新NISAおすすめ比較[2024年]

NISAの積立頻度は「毎月」と「毎日」のどちらが有利か?異なる期間&株価指数で検証すると、僅差で「毎日」が有利も「クレカ積立」の“ポイント還元”でトントンに!

2024年10月30日公開(2024年10月30日更新)
頼藤 太希
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「新NISA」は、投資で得られる利益(売却益・配当金・分配金)にかかる20.315%の税金を一生涯にわたってゼロにできる制度です。

 「新NISA」には投資信託やETFの積立投資専用の「つみたて投資枠」と、株などにも投資ができる「成長投資枠」とがあります。

 積立投資といえば、「毎月◯万円」と決めて投資する「毎月積立」が一般的です。しかし、SBI証券楽天証券マネックス証券などのネット証券では、「毎日(正確には毎営業日)◯百円」などと設定できる「毎日積立」サービスを提供しているところもあります。

 そこで今回は、積立投資の頻度は「毎月」と「毎日」どっちが有利なのか検証してみましょう。
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「毎日積立」のほうが「毎月積立」よりも
“ドル・コスト平均法”の効果で有利になる?

 ずばり、「毎月積立」と「毎日積立」、長期で見たときにパフォーマンスがよいのはどちらだと思いますか? 直感的には「毎日積立」ではないでしょうか。その理由は、「毎日積立」のほうが買付を行う回数が多くなるからです。

 積立の頻度が「毎月」の場合、買うのは月1回です。一方、「毎日」の場合は毎営業日ですから月20回前後と、購入する回数がとても多くなります。それにより、時間の分散効果がより発揮され、平均購入単価を下げられるということから「毎日積立」が有利と思えるのです。

 投資信託や株などの金融商品は、日々値動きしています。積立投資のように定期的に定額購入する場合、買い付ける金融商品の価格(価額)が安いときはたくさん買えて、高いときには少しだけ買うことになります。これにより、自然と平均購入単価を下げて、少しの値上がりでも利益を出しやすくなることが期待できます。こうした買い方を「ドル・コスト平均法」といいます。
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「ドル・コスト平均法」のイメージを掴もう

ドル・コスト平均法のイメージ(株)Money & You作成
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「積立の頻度は『毎日』が有利」は本当なのか、
さまざまな株価指数や積立期間で検証してみた!

 直感的には積立の頻度は、時間分散がより効く「毎日積立」のほうが有利な気がします。でも本当にそうなのでしょうか。では、実際に検証してみましょう。

 筆者は過去2回、「毎日積立」と「毎月積立」の収益率に差があるのか、検証しています。「積立期間を変えて検証しても“毎日”が有利なのか?」「日米の両指数とも“毎日”が有利なのか?」という2つのポイントで検証しました。

 1回目の検証では、米国の株価指数である「S&P500」と日本の株価指数である「TOPIX(東証株価指数)」の2つの指数に対して、5年間(2015年6月1日〜2020年5月31日)、10年間(2010年6月1日〜2020年5月31日)、20年間(2000年6月1日〜2020年5月31日)の3つの異なる期間で積み立てた場合の収益率を比較しました。

■積立頻度が「毎日」「毎月」ときの累積収益率の違い①

指数 積立期間 収益率(積立元本に対する資産総額の増加率)
毎日積立 毎月積立 毎日積立−毎月積立
S&P500 5年 18.64% 18.25% +0.39%
10年 83.35% 82.43% +0.92%
20年 121.64% 121.45% +0.19%
TOPIX 5年 0.43% 0.26% +0.17%
10年 31.52% 30.78% +0.74%
20年 34.18% 33.91% +0.27%
※為替データは東京インターバンク(東京市場)ドル・円スポット17時時点、マーケットデータの期間は2000/6/1〜2020/5/31
(株)Money & You作成

 結果は上表の通り、積立期間5年・10年・20年のいずれの場合でも、「毎日積立」と「毎月積立」で収益率の差はほとんどありませんでした。僅かに「毎日」のほうが有利となっていますが、その差は“累積”の収益率で1%もない状況です。“年率”ではありません。

 「時間の分散効果がより発揮され、平均購入単価を下げられるから」という理由で「毎日積立」のほうが有利と言っているライターや専門家もいるようですが、ちゃんと分析したのかというくらい、ほぼ差はありませんね。

 とはいえ、もしかしたら「検証する時期」を変えたら違う結果が出るのかもしれません。そして、「検証する指数」を変えたら「毎日積立」がかなり有利となる結果が得られるのかもしれません。

 そこで2回目の検証では、「TOPIX」「S&P500」「MSCI ACWI」「NASDAQ100」の4つの株価指数に対して、5年間(2017年10月1日〜2022年9月30日)、10年間(2012年10月1日〜2022年9月30日)、20年間(2002年10月1日〜2022年9月30日)積み立てた場合の収益率を比較しました。

 「MSCI ACWI」は全世界株指数として活用される指数で、「オルカン」の愛称でおなじみの投資信託「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」のベンチマークです。また、「NASDAQ100」は米国のNASDAQ市場に上場する100銘柄をもとに算出される株価指数であり、「S&P500」を超えるパフォーマンスが期待できる指数として人気があります。

■積立頻度が「毎日」「毎月」ときの累積収益率の違い②

指数 積立期間 収益率(積立元本に対する資産総額の増加率)
毎日積立 毎月積立 毎日積立−毎月積立
S&P500 5年 43.06% 42.73% +0.33%
10年 98.91% 97.67% +1.24%
20年 222.17% 221.29% +0.89%
TOPIX 5年 6.15% 5.84% −0.31%
10年 24.24% 23.74% +0.51%
20年 50.93% 50.49% +0.44%
MSCI ACWI 5年 26.44% 26.47% −0.03%
10年 56.85% 56.14% +0.70%
20年 117.86% 117.34% +0.52%
NASDAQ100 5年 54.25% 53.69% +0.56%
10年 168.84% 166.83% +2.02%
20年 504.00% 501.91% +2.09%
※為替データは東京インターバンク(東京市場)ドル・円スポット17時時点、マーケットデータの期間は2002/10/1〜2022/9/30
(株)Money & You作成

 結果は上表の通りです。1回目の検証と同じく、積立期間5年・10年・20年のいずれの期間、いずれの指数でも収益率に差はほとんどありませんでした。全体的に僅かに「毎日積立」のほうが有利となっていて、「NASDAQ100」の「10年」「20年」の差は2%を超えています。「NASDAQ100」のように値動きが荒い指数の場合は「毎日積立」を選んだほうが有利になると言えるかもしれませんが、累積収益率で2%の差ですから、気にするほどでもないレベルでしょう。

 一方、「TOPIX」と「MSCI ACWI」の5年間では「毎月積立」のほうが有利になっているのも面白いですね。

 そして今回「3度目の正直」ということで、3回目の検証をしてみました。「TOPIX」「S&P500」「MSCI ACWI」「NASDAQ100」の4つの株価指数に対して、5年間(2019年9月1日〜2024年8月31日)、10年間(2014年9月1日〜2024年8月31日)、20年間(2004年9月1日〜2024年8月31日)積み立てた場合の収益率を比較しました。

■積立頻度が「毎日」「毎月」ときの累積収益率の違い③

指数 積立期間 収益率(積立元本に対する資産総額の増加率)
毎日積立 毎月積立 毎日積立−毎月積立
S&P500 5年 71.56% 70.75% +0.81%
10年 141.68% 140.28% +1.41%
20年 353.18% 351.73% +1.45%
TOPIX 5年 39.58% 39.64% −0.06%
10年 58.17% 57.85% +0.33%
20年 107.37% 106.77% +0.60%
MSCI ACWI 5年 55.30% 54.86% −0.44%
10年 97.09% 96.41% +0.68%
20年 192.25% 194.42% +0.82%
NASDAQ100 5年 87.16% 85.51% +1.65%
10年 229.01% 226.42% +2.59%
20年 803.92% 800.97% +2.96%
※為替データは東京インターバンク(東京市場)ドル・円スポット17時時点、マーケットデータの期間は2004/9/1〜2024/8/31
(株)Money & You作成

 これまでの結果と同じく、いずれの積立期間・指数でも収益率の差はほとんどありません。全体的に僅かに「毎日積立」のほうが有利となっていて、「NASDAQ100」のように値動きが荒い指数の場合は、累積収益率の差が少し大きく出ている程度という結果も変わりません。

 もっとも、累積収益率が800%を超えている「NASDAQ100」の20年間の積み立てでも、差は約3%です。
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「毎月積立」なら「クレカ積立」のポイントが獲得できるので
「毎日積立」との累積収益率の差をカバーできる!

 「毎日積立」が選べるネット証券を利用していても、「クレカ積立」がしたいから「毎月積立」を選んでいるという人もいるでしょう。

「クレカ積立」とは、投資信託の積立購入代金をクレジットカード払いにできるサービスです。「クレカ積立」を利用することで、クレジットカード会社のポイントが貯められる場合があります。「クレカ積立」はうれしい仕組みなのですが、「毎日積立」には対応しておらず、「クレカ積立」では「毎月積立」しか選択できません。

 しかし、上記で検証したように「毎日積立」と「毎月積立」のパフォーマンスの差はほとんどありませんから、残念に思うこともないでしょう。「クレカ積立」で得られるポイント還元率を考えればなおさらです。

 「クレカ積立」で得られるポイントの還元率は利用するクレジットカードの種類や投資額などによって変わります。例えば、楽天証券では「楽天カード」を利用してクレカ積立ができます。ポイント還元率は、楽天証券が受け取る手数料(代行手数料)が年率0.4%未満の投資信託の場合0.5%〜2%です。年率0.4%以上の投資信託の場合1%〜2%ですが、インデックス投信は0.4%未満がほとんどなので0.5%〜2%に該当することになります。その場合、通常カード還元率は0.5%ゴールドカード還元率は0.75%プレミアムカード還元率は1%。なお、楽天ブラックカードの還元率は代行手数料にかかわらず2%です。
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 SBI証券は「三井住友カード」を利用したクレカ積立ができますが、2024年11月買付分からポイント還元の条件に「年間カード利用額」が加わります。年間カード利用額が10万円以上の場合、通常カードの還元率は0.5%、ゴールドカードの還元率は0.75%〜1%、プラチナカードの還元率は1%〜3%。ただし、通常カードとゴールドカードの場合、年間利用額が10万円未満の場合は還元率が0%となってしまいますから注意が必要です。
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 マネックス証券は「マネックスカード」または「dカード」を利用してクレカ積立ができますが、積立額が5万円超の部分からポイントの還元率が下がります。積立額が5万円以下の部分については還元率1.1%、5万円超〜7万円以下の部分については0.6%、7万円超〜10万円以下の部分については0.2%です。

 ただし、「dカードGOLD」を利用した場合は積立額10万円まですべて1.1%の還元率になります。なお、マネックス証券は2024年1月にイオン銀行と業務提携。イオンカードを利用したクレカ積立サービスの開始も検討されています。
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積立の頻度は「毎日」でも「毎月」でもどちらでもいい
過度に気にする必要なし!

 以上、結論としては積立の頻度について「毎日積立」と「毎月積立」の違いによるパフォーマンスの差はほとんどありません。多少の差はあれど、「クレカ積立」によるポイント還元率と同じくらいなので、「毎日」と「毎月」どちらを気軽に選んでも問題はないと言えるでしょう。

 とはいえ、累積収益率では「毎日積立」のほうが僅差で有利という事実はありますので、気になるようであれば「毎日」を選んでもいいでしょう。今回の検証結果をみなさんの投資行動にぜひ活かしてみてください。
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頼藤 太希(よりふじ・たいき)
マネーコンサルタント
(株)Money&You代表取締役。中央大学商学部客員講師。慶應義塾大学経済学部卒業後、外資系生命保険会社にて資産運用リスク管理業務に従事。2015年に現会社を創業し現職へ。ニュースメディア「Mocha(モカ)」、YouTube「Money&YouTV」、Podcast「マネラジ。」、Voicy「1日5分でお金持ちラジオ」、書籍、講演などを通じて鮮度の高いお金の情報を日々発信している。『はじめての新NISA&iDeCo』(成美堂出版)、『定年後ずっと困らないお金の話』(大和書房)、『マンガと図解 はじめての資産運用 新NISA対応改訂版』(宝島社)など書籍90冊、著書累計170万部超。日本証券アナリスト協会検定会員。宅地建物取引士。ファイナンシャルプランナー(AFP)。日本アクチュアリー会研究会員。
X(旧:twitter)→@yorifujitaiki
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投資信託 株式売買手数料(税込) 投資信託
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250本 無料 無料 1277本 0〜
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ネット証券大手の一つで、新NISA口座では日本株の売買手数料無料に加えて、米国株式&海外ETFの売買手数料も無料!「つみたて投資枠」対象商品のほとんどの投資信託を取り扱っており、すべてノーロード(購入時手数料が無料)。投資信託の積み立ては「100円」から可能で、少額から始めたい人に対応。「毎月積立」だけでなく、「毎週積立」「毎日積立」も選べる。三井住友カードなどによるクレジットカード決済「クレカ積立」を利用すると、カードの種類やその他の条件によってポイントが貯まる。「投信マイレージ」では保有額に応じたポイントも獲得できる。「成長投資枠」では米国株、中国株、韓国株、ロシア株(受付停止中)、ベトナム株、インドネシア株、シンガポール株、タイ株、マレーシア株など海外株も豊富。単元未満株(1株から日本株が買える)「S株」は東証の全銘柄が対象で、成長投資枠で投資可能。売買手数料はゼロ円だ。「S株」では積立サービス「日株積立」を開始。株数指定(1 株単位)、金額指定(1000円以上、500円単位)で積立ができるようになった。カスタマーサービスセンターは「NISA・投信土日専用デスク」があり、週末も問い合わせに対応しているのも便利。「J.D.パワー2024年NISA顧客満足度調査 」<証券部門>にて、総合満足度ランキング1位を受賞した。
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つみたて投資枠 成長投資枠 クレカ積立
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※1
投資信託 株式売買手数料(税込) 投資信託
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1.1%
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238本 無料 無料 1130本 1.0%
【auカブコム証券の新NISA口座のおすすめポイント】​
新NISAでは、日本株や米国株の売買手数料が無料!「つみたて投資枠」の投資信託の種類も多く、「100円」から購入が可能なので投資初心者や資金に余裕のない人でも始めやすい。「au Payカード」で投資信託を積み立てると最大1%のPontaポイントが貯まるほか、投資信託の保有額に応じてもPontaポイントが貯まる(「au ID」の登録が必要)。500円から個別株が買える「プチ株」、プチ株や投資信託を毎月積立投資できる「プレミアム積立」も便利。通常「プチ株」の購入には手数料が発生するが、「プレミアム積立(プチ株)」の場合、買付手数料が無料。なお、NISA口座(成長投資枠)ならスポット取引でも売買手数料が無料となっており、コスト面でもお得だ。新NISA口座の開設者は特定口座での現物株式の取引手数料が最大5%割引になる「NISA割」がある(ただし「プチ株」「プレミアム積立」の場合は通常の手数料が必要)。
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つみたて投資枠 成長投資枠 クレカ積立
還元率 
※1
投資信託 株式売買手数料(税込) 投資信託
国内株 米国株
149本 137〜2200円
(約定代金による)
540
【SMBC日興証券の新NISA口座のおすすめポイント】
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2023年11月から投資信託情報サービス「日興の投信NISA」を開始。数多くの投資信託のなかからおすすめの21本に絞り込んでいるうえ、「なにごともバランスが大事よ」「私は世界の成長にかける」といったタイプごとに5〜6銘柄をピックアップしてくれるので、自分好みのNISA対応ファンドを選ぶ助けになる。SMBC日興証券では一部の投資信託で買付手数料が必要となるが、積立購入(投信つみたてプラン)の場合は全銘柄で買付手数料が原則無料となるので、上手に活用したい。
また、外国株式は、オンライントレードでは取引できないので注意しよう。単元未満株取引「キンカブ」は「100円以上、100円単位」の金額指定で株が買えるのがメリットで、dポイントでも株式投資ができる。「キンカブ」は売買手数料は無料で、100万円以下の買付ならばスプレッドも0%となっている(100万円超の買付時や売却時はスプレッド0.5~1.0%)。
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つみたて投資枠 成長投資枠 クレカ積立
還元率 
※1
投資信託 株式売買手数料(税込) 投資信託
国内株 米国株
91本 実質無料 332本
【岡三オンラインの新NISA口座のおすすめポイント】
2024年1月4日以降、新NISA口座では、日本株の売買手数料が全額キャッシュバックされ、実質無料に(上限なし)。投資信託は従来から購入手数料が無料となる「ZEROファンドプログラム」を行っているため、一括購入、積立買付とも手数料が無料だ。投信積立については、1銘柄あたり毎月100円から。低コストの人気ファンドを数多く取りそろえている。ファンド選びに迷った場合は、各自のリスク許容度に合わせた銘柄と投資割合を提案する「投信ロボ」が心強い。また、投資信託の平均保有残高が1000万円以上(プラチナ)、3000万円以上(プレミアゼロ)の場合は、信用取引の手数料が優遇されたり、IPOの当選確率がアップするサービスも提供している。単元未満株の取引も可能で取扱銘柄数も多いが、売買手数料は約定代金2万円まで220円、3万円まで330円、10万円まで660円(すべて税込)などだ。
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つみたて投資枠 成長投資枠 クレカ積立
還元率 
※1
投資信託 株式売買手数料(税込) 投資信託
国内株 米国株
37本 無料 112本
【GMOクリック証券の新NISA口座のおすすめポイント】
新NISA口座なら日本株の売買手数料が無料! 投資信託の取扱本数は多くないもののノーロード投信や信託報酬の低い投信が豊富だ。「100円」から積立が可能なのも魅力。GMOクリック証券は、ここ数年、急激に株式市場での売買代金シェアを増やし、個人投資家の支持を集めている。新NISA対応ではないがFXやCFDなど商品ラインアップが豊富なので、新NISAを入口にさまざまな投資に挑戦したい人におすすめ!
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■ウェルスナビ(WealthNavi)
つみたて投資枠 成長投資枠 クレカ積立
還元率 
※1
ETF ETF
サービス手数料:
資産残高の0.693〜0.733%(年率・税込)※
【ウェルスナビ(WealthNavi)の新NISA口座のおすすめポイント】
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国内外のETFに分散投資をするロボアドバイザー「ウェルスナビ」はNISA口座にも対応。5つの質問に答えるだけで最適なポートフォリオを提案し、毎月自動的に積立投資をしてくれるので、初心者でも簡単に効率的な運用を実行できる。2024年からの新NISAなら、つみたて投資枠と成長投資枠の両方で資産を購入することで最大で年360万円まで投資可能! 運用コストとしては、一般的な証券会社のような売買手数料ではなく、資産残高に対して決まった割合のサービス利用料を負担する形なので要注意。また、楽天証券と提携した「ウェルスナビ×R」も提供している。その場合、楽天カードや楽天キャッシュを利用し、楽天ポイントを貯めたり、楽天ポイントを利用した購入・積立が可能となる。

※ NISA口座に自動積立だけで入金した場合で試算した手数料。リスク許容度(ポートフォリオ)により異なる。また、各商品の値動きによりポートフォリオのバランスが崩れた場合は、手数料が表記の範囲を超えて変動する可能性がある。
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※手数料などの情報は定期的に見直しを行っていますが、更新の関係で最新の情報と異なる場合があります。最新情報は各証券会社の公式サイトをご確認ください。売買手数料は、1回の注文が複数の約定に分かれた場合、同一日であれば約定代金を合算し、1回の注文として計算します。投資信託の取扱数は、各証券会社の投資信託の検索機能をもとに計測しており、実際の購入可能本数と異なる場合が場合があります。※1 年会費無料のクレジットカードの場合。※2 1約定ごとプランで約定金額240万円までの売買手数料。

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