IPO株の銘柄分析&予想

「タカヨシ」のIPO情報総まとめ!スケジュールから幹事証券、注目度、銘柄分析、他のプラットフォーム型店舗運営企業との比較や予想まで解説![2021年12月28日 情報更新]

2021年11月18日公開(2022年3月29日更新)
ザイ・オンライン編集部
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会社名 タカヨシ
市場・コード/業種 東証マザーズ・9259/サービス業
上場日 12月24日
申込期間(BB期間) 12月8日~12月14日
おすすめ証券会社 野村證券SBI証券マネックス証券auカブコム証券(旧:カブドットコム証券)LINE証券DMM.com証券
フィスコ分析による
市場の注目度
★★★最高★5つ
初値(初値騰落率) 1700円(+8.97%)
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】

その他のIPO銘柄の情報はこちら!

タカヨシが12月24日にIPO(新規上場)!

「タカヨシ」の公式サイトより

 タカヨシは、2021年11月19日、東京証券取引所に上場承認され、2021年12月24日にIPO(新規上場)することが決定した。

 タカヨシは1970年12月24日に設立された。同社は「安心と笑顔が広がる世界をつくる」をビジョンに掲げ、地域の生産者・食品メーカー等に対して、自社での設備投資を必要としない新たな販路を提供する「シェアショップ事業」を全国100以上の「わくわく広場」の店舗を通じて展開しており、野菜・果実、パン、お弁当・お惣菜、加工食品(佃煮、豆腐等)、和洋菓子、日本各地の調味料、花などの商品を販売している。

【目次】(クリックで該当する情報へ移動します)
▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?

▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント

 

タカヨシのIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?
(ブックビルディング期間、上場日など)

■スケジュール
仮条件提示 12月6
ブックビルディング(抽選申込)期間 12月8日~12月14日
公開価格決定 12月15日
購入申込期間 12月16日~12月21日
払込日 12月23日
上場日 12月24日

タカヨシのIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(主幹事証券会社・幹事証券会社・委託販売証券会社など)

■取り扱い証券会社(2021年12月10日時点。割当は変更になる場合があります)
証券会社名
(※青文字はクリックで詳細ページへ)
引受シェア 口座開設
野村證券(主幹事証券) 88.7
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SBI証券
[最短翌日に取引可能]
1.7%
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マネックス証券
[最短翌日に取引可能]
1.7%
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auカブコム証券(旧:カブドットコム証券)
[最短翌日に
取引可能]
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LINE証券
[最短翌日に取引可能]
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DMM.com証券
※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
ちばぎん証券 6.1  
三菱UFJモルガン・スタンレー証券 1.7%  

タカヨシのIPOは、いくらで買える? 割安/割高?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)

■価格情報
想定発行価格(※1) 1490円
仮条件
[予想PER(※2)
1490~1560円
18.1倍~18.9倍]
公募価格 1560円
初値 1700円
初値騰落率 +8.97%
予想トレーディングレンジ(※3) 1400~2500
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】
※1 有価証券届出書提出時。※2 予想EPS=今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数、から計算したもの。※3 期間は上場後1年を想定。
■類似会社3社の予想PER(2021年12月3日終値の株価と会社側予想から計算)
会社名 ※クリックで最新チャートへ 予想PER
【3社平均】 14.1倍
ライフコーポ<8194> 12.9倍(連)
ヤオコー<8279> 18.7倍(連)
アークス<9948> 10.6倍(連)

 予想EPSから割り出した仮条件の予想PERと、類似会社3社の平均PERと比較すると、本銘柄の公開価格は類似会社より若干割高と判断できる。

タカヨシの発行株数・単元数・公開規模は?

■株数などに関する情報
発行済株式数(上場時) 520万株(予定)
公開株式数 公募90万株  売出51万5000株
(オーバーアロットメントによる売出21万2200株)
想定公開規模(※1) 24.2億円(OA含む)
※1 有価証券届出書提出時における想定発行価格で計算。

タカヨシは直売店「わくわく広場」運営

 地域の食の産直プラットフォーム型店舗「わくわく広場」の運営を行う。地域の生産者・食品メーカー等に対し、自社での設備投資を必要としない新たな販路を提供し、野菜・果実、パン、弁当・惣菜、加工食品(佃煮、豆腐等)、和洋菓子、日本各地の調味料、花などの商品を販売。直営店がモール店98、路面店22、フランチャイズ店がモール店2の計122店舗。

 IPOで人気の業態とは言えず、公開規模も軽量感があるとは言いづらい。また、12/24はほかに6社が同時上場し、初値買い分散の影響が強まると考えられる。しかし、「地産地消」の機運の高まりなどから時流に乗るビジネスとの見方ができ、「わくわく広場」の知名度の高さもあってまずまず関心を集めるだろう。

 公開規模については20億円台前半から半ばとなる見込み。ベンチャーキャピタル株主などは見当たらない。

◆「タカヨシ」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
野村證券
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SBI証券[最短翌日に取引可能]
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マネックス証券[最短翌日に取引可能]
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auカブコム証券(旧:カブドットコム証券)[最短翌日に取引可能]
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タカヨシの業績データ

■業績推移(単位:百万円・% )
決算期 営業収益
(伸び率)
経常利益
(伸び率)
純損益
(伸び率)
2018/9 14,944
(―)
182
(―)
▲ 67
(―)
2019/9 5,782
(-61.3%)
144
-21.0%
144
2020/9 5,165
(-10.7%)
391
171.7%
284
96.2%
2021/9推 5,528
(7.0%)
650
66.2%
593
108.8%
2022/9予 6,366
(15.2%)
774
18.9%
429
-27.8%
2021/6 3Q 4,097
(―)
484
(―)
334
(―)
予想EPS(※)
/配当
単独:82.50円/-円
※予想EPSは「今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数」で計算したもの。

タカヨシの業績コメント

 2022年9月期の業績は、営業収益が前期比15.2%増の63.6億円、経常利益が同18.9%増の7.7億円と増収増益の見通しとなっている。

 同社は「地域を結ぶ直売広場」をコンセプトに、店舗近隣の生産者、特に今回のコロナ禍により打撃を受けた地元レストラン・居酒屋といった生産者の開拓を進め、弁当・惣菜といった中食商品の強化と売場の拡大を推進し、「巣ごもり消費」の取り込みを進めるとともに、生産者のためのプラットフォーマーとしての役割を高めるために、買取仕入方式から消化仕入方式への取引形態の転換を進めた。さらに積極的な新規出店を続け、前期第3四半期累計期間(2020年10月-2021年6月)に9店舗の出店と2店舗の閉鎖を行った。

 これらの取り組みにより、同社の重要な経営指標である流通総額(店舗におけるレジ通過額のほか、値札シールの販売代金や不動産賃貸収入等を含む総額の全体売上高)は141.0億円、登録生産者数は2万2705件、店舗数は118店舗となった。以上の結果、同期間の営業収益(流通総額から生産者へ支払う仕入代金を控除した純額)は40.9億円、営業利益は5.1億円、経常利益は4.8億円、四半期純利益は3.3億円となった。

タカヨシの詳細情報

■基本情報
所在地 千葉県千葉市美浜区中瀬1丁目3番地
代表者名(生年月日) 代表取締役社長 髙品 政明(昭和21年7月10日生)
設立 昭和45年12月24日
資本金 5000万円(令和3年11月19日現在)
従業員数 91人(令和3年9月30日現在)
事業内容 地域の食の産直プラットフォーム型店舗「わくわく広場」の運営
■売上高構成比率(2021/9期 実績)
品目 金額 比率
生産者商品 3,687 百万円 71.4%
その他 1,478 百万円 28.6%
合計 5,165 百万円 100.0%
■大株主上位10位
順位 株主名 保有株数 保有シェア
1 (株)スプリング 267万3000 62.16%
2 高品 政明 52万8000株 12.28%
3 高品 謙一 21万2000株 4.93%
4 高品 佳代 15万2000株 3.53%
5 (株)千葉銀行 11万株 2.56
6 剱持 健 7万8000株 1.81%
7 大森 広美 6万株 1.40%
7 曽根田 博 6万株 1.40%
7 澤幡 良和 6万株 1.40%
10 佐藤 美智子 5万株 1.16%
10 (株)千葉興業銀行 5万株 1.16%
合計   403万3000株 93.79%
■その他情報
手取金の使途 全額を設備資金として、「(1)店舗設備への投資」及び「(2)IT資産への投資」に充当する予定
関係会社
VC売却可能分(推定) -社 -株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外)
直近有償第三者割当 年月日 -年-月-日
割当先
発行価格
◆「タカヨシ」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
野村證券
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SBI証券[最短翌日に取引可能]
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マネックス証券[最短翌日に取引可能]
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auカブコム証券(旧:カブドットコム証券)[最短翌日に取引可能]
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LINE証券[最短翌日に取引可能]
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DMM.com証券 ※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
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タカヨシの銘柄紹介

 同社は社是として「わが社は常に、顧客に支持され愛される企業でありたい」「わが社は常に、従業員、取引先、株主が共に繁栄できる企業でありたい」「わが社は常に、時代のニーズに対応できる企業でありたい」を掲げ、変化に挑み続けるDNAを活かし、世の中から必要とされる企業を目指している。

 同社は「安心と笑顔が広がる世界をつくる」をビジョンに掲げ、地域の生産者・食品メーカー等に対して、自社での設備投資を必要としない新たな販路を提供する「シェアショップ事業」を全国100以上の「わくわく広場」の店舗を通じて展開しており、野菜・果実、パン、弁当・惣菜、加工食品(佃煮、豆腐等)、和洋菓子、日本各地の調味料、花などの商品を販売している。

 そのうち約8割の店舗はショッピングモール内にテナント(モール店)として出店し、残りはロードサイド型の路面店として出店している。また、一部の店舗では同社がフランチャイザーとなり、フランチャイジーからロイヤリティ収入を得ているが、直営での出店を基本としている。なお、同社事業は「シェアショップ事業」の単一セグメントである。

 同社は、自社物件にて、または、ショッピングモールや物件オーナーから売場を賃借し、シェアショップ事業を体現する場としての「わくわく広場」を展開している。「わくわく広場」では、店舗周辺地域の農家やパン屋、和洋菓子屋、飲食店、惣菜店などといった生産者から登録を募り、登録した生産者に対して同社の売り場を販売場所として共有するシェアリングサービスを提供している。

 同社は生産者のためのプラットフォーマーとしての役割に徹することを原則としており、生産者は、自らの商品を「わくわく広場」の店頭に直接納品・陳列し、同社は売り場管理やレジ業務をはじめとした店舗運営を行い、同社は店舗に出品された商品についての在庫リスクを負わない仕組みとなっている。

 同社では店頭に陳列された商品のうち、顧客が買った商品について、顧客への販売価格を「流通総額」として集計し、同社事業の伸長を図る重要な経営指標として注視している。また、同社は生産者自身で決定した消費者への販売価格に対して、同社が定める一定の料率をもとに算出した仕入金額で生産者から販売商品を仕入れる消化仕入方式を採用しており、同社は流通総額から当該仕入金額を差し引いた金額を財務諸表上の「営業収益」として計上している。

 消化仕入方式に係る一定の料率については、同社の営業収益や利益に重要な影響を及ぼすものであるので、社内で慎重な議論を重ね、生産者の利益、商品が納品される頻度や市場動向等を勘案して、野菜・果実、弁当・惣菜・パン類、加工品といった商品分類ごとに50%から80%の範囲で同社が決定している。商品販売に関する資金の流れとしては、同社が顧客の買い上げ代金(販売代金)を一度預かり、販売された商品についてのみ、仕入代金分を販売の翌月に生産者へ支払っている。

 また、ロードサイド型の路面店は地域の生活インフラとしての役割も担っているので、上記に加え生活必需品を中心とした商品(定番商品等)を、メーカー等から仕入れ、同社の在庫としたうえで販売を行っている。なお、当該形態での販売額は、2021年9月期において店頭で顧客に販売される金額のうち約3%である。

タカヨシの投資のポイント

 IPOで人気の業態とは言えず、公開規模も軽量感があるとは言いづらい。また、12/24はほかに長栄<2993>ニフティライフスタイル<4262>サスメド<4263>エフ・コード<9211>Green Earth Institute<9212>CS-C<9258>が同時上場し、初値買い分散の影響が強まると考えられる。しかし、「地産地消」の機運の高まりなどから時流に乗るビジネスとの見方ができ、「わくわく広場」の知名度の高さもあって個人投資家の関心をまずまず集めるだろう。足元の業績は堅調で、株価バリュエーションも穏当な水準とあって上値余地があると受け止められそうだ。

⇒長栄<2993>のIPO情報はこちら!
⇒サスメド<4263>のIPO情報はこちら!
⇒エフ・コード<9211>のIPO情報はこちら!
⇒Green Earth Institute<9212>のIPO情報はこちら!
⇒CS-C<9258>のIPO情報はこちら!
⇒ニフティライフスタイル<4262>のIPO情報はこちら!

 同社は、地域の生産者・食品メーカー等に対し、自社での設備投資を必要としない新たな販路を提供する「シェアショップ事業」を全国100以上の「わくわく広場」の店舗を通じて展開しており、野菜・果実、パン、弁当・惣菜、加工食品(佃煮、豆腐等)、和洋菓子、日本各地の調味料、花などの商品を販売している。そのうち約8割の店舗はショッピングモール内にテナント(モール店)として出店し、残りはロードサイド型の路面店として出店。

 2021年10月末時点の店舗数は直営店がモール店98、路面店22、フランチャイズ店がモール店2の計122。一部店舗のみFCで、直営での出店が基本。同社は生産者のためのプラットフォーマーとしての役割に徹することを原則としており、生産者は、自らの商品を「わくわく広場」の店頭に直接納品・陳列し、同社は売り場管理やレジ業務をはじめとした店舗運営を行い、同社は店舗に出品された商品についての在庫リスクを負わない仕組み。2016年9月期に評価損や除却損等を計上し、前期第3四半期末まで債務超過(現在は解消)。前期末の有利子負債残高は総資産の58.1%。

 業績面について、2022年9月期は営業収益が前期比15.2%増の63.6億円、経常利益が同18.9%増の7.7億円と増収増益の見通しとなっている。流通額219.5億円(同14.9%増)、期末店舗数137店(出店25店、退店5店)、登録生産者数2万7116件(同3,600件増)を見込む。弁当・惣菜といった中食商品の強化と売場の拡大を推進し、「巣ごもり消費」の取り込みを進めるとともに、買取仕入方式から消化仕入方式への取引形態の転換を進めている。

 想定仮条件水準の今期予想PERは17~19倍程度。食品スーパーでも比較的評価の高いヤオコー<8279>並みだが、ビジネスモデル等を考慮すれば妥当な価格設定だろう。

 公開規模については20億円台前半から半ばとなる見込み。髙品政明社長やその資産管理会社、親族が発行済株式の大半を保有し、ベンチャーキャピタル株主などは見当たらない。本来なら株式需給はさほど悪くないと言えるが、今回のIPOラッシュで最多の7社同時上場という状況で初値の大きな伸びは期待しにくいだろう。

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主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2023 2022 2021
19社
52社
24社
47社
26社
80社
10%:1人1票の平等抽選
最大5%:「ステージ別抽選」
※1
345万
【ポイント】
大手証券の中でもIPOに力を入れており、例年、主幹事数・取り扱い銘柄数ともに全証券会社中でトップクラス! また、国内五大証券会社のひとつだけあり「日本郵政グループ3社」や「JR九州」「ソフトバンク」などの超大型IPOでは、主幹事証券の1社として名を連ねることも多い。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、2019年2月からは、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」がスタート。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。
※1 預かり資産残高などによって決まる「ステージ」ごとに、別途抽選票数が割り当てられる。
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◆SBI証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2023 2022 2021
21社
91社
13社
89社
21社
122社
60%:1単元1票の平等抽選
30%:「IPOチャレンジポイント」順に配分
10%:知識・経験・資力と取引状況を踏まえて配分
1245万
【ポイント】
ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2023年は全96社中91社と約95%のIPO銘柄を取り扱った。つまり、SBI証券の口座さえ持っていれば、ほとんどのIPO銘柄に申し込めると考えていいだろう。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。また、スマートフォン専用サイトでIPOの申し込みや情報確認ができるのも便利。
※SBIネオモバイル証券、SBIネオトレード証券、FOLIOの口座数を含んだSBIグループ全体の口座数。
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