株主優待「1月~12月のおすすめ銘柄」[2025年]

【9月の株主優待の内容と利回りを調査(2024年版)】人気銘柄のヤマダHD、サンリオ、プリマハム、トリドールなどのほか、高利回りQUOカード優待株にも注目

2024年8月28日公開(2024年9月4日更新)
ザイ・オンライン編集部
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◆1月~12月までのお得な株主優待の内容はココでチェック!◆

2023年9月に権利が確定する株主優待の中から
注目すべきお得な銘柄&株主優待内容を徹底調査!

 9月の株主優待は全部で約390銘柄。3月に次いで1年で2番目に多く、自社関連商品がもらえるプリマハム(2281)ヒロセ通商(7185)、カタログギフトのベネッセホールディングス(9783)、お得な株主優待券がもらえるヤマダホールディングス(9831)ANAホールディングス(9202)など、バラエティに富んだ銘柄が揃っている。また、アイナボホールディングス(7539)東邦システムサイエンス(4333)など、利回りが4%を超える高利回りの「QUOカード」優待株も充実している。

 株主優待の内容や利回りはもちろん、業績や最近の株価動向なども確認して、豊富な銘柄から目当ての銘柄をしっかり絞り込もう!

1万円相当の自社キャンペーン商品がもらえるヒロセ通商など、
自社商品やカタログギフトで注目したい8銘柄をピックアップ!

 まずは、自社商品の詰め合わせや、複数の選択肢から欲しいものを選べるカタログギフトがもらえる優待株の中から、内容はもちろん、配当+株主優待利回りでも魅力の高い8銘柄をピックアップした。

■自社商品やカタログギフトがもらえる注目8銘柄!

最低投資額 株主優待+
予想配当利回り
株主優待利回り 予想配当利回り 詳細情報
フォーシーズHD(3726)【確定月】9月
4万9500円 4.89% 4.89%
9月に確定する株主優待銘柄!都築電気(8157)最新株価チャート(SBI証券サイトへ移動します)はこちら
【株主優待内容】
100株で2420円相当、200株で7980円相当、300株で1万5400円相当、500株で2万4080円相当、700株で3万6620円相当、1000株以上で5万9720円相当の自社グループ商品。加えて、株主優待ポイントを500株で3000ポイント、700株で4000ポイント、1000株以上で6000ポイント(1ポイント≒1円相当)
【備考】今回から株主優待内容を拡充。自社グループ商品は公表済みで、100株の場合は「UVプロテクトメイクアップベース」。株主優待ポイントは、食品、電化製品、ギフト、旅行・体験など5000種類以上の商品に交換可(プレミアム優待倶楽部)。長期保有優遇制度があり、4年以上の継続保有で追加商品(今期は部分用エイジングクリーム)
大冷(2883)【確定月】9月
19万6700円 4.07% 1.02% 3.05%
9月に確定する株主優待銘柄!マルコ(9980)最新株価チャート(SBI証券サイトへ移動します)はこちら
【株主優待内容】
100株以上で市価2000円相当の自社商品
【備考】前回の内容は、楽らく骨なしさば(60g)、ブラックタイガー尾付(10尾)、ミニパックカスタードワッフル(20個)
都築電気(8157)【確定月】9月
21万4500円 4.01% 0.47% 3.54%
9月に確定する株主優待銘柄!大冷(2883)最新株価チャート(SBI証券サイトへ移動します)はこちら
【株主優待内容】
100株で1000円相当、300株で2000円相当、1000株以上で3000円相当のオリジナルカタログギフト(選択肢にそれぞれQUOカードあり)
【備考】今回から株主優待制度を拡充。長期保有優遇制度があり、3年以上の継続保有で区分ごとに優待金額を2倍に増額
フジ日本精糖(2114)【確定月】9月
10万1000円 3.96% 0.99% 2.97%
9月に確定する株主優待銘柄!日本管財(9728)最新株価チャート(SBI証券サイトへ移動します)はこちら
【株主優待内容】
100株で1000円相当、300株で3000円相当、1000株以上で5000円相当の自社製品
【備考】'今回から権利月を変更。前回の100株保有時の内容は、上白糖(1kg)と三温糖シロップ「和彩糖」(500g)の詰め合わせ
日本管財ホールディングス(9347)【確定月】9月/3月
25万9400円 3.62% 1.54% 2.08%
9月に確定する株主優待銘柄!日本ハム(2282)最新株価チャート(SBI証券サイトへ移動します)はこちら
【株主優待内容】
100株以上で2000円相当のカタログギフト
【備考】長期保有優遇制度があり、3年以上の継続保有で3000円相当に増額(保有期間は日本管財から引き継ぐ)
ヒロセ通商(7185) 【確定月】9月
30万円 3.33% 3.33%
9月に確定する株主優待銘柄!ヒロセ通商(7185)最新株価チャート(SBI証券サイトへ移動します)はこちら
【株主優待内容】
100株以上で1万円相当、1000株以上で3万円相当の自社キャンペーン商品
【備考】前回の100株保有時の内容は、即席袋麺12個、レトルトカレー6個、パックご飯13個、レトルト丼(各種)14個、計量カップ、カレンダー
プリマハム(2281)【確定月】9月
48万1000円 3.32% 0.62% 2.70%
9月に確定する株主優待銘柄!OUGホールディングス(8041)最新株価チャート(SBI証券サイトへ移動します)はこちら
【株主優待内容】
200株以上で3000円相当の自社製品
【備考】前回の内容は、特選ロースハム「匠の膳」(500g)
ベネッセホールディングス(9783)【確定月】9月/3月
18万1250円 3.31%
9月に確定する株主優待銘柄!ノエビアホールディングス(4928)最新株価チャート(SBI証券サイトへ移動します)はこちら
【株主優待内容】
100株以上で、オリジナルのカタログギフト(自社選定のオリジナルカタログ)
【備考】前回3月は、こどもちゃれんじワーク本、中学英和辞典、犬島精錬所美術館鑑賞チケット引換券、文明同カステラ&どら焼き、カタログギフトなど22のアイテムから一つを選択
※株主優待の内容、最低投資額、利回りは8月18日終値時点

 届いたときのインパクトが大きいことで知られているのは、ヒロセ通商(7185)の株主優待だ。最低投資金額30万円(8月18日終値で計算、以下同)で、大きな段ボール箱いっぱいの自社キャンペーン商品が届く。

 内容は毎年変わるが、たとえば昨年100株保有時の内容は、即席袋麺が12個、レトルトカレーが6個、パックご飯が13個、レトルト丼(各種)が合計14個、さらに計量カップにカレンダーと、盛りだくさんだった。優待金額は100~1000株未満で1万円相当、1000株以上は3万円相当だ。

ヒロセ通商の株主優待自社のFX取引で顧客の取引量に応じてプレゼントしている商品と同じものを、株主優待品に採用している。レトルト食品などが多いので、いつでもすぐ食べられるだけでなく、いざというときの備えに便利!(写真は株主優待品のイメージ)
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 株主優待利回りは3.33%で、配当については現時点では未定としている。仮に、前期同様39円の配当が実施された場合の配当+株主優待利回りは4.63%になる。

 9月は、ほかにも自社の食品類がもらえる銘柄が豊富だが、丸々1本のハムなどが届くプリマハム(2281)は、テンションが上がる株主優待と言えるだろう。昨年の株主優待品は、特選ロースハム「匠の膳」(500g)で、配当+株主優待利回りは3.32%と、まずまずの水準だ。

 また、大冷(2883)は時短料理に欠かせない冷凍食品を株主優待品としている。同社は冷凍の「骨なし魚」で知られているが、株主優待では「骨なし魚」に加えて、毎回さまざまな冷凍食品が楽しめる。たとえば昨年は、骨なしさば+ブラックタイガー+ミニサイズのワッフルという内容だった。IRサイトでは例年、株主優待品のレシピも公開されていて、より美味しく味わうことができる。

 今回から権利月を3月⇒9月に変更したのが、砂糖関連商品の詰め合わせがもらえるフジ日本精糖(2114)だ。内容は変わらず、100株で1000円相当の商品がもらえる。同社は以前、「株主優待を2022年3月で廃止する」と発表していたが、今年5月に権利月の変更とともに再開することを発表した。株主優待を廃止する銘柄も少なくない昨今だが、いったん廃止して復活させたからには、再び急に廃止するといったリスクは低いと言えるかもしれない。
【※関連記事はこちら!】
フジ日本精糖(2114)、砂糖がもらえる株主優待を再開すると発表! 毎年9月末時点で100株以上の株主に、保有株数に応じて贈呈へ!

 食品以外の自社商品がもらえる株主優待では、フォーシーズHD(3726)に注目しよう。ここで取り上げた8銘柄の中では、必要最低投資額が4万9500円ともっとも少なく、逆に配当+株主優待利回りは4.89%と、もっとも高くなっている。

 株主優待品は保有株数に応じた自社の化粧品で、100株では「UVプロテクトメイクアップベース(日焼け止め化粧下地)」がもらえる。なお、株主優待利回りは200株では8.06%、300株では10.37%で、100株保有時がもっとも利回りが高いわけではない。また、500株以上では自社商品に加えて、ポイント式のカタログギフト「プレミアム優待倶楽部」のポイントも付与される。
【※関連記事はこちら!】
フォーシーズHD、株主優待を変更! 100株以上で自社の化粧品、500株以上でプレミアム優待倶楽部のポイントがもらえる!
「プレミアム優待倶楽部」株主優待利回りランキング! 全72銘柄の配当+優待利回り(2023年8月時点)を比較して、最もお得な「プレミアム優待倶楽部」銘柄を公開

 複数の選択肢から自分の欲しいものが選べるカタログギフトの銘柄では、都築電気(8157)日本管財ホールディングス(9347)ベネッセホールディングス(9783)を紹介しよう。まず、都築電気は今回から株主優待の内容を拡充。保有株数別の区分を増やして、長期保有優遇制度も導入した。さらに、選択できる商品に「QUOカード」を追加したことで、仮に欲しい商品がなくても「QUOカード」を選ぶことができる。なお、昨年の例では保有区分ごとにグルメアイテムなど10品が用意されていた。

 一方、日本管財ホールディングスは、これまでの日本管財(単独株式移転により上場廃止)の株主優待の内容を引き継いでいて、100株以上で2000円相当のカタログギフトがもらえる。前回と同様の内容であれば、こちらはグルメアイテムを中心に約50品から選ぶことができる。

 ユニークなのは、ベネッセホールディングスのカタログギフトで、自社グループの商品・サービスを中心とした内容になっているが、その選択肢に大手のカタログギフト「プルミエサージュ」があること。たとえば、ベネッセホールディングスのカタログギフトの選択肢は前回は22品だったが、その中から「プルミエサージュ」を選んだ場合、1000点近い商品の中から好みの品を探すことができた。

 ちなみに、株主優待金額は明らかにしていないが、独自に調べたところ2500円前後のものが多いようだ。仮に2000円相当で計算した場合、配当+株主優待利回りは5.52%と、3銘柄の中でもっとも高利回りになる。
【※関連記事はこちら!】
桐谷さんおすすめの株主優待株2銘柄【2023年・夏】カタログから食品や絵本などが選べる「ベネッセHD」、株主優待+配当利回りが12%超の「ベルーナ」に注目!

利回り6%超のエー・ピーホールディングスや
ヤマダホールディングスなど、優待券の定番7銘柄を紹介!

 続いて、外食やショッピング、レジャーなどにうれしい株主優待券がもらえる銘柄の中から、定番の7銘柄を見ていこう。

買い物や外食がお得に楽しめる株主優待券の定番7銘柄!

最低投資額 株主優待+
予想配当利回り
株主優待利回り 予想配当利回り 詳細情報
エー・ピーホールディングス(3175)【確定月】9月/3月
9万4300円 6.36% 6.36%
9月に確定する株主優待銘柄!マルコ(9980)最新株価チャート(SBI証券サイトへ移動します)はこちら
【株主優待内容】
100株で3000円相当、200株で7000円相当、300株以上で1万円相当の株主優待の電子チケットまたは自社ギフト商品
【備考】「塚田農場」「じとっこ」など自社グループ各店で利用可
ベルーナ(9997)【確定月】9月/3月
6万7100円 6.04% 2.98% 3.06%
9月に確定する株主優待銘柄!都築電気(8157)最新株価チャート(SBI証券サイトへ移動します)はこちら
【株主優待内容】
①通信販売優待券②ネット専用優待ポイント③自社取扱の食品・お菓子・ワイン・日本酒のいずれかを、100株で1000円相当、500株で3000円相当、1000株以上で5000円相当。他に、1000円分の優待割引券を、100株で2枚、500株で6枚、1000株以上で10枚
【備考】優待ポイントは自社オンラインストアで利用可。優待割引券は、指定のホテル、飲食店、ゴルフ場などで利用可能。優待利回りは通信販売優待券で計算
チムニー(3178)【確定月】9月/3月
13万9600円 4.30% 4.30%
9月に確定する株主優待銘柄!大冷(2883)最新株価チャート(SBI証券サイトへ移動します)はこちら
【株主優待内容】
500円分の株主食事券を、100株で6枚、500株以上で30枚。株主優待品との引き換えも可能
【備考】「はなの舞」「さかなや道場」「安べゑ」など自社グループ各店で利用可。テイクアウトも利用可能。前回の株主優待品は、100株保有ではオリジナルレトルトカレー4パック
アトム(7412)【確定月】9月/3月
8万9800円 4.45% 4.45%
9月に確定する株主優待銘柄!日本管財(9728)最新株価チャート(SBI証券サイトへ移動します)はこちら
【株主優待内容】
優待ポイントを、100株で2000ポイント、500株で1万ポイント、1000株以上で2万ポイント(1ポイント=1円)。株主優待商品との引き換えも可能
【備考】優待ポイントは、「ステーキ宮」「甘太郎」などコロワイドグループ各店(一部を除く)で利用可
サンリオ(8136) 【確定月】9月/3月
76万7300円 3.67% 3.08% 0.59%
9月に確定する株主優待銘柄!ヒロセ通商(7185)最新株価チャート(SBI証券サイトへ移動します)はこちら
【株主優待内容】
①テーマパーク共通優待券②1000円分の株主優待券の両方を、100株で①3枚②1枚、500株で①6枚②1枚、1000株①8枚②2枚、4000株で①10枚②2枚、1万株で①12枚②2枚、5万株で①15枚②2枚、10万株以上で①20枚②2枚
【備考】テーマパーク共通優待券は、サンリオピューロランドまたはサンリオキャラクターパークハーモニーランドで利用可。株主優待券は、サンリオショップなどで利用可。テーマパーク共通優待券は1枚3600円(サンリオピューロランドのデイパスポートの大人料金でもっとも安い金額)として、株主優待利回りを計算
ヤマダホールディングス(9831)【確定月】9月/3月
4万4940円 3.34% 3.34%
9月に確定する株主優待銘柄!OUGホールディングス(8041)最新株価チャート(SBI証券サイトへ移動します)はこちら
【株主優待内容】
500円分の買物優待券を、100株で1枚(3月)・2枚(9月)、500株で4枚円分(3月)・6枚(9月)、1000株以上で10枚、1万株以上で50枚
【備考】「ヤマダデンキ」「IDC OTSUKA(家電売場)」で利用可(一部除外店舗あり)。買物優待券は、税込1000円購入ごとに1枚利用可能
ANAホールディングス(9202)【確定月】9月/3月
32万7600円
9月に確定する株主優待銘柄!ノエビアホールディングス(4928)最新株価チャート(SBI証券サイトへ移動します)はこちら
【株主優待内容】
100株で1枚、200株で2枚、300株で3枚、400株で4枚など、保有株数に応じた「株主優待番号案内書」(10万株以上では254枚+800株ごとに1枚追加)。他に、100株以上で優待クーポン券1冊
【備考】「株主優待番号案内書」により、コードシェア便を含むANA国内全路線の片道1区間を株主優待割引運賃で利用可(混雑状況によって販売座席数の制限あり)。優待クーポン券は、ANAグループのホテルや売店、ツアーなどで利用可
※株主優待の内容、最低投資額、利回りは8月18日終値時点

 9月は外食系の株主優待銘柄が豊富だが、その中でも注目したいのが、前回3月から優待内容を拡充したエー・ピーホールディングス(3175)だ。「塚田農場」「じとっこ」などで利用できる電子チケットが、100株では3000円分もらえる。無配だが、株主優待利回りだけで6.36%と、かなりの高利回りだ。ちなみに、保有株数に応じて3つの区分があるが、株主優待利回りがもっとも高くなるのは200株保有時で、7.42%になる。

 外食系では、チムニー(3178)アトム(7412)も定番銘柄と言える。どちらも現時点では無配予定だが、株主優待利回りだけで4%以上ある。アトムの場合は、優待ポイントをコロワイドグループのブランドで利用できるので、使える店舗が多いのが魅力。コロワイドグループでは、コロワイド(7616)カッパ・クリエイト(7421)も9月(&3月)に株主優待を実施しているが、必要投資額はアトムがもっとも少なく、逆に株主優待利回りはもっとも高くなっている。

 また、必要投資額が高く、配当+株主優待利回りが低いことなどから今回は表組みに掲載していないが、「丸亀製麺」などを展開するトリドールホールディングス(3397)や、「すき家」「なか卯」などを展開するゼンショーホールディングス(7550)も、9月の定番外食系銘柄としておなじみだ。配当+株主優待利回りは、トリドールホールディングスが1.79%、ゼンショーホールディングスは0.92%となっている。

 買物系優待では、ヤマダホールディングス(9831)が定番として知られている。最低投資額は4万4940円と比較的買いやすく、100株で500円分の買物優待券を9月に2枚、3月に1枚もらえる。税込1000円ごとの利用で優待券を1枚使えるという割引券タイプなので、優待券だけで買物ができないことは覚えておこう。例年、本決算前にならないと配当金額は発表されないが、仮に前期と同額の配当が実施された場合、配当+株主優待利回りは6.01%になる。

 ベルーナ(9997)は、自社の通販カタログ・通販サイトで使える優待券や優待ポイントがもらえるが、実は「モノ」がもらえる株主優待としても人気がある。商品は複数から選択可能で、たとえば前回3月の100株保有の場合は「梅干し(南紀の幻)」「5種のやわらかひとくち大福」「日本酒(普通酒)」「フランス赤ワイン」という選択肢が用意されていた。買物用途でも「モノ」狙いでも、うれしい株主優待と言えそうだ。

 9月はレジャー系の銘柄も複数あるが、サンリオ(8136)も定番銘柄の一つだ。足元では株価が大きく値上がりしているが、100株でピューロランドもしくはハーモニーランドの共通優待券が半期に3枚ももらえるため、パスポートチケットを1枚3600円として計算すると、配当+株主優待利回りは3.67%にもなる。サンリオ好き、テーマパーク好きは、ぜひチェックしておこう。

 ちなみに、表組みには掲載していないが、オリエンタルランド(4661)は3月末に実施した1株⇒5株の株式分割に伴い、今回から株主優待の内容を変更している。100株の投資金額は50万2800円だが、100株で東京ディズニーリゾートのワンデーパスポートを獲得するには、3年以上の継続保有が条件になる。500株保有なら3月のみ1枚を獲得可能だが、251万4000円が必要だ。
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【株主優待】投資家が選んだ「人気ランキング」上位の2銘柄! カタログギフト&連続増配が魅力の「KDDI」、株式分割で人気拡大の「オリエンタルランド」に注目!

 ところで、コロナの5類移行を受けて、旅行や帰省などで飛行機に乗る機会が戻ってきたという人も多いのでは? ANAホールディングス(9202)の株主優待を利用すると、ANAの国内全路線が割引価格になる。混雑状況で販売座席数が制限される場合もあるが、基本的にはお盆や大型連休の期間も利用できる。なお、現時点では今期も無配を予定している。

配当+株主優待利回りが5%を超えるアサンテをはじめ、
投資額20万円以下で買える、利回り4%超の金券優待8銘柄!

 9月は「QUOカード」に代表される金券類の株主優待株が充実している。「QUOカード」が株主優待品という銘柄だけで、なんと約70銘柄も。そこで、ここでは最低投資額が20万円以下で、配当+株主優待利回りが4%超という高利回りの金券優待の中から、8銘柄を絞り込んで紹介する。

■20万円以下で買える利回り4%超の金券優待8銘柄!

最低投資額 株主優待+
予想配当利回り
株主優待利回り 予想配当利回り 詳細情報
アサンテ(6073)【確定月】9月/3月
16万3000円 5.03% 1.23% 3.80%
9月に確定する株主優待銘柄!日本管財(9728)最新株価チャート(SBI証券サイトへ移動します)はこちら
【株主優待内容】
100株以上で1000円分の三菱UFJニコスギフトカード
【備考】特になし
アイナボホールディングス(7539) 【確定月】9月
11万6900円 4.79% 0.86% 3.93%
9月に確定する株主優待銘柄!ヒロセ通商(7185)最新株価チャート(SBI証券サイトへ移動します)はこちら
【株主優待内容】
100株以上で1000円分のQUOカード
【備考】特になし
扶桑電通(7505)【確定月】9月
14万1400円 4.74% 0.71% 4.03%
9月に確定する株主優待銘柄!OUGホールディングス(8041)最新株価チャート(SBI証券サイトへ移動します)はこちら
【株主優待内容】
100株で1000円分、1000株以上で3000円分のQUOカード
【備考】特になし
TOKAIホールディングス(3167)【確定月】9月/3月
9万700円 4.63% 1.10% 3.53%
9月に確定する株主優待銘柄!ノエビアホールディングス(4928)最新株価チャート(SBI証券サイトへ移動します)はこちら
【株主優待内容】
①自社グループ飲料水②QUOカード③自社グループレストラン食事券④自社グループポイント(1ポイント=1円)⑤格安スマホサービスLIBMOの割引サービスのいずれかを選択。100株で①2080円相当②500円分③1000円分④1000ポイント⑤2100円分、300株で①4160円相当②1500円分③3000円分④2000ポイント⑤5100円分、5000株以上で①8320円相当②2500円分③5000円分④4000ポイント⑤1万1280円分
【備考】他に、100株以上で自社グループの結婚式場婚礼10%割引券と自社グループ食事20%割引券(12枚綴り)。優待利回りはQUOカードで計算
東邦システムサイエンス(4333)【確定月】9月
17万3600円 4.61% 1.15% 3.46%
9月に確定する株主優待銘柄!日本ハム(2282)最新株価チャート(SBI証券サイトへ移動します)はこちら
【株主優待内容】
100株以上で2000円分のQUOカード
【備考】今回から株主優待内容を拡充。8月末で1:1.5の株式分割予定
カナデン(8081)【確定月】9月/3月
12万5500円 4.47% 0.80% 3.67%
9月に確定する株主優待銘柄!日本ハム(2282)最新株価チャート(SBI証券サイトへ移動します)はこちら
【株主優待内容】
100株で500円分、1000株以上で1000円分のQUOカード
【備考】長期保有優遇制度があり、1年以上の継続保有で100株は1000円分、1000株以上は3000円分に増額
たけびし(7510)【確定月】9月/3月
17万7800円 4.38% 1.12% 3.26%
9月に確定する株主優待銘柄!日本ハム(2282)最新株価チャート(SBI証券サイトへ移動します)はこちら
【株主優待内容】
100株で1000円分、1000株以上で2000円分のQUQカード
【備考】特になし
ダイイチ(7643)【確定月】9月
8万4300円 4.16% 1.19% 2.97%
9月に確定する株主優待銘柄!日本ハム(2282)最新株価チャート(SBI証券サイトへ移動します)はこちら
【株主優待内容】
100株で1000円分、500株で2000円分のVJAギフトカード。1000株以上で4000円相当の北海道特産品、自社商品券、VJAギフトカードのいずれか1点
【備考】北海道特産品は5品から選択、自社商品券はダイイチ各店で利用可
※株主優待の内容、最低投資額、利回りは8月18日終値時点

 「QUOカード」がもらえる銘柄の中でイチオシは、東邦システムサイエンス(4333)だ。8月18日現在の株価で計算すると配当+株主優待利回りは4.61%だが、実は8月末を基準日として、1株⇒1.5株の株式分割を予定しているため、現時点の株価で計算すると、分割後の利回りは5.19%になる。あくまで現時点の株価での計算だが、取り上げた8銘柄中、もっとも利回りが高くなる。

 なお、今回から株主優待の拡充も発表していて、分割後の100株保有で2000円分の「QUOカード」がもらえるようになる。一度にもらえる「QUOカード」の金額にこだわる人にも、おすすめの銘柄と言える。
【※関連記事はこちら!】
東邦システムサイエンス、QUOカードの株主優待を拡充! 100株保有でQUOカード2000円分がもらえるようになり、1株⇒1.5株の分割後は利回りが3倍に!

 たけびし(7510)は、1回にもらえる「QUOカード」の金額は1000円分だが、年2回実施のため、年間では2000円分となる。一方、年間1000円分の「QUOカード」がもらえるのは、アイナボホールディングス(7539)扶桑電通(7505)TOKAIホールディングス(3167)カナデン(8081)の4銘柄だ。

 このうちアイナボホールディングス扶桑電通は9月のみの実施で、TOKAIホールディングスカナデンは9月と3月にそれぞれ500円分の「QUOカード」がもらえる。TOKAIホールディングスは、「QUOカード」以外に自社グループの飲料水や自社グループポイントなども選択可能で、そうしたものを選んだほうが株主優待利回りはアップする。また、カナデンのみ長期保有優遇制度があり、1年以上の継続保有でもらえる「QUOカード」が2倍になる。保有期間を考慮しない場合、配当+株主優待利回りは4.47%⇒5.26%までアップする。

 「QUOカード」よりギフトカード派という人は、アサンテ(6073)ダイイチ(7643)を検討しよう。アサンテは1000円分の「三菱UFJニコスギフトカード」が年2回もらえて、配当+株主優待利回りは5.03%に達する。また、ダイイチは「VJAギフトカード」が株主優待品で、配当+株主優待利回りは4.16%。ギフトカードは、デパートやスーパーなどで広く使えるのが魅力だ。

 最後は、権利確定日と権利付最終売買日を確認しておこう。9月末が権利日の銘柄は、2営業日前の27日(水)が最終売買日だ。なお、今回取り上げた銘柄のうち、プリマハム(2281)は株主優待獲得のためには複数単元が必要になる。狙った株主優待を取り逃すことがないように、購入前には最終売買日と必要単元数をもう一度見直そう!

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日本株の取引や銘柄分析に役立つツールが揃っているのがメリット。中でも、多彩な注文方法や板発注が可能な「マネックストレーダー」や、重要な業績を過去10期以上に渡ってグラフ表示できる「マネックス銘柄スカウター」はぜひ利用したい。「ワン株」という株を1株から売買できるサービスもあるので、株初心者はそこから始めてみるのもいいだろう。また、外国株の銘柄数の多さも魅力で、5000銘柄以上の米国株や2650銘柄以上の中国株を売買できる。「dカード」「マネックスカード」などの提携クレカで投資信託を積み立てると最大3.1%のポイント還元。さらに、投資信託の保有金額に対し、最大0.26%分(年率)のマネックスポイントが付与されるのもお得だ。なお、2023年10月にNTTドコモと業務提携を発表しており、2024年7月からは「dカード」による投資信託のクレカ積立などのサービスが始まった。
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従来から売買手数料の安さがウリだったが、2025年9月から国内株式(現物・信用取引)と投資信託の売買手数料が完全無料化! コストにうるさい株主優待名人・桐谷広人さんも利用しているとか。信用取引の売買手数料と買方金利・貸株料も最安値レベルで、一般信用売りも可能だ! 近年は、各種ツールや投資情報の充実度もアップ。米国株の情報では、瞬時にAIが翻訳する英語ニュースやグラフ化された決算情報などが提供されており、米国株CFDの取引に役立つ。商品の品揃えは、株式、FXのほか、外国債券やCFDまである充実ぶり。CFDでは、各国の株価指数のほか、原油や金などの商品、外国株など多彩な取引が可能。この1社でほぼすべての投資対象をカバーできると言っても過言ではないだろう。国内店頭CFDについては、2024年度まで11年連続で取引高シェア1位を継続。さらに2025年5月末から取引所CFD「くりっく株365」の取り扱いを開始した。頻繁に売買しない初心者やサラリーマン投資家はもちろん、信用取引やCFDなどのレバレッジ取引も活用する専業デイトレーダーまで、幅広い投資家におすすめ!
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