つみたてNISA(積立NISA)おすすめ比較&徹底解説[2024年]

自営業者が優先すべきは「つみたてNISA」「iDeCo」「国民年金基金」のうちのどの制度!? 年金が手薄な自営業者&専業主婦の「つみたてNISA」活用法を解説

2018年8月11日公開(2022年3月29日更新)
深野 康彦
facebook-share
twitter-icon
このエントリーをはてなブックマークに追加
RSS最新記事
つみたてNISAのおすすめ証券会社はココ!

 「つみたてNISA(積立型の少額投資非課税制度)」は、20歳以上なら誰でも利用できます。また、運用期間は最長20年ですが、いつでも引き出すことが可能で、利用目的は老後資金に限りません。このように誰にとっても使いやすい「つみたてNISA」は、年齢や立場によって果たす役割や意味合いが変わってきます。

 今回は、年金制度面で会社員とは大きく異なる立場にある自営業者と、定期収入のない専業主婦・主夫が、「つみたてNISA」をどう活用すればいいのかについて考えてみましょう。

「国民年金」のみの自営業者は老後の年金が非常に手薄
「国民年金基金」と「つみたてNISA」の3階建てで不安を解消!

 まずは自営業者について見ましょう(専業主婦については後半で解説します)。冒頭で、「つみたてNISA」は老後資金作りだけが目的ではないと言いましたが、自営業者(国民年金の第1号被保険者)にとっては、老後への備えとして活用すべき制度だと考えます。

 自営業者の公的年金制度は、基本的には「国民年金」のみのいわゆる“1階建て”です。会社員(第2号被保険者)が「国民年金」+「厚生年金」の“2階建て”であるのと比べると、非常に手薄な状況になっています。

 今年度から新たに年金をもらう人の受給額で、具体的な金額を比較してみましょう。会社員の場合、夫婦2人の標準的な年金受給額は月額22万1277円ですが、これに対して自営業者(老齢基礎年金のみ受給)は1人満額で6万4941円、夫婦2人として倍額でも12万9882円にしかなりません。つまり、国民年金だけでは会社員世帯と比較すると年金に毎月約9万円も差がついてしまうのです。

 そこで、「iDeCo(個人型確定拠出年金)」や「国民年金基金」、「小規模企業共済」、「つみたてNISA」といった制度を上手に使って、公的年金(国民年金)だけでは不足する分を自分で補完していく必要があります。

 その中で、私が“2階”部分としておすすめしたいのは「国民年金基金」です。理由は、今挙げた中で、「国民年金基金」だけが生涯にわたって年金を受け取れるからです。

 「iDeCo」も制度上は「終身」での受け取りが可能ですが、実際には対応している金融機関はほとんどありません。「人生100年時代」と言われる中で、潤沢なキャッシュフローを生涯にわたって確実に得ることは非常に重要です。公的年金(国民年金)に「国民年金基金」を加えて“2階建て”として、そこにさらに「つみたてNISA」を加えて“3階建て”を目指すのがよいと考えます。

 ちなみに、「キャッシュフローを生み出す」というと、「不動産投資」「家賃収入」と発想する方がけっこういますが、不動産投資は決して“確実”ではなくリスクも低くはありません。たとえば、入居者確保のために家賃を引き下げれば、キャッシュフローは想定以下になる場合があります。また、不動産所得には税制上のメリットもありません。こうしたことから、高齢者には不動産投資はお勧めしません。

 自営業者は、まず「国民年金基金」でしっかり老後資金のベースを作るべきだと、私は考えています。可能であれば上限額の月6万8000円を拠出したいところです。かなり大きな金額のようですが、それでようやく会社員が加入している厚生年金と同等になります。たとえば厚生年金では、標準報酬月額30万円なら保険料は月5万4900円(企業が折半で払っているので会社員本人が支払う保険料は2万7450円)です。

 ただし、考えてほしいのが「公的年金や国民年金基金はインフレリスクに弱い」という点です。物価が上がっていけば年金は目減りしてしまいます。そこで、“3階”部分の「つみたてNISA」で、インフレリスクに備えるのです。

【※関連記事はこちら!】
「つみたてNISA」は50代半ば以降の人が老後資金を作る最適な制度!「iDeCo」との比較や商品の選び方など、50~70代の「つみたてNISA」活用術を解説!

 ただ、国民年金基金で上限の月6万8000円、さらに「つみたてNISA」で上限の月3万3000円を積み立てるとすると、月々に出ていくお金は10万円を超えます。自営業者の場合、「つみたてNISA」については、上限の3万3000円にこだわらず、2万円でも1万円でも、無理のない金額を設定するといいでしょう。

仕事のリスクがある自営業者は資産運用のリスクは控えめに
ただし「つみたてNISA」なら株式100%の投信でもOK

 次に、自営業者は「つみたてNISA」でどのような商品に投資すべきか考えてみます。

 自営業者は、仕事をする上で会社員よりもリスクを取っています。成功すれば大きな収入を得られる代わりに、失敗して厳しい立場に置かれることもあります。それを考えると、資産運用ではあまりリスクを取らないほうが望ましいでしょう。

 しかし、「つみたてNISA」の対象商品は、株式に100%投資する投資信託・ETFか、バランス型の投資信託のみです。では、自営業者は株式100%よりもリスクが相対的に低いバランス型投資信託を選ぶべきかといえば、そうとは限りません。なぜなら、「つみたてNISA」の積立金額は最大でも月額3万3000円と少額で、また運用期間も最長20年と長く、時間分散をしっかり効かせた運用ができるからです。

 先ほど述べたように、「国民年金」と「国民年金基金」をベースに、「つみたてNISA」をプラスαという位置づけにすることで、株式100%の投資信託であっても、資産運用リスクの取り過ぎは防げるのではないでしょうか。

 ただし、「つみたてNISA」以外にも株式などのリスク資産をかなり持っている場合は、リスクの取り過ぎにならないよう気を付ける必要があります。また、リスクを抑えたい人や、商品選択で自信のない人は、もちろんバランス型投資信託で積立投資を行っても構いません。

【※関連記事はこちら!】
「つみたてNISA」は、バランス型投資信託を1本だけ選べばOK! 国内と海外の4つの資産(株式+債券)に投資するバランス型投信の選び方と注意点を解説!

「国民年金基金」「iDeCo」「つみたてNISA」「小規模企業共済」
自営業者はどの制度を優先して利用すべきか

 最初に述べたように、自営業者の公的年金(国民年金)以外の老後資金確保の手段には、「国民年金基金」、「iDeCo」、「つみたてNISA」、さらに「小規模企業共済」と、さまざまな制度があります。このうち「つみたてNISA」以外はいずれも掛金が全額所得控除の対象になり、受け取りの際にも税制面でのメリットがありますが、ペナルティなしにいつでも好きなときに現金化できるのは、「つみたてNISA」だけです。収入が不安定な自営業者にとって、“お金が引き出せない”というのは大きなリスクです。

 したがって、私のおすすめは、まず「国民年金基金」+「つみたてNISA」の組み合わせで、お金に余裕があるなら+「iDeCo」、さらに余裕があれば+「小規模企業共済」という優先順位です。何を重視するかで選択肢は変わってきますが、それぞれの制度のメリット・デメリットをしっかり理解した上で、上手に活用してほしいと思います。

*1:上限額は加入資格の区分(職業など)により異なる。
*2:iDeCoと国民年金基金の両方に加入の場合は両者の合算で月6.8万円。
*3:株式に投資する投信・ETFおよびバランス型の投信。投信の条件は信託報酬が低い、販売手数料が無料、毎月分配型ではない、など。
*4:非課税枠は退職金や公的年金の受取額によって異なる(節税メリットが得られない場合もある)。
*5:積立期間が短いと受取可能時期が遅くなる。最も遅くて65歳から。
*6:2口目以降は、60歳からの受取も可能(5年、10年、15年で受取)。
*7:ただし老齢給付の場合、20年未満で解約すると元本割れとなる可能性が高い。

 

夫婦で「iDeCo」と「つみたてNISA」を
使い分ければ両方のメリットが生かせる!

 続いて、専業主婦・主夫にとっての「つみたてNISA」の活用法を考えていきましょう。まずポイントとなるのは、専業主婦・主夫は自身の定期収入がない、という点です。そこで「つみたてNISA」が持つ意味は、個人で考えるのか、世帯つまり家計全体で考えるのかで変わってきます。

 個人で考えると、収入がなければあえて「つみたてNISA」で投資をする必要はないかもしれません。しかし、家計全体で考えた場合には、専業主婦・主夫であっても「つみたてNISA」を利用する意味はあると思います。夫と妻がどちらも「つみたてNISA」を利用して積み立て投資をすれば、利益が出た場合の非課税枠が2倍に増えるわけですから、節税メリットを最大限に享受できます。

 ここで多くの方が悩むのは、「つみたてNISA」と「iDeCo」ではどちらを優先したらいいか、ということではないでしょうか。もともと所得税・住民税を払っていない専業主婦・主夫の場合、「iDeCo」で掛金分が所得控除の対象となって所得税・住民税が軽減されるという、節税メリットがありません。つまり、“入り口”のところでは「つみたてNISA」と「iDeCo」には差がつきません。また、運用益が非課税という点でも同等です。

 ただし、「iDeCo」であれば“出口”、すなわち受け取りの際にも、所得控除の対象になるという税制メリットを受けられます。したがって、使用目的を「老後資金」に限定するなら、「つみたてNISA」よりも「iDeCo」を優先し、夫婦ともに「iDeCo」という選択肢もあるでしょう。

 一方で、夫婦のうち一人は老後資金を重視して「iDeCo」を選び、もう一人は「いつでも現金化できる」というメリットに注目して「つみたてNISA」を選ぶという考え方もあります。特に、この先何があるかわからない若い世代であるほど、資金の流動性は意識しておきましょう。資金のすべてを「iDeCo」に入れると、60歳まで引き出せないため、いざというときに現金がなくて困ってしまうことになりかねません。

 そこで夫婦二人で両方を使い分ければ、「iDeCo」のデメリットを打ち消すことができます。なお、夫婦で「iDeCo」と「つみたてNISA」を使い分ける場合には、所得控除のメリットを考えて、所得の多いほうが「iDeCo」を選ぶようにしましょう。

【※関連記事はこちら!】
「つみたてNISA」VS「iDeCo」の最終結論とは?iDeCoの「掛金が全額所得控除」の利点に捉われず、将来の「不確定要素の多さ」にも注意して決めよう!

専業主婦・主夫が「つみたてNISA」で買う商品は
“家計全体の資産”で配分を考えるのが大切

 専業主婦・主夫が「つみたてNISA」で積立投資する場合に選ぶべき商品は、株式100%の投資信託でしょうか、あるいはバランス型の投資信託でしょうか。これについても、家計全体で考えるのが大切です。

 もし、家計全体の資産のうち、株式などのリスク資産の割合がすでに高ければ、「つみたてNISA」では株式比率を抑えたバランス型投資信託を選んだほうがいいでしょう。

 また、夫が「iDeCo」で妻が「つみたてNISA」といった場合に、両方が株式100%では、リスク資産の比率が高くなり過ぎてしまいます。「つみたてNISA」で株100%の投資信託を選んだら、「iDeCo」では株式型の投資信託だけでなく債券型の投資信託にも投資するなどして、資産配分を調整する必要があります。

 繰り返しになりますが、専業主婦・主夫が「つみたてNISA」を活用するときに大切なのは、“家計全体として考える”ことです。細かく考えすぎる必要はありませんが、特に、資産全体で見てリスク資産の割合が多すぎないかという点には、注意しましょう。

 また、老後資金と、いざというときに引き出せる資金のバランスをどう考えるかや、家計の余裕がどのくらいあるかで、「つみたてNISA」をどう使うか、あるいは使うべきではないかが変わってきます(これについては、次回で詳しく解説したいと思います)。まずは、夫婦で家計や資産の状況やこの先に必要なお金を確認し、話し合ってみるといいでしょう。

【※関連記事はこちら!】
「つみたてNISA」で老後資金を賢く作る方法とは?長期で資産を増やすための商品選び&運用のコツと、自営業・会社員それぞれにおすすめの活用法を紹介!
つみたてNISA(積立NISA)を始めるなら、おすすめの証券会社はココだ!手数料や投資信託の取扱数などで比較した「つみたてNISA」のおすすめ証券会社とは?

(構成:肥後紀子)

深野康彦(ふかの・やすひこ)[ファイナンシャルプランナー]
ファイナンシャルリサーチ代表。AFP、1級ファイナンシャルプランニング技能士。クレジット会社勤務を3年間経て1989年4月に独立系FP会社に入社。1996年1月に独立し、現職。あらゆるマネー商品に精通し、わかりやすい解説に定評がある。主な著書に『あなたの毎月分配型投資信託がいよいよ危ない』『ジュニアNISA入門』(ダイヤモンド社)など多数。
※証券や銀行の口座開設、クレジットカードの入会などを申し込む際には必ず各社のサイトをご確認ください。なお、当サイトはアフィリエイト広告を採用しており、掲載各社のサービスに申し込むとアフィリエイトプログラムによる収益を得る場合があります。


新NISAおすすめ比較!編集部おすすめページへ
【新NISA口座おすすめ比較】 「日本株」の売買手数料や単元未満株への対応など、 NISAでの日本株投資におすすめの証券会社はココだ!
2024年に始まる「新しいNISA」を解説! 非課税保有 期間は無期限、投資限度額は年360万円に拡大など、 「つみたてNISA」「一般NISA」との違いや活用法を解説
【新NISA口座おすすめ比較】「日本株」の売買手数料や単元未満株への対応など、 NISAでの日本株投資におすすめの証券会社はココだ!
【新NISA口座おすすめ比較】 「米国株」が買えるおすすめ証券会社はココ! 取扱銘柄数や売買手数料、為替手数料などを比較
 新NISAおすすめ比較!詳しくはこちら!
【新NISA口座おすすめ比較】NISAでより多くのポイントが貯まる証券会社はココ! クレカ積立なら「年6000円分」のポイント獲得も可能
【新NISAおすすめ比較】 お得なキャンペーンを実施中の証券会社から選ぶ! 「新NISA」で得する、おすすめ証券会社はココ!
iDeCo(個人型確定拠出年金)おすすめ比較&徹底解説ページへ
【新NISA口座おすすめ比較】 「投資信託」の取扱本数やポイントの貯まりやすさで 選ぶ! NISAで得するおすすめの証券会社はココだ!
【新NISA口座おすすめ比較】 「IPO投資」に当選しやすい証券会社から選ぶ! 主幹事数や取扱銘柄数でおすすめの証券会社はココだ
証券会社(ネット証券)比較!総合比較ページへ
【2024年10月6日時点】
2024年にスタートした新制度を解説!
「新NISA」の取扱商品や売買手数料を徹底比較!

※表内のデータは、情報更新時に公表されている「新NISA」の情報をまとめたものです。
■SBI証券⇒詳細情報ページへ
つみたて投資枠 成長投資枠 クレカ積立
還元率 
※1
投資信託 株式売買手数料(税込) 投資信託
国内株 米国株
248本 無料 無料 1269本 0〜
0.5%
【SBI証券の新NISA口座のおすすめポイント】
ネット証券大手の一つで、新NISA口座では日本株の売買手数料無料に加えて、米国株式&海外ETFの売買手数料も無料!「つみたて投資枠」対象商品のほとんどの投資信託を取り扱っており、すべてノーロード(購入時手数料が無料)。投資信託の積み立ては「100円」から可能で、少額から始めたい人に対応。「毎月積立」だけでなく、「毎週積立」「毎日積立」も選べる。三井住友カードなどによるクレジットカード決済「クレカ積立」を利用すると、カードの種類やその他の条件によってポイントが貯まる。「投信マイレージ」では保有額に応じたポイントも獲得できる。「成長投資枠」では米国株、中国株、韓国株、ロシア株(現在、注文停止中)、ベトナム株、インドネシア株、シンガポール株、タイ株、マレーシア株など海外株も豊富。単元未満株(1株から日本株が買える)「S株」は東証の全銘柄が対象で、成長投資枠で投資可能。売買手数料はゼロ円だ。「S株」では積立サービス「日株積立」を開始。株数指定(1 株単位)、金額指定(1000円以上、500円単位)で積立ができるようになった。カスタマーサービスセンターは「NISA・投信土日専用デスク」があり、週末も問い合わせに対応しているのも便利。「J.D.パワー2024年NISA顧客満足度調査 」<証券部門>にて、総合満足度ランキング1位を受賞した。
【関連記事】
◆「株初心者」におすすめの証券会社を株主優待名人・桐谷広人さんに聞いてみた! 桐谷さんがおすすめする証券会社は「松井証券」と「SBI証券」!
◆【SBI証券のNISA「つみたて投資枠」のメリットは?】「つみたて投資枠」対象の投資信託の取扱数が248本と金融機関の中でも充実しているのがSBI証券の魅力!
◆【SBI証券の特徴とおすすめポイントを解説!】株式投資の売買手数料の安さは業界トップクラス! IPOや米国株、夜間取引など、商品・サービスも充実
【新NISAおすすめ比較】SBI証券の公式サイトはこちら
■マネックス証券⇒詳細情報ページへ
つみたて投資枠 成長投資枠 クレカ積立
還元率 
※1
投資信託 株式売買手数料(税込) 投資信託
国内株 米国株
233本 無料 実質無料 1169本 0.73〜
​1.1%
【マネックス証券の新NISA口座のおすすめポイント】
新NISA口座では日本株の売買手数料が無料なのに加えて、米国株、中国株の売買手数料もキャッシュバックで実質無料。マネックス証券は以前から米国株と中国株の取引に力を入れている証券会社で、新NISA口座でも米国株は480銘柄以上、中国株は約2650銘柄が購入できる。「つみたて投資枠」の対象投資信託のラインナップも豊富。最低購入金額が原則100円で、少額からつみたてNISAを始めることができる。すべての投資信託の販売手数料が無料! 投資信託を保有すると、ほとんどの投資信託で年率0.03〜0.26%の「マネックスポイント」や「dポイント」がもらえる​のも嬉しい。ポイントはAmazonギフト券などに交換できる。投資信託の積立購入のときに「マネックスカード」や「dカード」で支払うと最大1.1%分のマネックスポイントやdポイントが貯まる。単元未満株取引「ワン株」では買付手数料が無料。売却手数料も新NISA口座ならキャッシュバックされるので実質無料だ。2024年3月末から「ON COMPASS」がNISA成長投資枠での利用に対応した。「ON COMPASS」は2023年4月の金融庁公表調査、3年・5年リターンで1位を獲得したおまかせ資産運用サービスだ。
【関連記事】
◆NISAのクレジットカード積立は「dカード積立」がおすすめ! ポイント還元率は業界トップクラスの1.1%で、「dカード GOLD」ならお得な付帯サービスも満載
◆【マネックス証券の「つみたて投資枠」のメリットは?】「つみたて投資枠」対象の投資信託が233本もあり、初心者も安心の資産設計アドバイスツールが使える!
◆【マネックス証券の特徴とおすすめポイントを解説】「単元未満株」の売買手数料の安さ&取扱銘柄の多さに加え、「米国株・中国株」の充実度も業界最強レベル!
【新NISAおすすめ比較】マネックス証券の公式サイトはこちら
【クレカ積立でのポイント還元率が業界トップクラス!】
マネックス証券の公式サイトはこちら
■松井証券⇒詳細情報ページへ
つみたて投資枠 成長投資枠 クレカ積立
還元率 
※1
投資信託 株式売買手数料(税込) 投資信託
国内株 米国株
244本 無料 無料 1141本
【松井証券の新NISA口座のおすすめポイント】
株主優待名人の桐谷さんもおすすめするネット証券
の一つ。新NISAでは、日本株や米国株の売買手数料が無料で、取り扱っているすべての投資信託の販売手数料も一括購入・積立購入を問わず0円!「つみたて投資枠」対象の投資信託の取扱本数も豊富だ。投資信託は「100円」から購入可能。積立タイミングは「毎月」「毎日」が選べる。投資信託の保有額に応じてポイントが付与され、dポイントやPayPayポイント、Amazonギフト券との交換が可能。低コストインデックス投信も含めた全銘柄がポイント還元対象となる「最大1%貯まる投信残高ポイントサービス」はお得感がある。投資信託のロボアドバイザー(利用料無料)では、新NISA対応のモデルポートフォリオ「成長投資コース」も用意されている。専門のオペレーターが投資の意思決定を手助けしてくれる「株の取引相談窓口」(完全予約制)や、NISAに関する質問に答える「NISAサポートダイヤル」を開設。利用料は無料で画期的なサービスとなっている。オンラインの口座開設手続きでは、証券口座とNISA口座の同時開設申込ができるため、手間を省いてすばやい口座開設が可能だ。
【関連記事】
◆「株初心者」におすすめの証券会社を株主優待名人・桐谷広人さんに聞いてみた! 桐谷さんがおすすめする証券会社は「松井証券」と「SBI証券」!
◆【松井証券「つみたて投資枠」のメリットは?】「つみたて投資枠」対象の投資信託を244本も用意!ロボアドバイザーが投資初心者の資産設計をサポート
◆【松井証券のおすすめポイントは?】1日50万円以下の株取引は手数料0円(無料)!その他の無料サービスと個性派投資情報も紹介
 
【新NISAおすすめ比較】松井証券の公式サイトはこちら
■楽天証券⇒詳細情報ページへ
つみたて投資枠 成長投資枠 クレカ積立
還元率 
※1
投資信託 株式売買手数料(税込) 投資信託
国内株 米国株
239本 無料 無料 1249本 0.5〜
​1.0%
【楽天証券の新NISA口座のおすすめポイント】
NISA口座数が500万口座(2023年11月末時点)で業界NO1。新NISA口座では日本株の売買手数料が0円なのに加えて、米国株式&海外ETFの売買手数料も無料!「つみたて投資枠」対象商品のほとんどの投資信託を取り扱っており、すべてノーロード(購入時手数料が無料)。投資信託の最低購入金額が「100円」のため、少額から積み立てられる。「つみたて投資枠」では「毎月積立」だけでなく「毎日積立」も選べる。ポイントプログラムが充実しており、「楽天カード」で決済する「クレカ積立」にすれば、毎月の積立額に応じて「楽天ポイント」が付与される。また、投資信託の保有額が一定額に達するとポイントがもらえる(一部対象外の商品あり)。積立代金を「楽天ポイント」で支払うことも可能だ。「成長投資枠」で買える海外株は、米国株、中国株、アセアン株。1株単位で売買する単元未満株「かぶミニ」は約1600銘柄の取引が可能。売買手数料は無料だが、リアルタイム取引(約750銘柄が対象)の場合は別途スプレッドが発生する。なお、単元未満株のリアルタイム取引に対応している証券会社はめずらしく希少だ。新NISAや資産作りに迷ったら相談窓口「withアドバイザー」が便利。楽天社員がアドバイスを行っている。2024年の「J.D. パワーNISA 顧客満足度調査」<ネット証券部門>のランキングにおいて総合1位を受賞した。
【関連記事】
◆楽天証券が投資信託の積立時の「楽天カード」決済&積立額の1%分のポイント還元を開始! ポイントの再投資も可能で、最強の「つみたてNISA」口座が誕生
◆【楽天証券のNISA「つみたて投資枠」のメリットは?】「つみたて投資枠」対象の投資信託が239本と豊富!積立額に応じポイント還元&ポイントで投資も可能!
◆【楽天証券の特徴とおすすめポイントを解説!】売買手数料が安く、初心者にもおすすめの証券会社! 取引や投資信託の保有で「楽天ポイント」を貯めよう
【新NISAおすすめ比較】楽天証券の公式サイトはこちら
【楽天カード+楽天キャッシュで月15万円の投信積立までポイント還元!】
楽天証券の公式サイトはこちら
■auカブコム証券(旧:カブドットコム証券)⇒詳細情報ページへ
つみたて投資枠 成長投資枠 クレカ積立
還元率 
※1
投資信託 株式売買手数料(税込) 投資信託
国内株 米国株
236本 無料 無料 1117本 1.0%
【auカブコム証券の新NISA口座のおすすめポイント】​
新NISAでは、日本株や米国株の売買手数料が無料!「つみたて投資枠」の投資信託の種類も多く、「100円」から購入が可能なので投資初心者や資金に余裕のない人でも始めやすい。「au Payカード」で投資信託を積み立てると最大1%のPontaポイントが貯まるほか、投資信託の保有額に応じてもPontaポイントが貯まる(「au ID」の登録が必要)。500円から個別株が買える「プチ株」、プチ株や投資信託を毎月積立投資できる「プレミアム積立」も便利。通常「プチ株」の購入には手数料が発生するが、「プレミアム積立(プチ株)」の場合、買付手数料が無料。なお、NISA口座(成長投資枠)ならスポット取引でも売買手数料が無料となっており、コスト面でもお得だ。新NISA口座の開設者は特定口座での現物株式の取引手数料が最大5%割引になる「NISA割」がある(ただし「プチ株」「プレミアム積立」の場合は通常の手数料が必要)。
【関連記事】
◆【auカブコム証券の特徴とおすすめポイントを解説】NISA口座なら日本株と米国株の売買手数料が無料で、クレカ積立の還元率は「1%」とネット証券トップクラス
◆「auカブコム証券+au PAY カード」で積立投資すると最大5%のPontaポイントが貯まる! つみたてNISAも対象なので、これから投資を始める人にもおすすめ!
◆【auカブコム証券のNISA「つみたて投資枠」のメリットは?】「つみたて投資枠」対象の投資信託は236本と豊富で、現物株の取引手数料が最大5%割引になる特典もあり!
【新NISAおすすめ比較】auカブコム証券の公式サイトはこちら
■SMBC日興証券⇒詳細情報ページへ
つみたて投資枠 成長投資枠 クレカ積立
還元率 
※1
投資信託 株式売買手数料(税込) 投資信託
国内株 米国株
150本 137〜2200円
(約定代金による)
536本
【SMBC日興証券の新NISA口座のおすすめポイント】
2023年11月から投資信託情報サービス「日興の投信NISA」を開始。数多くの投資信託のなかからおすすめの21本に絞り込んでいるうえ、「なにごともバランスが大事よ」「私は世界の成長にかける」といったタイプごとに5〜6銘柄をピックアップしてくれるので、自分好みのNISA対応ファンドを選ぶ助けになる。SMBC日興証券では一部の投資信託で買付手数料が必要となるが、積立購入(投信つみたてプラン)の場合は全銘柄で買付手数料が原則無料となるので、上手に活用したい。
また、外国株式は、オンライントレードでは取引できないので注意しよう。単元未満株取引「キンカブ」は「100円以上、100円単位」の金額指定で株が買えるのがメリットで、dポイントでも株式投資ができる。「キンカブ」は売買手数料は無料で、100万円以下の買付ならばスプレッドも0%となっている(100万円超の買付時や売却時はスプレッド0.5~1.0%)。
【関連記事】
◆【SMBC日興証券のおすすめポイントは?】信用取引完全無料、NISAや積立投資にも便利な株が小分けで買える「キンカブ」がおすすめ!
◆IPOに当選して儲けたいなら「主幹事証券」を狙え! 通常の引受証券の50~100倍も割当がある主幹事と、多くの割当が期待できる主幹事のグループ会社の攻略がIPOで勝つ秘訣!
【新NISAおすすめ比較】SMBC日興証券の公式サイトはこちら
岡三オンライン⇒詳細情報ページへ
つみたて投資枠 成長投資枠 クレカ積立
還元率 
※1
投資信託 株式売買手数料(税込) 投資信託
国内株 米国株
91本 実質無料 332本
【岡三オンラインの新NISA口座のおすすめポイント】
2024年1月4日以降、新NISA口座では、日本株の売買手数料が全額キャッシュバックされ、実質無料に(上限なし)。投資信託は従来から購入手数料が無料となる「ZEROファンドプログラム」を行っているため、一括購入、積立買付とも手数料が無料だ。投信積立については、1銘柄あたり毎月100円から。低コストの人気ファンドを数多く取りそろえている。ファンド選びに迷った場合は、各自のリスク許容度に合わせた銘柄と投資割合を提案する「投信ロボ」が心強い。また、投資信託の平均保有残高が1000万円以上(プラチナ)、3000万円以上(プレミアゼロ)の場合は、信用取引の手数料が優遇されたり、IPOの当選確率がアップするサービスも提供している。単元未満株の取引も可能で取扱銘柄数も多いが、売買手数料は約定代金2万円まで220円、3万円まで330円、10万円まで660円(すべて税込)などだ。
【関連記事】
◆【証券会社比較】岡三オンラインの「現物手数料」「信用取引コスト」から「取扱商品」、さらには「最新のキャンペーン情報」までまとめて紹介!
◆「IPO(新規上場)が当選しやすくなる」証券会社の選び方を伝授! 優先すべきは、当選するまで資金が不要な岡三オンライン証券、野村證券などの4社だ!
【新NISAおすすめ比較】岡三オンラインの公式サイトはこちら
■GMOクリック証券⇒詳細情報ページへ
つみたて投資枠 成長投資枠 クレカ積立
還元率 
※1
投資信託 株式売買手数料(税込) 投資信託
国内株 米国株
38本 無料 112本
【GMOクリック証券の新NISA口座のおすすめポイント】
新NISA口座なら日本株の売買手数料が無料! 投資信託の取扱本数は多くないもののノーロード投信や信託報酬の低い投信が豊富だ。「100円」から積立が可能なのも魅力。GMOクリック証券は、ここ数年、急激に株式市場での売買代金シェアを増やし、個人投資家の支持を集めている。新NISA対応ではないがFXやCFDなど商品ラインアップが豊富なので、新NISAを入口にさまざまな投資に挑戦したい人におすすめ!
【関連記事】
◆GMOクリック証券のおすすめポイントはココだ!コストが激安な上にツール、情報も充実して大手ネット証券に成長
◆GMOクリック証券の株アプリ/株roid / iClick株を徹底研究!適時開示情報やアナリストレポートも過去90日分が読める!
【新NISAおすすめ比較】GMOクリック証券の公式サイトはこちら
■ウェルスナビ(WealthNavi)
つみたて投資枠 成長投資枠 クレカ積立
還元率 
※1
ETF ETF
サービス手数料:
資産残高の0.693〜0.733%(年率・税込)※
【ウェルスナビ(WealthNavi)の新NISA口座のおすすめポイント】
​​
国内外のETFに分散投資をするロボアドバイザー「ウェルスナビ」はNISA口座にも対応。5つの質問に答えるだけで最適なポートフォリオを提案し、毎月自動的に積立投資をしてくれるので、初心者でも簡単に効率的な運用を実行できる。2024年からの新NISAなら、つみたて投資枠と成長投資枠の両方で資産を購入することで最大で年360万円まで投資可能! 運用コストとしては、一般的な証券会社のような売買手数料ではなく、資産残高に対して決まった割合のサービス利用料を負担する形なので要注意。また、楽天証券と提携した「ウェルスナビ×R」も提供している。その場合、楽天カードや楽天キャッシュを利用し、楽天ポイントを貯めたり、楽天ポイントを利用した購入・積立が可能となる。

※ NISA口座に自動積立だけで入金した場合で試算した手数料。リスク許容度(ポートフォリオ)により異なる。また、各商品の値動きによりポートフォリオのバランスが崩れた場合は、手数料が表記の範囲を超えて変動する可能性がある。
【関連記事】
◆【2024年最新版】「ロボアドバイザー」の機能や利用料、特徴を比較!証券会社のサービスから独立系業者まで紹介
【新NISAおすすめ比較】ウェルスナビ(WealthNavi)の公式サイトはこちら
※手数料などの情報は定期的に見直しを行っていますが、更新の関係で最新の情報と異なる場合があります。最新情報は各証券会社の公式サイトをご確認ください。売買手数料は、1回の注文が複数の約定に分かれた場合、同一日であれば約定代金を合算し、1回の注文として計算します。投資信託の取扱数は、各証券会社の投資信託の検索機能をもとに計測しており、実際の購入可能本数と異なる場合が場合があります。※1 年会費無料のクレジットカードの場合。※2 1約定ごとプランで約定金額240万円までの売買手数料。

【ザイ・オンライン×松井証券】タイアップ企画!
新規口座開設+取引で、株の売買手数料を
最大1万円キャッシュバック!⇒ 関連記事はこちら

ザイ・オンラインおすすめのネット証券会社!松井証券の公式サイトはこちら


最短翌日!口座開設が早い証券会社は?
【クレジットカード・オブ・ザ・イヤー 2023年版】2人の専門家がおすすめの「最優秀カード」が決定!2021年の最強クレジットカード(全8部門)を公開! 最短翌日!口座開設が早い証券会社は? おすすめ!ネット証券を徹底比較!おすすめネット証券のポイント付き
ZAiオンライン アクセスランキング
1カ月
1週間
24時間
マネックス証券の公式サイトはこちら 【マイルの貯まりやすさで選ぶ!高還元でマイルが貯まるおすすめクレジットカード! SBI証券の公式サイトはこちら イオンカードに新規入会5%OFF!詳しくはこちら!
SBI証券の公式サイトはこちら! イオンカードに新規入会5%OFF!詳しくはこちら! 【クレジットカード・オブ・ザ・イヤー 2023年版】2人の専門家がおすすめの「最優秀カード」が決定!2021年の最強クレジットカード(全8部門)を公開!
ダイヤモンド・ザイ最新号のご案内
ダイヤモンド・ザイ最新号好評発売中!

お金が減らない高配当株
NISAお悩み相談室
株トレ

12月号10月21日発売
定価780円(税込)
◆購入はコチラ!

楽天で「ダイヤモンド・ザイ」最新号をご購入の場合はコチラ!Amazonで購入される方はこちら!

[お金が減らない高配当株78銘柄]
◎第1特集
死ぬまで使える資産がつくれる!
お金が減らない高配当株 厳選78

●武藤十夢と一緒にマスター!高配当株なら資産がつくれてお金が減らない!
●優良高配当株を持ちっぱなしで増やす

・勝ち組のワザ!
立川一さん
「増配傾向の株に投資」
なのなのさん「利回り4%以上に注目」
・10年以上増配が続く株
・配当がド安定の株
・増益基調の増配株

●割な安高配当株を売買しながら増やす
・勝ち組のワザ!
御発注さん
「高配当株の人気化を待つ」
配当鳥さん「高配当株を逆バリで買う」
・高利回りの景気敏感株
・成長期待の高ROE株
・キャッシュリッチな中小型株


◎第2特集
オルカン積立続行でOK?
持ち株をズバリ診断!
NISAのお悩み相談室

●NISA人気NO.1投信「オルカン」積立て続けても大丈夫?
●NISAの使い方&投信お悩み相談
●アナタの持ち株ズバリ診断!
●今さら聞けないNISAのギモン14にすべて答えます


◎第3特集
NISAで買えて長く持てる!
注目テーマの好成績投信27

●テーマを選ぶコツ&注意点
●テーマ別好成績投信
ハイテク全般/半導体/インフラ・製造業/エコ・ESG/AI(人工知能)/ロボット・クラウド

 

◎第4特集
円安も円高もビッグチャンスに!
今すぐ儲ける!FX入門

●マンガでFXの魅力を理解!
●儲かる仕組み:為替差益/レバレッジ
●儲けるコツ:チャート/政策・指標
●FX口座の選び方


【別冊付録】
累計15万部のベストセラー
一問一答の株ドリル!買っちゃダメな株がスグわかる!

株トレ出張版 ファンダメンタルズ編

 

◎連載も充実!

◆NEWS:東京メトロが10月23日に上場!これから買うならいつが正解?
◆連載3回目:ZAi編集部の新人・ザイゼンがチャレンジ!目指せ!お金名人
「年金だけで老後暮らせる? 老後にもらえる年金額を知ろう!」
◆10倍株を探せ!IPO株研究所「上場日集中で買いが分散!銘柄により明暗!」
◆マンガ恋する株式相場「大谷翔平銘柄!株価もSHO-TIME!」
◆マンガ「収入減の心配は無用!男性こそ育休を取ろう」
◆人気毎月分配型投信100本の「分配金」速報データ!
「9月も低調が続き100本中4本の分配金がダウン!」

 

>>「最新号蔵出し記事」はこちら!


「ダイヤモンド・ザイ」の定期購読をされる方はコチラ!


>>【お詫びと訂正】ダイヤモンド・ザイはコチラ

【法人カード・オブ・ザ・イヤー2023】 クレジットカードの専門家が選んだ 2023年おすすめ「法人カード」を発表! 「キャッシュレス決済」おすすめ比較 太田忠の日本株「中・小型株」アナリスト&ファンドマネジャーとして活躍。「勝つ」ための日本株ポートフォリオの作り方を提案する株式メルマガ&サロン

ダイヤモンド不動産研究所のお役立ち情報

ザイFX!のお役立ち情報

ダイヤモンドZAiオンラインαのお役立ち情報