500円
(3725円×100株)
1000円
(9月のみ)
3.76% 0.27% 3.49%
【備考】500株以上は3000円分。
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30位  中央倉庫(9319)【確定月】9月/3月
13万5600円
(1356円×100株)
1500円
(9月500円、3月1000円)
3.76% 1.11% 2.65%
【備考】9月は1000株で1000円分、5000株以上で3000円分。3月は、1000株で2000円分、5000株以上は5000円分。
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順位 最低投資金額
(株価×必要株数)
QUOカード
額面(内訳)
株主優待+
予想配当利回り
株主優待
利回り
予想配当
利回り
31位  ディ・アイ・システム(4421)【確定月】9月
9万700円
(907円×100株)
1000円
(9月のみ)
3.75% 1.10% 2.65%
【備考】今回から株主優待を新設。
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32位  エコミック(3802)【確定月】9月
4万5300円
(453円×100株)
500円
(9月のみ)
3.75% 1.10% 2.65%
【備考】今回から株主優待を拡充。200株で1000円分、1000株で2000円分、2000株以上で3000円分。
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33位  キャンディル (1446)【確定月】9月
12万5600円
(628円×200株)
3000円
(9月のみ)
3.66% 2.39% 1.27%
【備考】2000株で4000円分、6000株以上で5000円分。
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34位  アイネット(9600)【確定月】9月
160万1000円
(1601円×1000株)
2000円
(9月のみ)
3.62% 0.12% 3.50%
【備考】100株では500円分、500株では1000円分のQUOカードPay。3000株で3000円分、5000株以上で4000円分のQUOカード。
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35位  ダイコク電機(6430)【確定月】9月
36万円
(3600円×100株)
1000円
(9月のみ)
3.61% 0.28% 3.33%
【備考】500株で2000円分、1000株以上で3000円分。1年以上の継続保有で各1000円分、3年以上で2000円分を追加。
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36位  システムリサーチ(3771)【確定月】9月
13万9000円
(1390円×100株)
1000円
(9月のみ)
3.60% 0.72% 2.88%
【備考】
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37位  ソフトクリエイトホールディングス(3371)【確定月】9月
16万8600円
(1686円×100株)
500円
(9月のみ)
3.56% 0.30% 3.26%
【備考】300株で1000円分、900株で1500円分、1500株で2000円分など。300株以上を2年以上継続保有した場合、3月にもQUOカード(300株で500円分など)。
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38位  ヒガシトゥエンティワン(9029)【確定月】9月
57万1500円
(1143円×500株)
1000円
(9月のみ)
3.49% 0.17% 3.32%
【備考】1000株で2000円分、2000株以上で4000円分。1年以上の継続保有で各1000円分を追加。
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39位  中央可鍛工業(5607)【確定月】9月
4万9200円
(492円×100株)
500円
(9月のみ)
3.46% 1.02% 2.44%
【備考】1000株で1000円分、5000株以上で2000円分。
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40位  あらた(2733)【確定月】9月/3月
35万4500円
(3545円×100株)
2000円
(9月1000円、3月1000円)
3.44% 0.56% 2.88%
【備考】特になし
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順位 最低投資金額
(株価×必要株数)
QUOカード
額面(内訳)
株主優待+
予想配当利回り
株主優待
利回り
予想配当
利回り
41位  タカキタ(6325)【確定月】9月
4万4000円
(440円×100株)
500円
(9月のみ)
3.41% 1.14% 2.27%
【備考】1000株以上では1000円分。
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42位  ODKソリューションズ(3839)【確定月】9月/3月
5万8800円
(588円×100株)
1000円
(9月500円、3月500円)
3.40% 1.70% 1.70%
【備考】3年以上の継続保有で1000円分に増額。
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43位  コムチュア(3844)【確定月】9月/3月
48万8100円
(1627円×300株)
2000円
(9月1000円、3月1000円)
3.36% 0.41% 2.95%
【備考】年4回、配当を実施。
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44位  たけびし(7510)【確定月】9月/3月
24万3700円
(2437円×100株)
2000円
(9月1000円、3月1000円)
3.36% 0.82% 2.54%
【備考】1000株以上は2000円分(年間4000円分)。
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45位  朝日放送グループホールディングス(9405)【確定月】9月/3月
6万5700円
(657円×100株)
1000円
(9月500円、3月500円)
3.35% 1.52% 1.83%
【備考】3月のみ、500株以上で3000円分(年間3500円分)。
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46位  川西倉庫(9322)【確定月】9月/3月
11万4000円
(1140円×100株)
1000円
(9月500円、3月500円)
3.34% 0.88% 2.46%
【備考】3年以上の継続保有で1500円分、5年以上で2000円分に増額。
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47位  AIAIグループ (6557)【確定月】9月/3月
90万4500円
(3015円×300株)
3万円
(9月1万5000円、3月1万5000円)
3.32% 3.32%
【備考】今回から株主優待を新設。QUOカードの代わりに、デジタルギフトも選択可(Amazonギフトカード、QUOカードPayなど)。
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48位  大英産業(2974)【確定月】9月
10万600円
(1006円×100株)
1000円
(9月のみ)
3.28% 0.99% 2.29%
【備考】500株以上で2000円分。
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49位  アクシアルリテイリング(8255)【確定月】9月/3月
9万4500円
(945円×100株)
600円
(9月300円、3月300円)
3.28% 0.63% 2.65%
【備考】株式分割に伴い、優待内容を変更。300株で500円分(年間1000円分)、400株で1000円分(年間2000円分)など。100株で500円分の株主優待券など、他の選択肢もあり。
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50位  エイトレッド(3969)【確定月】9月/3月
16万1900円
(1619円×100株)
2000円
(9月1000円、3月1000円)
3.22% 1.24% 1.98%
【備考】300株で2000円分(年間4000円分)、1500株で3000円分(年間6000円分)、3000株以上で4000円分(年間8000円分)。300株以上を2年以上の継続保有で、3月のみQUOカードを増額。
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順位 最低投資金額
(株価×必要株数)
QUOカード
額面(内訳)
株主優待+
予想配当利回り
株主優待
利回り
予想配当
利回り
51位  富士ピー・エス(1848)【確定月】9月
4万4800円
(448円×100株)
500円
(9月のみ)
3.13% 1.12% 2.01%
【備考】1000株以上で1500円分。1年以上の継続保有で区分ごとに2倍に増額。
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52位  システム・ロケーション(2480)【確定月】9月
13万8900円
(1389円×100株)
500円
(9月のみ)
3.10% 0.36% 2.74%
【備考】事業開始30周年記念優待を実施。300株で2000円分、500株で1万2000円分、1000株以上で2万円分。
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53位  東亜ディーケーケー(6848)【確定月】9月
8万4600円
(846円×100株)
500円
(9月のみ)
3.07% 0.59% 2.48%
【備考】今回から優待内容を一部拡充。300株で2000円分、1000株以上では5000円分。
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54位  日本コンピュータ・ダイナミクス(4783)【確定月】9月
183万2000円
(1832円×1000株)
2000円
(9月のみ)
3.06% 0.11% 2.95%
【備考】3000株で3000円分、5000株で5000円分。3年以上の継続保有で1000株では1000円分、3000株以上で2000円分を追加。
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55位  アドソル日進(3837)【確定月】9月/3月
36万1000円
(1805円×200株)
1000円
(9月500円、3月500円)
3.05% 0.28% 2.77%
【備考】1000株で1000円分(年間2000円分)、2000株で1500円分(年間3000円分)、4000株で3000円分(年間6000円分)。1年以上の継続保有で500円分を追加(4000株未満が対象)。4000株以上では3000円相当のカタログギフトも選択可。
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56位  大田花き(7555)【確定月】9月/3月
7万6500円
(765円×100株)
1000円
(9月500円、3月500円)
2.88% 1.31% 1.57%
【備考】1000株以上は3000円分の「花とみどりのギフト券」
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57位  ピー・ビーシステムズ (4447)【確定月】9月
5万4300円
(543円×100株)
500円
(9月のみ)
2.76% 0.92% 1.84%
【備考】今回から優待内容を一部変更。500株で2000円分、1000株で3000円分、5000株で5000円分、1万株以上で1万円分。他に、100株以上で特製カレンダー。
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58位  NSD(9759)【確定月】9月
31万6500円
(3165円×100株)
1000円
(9月のみ)
2.66% 0.32% 2.34%
【備考】1年以上の継続保有で1500円分、3年以上で2000円分に増額。400株以上は株主優待ポイント(カタログギフト)。
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59位  長谷川香料(4958)【確定月】9月
30万7500円
(3075円×100株)
1000円
(9月のみ)
2.61% 0.33% 2.28%
【備考】500株で2000円分、1000株以上では3000円分。
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60位  クロスキャット(2307)【確定月】9月
23万7000円
(1185円×200株)
500円
(9月のみ)
2.57% 0.21% 2.36%
【備考】1000株で1000円分、2000株で2000円分、4000株以上で3000円分。6000株以上でオリジナルカレンダーを追加。
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順位 最低投資金額
(株価×必要株数)
QUOカード
額面(内訳)
株主優待+
予想配当利回り
株主優待
利回り
予想配当
利回り
61位  デリカフーズホールディングス(3392)【確定月】9月
11万4000円
(570円×200株)
500円
(9月のみ)
2.55% 0.44% 2.11%
【備考】300株で1000円分、400株で2000円分、600株で3000円分など。400株以上は、野菜の詰め合わせも選択可。2000株以上を3年以上継続保有すると特典あり。
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62位  ビジネスエンジニアリング(4828)【確定月】9月/12月/3月/6月
42万6500円
(4265円×100株)
2000円
(9月、12月、3月、6月の年4回各500円)
2.44% 0.47% 1.97%
【備考】年に4回、株主優待を実施。
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63位  テモナ(3985)【確定月】9月
2万900円
(209円×100株)
500円
(9月のみ)
2.39% 2.39%
【備考】特になし
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64位  日本乾溜工業(1771)【確定月】9月
83万7000円
(837円×1000株)
3000円
(9月のみ)
2.39% 0.36% 2.03%
【備考】3年以上の継続保有で5000円分に増額。
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65位  コーアツ工業(1743)【確定月】9月
15万300円
(1503円×100株)
1000円
(9月のみ)
2.33% 0.67% 1.66%
【備考】
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66位  図研(6947)【確定月】9月/3月
34万4000円
(3440円×100株)
2000円
(9月1000円、3月1000円)
2.32% 0.58% 1.74%
【備考】
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67位  助川電気工業(7711)【確定月】9月
153万3000円
(1533円×1000株)
3000円
(9月のみ)
2.29% 0.20% 2.09%
【備考】5000株で5000円分、1万株以上では1万円分。
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68位  アズワン(7476)【確定月】9月
29万8900円
(2989円×100株)
1000円
(9月のみ)
2.24% 0.33% 1.91%
【備考】株式分割に伴い、優待内容を一部変更。400株で3000ポイント、1600株以上で6000ポイントのカタログギフト(1ポイント=1円相当)。
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69位  石原ケミカル(4462)【確定月】9月/3月
47万5000円
(2375円×200株)
2000円
(9月1000円、3月1000円)
2.10% 0.42% 1.68%
【備考】1000株は、9月が2000円分、3月が3000円分のQUOカード(年間5000円分)。2000株以上は9月が3000円分のQUOカード、3月は1万円相当のグルメギフト。
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70位  ホギメディカル(3593)【確定月】9月
43万6000円
(4360円×100株)
1000円
(9月のみ)
2.06% 0.23% 1.83%
【備考】QUOカード以外に、オリジナルカレンダー、ホキ美術館招待券の選択も可。他に、オリジナルマスクセットを追加。3年以上の継続保有でマスクの枚数像。
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順位 最低投資金額
(株価×必要株数)
QUOカード
額面(内訳)
株主優待+
予想配当利回り
株主優待
利回り
予想配当
利回り
71位  日本ドライケミカル(1909)【確定月】9月
27万3800円
(2738円×100株)
1000円
(9月のみ)
2.01% 0.37% 1.64%
【備考】防災用品など全15アイテムから選択。QUOカードは選択肢の一つ。300株以上は2アイテム選択。
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72位  岐阜造園(1438)【確定月】9月
38万円
(1900円×200株)
1000円
(9月のみ)
1.84% 0.26% 1.58%
【備考】
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73位  Eストアー(4304)【確定月】9月/3月
14万1100円
(1411円×100株)
2000円
(9月1000円、3月1000円)
1.42% 1.42%
【備考】特になし
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74位  FCE(9564)【確定月】9月
9万1500円
(915円×100株)
1000円
(9月のみ)
1.09% 1.09%
【備考】今回から優待内容を変更。
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75位  さくらインターネット(3778)【確定月】9月/3月
34万3500円
(3435円×100株)
1000円
(9月500円、3月500円)
0.41% 0.29% 0.12%
【備考】特になし
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※最低投資額や利回りは2024年8月29日時点。順位は株主優待と配当の合計利回りで決定。

 9月は株主優待を実施する企業が3月に次いで多いことから、「QUOカード」がもらえる株主優待についても非常に数が多い。継続保有条件のないものだけで、全75銘柄もある。しかも、「株主優待+配当利回り」が全体に高めで、75銘柄中55銘柄の「株主優待+配当利回り」が3%を超えている。

 では早速、「株主優待+配当利回り」ランキングの全体像を見ていこう。まず、利回りが5%を超えているのは、5.08%のエステールホールディングス(7872)と、5.03%のキャリアリンク(6070)の2銘柄だ。続く第3位のGSIクレオス(8101)は利回り4.94%で、ここから第20位の鳥羽洋行(7472)までの19銘柄が「株主優待+配当利回り」4%台となっている。

 また、第22位のナイス(8089)から、第55位のアドソル日進(3837)までの34銘柄は「株主優待+配当利回り」が3%台。以下、第56位~第71位までの16銘柄が利回り2%台で、第72位~第74位までの3銘柄が1%台。そして、利回りランキング第75位のさくらインターネット(3778)のみ「株主優待+配当利回り」が1%未満で、0.41%となっている。

 今回から「QUOカード」がもらえる株主優待を新設したのは、利回りランキング第13位のネオマーケティング(4196)や第17位のイー・ガーディアン(6050)、第22位のナイス(8089)など全5銘柄。また、今回限りの記念株主優待を実施するのは、株主優待を新設したネオマーケティングと、第15位の日本空調サービス(4658)、第52位のシステム・ロケーション(2480)の3銘柄だ。
【※関連記事はこちら!】
イー・ガーディアン、株主優待を新設し、夜間取引で株価急騰! 2024年9月期の「業績予想の下方修正」と「増配」も同時に発表!
ナイス、株主優待を新設! 9月末と3月末に100株以上の保有で保有株数と期間に応じて500~3000円分のQUOカードがもらえる

 株主優待の新設と記念株主優待の両方で名前が挙がったネオマーケティングは、新設と創立25周年の記念株主優待が重なっているため、今回に限って3000円分(通常優待)+2500円分(記念優待)=合計5500円分の「QUOカード」がもらえる。今回限りとはいえ、一度に5500円分の「QUOカード」がもらえるのは大きな魅力だ。
【※関連記事はこちら!】
ネオマーケティング、記念株主優待を実施! 2024年9月末は通常優待と創業25周年記念優待で合計5500円分の「QUOカード」がもらえる!

 だが、実は9月の「QUOカード優待株」の中には、もっと高額な「QUOカード」をもらえる銘柄もある。その1つが、利回りランキング第9位の日本エコシステム(9249)で、株主優待品は200株以上で1万5000円分の「QUOカード」だ。しかも、9月だけでなく3月も株主優待があるので、年間では3万円分の「QUOカード」がもらえる。必要投資金額は89万円とかなり高いが「株主優待+配当利回り」も4.54%と、魅力的な水準と言える。
【※関連記事はこちら!】
日本エコシステム、株主優待を新設! 200株以上(最低投資額33万6800円)で「QUOカード」1万5000円分が年2回もらえることに

 また、今回から株主優待を新設した第47位のAIAIグループ(6557)も、日本エコシステム(9249)と同様に1万5000円分の「QUOカード」が年2回もらえる。こちらは、必要投資金額は90万4500円と日本エコシステムより高く「株主優待+配当利回り」は3.32%だ。
【※関連記事はこちら!】
AIAIグループ、QUOカードの株主優待を新設! 300株の保有で1万5000円分の「QUOカード」が年2回(合計3万円分)もらえることに!

 5000円分の「QUOカード」がもらえる銘柄は、利回りランキング第5位のJALCOホールディングス(6625)と第17位のイー・ガーディアン(6050)の2銘柄。JALCOホールディングスの利回りは4.80%と高いが、最低必要投資額が123万円とかなり高い。一方、今回から株主優待を新設したイー・ガーディアンは利回り4.23%と、JALCOホールディングスと同じ4%台で、必要投資金額は19万1800円で済む。銘柄数が多いからこそ、「QUOカード」の金額だけでなく利回りと必要投資金額もしっかりチェックして、よりよい銘柄を絞り込むことが重要だろう。

 ということで、必要投資金額についても見ておこう。5万円以下で買えるのは全部で5銘柄、10万円以下なら18銘柄が買える。もっとも必要投資金額が少なくて済むのは、利回りランキング第63位のテモナ(3985)で2万900円。ただし、もらえるのは500円分の「QUOカード」で、利回りは2.39%に留まる。

 高利回りかつ必要投資金額の低い銘柄と言えば、利回りランキング第1位のエステールホールディングス(7872)。もらえる「QUOカード」はこちらも500円分だが、必要投資金額は6万3000円で「株主優待+配当利回り」は5.08%だ。ほかに、必要投資金額が低く高利回りの銘柄というと、第9位のTOKAIホールディングス(3167)と第16位のソネック(1768)が挙げられる。どちらも10万円以下で買えて、利回りは4%台となっている。

 何らかの長期保有の優遇制度を設けているのは、全部で25銘柄ある。このうち注目したいのは、半年や1年といった比較的短い期間で継続保有特典を得られる銘柄だ。イチオシは、利回りランキング第24位のステップ(9795)で、100株では500円分の「QUOカード」がもらえるが、6カ月の継続保有で1000円分、1年で1500円分、2年で2000円分と3段階で増額される。「株主優待+配当利回り」は3.92%だが、2年後には4.66%までアップすることになる(継続保有期間を考慮せずに利回りを計算した場合)。

 ほかにも利回りランキング第25位の稲畑産業(8098)(6カ月、3年以上の2段階で4倍に)、第4位のカナデン(8081)(1年で2倍に)、第6位の植木組(1867)(1年以上で2倍に)などが、短期間の継続保有で「QUOカード」の金額がアップする。

auカブコム証券の特徴とおすすめポイントを解説! 

9月に権利を獲得できる「QUOカード」優待銘柄の中で、
「株主優待+配当利回り」が高い上位3銘柄を詳しく解説!

 さて、ここからは「【2024年9月】QUOカードの優待利回りランキング!」の第1~3位までの銘柄について詳しく見ていこう。

 「株主優待+配当利回り」ランキングの第1位は、傘下の事業会社で宝飾品の製造・販売や、眼鏡の販売、食品販売・飲食店事業などを手がけるエステールホールディングス(7872)の5.08%だ。

 株主優待は9月と3月の実施で、9月は100株以上で一律500円分の「QUOカード」。3月は複数の優待品があり、まず自社の宝飾品店などで利用可能な「株主買物券」を500株で2000円分、1000株で4000円分、5000株で1万円分、1万株以上で2万円分もらえる。さらに、100株上で自社の食品販売店や飲食店で利用できる「割引優待カード」を1枚。加えて、1000株以上を保有している場合は、1万円相当の商品ももらえる。

 なお、2025年3月期の通期業績予想は、増収かつ黒字転換を見込んでいる。

エステールホールディングス(7872)
業種 コード 市場 権利確定月
その他製品 7872 東証スタンダード 9月末・3月末
株価
(終値)
必要株数 最低投資額 株主優待+
配当利回り
630円 100株 6万3000円 5.08%
※株価などのデータは2024年8月29日時点。最新のデータは上のボタンをクリックして確認してください。
※「必要株数」は株主優待の獲得に必要な株数、「最低投資額」は株主優待の獲得に最低限必要な資金を指します。

 利回りランキングの第2位は、人材派遣サービスを展開しているキャリアリンク(6070)で5.03%。特に、BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)の分野に強みを持っている。2025年3月期の通期の業績予想は、増収増益を見込んでいる。

 株主優待は100株で500円分、200株で1000円分、500株以上で2000円分の「QUOカード」。200株以上を対象に長期保有の優遇制度もあり、3年以上の継続保有で保有株数に応じて増額される。たとえば、200株の場合は1000円分⇒2000円分にアップする。100株と200株では株主優待利回りが変わらないため、長期保有を視野に入れるなら継続保有特典のある200株を保有したほうがメリットがあると言えるだろう。

キャリアリンク(6070)
業種 コード 市場 権利確定月
サービス業 6070 東証プライム 9月末
株価
(終値)
必要株数 最低投資額 株主優待+
配当利回り
2485円 100株 24万8500円 5.03%
※株価などのデータは2024年8月29日時点。最新のデータは上のボタンをクリックして確認してください。
※「必要株数」は株主優待の獲得に必要な株数、「最低投資額」は株主優待の獲得に最低限必要な資金を指します。

 「株主優待+配当利回り」が4.94%で第3位となったのは、繊維と工業製品の専門商社で、一部メーカー機能も併せ持つというGSIクレオス(8101)。株主優待では100株で1000円分、300株以上で2000円分の「QUOカード」がもらえる。長期保有の優遇制度もあり、3年以上継続保有した場合は、区分ごとに1000円分が追加される。

 なお、2025年3月期の通期業績は増収増益を見込んでいて、前期比7円の増配も予定している。

GSIクレオス(8101)
業種 コード 市場 権利確定月
卸売業 8101 東証プライム 9月末
株価
(終値)
必要株数 最低投資額 株主優待+
配当利回り
2023円 100株 20万2300円 4.94%
※株価などのデータは2024年8月29日時点。最新のデータは上のボタンをクリックして確認してください。
※「必要株数」は株主優待の獲得に必要な株数、「最低投資額」は株主優待の獲得に最低限必要な資金を指します。

 以上、2024年9月の株主優待で「QUOカード」がもらえる「株主優待+配当利回りランキング」の全75銘柄と、上位3銘柄の詳細な情報を紹介した。「株主優待+配当利回り」や、優待品の「QUOカード」の額面はもちろん、必要最低投資額、長期保有の優遇制度の有無など、さまざまなチェックポイントで豊富な「QUOカード」優待株の中から目当ての銘柄をしっかり絞り込もう!

 なお、9月は対象となる銘柄数が多い分、例年、最終売買日までに株主優待制度の変更や廃止、あるいは新設といった情報が出てくることも多い。最新情報はこまめにチェックすることも忘れないようにしよう。
(構成・文/肥後紀子)
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「9月に権利が確定する株」の配当利回りランキング!利回り6.2%で”4期連続”増配予想の「高島」、利回り5.9%の「新家工業」など、高配当株50銘柄を紹介!

【9月の株主優待の内容と利回りを調査(2024年版)】人気銘柄のヤマダHD、サンリオ、プリマハム、トリドールなどのほか、高利回りQUOカード優待株にも注目

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すべて0円
※取引報告書などを「電子交付」に設定している場合
2569本
米国、中国、
韓国、ロシア
、アセアン
【SBI証券のおすすめポイント】
ネット証券最大手のひとつ。国内株式の売買手数料を完全無料化! 取引報告書などを電子交付するだけで、現物取引、信用取引に加え、単元未満株の売買手数料まで0円になるので、売買コストに関しては圧倒的にお得な証券会社と言える。投資信託の数が業界トップクラスなうえ100円以上1円単位で買えるので、投資初心者でも気軽に始められる。さらに、IPOの取扱い数は大手証券会社を抜いてトップPTS取引も利用可能で、一般的な取引所より有利な価格で株取引できる場合もある。海外株式は米国株、中国株のほか、アセアン株も取り扱うなど、とにかく商品の種類が豊富だ。米国株の売買手数料が最低0米ドルから取引可能になのも魅力。低コストで幅広い金融商品に投資したい人には、必須の証券会社と言えるだろう。2024年は「JCSI(日本版顧客満足度指数)調査」の「証券業種」で1位を獲得。また口座開設サポートデスクが土日も営業しているのも、初心者には嬉しいポイントだ。
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◆松井証券⇒詳細情報ページへ
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円/日 1887本
米国
【松井証券のおすすめポイント】
1日定額制プランしかないものの1日の約定金額の合計が50万円以下であれば売買手数料が無料という手数料体系は非常に魅力的。また、25歳以下なら現物・信用ともに国内株の売買手数料が完全無料! 資金が少なく、複数の銘柄に分散投資する初心者の個人投資家にはおすすめだ。その使い勝手は、チャート形状で銘柄を検索できる「チャートフォリオ」を愛用している株主優待名人・桐谷さんも「初心者に特におすすめ」と太鼓判を押す。また、デイトレード限定で手数料が無料、金利・貸株料が0%になる「一日信用取引」や手数料が激安になる「一日先物取引」など、専業デイトレーダーにとって利便性の高いサービスも充実している。
※ 株式売買手数料に1約定ごとのプランがないので、1日定額制プランを掲載。
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1約定ごと(税込) 1日定額(税込) 投資信託
※1
外国株
10万円 20万円 50万円 50万円
◆マネックス証券⇒詳細情報ページへ
99円 115円 275円 550円/日 1773本
米国、中国
【マネックス証券のおすすめポイント】
日本株の取引や銘柄分析に役立つツールが揃っているのがメリット。中でも、多彩な注文方法や板発注が可能な「マネックストレーダー」や、重要な業績を過去10期以上に渡ってグラフ表示できる「マネックス銘柄スカウター」はぜひ利用したい。「ワン株」という株を1株から売買できるサービスもあるので、株初心者はそこから始めてみるのもいいだろう。また、外国株の銘柄数の多さも魅力で、約4850銘柄の米国株や2650銘柄以上の中国株を売買できる。米国株は最低手数料が0ドル、中国株は手数料が業界最低レベルとコスト面でもおすすめ。また、投資信託の保有金額に対し、最大0.08%分(年率)のマネックスポイントが付与されるのもお得だ。なお、2023年10月にNTTドコモと業務提携を発表しており、2024年7月からは「dカード」による投資信託のクレカ積立などのサービスが始まった。
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【人気の「米国株」の銘柄数がトップクラス!】
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◆auカブコム証券(旧:カブドットコム証券)⇒詳細情報ページへ
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円/日 1825本
米国
【auカブコム証券のおすすめポイント】
MUFGグループとKDDIグループが出資するネット証券で、SB証券や楽天証券などと並んで5大ネット証券のひとつ。日本株は、1日定額制なら1日100万円の取引まで売買手数料が無料(0円)!「逆指値」や「トレーリングストップ」などの自動売買機能が充実していることも特徴のひとつ。あらかじめ設定しておけば自動的に購入や利益確定、損切りができるので、日中に値動きを見られないサラリーマン投資家には便利だ。板発注機能装備の本格派のトレードツール「kabuステーション」も人気が高い。その日盛り上がりそうな銘柄を予測する「リアルタイム株価予測」など、デイトレードでも活用できる便利な機能を備えている。投資信託だけではなく「プチ株(単元未満株)」の積立も可能。月500円から株を積み立てられるので、資金の少ない株初心者にはおすすめだ。「HDI格付けベンチマーク」2023年の「問合せ窓口」「Webサポート」の両部門において、最高評価の三つ星を獲得した。 
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◆GMOクリック証券⇒詳細情報ページへ
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円/日 130本
(CFD)
【GMOクリック証券のおすすめポイント】
1日100万円まで取引は売買手数料無料! 1約定ごとプランの売買手数料も最安レベルで、コストにうるさい株主優待名人・桐谷広人さんも利用しているとか。また、27歳以下なら現物株が売買手数料が無料で取引できるのもメリット。信用取引の売買手数料と買方金利・貸株料も最安値レベルで、一般信用売りも可能だ! 近年は、各種ツールや投資情報の充実度もアップしており、売買代金では5大ネット証券に食い込むほど急成長している。商品の品揃えは、株式、FXのほか、外国債券やCFDまである充実ぶり。CFDでは、各国の株価指数のほか、原油や金などの商品、外国株など多彩な取引が可能。この1社でほぼすべての投資対象をカバーできると言っても過言ではないだろう。なお、国内店頭CFDについては、2023年末まで10年連続で取引高シェア1位を継続。頻繁に売買しない初心者やサラリーマン投資家はもちろん、信用取引やCFDなどのレバレッジ取引も活用する専業デイトレーダーまで、幅広い投資家におすすめ!
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1約定ごと(税込) 1日定額(税込) 投資信託
※1
外国株
10万円 20万円 50万円 50万円
◆SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券)⇒詳細情報ページへ
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円/ 36本
(米国株CFD)
【SBIネオトレード証券のおすすめポイント】
以前はライブスター証券だったが、2021年1月から現在の名称に。売買手数料を見ると、1日定額プランなら1日100万円まで無料。1日100万円超の価格帯でも大手ネット証券より割安だ。そのうえ信用取引の売買手数料が完全無料と、すべての手数料プランにおいてトップレベルの安さを誇る。そのお得さは株主優待名人・桐谷さんのお墨付き。2023年10月に新取引ツール「NEOTRADER」が登場。PC版は板情報を利用した高速発注や特殊注文、多彩な気配情報、チャート表示などオールインワンの高機能ツールに仕上がっている。また「NEOTRADER」のスマホアプリ版もリリースされた。低コストで日本株(現物・信用)やCFDをアクティブにトレードしたい人におすすめ。また、売買頻度の少ない初心者や中長期の投資家にとっても、新NISA対応や低コストな個性派投資信託の取り扱いがあり、おすすめの証券会社と言える。
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◆株主優待名人の桐谷さんお墨付きのネット証券は? 手数料、使い勝手で口座を使い分けるのが桐谷流!
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※手数料などの情報は定期的に見直しを行っていますが、更新の関係で最新の情報と異なる場合があります。最新情報は各証券会社の公式サイトをご確認ください。売買手数料は、1回の注文が複数の約定に分かれた場合、同一日であれば約定代金を合算し、1回の注文として計算します。投資信託の取扱数は、各証券会社の投資信託の検索機能をもとに計測しており、実際の購入可能本数と異なる場合が場合があります。

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