「つみたてNISA」(積立NISA)は、投資で得られた利益(運用益)にかかる約20%の税金がゼロになるお得な制度。この連載では、「つみたてNISA」の特徴を紹介しています。
「つみたてNISA」で購入できる投資信託・ETF(上場投資信託)は、2019年12月1日現在で173本あります。その中から今回取り上げるのは、「国内株式型」と呼ばれる投資信託です。今回は、「国内株式型」の投資信託の特徴や、おすすめの「国内株式型」の投資信託を紹介します。
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「つみたてNISA」で買える“国内株式型”の投資信託は
情報の得やすさと手数料の安さが強み!
「国内株式型」の投資信託とは、主に日本国内の株式に投資する投資信託をいいます。
「国内株式型」の投資信託のメリットは、なんといっても情報が得やすいこと。日本に住んでいる人なら、ニュースやインターネットなどで日本の株式市場の状況や日本企業の情報が、自然と入ってくることでしょう。
また、海外の株などに投資する場合と比べて、日本国内の株に投資をする方が、いろいろとコストが安く済みます。そこで、「国内株式型」の投資信託は、比較的、手数料が安いものが多いのもメリットです。投資信託を保有中はずっとかかる手数料である「信託報酬」は、たとえ0.2%〜0.3%程度の違いであっても、投資信託を長く保有すればするほど大きな差になっていきます。運用で利益が出ていても、「信託報酬」が高いと、思いのほか儲からないということになりかねません。
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その他、「国内株式型」の投資信託には「為替リスク」がないため、海外の株などに投資する投資信託と比べて、価格変動幅(リスク)が低いのも特徴の一つです。
「つみたてNISA」で「国内株式型」の投資信託を選ぶべき人は、これまで投資をしたことがない人。「国内株式型」はわかりやすく、コストの低さからも利益を出しやすい仕組みになっていることから、投資初心者のはじめの一歩として最適ではないかと思います。
一方で、日本には決して明るくない将来的な不安要因があるのも事実。まだまだ日本は経済成長すると思いますが、中長期的には、人口が少なくなり、消費が減り、経済成長が鈍る可能性があることは知っておいてもいいでしょう。だからこそ、以前の記事でご紹介したとおり、分散投資が大切なのです。
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日本の株式市場の動きを正確に表す指標である
「TOPIX(トピックス)」に連動する投資信託がおすすめ!
「つみたてNISA」で投資できる「国内株式型」のインデックス投信には、ベンチマークとする(同じ値動きになることを目指す)指数によって、「日経平均株価(日経225)」「TOPIX(東証株価指数)」「JPX日経400」の3つのタイプがあります。
「日経平均株価(日経225)」は、日本経済新聞社が発表している株価指数です。東京証券取引所の第一部(東証一部)に上場している会社から、会社の規模や業種のバランス、株の取引量などをみて、市場を代表すると考えられる225銘柄を選び出したうえで算出しています。「日経平均株価(日経225)」は、225銘柄の株価を単純に平均して算出するので、株価の高い銘柄の値動きに影響されやすくなる傾向があります。
「TOPIX(東証株価指数)」は、東京証券取引所の第一部(東証一部)に上場している全銘柄、約1700社の浮動株(市場で売買可能の株)調整後の時価総額(株価×上場株式数)を指数として算出するものです。そのため、時価総額の大きい銘柄の値動きに影響されやすくなります。
そして、「JPX日経400」は、東京証券取引所に上場しているすべての銘柄の中から、業績や資本活用の面で優れた「投資家にとって投資魅力の高い会社」400社を選び、その値動きを指数にしたものです。2014年から発表が始まった、比較的、新しい指数です。日経平均株価やTOPIXに連動するインデックス投信と比べて、信託報酬はやや高めの傾向があります。また、「JPX日経400」型のインデックス投信はまだ本数が少なめです。
「日経平均株価(日経225)」「TOPIX(東証株価指数)」「JPX日経400」の3つの中で、筆者が投資信託を選ぶ際に採用する指数は、「TOPIX(東証株価指数)」です。なぜなら、3つの指数の中でもっとも組み入れられている銘柄数が多く、株式市場全体の値動きを正確に反映していると考えられるからです。また、信託報酬も安い投資信託のラインナップが多いのも魅力です。
2019年12月1日現在、「つみたてNISA」で購入できる「国内株式型」の投資信託のうち、TOPIXをベンチマークにする投資信託は12本あります。TOPIXに連動するインデックス投信を選ぶ際は、この中から、より信託報酬の安いもの、純資産総額が増えているものを選ぶのを基本にしましょう。
なお、「国内株式型」の投資信託で、かつ、アクティブ型の投資信託も「つみたてNISA」にはいくつか用意されています。アクティブ投信を選ぶ場合は、過去の運用実績が重要です。過去の運用実績がいいからといって今後もいいとは限りませんが、それでも、今まで安定した成果を出せていれば、しっかりした運用がなされている投資信託だと判断できます。
もちろん、アクティブ投信の場合も、インデックス投信と同じく、月次の資金流入が堅調で、純資産総額が安定して増えているものを選ぶことが大切です。
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「つみたてNISA」で買うべき
おすすめの「国内株式型」投資信託はこの4本!
それでは、「つみたてNISA」で購入できる「国内株式型」のおすすめ投資信託を、インデックス投信とアクティブ投信、それぞれ2本ずつ紹介したいと思います。なお、データは2019年11月25日現在のものです。
■【インデックス型】のおすすめ投資信託
◆ eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)(三菱UFJ国際投信)
「国内株式型」のインデックス投信の信託報酬は、値下げ競争が激しくなっています。あるインデックス投信が信託報酬を下げたら他のインデックス投信も追随するという、「引き下げ合戦」が続いているのです。私たち投資する側からすればありがたい話ですね。
eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)は、その中でも信託報酬が安い投資信託。2019年には2月・5月と信託報酬の引き下げを実施するなど、値下げにも積極的です。2017年2月27日の設定から、ほぼ一貫して純資産総額が増加しています。これからも純資産総額が少しずつ増えるにしたがって、より安定した運用が期待できる投資信託だと言えるでしょう。
◆ eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)(三菱UFJ国際投信) | ||
ベンチマーク | 基準価額 | 純資産総額 |
TOPIX(東証株価指数) | 11,682円 | 122.80億円 |
購入時手数料 | 信託報酬 | 信託財産留保額 |
なし | 0.154%以内(税込) | なし |
【取り扱い金融機関の例】SBI証券、松井証券、マネックス証券 | ||
◆ <購入・換金手数料なし>ニッセイ日経平均インデックスファンド
(ニッセイアセットマネジメント)
どうしても日経平均株価をベンチマークにするインデックス投信がいい、というのであれば<購入・換金手数料なし>ニッセイ日経平均インデックスファンドがおすすめです。原則として日経平均株価に採用されている225銘柄のうち200銘柄以上に投資し、日経平均株価に連動することを目指しています。こちらも2019年6月に信託報酬の引き下げを実施しています。
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⇒つみたてNISA(積立NISA)のインデックス型投信の中で、信託報酬の安い商品を厳選して紹介! 騰落率や取り扱いのある金融機関にも注目して商品を選ぼう!
◆ <購入・換金手数料なし>ニッセイ日経平均インデックスファンド (ニッセイアセットマネジメント) |
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ベンチマーク | 基準価額 | 純資産総額 |
日経平均株価(日経225) | 13,692円 | 71.45億円 |
購入時手数料 | 信託報酬 | 信託財産留保額 |
なし | 0.154%以内(税込) | なし |
【取り扱い金融機関の例】SBI証券、松井証券、マネックス証券 | ||
■【アクティブ型】のおすすめ投資信託
◆ コモンズ30ファンド (コモンズ投信)
コモンズ30ファンドは、投資の目線は30年(30年の長い目で見て成長する銘柄を選ぶ)、投資対象は原則として30銘柄程度、企業との対話を重視するという「30年目線・30銘柄・対話」を銘柄選定の方針に掲げ、長期投資を行う投資信託です。多くの投資信託は100銘柄以上に分散投資するものですが、「コモンズ30ファンド」の場合は、30年スパンでも成長できる真のグローバル企業を30社ほど厳選して投資を行います。リターンも純資産総額も順調に増加しており、評価を上げている投資信託の一つだと言えるでしょう。
◆ コモンズ30ファンド (コモンズ投信) | ||
ベンチマーク | 基準価額 | 純資産総額 |
なし | 29,069円 | 181.25億円 |
購入時手数料 | 信託報酬 | 信託財産留保額 |
なし | 1.078%以内(税込) | なし |
【取り扱い金融機関の例】SBI証券、松井証券、マネックス証券 | ||
◆ ひふみ投信 / ひふみプラス(レオス・キャピタルワークス)
ひふみ投信は、カリスマファンドマネージャー兼代表取締役社長の藤野英人氏が率いる独立系の運用会社「レオス・キャピタルワークス」が運用する投資信託です。主に日本の成長企業に投資しています。過去5年のトータルリターンは12.76%と、好成績を誇っています。情報提供にも積極的で、「レオス・キャピタルワークス」のスタッフが動画・セミナー・メディアなどで情報発信しています。
「レオス・キャピタルワークス」に「つみたてNISA」口座を開いて直接購入するほか、SBI証券や松井証券、楽天証券などの証券会社の「つみたてNISA」口座からも購入できます。その場合は「ひふみプラス」という商品名になりますが、運用方針・組み入れ銘柄は同じです。
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⇒「ひふみ投信」の投資方針や運用成績に関する疑問を最高投資責任者の藤野英人さんに直撃! 海外株比率を増やした理由や昨年の成績がTOPIXに負けた原因は?
◆ ひふみ投信 / ひふみプラス(レオス・キャピタルワークス) | ||
ベンチマーク | 基準価額 | 純資産総額 |
なし |
48,972円(ひふみ投信) 40,036円(ひふみプラス) |
1341.17億円(ひふみ投信) 5908.17億円(ひふみプラス) |
購入時手数料 | 信託報酬 | 信託財産留保額 |
なし | 1.078%以内(税込) | なし |
【ひふみ投信の取り扱い金融機関】レオス・キャピタルワークス 【ひふみプラスの取り扱い金融機関の例】SBI証券、松井証券、マネックス証券 |
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日本に住み、生活している私たちですから、「つみたてNISA」を始めるときに「まずは日本国内に投資しよう」と考える方は多いでしょう。そのときに、今回ご紹介したような投資信託をメインに据えて考えれば、ポートフォリオも組みやすくなると思います。ぜひ検討してみてくださいね。
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⇒つみたてNISA(積立NISA)を始めるなら、おすすめの証券会社はココだ!手数料や投資信託の取扱数などで比較した「つみたてNISA」のおすすめ証券会社とは?
(株)Money&You代表取締役、ファイナンシャルプランナー(AFP)。日本証券アナリスト協会検定会員。慶應義塾大学経済学部卒業後、外資系生保にて資産運用リスク管理業務に従事。2015年に(株)Money&Youを創業し、現職。女性向けWEBメディア「FP Cafe」や「Mocha(モカ)」を運営。マネーコンサルタントとして、資産運用・税金・Fintechなどに関する執筆・監修、書籍、講演などマネーリテラシー向上に努めている。著書は『投資信託 勝ちたいならこの7本!』『やってみたらこんなにおトク! 税制優遇のおいしいいただき方』 『入門仮想通貨のしくみ』『つみたてNISAでお金は勝手に増えていく』など多数。
※証券や銀行の口座開設、クレジットカードの入会などを申し込む際には必ず各社のサイトをご確認ください。なお、当サイトはアフィリエイト広告を採用しており、掲載各社のサービスに申し込むとアフィリエイトプログラムによる収益を得る場合があります。 |
【2024年12月7日時点】 2024年にスタートした新制度を解説! 「新NISA」の取扱商品や売買手数料を徹底比較! ※表内のデータは、情報更新時に公表されている「新NISA」の情報をまとめたものです。 |
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■SBI証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||
つみたて投資枠 | 成長投資枠 | クレカ積立 還元率 ※1 |
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投資信託 | 株式売買手数料(税込) | 投資信託 | ||
国内株 | 米国株 | |||
250本 | 無料 | 無料 | 1281本 | 0〜 0.5% |
【SBI証券の新NISA口座のおすすめポイント】 ネット証券大手の一つで、新NISA口座では日本株の売買手数料無料に加えて、米国株式&海外ETFの売買手数料も無料!「つみたて投資枠」対象商品のほとんどの投資信託を取り扱っており、すべてノーロード(購入時手数料が無料)。投資信託の積み立ては「100円」から可能で、少額から始めたい人に対応。「毎月積立」だけでなく、「毎週積立」「毎日積立」も選べる。三井住友カードなどによるクレジットカード決済「クレカ積立」を利用すると、カードの種類やその他の条件によってポイントが貯まる。「投信マイレージ」では保有額に応じたポイントも獲得できる。「成長投資枠」では米国株、中国株、韓国株、ロシア株(現在、注文停止中)、ベトナム株、インドネシア株、シンガポール株、タイ株、マレーシア株など海外株も豊富。単元未満株(1株から日本株が買える)「S株」は東証の全銘柄が対象で、成長投資枠で投資可能。売買手数料はゼロ円だ。「S株」では積立サービス「日株積立」を開始。株数指定(1 株単位)、金額指定(1000円以上、500円単位)で積立ができるようになった。カスタマーサービスセンターは「NISA・投信土日専用デスク」があり、週末も問い合わせに対応しているのも便利。「J.D.パワー2024年NISA顧客満足度調査 」<証券部門>にて、総合満足度ランキング1位を受賞した。 |
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【関連記事】 ◆「株初心者」におすすめの証券会社を株主優待名人・桐谷広人さんに聞いてみた! 桐谷さんがおすすめする証券会社は「松井証券」と「SBI証券」! ◆【SBI証券のNISA「つみたて投資枠」のメリットは?】「つみたて投資枠」対象の投資信託の取扱数が250本と金融機関の中でも充実しているのがSBI証券の魅力! ◆【SBI証券の特徴とおすすめポイントを解説!】株式投資の売買手数料の安さは業界トップクラス! IPOや米国株、夜間取引など、商品・サービスも充実 |
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■マネックス証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||
つみたて投資枠 | 成長投資枠 | クレカ積立 還元率 ※1 |
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投資信託 | 株式売買手数料(税込) | 投資信託 | ||
国内株 | 米国株 | |||
234本 | 無料 | 実質無料 | 1179本 | 0.73〜 1.1% |
【マネックス証券の新NISA口座のおすすめポイント】 新NISA口座では日本株の売買手数料が無料なのに加えて、米国株、中国株の売買手数料もキャッシュバックで実質無料。マネックス証券は以前から米国株と中国株の取引に力を入れている証券会社で、新NISA口座でも米国株は4850銘柄以上、中国株は約2650銘柄が購入できる。「つみたて投資枠」の対象投資信託のラインナップも豊富。最低購入金額が原則100円で、少額からつみたてNISAを始めることができる。すべての投資信託の販売手数料が無料! 投資信託を保有すると、ほとんどの投資信託で年率0.03〜0.26%の「マネックスポイント」や「dポイント」がもらえるのも嬉しい。ポイントはAmazonギフト券などに交換できる。投資信託の積立購入のときに「マネックスカード」や「dカード」で支払うと最大1.1%分のマネックスポイントやdポイントが貯まる。単元未満株取引「ワン株」では買付手数料が無料。売却手数料も新NISA口座ならキャッシュバックされるので実質無料だ。2024年3月末から「ON COMPASS」がNISA成長投資枠での利用に対応した。「ON COMPASS」は2023年4月の金融庁公表調査、3年・5年リターンで1位を獲得したおまかせ資産運用サービスだ。 |
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【関連記事】 ◆NISAのクレジットカード積立は「dカード積立」がおすすめ! ポイント還元率は業界トップクラスの1.1%で、「dカード GOLD」ならお得な付帯サービスも満載 ◆【マネックス証券の「つみたて投資枠」のメリットは?】「つみたて投資枠」対象の投資信託が234本もあり、初心者も安心の資産設計アドバイスツールが使える! ◆【マネックス証券の特徴とおすすめポイントを解説】「単元未満株」の売買手数料の安さ&取扱銘柄の多さに加え、「米国株・中国株」の充実度も業界最強レベル! |
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【クレカ積立でのポイント還元率が業界トップクラス!】 | ||||
■松井証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||
つみたて投資枠 | 成長投資枠 | クレカ積立 還元率 ※1 |
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投資信託 | 株式売買手数料(税込) | 投資信託 | ||
国内株 | 米国株 | |||
244本 | 無料 | 無料 | 1145本 | − |
【松井証券の新NISA口座のおすすめポイント】 株主優待名人の桐谷さんもおすすめするネット証券の一つ。新NISAでは、日本株や米国株の売買手数料が無料で、取り扱っているすべての投資信託の販売手数料も一括購入・積立購入を問わず0円!「つみたて投資枠」対象の投資信託の取扱本数も豊富だ。投資信託は「100円」から購入可能。積立タイミングは「毎月」「毎週」「毎日」が選べる。投資信託の保有額に応じてポイントが付与され、dポイントやPayPayポイント、Amazonギフト券との交換が可能。低コストインデックス投信も含めた全銘柄がポイント還元対象となる「最大1%貯まる投信残高ポイントサービス」はお得感がある。投資信託のロボアドバイザー(利用料無料)では、新NISA対応のモデルポートフォリオ「成長投資コース」も用意されている。専門のオペレーターが投資の意思決定を手助けしてくれる「株の取引相談窓口」(完全予約制)や、NISAに関する質問に答える「NISAサポートダイヤル」を開設。利用料は無料で画期的なサービスとなっている。オンラインの口座開設手続きでは、証券口座とNISA口座の同時開設申込ができるため、手間を省いてすばやい口座開設が可能だ。 |
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【関連記事】 ◆「株初心者」におすすめの証券会社を株主優待名人・桐谷広人さんに聞いてみた! 桐谷さんがおすすめする証券会社は「松井証券」と「SBI証券」! ◆【松井証券「つみたて投資枠」のメリットは?】「つみたて投資枠」対象の投資信託を244本も用意!ロボアドバイザーが投資初心者の資産設計をサポート ◆【松井証券のおすすめポイントは?】1日50万円以下の株取引は手数料0円(無料)!その他の無料サービスと個性派投資情報も紹介 |
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■楽天証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||
つみたて投資枠 | 成長投資枠 | クレカ積立 還元率 ※1 |
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投資信託 | 株式売買手数料(税込) | 投資信託 | ||
国内株 | 米国株 | |||
241本 | 無料 | 無料 | 1285本 | 0.5〜 1.0% |
【楽天証券の新NISA口座のおすすめポイント】 NISA口座数が500万口座(2023年11月末時点)で業界NO1。新NISA口座では日本株の売買手数料が0円なのに加えて、米国株式&海外ETFの売買手数料も無料!「つみたて投資枠」対象商品のほとんどの投資信託を取り扱っており、すべてノーロード(購入時手数料が無料)。投資信託の最低購入金額が「100円」のため、少額から積み立てられる。「つみたて投資枠」では「毎月積立」だけでなく「毎日積立」も選べる。ポイントプログラムが充実しており、「楽天カード」で決済する「クレカ積立」にすれば、毎月の積立額に応じて「楽天ポイント」が付与される。また、投資信託の保有額が一定額に達するとポイントがもらえる(一部対象外の商品あり)。積立代金を「楽天ポイント」で支払うことも可能だ。「成長投資枠」で買える海外株は、米国株、中国株、アセアン株。1株単位で売買する単元未満株「かぶミニ」は約2070銘柄の取引が可能。売買手数料は無料だが、リアルタイム取引(約740銘柄が対象)の場合は別途スプレッドが発生する。なお、単元未満株のリアルタイム取引に対応している証券会社はめずらしく希少だ。新NISAや資産作りに迷ったら相談窓口「withアドバイザー」が便利。楽天社員がアドバイスを行っている。現状の積立診断とプラスワン銘柄を提案してくれるロボアドバイザー「かんたん積立診断」も便利。2024年の「J.D. パワーNISA 顧客満足度調査」<ネット証券部門>のランキングにおいて総合1位を受賞した。 |
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【関連記事】 ◆楽天証券が投資信託の積立時の「楽天カード」決済&積立額の1%分のポイント還元を開始! ポイントの再投資も可能で、最強の「つみたてNISA」口座が誕生 ◆【楽天証券のNISA「つみたて投資枠」のメリットは?】「つみたて投資枠」対象の投資信託が241本と豊富!積立額に応じポイント還元&ポイントで投資も可能! ◆【楽天証券の特徴とおすすめポイントを解説!】売買手数料が安く、初心者にもおすすめの証券会社! 取引や投資信託の保有で「楽天ポイント」を貯めよう |
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【楽天カード+楽天キャッシュで月15万円の投信積立までポイント還元!】 | ||||
■auカブコム証券(旧:カブドットコム証券) ⇒詳細情報ページへ | ||||
つみたて投資枠 | 成長投資枠 | クレカ積立 還元率 ※1 |
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投資信託 | 株式売買手数料(税込) | 投資信託 | ||
国内株 | 米国株 | |||
239本 | 無料 | 無料 | 1137本 | 0.5% |
【auカブコム証券の新NISA口座のおすすめポイント】 新NISAでは、日本株や米国株の売買手数料が無料!「つみたて投資枠」の投資信託の種類も多く、「100円」から購入が可能なので投資初心者や資金に余裕のない人でも始めやすい。「au Payカード」で投資信託を積み立てると0.5%のPontaポイントが貯まるほか、投資信託の保有額に応じてもPontaポイントが貯まる(「au ID」の登録が必要)。500円から個別株が買える「プチ株」、プチ株や投資信託を毎月積立投資できる「プレミアム積立」も便利。通常「プチ株」の購入には手数料が発生するが、「プレミアム積立(プチ株)」の場合、買付手数料が無料。なお、NISA口座(成長投資枠)ならスポット取引でも売買手数料が無料となっており、コスト面でもお得だ。新NISA口座の開設者は特定口座での現物株式の取引手数料が最大5%割引になる「NISA割」がある(ただし「プチ株」「プレミアム積立」の場合は通常の手数料が必要)。 |
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【関連記事】 ◆【auカブコム証券の特徴とおすすめポイントを解説】NISA口座なら日本株と米国株の売買手数料が無料で、クレカ積立の還元率は最大1%とネット証券トップクラス ◆「auカブコム証券+au PAY カード」で積立投資すると最大1%のPontaポイントが貯まる! つみたてNISAも対象なので、これから投資を始める人にもおすすめ! ◆【auカブコム証券のNISA「つみたて投資枠」のメリットは?】「つみたて投資枠」対象の投資信託は239本と豊富で、現物株の取引手数料が最大5%割引になる特典もあり! |
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■SMBC日興証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||
つみたて投資枠 | 成長投資枠 | クレカ積立 還元率 ※1 |
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投資信託 | 株式売買手数料(税込) | 投資信託 | ||
国内株 | 米国株 | |||
150本 | 137〜2200円 (約定代金による) |
− | 540本 | − |
【SMBC日興証券の新NISA口座のおすすめポイント】 2023年11月から投資信託情報サービス「日興の投信NISA」を開始。数多くの投資信託のなかからおすすめの21本に絞り込んでいるうえ、「なにごともバランスが大事よ」「私は世界の成長にかける」といったタイプごとに5〜6銘柄をピックアップしてくれるので、自分好みのNISA対応ファンドを選ぶ助けになる。SMBC日興証券では一部の投資信託で買付手数料が必要となるが、積立購入(投信つみたてプラン)の場合は全銘柄で買付手数料が原則無料となるので、上手に活用したい。 また、外国株式は、オンライントレードでは取引できないので注意しよう。単元未満株取引「キンカブ」は「100円以上、100円単位」の金額指定で株が買えるのがメリットで、dポイントでも株式投資ができる。「キンカブ」は売買手数料は無料で、100万円以下の買付ならばスプレッドも0%となっている(100万円超の買付時や売却時はスプレッド0.5~1.0%)。 |
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【関連記事】 ◆【SMBC日興証券のおすすめポイントは?】信用取引完全無料、NISAや積立投資にも便利な株が小分けで買える「キンカブ」がおすすめ! ◆IPOに当選して儲けたいなら「主幹事証券」を狙え! 通常の引受証券の50~100倍も割当がある主幹事と、多くの割当が期待できる主幹事のグループ会社の攻略がIPOで勝つ秘訣! |
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■岡三オンライン ⇒詳細情報ページへ | ||||
つみたて投資枠 | 成長投資枠 | クレカ積立 還元率 ※1 |
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投資信託 | 株式売買手数料(税込) | 投資信託 | ||
国内株 | 米国株 | |||
91本 | 実質無料 | − | 332本 | − |
【岡三オンラインの新NISA口座のおすすめポイント】 2024年1月4日以降、新NISA口座では、日本株の売買手数料が全額キャッシュバックされ、実質無料に(上限なし)。投資信託は従来から購入手数料が無料となる「ZEROファンドプログラム」を行っているため、一括購入、積立買付とも手数料が無料だ。投信積立については、1銘柄あたり毎月100円から。低コストの人気ファンドを数多く取りそろえている。ファンド選びに迷った場合は、各自のリスク許容度に合わせた銘柄と投資割合を提案する「投信ロボ」が心強い。また、投資信託の平均保有残高が1000万円以上(プラチナ)、3000万円以上(プレミアゼロ)の場合は、信用取引の手数料が優遇されたり、IPOの当選確率がアップするサービスも提供している。単元未満株の取引も可能で取扱銘柄数も多いが、売買手数料は約定代金2万円まで220円、3万円まで330円、10万円まで660円(すべて税込)などだ。 |
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【関連記事】 ◆【証券会社比較】岡三オンラインの「現物手数料」「信用取引コスト」から「取扱商品」、さらには「最新のキャンペーン情報」までまとめて紹介! ◆「IPO(新規上場)が当選しやすくなる」証券会社の選び方を伝授! 優先すべきは、当選するまで資金が不要な岡三オンライン証券、野村證券などの4社だ! |
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■GMOクリック証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||
つみたて投資枠 | 成長投資枠 | クレカ積立 還元率 ※1 |
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投資信託 | 株式売買手数料(税込) | 投資信託 | ||
国内株 | 米国株 | |||
38本 | 無料 | − | 112本 | − |
【GMOクリック証券の新NISA口座のおすすめポイント】 新NISA口座なら日本株の売買手数料が無料! 投資信託の取扱本数は多くないもののノーロード投信や信託報酬の低い投信が豊富だ。「100円」から積立が可能なのも魅力。GMOクリック証券は、ここ数年、急激に株式市場での売買代金シェアを増やし、個人投資家の支持を集めている。新NISA対応ではないがFXやCFDなど商品ラインアップが豊富なので、新NISAを入口にさまざまな投資に挑戦したい人におすすめ! |
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【関連記事】 ◆GMOクリック証券のおすすめポイントはココだ!コストが激安な上にツール、情報も充実して大手ネット証券に成長 ◆GMOクリック証券の株アプリ/株roid / iClick株を徹底研究!適時開示情報やアナリストレポートも過去90日分が読める! |
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■ウェルスナビ(WealthNavi) | ||||
つみたて投資枠 | 成長投資枠 | クレカ積立 還元率 ※1 |
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ETF | ETF | |||
サービス手数料: 資産残高の0.693〜0.733%(年率・税込)※ |
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【ウェルスナビ(WealthNavi)の新NISA口座のおすすめポイント】 国内外のETFに分散投資をするロボアドバイザー「ウェルスナビ」はNISA口座にも対応。5つの質問に答えるだけで最適なポートフォリオを提案し、毎月自動的に積立投資をしてくれるので、初心者でも簡単に効率的な運用を実行できる。2024年からの新NISAなら、つみたて投資枠と成長投資枠の両方で資産を購入することで最大で年360万円まで投資可能! 運用コストとしては、一般的な証券会社のような売買手数料ではなく、資産残高に対して決まった割合のサービス利用料を負担する形なので要注意。また、楽天証券と提携した「ウェルスナビ×R」も提供している。その場合、楽天カードや楽天キャッシュを利用し、楽天ポイントを貯めたり、楽天ポイントを利用した購入・積立が可能となる。 ※ NISA口座に自動積立だけで入金した場合で試算した手数料。リスク許容度(ポートフォリオ)により異なる。また、各商品の値動きによりポートフォリオのバランスが崩れた場合は、手数料が表記の範囲を超えて変動する可能性がある。 |
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※手数料などの情報は定期的に見直しを行っていますが、更新の関係で最新の情報と異なる場合があります。最新情報は各証券会社の公式サイトをご確認ください。売買手数料は、1回の注文が複数の約定に分かれた場合、同一日であれば約定代金を合算し、1回の注文として計算します。投資信託の取扱数は、各証券会社の投資信託の検索機能をもとに計測しており、実際の購入可能本数と異なる場合が場合があります。※1 年会費無料のクレジットカードの場合。※2 1約定ごとプランで約定金額240万円までの売買手数料。 |