会社名 | 湖北工業 |
市場・コード/業種 | 東証二部・6524/電気機器 |
上場日 | 12月21日 |
申込期間(BB期間) | 12月6日~12月9日 |
おすすめ証券会社 | 野村證券、SMBC日興証券、SBI証券、丸三証券、auカブコム証券(旧:カブドットコム証券)、LINE証券、 |
フィスコ分析による 市場の注目度 |
★★★(最高★5つ) |
初値(初値騰落率) | 5300円(+32.50%) |
最新チャート | 【クリックで最新チャートへ】 |
湖北工業が12月21日にIPO(新規上場)!
湖北工業は、2021年11月16日、東京証券取引所に上場承認され、2021年12月21日にIPO(新規上場)することが決定した。
湖北工業は1959年9月30日に設立された。同社グループの主な事業は、リード端子事業(アルミ電解コンデンサ用リード端子の製造・販売)、光部品・デバイス事業(光ファイバ通信網用光部品の製造・販売等)である。
リード端子事業は、生活家電・情報通信機器・自動車等の、内部に電子基板を持つ製品に搭載されるアルミ電解コンデンサの主要構成部品であるリード端子の製造販売を行っている。光部品・デバイス事業は、光ファイバ通信の機器や光モジュールに使用される「光部品(FA製品)」及び「光デバイス(YD製品)」を製造販売している。
▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?
▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント
湖北工業のIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?
(ブックビルディング期間、上場日など)
■スケジュール | ||||||
仮条件提示 | 12月3日 | |||||
ブックビルディング(抽選申込)期間 | 12月6日~12月9日 | |||||
公開価格決定 | 12月10日 | |||||
購入申込期間 | 12月13日~12月16日 | |||||
払込日 | 12月20日 | |||||
上場日 | 12月21日 |
湖北工業のIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(主幹事証券会社・幹事証券会社・委託販売証券会社など)
■取り扱い証券会社(2021年12月13日時点。割当は変更になる場合があります) | ||||||
証券会社名 (※青文字はクリックで詳細ページへ) |
引受シェア | 口座開設 | ||||
野村證券(主幹事証券) | 91.3% | |||||
SMBC日興証券 [最短即日で取引可能] |
2.6% | |||||
SBI証券 [最短翌日に取引可能] |
0.9% | |||||
丸三証券 | 0.4% | |||||
auカブコム証券(旧:カブドットコム証券) [最短翌日に取引可能] |
―% | |||||
LINE証券 [最短翌日に取引可能] |
-% | |||||
※委託販売の配分がなかったため取扱中止 |
―% |
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三菱UFJモルガン・スタンレー証券 | 3.5% | |||||
西村証券 | 0.9% | |||||
あかつき証券 | 0.4% |
湖北工業のIPOは、いくらで買える? 割安/割高?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
■価格情報 | ||||||
想定発行価格(※1) | 3840円 | |||||
仮条件 [予想PER(※2)] |
3840~4000円 [13.0倍~13.5倍] |
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公募価格 | 4000円 | |||||
初値 | 5300円 | |||||
初値騰落率 | +32.50% | |||||
予想トレーディングレンジ(※3) | 3500~5500円 | |||||
最新チャート | 【クリックで最新チャートへ】 | |||||
※1 有価証券届出書提出時。※2 予想EPS=今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数、から計算したもの。※3 期間は上場後1年を想定。 |
■類似会社3社の予想PER(2021年11月29日ザラバの株価と会社側予想から計算) | ||||||
会社名 ※クリックで最新チャートへ | 予想PER | |||||
【3社平均】 | 12.9倍 | |||||
ニチコン<6996> | 16.8倍(連) | |||||
日ケミコン<6997> | 7.8倍(連) | |||||
精工技研<6834> | 14.0倍(連) |
予想EPSから割り出した仮条件の予想PERと、類似会社3社の平均PERと比較すると、本銘柄の公開価格は妥当と判断できる。
湖北工業の発行株数・単元数・公開規模は?
■株数などに関する情報 | ||||||
発行済株式数(上場時) | 900万株(予定) | |||||
公開株式数 | 公募160万株 売出100万株 (オーバーアロットメントによる売出39万株) |
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想定公開規模(※1) | 114.8億円(OA含む) | |||||
※1 有価証券届出書提出時における想定発行価格で計算。 |
湖北工業はリード端子・光部品のGNT企業
アルミ電解コンデンサ用のリード端子及び光ファイバ通信網用の光部品・デバイスの製造・販売を行う。リード端子ではグループ全体で年間400億個あまりを生産し、光部品・デバイスでは高信頼性が要求される光アイソレータの製造販売に携わっている。IT・電気機器の世界的な需要拡大、自動車の電装化、光通信インフラの活発な投資が追い風。
業績成長率が高く、2020年には経済産業省の「グローバルニッチトップ企業100選」に選定されるなど、創業60年超かつ東証2部上場ながら個人投資家の物色人気に乗る可能性は十分ある。しかし、公開規模がかなり大きく、12/21はほかに3社が同時上場するため、需給懸念は拭いづらいか。
公開規模については100億円超となる見込み。公募株の一部を海外販売するため、需要動向を注視したい。
◆「湖北工業」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
野村證券 | ||||||
SMBC日興証券[最短即日で取引可能] | ||||||
SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
丸三証券 | ||||||
auカブコム証券(旧:カブドットコム証券)[最短翌日に取引可能] | ||||||
LINE証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
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湖北工業の業績データ
■業績推移(単位:百万円・% ) | ||||||
決算期 | 売上高 (伸び率) |
経常利益 (伸び率) |
純利益 (伸び率) |
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2017/12 | 6,482 (―) |
425 (―) |
311 (―) |
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2018/12 | 6,046 (-6.7%) |
464 (9.4%) |
358 (15.1%) |
|||
2019/12 | 6,649 (10.0%) |
1,222 (163.1%) |
597 (66.7%) |
|||
2020/12 | 7,835 (17.8%) |
1,878 (53.6%) |
1,220 (104.2%) |
|||
2021/12予 | ― (―) |
― (―) |
― (―) |
■連結業績推移(単位:百万円・% ) | ||||||
決算期 | 売上高 (伸び率) |
経常利益 (伸び率) |
純利益 (伸び率) |
|||
2019/12 | 9,979 (―) |
1,360 (―) |
524 (―) |
|||
2020/12 | 11,176 (12.0%) |
2,357 (73.3%) |
1,562 (197.8%) |
|||
2021/12予 | 13,963 (24.9%) |
3,770 (59.9%) |
2,661 (70.3%) |
|||
2021/9 3Q | 10,669 (―) |
3,391 (―) |
2,221 (―) |
|||
予想EPS(※) /配当 |
単独:-円 連結:295.67円/-円 | |||||
※ 予想EPSは「今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数」で計算したもの。 |
湖北工業の業績コメント
2021年12月期の業績は、売上高が前期比24.9%増の139.6億円、経常利益が同59.9%増の37.7億円と増収増益の見通しとなっている。
同社グループは、新型コロナウイルス感染拡大に伴う生産停止や納入停滞等のリスクの最小化を図りつつ、引き続き高付加価値製品の開発、厳格なコスト管理などに注力している。
リード端子事業については、車載用半導体の供給不足等の懸念材料があったものの、環境対応自動車の普及や先進運転支援システムの実用化等自動車全体の電子化が進み、特にハイブリッドタイプのアルミ電解コンデンサが急拡大するなど、日系顧客を中心として旺盛な需要のなかで推移した。工場の自動化推進を背景とした産業機器の需要も堅調だった。
一方、年初からの非鉄金属相場の高騰に拍車がかかったため、原価率の上昇による収益面での圧迫を受けたが、主材料の計画的調達に取り組むとともに、生産性改善、製品価格の是正に努めた。光部品・デバイス事業については、コロナ禍の環境下、テレワーク、クラウドサービス及びソーシャルメディア等の新たなアプリケーションの普及が拡大し、世界のブロードバンドトラフィックレベルが急増している。それに合わせて、5G(高速通信規格)通信ネットワークや海底ケーブル等の光通信インフラの投資が増強されており、主力製品である海底光通信用デバイスは引き続き堅調に推移した。
なお、通期計画に対する第3四半期末時点における進捗率は、売上高106.6億円で76.4%、経常利益33.9億円で89.9%となっている。
湖北工業の詳細情報
■基本情報 | ||||||
所在地 | 滋賀県長浜市高月町高月1623番地 | |||||
代表者名(生年月日) | 代表取締役社長 石井 太(昭和33年8月21日生) | |||||
設立 | 昭和34年9月30日 | |||||
資本金 | 3億5000万円(令和3年11月16日現在) | |||||
従業員数 | 新規上場会社160人 連結会社1617人(令和3年10月31日現在) | |||||
事業内容 | アルミ電解コンデンサ用のリード端子及び光ファイバ通信網用の光部品・デバイスの製造・販売 |
■売上高構成比率(2020/12期 実績) | ||||||
品目 | 金額 | 比率 | ||||
リード端子事業 | 5,536 百万円 | 49.5% | ||||
光部品・デバイス事業 | 5,640 百万円 | 50.5% | ||||
合計 | 11,176 百万円 | 100.0% |
■大株主上位2位 | ||||||
順位 | 株主名 | 保有株数 | 保有シェア | |||
1 | 石井 太 | 711万株 | 98.34% | |||
2 | 湖北工業従業員持株会 | 12万株 | 1.66% | |||
合計 | 723万株 | 100.00% |
■その他情報 | ||||||
手取金の使途 | 設備投資資金として1,895百万円、連結子会社4社への投融資として2,166百万円を充当する予定 | |||||
関係会社 | KOHOKU ELECTRONICS (S) PTE. LTD. (連結子会社) リード端子事業、光部品・デバイス事業 KOHOKU ELECTRONICS (M) SDN. BHD. (連結子会社) リード端子事業 東莞瑚北電子有限公司 (連結子会社) リード端子事業 他、連結子会社2社 |
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VC売却可能分(推定) | -株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外) | |||||
直近有償第三者割当 | 年月日 | -年-月-日 | ||||
割当先 | - | |||||
発行価格 | - |
◆「湖北工業」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
野村證券 | ||||||
SMBC日興証券[最短即日で取引可能] | ||||||
SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
丸三証券 | ||||||
auカブコム証券(旧:カブドットコム証券)[最短翌日に取引可能] | ||||||
LINE証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
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湖北工業の銘柄紹介
同社グループの主な事業は、リード端子事業(アルミ電解コンデンサ用リード端子の製造・販売)、光部品・デバイス事業(光ファイバ通信網用光部品の製造・販売等)であり、各事業の内容は以下のとおり。同社は、リード端子の製造・販売を国内顧客向けに行っており、光部品・デバイスの製造・販売を国内顧客及び海外顧客向けに行っている。同社グループは、同社及び連結子会社5社により構成されている。
(1)リード端子事業
リード端子事業は、生活家電・情報通信機器・自動車等の、内部に電子基板を持つ製品に搭載されるアルミ電解コンデンサの主要構成部品であるリード端子の製造販売を行っている。1959年の設立当初からの創業事業であり、今日では同社グループ全体で年間400億個あまりを生産し、主要アルミ電解コンデンサメーカーへの供給を行っている。
i. 創業当初から、主要生産設備である溶接・プレス機を自社開発している。また、1980年代後半には、アルミ電解コンデンサの特性と品質の向上、製造工程の生産性向上のため、洗浄・化成工程並びに洗浄・化成装置を開発致した。その後も車載用途等の顧客からの要求事項に対応し、溶接・プレス機、洗浄・化成装置並びに各製造工程におけるノウハウの更新・改良を実施している。
ii. アルミ電解コンデンサの更なる特性向上と品質向上に寄与するため、次のような技術開発を行ってきた。これらはいずれも国際特許にて保護されている。
1. アルミ電解コンデンサの構成部品であるアルミ箔や電解紙(セパレータ)の破損を防止するため、プレス工程を改善し、突起物等の発生を抑制する技術(ノーバリ技術)を開発した。
2. リード端子の表面に発生し、アルミ電解コンデンサの破損の原因となるウィスカ(金属結晶が針状に成長する現象)を抑制するため、樹脂コーティング技術を開発した。
3. アルミ電解コンデンサのスリーブ破損と封口ゴム破損対策のため、Cp線の先端を丸目状に加工する技術を開発した。
iii. 創業当初から、主要アルミ電解コンデンサメーカーの工場拠点に近い立地での生産を進めてきた。特に日系アルミ電解コンデンサメーカーのASEAN地域、中国等への海外進出に呼応し、マレーシア、中国・東莞、中国・蘇州の3拠点に子会社を設立して生産を行っている。各生産拠点においては、同一設備、同一生産方法で生産を行うとともに、BCP(事業継続計画)に対応する体制を構築しており、長きにわたり安定供給を継続している。
近年において、成長市場とされる車載用途やネットワーク機器用途のアルミ電解コンデンサは、使用環境が厳しいうえに耐久性も求められるため、同社グループでは高い品質と信頼性の確立を企図し、量産技術の確立や品質管理の徹底を行うことにより、競合他社との差別化を図っている。同社のリード端子が使用されるアルミ電解コンデンサの主な用途として、テレビ、パソコン、ゲーム機、エアコン、洗濯機、自動車、太陽光発電機器等が挙げられる。
(2)光部品・デバイス事業
光部品・デバイス事業は、今日の情報通信に欠かせない光ファイバ通信の機器や光モジュールに使用される「光部品(FA製品)」及び「光デバイス(YD製品)」を製造販売しており、特に1955年より高信頼性(水深6,000メートルの海底で25年間故障せず機能し続けること)が要求される光アイソレータの製造販売に携わっている。
同社グループが製造販売する光部品・光デバイスは、長年培ってきた精密形状の石英ガラスの製造技術及び磁気光学材料の製造技術等のノウハウに基づく素子づくり、並びに光ファイバの高精度整列技術及び光学部品の高精度インテグラル(すり合わせ)技術に基づく精密組立の一貫生産を強みとし、競合他社との差別化を図っている。
湖北工業の投資のポイント
IT・電気機器の世界的な需要拡大、自動車の電装化、光通信インフラの活発な投資などで事業環境は良好とみられ、業績成長率も高い。2020年には経済産業省の「グローバルニッチトップ企業100選」に選定されるなど、創業60年超かつ東証2部上場ながら個人投資家の物色人気に乗る可能性は十分ある。しかし、資金需要の強そうな事業とは言え、公開規模がかなり大きい。さらに12/21はライフドリンク カンパニー<2585>、ラバブルマーケティンググループ<9254>、YCPHD(グローバル)リミテッド<9257>が同時上場し、需給懸念は強い。公募株の一部を海外販売するため、需要動向を注視したい。
⇒ライフドリンク カンパニー<2585>のIPO情報はこちら!
⇒ラバブルマーケティンググループ<9254>のIPO情報はこちら!
⇒YCPHD(グローバル)リミテッド<9257>のIPO情報はこちら!
同社グループの主な事業は、リード端子事業、光部品・デバイス事業である。前期実績で売上高の49.5%を占めるリード端子事業は、生活家電・情報通信機器・自動車等の、内部に電子基板を持つ製品に搭載されるアルミ電解コンデンサの主要構成部品であるリード端子の製造販売を行っている。グループ全体で年間400億個あまりを生産し、主要アルミ電解コンデンサメーカーへ供給している。近年、成長市場とされる車載用途やネットワーク機器用途は使用環境が厳しいうえに耐久性も求められ、同社グループは量産技術の確立や品質管理の徹底を行うことで差別化を図る。
同50.5%を占める光部品・デバイス事業は、光ファイバ通信の機器や光モジュールに使用される「光部品(FA製品)」及び「光デバイス(YD製品)」を製造販売しており、特に高信頼性(水深6,000メートルの海底で25年間故障せず機能し続けること)が要求される光アイソレータの製造販売に携わっている。売上高の16.5%がAlcatel Submarine Networks UK Ltd.向け。1959年設立。
業績面について、2021年12月期は売上高が前期比24.9%増の139.6億円、経常利益が同59.9%増の37.7億円と増収増益の見通しとなっている。セグメント別の売上高は、リード端子事業が同29.8%増の71.8億円、光部品・デバイス事業が同20.1%増の67.7億円。IT・電気機器の世界的な需要拡大、自動車の電装化、光通信インフラの活発な投資が追い風となっている。
想定仮条件水準の今期予想PERは13倍前後。類似メーカーと比べるとやや割安感もあって、妥当な価格設定だろう。なお、配当を予定しているが、具体的な金額は現時点で未定。2020年12月期は1株当たり8.01円の配当を実施した。
公開規模については100億円超となる見込み。調達資金は生産能力強化、研究施設拡充や研究設備導入などに充てられ、一段の事業拡大が期待される。発行済株式の大半を保有する代表取締役の石井太氏は上場日後90日間のロックアップがかかっており、公開株以外が市場流通する可能性は低いだろう。ただ、公開規模の大きさや4社同時上場という状況に需給懸念は拭いづらいか。
◆「湖北工業」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
野村證券 | ||||||
SMBC日興証券[最短即日で取引可能] | ||||||
SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
丸三証券 | ||||||
auカブコム証券(旧:カブドットコム証券)[最短翌日に取引可能] | ||||||
LINE証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
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[データ提供・銘柄分析]フィスコ
■「IPO株が当たらない!」という人は、まずこちらの記事へ!
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【2024年12月2日時点】
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◆SMBC日興証券 | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2023 | 2022 | 2021 | ||
19社 52社 |
24社 47社 |
26社 80社 |
10%:1人1票の平等抽選 最大5%:「ステージ別抽選」※1 |
345万 |
【ポイント】 大手証券の中でもIPOに力を入れており、例年、主幹事数・取り扱い銘柄数ともに全証券会社中でトップクラス! また、国内五大証券会社のひとつだけあり「日本郵政グループ3社」や「JR九州」「ソフトバンク」などの超大型IPOでは、主幹事証券の1社として名を連ねることも多い。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、2019年2月からは、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」がスタート。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。 ※1 預かり資産残高などによって決まる「ステージ」ごとに、別途抽選票数が割り当てられる。 |
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【関連記事】 ◆【SMBC日興証券のおすすめポイントは?】信用取引完全無料、NISAや積立投資にも便利な株が小分けで買える「キンカブ」がおすすめ! ◆「日経テレコン」「会社四季報」が閲覧できる証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実 |
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◆SBI証券 | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2023 | 2022 | 2021 | ||
21社 91社 |
13社 89社 |
21社 122社 |
60%:1単元1票の平等抽選 30%:「IPOチャレンジポイント」順に配分 10%:知識・経験・資力と取引状況を踏まえて配分 |
1245万 ※ |
【ポイント】 ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2023年は全96社中91社と約95%のIPO銘柄を取り扱った。つまり、SBI証券の口座さえ持っていれば、ほとんどのIPO銘柄に申し込めると考えていいだろう。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる。当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。また、スマートフォン専用サイトでIPOの申し込みや情報確認ができるのも便利。 ※SBIネオトレード証券、FOLIOの口座数を含んだSBIグループ全体の口座数。 |
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※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2023年12月末時点。 |