「お宝銘柄」発掘術!

【日本株】「銅」関連銘柄を紹介! 価格が高騰してい
る「銅」を扱う「三菱マテリアル」「三井金属鉱業」
「住友金属鉱山」などの“非鉄”企業の割安修正に期待

2024年5月23日公開(2024年5月23日更新)
村瀬 智一
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太陽光発電や風力発電、EV、AIなどの増加により、
世界中で銅の需要が増加して、銅価格が高騰!

 銅の国際価格が高騰しています。5月20日のロンドン金属取引所(LME)の銅相場は、一時1万1000ドル台に乗せ、2022年8月以来の最高値を更新しました。銅相場を特別意識していなくても、最近、太陽光発電設備から銅線ケーブルが盗まれたニュースや、盗まれた銅線を買い取った疑いで金属買い取り業者に家宅捜索が入ったニュースが報じられたことを記憶されている方もいるかと思います。

■銅先物(COMEX)チャート/月足・10年
銅先物(COMEX)チャート/月足・10年銅先物(COMEX)チャート/月足・10年(出典:SBI証券公式サイト)
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 銅は電気自動車(EV)や再生可能エネルギー施設、人工知能(AI)などで大量に使われており、現在の価格高騰は脱炭素社会への移行やAIの普及拡大など、世界の経済・産業構造の変化が関係していると言われています。

 例えば、1メガワット規模の発電設備なら、太陽光で2.45~7トン。陸上風力で5.4トン、洋上風力で15.3トンの銅が必要とのことです。さらに、発電した電力を貯める蓄電池や送電網にも銅が使われます。また、1台のEVに用いられる銅は、モーターやバッテリー、ケーブルなど合計で80~90キログラムと、エンジン車の4倍ほどになるようです。

 世界的に地球温暖化を食い止めようと脱炭素対策が進めば進むほど、銅の消費量が増加すると言えるでしょう。

銅の獲得を巡って世界的に激しい競争が勃発するなか、
日本政府もアフリカの銅産出国へのアプローチを開始!

 一方、近年、鉱床の低品位化や奥地化、深部化などによる開発コストの高騰、さらに資源ナショナリズムの高揚や地域住民の反対運動などにより、銅鉱山の新規開発はなかなか進んでいません。

 市場調査会社のS&Pグローバルは、現在の銅の産出量のペースでは、2030年ごろから需要に追いつかなくなると予測しています。銅スクラップなどを再利用するリサイクル技術も今後さらなる高度化が期待されるものの、将来的な銅の供給不足への懸念から、銅の獲得を巡って世界的に激しい競争が繰り広げられています。

 このような状況下で、2024年4月、三井物産(8031)住友商事(8053)などが、カナダの鉱山企業ファースト・クァンタム・ミネラルズ(FQM)がザンビアに所有する2つの銅鉱山(センチネル鉱山、カンサンシ鉱山)の権益の入札に参加する可能性があると報じられました。

 また、日本政府もアフリカの銅産出国へのアプローチを始めています。これまで民間任せだったリスク投資を、政府が引き受ける方針に転換しつつあるようです。

 そこで、今回は「銅」に関連した銘柄に着目しました。具体的な銘柄としては、主力銘柄である非鉄企業を中心に選定しています。

【日鉄鉱業(1515)】
南米チリの新規銅鉱山の開発工事に着手

 日鉄鉱業(1515)は、銅鉱石(金属部門)と石灰石(鉱石部門)の2つを資源事業の柱としています。2023年4月にチリの新規銅鉱山、アルケロス鉱山の開発工事に着手することを決議しており、2026年からの操業開始を見込んでいます。なお、日鉄鉱業は、アルケロス鉱山から生産される不純分の少ないクリーンな銅精鉱の100%引取権を有しています。株価は年明け以降、緩やかな調整が続いていましたが、足元で52週移動平均線が下値支持線となってリバウンドの動きを見せ、1996年以来の高値水準を回復してきました。5000~6000円水準が1991年以降の上値抵抗帯となりますが、今後、この水準を突破してくるようだと、長期的な目線にはなりますが、1990年につけた高値1万1745円(分割調整済)が意識されてきそうです。

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日鉄鉱業(1515)チャート/月足・30年日鉄鉱業(1515)チャート/月足・30年(出典:SBI証券公式サイト)
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【住友金属鉱山(5713)】
米国やペルー、チリ、オーストラリアなど世界中で銅鉱山の権益を保有

 住友金属鉱山(5713)は、資源、製錬、材料の3事業連携により、非鉄金属の資源確保から高機能材料の提供までを行っています。自社が100%権益を保有する菱刈鉱山(金鉱山)やニッケル精錬のイメージが大きい会社ですが、銅精鉱や電気銅も手掛けており、米国・アリゾナ州のモレンシー鉱山やペルーのセロ・ベルデ鉱山、チリのケブラダ・ブランカ鉱山とカンデラリア鉱山、オホス・デル・サラド鉱山、オーストラリアのノースパークス鉱山などで権益を保有しています。株価は、2月の安値3873円をボトムにリバウンドの動きが強まり、4月半ばには5500円に接近。その後は調整していましたが、上向きで推移する13週移動平均線を下値支持線としたリバウンドによって4月の高値水準を超え、2023年3月の高値5515円を捉えたことで、2022年3月につけた6625円が射程に入ってきました。

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住友金属鉱山(5713)チャート/週足・3年住友金属鉱山(5713)チャート/週足・3年(出典:SBI証券公式サイト)
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【三菱マテリアル(5711)】
リサイクル事業によりクリーンな非鉄金属素材を安定供給

 三菱マテリアル(5711)は、銅精鉱から製錬して製造した電気銅を原料に、型銅、荒引線から条、板、棒といった伸銅品まで一貫して製造しています。また、世界最大規模の処理能力を誇るリサイクル事業を展開し、よりクリーンな非鉄金属素材を安定供給しています。現在は主原料である銅精鉱を海外鉱山からの輸入に依存しているため、安定調達のために海外鉱山への出資を進めています。株価は、上向きで推移する13週移動平均線を下値支持線とした上昇トレンドが続いており、2018年10月以来の水準を回復。2017年11月につけた4605円が意識されます。

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三菱マテリアル(5711)チャート/月足・10年三菱マテリアル(5711)チャート/月足・10年(出典:SBI証券公式サイト)
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【三井金属鉱業(5706)】
電子回路基板に欠かせない電解銅箔で世界トップシェア

 三井金属鉱業(5706)は、銅関連の事業では電気銅や型銅、ワイヤーロッドなどを手掛けており、スマホの小型化に欠かせない精密回路の配線材料に用いられる電解銅箔では世界トップシェアを誇ります。電解銅箔は、あらゆる電子機器に使用される電子回路基板に必要不可欠なプリント配線板材料です。株価は、3月の調整で一時26週移動平均線まで売られる場面もありましたが、おおむね13週移動平均線を下値支持線とした上昇トレンドが続いています。直近では、2018年6月以来となる5000円を回復しており、2018年1月の高値7200円が意識されます。

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三井金属鉱業(5706)チャート/月足・10年三井金属鉱業(5706)チャート/月足・10年(出典:SBI証券公式サイト)
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【DOWAホールディングス(5714)】
廃家電から金や銀など約20種類の有価金属を回収・製品化

 DOWAホールディングス(5714)は、自動車や電子機器に使用される高性能な銅合金を中心とした製品を手掛けています。また、廃家電などから金や銀、銅、鉛など、およそ20種類の有価金属を回収し、製品化する事業も行っています。株価は、上向きで推移する13週移動平均線を下値支持線とした上昇トレンドが継続しており、足元で2022年4月の高値6170円を突破して、2015年8月の高値6215円もクリアしました。次のターゲットとして、2007年10月の高値7600円が意識されるでしょう。

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DOWAホールディングス(5714)チャート/月足・20年DOWAホールディングス(5714)チャート/月足・20年(出典:SBI証券公式サイト)
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【古河機械金属(5715)】
電気銅が各種電線や伸銅品などに幅広く採用

 古河機械金属(5715)は、発祥の事業である金属部門で電気銅を手掛けており、各種電線や伸銅品に幅広く使用されています。また、製錬過程で銅鉱石に含まれる金や銀を分離・回収し、貴金属工場で電気金や電気銀などにして販売しています。株価は、2月の調整で52週移動平均線が下値支持線として機能しており、その後は13週・26週移動平均線が下値支持線として意識されています。目先のターゲットは4月の高値2100円と2023年11月の高値2136円で、もしこの水準をクリアしてくると、次は2018年1月の高値2681円辺りが意識されそうです。

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古河機械金属(5715)チャート/月足・10年古河機械金属(5715)チャート/月足・10年(出典:SBI証券公式サイト)
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 以上、今回は「銅」関連銘柄を発掘しました。

 今回紹介した銘柄の株価は、足元で強い値動きを見せていますが、PBR(株価純資産倍率)は軒並み1倍台を下回っているか、高くとも1倍程度なので、割安感が意識されます。

 また、主力処の銘柄への物色が継続することで、大手商社のほか、アサカ理研(5724)松田産業(7456)フルヤ金属(7826)など、「金属リサイクル」関連銘柄への広がりも意識されてくるでしょう。
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