IPO株の銘柄分析&予想

「マイクロアド」のIPO情報総まとめ!スケジュールから幹事証券、注目度、銘柄分析、他のデータプラットフォーム企業との比較や予想まで解説![2022年7月1日 情報更新]

2022年5月26日公開(2022年7月1日更新)
ザイ・オンライン編集部
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会社名 マイクロアド
市場・コード/業種 グロース・9553/サービス業
上場日 6月29日
申込期間(BB期間) 6月13日~6月17日
おすすめ証券会社 SBI証券大和証券楽天証券マネックス証券松井証券岩井コスモ証券丸三証券SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券)CONNECTSBIネオモバイル証券DMM.com証券
フィスコ分析による
市場の注目度
★★★最高★5つ
初値(初値騰落率) 1290円(-8.51%)
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】

その他のIPO銘柄の情報はこちら!

マイクロアドが6月29日にIPO(新規上場)!

「マイクロアド」の公式サイトより

 マイクロアドは、2022年5月26日、東京証券取引所に上場承認され、2022年6月29日にIPO(新規上場)することが決定した。

 マイクロアドは2007年7月2日に設立された。主要なサービスとして、(1)データソリューションサービス、(2)海外コンサルティングサービス、(3)デジタルサイネージサービスの3つのサービスにより事業展開しいる。

 また、3つのサービスに対して、労働集約的なビジネスモデルである「コンサルティング」と、プロダクト販売による収穫逓増型のビジネスモデルである「データプロダクト」の2つに分類することで、それぞれのビジネスモデルに応じた経営戦略の立案や収益性の分析を行っている。特に収益性の高い「データプロダクト」のビジネスモデルに属する「UNIVERSE」へ注力しており、当該領域のプロダクト開発への投資を積極的に行うことで、データプラットフォーム事業の拡大を目指している。

【目次】(クリックで該当する情報へ移動します)
▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?

▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント

 

マイクロアドのIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?
(ブックビルディング期間、上場日など)

■スケジュール
仮条件提示 6月9
ブックビルディング(抽選申込)期間 6月13日~6月17日
公開価格決定 6月20日
購入申込期間 6月21日~6月24日
払込日 6月28日
上場日 6月29日

マイクロアドのIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(主幹事証券会社・幹事証券会社・委託販売証券会社など)

■取り扱い証券会社(2022年6月21日時点。割当は変更になる場合があります)
証券会社名
(※青文字はクリックで詳細ページへ)
引受シェア 口座開設
SBI証券(主幹事証券)
[最短翌日に取引可能]
87.0
公式サイトはこちら!
大和証券
[最短翌日に取引可能]
8.7
公式サイトはこちら!
楽天証券
[最短翌日に取引可能]
0.9
公式サイトはこちら!
マネックス証券
[最短翌日に取引可能]
0.9%
公式サイトはこちら!
松井証券
[最短翌日に取引可能]
0.9%
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岩井コスモ証券
[最短翌日に取引可能]
0.4
公式サイトはこちら!
丸三証券 0.2%
公式サイトはこちら!
SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券)[最短3日後に取引可能]
公式サイトはこちら!
CONNECT
[最短3日後に取引可能]
公式サイトはこちら!
SBIネオモバイル証券
※1株単位の申し込みのみ
公式サイトはこちら!
DMM.com証券
※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
東海東京証券 0.4%  
アイザワ証券 0.2  
極東証券 0.2%  
水戸証券 0.2%  
むさし証券 0.2%  

マイクロアドのIPOは、いくらで買える? 割安/割高?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)

■価格情報
想定発行価格(※1) 1380
仮条件
[予想PER(※2)
1300~1410円
89.2倍~96.8倍]
公募価格 1410円
初値 1290円
初値騰落率 -8.51%
予想トレーディングレンジ(※3) 700~3000
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】
※1 有価証券届出書提出時。※2 予想EPS=今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数、から計算したもの。※3 期間は上場後1年を想定。
■類似会社3社の予想PER(2022年6月8日ザラバの株価と会社側予想から計算)
会社名 ※クリックで最新チャートへ 予想PER
【3社平均】 72.3倍
True Data<4416> 136.2倍
ALBERT<3906> 48.5倍
ブレインパッド<3655> 32.3倍(連)

 予想EPSから割り出した仮条件の予想PERと、類似会社3社の平均PERと比較すると、本銘柄の公開価格は類似会社より割高と判断できる。

マイクロアドの発行株数・単元数・公開規模は?

■株数などに関する情報
発行済株式数(上場時) 892万1000株(予定)
公開株式数 公募66万9000株  売出164万5000株
(オーバーアロットメントによる売出34万7100株)
想定公開規模(※1) 36.7億円(OA含む)
※1 有価証券届出書提出時における想定発行価格で計算。

マイクロアドはデータプラットフォームを手掛けるサイバー子会社

 データプラットフォーム事業の単一セグメント。主要なサービスは、(1)データソリューションサービス、(2)海外コンサルティングサービス、(3)デジタルサイネージサービスの3つである。特に同社では自社開発した2つのプラットフォームから構成されるサービス「UNIVERSE」に注力している。

 サイバーエージェント<4751>の子会社であり、時流にのる事業内容から注目されそうだ。ただ、公開規模が大きく、株価パフォーマンスは既に高水準となっている。公開規模が30億円台にのぼるIPOは3/17に上場した守谷輸送機工業<6226>以来となる。

 親会社であるサイバーエージェントおよびその他の関係会社にあたるソフトバンク<9434>が保有株の一部を放出予定。なお、売出株式の一部を海外販売する予定。

⇒守谷輸送機工業<6226>のIPO情報はこちら!

◆「マイクロアド」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
SBI証券[最短翌日に取引可能]
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大和証券[最短翌日に取引可能]
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楽天証券[最短翌日に取引可能]
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マネックス証券[最短翌日に取引可能]
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松井証券[最短翌日に取引可能]
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岩井コスモ証券[最短翌日に取引可能]
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丸三証券
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SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券)
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CONNECT[最短3日後に取引可能]
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SBIネオモバイル証券 ※1株単位の申し込みのみ
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DMM.com証券 ※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
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マイクロアドの業績データ

■業績推移(単位:百万円・% )
決算期 売上高
(伸び率)
経常損失
(伸び率)
純損益
(伸び率)
2018/9 7,162
(―)
▲ 229
(―)
▲ 1,102
(―)
2019/9 6,021
(-15.9%)
▲ 192
(―)
▲ 315
(―)
2020/9 5,463
(-9.3%)
▲ 259
(―)
▲ 293
(―)
2021/9 5,651
(3.4%)
▲ 81
(―)
128
(―)
2022/9予
(―)

(―)

(―)
■連結業績推移(単位:百万円・% )
決算期 売上高
(伸び率)
経常利益
(伸び率)
純損益
(伸び率)
2020/9 10,917
(―)
258
(―)
43
(―)
2021/9 11,671
(6.9%)
153
(-40.5%)
▲ 38
(―)
2022/9予 12,228
(4.8%)
510
(232.1%)
130
(―)
2022/3 2Q 6,122
(―)
395
(―)
241
(―)
予想EPS(※)
/配当
単独:-円 連結:14.57円/0.00円
予想EPSは「今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数」で計算したもの

マイクロアドの業績コメント

 2022年9月期の業績は、売上高が前期比4.8%増の122.2億円、経常利益が同232.1%増の5.1億円と増収増益の見通しとなっている。

 同社のデータソリューションサービスが対象としているインターネット広告の市場規模は、2021年が2.7兆円となり、2020年より続く新型コロナウイルス感染症拡大の影響が下半期にかけて緩和した影響により、前年比121.4%の成長となった。また、インターネット広告市場の推計が開始された1996年以来、初めてマスコミ四媒体広告費(新聞、雑誌、ラジオ、テレビ広告費)の2.4兆円を上回り、継続的に高い成長をしている。

 2022年9月期第2四半期連結累計期間(2021年10月-2022年3月)について、同社においては、UNIVERSEデータの広告活用効果を最大化させるために開発された次世代型広告配信プラットフォーム「UNIVERSE Ads」の販売に注力した。前期に取り組んだ「UNIVERSE Ads」への移行により、ゲームアプリ案件等の広告効果が改善し稼働件数が増加した。加えてブランドマーケティング大手顧客においても、年末及び3月期末の需要期に顧客単価が上昇した影響で売上高は当初の予定から上振れた。

 中小顧客においては、組織変更の影響で想定より好調に新規顧客数の獲得が進んだ。また、同社が提供するSSP「MicroAd COMPASS」においても同社のサポート体制強化の結果、当初の見込み以上に伸長した。デジタルサイネージサービスにおいては、回復基調となっており、ドラッグストアの店頭サイネージなどの新規取組も寄与している。海外コンサルティングサービスは中国及び台湾の成長鈍化見通し予測により日本企業の各国への新規進出が限定的なことも伴って、前年度をやや下回る売上水準で推移している。

マイクロアドの詳細情報

■基本情報
所在地 東京都渋谷区桜丘町20番1号
代表者名(生年月日) 代表取締役社長 渡辺 健太郎(昭和49年1月16日生)
設立 平成19年7月2日
資本金 4億8254万円(令和4年5月26日現在)
従業員数 新規上場会社195人 連結会社362人(令和4年4月30日現在)
事業内容 データプラットフォーム事業
■売上高構成比率(2021/9期 実績)
品目 金額 比率
データソリューションサービス 6,835 百万円 58.6%
デジタルサイネージサービス 667 百万円 5.7%
海外コンサルティングサービス 4,168百万円 35.7%
合計 11,671 百万円 100.0%
■大株主上位10位
順位 株主名 保有株数 保有シェア
1 株式会社サイバーエージェント 520万2800株 63.05%
2 ソフトバンク株式会社 163万株 19.75%
3 株式会社SWAY 65万株 7.88%
4 SCSK株式会社 41万1200株 4.98%
5 マイクロアド従業員持株会 14万2800株 1.73%
6 渡辺 健太郎 8万4000株 1.02%
7 田中 宏幸 4万6000株 0.56%
7 瀧本 岳 4万6000株 0.56%
9 穴原 誠一郎 2万2000株 0.27%
10 榎原 良樹 9200株 0.11%
合計   824万4000株 99.90%
■その他情報
手取金の使途 (1)データソリューションサービスにおける人材の採用費、(2)システム開発資金にそれぞれ充当する予定
関係会社 (株)サイバーエージェント (親会社) メディア事業・インターネット広告事業など (株)マイクロアドプラス (連結子会社) インターネット広告事業
(株)マイクロアドデジタルサイネージ (連結子会社) デジタルサイネージソリューション事業
他、連結子会社9社、持分法適用関連会社1社、その他の関係会社1社
VC売却可能分(推定) 株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外)
直近有償第三者割当 年月日 -年-月-日
割当先
発行価格
◆「マイクロアド」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
SBI証券[最短翌日に取引可能]
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大和証券[最短翌日に取引可能]
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楽天証券[最短翌日に取引可能]
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マネックス証券[最短翌日に取引可能]
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松井証券[最短翌日に取引可能]
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岩井コスモ証券[最短翌日に取引可能]
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丸三証券
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SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券)
[最短3日後に取引可能]
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CONNECT[最短3日後に取引可能]
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マイクロアドの銘柄紹介

 同社グループは、同社、連結子会社11社、非連結子会社2社及び関連会社1社で構成されている。同社グループは、データプラットフォーム事業の単一セグメントである。セグメントを構成する主要なサービスとして、下記の3つのサービスによって事業展開している。

(1)データソリューションサービス

 データソリューションサービスは、1.UNIVERSE、2.国内コンサルティングサービスの二つのサービスを総称したものを指す。

1.UNIVERSE

 消費者の購買行動や消費行動のプロセスは、業界や業種によって多種多様であり、消費者は多様なプロセスを経て、企業の製品やサービスの認知・購買に至る。UNIVERSEは、そのような多様な購買・消費行動を分析し、その分析データを活用して、顧客企業の様々なマーケティングの課題解決を行うサービスである。

 UNIVERSEでは、自社開発した二つのプラットフォームによって構成されている。

 データプラットフォーム「UNIVERSE DATA PLATFORM」では、消費者のライフスタイルの変化をとらえるデータや、消費者の性別・年齢等を推定したデモグラフィックデータなどの一般的なデータ群と、様々な購買・消費行動をとらえるための、業界・業種に特化したデータ群が蓄積されている。

 広告プラットフォーム「UNIVERSE Ads」では、顧客企業のマーケティング課題を解決する為に「UNIVERSE DATA PLATFORM」によって分析されたデータを活用し、UNIVERSE Adsを通して適切な消費者に広告配信を行っている。UNIVERSE Adsは「RTB(Real Time Bidding)」という技術を用いて、消費者毎にリアルタイムに最適な広告を選択し、オークション形式で広告配信を行うプラットフォームである。

2.国内コンサルティングサービス

 国内コンサルティングサービスは、メディア企業向けの広告収益最大化サービス「MicroAd COMPASS」と、企業の総合的なマーケティング課題の解決を行う「マーケティングコンサルティング」の二つのサービスがある。

(2)海外コンサルティングサービス

 企業のデジタルマーケティングにおける総合的な課題解決を行うコンサルティングサービスとして、海外子会社各社(中国、台湾、ベトナム)が現地企業及び進出済日系企業にサービス提供を行っている。

 具体的な内容としては、各企業に対する現地でのプロモーション施策の立案、広告枠の買付け及び運用、広告クリエイティブの制作などになる。また、台湾においては、そのサービスの一環として、独自のネイティブ広告プラットフォーム「COMPASS-FIT」の提供、及び自社運営の訪日インバウンドWebメディア「Japaholic」でのタイアップ広告などマーケティングサービスの提供を行っている。

(3)デジタルサイネージサービス

 屋外広告や、交通広告のデジタル化の促進と、インターネットを通じたネットワーク化による一元的な広告配信サービスとして、(株)マイクロアドデジタルサイネージによる「MONOLITHS」の提供を行っている。「MONOLITHS」はデジタルサイネージを設置しているロケーションオーナー向けのCMS(放映管理をオンラインで提供するシステム)で、ロケーションオーナーは「MONOLITHS」によりデジタルサイネージに掲出するコンテンツをWebブラウザよりリアルタイムで配信管理することがでる。

 「MONOLITHS」の機能の一つとして広告配信機能があり、ロケーションオーナーは「MONOLITHS」の管理画面上より広告枠の設定が可能で、ロケーションオーナー独自でデジタルサイネージ広告事業を展開する際のアドサーバーとしての機能と、その広告枠をアドネットワークの広告在庫として提供する機能を有している。

マイクロアドの投資のポイント

 サイバーエージェント<4751>の子会社であり、時流にのる事業内容から注目されそうだ。ただ、公開規模が大きく、株価パフォーマンスは既に高水準となっている。公開規模が30億円台のIPOは3/17に上場した守谷輸送機工業<6226>以来となる。ちなみに、本日(6/8)上場したANYCOLOR<5032>は公開規模27.5億円と最近のIPO銘柄のなかではやや公開規模が大きめであったが、個人投資家の買いの勢いが大方の想定以上に強く、本稿執筆段階でまだ初値がついていない。

⇒守谷輸送機工業<6226>のIPO情報はこちら!
⇒ANYCOLOR<5032>のIPO情報はこちら!

 同社はデータプラットフォーム事業の単一セグメントであり、主要なサービスは、(1)データソリューションサービス(2021年9月期売上高に占める割合58.6%)、(2)海外コンサルティングサービス(同35.7%)、(3)デジタルサイネージサービス(同5.7%)の3つである。

 特に同社では自社開発した2つのプラットフォームから構成されるサービス「UNIVERSE」に注力しており、2022年3月時点で業界業種毎のプロダクトは17業種まで拡大している。広告代理店との取引においては、2021年9月期実績で389社の代理店と取引を行い、それらの販売チャネルを通じて開設された「UNIVERSE」のアカウント数は2017アカウント。従業員は連結で362名。

 業績面について、2022年9月期は売上高が前期比4.8%増の122.2億円、経常利益が同232.1%増の5.1億円と増収増益の見通しとなっている。なお、最終利益は1.3億円(前期は0.3億円の赤字)と黒字転換予定。新しい広告配信プラットフォーム「UNIVERSE Ads」への移行を行った影響で前期は利益面が減少したが、今期はそれが奏功しダイレクトマーケティング領域における、ゲームアプリ案件等の広告効果が改善し、稼働件数が増加している。また、海外コンサルティングサービスでは、中国、ベトナムの拠点を今期第3四半期中に売却予定。2022年3月に主にネイティブ広告事業の推進を目的とする新会社を台湾に設立した。

 想定仮条件水準の予想PERは87~101倍と既に高水準となっている。データマーケティングを行う類似企業の中でも高PERとなっているTrue Data<4416>あたりを参考にしているとみられるか。

⇒True Data<4416>のIPO情報はこちら!

 公開規模は30億円台となる見込み。親会社であるサイバーエージェントが上場時に発行済株式総数の63.0%(約520万株)を保有しているが、上場時にその14.4%にあたる75万株を放出予定。また、ソフトバンク<9434>は保有株163万株の50%にあたる81.5万株を放出し、上場後はその他関係会社に該当しなくなる予定。なお、売出株式の一部を海外販売する予定。6/29は同時上場する企業はない。

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主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2023 2022 2021
19社
52社
24社
47社
26社
80社
10%:1人1票の平等抽選
最大5%:「ステージ別抽選」
※1
345万
【ポイント】
大手証券の中でもIPOに力を入れており、例年、主幹事数・取り扱い銘柄数ともに全証券会社中でトップクラス! また、国内五大証券会社のひとつだけあり「日本郵政グループ3社」や「JR九州」「ソフトバンク」などの超大型IPOでは、主幹事証券の1社として名を連ねることも多い。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、2019年2月からは、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」がスタート。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。
※1 預かり資産残高などによって決まる「ステージ」ごとに、別途抽選票数が割り当てられる。
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◆SBI証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2023 2022 2021
21社
91社
13社
89社
21社
122社
60%:1単元1票の平等抽選
30%:「IPOチャレンジポイント」順に配分
10%:知識・経験・資力と取引状況を踏まえて配分
1245万
【ポイント】
ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2023年は全96社中91社と約95%のIPO銘柄を取り扱った。つまり、SBI証券の口座さえ持っていれば、ほとんどのIPO銘柄に申し込めると考えていいだろう。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。また、スマートフォン専用サイトでIPOの申し込みや情報確認ができるのも便利。
※SBIネオモバイル証券、SBIネオトレード証券、FOLIOの口座数を含んだSBIグループ全体の口座数。
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