前回は株式投資が仕事で身につけた知識が生かせたり、他の投資と比べコストが低いなどのメリットや、ゆったり、でもシビアに年率20%アップを狙うおとなの株投資を身につける方法をご説明しました。
今回は、売上高と経常利益の伸び率をチェック方法をご説明します。
>>第1回「できるおとなは株で年率20%アップをゆったり、シビアに狙おう!」
株価は業績で動く!
売上高と経常利益の伸び率をチェックせよ!
投資家が買いたい株は業績が伸びる企業だ!
株価は企業の業績がどう推移しているかで大きく動きます。
そもそも株を買うということは、その株を発行している企業の一部を買うということです。企業の株をすべて買い占めれば、その企業を自分のものにすることができます。
そして、株価が上がるということは、その企業を買いたい人が増えているということです。多くの投資家が注目するのは、今後も利益をぐんぐん伸ばすことができると期待している企業です。だからこそ、株を買う際には、しっかり業績を調べる必要があります。
フォーブス誌による世界長者番付で、20年以上も上位にランクインし続け、世界一の投資家といわれているウォーレン・バフェットの投資手法も、公表されている企業の業績や事業内容などをじっくり調べることから始まります。
では、企業の業績を見る際に最も重要なのは何か?
それは、「売上高」と「経常利益」が順調に伸びているかどうかです。特に注目されるのは、実際に企業が稼いだ収益よりも、企業が発表するこれからどれだけ稼ぐのかを表す予想の業績数値です。実績に対して、予想の収益の伸び率が高い企業ほど注目を集め、株が買われやすくなります。
業績は企業のHP上で確認することができますが、オススメは下に紹介している3つの方法です。特定の企業を調べたいなら、情報も豊富な楽天証券のサイト、新しく発表された企業業績をまとめて調べたいなら日経新聞の「投資・財務欄」、すべての企業を調べたいなら『会社四季報』という具合に使い分けましょう!
決算発表のスケジュールをしっかり把握してチャンスをつかめ!
決算発表直後は株を買うチャンスだ!
ここからは、企業の業績がどのようなスケジュールで発表され、それによって、株価がどう反応するかを見ていきましょう。
株式市場に上場する企業は年に1回、「昨年度の業績結果と今年度の業績予想」を発表します。これを「本決算」といいます。
たとえば、上場企業の中で最も多い、3月決算企業の場合、3月末に帳簿を締めて、前年度(前年4月から今年3月末まで)の業績を集計し、4月末~5月中旬頃に「本決算」を発表します。また、3カ月ごとに「四半期決算」の発表も行なわれます。3月決算企業の場合、6月末、9月末、12月末で途中経過を集計し、それぞれ、だいたい8月、11月、2月頃に発表されます。
「本決算」の時には、今年度(来年3月末まで)の業績の予想数値も発表されますが、予想数値は株価に大きな影響を与えます。
また、予想数値が途中で変更されると、それによって、株価のトレンド(傾向)も変わることがあります。業績予想が良い数値に変更されることを「上方修正」、逆を「下方修正」といいます。業績予想の修正は四半期決算の時やその数日前、本決算発表の1週間~1カ月前に行なわれることが多いです。
では、業績予想が良く、さらに上方修正した銘柄の株価がどう動くかを見ていきましょう。
●Case1:「メガネトップ」の場合
「メガネトップ」は、わずか1年間で、株価が約2倍になりました。「本決算」でも、前年を上回る業績予想を発表し、株価も上昇しました。
しかし、上昇を加速させたのは、7月26日に発表した上方修正の時で、1カ月で株価が30%以上も上昇しました。そもそも、本決算時の業績予想では前年を上回るものの、伸び率は下がる予想でしたが、7月26日に前年の伸び率を上回る予想へと上方修正したのです。それが、サプライズとなって、株価が一気に上昇しました。
その後、欧州の財務危機などの影響で、株式市場全体が大きく下落し、9~10月はイマイチな展開でした。とはいえ、日経平均は7月の高値から、11月末まで20%下落したのに比べると、下落率は10%ほどです。しかも、10月25日に2回目の上方修正を発表してからは、日経平均が下落する中、上昇に転じています。

株価を上昇させるきっかけとなる上方修正ですが、実は発表前にそれがわかる数値が発表されるケースも。それが月次売上高です。
「メガネトップ」のような小売りや食品などの一部の業種では、毎月の売上高を発表しています。
同社は、4~5月までの月次の売上高は、前年比で17%と18%で、年間の売上高予想の15%を少し上回る程度でした。しかし、7月1日に発表した6月の売上高は29.4%になり年間の売上高予測もその月次売上発表時に21.1%に上方修正していたのです。
このように、企業が発表する数字をチェックするだけで、株価が上がる良い銘柄を見つけることが可能なのです。
業績が伸びると配当も増える!

株価が買った時よりも上昇することによって得られる利益をキャピタルゲインといいますが、「配当」を受け取ることによって得られるインカムゲインも株式投資の醍醐味です。
企業の当期利益の一部を株主に配分することが配当です。企業は決算発表時に、1株当たりの配当額の予想も発表します。
利益をしっかり稼いでいる企業の多くは、配当を出しています。株価に対して、どれくらいの割合の配当額を受け取れるかを表す数値を、配当利回りといいますが、4月末時で、予想配当利回りの平均は2.07%(東証1部)です。たとえば、100万円を株式に投資すると、保有しているだけで、毎年2万円以上の配当が受け取れます。中には、5%の株だってあります。
また、企業によっては、配当性向(利益の何%を配当に出すか)を公表している企業もあして株主に還元するということです。つまり、企業の利益が増えれば、受け取る配当も増えるということです。
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※この表は2025年5月6日時点の情報に自動更新されているため、記事執筆時の情報とは異なっている場合があります。 |
●Case2:「東京デリカ」の場合
東京デリカは、業績が好調で11年に2回の上方修正を出し、株価は1年間で約3倍になりました。
また、利益を上方修正したことで配当額の予想も約4割アップしたのです。同社は配当性向の目安を20%以上としています。当初は1株当たり13円だった予想が、10月28日に出した当期利益の予想を33.8%上方修正したことで、配当額の予想も38.5%増の5円も増額しています。
業績が伸びている企業を買えば、株価上昇に加えて、配当額が増える可能性もあるのです。
「下方修正」が出たら
株価下落のサイン!
次は業績の伸びが鈍化している企業を見ていきましょう。
●Case2:「塩野義製薬」の場合
塩野義製薬(4507)は、前半の本決算発表時の業績予想で、経常利益が24%も伸びる予想を出していました。また、8月1日発表の第1四半期の決算発表でも通期(1年間)予想は、そのままでしたが、株価は大きく下落し始めています。
なぜなら、「第2四半期(累計)」の売上高が下方修正されていたからです。
業績予想は、本決算と第1四半期決算の発表時には、通期予想に加えて、6カ月間の業績予想である「第2四半期(累計)」も発表します。
塩野義製薬(4507)は、本決算発表時に第2四半期までの売上高の伸び率をマイナス4.1%でしたが、第1四半期発表時点ではマイナス6.2%に下方修正していたのです。通期業績予想は変更されていませんが、その時点で下方修正される可能性が示唆されていたのです。結局、10月28日に下方修正を発表し、通期業績予想を売上高で5.9%、経常利益で21.4%も引き下げています。
それに伴って、株価もさらに下落しています。塩野義製薬(4507)の株価は、第1四半期の発表時から下降トレンドが長期間継続し、約60%下落したのです。
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注)この表は2025年5月6日時点の情報に自動更新されているため、記事執筆時の情報とは異なっている場合があります。 |

塩野義製薬のように、赤字ではなく、利益を出している企業でも、利益の伸び率が減少するという業績予想が出ると、株価は大きく下落するのです。
これまで見てきたように、銘柄選びで成功するための秘訣は、業績予想が伸びている企業を買うことです。下方修正を出した銘柄を買わないのが基本ですが、当初業績が好調でも突然の下方修正などが起きるケースもあります。また、下方修正発表より前に株価が下がり始めるケースもあるので、売り時は、チャートによるテクニカル分析で判断するのをオススメします。
危険度が少ない割安株を買って
評価の急上昇を待とう!
業績が伸びている企業を買うのが、株式投資の基本ですが、その株が割安か割高かを判断するための指標があります。それが、PERとPBRです。
PERは、会社の収益力からみて、株価が割安かどうかを判断するための指標です。PERは、株価が企業が稼ぐ1年間の株当たりの利益の何倍まで買われているのかということを表しています。つまり、PERが10倍なら、株価は1株利益の10年分です。PER10倍と20倍の株を比べると10倍のほうが割安な株だといえます。

しかし、PERが高くても買われる株があるのには理由があります。それは、今後の業績の成長性が非常に高いと期待されている株だからです。
1株利益の予想数値を使った予想PERを投資家は重要視しますが、予想PERが20倍でも、次の年の利益予想が2倍になれば、PERは10倍になります。一方で、PER15倍の株の利益予想が次の年も、横ばいなら、PERは15倍のままです。つまり、PERが高くても、利益が増えていけば、成長していない企業よりも、将来の成長性を含めれば、割安になるのです。
しかし、PERが高い株は、低PER株よりもリスクが高いともいえます。PERが高いということは、高い成長性を期待して株価がついています。PERが平均よりも高ければ、平均以上の成長性が求められているのです。仮に人気株が期待された成長率を達成できなかった場合、業績が大きく伸びていたとしても、株が売られてしまうことがあるのです。
一方で、PERが平均よりも低いということは、平均以下の成長しか期待されていないということです。しかし、業績の成長率は高いのに、PERが低いという株もあります。それは、その企業の業種や事業の将来性が期待されていないからです。
しかし、今後もどんどん成長しそうなのに、多くの投資家が成長性に気づいておらず、割安に放置されている株もあります。実は、そんな割安成長株への投資がリスクも少なく、株価の大幅上昇も期待できるのです。
人気のない株でも、高い成長率を続けていれば、いずれ、投資家も評価し始め株価が上昇しPERも高くなります。仮に、業績の伸びが低くても、期待が低いぶん、株価下落のリスクも低いという傾向があります。世界一の投資家ウォーレン・バフェットも、実際の企業の価値よりも割安だと判断した株にじっくり投資して、4兆円もの資産を築いたのです。
業績が伸びれば評価も上がる!
過去の日本株の予想PERの平均は、12~15倍程度です。世界的に景気がよく、株価が好調な時ほど、PERが高くなります。日経平均やTOPIXなどの日本株の平均PERは、日経新聞や日経新聞のHPなどで確認できます。現在、PERが割安だといえる水準は10倍以下といったところでしょう。
もう1つの指標であるPBRは資産面から見た株価の割安度を表しています。
PBRは、株価を企業の1株当たり純資産(企業が持つ資産を1株当たりにしたもの)で割ったものです。つまり、PBR2倍なら株価は、1株当たりの企業の資産価値の2倍です。PBRが1倍以下なら、会社を解散して、資産を売却してもプラスになるので、下値のメドの判断として使われるのです。ちなみに、現在の平均PBRは1.02倍(4月末・東証1部)で、PBRが1倍を割れている株も多くあります。
いい銘柄選びのコツをまとめると、すごくシンプルで、売上高と経常利益が伸びている低PER(10倍以下など)株であるということだけなのです。
【関連記事はこちら!】
⇒“PBR1倍割れ”の「配当利回りランキング」ベスト50! 高配当なのに割安な「おすすめの低PBR株」の配当利回りや配当性向、株主優待の有無などを一覧表で紹介
>>次回はStep2「売買タイミングを探す!」を詳しくご紹介します。
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