◆1月~12月までのお得な株主優待の内容はココでチェック!◆
2023年6月に権利が確定する株主優待の中から
注目すべきお得な銘柄&株主優待内容を徹底調査!
6月の株主優待株は全部で約110銘柄。すかいらーくホールディングス(3197)や日本マクドナルドホールディングス(2702)といった定番の外食優待株に加えて、アルペン(3028)やアース製薬(4985)、カタログギフトの地主(3252)などの人気の銘柄が揃っている。
また、今回(2023年6月)から株主優待を導入して、かつ記念優待も同時に実施するという高利回りの「QUOカード」優待株もある。日経平均株価が3万円台を回復するなど、足元の株価が全体的に上昇しているなか、高値掴みにならないように注意しつつ、目当ての銘柄をしっかり絞り込もう!
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⇒「6月に権利が確定する株」の配当利回りランキング! 利回り6.0%の「JT」や、同じく利回り6.0%の「あおぞら銀行」など、おすすめの高配当株50銘柄を紹介!
自社商品がもらえるアース製薬や江崎グリコ、欲しい商品を
自分で選べる穴吹興産、地主など「モノ」がもらえる人気6銘柄!
まずは、自社グループ商品の詰め合わせや、欲しい商品を自由に選べるカタログギフトなどの「モノ」がもらえる株主優待株から、人気の6銘柄を紹介しよう。
■自社関連商品やカタログギフトがもらえる人気6銘柄! | ||||
最低投資額 | 株主優待+ 予想配当利回り |
株主優待利回り | 予想配当利回り | 詳細情報 |
◆And Doホールディングス(3457) 【確定月】6月 | ||||
56万円 | 4.11% | 0.54% | 3.57% | |
【株主優待内容】 株主優待ポイントを、500株で3000ポイント、600株で4000ポイント、700株で5000ポイント、800株で6000ポイント、900株で8000ポイント、1000株で1万ポイント、2000株以上で4万ポイント(1ポイント=1円相当) |
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【備考】株主優待ポイントは、ポイント数に応じて食品、電化製品、ギフト、旅行・体験など5000種類以上の商品と交換可(プレミアム優待倶楽部)。長期保有優遇制度もあり、1年以上の継続保有で付与ポイントが1.1倍。共通株主優待コインに交換することで、他のプレミアム優待倶楽部のポイントと合算も可能 | ||||
◆地主(3252) 【確定月】6月/12月 | ||||
57万9600円 | 3.89% | 1.04% | 2.85% | |
【株主優待内容】 300株以上で3000円相当、700株以上で6000円相当のカタログギフト |
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【備考】全国の名産品などのほか、ジェフグルメカードや寄付も選択可 | ||||
◆穴吹興産(8928) 【確定月】6月 | ||||
22万8100円 | 3.86% | 1.32% | 2.54% | |
【株主優待内容】 100株以上で3000円相当のオリジナル特選ギフト(複数から選択) |
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【備考】前回の選択肢は、「あなぶき家特選半生うどんセット」「倉敷珈琲館厳選ドリップバックセット」「長崎県産牛肩ロース350g」など全6種類 | ||||
◆STIフードホールディングス(2932) 【確定月】6月/12月 | ||||
31万3000円 | 3.68% | 1.92% | 1.76% | |
【株主優待内容】 100株以上で3000円相当の株主限定自社商品 |
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【備考】前回12月の株主優待品は、オリジナルブランドの「STONE ROLLS(ストンロルズ)」「FIRE PORTS(ファイヤポーツ)」の魚の缶詰8種9缶 | ||||
◆アース製薬(4985) 【確定月】6月/12月 | ||||
51万3000円 | 3.08% | 0.78% | 2.30% | |
【株主優待内容】 6月は100株で2000円相当、1000株以上で3000円相当、12月は100株以上で2000円相当の自社製品詰め合わせ |
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【備考】6月は長期保有優遇制度があり、3年以上の継続保有で株主優待金額が3000円相当に増額。昨年6月の100株保有時の優待品は、「モンダミン ペパーミント 濃縮タイプ」「日本の名湯 至福の贅沢」「快適ガードプロ プリーツタイプ」の全3品 | ||||
◆江崎グリコ(2206) 【確定月】6月 | ||||
37万7000円 | 2.39% | 0.27% | 2.12% | |
【株主優待内容】 100株で1000円相当、500株で2000円相当、1000株以上で4000円相当の自社グループ製品 |
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【備考】前回の100株保有時の優待品は、「ポッキーチョコレート」「メンタルバランスチョコレートGABA」「アーモンド効果」など全7品。長期保有優遇制度があり、3年以上の継続保有で区分ごとに株主優待金額が1.5倍に増額 | ||||
※株主優待内容、最低投資額、利回りは5月19日終値時点。 |
食品系でまず押さえておきたいのが、株主限定の自社商品がもらえるSTIフードホールディングス(2932)。大手コンビニ向けの水産惣菜の製造・販売などを手がけるメーカーで、今から2年前の2021年から株主優待を導入している。
株主優待品はサバやサーモンなどを使った、自社オリジナルブランド「ストンロルズ」と「ファイヤポーツ」の商品。缶詰なので日持ちがして、食べたいときにいつでも食べられるのがありがたい。
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必要投資額は31万3000円(5月19日終値で計算、以下同)で、配当+株主優待利回りは3.68%と、利回り面でもまずまずの水準と言える。
食品系の株主優待では、江崎グリコ(2206)も人気銘柄の一つだ。配当+株主優待利回りは2.39%と、利回りはそれほど高くないが、ポッキーやプリッツ、ビスコといった、同社の定番商品がもらえる。株主優待品は、おなじみのゴールインマーク(両手を上げて走っている人の図柄)が描かれた赤い箱に入っているので、「この箱で届くのがうれしい」という声も少なくない。
一方、アース製薬(4985)の株主優待品は、殺虫剤や入浴剤、洗口液などの自社製品。内容は毎年変わるが、例えば1年前の6月の場合、100株保有時は入浴剤の「日本の名湯」、洗口液の「モンダミンペパーミント」、「快適ガードプロ(マスク)」の全3品だった。6月は、100株保有で2000円相当、1000株以上では3000円相当の品がもらえるが、3年以上継続保有すると100株保有でも3000円相当の商品がもらえるようになる。なお、12月については、100株以上で一律2000円相当の自社グループ製品がもらえる。
複数の選択肢から自分のほしいものを選びたいという人は、カタログギフトタイプの株主優待を選ぼう。ひと口にカタログタイプといっても、選択肢の数などはさまざまで、たとえば穴吹興産(8928)の場合は、公益財団法人への寄付を含めて例年6つ程度と少なめだ。とはいえ、自社グループが運営するさぬきうどん店の「うどんセット」や一夜干しセット、牛肩ロースのスライスといったグルメアイテムが選べるので、人気は高い。配当+株主優待利回りは3.86%で、なかなかの高利回り銘柄と言える。
また、地主(3252)のカタログギフトは、全国の名産品やインテリア雑貨、キッチンウェアなどを掲載。紙のカタログ+専用Webサイトに数百種類のアイテムを用意している。商品のほか、全国約3万5000店の外食店で使える「ジェフグルメカード」も選べるので、金券がもらえる株主優待としてもチェックしておきたい。配当+株主優待利回りは3.89%で、こちらも高利回りだ。
さらに、ポイント式の人気カタログギフト「プレミアム優待倶楽部」なら、食品や電化製品、体験型ギフトなど、数千種類の中から保有株数などに応じて欲しい商品を選ぶことができる。
6月は、6銘柄が「プレミアム優待倶楽部」を導入しているが(継続保有条件のある銘柄を除く)、その中で注目したいのがAnd Doホールディングス(3457)だ。実は、And Doホールディングスは以前、2022年をもって「プレミアム優待倶楽部」の株主優待を終了すると発表していた。しかし、2023年の5月8日に一転して“再開"を発表している。
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⇒And Doホールディングス、プレミアム優待倶楽部の株主優待を再開! 2022年6月でいったんは廃止されたが、2023年から500株以上の株主にポイント贈呈へ!
このところ株主優待を廃止する銘柄が増えているが、And Doホールディングスの場合、あえてすぐに再開したことを考えると、今後も株主優待制度を一定期間は維持するのではないかと期待できる。
必要株数が500株以上なので、最低投資額は56万円と高めになるが、配当+株主優待利回りは4.11%で、上で取り上げた6銘柄の中ではもっとも高くなっている。また、1年以上の継続保有で付与されるポイントが1.1倍になる、共通株主優待コインに交換することで、ほかの「プレミアム優待倶楽部」のポイントと合算できるといったメリットもある。
【※関連記事はこちら!】
⇒「プレミアム優待倶楽部」株主優待利回りランキング! 全69銘柄の配当+優待利回り(2023年5月時点)を比較して、最もお得な「プレミアム優待倶楽部」銘柄を公開
買い物系のアルペン、パン・パシフィック・インターナショナルHD、
外食系の日本マクドナルドHDなど、株主優待券の定番7銘柄!
6月は、買い物や外食をお得に楽しめる株主優待券がもらえる銘柄も多い。その中から、定番と言える7銘柄をピックアップして紹介しよう。
■買い物や外食がお得に楽しめる株主優待券の定番7銘柄! | ||||
最低投資額 | 株主優待+ 予想配当利回り |
株主優待利回り | 予想配当利回り | 詳細情報 |
◆千趣会(8165) 【確定月】6月/12月 | ||||
4万2500円 | 4.71% | 4.71% | ー | |
【株主優待内容】 100株で1000円分、300株で2000円分、500株で4000円分、1000株以上で5000円分の自社買物券 |
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【備考】自社カタログ、自社通販サイトで利用可。長期保有優遇制度があり、12月のみ保有株数と保有期間に応じた応じ追加分あり。100株の場合は、1年で500円分、2年で1000円分、3年以上では1500円分を追加 | ||||
◆アルペン(3028) 【確定月】6月/12月 | ||||
20万円 | 4.50% | 2.00% | 2.50% | |
【株主優待内容】 100株で2000円分、500株で5000円分、1000株以上で7500円分の株主特別優待券 |
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【備考】アルペン、ゴルフ5、スポーツデポなどの自社店舗及び、フィットネスクラブやゴルフ場、ゴルフ練習場、スキー場などの自社運営施設で利用可 | ||||
◆キングジム(7962) 【確定月】6月20日 | ||||
27万6300円 | 3.69% | 2.17% | 1.52% | |
【株主優待内容】 300株で6000円分、1000株以上で1万2000円分の株主優待クーポン |
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【備考】自社オンラインストアで利用可。額面に合わせた「おすすめセット」もあり | ||||
◆物語コーポレーション(3097) 【確定月】6月/12月 | ||||
31万8000円 | 2.94% | 2.20% | 0.74% | |
【株主優待内容】 100株以上で3500円分の株主食事優待券 |
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【備考】株式分割に伴い優待が実質拡充。株主食事優待券は、焼肉きんぐ、丸源ラーメン、二代目丸源など直営・FC各店で利用可(一部業態を除く) | ||||
◆日本マクドナルドホールディングス(2702) 【確定月】6月/12月 | ||||
56万8000円 | 2.70% | 2.01% | 0.69% | |
【株主優待内容】 冊子タイプの優待食事券を、100株で1冊、300株で3冊、500株以上では5冊(1冊にバーガー類、サイドメニュー、ドリンクの商品引換券×6枚) |
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【備考】国内の各店舗で利用可。デリバリーの利用は不可。株主優待利回りは倍ビックマックセット(950円~)で計算 | ||||
◆すかいらーくホールディングス(3197) 【確定月】6月/12月 | ||||
18万7600円 | 2.29% | 2.13% | 0.16% | |
【株主優待内容】 100株で2000円分、300株で5000円分、500株で8000円分、1000株以上で1万7000円分の株主優待カード |
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【備考】ガスト、バーミヤン、夢庵、しゃぶ葉など自社グループ各店舗で利用可(一部店舗を除く) | ||||
◆パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(7532) 【確定月】6月/12月 |
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26万2600円 | 2.21% | 1.52% | 0.69% | |
【株主優待内容】 電子マネー「majica」を、100株以上で2000ポイント(1ポイント=1円) |
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【備考】ドン・キホーテ、MEGAドン・キホーテ、アピタ、ピアゴなど国内自社グループ各店で利用可 | ||||
※株主優待内容、最低投資額、利回りは5月19日終値時点。 |
まず、買い物系の定番銘柄から見ていこう。利回り面で魅力が高いのは、株主優待利回りが4.71%の千趣会(8165)と、配当+株主優待利回りが4.50%のアルペン(3028)の2銘柄だ。
千趣会は3段階の長期保有の優遇制度があるのが特徴で、100株保有の場合、1年の継続保有で500円分、2年で1000円分、3年以上なら1500円分の「自社買物券」が追加される(継続保有特典は12月のみ)。この「買物券」は、衣料品やインテリア、雑貨、食品類など、ベルメゾンネットで扱っているさまざまな商品の購入に使える。
アルペンは、100株保有で年間4000円分の株主優待券を受け取ることができる。アルペンやスポーツデポ、ゴルフ5などの自社グループ各店で使えるほか、自社運営のフィットネスクラブやキャンプ場、ゴルフ場でも利用可能。スポーツ好き、アウトドア好きの人には見逃せない株主優待となっている。
「驚安の殿堂」として知られるドン・キホーテや、スーパーのアピタ、ピアゴなどで使える専用ポイントが年間4000円分もらえるのは、パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(7532)。配当+株主優待利回りは2.21%と、さほど高くはないが、4000円分ポイントがもらえれるので満足度は高そうだ。
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続いて、キングジム(7962)の株主優待は、自社オンラインストアで使える株主優待クーポン。キングジムはおもに文房具や事務用品を手掛けるメーカーだが、オンラインストアでは防災用品や感染対策用品なども扱っていて、さらにはグループ会社のキッチン家電、家具なども選択できる(株主優待クーポン利用可能期間中のみ)。優待金額分の商品をひとまとめにした「文房具セット」「衛生関連用品セット」(いずれも昨年の例)などが用意されているのもありがたい。
外食系の株主優待では、焼肉きんぐや丸源ラーメンなどを展開する物語コーポレーション(3097)が、今回から株主優待を実質拡充している。2023年2月末に実施された1:3の株式分割後も、株主優待の内容を据え置いたためだ。分割直前は約71万円だった必要投資額は、5月19日現在31万8000円で、配当+株主優待利回りは2.94%と、まずまずの水準になっている。
また、6月の外食系優待で定番中の定番と言えるのが、日本マクドナルドホールディングス(2702)とすかいらーくホールディングス(3197)だろう。日本マクドナルドホールディングスは、2023年1月半ばに商品価格を値上げしたが、同社の優待食事券は金額にかかわらず好きな商品と引き換えられるため、値上げによってお得度が増したと言うこともできる。仮に、優待食事券をすべて高額メニューの「倍ビックマックセット」に使った場合、配当+株主優待利回りは2.70%になる。
すかいらーくホールディングスの場合、配当+株主優待利回りは2.29%にとどまるが、ガストやバーミヤン、夢庵、しゃぶ葉、ジョナサン、むさしの森珈琲など、和・洋・中からカフェまで、利用できる業態が多岐にわたっているのがメリットだ。
配当+株主優待利回りが4%超の新設銘柄アイ・ピー・エスなど、
QUOカードがもらえる利回り3%超えの5銘柄を紹介!
次に、使い勝手がいい金券として人気がある「QUOカード」がもらえる銘柄の中から、配当+株主優待利回りが3%を超える5銘柄を見ていこう。
■配当+株主優待利回り3%超の「QUOカード」優待5銘柄! | ||||
最低投資額 | 株主優待+ 予想配当利回り |
株主優待利回り | 予想配当利回り | 詳細情報 |
◆オルバヘルスケアホールディングス(2689) 【確定月】6月 | ||||
18万4100円 | 4.34% | 0.54% | 3.80% | |
【株主優待内容】 100株で1000円分、500株で2000円分、1000株以上で4000円分のQUOカード |
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【備考】長期保有優遇制度があり、3年以上の継続保有で区分ごとに1000円分を追加 | ||||
◆アイ・ピー・エス(4335) 【確定月】6月 | ||||
11万6100円 | 4.30% | 1.72% | 2.58% | |
【株主優待内容】 100株で1000円分、300株以上で3500円分のQUOカード。加えて、今回のみ創業25周年感謝として100株以上で一律1000円分のQUOカード |
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【備考】今回から株主優待を新設。創業25周年感謝の優待は今回のみ | ||||
◆サンセイランディック(3277) 【確定月】6月 | ||||
17万6000円 | 3.92% | 0.28% | 3.64% | |
【株主優待内容】 200株で500円分、500株以上で1000円分のQUOカード |
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【備考】今回を最後に株主優待を廃止。長期保有優遇制度があり、1年以上の継続保有で、100株で500円分のQUOカード、200株以上でカタログギフト(200株と500株以上で内容が異なる) | ||||
◆ベルパーク(9441) 【確定月】6月/12月 | ||||
16万7500円 | 3.76% | 1.19% | 2.57% | |
【株主優待内容】 100株以上でQUOカード1000円分。他に、100株以上でベルブライド株主優待券1枚 |
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【備考】株主優待券は「結婚相談所ベルブライド」の入会金+登録料の無料券として利用可(入会後は月会費が別途かかる) | ||||
◆山田債権回収管理総合事務所(4351) 【確定月】6月/12月 | ||||
9万2700円 | 3.24% | 2.16% | 1.08% | |
【株主優待内容】 100株以上で1000円分のQUOカード |
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【備考】特になし | ||||
※株主優待内容、最低投資額、利回りは5月19日終値時点。 |
もっとも注目したいのが、今回から株主優待を導入したアイ・ピー・エス(4335)。100株以上で1000円分、300株以上で3500円分の「QUOカード」がもらえる。しかも、創業25周年記念ということで、今回のみ100株以上で一律1000円分の「QUOカード」も追加される。つまり、一度に2000円分の「QUOカード」がもらえるというわけだ。配当+株主優待利回りは4.30%で、利回り面での魅力も非常に高い。
【※関連記事はこちら!】
⇒アイ・ピー・エス(IPS・4335)、株主優待を新設! さらに2023年6月末は“創業25周年記念”で、優待品のQUOカードを増額へ!
逆に、サンセイランディック(3277)は、今回を最後に株主優待を廃止する。200株以上を1年未満の保有で「QUOカード」500円分、1年以上の継続保有でカタログギフトがもらえるという特徴のある銘柄だったが、今後は配当による直接的な利益還元に集約するという。実際、株主優待の廃止と同時に増配を発表した。
【※関連記事はこちら!】
⇒サンセランディック、QUOカードの株主優待を廃止! 2023年6月実施分で株主優待は「廃止」し、今後は配当に注力する方針で、同時に今期の「増配」を発表!
ちなみに、今回の記事で取り上げた中で配当+株主優待利回りがもっとも高いのは、オルバヘルスケアホールディングス(2689)の4.34%で、アイ・ピー・エス(4335)の4.30%をわずかだが上回る。サンセイランディックを除くと、オルバヘルスケアホールディングスのみ長期保有の優遇制度があり、3年以上の継続保有で100株保有時は「QUOカード」の金額が1000円分⇒2000円分に増額される。
なるべく投資額を抑えたいという人には、山田債権回収管理総合事務所(4351)が候補になるだろう。必要投資額は9万2700円で、取り上げた5銘柄のうち唯一10万円以下で購入できる。6月と12月の年2回、株主優待を実施しているので、年間2000円分の「QUOカード」をもらえるのも魅力だ。また、必要投資額は16万7500円だが、ベルパーク(9441)も年間2000円分の「QUOカード」がもらえる。
なお、今期の業績予想が赤字だったため、表組みには掲載しなかったが、エヌジェイホールディングス(9421)も「QUOカード」の株主優待を実施している。こちらは、必要投資額が6万1200円。100株以上で1000円分の「QUOカード」がもらえて、配当+株主優待利回りは3.26%となっている。
最後は、権利確定日とその2営業日前にあたる権利付最終売買日を確認しておこう。6月末が権利日の銘柄は、28日(水)が最終売買日となる。ただし、キングジム(7962)は20日(火)が権利日のため、最終売買日は16日(金)だ。また、And Doホールディングス(3457)や地主(3252)、キングジム(7962)、サンセイランディック(3277)は、株主優待の獲得に複数単元が必要となっている。購入前には、最終売買日と必要単元数に間違いがないか、もう一度見直そう!
【※関連記事はこちら!】
⇒「6月に権利が確定する株」の配当利回りランキング! 利回り6.0%の「JT」や、同じく利回り6.0%の「あおぞら銀行」など、おすすめの高配当株50銘柄を紹介!
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【松井証券のおすすめポイント】 1日定額制プランしかないものの1日の約定金額の合計が50万円以下であれば売買手数料が無料という手数料体系は非常に魅力的。また、25歳以下なら現物・信用ともに国内株の売買手数料が完全無料! 資金が少なく、複数の銘柄に分散投資する初心者の個人投資家にはおすすめだ。その使い勝手は、チャート形状で銘柄を検索できる「チャートフォリオ」を愛用している株主優待名人・桐谷さんも「初心者に特におすすめ」と太鼓判を押す。また、デイトレード限定で手数料が無料、金利・貸株料が0%になる「一日信用取引」や手数料が激安になる「一日先物取引」など、専業デイトレーダーにとって利便性の高いサービスも充実している。「J.D.パワー2024年カスタマーセンターサポート満足度調査<金融業界編>」では、ネット証券部門で1位を受賞した。 ※ 株式売買手数料に1約定ごとのプランがないので、1日定額制プランを掲載。 |
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【関連記事】 ◆【松井証券のおすすめポイントは?】1日50万円以下の株取引は手数料0円(無料)! その他の無料サービスと個性派投資情報も紹介 ◆「株初心者」におすすめの証券会社を株主優待名人・桐谷広人さんに聞いてみた! 桐谷さんがおすすめする証券会社は「松井証券」と「SBI証券」! |
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1約定ごと(税込) | 1日定額(税込) | 投資信託 ※1 |
外国株 | |||
10万円 | 20万円 | 50万円 | 50万円 | |||
◆マネックス証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||||
99円 | 115円 | 275円 | 550円/日 | 1764本 | ○ 米国、中国 |
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【マネックス証券のおすすめポイント】 日本株の取引や銘柄分析に役立つツールが揃っているのがメリット。中でも、多彩な注文方法や板発注が可能な「マネックストレーダー」や、重要な業績を過去10期以上に渡ってグラフ表示できる「マネックス銘柄スカウター」はぜひ利用したい。「ワン株」という株を1株から売買できるサービスもあるので、株初心者はそこから始めてみるのもいいだろう。また、外国株の銘柄数の多さも魅力で、4850銘柄以上の米国株や約2650銘柄の中国株を売買できる。「dカード」や「マネックスカード」で投資信託を積み立てると最大1.1%のポイント還元。さらに、投資信託の保有金額に対し、最大0.26%分(年率)のマネックスポイントが付与されるのもお得だ。なお、2023年10月にNTTドコモと業務提携を発表しており、2024年7月からは「dカード」による投資信託のクレカ積立などのサービスが始まった。 |
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【関連記事】 ◆NISAのクレジットカード積立は「dカード積立」がおすすめ! ポイント還元率は業界トップクラスの1.1%で、「dカード GOLD」ならお得な付帯サービスも満載 ◆【マネックス証券の特徴とおすすめポイントを解説】「単元未満株」の売買手数料の安さ&取扱銘柄の多さに加え、「米国株・中国株」の充実度も業界最強レベル! ◆マネックス証券のNISA口座は手数料が一番お得! 国内株は無料、外国株も買付は実質無料。外国株やIPOの銘柄数も多いので、投資初心者にはおすすめ! |
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【人気の「米国株」の銘柄数がトップクラス!】 | ||||||
◆auカブコム証券(旧:カブドットコム証券) ⇒詳細情報ページへ | ||||||
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円/日 | 1839本 | ○ 米国 |
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【auカブコム証券のおすすめポイント】 MUFGグループとKDDIグループが出資するネット証券で、SB証券や楽天証券などと並んで5大ネット証券のひとつ。日本株は、1日定額制なら1日100万円の取引まで売買手数料が無料(0円)!「逆指値」や「トレーリングストップ」などの自動売買機能が充実していることも特徴のひとつ。あらかじめ設定しておけば自動的に購入や利益確定、損切りができるので、日中に値動きを見られないサラリーマン投資家には便利だ。板発注機能装備の本格派のトレードツール「kabuステーション」も人気が高い。その日盛り上がりそうな銘柄を予測する「リアルタイム株価予測」など、デイトレードでも活用できる便利な機能を備えている。投資信託だけではなく「プチ株(単元未満株)」の積立も可能。月500円から株を積み立てられるので、資金の少ない株初心者にはおすすめだ。「J.D.パワー 2024年カスタマーセンターサポート満足度調査<金融業界編>」において、ネット証券部門で2年連続第1位となった。 |
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【関連記事】 ◆auカブコム証券の新アプリで「スマホ投資」が進化! 株初心者でもサクサク使える「シンプルな操作性」と、投資に必要な「充実の情報量」を両立できた秘密とは? ◆「auカブコム証券+au PAY カード」で積立投資すると最大5%のPontaポイントがたまる! NISAも対象なので、これから投資を始める人にもおすすめ! ◆【auカブコム証券の特徴とおすすめポイントを解説】NISA口座なら日本株と米国株の売買手数料が無料で、クレカ積立の還元率は「1%」とネット証券トップクラス |
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◆GMOクリック証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||||
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円/日 | 112本 | ○ (CFD) |
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【GMOクリック証券のおすすめポイント】 1日100万円まで取引は売買手数料無料! 1約定ごとプランの売買手数料も最安レベルで、コストにうるさい株主優待名人・桐谷広人さんも利用しているとか。信用取引の売買手数料と買方金利・貸株料も最安値レベルで、一般信用売りも可能だ! 近年は、各種ツールや投資情報の充実度もアップ。米国株の情報では、瞬時にAIが翻訳する英語ニュースやグラフ化された決算情報などが提供されており、米国株CFDの取引に役立つ。商品の品揃えは、株式、FXのほか、外国債券やCFDまである充実ぶり。CFDでは、各国の株価指数のほか、原油や金などの商品、外国株など多彩な取引が可能。この1社でほぼすべての投資対象をカバーできると言っても過言ではないだろう。なお、国内店頭CFDについては、2023年末まで10年連続で取引高シェア1位を継続。頻繁に売買しない初心者やサラリーマン投資家はもちろん、信用取引やCFDなどのレバレッジ取引も活用する専業デイトレーダーまで、幅広い投資家におすすめ! |
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【関連記事】 ◆GMOクリック証券が“業界最安値水準”の売買手数料を維持できる2つの理由とは? 機能充実の新アプリのリリースで、スマホでもPCに負けない投資環境を実現! ◆「株主優待のタダ取り(クロス取引)」で得するなら、GMOクリック証券がおすすめ! 一般信用の「売建」を使って、ノーリスクで優待をゲットする方法を解説! ◆GMOクリック証券を「無料」で利用する裏ワザとは? グループ会社の株主優待を効率よく利用することで、1年間に「最大375回分」の売買手数料が0円に! ◆億トレーダーが初心者におすすめの証券会社を紹介! NISA口座の売買手数料無料のSBI証券と、株主優待で売買手数料が無料になるGMOクリック証券がおすすめ |
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1約定ごと(税込) | 1日定額(税込) | 投資信託 ※1 |
外国株 | |||
10万円 | 20万円 | 50万円 | 50万円 | |||
◆SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券) ⇒詳細情報ページへ | ||||||
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円/日 | 36本 | ○ (米国株CFD) |
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【SBIネオトレード証券のおすすめポイント】 以前はライブスター証券だったが、2021年1月から現在の名称に。売買手数料を見ると、1日定額プランなら1日100万円まで無料。1日100万円超の価格帯でも大手ネット証券より割安だ。そのうえ信用取引の売買手数料が完全無料と、すべての手数料プランにおいてトップレベルの安さを誇る。そのお得さは株主優待名人・桐谷さんのお墨付き。2023年10月に新取引ツール「NEOTRADER」が登場。PC版は板情報を利用した高速発注や特殊注文、多彩な気配情報、チャート表示などオールインワンの高機能ツールに仕上がっている。また「NEOTRADER」のスマホアプリ版もリリースされた。低コストで日本株(現物・信用)やCFDをアクティブにトレードしたい人におすすめ。また、売買頻度の少ない初心者や中長期の投資家にとっても、新NISA対応や低コストな個性派投資信託の取り扱いがあり、おすすめの証券会社と言える。 |
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【関連記事】 ◆【ネット証券おすすめ比較】株の売買手数料を比較したらあのネット証券会社が安かった! ◆株主優待名人の桐谷さんお墨付きのネット証券は? 手数料、使い勝手で口座を使い分けるのが桐谷流! |
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【SBIグループに入ってIPO取扱数も急増!】 | ||||||
※手数料などの情報は定期的に見直しを行っていますが、更新の関係で最新の情報と異なる場合があります。最新情報は各証券会社の公式サイトをご確認ください。売買手数料は、1回の注文が複数の約定に分かれた場合、同一日であれば約定代金を合算し、1回の注文として計算します。投資信託の取扱数は、各証券会社の投資信託の検索機能をもとに計測しており、実際の購入可能本数と異なる場合が場合があります。 |
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