◆1月~12月までのお得な株主優待の内容はココでチェック!◆
2023年3月に権利が確定する株主優待の中から
注目すべきお得な銘柄&株主優待内容を徹底調査!
3月の株主優待は約800銘柄。1年でもっとも数が多く、自社商品がもらえるニッスイ(1332)や日本ハム(2282)、カタログギフトのKDDI(9433)、トリドールホールディングス(3397)、ANAホールディングス(9202)など、人気銘柄が勢揃いしている。
最近は株主優待を見直す動きも多いが、3月に限っては新たに株主優待を導入している銘柄も多数ある。また、高利回りの「QUOカード」優待株も豊富だ。個別銘柄の値動きや業績を確認するのはもちろん、全体相場の動向にも目を配りつつ、充実の株主優待ライフを満喫しよう!
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自社商品の詰め合わせがもらえるニッスイや日本ハム、
カタログギフトのKDDIなど、「モノ」がもらえる定番8銘柄!
3月は、自社商品の詰め合わせや、欲しい商品を自分で選択可能なカタログギフトなど、「モノ」がもらえる株主優待が充実している。以下では、自社商品やカタログギフトがもらえる定番の株主優待8銘柄をピックアップした。食品や生活用品の値上げが続くなか、生活防衛の手段としても株主優待を活用しよう!
■自社商品、カタログギフトがもらえる定番8銘柄! | ||||
最低投資額 | 株主優待+ 予想配当利回り |
株主優待利回り | 予想配当利回り | 詳細情報 |
◆日神グループホールディングス(8881) 【確定月】3月 | ||||
22万7500円 | 6.16% | 1.32% | 4.84% | |
【株主優待内容】 株主優待ポイントを、500株で3000ポイント、600株で4000ポイント、700株で5000ポイント、800株で6000ポイント、900株で7000ポイント、1000株で8000ポイント、2000株以上で1万5000ポイント(1ポイント=1円相当)。他に、100株以上で新築マンション分譲価格1%割引優待券1枚、平川カントリークラブ平日プレー割引券(2000円分)2枚 |
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【備考】株主優待ポイントは、食品、電化製品、ギフト、旅行・体験など5000点以上の中から交換可能(プレミアム優待倶楽部)。長期保有優遇制度があり、1年以上の継続保有でポイントが各1.1倍。株主優待利回りは「プレミアム優待倶楽部」分のみで計算。 | ||||
◆エスリード(8877) 【確定月】3月 | ||||
21万700円 | 5.22% | 1.42% | 3.80% | |
【株主優待内容】 100株以上で3000円相当のカタログギフト |
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【備考】選択肢は、旬の果物や食材、各地の特産品など | ||||
◆ニッスイ(1332) 【確定月】3月 | ||||
26万4000円 | 4.17% | 1.14% | 3.03% | |
【株主優待内容】 500株~1000株未満で3000円相当、1000株以上で5000円相当の自社商品詰め合わせ |
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【備考】前回の500株保有時の株主優待品は「SuiSuiオープン うまい!鯖匠 さば水煮(缶詰)」「焼さけあらほぐし(瓶詰)」「ごはんにかけるガパオ(レトルト)」「みんなのみかたDHA(飲料)」など全10品 | ||||
◆宝ホールディングス(2531) 【確定月】3月 | ||||
10万6600円 | 4.13% | 0.94% | 3.19% | |
【株主優待内容】 100株で1000円相当、1000株以上で3000円相当の自社グループ商品(酒類詰め合わせ、調味料詰め合わせのいずれか) |
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【備考】前回の100株保有時の株主優待品は、酒類詰め合わせが清酒・焼酎・チューハイの3品、調味料詰め合わせは本みりん2修理と料理清酒の3品 | ||||
◆KDDI(9433) 【確定月】3月 | ||||
40万2100円 | 4.11% | 0.75% | 3.36% | |
【株主優待内容】 100株で3000円相当、1000株以上で5000円相当の「au PAY マーケット」商品カタログギフト |
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【備考】商品の選択肢は、全国のグルメや自社グループのサービスクーポンなど。長期保有優遇制度があり、5年以上の継続保有で100株は5000円相当、1000株以上は1万円相当に増額 | ||||
◆日本ハム(2282) 【確定月】3月/9月 | ||||
37万円 | 3.78% | 0.81% | 2.97% | |
【株主優待内容】 3月は100株で3000円相当、500株以上で5000円相当の自社グループ商品。9月は500株以上で5000円相当の自社グループ商品(いずれも複数から選択) |
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【備考】前回の100株保有時の選択肢は、ロースハム380gと焼豚150gの詰め合わせ、レトルト食品(カレー)詰め合わせ、冷凍食品詰め合わせなど全5種類。500株以上を対象に長期保有優遇制度があり、3年以上の継続保有で7500円相当、5年以上で1万円相当に増額 | ||||
◆日清オイリオグループ(2602) 【確定月】3月 | ||||
32万4500円 | 3.23% | 0.46% | 2.77% | |
【株主優待内容】 100株で1500円相当、200株以上で3000円相当の自社商品 |
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【備考】前回の100株保有の株主優待品は、日清ヘルシーキャノーラ油、日清ヘルシーベジオイルなど3本の詰め合わせ。他に、全株主に自社商品の優待販売 | ||||
◆エステー(4951) 【確定月】3月/9月 | ||||
15万6200円 | 3.20% | 0.64% | 2.56% | |
【株主優待内容】 3月は100株で1000円相当、1000株以上で3000円相当の自社商品詰め合わせ。9月は1000株以上で3000円相当の自社商品詰め合わせ |
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【備考】前回の100株保有時の優待品は、消臭力トイレ用、ムシューダPremium Aroma クローゼット用3個入、備長炭ドライペットクリア、ファミリーニトリルゴム極うす手M(家庭用ゴム手袋)の4品 | ||||
※株主優待内容、最低投資額、利回りは2月14日終値時点 |
食品類がもらえる株主優待株の定番の一つがニッスイ(1332)だ。株主優待の獲得には最低500株が必要で、投資金額は26万4000円(2月14日終値で計算、以下同)。500~1000株未満で3000円相当、1000株以上で5000円相当の自社商品詰め合わせがもらえる。
内容は毎年異なるが、たとえば前回(2022年)の500株保有時は、さばの缶詰やさけの瓶詰、レトルト食品のルーロー飯やガパオなど、計10品だった。なお、配当+株主優待利回りは4.17%と、かなりの高利回りとなっている。
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ほかにも、食卓に欠かせない調味料や食品がもらえる銘柄は複数ある。今回取り上げた中では、日清オイリオグループ(2602)が食用油の詰め合わせを贈呈。宝ホールディングス(2531)の株主優待品は、みりんや料理酒などだ。宝ホールディングスの場合、「酒類詰め合わせ」と「調味料詰め合わせ」という2種類の株主優待品が用意されているのもポイントで、好みに合わせて選ぶことができる。最低投資額は10万6600円と比較的投資しやすい金額で、配当+株主優待利回りは4.13%と高めだ。
大きなハムがもらえるイメージが強い日本ハム(2282)は、現在、数種類の株主優待品を用意している。たとえば、前回の100株保有時だと、ハムと焼き豚の詰め合わせのほか、レトルトカレーの詰め合わせや冷凍食品の詰め合わせ、レンジ調理商品の詰め合わせなどから好きなものを選択できた。
さらに、表組みには掲載していないが、わかめスープや顆粒だしなどがもらえる理研ビタミン(4526)(配当+株主優待利回り3.3%)や、砂糖の詰め合わせがもらえるDM三井製糖ホールディングス(2109)(配当+株主優待利回り2.98%)なども、注目してみるといいかもしれない。
食品系以外では、日用品がもらえるエステー(4951)も、3月の定番銘柄だ。100株保有時は、消臭芳香剤や防虫剤、家庭用ゴム手袋など例年4品程度がもらえる。どれも生活にあって便利なもので、内容は毎年変わるので「お試し感覚」で使ってみるのも楽しい。
各社の自社商品に限らず、さまざまなアイテムの中から欲しいものを選びたいという人には、カタログギフトの株主優待がおすすめ。KDDI(9433)は定番のカタログギフト優待株の一つ。自社の通販サイト「au PAY マーケット」の取り扱い商品の中から、選りすぐったグルメアイテムや体験型商品などを選ぶことができる。長期保有の優遇制度もあり、継続保有期間は5年と長めだが、持ち続けると株主優待金額が100株保有時で3000円相当⇒5000円相当にグレードアップするのもうれしい。
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また、エスリード(8877)のカタログギフトも、旬の果フルーツや各地の特産品など、約40点の中から欲しいものを選べる。配当+株主優待利回りは5.22%と、かなり高めになっている。
食品や電化製品、各種体験など、選択肢の多さで注目されているのが、ポイント式のカタログギフト「プレミアム優待倶楽部」だ。3月は30社を超える銘柄が「プレミアム優待倶楽部」の株主優待を採用しているが、特におすすめなのが日神グループホールディングス(8881)。最低投資額は22万7500円と比較的買いやすい金額で、3000ポイント(=3000円相当)が付与される。しかも、配当+株主優待利回りは6.16%で、3月の「プレミアム優待倶楽部」銘柄の中では、もっとも高くなっている。
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家電量販店のエディオン、外食のアトム、トリドールなど
買い物や外食がお得になる株主優待券の定番8銘柄を紹介!
続いて、外食や買い物、レジャーなどで使える株主優待券がもらえる株のうち、特に注目の8銘柄を取り上げる。
■外食や買い物がお得になる株主優待券の注目8銘柄! | ||||
最低投資額 | 株主優待+ 予想配当利回り |
株主優待利回り | 予想配当利回り | 詳細情報 |
◆エー・ピーホールディングス(3175) 【確定月】3月/9月 | ||||
5万3700円 | 11.17% | 11.17% | ー | |
【株主優待内容】 株主優待の電子チケットまたは自社ギフト商品を、100株で3000円相当、200株で7000円相当、300株以上で1万円相当 |
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【備考】今回から株主優待内容を変更・拡充。電子チケットは、塚田農場、串亭、じとっこなど自社グループ国内飲食店直営店舗で利用可。自社ギフト商品は、食品や特産品を中心としたカタログギフト。他に、抽選で地鶏の産地見学などの体験型ギフトも予定 | ||||
◆ラウンドワン(4680) 【確定月】3月/9月 | ||||
4万7600円 | 5.88% | 4.20% | 1.68% | |
【株主優待内容】 ①クラブ会員入会券②500円割引券③健康ボウリング教室・レッスン優待券を、100株で②2枚③1枚、300株で①1枚②5枚③1枚、1500株で①1枚②10枚③1枚、3000株で①1枚②15枚③1枚、6000株以上で①1枚②20枚③1枚 |
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【備考】株式分割に伴い、今回から株主優待内容を変更。クラブ会員入会券は保有区分によって内容が異なる。500円割引券は、国内のラウンドワン施設で、1000円以上の利用について1人1日1回のみ使用可能 | ||||
◆エディオン(2730) 【確定月】3月 | ||||
12万9400円 | 5.72% | 2.32% | 3.40% | |
【株主優待内容】 100株で3000円分、500株で1万円分、1000株で1万5000円分、2000株で2万円分、5000株で2万5000円分、1万株以上で5万円分のギフトカード |
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【備考】エディオン、100満ボルト各店、自社ネット通販サイトで利用可。長期保有優遇制度あり、1年以上の継続保有で100株は1000円分、1000株以上は2000円分を追加 | ||||
◆アトム(7412) 【確定月】3月/9月 | ||||
7万9800円 | 5.01% | 5.01% | ー | |
【株主優待内容】 株主優待ポイントを、100株で2000ポイント、500株で1万ポイント、1000株以上で2万ポイント(1ポイント=1円) |
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【備考】甘太郎、ラパウザ、かっぱ寿司などコロワイドグループ各店舗で利用可。優待ポイントと引き換えに、各地の特産品も選択可能 | ||||
◆ヒラキ(3059) 【確定月】3月 | ||||
10万1700円 | 3.94% | 1.97% | 1.97% | |
【株主優待内容】 100株以上で2000円分の自社買物券 |
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【備考】自社通信販売または自社店舗にて利用可。通販時の送料は無料 | ||||
◆トリドールホールディングス(3397) 【確定月】3月/9月 | ||||
26万5500円 | 2.54% | 2.26% | 0.28% | |
【株主優待内容】 100円分の優待券を100株で30枚、200株で40枚、1000株で100枚、2000株以上で150枚 |
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【備考】丸亀製麺、とりどーる、立呑み晩杯屋など自社グループ各店などで利用可(一部除外店舗あり)。長期保有優遇制度があり、200株以上を1年以上継続保有すると、100円分の優待券を30枚追加 | ||||
◆サンマルクホールディングス(3395) 【確定月】3月 | ||||
17万5500円 | 2.51% | ー | ー | |
【株主優待内容】 100株以上で株主優待カード1枚(店舗によって料金の10~20%を割引) |
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【備考】サンマルクカフェ、ベーカリーレストラン・サンマルク、鎌倉パスタ、神戸元町ドリア、すし処函館市場などで利用可(すし処函館市場は10%引、他は20%引) | ||||
◆ANAホールディングス(9202) 【確定月】3月/9月 | ||||
28万2450円 | ー | ー | ー | |
【株主優待内容】 国内線の片道1区間が株主優待割引運賃になる「株主優待番号案内書」を100株以上で1枚、200株以上で2枚、300株以上で3枚、400株以上で4枚、600株以上で5枚など。10万株以上で254枚、以下800株ごとに1枚増。他に、100株以上で自社グループ優待券1冊 |
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【備考】グループ優待券は1冊に18枚。ツアー商品の優待、国内・海外ツアー商品の優待、空港内売店・免税店などで利用可 | ||||
※株主優待内容、最低投資額、利回りは2月14日終値時点 |
まずチェックしたいのが、今回から株主優待の内容を大幅に拡充したエー・ピーホールディングス(3175)。居酒屋の「塚田農場」や「串亭」「じとっこ」などを展開している外食企業だ。これまでの株主優待は年1回だったが、今後は3月と9月の年2回の実施となり、さらに「200株以上」と「300株以上」の配布区分も新設した。
優待品は自社店舗で使える電子チケットだが、自社ギフト商品も選択できるため、店舗が近くにない人でも楽しむことができる。株主優待利回りは11.17%と高水準。ちなみに、200株保有時の株主優待利回りはさらに高く、13.00%だ。ただし、2月13日の引け後に株主優待拡充の発表が出た後、株価は急騰しているため、購入する際には株価の動向を慎重に見極める必要がありそうだ。
【※関連記事はこちら!】
⇒エー・ピーホールディングス、株主優待を拡充して、優待利回り大幅アップ! 年1回⇒年2回になり、100株保有時の利回りが2倍に
外食系では、アトム(7412)やトリドールホールディングス(3397)も、3月の定番銘柄だ。アトムの株主優待券は「甘太郎」や「スターキ宮」「ラパウザ」など、コロワイドグループの多彩な店舗で利用できるのがメリット。今期の配当は未定だが、株主優待利回りだけで5.01%もある。同じグループでは、コロワイド(7616)の配当+株主優待利回りが4.58%、カッパ・クリエイト(7421)の株主優待利回りが4.23%なので、コロワイドグループの店舗によく行くなら、アトムの株主優待が狙い目だ。
トリドールホールディングスは、セルフのうどんチェーン「丸亀製麺」でおなじみだが、こちらの配当+株主優待利回りは2.54%と、利回り面での魅力はやや低めだ。とはいえ、100株の保有でも年間6000円分の株主優待券がもらえて、うどんは比較的リーズナブルな価格で食べられるため、利用しやすい株主優待と言えるだろう。100円券なので、使いやすいのもうれしい。
「サンマルクカフェ」や「ベーカリーレストラン・サンマルク」などを展開するサンマルクホールディングス(3395)の株主優待では、利用料金の20%(一部業態は10%)が割引される株主優待カードがもらえる。割引タイプの株主優待はお得度が見えづらいが、仮に20%割引の業態の店舗で毎月2000円分利用した場合は年間4800円が割引されて、株主優待利回りは2.74%。同社の店舗を日常的に使っている人にとっては、十分お得な株主優待となりそうだ。
買い物系では、家電量販店のエディオン(2730)と、低価格スニーカーで知られるヒラキ(3059)を押さえておこう。どちらの株主優待券も、実店舗だけでなく通販でも利用できるため、店舗が近くになくても使えて便利だ。エディオンのほうは長期保有の優遇制度もあり、1年以上の継続保有で、100株保有時だと株主優待券が1000円分追加されるのもうれしい。配当+株主優待利回りはエディオンが5.72%、ヒラキは3.94%と、どちらも高利回りだ。
レジャー系優待株のラウンドワン(4680)は、1:3の株式分割に伴い、今回から株主優待の内容を変更している。新たな100株基準では、国内の「ラウンドワン」で使える1000円分の割引券などがもらえて、最低投資額は4万7600円と、買いやすい水準だ。配当+株主優待利回りは5.88%と、かなりの高利回りになっている。
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⇒ラウンドワン、株主優待を変更! 1株⇒3株の株式分割に伴う配布基準の変更で、同時に業績予想の上方修正と増配も発表!
ところで、コロナ禍による行動制限がなくなり、旅行や帰省などで飛行機に乗る機会が再び増えて来た、という人も多いのでは。そんな人におすすめなのが、国内線の飛行機にお得に乗れるANAホールディングス(9202)の株主優待だ。運賃制度が複雑なため厳密には言えないが、ざっくりしたイメージでは、だいたい半額の料金で乗ることができる。
なお、日本航空(9201)も同様の株主優待を実施しているので、よく利用する航空会社の株主優待を選ぼう。ただし、日本航空の場合、3月は100株以上で株主優待を獲得できるが、9月は200株以上の株主が対象だ。
配当+株主優待利回りが6%を超える極東貿易ほか、
20万円以下で買える利回り5%超の「QUOカード」優待6銘柄!
使い勝手がよいことで人気の株主優待品となっている「QUOカード」。3月はその「QUOカード」がもらえる銘柄が非常に多く、170銘柄ほどもある。そのうち、「20万円以下」で買えて、しかも「配当+株主優待利回り」が5%超の6銘柄を紹介しよう。
■配当+株主優待利回り5%超で20万円以下の高利回り金券優待6銘柄! | ||||
最低投資 金額 |
株主優待+ 予想配当利回り |
株主優待利回り | 予想配当利回り | 詳細情報 |
◆極東貿易(8093) 【確定月】3月 | ||||
28万円 | 6.18% | 0.36% | 5.82% | |
【株主優待内容】 200株以上で1000円分のQUOカード |
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【備考】特になし | ||||
◆ダイキョーニシカワ(4246) 【確定月】3月 | ||||
6万1600円 | 5.68% | 0.81% | 4.87% | |
【株主優待内容】 100株以上で500円分のQUOカード |
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【備考】長期保有優遇制度があり、3年以上の継続保有で1000円分に増額 | ||||
◆アグレ都市デザイン(3467) 【確定月】3月 | ||||
15万8400円 | 5.55% | 0.63% | 4.92% | |
【株主優待内容】 100株以上で1000円分のQUOカード |
||||
【備考】特になし | ||||
◆グローセル(9995) 【確定月】3月 | ||||
4万1200円 | 5.34% | 2.43% | 2.91% | |
【株主優待内容】 100株で1000円分、1000株以上で2000円分のQUOカード |
||||
【備考】長期保有優遇制度があり、1000株以上を3年以上継続保有すると3000円分に増額 | ||||
◆OCHIホールディングス(3166) 【確定月】3月 | ||||
13万2400円 | 5.29% | 1.51% | 3.78% | |
【株主優待内容】 100株以上で2000円分のQUOカード |
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【備考】特になし | ||||
◆JSP(7942) 【確定月】3月 | ||||
16万円 | 5.01% | 1.88% | 3.13% | |
【株主優待内容】 100株以上で3000円分のQUOカード |
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【備考】社会貢献寄付型のQUOカード(株主の負担はナシ) | ||||
※株主優待内容、最低投資額、利回りは2月14日終値時点 |
取り上げた6銘柄のうち、配当+株主優待利回りがもっとも高いのは、極東貿易(8093)の6.18%。200株以上で1000円分の「QUOカード」がもらえる。
投資金額をなるべく抑えたいという人は、10万円以下で買えるダイキョーニシカワ(4246)や、グローセル(9995)を選ぼう。ダイキョーニシカワは100株で「QUOカード」500円分がもらえるが、継続保有特典があり、3年以上保有し続けると1000円分に増額される。また、グローセルは100株保有すると1000円分の「QUOカード」がもらえるが、1000株以上なら2000円分で、さらに3年以上の継続保有で3000円分に増額される。
一度にもらえる「QUOカード」の金額にこだわるなら、イチオシは3000円分の「QUOカード」を株主優待品としているJSP(7942)。また、OCHIホールディングス(3166)は2000円分の「QUOカード」がもらえる。配当+株主優待利回りで比べた場合、JSPが5.01%とギリギリ5%台なのに対して、OCHIホールディングスは5.29%となっている。
「QUOカード」以外の金券優待銘柄では、「三菱UFJニコスギフトカード」を株主優待品としているアサンテ(6073)がおすすめ。配当+株主優待利回りは4.97%で、5%をわずかに下回ったために表組みには掲載していないが、百貨店などで買い物をする機会が多い人には、こちらのほうが使い勝手はよいかもしれない。
好みの電子マネーに交換できるフォーバル・リアルストレートなど
新設優待や今回限りの「記念優待」で押さえておきたい6銘柄!
さて、3月は株主優待を新たに導入する銘柄も多く、さらに今回限りの記念優待を実施する銘柄もある。その中から、株主優待内容や利回りで、ぜひチェックしておきたい6銘柄を取り上げよう。
■今回からの株主優待新設&記念優待6銘柄! | ||||
最低投資 金額 |
株主優待+ 予想配当利回り |
株主優待利回り | 予想配当利回り | 詳細情報 |
◆ハリマ化成グループ(4410) 【確定月】3月 | ||||
8万8500円 | 7.19% | 2.44% | 4.75% | |
【株主優待内容】 ハリマ食品のビーフカレーを100株で2パック(2160円相当)、1000株で3パック(3240円相当)、1万株以上で4パック(4320円相当) |
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【備考】創立75周年記念で今回限り実施。カレーはレギュラーとマイルドの2種類(100株の場合は各1パック) | ||||
◆フォーバル・リアルストレート(9423) 【確定月】3月 | ||||
10万6000円 | 3.97% | 1.89% | 2.08% | |
【株主優待内容】 1000株以上で電子マネーギフト「EJOICAセレクトギフト」2000ポイント(=2000円分) |
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【備考】今回から株主優待を新設。「EJOICAセレクトギフト」はdポイント、楽天Edy、Amazonギフトなどの電子マネーに交換して利用 | ||||
◆データ・アプリケーション(3848) 【確定月】3月 | ||||
8万9800円 | 3.50% | 1.11% | 2.39% | |
【株主優待内容】 株主優待ポイントを100株で1000ポイント、200株で1500ポイント、300株で2000ポイント、400株で4000ポイント、600株で7000ポイント、800株以上で1万ポイント(1ポイント=1円相当) |
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【備考】今回から株主優待を新設。ポイントはグルメやスイーツ、家電製品、体験ギフトなど5000種類以上の商品に交換可(プレミアム優待倶楽部)。1年以上、3年以上、5年以上の3段階の長期保有優遇制度があり、100株の場合は1年の継続保有で1100ポイント、3年で1200ポイント、5年以上で1300ポイントに増額 | ||||
◆鈴茂器工(6405) 【確定月】3月 | ||||
11万1000円 | 3.24% | 0.45% | 2.79% | |
【株主優待内容】 100株で500円分、300株で1500円分、500株で2500円分、1000株で5000円分、5000株以上で1万円分のジェフグルメカード |
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【備考】今回から株主優待を新設 | ||||
◆植松商会(9914) 【確定月】3月20日 | ||||
7万7700円 | 3.21% | 0.64% | 2.57% | |
【株主優待内容】 100株で500円分、1000株で1000円分、3000株以上で3000円分のQUOカード |
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【備考】今回から株主優待を新設 | ||||
◆円谷フィールズホールディングス(2767) 【確定月】3月 | ||||
31万1000円 | ー | ー | 1.93% | |
【株主優待内容】 100株以上でウルトラマンをモチーフにした記念額装ピンズセット |
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【備考】円谷フィールズホールディングス体制の発足記念で今回のみの実施。ピンズは、ウルトラマン、ULTRAMAN、シン・ウルトラマンの3種類1セット | ||||
※株主優待内容、最低投資額、利回りは2月14日終値時点 |
「QUOカード」など、汎用性の高い金券類を株主優待品としている新設銘柄は多い。鈴茂器工(6405)の優待品は「ジェフグルメカード」、植松商会(9914)は「QUOカード」で、どちらも配当+株主優待利回りは3%台だ。
【※関連記事はこちら!】
⇒鈴茂器工(6405)、2023年3月末に株主優待を新設! 100株以上の株主に「ジェフグルメカード」を贈呈
⇒植松商会、株主優待を新設! 毎年3月20日に100株以上の保有で500~3000円分の「QUOカード」を贈呈へ!
表には掲載していないが、ほかにもケアサービス(2425)(配当+株主優待利回り2.99%)やロブテックス(5969)(配当+株主優待利回り2.93%)などが、「QUOカード」がもらえる株主優待を新設している。
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⇒ケアサービス、QUOカードの株主優待を新設! 3月末に100株以上を保有する株主に一律「QUOカード」1000円分を贈呈へ!
⇒ロブテックス、「QUOカード」の株主優待を新設! 毎年3月末時点に100株以上の保有で一律「QUOカード」1000円分を贈呈へ!
ユニークなのがフォーバル・リアルストレート(9423)で、1000株以上の保有でもらえる「EJOICAセレクトギフト」は、専用サイトで好きな電子マネーやポイントに交換してから使用する仕組み。交換先はdポイント、楽天Edy、Amazonギフトなど複数用意されている。2000ポイント(=2000円分)もらえて、配当+株主優待利回りは3.97%と、利回り面での魅力も高い。
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⇒フォーバル・リアルストレート、株主優待を新設! 3月末に1000株以上の株主に「EJOICAセレクトギフト」2000円相当を贈呈
データ・アプリケーション(3848)の株主優待品は、ポイント式のカタログギフト「プレミアム優待倶楽部」だ。配当+株主優待利回りは3.50%と、ほかの「プレミアム優待倶楽部」銘柄と比べて高いわけではないが、最低投資額8万9800円でカタログギフトが楽しめるのは、魅力的と言えるだろう。
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⇒「プレミアム優待倶楽部」株主優待利回りランキング! 全70銘柄の配当+優待利回り(2023年2月時点)を比較して、最もお得な「プレミアム優待倶楽部」銘柄を公開
今回限りの記念株主優待では、創立75周年記念のハリマ化成グループ(4410)に注目しよう。株主優待品は、グループ会社のハリマ食品のカレーセットだが、配当利回りがそもそも高いこともあって、配当+株主優待利回りは7.19%にも達する。
そして、ウルトラマン好きにはたまらないのが、円谷フィールズホールディングス(2767)の記念株主優待だ。「ウルトラマン」「ULTRAMAN」「シン・ウルトラマン」という、ウルトラマンのピンズ3種類がもらえる。記念優待と増配・業績の上方修正の発表が重なり、足元の株価は大きく上昇しているので、高値づかみには十分に注意しよう。
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⇒円谷フィールズHD、記念株主優待を発表! 2023年3月末の株主に「ウルトラマン」のピンズを3種類セットで贈呈へ!
3月の株主優待は、今後も新設や拡充、改悪、廃止など新たな情報がさらに出てくる可能性が非常に高い。権利付き最終売買日まで、適時開示情報や各社のIRページの情報などに加えて、ザイ・オンラインの「株主優待【新設・変更・廃止】最新ニュース」をこまめにチェックしておこう。
最後は、権利確定日と、その2営業日前の権利付最終売買日を見ておこう。3月末が権利日の銘柄は、29日(水)が最終売買日になる。ただし、植松商会(9914)は20日(月)が権利日のため、最終売買日は16日(木)だ。また、日神グループホールディングス(8881)やニッスイ(1332)、極東貿易(8093)、フォーバル・リアルストレート(9423)は、いずれも株主優待の獲得には複数単元が必要になる。目当ての株主優待を確実にゲットするために、購入前には最終売買日と必要単元数を再度確認しよう!
(構成・文/肥後紀子)
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⇒「2023年3月に権利が確定する株」の配当利回りランキング! 利回り15%超の商船三井や日本郵船、利回り8.3%の三井松島ホールディングスなど、高配当50銘柄を紹介
◆1月〜12月までのお得な株主優待の内容はココでチェック!
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【関連記事】 ◆【松井証券のおすすめポイントは?】1日50万円以下の株取引は手数料0円(無料)! その他の無料サービスと個性派投資情報も紹介 ◆「株初心者」におすすめの証券会社を株主優待名人・桐谷広人さんに聞いてみた! 桐谷さんがおすすめする証券会社は「松井証券」と「SBI証券」! |
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1約定ごと(税込) | 1日定額(税込) | 投資信託 ※1 |
外国株 | |||
10万円 | 20万円 | 50万円 | 50万円 | |||
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99円 | 115円 | 275円 | 550円/日 | 1764本 | ○ 米国、中国 |
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【マネックス証券のおすすめポイント】 日本株の取引や銘柄分析に役立つツールが揃っているのがメリット。中でも、多彩な注文方法や板発注が可能な「マネックストレーダー」や、重要な業績を過去10期以上に渡ってグラフ表示できる「マネックス銘柄スカウター」はぜひ利用したい。「ワン株」という株を1株から売買できるサービスもあるので、株初心者はそこから始めてみるのもいいだろう。また、外国株の銘柄数の多さも魅力で、4850銘柄以上の米国株や約2650銘柄の中国株を売買できる。「dカード」や「マネックスカード」で投資信託を積み立てると最大1.1%のポイント還元。さらに、投資信託の保有金額に対し、最大0.26%分(年率)のマネックスポイントが付与されるのもお得だ。なお、2023年10月にNTTドコモと業務提携を発表しており、2024年7月からは「dカード」による投資信託のクレカ積立などのサービスが始まった。 |
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【関連記事】 ◆NISAのクレジットカード積立は「dカード積立」がおすすめ! ポイント還元率は業界トップクラスの1.1%で、「dカード GOLD」ならお得な付帯サービスも満載 ◆【マネックス証券の特徴とおすすめポイントを解説】「単元未満株」の売買手数料の安さ&取扱銘柄の多さに加え、「米国株・中国株」の充実度も業界最強レベル! ◆マネックス証券のNISA口座は手数料が一番お得! 国内株は無料、外国株も買付は実質無料。外国株やIPOの銘柄数も多いので、投資初心者にはおすすめ! |
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【人気の「米国株」の銘柄数がトップクラス!】 | ||||||
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【auカブコム証券のおすすめポイント】 MUFGグループとKDDIグループが出資するネット証券で、SB証券や楽天証券などと並んで5大ネット証券のひとつ。日本株は、1日定額制なら1日100万円の取引まで売買手数料が無料(0円)!「逆指値」や「トレーリングストップ」などの自動売買機能が充実していることも特徴のひとつ。あらかじめ設定しておけば自動的に購入や利益確定、損切りができるので、日中に値動きを見られないサラリーマン投資家には便利だ。板発注機能装備の本格派のトレードツール「kabuステーション」も人気が高い。その日盛り上がりそうな銘柄を予測する「リアルタイム株価予測」など、デイトレードでも活用できる便利な機能を備えている。投資信託だけではなく「プチ株(単元未満株)」の積立も可能。月500円から株を積み立てられるので、資金の少ない株初心者にはおすすめだ。「J.D.パワー 2024年カスタマーセンターサポート満足度調査<金融業界編>」において、ネット証券部門で2年連続第1位となった。 |
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【関連記事】 ◆auカブコム証券の新アプリで「スマホ投資」が進化! 株初心者でもサクサク使える「シンプルな操作性」と、投資に必要な「充実の情報量」を両立できた秘密とは? ◆「auカブコム証券+au PAY カード」で積立投資すると最大5%のPontaポイントがたまる! NISAも対象なので、これから投資を始める人にもおすすめ! ◆【auカブコム証券の特徴とおすすめポイントを解説】NISA口座なら日本株と米国株の売買手数料が無料で、クレカ積立の還元率は「1%」とネット証券トップクラス |
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【関連記事】 ◆GMOクリック証券が“業界最安値水準”の売買手数料を維持できる2つの理由とは? 機能充実の新アプリのリリースで、スマホでもPCに負けない投資環境を実現! ◆「株主優待のタダ取り(クロス取引)」で得するなら、GMOクリック証券がおすすめ! 一般信用の「売建」を使って、ノーリスクで優待をゲットする方法を解説! ◆GMOクリック証券を「無料」で利用する裏ワザとは? グループ会社の株主優待を効率よく利用することで、1年間に「最大375回分」の売買手数料が0円に! ◆億トレーダーが初心者におすすめの証券会社を紹介! NISA口座の売買手数料無料のSBI証券と、株主優待で売買手数料が無料になるGMOクリック証券がおすすめ |
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【SBIネオトレード証券のおすすめポイント】 以前はライブスター証券だったが、2021年1月から現在の名称に。売買手数料を見ると、1日定額プランなら1日100万円まで無料。1日100万円超の価格帯でも大手ネット証券より割安だ。そのうえ信用取引の売買手数料が完全無料と、すべての手数料プランにおいてトップレベルの安さを誇る。そのお得さは株主優待名人・桐谷さんのお墨付き。2023年10月に新取引ツール「NEOTRADER」が登場。PC版は板情報を利用した高速発注や特殊注文、多彩な気配情報、チャート表示などオールインワンの高機能ツールに仕上がっている。また「NEOTRADER」のスマホアプリ版もリリースされた。低コストで日本株(現物・信用)やCFDをアクティブにトレードしたい人におすすめ。また、売買頻度の少ない初心者や中長期の投資家にとっても、新NISA対応や低コストな個性派投資信託の取り扱いがあり、おすすめの証券会社と言える。 |
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【関連記事】 ◆【ネット証券おすすめ比較】株の売買手数料を比較したらあのネット証券会社が安かった! ◆株主優待名人の桐谷さんお墨付きのネット証券は? 手数料、使い勝手で口座を使い分けるのが桐谷流! |
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※手数料などの情報は定期的に見直しを行っていますが、更新の関係で最新の情報と異なる場合があります。最新情報は各証券会社の公式サイトをご確認ください。売買手数料は、1回の注文が複数の約定に分かれた場合、同一日であれば約定代金を合算し、1回の注文として計算します。投資信託の取扱数は、各証券会社の投資信託の検索機能をもとに計測しており、実際の購入可能本数と異なる場合が場合があります。 |
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