つみたてNISA(積立NISA)おすすめ比較&徹底解説[2024年]

「つみたてNISA」ならお金を増やす“投資の3つの鉄則”を誰でも無理なく実践できる!資産運用を始める前に知っておきたい「投資の基本」をまとめて解説!

2019年9月3日公開(2022年3月29日更新)
頼藤 太希
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つみたてNISAのおすすめ証券会社はココ!

 「つみたてNISA」(積立NISA)は、投資で得られた利益(運用益)にかかる、約20%の税金が非課税になるお得な制度です。「つみたてNISA」なら、「積み立て・分散・長期」という“投資の3つの鉄則”を、誰でも無理なく実践できます。 
 
 今回は、この“投資の3つの鉄則”である「積み立て・分散・長期」が、なぜ大切なのかについて、基本に立ち返ってお話ししたいと思います。
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⇒つみたてNISAが投資の初心者におすすめな理由とは? 積み立て投資だから簡単で損しにくく、対象商品は低コスト&売買手数料無料、そのうえ節税もできる!

値動きのある金融商品は「積み立て」で
少しずつ買って平均購入価格を下げるべし

 まずは、“投資の3つの鉄則”から「積み立て」についてです。

 投資では、株や投資信託などを価格が安いときに買って、高いときに売れば利益が出ます。しかし、ベストなタイミングを見計らって売買するのは難しいですし、今、その株や投資信託が高いのか安いのかをズバリ判断することは、プロでも困難です。

 そこで考え出されたのが「積み立て」です。たとえば、株や投資信託など、値動きのある金融商品を毎月、一定額ずつ購入していきます。

 すると、価格が高いときには少ししか買えず、価格が安いときにはたくさん買えることになります。これによって、平均購入価格が自然と下がっていくのです。これを「ドルコスト平均法」といいます。

引用元:金融庁「つみたてNISA早わかりガイドブック」 注1)上記の例は将来の投資成果を予測・保証するものではありません。相場が継続して上昇し続ける場合等、一括投資の方が有利な場合があります。
注2)投資信託の取引単位は「口数」で示されます。変動する投資信託の価格は「基準価額」と呼ばれ、多くは「1万口当たり」で示されます。
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 金融庁の「つみたてNISA」の資料でも、「ドルコスト平均法」が説明されています。上の図を見てください。上の図では、ある投資信託を最初に4万円分、一度に購入した場合と、毎月1万円ずつ、4回に分けて購入した場合とを比べています。

 最初に4万円分を一度に購入した例では、4万円で4万口買えました。そこで、平均購入単価は1万口あたり1万円です。

 一方、毎月1万円ずつ購入した場合はどうでしょう。初月の購入単価は、4万円分を一度に買った場合と同じく、1万口あたり1万円でした。その後は、月に一度、3カ月にわたって購入しますが、毎月の価格変動によって、価格が高い月には少なく、価格が安い月には多く購入できました。結果、平均購入単価は9000円に下がったのです(上の図を参照)。

 ただし、「ドルコスト平均法」は万能ではありません。もし、株や投資信託などの価格がずっと上がり続けるならば、最初にたくさん、一度に買った方が儲かります。逆に、株や投資信託の価格が下がり続けるならば、「ドルコスト平均法」で買っても損をします。

 しかし、ずっと上がり続ける・下がり続ける株や投資信託など、過去を振り返ってもありません。株や投資信託などの金融商品は、上がったり下がったりを繰り返すもの。だからこそ、「ドルコスト平均法」が効果を発揮するのです。
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何が値上がりするかは誰にもわからない
だから、さまざまな銘柄・地域に分散しよう!

 次に、“投資の3つの鉄則”から「分散投資」について考えてみましょう。

 「ドルコスト平均法」を意識して、積み立て投資をしても、もし、1つの会社の株だけを買っていたとしたらどうでしょうか。少しずつコツコツ買うことで、平均購入価格は下がっていくかもしれません。しかし、値動きはその会社の業績次第です。その会社が大きく成長すれば株価も上がって儲かるでしょうが、その会社が倒産してしまったら、投資資金をすべて失うことになりかねません。

 そこで「分散投資」です。「分散投資」では、値動きの異なる複数の株や投資信託に資産を分けて投資を行います。すると、買った株や投資信託のうちのどれかが値下がりしたとしても、他のどれかが値上がりすれば、損失をカバーしたり、利益を伸ばしたりすることができます。分散投資をすることで、資産が大きく減ってしまうリスクを抑える効果が期待できるのです。

 分散投資をするには、投資信託がおすすめです。投資信託は、投資家が拠出したお金を集めて、株や債券・不動産などの金融商品に投資します。

 1つの投資信託に組み入れられている銘柄の数は、数十から数百にもなります。数十から数百もの銘柄を自分で買って分散するのは大変です。しかし、投資信託なら、1つの投資信託を買うだけで、数十から数百もの銘柄に投資ができるのです。投資信託は、手軽に何銘柄にも分散投資ができる便利なツールです。
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⇒老後資金が足りなくなる“長生きリスク”に備えるには「分散投資」が効果的! 商品・地域・通貨・時間の4つの分散でリスクを抑えながら老後資金を運用しよう

少額ずつでもコツコツと長期間
投資を続ければ将来の資産になる!

 最後に、“投資の3つの鉄則”から「長期」について考えてみましょう。

 積み立て・分散投資は、長く続ければ続けるほど効果があるとされています。それもそのはず、長く続ければその分、投資の元本は大きくなり、平均購入価格は均されていくからです。「つみたてNISA」で選べる投資信託なら、分配金が再投資されるため、再投資されたお金が新たな分配金を生む、「複利」の効果も得られるでしょう。
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引用元:金融庁「つみたてNISA早わかりガイドブック」 注1)1985年以降の各年に、毎月同額ずつ国内外の株式・債券の買付けを行ったものです。各年の買付け後、保有期間が経過した時点での時価をもとに運用結果及び年率を算出しています。これは過去の実績をもとにした算出結果であり、将来の投資成果を予測・保証するものではありません。
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 上のグラフは、積み立て・分散投資を5年間続けた場合と、積み立て・分散投資を20年間続けた場合とで、運用成果がどう変わるかを表したものです。

 積み立て・分散投資を5年間続けた場合は、年率10%以上もの利益をあげた投資信託があった一方で、元本割れを起こした投資信託もあったことがわかります。

 それに対して、積み立て・分散投資を20年間続けた場合は、運用成果は年率2%〜8%の中に収まっており、元本割れ起こす投資信託はほとんど見られなくなっています。

 「リスク」という言葉はよく「危険性」という意味で使われますが、実は投資の世界では、「リスク」は「利益や損失のブレ幅」という意味で使われます。5年間投資した場合と20年間投資した場合とでは、「利益や損失のブレ幅」は、5年間の方が高く、20年間投資した場合、ブレ幅がある程度限定的になることが見て取れます。

 もちろん、これはあくまで過去のデータをもとにした計算でしかありません。しかし、長期投資が有効だということを示す一つのデータであることは間違いないでしょう。
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積み立ての頻度は「毎月」「毎週」「毎日」?
大きな差はないが選べるなら「毎日」がおすすめ

 積み立て投資では、毎月1回、決まったときにお金を引き落として買い付けるのが基本です。しかしSBI証券楽天証券など、一部の証券会社では、積み立て投資の頻度を、毎週・毎日などとさらに細かく分散できるようになっています。

 積み立て投資の頻度を「毎日」に設定すれば、毎日の値動きにぴたっと寄り添うような投資ができることになります。ある意味、究極の分散投資といえるでしょう。しかし、毎日・毎週・毎月で果たしてリターンに差があるのでしょうか。

 実は、QUICK資産運用研究所のデータによると、毎日・毎週・毎月の頻度で20年間、日経平均株価に投資したとしても、リターンの差は1%もないとしています。毎日でも毎月でも、リターンは「誤差の範囲」だと結論づけています。

 ですから、「絶対に毎日・毎週がいい」とまでは言えないのですが、毎日の方が値動きにあった運用ができることに違いはありません。毎日が選べる金融機関で運用をしている人は、毎日を選ぶことをおすすめします。
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 先日、金融庁が、2020年度の税制改正の要望事項に、NISA制度の恒久化を盛り込んだことがニュースで報じられました。「つみたてNISA」は現状、2037年までの制度なので、「つみたてNISA」を始めるのが遅くなればなるほど、積み立てられる期間が短くなってしまいます。

 しかし、NISA制度が恒久化されれば、いつ「つみたてNISA」を始めても、20年間の積み立て期間を確保できるようになりそうです。「積み立て・分散・長期」という“投資の3つの鉄則”が実践できて、しかも運用益が非課税という「つみたてNISA」を多くの人が目いっぱい活用できるよう、ぜひ、NISA制度の恒久化を実現してもらいたいものです。

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頼藤太希(よりふじ・たいき)[マネーコンサルタント]
(株)Money&You代表取締役、ファイナンシャルプランナー(AFP)。日本証券アナリスト協会検定会員。慶應義塾大学経済学部卒業後、外資系生保にて資産運用リスク管理業務に従事。2015年に(株)Money&Youを創業し、現職。女性向けWEBメディア「FP Cafe」や「Mocha(モカ)」を運営。著書は『投資信託 勝ちたいならこの7本!』『やってみたらこんなにおトク! 税制優遇のおいしいいただき方』 『入門仮想通貨のしくみ』『つみたてNISAでお金は勝手に増えていく』など多数。
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2024年にスタートした新制度を解説!
「新NISA」の取扱商品や売買手数料を徹底比較!

※表内のデータは、情報更新時に公表されている「新NISA」の情報をまとめたものです。
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つみたて投資枠 成長投資枠 クレカ積立
還元率 
※1
投資信託 株式売買手数料(税込) 投資信託
国内株 米国株
250本 無料 無料 1277本 0〜
0.5%
【SBI証券の新NISA口座のおすすめポイント】
ネット証券大手の一つで、新NISA口座では日本株の売買手数料無料に加えて、米国株式&海外ETFの売買手数料も無料!「つみたて投資枠」対象商品のほとんどの投資信託を取り扱っており、すべてノーロード(購入時手数料が無料)。投資信託の積み立ては「100円」から可能で、少額から始めたい人に対応。「毎月積立」だけでなく、「毎週積立」「毎日積立」も選べる。三井住友カードなどによるクレジットカード決済「クレカ積立」を利用すると、カードの種類やその他の条件によってポイントが貯まる。「投信マイレージ」では保有額に応じたポイントも獲得できる。「成長投資枠」では米国株、中国株、韓国株、ロシア株(現在、注文停止中)、ベトナム株、インドネシア株、シンガポール株、タイ株、マレーシア株など海外株も豊富。単元未満株(1株から日本株が買える)「S株」は東証の全銘柄が対象で、成長投資枠で投資可能。売買手数料はゼロ円だ。「S株」では積立サービス「日株積立」を開始。株数指定(1 株単位)、金額指定(1000円以上、500円単位)で積立ができるようになった。カスタマーサービスセンターは「NISA・投信土日専用デスク」があり、週末も問い合わせに対応しているのも便利。「J.D.パワー2024年NISA顧客満足度調査 」<証券部門>にて、総合満足度ランキング1位を受賞した。
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つみたて投資枠 成長投資枠 クレカ積立
還元率 
※1
投資信託 株式売買手数料(税込) 投資信託
国内株 米国株
234本 無料 実質無料 1176本 0.73〜
​1.1%
【マネックス証券の新NISA口座のおすすめポイント】
新NISA口座では日本株の売買手数料が無料なのに加えて、米国株、中国株の売買手数料もキャッシュバックで実質無料。マネックス証券は以前から米国株と中国株の取引に力を入れている証券会社で、新NISA口座でも米国株は4850銘柄以上、中国株は約2650銘柄が購入できる。「つみたて投資枠」の対象投資信託のラインナップも豊富。最低購入金額が原則100円で、少額からつみたてNISAを始めることができる。すべての投資信託の販売手数料が無料! 投資信託を保有すると、ほとんどの投資信託で年率0.03〜0.26%の「マネックスポイント」や「dポイント」がもらえる​のも嬉しい。ポイントはAmazonギフト券などに交換できる。投資信託の積立購入のときに「マネックスカード」や「dカード」で支払うと最大1.1%分のマネックスポイントやdポイントが貯まる。単元未満株取引「ワン株」では買付手数料が無料。売却手数料も新NISA口座ならキャッシュバックされるので実質無料だ。2024年3月末から「ON COMPASS」がNISA成長投資枠での利用に対応した。「ON COMPASS」は2023年4月の金融庁公表調査、3年・5年リターンで1位を獲得したおまかせ資産運用サービスだ。
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※1
投資信託 株式売買手数料(税込) 投資信託
国内株 米国株
244本 無料 無料 1144本
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の一つ。新NISAでは、日本株や米国株の売買手数料が無料で、取り扱っているすべての投資信託の販売手数料も一括購入・積立購入を問わず0円!「つみたて投資枠」対象の投資信託の取扱本数も豊富だ。投資信託は「100円」から購入可能。積立タイミングは「毎月」「毎日」が選べる。投資信託の保有額に応じてポイントが付与され、dポイントやPayPayポイント、Amazonギフト券との交換が可能。低コストインデックス投信も含めた全銘柄がポイント還元対象となる「最大1%貯まる投信残高ポイントサービス」はお得感がある。投資信託のロボアドバイザー(利用料無料)では、新NISA対応のモデルポートフォリオ「成長投資コース」も用意されている。専門のオペレーターが投資の意思決定を手助けしてくれる「株の取引相談窓口」(完全予約制)や、NISAに関する質問に答える「NISAサポートダイヤル」を開設。利用料は無料で画期的なサービスとなっている。オンラインの口座開設手続きでは、証券口座とNISA口座の同時開設申込ができるため、手間を省いてすばやい口座開設が可能だ。
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※1
投資信託 株式売買手数料(税込) 投資信託
国内株 米国株
240本 無料 無料 1269本 0.5〜
​1.0%
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NISA口座数が500万口座(2023年11月末時点)で業界NO1。新NISA口座では日本株の売買手数料が0円なのに加えて、米国株式&海外ETFの売買手数料も無料!「つみたて投資枠」対象商品のほとんどの投資信託を取り扱っており、すべてノーロード(購入時手数料が無料)。投資信託の最低購入金額が「100円」のため、少額から積み立てられる。「つみたて投資枠」では「毎月積立」だけでなく「毎日積立」も選べる。ポイントプログラムが充実しており、「楽天カード」で決済する「クレカ積立」にすれば、毎月の積立額に応じて「楽天ポイント」が付与される。また、投資信託の保有額が一定額に達するとポイントがもらえる(一部対象外の商品あり)。積立代金を「楽天ポイント」で支払うことも可能だ。「成長投資枠」で買える海外株は、米国株、中国株、アセアン株。1株単位で売買する単元未満株「かぶミニ」は約1600銘柄の取引が可能。売買手数料は無料だが、リアルタイム取引(約750銘柄が対象)の場合は別途スプレッドが発生する。なお、単元未満株のリアルタイム取引に対応している証券会社はめずらしく希少だ。新NISAや資産作りに迷ったら相談窓口「withアドバイザー」が便利。楽天社員がアドバイスを行っている。現状の積立診断とプラスワン銘柄を提案してくれるロボアドバイザー「かんたん積立診断」も便利。2024年の「J.D. パワーNISA 顧客満足度調査」<ネット証券部門>のランキングにおいて総合1位を受賞した。
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※1
投資信託 株式売買手数料(税込) 投資信託
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238本 無料 無料 1130本 1.0%
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新NISAでは、日本株や米国株の売買手数料が無料!「つみたて投資枠」の投資信託の種類も多く、「100円」から購入が可能なので投資初心者や資金に余裕のない人でも始めやすい。「au Payカード」で投資信託を積み立てると最大1%のPontaポイントが貯まるほか、投資信託の保有額に応じてもPontaポイントが貯まる(「au ID」の登録が必要)。500円から個別株が買える「プチ株」、プチ株や投資信託を毎月積立投資できる「プレミアム積立」も便利。通常「プチ株」の購入には手数料が発生するが、「プレミアム積立(プチ株)」の場合、買付手数料が無料。なお、NISA口座(成長投資枠)ならスポット取引でも売買手数料が無料となっており、コスト面でもお得だ。新NISA口座の開設者は特定口座での現物株式の取引手数料が最大5%割引になる「NISA割」がある(ただし「プチ株」「プレミアム積立」の場合は通常の手数料が必要)。
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つみたて投資枠 成長投資枠 クレカ積立
還元率 
※1
投資信託 株式売買手数料(税込) 投資信託
国内株 米国株
150本 137〜2200円
(約定代金による)
540本
【SMBC日興証券の新NISA口座のおすすめポイント】
2023年11月から投資信託情報サービス「日興の投信NISA」を開始。数多くの投資信託のなかからおすすめの21本に絞り込んでいるうえ、「なにごともバランスが大事よ」「私は世界の成長にかける」といったタイプごとに5〜6銘柄をピックアップしてくれるので、自分好みのNISA対応ファンドを選ぶ助けになる。SMBC日興証券では一部の投資信託で買付手数料が必要となるが、積立購入(投信つみたてプラン)の場合は全銘柄で買付手数料が原則無料となるので、上手に活用したい。
また、外国株式は、オンライントレードでは取引できないので注意しよう。単元未満株取引「キンカブ」は「100円以上、100円単位」の金額指定で株が買えるのがメリットで、dポイントでも株式投資ができる。「キンカブ」は売買手数料は無料で、100万円以下の買付ならばスプレッドも0%となっている(100万円超の買付時や売却時はスプレッド0.5~1.0%)。
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還元率 
※1
投資信託 株式売買手数料(税込) 投資信託
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91本 実質無料 332本
【岡三オンラインの新NISA口座のおすすめポイント】
2024年1月4日以降、新NISA口座では、日本株の売買手数料が全額キャッシュバックされ、実質無料に(上限なし)。投資信託は従来から購入手数料が無料となる「ZEROファンドプログラム」を行っているため、一括購入、積立買付とも手数料が無料だ。投信積立については、1銘柄あたり毎月100円から。低コストの人気ファンドを数多く取りそろえている。ファンド選びに迷った場合は、各自のリスク許容度に合わせた銘柄と投資割合を提案する「投信ロボ」が心強い。また、投資信託の平均保有残高が1000万円以上(プラチナ)、3000万円以上(プレミアゼロ)の場合は、信用取引の手数料が優遇されたり、IPOの当選確率がアップするサービスも提供している。単元未満株の取引も可能で取扱銘柄数も多いが、売買手数料は約定代金2万円まで220円、3万円まで330円、10万円まで660円(すべて税込)などだ。
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投資信託 株式売買手数料(税込) 投資信託
国内株 米国株
38本 無料 112本
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新NISA口座なら日本株の売買手数料が無料! 投資信託の取扱本数は多くないもののノーロード投信や信託報酬の低い投信が豊富だ。「100円」から積立が可能なのも魅力。GMOクリック証券は、ここ数年、急激に株式市場での売買代金シェアを増やし、個人投資家の支持を集めている。新NISA対応ではないがFXやCFDなど商品ラインアップが豊富なので、新NISAを入口にさまざまな投資に挑戦したい人におすすめ!
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サービス手数料:
資産残高の0.693〜0.733%(年率・税込)※
【ウェルスナビ(WealthNavi)の新NISA口座のおすすめポイント】
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国内外のETFに分散投資をするロボアドバイザー「ウェルスナビ」はNISA口座にも対応。5つの質問に答えるだけで最適なポートフォリオを提案し、毎月自動的に積立投資をしてくれるので、初心者でも簡単に効率的な運用を実行できる。2024年からの新NISAなら、つみたて投資枠と成長投資枠の両方で資産を購入することで最大で年360万円まで投資可能! 運用コストとしては、一般的な証券会社のような売買手数料ではなく、資産残高に対して決まった割合のサービス利用料を負担する形なので要注意。また、楽天証券と提携した「ウェルスナビ×R」も提供している。その場合、楽天カードや楽天キャッシュを利用し、楽天ポイントを貯めたり、楽天ポイントを利用した購入・積立が可能となる。

※ NISA口座に自動積立だけで入金した場合で試算した手数料。リスク許容度(ポートフォリオ)により異なる。また、各商品の値動きによりポートフォリオのバランスが崩れた場合は、手数料が表記の範囲を超えて変動する可能性がある。
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※手数料などの情報は定期的に見直しを行っていますが、更新の関係で最新の情報と異なる場合があります。最新情報は各証券会社の公式サイトをご確認ください。売買手数料は、1回の注文が複数の約定に分かれた場合、同一日であれば約定代金を合算し、1回の注文として計算します。投資信託の取扱数は、各証券会社の投資信託の検索機能をもとに計測しており、実際の購入可能本数と異なる場合が場合があります。※1 年会費無料のクレジットカードの場合。※2 1約定ごとプランで約定金額240万円までの売買手数料。

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お金が減らない高配当株 厳選78

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「増配傾向の株に投資」
なのなのさん「利回り4%以上に注目」
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・配当がド安定の株
・増益基調の増配株

●割な安高配当株を売買しながら増やす
・勝ち組のワザ!
御発注さん
「高配当株の人気化を待つ」
配当鳥さん「高配当株を逆バリで買う」
・高利回りの景気敏感株
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◎第2特集
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●NISA人気NO.1投信「オルカン」積立て続けても大丈夫?
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◎第3特集
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●テーマを選ぶコツ&注意点
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◆NEWS:東京メトロが10月23日に上場!これから買うならいつが正解?
◆連載3回目:ZAi編集部の新人・ザイゼンがチャレンジ!目指せ!お金名人
「年金だけで老後暮らせる? 老後にもらえる年金額を知ろう!」
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