株主優待「1月~12月のおすすめ銘柄」[2026年]

【2026年2月】「金券」株主優待利回りランキング! 利回り8%超のリネットジャパンG、7%超のメディア工房など、2月に権利確定する金券優待28銘柄を紹介

2026年2月7日公開
ザイ・オンライン編集部
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2026年2月の「金券」がもらえる株主優待を徹底調査!
個人投資家に人気の「QUOカード」や各種「ギフトカード」、
選択肢が豊富な「デジタルギフト」の株主優待を比較!

 自社商品や株主優待券など、株主優待を実施する企業はさまざまな優待品を用意しているが、その中でも個人投資家から人気が高いのが「汎用性の高い金券」だ。その代表格と言えるのが、全国共通のプリペイドカードである「QUOカード」。利用可能な店舗が全国にあり、セブン-イレブンやローソンといった大手コンビニをはじめ、一部のファミレスやドラッグストア、書店などでも使える。

 「JCBギフトカード」や「VJAギフトカード」といったギフトカードも人気が高い。こちらは、百貨店や大手スーパー、家電量販店、外食チェーンなどに強いのが特徴で、「JCBギフトカード」は100万店以上、「VJAギフトカード」は50万店以上もの店で利用できる。

 そのほか、利用ジャンルは限られるが全国の書店で使える「図書カード」、全国3万5000店舗の外食チェーンで利用可能な「全国共通お食事券ジェフグルメカード」なども「汎用性の高い金券」の優待品として大人気だ。

 さらに、最近増えている優待品が、複数のギフト券や電子マネー、共通ポイントなどの中から、自分の好みに合ったサービスを選択して交換できる「デジタルギフト」だ。交換先は「Amazonギフトカード」「PayPayマネーライト」「dポイント」「au PAY ギフトカード」「QUOカードPay」「Visa eギフト vanilla」「図書カードNEXT」「Uber Eats ギフトカード」など、さまざまなサービスから選べて魅力的だ(※ただし、銘柄によって交換できるサービスが異なる場合がある)。

 こうした「汎用性の高い金券」の株主優待は、有効期限がない場合が多いため、株主優待でどれだけ大量にもらっても、利用できずに無駄にしてしまう恐れがない。また、データで受け取れる「デジタルギフト」はもちろんだが、いずれの場合もかさばらないので、保管場所に困らないこともメリットと言えるだろう。

 一方、株主優待を実施する企業側にもメリットがある。「QUOカード」や「ギフトカード」は個人投資家からの注目度が高いことに加えて、優待品の配送費を安く抑えられる。「デジタルギフト」であれば、そもそも配送費自体がかからない。そのため、「QUOカード」や「デジタルギフト」を優待品に採用する企業は非常に多くなっているのだ。

 それでは、こうした「汎用性の高い金券」の株主優待銘柄は、何を基準に選べばよいのだろうか。一部の「QUOカード」ではデザインなどが注目される場合もあるが、基本的には「利回り」と「最低投資額」で絞り込んでいくのが順当だ。
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「2月に権利が確定する株」の配当利回りランキング! 利回り5.5%の「プリモグローバルHD」、4.8%の「伊澤タオル」など、2026年2月のおすすめ高配当株を紹介

 そこで、「2026年2月」に基準日を迎える株主優待株のうち「QUOカード」や「デジタルギフト」などの“金券”を優待品としている全28銘柄(継続保有条件のある銘柄を除く)の「1年間でもらえる金券の額面」と「年間配当額」、そして「最低投資額」を調査して、「株主優待利回り」や「配当利回り」を算出。「【2026年2月】『金券』株主優待利回りランキング」を作成した(※データは2026年1月30日時点。2026年2月の時点で一定期間以上を継続保有していないと株主優待の権利が獲得できない銘柄はランキングに含めていない)。

 なお、保有株数によって「QUOカード」や「デジタルギフト」などの額面が変わる銘柄や「汎用性の高い金券」以外の優待品を選択できる銘柄、長期保有の優遇制度を設けている銘柄については、備考欄に記載している。

 この「【2026年2月】『金券』株主優待利回りランキング」の一覧表と、表の後にまとめている注目銘柄の解説を参考にして「汎用性の高い金券」がもらえる高利回りの株主優待株に投資しよう!
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【2月の株主優待の内容&利回りを調査(2026年版)】イオンやセブン&アイ、壱番屋など、小売りや外食の人気優待株のほか、利回り8%超の金券優待株にも注目

【2026年2月】
「QUOカード」などの「金券」株主優待利回りランキング

順位 金券の種類 株主優待+
予想配当利回り
金券の額面
(内訳)
最低投資額
(株価×必要株数)
予想配当
利回り
1位  リネットジャパングループ(3556)【確定月】2月/3月/8月/9月
デジタルギフト 8.68% 3万円
(QUOカードは
2月1万5000円、
8月1万5000円)
34万5600円
(1152円×300株)
【備考】25周年記念優待で今回のみの実施。他に、通常優待として100株以上で3月と9月に1000円分の買物券と宅配買取クーポン、1000株以上で2月と8月に1万5000円分のデジタルギフト。
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2位  メディア工房(3815)【確定月】2月/8月
デジタルギフト 7.81% 4000円
(2月2000円、8月2000円)
5万1200円
(512円×100株)
【備考】1年以上の継続保有で500円分を追加。今回から株主優待内容を一部変更。
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3位  コレックホールディングス(6578)【確定月】2月/8月
QUOカード 5.99% 2000円
(2月1000円、8月1000円)
4万8400円
(484円×100株)
1.86%
【備考】今回から株主優待を新設。
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4位  IDOM (7599)【確定月】2月/8月
デジタルギフト 5.74% 5000円
(2月2500円、8月2500円)
15万2200円
(1522円×100株)
2.45%
【備考】500株で1万3500円分(年間2万7000円分)、1000株以上で3万円分(年間6万円分)。今回から株主優待を新設。2027年以降は1年以上の継続保有が条件。
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5位  識学(7049)【確定月】2月/8月
QUOカード 5.40% 1万円
(2月5000円、8月5000円)
18万5200円
(926円×200株)
【備考】特になし。
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6位  ディップ(2379)【確定月】2月/8月
QUOカード 5.12% 1000円
(2月500円、8月500円)
20万5100円
(2051円×100株)
4.63%
【備考】500株以上で1000円分(年間2000円分)。
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7位  ヨンドシーホールディングス(8008)【確定月】2月
QUOカード 4.83% 500円
(2月のみ)
18万2100円
(1821円×100株)
4.56%
【備考】他に、2000円分の株主優待券も選択可。500株以上は株主優待券または自社商品。今回から株主優待内容を一部変更。2027年以降は1年以上の継続保有が条件。
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8位  アレンザホールディングス(3546)【確定月】2月
JCBギフトカード 4.45% 1000円
(2月のみ)
10万7900円
(1079円×100株)
3.52%
【備考】500株で3000円分、1000株で5000円分、3000株以上で1万円分。
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9位  リテールパートナーズ(8167)【確定月】2月/8月
JCBギフトカード 4.44% 2000円
(2月1000円、8月1000円)
13万5000円
(1350円×100株)
2.96%
【備考】1000株で3000円分(年間6000円分)、3000株以上で5000円分(年間1万円分)。自社買物優待券も選択可。1000株以上を3年以上継続保有すると、保有株数に応じてJCBギフトカードを追加(2月権利のみ)。
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10位  きょくとう(2300)【確定月】2月
JCBギフトカード 4.10% 1000円
(2月のみ)
5万1200円
(512円×100株)
2.15%
【備考】500株で2000円分、1000株で3000円分、5000株以上で5000円分。同額分のクリーニング無料券も選択可。
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順位 金券の種類 株主優待+
予想配当利回り
金券の額面
(内訳)
最低投資額
(株価×必要株数)
予想配当
利回り
11位  中本パックス(7811)【確定月】2月
QUOカード 3.93% 1000円
(2月のみ)
19万8400円
(1984円×100株)
3.43%
【備考】200株以上で2000円分。
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12位  オークワ(8217)【確定月】2月20日
QUOカード 3.56% 500円
(2月のみ)
8万7000円
(870円×100株)
2.99%
【備考】1000株で3000円分、2000株以上で5000円分。和歌山・奈良・大阪・三重・愛知・岐阜の各県在住株主には同額の自社商品券。次回から、1年以上の継続保有が条件になるなど、株主優待内容を一部変更予定。
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13位  エコートレーディング(7427)【確定月】2月
QUOカード 3.40% 1000円
(2月のみ)
47万500円
(941円×500株)
3.19%
【備考】1000株以上で、5000円相当の新潟県魚沼産コシヒカリ5kg。
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14位  マルゼン(5982)【確定月】2月/8月
QUOカード 3.29% 2000円
(2月1000円、8月1000円)
111万円
(3700円×300株)
3.11%
【備考】1000株以上はジェフグルメカードで、1000株で3000円分、1万株以上で5000円分。
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15位  バリュークリエーション (9238)【確定月】2月
デジタルギフト 3.23% 3000円
(2月のみ)
12万700円
(1207円×100株)
0.75%
【備考】500株以上で6000円分。500株以上を1年以上の継続保有で1万2000円分に増額。今回から株主優待内容を拡充。
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16位  瑞光(6279)【確定月】2月20日
QUOカード 3.18% 2000円
(2月のみ)
10万500円
(1005円×100株)
1.19%
【備考】特になし。
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17位  MORESCO(5018)【確定月】2月
QUOカード 2.91% 3000円
(2月のみ)
56万7600円
(1892円×300株)
2.38%
【備考】3年以上の継続保有でQUOカードが4000円分に増額。
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18位  アークス(9948)【確定月】2月
VJAギフトカード 2.71% 2000円
(2月のみ)
34万7500円
(3475円×100株)
2.13%
【備考】500株で3000円分、1000株で4000円分、5000株以上で5000円分。自社グループ商品券、アップルジュース、青森県産りんごの選択も可能。加えて、1000株で3000円相当、5000株以上で3500円相当のカタログギフト。
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19位  昴(9778)【確定月】2月/8月
QUOカード 2.37% 3000円
(QUOカードは2月のみ)
63万2000円
(6320円×100株)
1.9%
【備考】500株以上で5000円分。8月は、100株で3kg、500株以上で5Kgの青森県産りんご。
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20位  シンメンテホールディングス(6086)【確定月】2月
ジェフグルメカード 2.05% 500円
(2月のみ)
12万2100円
(1221円×100株)
1.64%
【備考】600株で1000円分、1200株以上で3000円分。株式分割に伴い、今回から株主優待を一部拡充。
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順位 金券の種類 株主優待+
予想配当利回り
金券の額面
(内訳)
最低投資額
(株価×必要株数)
予想配当
利回り
21位  エルテス(3967)【確定月】2月/8月
デジタルギフト 1.95% 1万円
(2月5000円、8月5000円)
51万2000円
(640円×800株)
【備考】800株以上を6カ月以上継続保有で1万円分に増額。
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22位  ALiNKインターネット(7077)【確定月】2月/8月
QUOカード 1.86% 2000円
(2月1000円、8月1000円)
10万7300円
(1073円×100株)
【備考】200株で2000円分(年間4000円分)、300株以上で3000円分(年間6000円分)。1年以上の継続保有で、2月のみ区分ごとに2倍に増額。今回から株主優待内容を拡充。
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23位  ポプラ(7601)【確定月】2月
楽天ポイントまたはdポイント 1.81% 1000円
(2月のみ)
5万5200円
(184円×300株)
【備考】1000株で2000ポイント、2000株以上で3000ポイント。今回から株主優待を再導入。
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24位  ハローズ(2742)【確定月】2月
QUOカード 1.72% 1000円
(2月のみ)
45万4500円
(4545円×100株)
1.5%
【備考】500株で5000円分、1000株以上で1万円分。自社店舗所在地、及び隣接市町村の場合は、同額の株主優待券。
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25位  東名(4439)【確定月】2月
デジタルギフト 1.64% 500円
(2月のみ)
10万9500円
(1095円×100株)
1.19%
【備考】300株で1000円分、1000株以上で1万円分。今回から株主優待内容を一部変更。
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26位  ARアドバンストテクノロジ(5578)【確定月】2月
Amazonギフトカード 1.53% 1000円
(2月のみ)
11万1300円
(1113円×100株)
0.63%
【備考】株式分割後も優待内容据え置きで、今回から実質拡充。
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27位  アークコア(3384)【確定月】2月
QUOカード 1.37% 1000円
(2月のみ)
7万3100円
(731円×100株)
【備考】300株以上では3500円分。
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28位  テラスカイ(3915)【確定月】2月
QUOカード 1.24% 1000円
(2月のみ)
20万9100円
(2091円×100株)
0.77%
【備考】今回を最後に株主優待を廃止予定。
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※最低投資額や利回りは2026年1月30日終値時点。順位は株主優待と配当の合計利回りで決定。

 2月に継続保有期間の定めなしで「汎用性の高い金券」がもらえる株主優待は、全部で28銘柄ある。まずは、株主優待品の内訳を見ておこう。もっとも多いのが「QUOカード」で15銘柄、次にデジタルギフトが7銘柄。そのうち1銘柄は、楽天ポイントかdポイントのどちらかにのみ交換できる。また、「JCBギフトカード」など各種ギフトカードが5銘柄で、うち1銘柄は「Amazonギフトカード」だ。残りの1銘柄は「ジェフグルメカード」が株主優待品となっている。

 次に「株主優待+配当利回り」を高い順にランキング形式で確認していく。利回りがもっとも高いのは、リネットジャパングループ(3556)の8.68%。無配のため、株主優待のみの利回りだ。リネットジャパングループは通常、1000株以上で2月と8月に各1万5000円分のデジタルギフトの株主優待を実施しているが、今回は創業25周年記念優待として、300株以上で3万円分のデジタルギフトを贈呈する。
【※関連記事はこちら!】
リネットジャパングループ、記念株主優待と優待拡充を発表! 2月末に300株以上の保有で年3万円分の「デジタルギフト」がもらえることに!

 ランキング2位は、株主優待利回りが7.81%のメディア工房(3815)で、こちらも無配の銘柄だ。今回から株主優待を年1回⇒年2回に変更したが、もらえるデジタルギフトの総額はこれまでと変わらず4000円分となっている。

 利回りが6%台の銘柄はなく、ランキング3位は利回り5.99%のコレックホールディングス(6578)。ここから、利回り5.12%でランキング6位のディップ(2379)までの4銘柄は「株主優待+配当利回り」が5%台となっている。また、利回り4.83%でランキング7位のヨンドシーホールディングス(8008)から、利回り4.10%で10位のきょくとう(2300)までは、利回りが4%台だ。

 利回りランキングの11位は「株主優待+配当利回り」が3.93%の中本パックス(7811)で、利回り3.18%で16位になった瑞光(6279)までの6銘柄は、利回り3%台。ちなみに、ランキング12位のオークワ(8217)の場合、和歌山・奈良・大阪・三重・愛知・岐阜の各県に住んでいる株主には「QUOカード」ではなく、自社商品券が届く。

 「株主優待+配当利回り」が2%台なのは、利回り2.91%でランキング17位のMORESCO(5018)から、2.05%で20位となったシンメンテホールディングス(6086)までの4銘柄。そして、利回り1.99%でランキング21位のバリュークリエーション(9238)から、もっとも利回りが低い1.24%のテラスカイ(3915)までが、利回り1%台となっている。なお、テラスカイは今回を最後に株主優待を廃止する予定だ。
【※関連記事はこちら!】
テラスカイ(3915)、QUOカードの株主優待を廃止!今後は配当による利益還元に集約され、従来の優待よりも利回りが高い「1株あたり16円」の“初配”を実施へ

 逆に、今回から株主優待を新設したのは、利回りランキング3位のコレックホールディングスと4位のIDOM(7599)の2銘柄。コレックホールディングスは、もらえる「QUOカード」は年間2000円分に留まるが、必要投資金額が4万8400円と28銘柄の中でもっとも少なく、“効率的に”「QUOカード」を入手できる銘柄と言える。
【※関連記事はこちら!】
コレックHD、QUOカードの株主優待を新設! 2月と8月の年2回、100株保有で1000円分の「QUOカード」がもらえることに

 IDOMのほうは、最低投資金額15万2000円で年間5000円分のデジタルギフトがもらえる。なお、2027年以降は1年以上の継続保有が必要だ。
【※関連記事はこちら!】
中古車「ガリバー」のIDOM、株主優待を新設! 100株以上で株数に応じて年5000~最大6万円分の「デジタルギフト」がもらえる

 また、ランキング7位のヨンドシーホールディングスと12位のオークワも、同様に来年以降は1年以上の継続保有が株主優待を獲得する条件となっている。
【※関連記事はこちら!】
オークワ、株主優待を変更! 100株以上で自社商品券や「QUOカード」がもらえる点は変わらず、2027年以降は1年以上の継続保有が必須&長期保有優遇も実施へ

 ヨンドシーホールディングスは、今回から株主優待の区分を一部変更した。ただ、100株保有についてはこれまでと変わらず、500円分の「QUOカード」の他、自社店舗や自社通販で使える2000円分の株主優待券、日本水フォーラムへの1000円分の寄付の3種類から選択可能だ。株主優待券を選択すると「株主優待+配当利回り」は4.83%(QUOカード)⇒5.66%(株主優待券)までアップする。利用する可能性がある場合は、株主優待券を選んだほうがお得だろう。
【※関連記事はこちら!】
4℃(ヨンドシー)ホールディングス、株主優待を変更!2026年2月以降は配布区分が5段階から4段階に変更され、2027年2月以降は「1年以上の継続保有」が必須に

 また、ランキング25位の東名(4439)は、今回から株主優待品を「QUOカード」⇒デジタルギフトに変更している。ただし、もらえる金額は変わらないため、替わるのは使い勝手だけと言える。

 1年間でもらえる株主優待品の金額がもっとも高いのは、利回りランキング1位のリネットジャパングループで3万円分。ちなみに、1000株を保有している場合は、通常の株主優待を含めて2026年は年間6万円分のデジタルギフトがもらえるが、株主優待利回りは8.68%⇒5.21%に低下する。

 2番目に株主優待金額が高いのは、利回りランキング5位の識学(7049)と、ランキング20位のエルテス(3967)識学は「QUOカード」、エルテスはデジタルギフトを、どちらも2月と8月にそれぞれ5000円分もらえる。ただ、必要投資金額は識学の18万5200円に対して、エルテスは51万2000円とかなり高めで、利回りは識学が5.40%、エルテスが1.95%と差がある。

 エルテスの株主優待には長期保有の優遇制度もあり、6カ月以上継続保有している場合は、もらえるデジタルギフトが5000円分⇒1万円分に増額する。その場合の株主優待利回りは1.95%⇒3.91%までアップするが、それでも識学の株主優待利回りにはかなわない。

 ほかにも、利回りランキング2位のメディア工房、9位のリテールパートナーズ(8167)、17位のMORESCO(5018)など、エルテスを含む6銘柄が長期保有の優遇制度を設けている。メディア工房は、1年以上の継続保有でデジタルギフトの金額が2000円分⇒2500円分にアップする。わずか500円分と思いがちだが、必要投資金額が5万1200円と低いために利回りへのインパクトは大きく、継続保有後は7.81%⇒9.77%まで株主優待利回りがアップする(無配)。
【※関連記事はこちら!】
【2月の株主優待の内容&利回りを調査(2026年版)】イオンやセブン&アイ、壱番屋など、小売りや外食の人気優待株のほか、利回り8%超の金券優待株にも注目

2月に権利を獲得できる「QUOカード」など金券優待銘柄の中で、
「株主優待+配当利回り」が高い上位3銘柄を詳しく解説!

 ここからは「【2026年2月】『金券』株主優待利回りランキング」の1~3位までの銘柄について詳しく見ていこう。

 「株主優待利回り」が8.68%で利回りランキング1位になったのは、ネット中古書店「ネットオフ」の運営や、パソコン・小型家電の回収事業などを手がけるリネットジャパングループ(3556)だ(無配)。

 今回は創業25周年の記念優待として、300株以上でデジタルギフト3万円分を贈呈。上記の「株主優待利回り」は、この記念優待の金額と必要投資金額から計算したものだ。

 なお、通常は1000株以上の保有で、2月と8月にデジタルギフトが各1万5000円分、また100株以上で3月と9月に「NETOFF 宅配買取クーポン」(査定額3万円以上で、1万円の査定アップ)とNETOFFで利用できる1000円分の買い物券がもらえる。「NETOFF 宅配買取クーポン」と「NETOFF買物券」については、2年以上の継続保有でそれぞれ1.5倍に拡充される。

 決算期は9月で、今期の通期業績は2ケタの増収増益を見込んでいる。

リネットジャパングループ(3556)
業種 コード 市場 権利確定月
小売業 3556 東証グロース 2月末/3月末
8月末/9月末
株価
(終値)
必要株数 最低投資額 株主優待+
配当利回り
1152円 300株 34万5600円 8.68%
※株価などのデータは2026年1月30日時点。最新のデータは上のボタンをクリックして確認してください。
※「必要株数」は株主優待の獲得に必要な株数、「最低投資額」は株主優待の獲得に最低限必要な資金を指します。

 利回りランキング2位となったのは、「株主優待利回り」が7.81%のメディア工房(3815)(無配)。「占い」をメインとしたデジタルコンテンツの提供や、占い事業で蓄積したデータを活用したデータ・テクノロジー事業などを展開している。

 今回から株主優待を一部変更していて、100株以上で2月と8月にそれぞれ2000円分のデジタルギフトがもらえるように。長期保有の優遇制度もあり、8月末の基準日に1年以上継続保有していた場合は、2月・8月ともにデジタルギフトが2500円分に増額される。

 なお、2026年8月期の通期業績は2ケタの増収を見込むものの、純利益については3億200万円の赤字を見込んでいる。

メディア工房(3815)
業種 コード 市場 権利確定月
情報・通信 3815 東証グロース 2月末/8月末
株価
(終値)
必要株数 最低投資額 株主優待+
配当利回り
512円 100株 5万1200円 7.81%
※株価などのデータは2026年1月30日時点。最新のデータは上のボタンをクリックして確認してください。
※「必要株数」は株主優待の獲得に必要な株数、「最低投資額」は株主優待の獲得に最低限必要な資金を指します。

 利回りランキング3位は、メディアプラットフォーム事業、アウトソーシング事業、太陽光発電などのエネルギー事業の3事業を展開しているコレックホールディングス(6578)で、「株主優待+配当利回り」は5.99%。

 今回から株主優待を新設していて、株主優待品は100株以上で一律1000円分の「QUOカード」となっている。

 なお、2026年2月期の通期業績は増収かつ2ケタの増益を見込んでいて、前期比1円の増配も予定している。

コレックホールディングス(6578)
業種 コード 市場 権利確定月
サービス業 6578 東証スタンダード 2月末/8月末
株価
(終値)
必要株数 最低投資額 株主優待+
配当利回り
484円 100株 4万8400円 5.99%
※株価などのデータは2026年1月30日時点。最新のデータは上のボタンをクリックして確認してください。
※「必要株数」は株主優待の獲得に必要な株数、「最低投資額」は株主優待の獲得に最低限必要な資金を指します。

 以上、2026年2月の株主優待で「QUOカード」などの「汎用性の高い金券」がもらえる「株主優待+配当利回りランキング」の上位3銘柄を詳しく紹介した。

 全部で28銘柄とそれなりの数があり、全体の半数以上の「株主優待+配当利回り」が3%台以上、もっとも高い銘柄は8%超と、利回り面で魅力の高い銘柄が多く揃っているのが特徴だ。また、今回のみの記念優待や今回からの新設銘柄といったニュース性のある銘柄も多い。

 投資する際は、株主優待の内容や利回りはもちろん、業績の状況や直近の株価なども確認した上で、自分にとって魅力的な「汎用性の高い金券優待」を絞り込もう!
(構成・文/肥後紀子)
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日本株の取引や銘柄分析に役立つツールが揃っているのがメリット。中でも、多彩な注文方法や板発注が可能な「マネックストレーダー」や、重要な業績を過去10期以上に渡ってグラフ表示できる「マネックス銘柄スカウター」はぜひ利用したい。「ワン株」という株を1株から売買できるサービスもあるので、株初心者はそこから始めてみるのもいいだろう。また、外国株の銘柄数の多さも魅力で、5000銘柄以上の米国株や2650銘柄以上の中国株を売買できる。2024年1月からNTTドコモと業務提携を開始。「dカード」でのクレカ積立、dカード年間利用額特典による投信購入など、ドコモとの提携サービスが続々登場している。「dカード」「マネックスカード」などの提携クレカで投資信託を積み立てると最大3.1%のポイント還元でお得だ。
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