ネット証券会社比較
2019年9月9日 ザイ・オンライン編集部

「ポイント投資」ができる4つの証券会社を徹底比較!
初心者が「楽天スーパーポイント」や「Tポイント」
で株式投資や投資信託の積み立てを始めるチャンス!

楽天証券SBI証券などで挑戦できる「ポイント投資」の特徴を徹底比較!

発売中のダイヤモンド・ザイ10月号には、別冊付録「元手0円で投資家デビュー! ポイント運用&投資を徹底調査」が付いてくる! クレジットカードの利用などで貯めたポイントを活用して投資をする方法を、基礎的なところから解説。運用&投資できるポイントの種類や、編集部おすすめのポイントなども紹介しているので、ポイントの有効活用に興味がある人なら必見だ!

ひと口に「ポイント投資」と言われがちだが、実は「ポイント運用」と「ポイント投資」の2タイプに分けられる。
【※関連記事はこちら!】
⇒「ポイント運用」と「ポイント投資」の違いを解説! 楽天スーパーポイントや永久不滅ポイント、dポイント、au WALLETポイントでできる「運用」を徹底比較!

今回は「ポイント投資」にフォーカスし、代表的なサービスを比較するので、参考にしてほしい!

「ポイント投資」なら、ポイントで株や投資信託が買える!
自動的にポイントを消費して「積み立て」ができる場合も!

ポイント投資の魅力とは?

 まず、「ポイント運用」と「ポイント投資」の違いをおさらいしよう。

「ポイント運用」とは、用意されているコースを選ぶと、株や投資信託などの値動きと連動して、ポイントが増減するサービスのこと。

 そして「ポイント投資」は、ポイントを実質的に現金化し、株や投資信託といった実際の金融商品を買えるサービスのことを指している。買った金融商品を売却すれば、現金で受け取ることになる。

 一般的には、どちらのタイプも「ポイント投資」と呼ばれているが、両者は性質が大きく異なっているので、別物と認識しておくべきだろう。

 2つのサービスのうち、「ポイント運用」については、以下の記事を参考にしてほしい。
【※関連記事はこちら!】
⇒「ポイント運用」と「ポイント投資」の違いを解説! 楽天スーパーポイントや永久不滅ポイント、dポイント、au WALLETポイントでできる「運用」を徹底比較!

 今回は、もう一方の「ポイント投資」について紹介していこう。

 「ポイント投資」をするには、原則として証券会社に口座を開設する必要がある。サービスの提供元も証券会社だ。ダイヤモンド・ザイ10月号でピックアップしているのは、楽天証券SBI証券SBIネオモバイル証券松井証券の「ポイント投資」だ。仕組みが少しずつ異なっているので、下の表で比較してほしい。
【※関連記事はこちら!】
⇒楽天証券が投資信託の積立時の「楽天カード」決済&積立額の1%分のポイント還元を開始! ポイントの再投資も可能で、最強の「つみたてNISA」口座が誕生

注目の「ポイント投資」サービス、4つの証券会社を比較!
楽天証券 SBI証券 SBIネオモバイル証券 松井証券
・運用対象のポイント
楽天スーパーポイント
(※1)
楽天証券ポイント
Tポイント
期間固定Tポイント
(※2)
Tポイント
期間固定Tポイント
(※2)
松井証券ポイント
・ポイントを貯める主な方法
楽天カード払い/サービスによって100~200円ごとに1ポイント 提携先でTカード提示・支払い/サービスによって100~200円ごとに1ポイント 提携先でTカード提示・支払い/サービスによって100~200円ごとに1ポイント MATSUI SECURITIES CARD払い/100円ごとに1ポイント
・対象口座
特定・一般・NISA
つみたてNISA
特定・一般・NISA 特定 特定(特定口座が未開設の場合は一般口座も可)
・手数料
投信による 投信による 取引額50万円以下は
月額200円(税抜)
投信による
・運用商品
【投信】約2600本
(※積立対象商品は約2500本)
※2019年10月28日から、新たに株式も変えるようになることが、9月4日に公表された
【投信】約2500本 【株式】約3600銘柄 【投信】3本
ひふみプラス
eMAXIS Slim
先進国株式インデックス

eMAXIS Slim
バランス(8資産均等型)

 
・投信の積立
×
・現金併用
×
・運用ルール
1ポイント=1円から利用できる。商品の購入代金の一部、または、すべてにポイントの利用が可能。 1ポイント=1円から利用できる。商品の購入代金の一部、または、すべてにポイントの利用が可能。 1ポイント=1円から利用できる。商品の購入代金の一部、または、すべてにポイントの利用が可能。 1ポイント=1円で100ポイント以上1ポイント単位で利用できる。自動積立設定をすると、貯まった全ポイントで月に1回、自動的に投信が買われていく
・その他
ノーロードなど申込手数料がかからないものを除き、投信の積立手数料全額に相当するポイント還元がある。「超割コース」を選択すると、株や投信(通常購入)などの買付手数料の1%が還元される。 国内株式の取引なら「スタンダードプラン」の利用で月間手数料の1.1%相当のポイント還元がある。たとえば投信では、対象商品の月間平均保有額が1000万円未満で、年率0.1%相当のポイントがもらえる。 毎月、最低200円(税抜)の利用料が発生するが、期間固定Tポイントが毎月200ポイントもらえる。前の月に支払った利用料についても、100円(税抜)ごとに通常のTポイントが1ポイントもらえる。 対象の投信の月間平均保有金額に応じて、年間0.1%のポイント還元がある。さらに、対象の投信の購入時手数料が、全額ポイントで還元される。
※1 対象外のポイントは、(1)期間限定ポイント(2)他ポイントから交換した楽天スーパーポイント(3)2017年9月22日以前に楽天スーパーポイントコースにて交換した楽天スーパーポイント。※2 有効期限や利用先が限定されているものを指す。

 

楽天証券は10月28日からポイントで株にも投資できるように!
Tポイント派はSBI証券や、SBIネオモバイル証券に注目!

 上の表で紹介したのは、「ポイント投資」に意欲的に取り組んでいる証券会社だ。ご覧のとおり、運用商品や運用ルールなどが少しずつ異なっているが、基本的には、すでに口座を開設している証券会社か、自分の貯めているポイントを充当できる証券会社を選ぶといいだろう。

 個別に見ていくと、まず楽天証券は、共通ポイントの「楽天スーパーポイント」で「ポイント投資」ができる。投資信託は、つみたてNISAでのポイント積み立て投資ができる点が魅力だ。さらに、2019年9月4日のリリースによると、10月28日からは、新たに「ポイント投資」で日本株の個別株も買えるようにこれで、「ポイント投資」の充実度においては、楽天証券が頭一つ抜けたと見ていいだろう。

 次にSBI証券だが、共通ポイントの「Tポイント」で、投資信託を買うことができる。2019年7月にスタートしたばかりでなので、今後、機能が追加されることもありそうだ。

 SBIネオモバイル証券は、その名のとおりSBI証券のグループ会社で、2019年4月に開業したばかり。SBIネオモバイル証券では、「Tポイント」で日本株の個別株に投資が可能。1株単位と、少額で投資できるのも嬉しい。2019年9月現在は、ほかに「ポイント投資」で株を選択できる証券会社はないが、前述のように10月28日からは楽天証券の「ポイント投資」でも株が対象になるので、強力なライバルが誕生することになる。
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⇒SBIネオモバイル証券は“10円”でも“Tポイント”でも株が買える、株初心者にもおすすめの「新世代ネット証券」! その売買手数料やメリットをズバリ解説!

 最後に松井証券は、対象のポイントが共通ポイントではなく、クレジットカードの「MATSUI SECURITIES CARD」の利用などで貯められる「松井証券ポイント」になっている。松井証券の「ポイント投資」は運用商品も限定されているが、ラインナップされている3本は、いずれも人気の高い投資信託だ。特徴的なのは、現金との併用が不可で、ポイントのみで積み立て投資ができる点。一度設定しておくと、あとは自動で積み立てされる気楽さはメリットだろう。
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 ここまで、4つの証券会社の「ポイント投資」について紹介した。「ポイント投資」は、ポイントを失効させてムダにしがちな人や、ポイントの使い道に困っている人に最適。現金と併用することで端数も使い切りやすいので、すでに現金で投資をしている人も、「ポイント投資」を併用してみるといいだろう。

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ダイヤモンド・ザイ10月号

 今回は、発売中のダイヤモンド・ザイ10月号の別冊付録「元手0円で投資家デビュー! ポイント運用&投資を徹底調査」から、「ポイント投資」を実施している4つの証券会社を紹介した。別冊付録では、「ポイント運用」の注目サービスも紹介している。また、本誌の人気連載「恋する株式相場!」でも、マンガでわかりやすくポイント投資について解説しているので、併せてチェックしてほしい。

 なお、ダイヤモンド・ザイ10月号の大特集は「【最強日本株】2019年・夏の陣」。波乱含みの相場でもアナリストなどのプロが注目している銘柄を、「高配当株」「10万円株」「5万円株」「大型株」「新興株」「株主優待株」などのジャンル別に紹介しているので必見だ!

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