最下層からの成り上がり投資術!
【第76回】 2013年9月17日 藤井 英敏

いまからでも遅くはない
「含み資産相場」に乗っていけ!

 鉄道網で注目されているのが、(1)東急多摩川線と京急空港線を直結させるために、JR・東急の蒲田駅と京急蒲田駅の間、約800メートルを地下ルートで結ぶ新線を整備する新空港線「蒲蒲線」構想、(2)東京、川崎、横浜の臨海部への新たな旅客鉄道の整備(東海道貨物支線の貨客併用化)、(3)山手線の品川-田町駅間で新駅設置構想の3つです。

 この関連で派手に値を飛ばしているのが、東急建設(1720)、鉄建建設(1815)、日本冶金工業(5480)などです。

 東急建設の原点は、渋谷や東急多摩田園都市をはじめとする東急沿線の開発事業です。同社は、1990年代後半からは、渋谷マークシティ、QFRONT、セルリアンタワーと渋谷の顔となる物件を相次いで施工。現在は、さらに新たな魅力を開拓するべく、大規模再開発が始まっています。

株価が急騰している東急建設(1720)出所:株マップ

 鉄建建設は1944年の創立以来鉄道工事を得意分野とし、トンネルや橋梁工事などの鉄道土木事業、駅舎、国鉄宿舎などの鉄道建築事業を中心に実績を重ねてきましたた。緻密な鉄道工事のトップランナーとして培った高い技術力をもとに総合建設会社としてのゆるぎない地位を確立しています。

 日本冶金工業の川崎製造所は、京浜工業地帯に位置し、日本を代表する大都市に隣接している生産工場です。東京都と神奈川県の間を流れる多摩川の最下流にあり、多摩川をはさんだ向かい側には羽田空港があります。川崎市では、羽田空港の再拡張・国際化により、国内各地や海外との間で、人やモノ・情報の交流が一層活性化することが期待されるため、再拡張・国際化の効果を京浜臨海部全体の活性化につなげ、羽田空港を核としたまちづくりを進めるため、多摩川両岸をつなぐ羽田連絡道路の整備について、検討を行っています。