株主優待「1月~12月のおすすめ銘柄」[2025年]

【2025年7月】「金券」株主優待利回りランキング!利回り4.9%台のエイチーム、さくらさくプラスなど、7月に権利確定する「金券」優待8銘柄の利回りを紹介!

2025年7月4日公開
ザイ・オンライン編集部
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2025年7月の「金券」がもらえる株主優待を徹底調査!
個人投資家に人気の「QUOカード」や各種「ギフトカード」、
選択肢が豊富な「デジタルギフト」の株主優待を比較!

 自社商品や株主優待券など、株主優待を実施する企業はさまざまな優待品を用意しているが、その中でも個人投資家から人気が高いのが「汎用性の高い金券」だ。その代表格と言えるのが、全国共通のプリペイドカードである「QUOカード」。利用可能な店舗は全国約6万店で、セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソンといった大手コンビニをはじめ、一部のファミレスやドラッグストア、書店などでも使える。

 また、「JCBギフトカード」や「VJAギフトカード」といったギフトカードも人気が高い。こちらは、百貨店や大手スーパー、家電量販店、外食チェーンなどに強いのが特徴で、「JCBギフトカード」は100万店以上、「VJAギフトカード」は50万店以上もの店で利用できる。

 そして、利用ジャンルは限られるが全国の書店で使える「図書カード」、全国3万5000店舗の外食チェーンで利用可能な「全国共通お食事券ジェフグルメカード」なども「汎用性の高い金券」の優待品として大人気だ。

 さらに、最近増えている優待品が、複数のギフト券や電子マネー、共通ポイントなどの中から、自分の好みに合ったサービスを選択して交換できる「デジタルギフト」だ。交換先は「Amazonギフトカード」「PayPayマネーライト」「dポイント」「au PAY ギフトカード」「QUOカードPay」「Visa eギフト vanilla」「図書カードNEXT」「Uber Eats ギフトカード」など、さまざまなサービスから選べて魅力的だ(※ただし、銘柄によって交換できるサービスが異なる場合がある)。

 こうした「汎用性の高い金券」の株主優待は、有効期限がない場合が多いため、株主優待でどれだけ大量にもらっても、利用できずに無駄にしてしまう恐れがない。また、データで受け取れる「デジタルギフト」はもちろんだが、いずれの場合もかさばらないので、保管場所に困らないこともメリットと言えるだろう。

 一方、株主優待を実施する企業側にもメリットがある。「QUOカード」や「ギフトカード」は個人投資家からの注目度が高いことに加えて、優待品の配送費を安く抑えられる。「デジタルギフト」であれば、そもそも配送費自体がかからない。そのため、「QUOカード」や「デジタルギフト」を優待品に採用する企業は非常に多くなっているのだ。

 それでは、こうした「汎用性の高い金券」の株主優待銘柄は、何を基準に選べばよいのだろうか。一部の「QUOカード」ではデザインなどが注目される場合もあるが、基本的には「利回り」と「最低投資額」で絞り込んでいくのが順当だ。
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「7月に権利が確定する株」の配当利回りランキング! 利回り5.5%で増配予想の丹青社、同5.0%で5期連続増配予想のトーホーなど、おすすめ高配当株を紹介!

 そこで「2025年7月」に基準日を迎える株主優待株のうち「QUOカード」や「デジタルギフト」などの“金券”を優待品としている全8銘柄(継続保有条件のある銘柄を除く)の「1年間でもらえる金券の額面」と「年間配当額」、そして「最低投資額」を調査して、「株主優待利回り」や「配当利回り」を算出。「【2025年7月】『金券』株主優待利回りランキング」を作成した(※データは2025年6月30日時点。2025年7月の時点で一定期間以上を継続保有していないと株主優待の権利が獲得できない銘柄はランキングに含めていない)。

 なお、保有株数によって「QUOカード」や「デジタルギフト」などの額面が変わる銘柄や「汎用性の高い金券」以外の優待品を選択できる銘柄、長期保有優遇制度を設けている銘柄については、備考欄に記載している。

 この「【2025年7月】『金券』株主優待利回りランキング」を参考にして「汎用性の高い金券」がもらえる高利回りの株主優待銘柄に投資しよう!
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【7月の株主優待の内容と利回りを調査(2025年版)】「肉汁餃子のダンダダン」のNATTY SAWANKYや、配当+優待利回り=4%以上の「QUOカード」優待に注目

【2025年7月】
「QUOカード」などの「金券」株主優待利回りランキング

順位 金券の種類 株主優待+
予想配当利回り
金券の額面
(内訳)
最低投資額
(株価×必要株数)
予想配当
利回り
1位  エイチームホールディングス(3662)【確定月】7月/1月
QUOカード 4.93% 2万円
(7月1万円、1月1万円)
62万9000円
(1258円×500株)
1.75%
【備考】特になし。
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2位  さくらさくプラス(7097)【確定月】7月/1月
QUOカード 4.90% 2万円
(7月1万円、1月1万円)
50万6400円
(2532円×200株)
0.95%
【備考】特になし。
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3位  Casa(7196)【確定月】7月
QUOカード 4.84% 1000円
(7月のみ)
8万6800円
(868円×100株)
3.69%
【備考】500株で2000円分、1000株以上では3000円分。
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4位  バリューゴルフ(3931)【確定月】7月
QUOカード 4.35% 1万円
(7月のみ)
34万5000円
(1725円×200株)
1.45%
【備考】今回から株主優待内容を拡充。500株以上は2万円分の自社ゴルフショップ割引券を追加。
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5位  ベストワンドットコム(6577)【確定月】7月
デジタルギフト 4.23% 1万円
(7月のみ)
27万8900円
(2789円×100株)
0.65%
【備考】今回から株主優待内容を拡充。他に、100株で1万円分、500株で2万円分、1000株以上で3万円分の株主優待割引券。
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6位  ジェイック(7073)【確定月】7月/1月
QUOカード 3.61% 4000円
(7月2000円、1月2000円)
23万5200円
(2352円×100株)
1.91%
【備考】今回から株主優待を新設。
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7位  不二電機工業(6654)【確定月】7月/1月
QUOカード 3.19% 1000円
(7月500円、1月500円)
33万2400円
(1108円×300株)
2.89%
【備考】500株で1000円分(年間2000円分)、1000株以上で2000円分(年間4000円分)。3年以上の継続保有で、300株は1000円分、500株は2000円分、1000株以上は3000円分に増額。
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8位  稲葉製作所 (3421)【確定月】7月/1月
図書カード 2.79% 1000円
(図書カードは7月のみ)
18万6200円
(1862円×100株)
2.26%
【備考】300株以上は3000円相当の地域特産品(複数から選択)。1月は1000株以上で1000円分の図書カード。
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※最低投資額や利回りは2025年6月30日時点。順位は株主優待と配当の合計利回りで決定。

 7月の株主優待は全部で約40銘柄しかないため、「QUOカード」などの金券優待の数も例年少なめだ。例えば昨年の場合は、記念優待2銘柄を含めて全5銘柄だった(継続保有期間が必要なものを除く)。

 しかし、今年は今回から株主優待を新設したり優待内容を拡充したりした銘柄が複数あり、全8銘柄と昨年に比べて3銘柄も多くなっている。しかも、もらえる金券の金額や利回り的にも全体的に魅力が高いものが多い。

 まずは、「株主優待+配当利回り」のランキングを見ていこう。利回りランキング1位はエイチームホールディングス(3662)の4.93%。続く2位はさくらさくプラス(7097)の4.90%。この2銘柄は、どちらも今年1月から株主優待を導入していて、今回が2度めの実施となる。

 7月の「QUOカード」優待株の定番的存在なのが、利回りランキング3位のCasa(7196)で4.84%。さらに、利回り4.35%で4位のバリューゴルフ(3931)と、4.23%で5位になったベストワンドットコム(6577)は、どちらも今回から株主優待の内容を拡充している。なお、ベストワンドットコムはデジタルギフトのほか、自社で取り扱っている旅行商品に使える株主優待割引券ももらえる。株主優待割引券の分も考慮すると、株主優待+配当利回りは7.82%となる。

 「株主優待+配当利回り」ランキングの6位と7位は、利回り3%台だ。6位は今回から株主優待を新設したジェイック(7073)で3.61%、7位が不二電機工業(6654)で3.19%。そして、ランキング8位の稲葉製作所(3421)のみ2.79%で、利回り2%台となっている。8銘柄中5銘柄が利回り4%台で、突出して高利回りの銘柄はないが、全体的にはなかなかの利回りと言えるだろう。
【※関連記事はこちら!】
ジェイック、「QUOカード」の株主優待を新設! 年2回(7月・1月)、100株以上で2000円分の「QUOカード」がもらえることに

 もらえる株主優待品は「QUOカード」が6銘柄と圧倒的に多い。それ以外は、5位のベストワンドットコムがデジタルギフトで、8位の稲葉製作所が「図書カード」だ。ちなみに、ベストワンドットコムは当初「QUOカード」を株主優待品としていたが、「株主の利便性をさらに高めるため」として6月25日に「QUOカード」⇒デジタルギフトに株主優待品を変更している。

 ベストワンドットコムのように「QUOカード」からデジタルギフトに株主優待品を変更する銘柄は、ほかの権利確定月でもちらほら見られる。7月の「QUOカード」優待株でも、今後デジタルギフトに変更する銘柄もあるかもしれない。気になる人は、各銘柄の公式IRサイトで最新情報をこまめに確認するとよいだろう。

 もらえる金券の金額に目を向けると、かなり高額なものが多いことがわかる。ランキング1位のエイチームホールディングスや2位のさくらさくプラスは年間2万円分、4位のバリューゴルフや5位のベストワンドットコムは1万円分も金券がもらえる。

 また、今回からの新設銘柄でランキング6位のジェイックは、7月と1月に各2000円分で年間4000円分もらえる。1万円以上の株主優待品と比べるとやや物足りないかもしれないが、昨年からある3銘柄はいずれも年間1000円分なので、年間4000円分の「QUOカード」は十分ありがたい。

 ただし、高額の金券優待がもらえる銘柄はその分、必要投資額も高めだ。年間2万円分の「QUOカード」がもらえるエイチームホールディングスさくらさくプラスの必要投資額は、エイチームホールディングスが62万9000円と8銘柄中もっとも高く、さくらさくプラスは50万6400円で2番目に高い。

 そんな中で、唯一10万円以下で買えるのがCasaだ。株主優待品は1000円分の「QUOカード」だが、必要投資額は8万6800円で、利回りはランキング3位の4.84%。「必要投資額は抑えながら、利回りの高い金券優待銘柄が欲しい」という人にはおすすめと言えそうだ。

 ランキング8位の稲葉製作所は、利回り2.79%で利回り面の魅力はほかに比べると低め。もらえる株主優待品も「図書カード」で、使い道は限定的となっている。しかも、最近は「QUOカード」が使える書店が増えているので、わざわざ「図書カード」を選ぶ意味はあまりないと言える。

 稲葉製作所の株主優待品は、300株以上になると3000円相当の地域特産品に変わる。300株ちょうどなら100株保有時と利回りは変わらないので、金券類の優待というよりは地域特産品がもらえる株主優待として楽しむのがよいかもしれない。

 長期保有の優遇制度があるのは、ランキング7位の不二電機工業のみ。3年以上継続保有すると、株主優待をもらえる最低限の株数である300株の場合は、もらえる「QUOカード」が500円分⇒1000円分(年間2000円分)にアップする。ただし、継続保有の特典があっても「株主優待+配当利回り」は3.49%止まりだ。継続保有後の金券の金額、利回りのいずれを取っても、それほど魅力的とは言えないだろう。
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【7月の株主優待の内容と利回りを調査(2025年版)】「肉汁餃子のダンダダン」のNATTY SAWANKYや、配当+優待利回り=4%以上の「QUOカード」優待に注目

7月に権利を獲得できる「QUOカード」など金券優待銘柄の中で、
「株主優待+配当利回り」が高い上位3銘柄を詳しく解説!

 ここからは「【2025年7月】金券類の株主優待利回りランキング!」の全5銘柄について改めて詳しく見ていこう。

 「株主優待+配当利回り」が4.93%で、ランキング1位となったのはエイチームホールディングス(3662)。「引越し侍」や「ナビクル」といった比較サイト・情報サイトの運営などを行っている。株主優待は今年1月に導入していて、500株以上で1万円分の「QUOカード」が年2回もらえる。

 なお、2025年7月期の通期業績は増収増益を見込んでいる。

エイチームホールディングス
業種 コード 市場 権利確定月
情報・通信業 3662 東証プライム 7月末・1月末
株価
(終値)
必要株数 最低投資額 株主優待+
配当利回り
1258円 500株 62万9000円 4.93%
※株価などのデータは2025年6月30日時点。最新のデータは上のボタンをクリックして確認してください。
※「必要株数」は株主優待の獲得に必要な株数、「最低投資額」は株主優待の獲得に最低限必要な資金を指します。

 利回りランキング2位となったのは、認可保育園の運営を軸に子育て支援関連の事業を手掛けているさくらさくプラス(7097)で、「株主優待+配当利回り」は4.90%。2025年7月期の通期業績は、増収かつ2ケタの増益を見込んでいて、前期比4円の増配も予定している。

 今年1月に新設した株主優待の内容は、200株以上で1万円分の「QUOカード」。7月と1月の年2回実施される。

さくらさくプラス
業種 コード 市場 権利確定月
サービス業 7097 東証グロース 7月末・1月末
株価
(終値)
必要株数 最低投資額 株主優待+
配当利回り
2532円 200株 50万6400円 4.90%
※株価などのデータは2025年6月30日時点。最新のデータは上のボタンをクリックして確認してください。
※「必要株数」は株主優待の獲得に必要な株数、「最低投資額」は株主優待の獲得に最低限必要な資金を指します。

 利回りランキングの3位は、Casa(7196)の4.84%。部屋を借りる際の連帯保証人をオーナーなどの代わりに引き受ける家賃債務保証が中核事業だ。株主優待は、100株で1000円分、500株で2000円分、1000株以上で3000円分の「QUOカード」がもらえる。

 2026年1月期の通期業績は、増収かつ2ケタの増益を見込んでいる。

Casa
業種 コード 市場 権利確定月
その他金融業 7196 東証スタンダード 7月末
株価
(終値)
必要株数 最低投資額 株主優待+
配当利回り
868円 100株 8万6800円 4.84%
※株価などのデータは2025年6月30日時点。最新のデータは上のボタンをクリックして確認してください。
※「必要株数」は株主優待の獲得に必要な株数、「最低投資額」は株主優待の獲得に最低限必要な資金を指します。

 以上、2025年7月の株主優待で「QUOカード」などの「汎用性の高い金券」がもらえる「株主優待+配当利回りランキング」の上位3銘柄を詳しく紹介した。

 8銘柄と数は限られているが、8銘柄中5銘柄の「株主優待+配当利回り」が4%超で、高額の「QUOカード」がもらえたり、欲しい金券が選べるデジタルギフトの株主優待があったり、10万円以下で買える銘柄があったりと、バラエティに富んでいる7月の株主優待。内容や利回りに加えて、必要投資額や業績の動向、株価なども丁寧にチェックして、欲しい「金券優待」をしっかり絞り込もう!

(構成・文/肥後紀子)
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1日100万円まで取引は売買手数料無料! 1約定ごとプランの売買手数料も最安レベルで、コストにうるさい株主優待名人・桐谷広人さんも利用しているとか。信用取引の売買手数料と買方金利・貸株料も最安値レベルで、一般信用売りも可能だ! 近年は、各種ツールや投資情報の充実度もアップ。米国株の情報では、瞬時にAIが翻訳する英語ニュースやグラフ化された決算情報などが提供されており、米国株CFDの取引に役立つ。商品の品揃えは、株式、FXのほか、外国債券やCFDまである充実ぶり。CFDでは、各国の株価指数のほか、原油や金などの商品、外国株など多彩な取引が可能。この1社でほぼすべての投資対象をカバーできると言っても過言ではないだろう。国内店頭CFDについては、2024年度まで11年連続で取引高シェア1位を継続。さらに2025年5月末から取引所CFD「くりっく株365」の取り扱いを開始した。頻繁に売買しない初心者やサラリーマン投資家はもちろん、信用取引やCFDなどのレバレッジ取引も活用する専業デイトレーダーまで、幅広い投資家におすすめ!
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1約定ごと(税込) 1日定額(税込) 投資信託
※1
外国株
10万円 20万円 50万円 50万円
◆SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券)⇒詳細情報ページへ
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【SBIネオトレード証券のおすすめポイント】
以前はライブスター証券だったが、2021年1月から現在の名称に。売買手数料を見ると、1日定額プランなら1日100万円まで無料。1日100万円超の価格帯でも大手ネット証券より割安だ。また、信用取引の売買手数料が完全無料(0円)なのに加え、信用取引金利の低さもトップクラス。アクティブトレーダーほどお得さを実感できるだろう。そのお得さは株主優待名人・桐谷さんのお墨付き。取引ツール「NEOTRADER」のPC版は板情報を利用した高速発注や特殊注文、多彩な気配情報、チャート表示などオールインワンの高機能ツールに仕上がっている。また「NEOTRADER」のスマホアプリ版もリリースされた。低コストで日本株(現物・信用)をアクティブにトレードしたい人におすすめ。また、売買頻度の少ない初心者や中長期の投資家にとっても、新NISA対応や低コストな個性派投資信託の取り扱いがあり、おすすめの証券会社と言える。
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※手数料などの情報は定期的に見直しを行っていますが、更新の関係で最新の情報と異なる場合があります。最新情報は各証券会社の公式サイトをご確認ください。売買手数料は、1回の注文が複数の約定に分かれた場合、同一日であれば約定代金を合算し、1回の注文として計算します。投資信託の取扱数は、各証券会社の投資信託の検索機能をもとに計測しており、実際の購入可能本数と異なる場合が場合があります。

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