「夢の配当金生活」実現メソッド
【第1回】 2017年6月14日 個人投資家・立川 一(たちかわ・はじめ)

年収500万円以下のサラリーマンが、投資歴13年で
資産1億5000万円、年間配当収入300万円を実現!
成功のカギは「増配銘柄への投資」を発見したこと!

 こんにちは、個人投資家の立川一(たちかわ・はじめ)です。

 今回から、光栄にもザイ・オンラインにてコラムの連載を受け持つことになりました。読者の皆様に楽しんでいただきながら、同時に資産形成にも役立つ記事を投稿したいと考えておりますので、どうぞよろしくお願いします。

 さて、この「ザイ・オンライン」や雑誌「ダイヤモンドZAi」でも何度か紹介された私の投資法は、数ある株式投資の手法のなかの一つである「増配銘柄への投資」によって資産を築こうというものです。仕事で稼いだお金を上場企業に投資し、今度は自分が働かずに企業に成長してもらって、配当によるインカムゲインをいただきながら、ついでに資産形成を目論んでしまおうという投資法です。
【※立川さんが登場する記事はこちら!】
「連続増配の株を買う」だけで資産1億円超を達成! サラリーマン投資家・立川一さんが編み出したシンプル&ユニークな「増配銘柄投資法」を解説!

株の配当金で暮らす生活も実現可能な投資術を公開! 株の配当が増え続ける会社を選んで投資するだけで、1億5000万円の資産を築いた会社員の投資法を紹介

投資や経営の専門知識を持たない普通のサラリーマンが、
わずか13年で資産1億円超、年間300万円の配当を得られるように!

 私が投資を始めた2004年、当時は年収500万円にも満たないサラリーマンで、決して会計や各種業界動向に詳しかったわけではありません。2004年より前に、投資信託とか累積投資(少額の株式投資)などには多少手を出していましたが、2004年時点では資産のほとんどが預貯金でした。

 しかし、同僚の音楽好きの女子に「演奏会を一緒に見に行こう」と誘われ、会場へ少し早めに到着したので、会場に隣接している本屋に寄ったところ、ウォーレン・バフェットの本『マンガ ウォーレン・バフェット~世界一おもしろい投資家の世界一もうかる成功のルール』)に出会いました。

 早速、この本を購入し、隣の喫茶店で読んだところ、株式投資への火が着いてしまい、演奏会中も1曲ごとに拍手はしたものの、頭の中は株のことで一杯でした。

 そのままの勢いで、早速、週明けに株式投資を始めたもの、2004年は若干のマイナス。翌2005年は相場に助けられて資産を倍増したものの、2006年の「ライブドア・ショック」では再び損失を出してしまいました。2007年には若干取り返したものの、2008年の「リーマン・ショック」ではまたもマイナス圏に落ち込みました。

 しかしながら、自分のなかでは株式投資以上の資産形成手段が思いつかず、その後も懲りずに高配当銘柄、連続増配銘柄、優待株などに投資し続けました。

 その結果、投資を始めてから13年経った2017年3月時点で、保有する株式の時価は1億5000万円(預貯金除く)となり、年間配当額は300万円以上(税込)を得ています

 ちなみに、毎年毎年、積み重ねてきた元金(投資した資金)は合計で4000万円くらいですので、私の投資能力がめちゃくちゃ優れていたわけではありません。しかし、株式投資に出会っていなかったら、資産をここまで伸ばすことは不可能だったと思いますし、預貯金ではこれだけの配当金収入に匹敵する利息を得ることも無理だったでしょう。

サラリーマンでもできる、手間が少なく、リスクも比較的小さい、
「増配する上場企業への投資」を発見したことが成功のカギ!

 2004年に本気で株式投資に取り組み始めて13年、「ライブドア・ショック」や「リーマン・ショック」など、何度かの大きなマーケットの変動に出くわしましたが、サラリーマンとしてはそれなりの資産を築くことができました。

 しかし、私は投資を始めた当初から「株で億って、辞表を叩きつけてやるぜ~!」みたいな気合はありませんでした。

 まずは、「小遣い(=配当)をもらいながら、老後に困らない程度の資産でも作れればいいかな~」くらいの低いハードルからスタートしました。そして、投資を始めて数年後、配当金もそこそこになってきたので「株主優待と配当金で、食費くらいはどうにかならんかな?」「衣食くらいはどうにか」「最低限の生活費くらいは何とか」「仕事を辞めてもどうにかなるくらいは……」と、徐々にそのハードルを上げました。

 加えて、ここ数年の景気の回復や相場環境の改善も幸いし、当初は25年くらいかけて目指していた現在の状態(年間配当額300万円以上)をほぼ半分の期間で達成することができました。

 投資を始めてからは、まず種銭のために真面目に仕事に取り組み、節約をし、自分の能力で無理なく続けられる効果的な投資法は何かを考え続けて、最終的には「資金を追加しながら配当金の受取額を毎年増加させていく方法」に辿りつきました

 財務や会計の知識もなく、業界動向に詳しくもない私が、なぜ投資歴13年でそれなりの資産を築くことができたのか。なぜ年間300万円もの配当金を受け取れるようになったのか。

 それは、「増配する上場企業への投資」こそが、手間が少なくリスクも比較的小さく、しかしながら資産形成手段として理にかなっていることを発見したことに尽きます。

投資にかける時間が多くないサラリーマンでも
「増配する企業への投資」なら資産形成をスタートできる!

 増配する銘柄に投資するのは、「部屋が勝手に増えるアパートを保有しているようなもの」もしくは「元金が勝手に増える定期預金から毎年利息をもらうようなもの」です。投資した資金がしっかりと勤勉に働いてくれるのです。

 また、現在の株価水準でも投資元本に対する配当利回りが2%以上の銘柄は多く、預貯金よりも遥かに高い利回りで運用することができますし、リスクを最小限にするために銘柄を分散すれば、株価が高くなる銘柄もいくつか出てきます。つまり、増配する企業への投資なら、投資の勉強にかける時間もそれほど多くなく、忙しい勤め人でもスタートできて、しかも預貯金だけでは難しい、それなりの資産形成も可能になるのです。

 当コラムでは、自分が2004年にバリュー投資を始め、現在の増配銘柄への投資に至ったプロセスを紹介し、読者の皆様の資産形成に役立ててもらいたいと考えています。

 「いま、小遣いが月2万円なんだけど、2万5000円~3万円にならんかな?」
「毎年毎年、少しずつでも増え続ける年金がもらえたら将来安心だな~」
みたいな、こんな発想から投資をスタートしてみませんか。

 まず、手に届きそうな目標をクリアして、資産形成ノウハウを身につけながら少しずつ目標を高くしていく。それもできれば無理せず楽に……こんな投資法を一緒に考えましょう。

 そして、読者の皆様とともに豊かな未来を目指したいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
【※連載第2回はこちら!】
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