ネット証券会社比較
2017年1月10日 久保田正伸

【ネット証券おすすめ比較・2019年版】
株の売買手数料を比較したら
あのネット証券会社が安かった!

【2019年3月21日更新】一約定ごと、1日定額、NISA口座で安いネット証券はどこだ?

【最新の株の売買手数料ランキングはこちら!】
売買手数料(一約定ごと)で選ぶ!証券会社おすすめランキング!
売買手数料(一日定額制)で選ぶ!証券会社おすすめランキング!
ネット証券を現物株手数料で比較
【NISA口座おすすめ比較】NISA口座の株式売買手数料の安さで選ぶ!NISAで得する、おすすめの証券会社はココだ!

 今回は、主なネット証券における現物株の売買手数料の比較を行った。約定代金を10万円、30万円、100万円、さらに1日定額に分けて、ランキング形式で紹介する。また、NISA口座で手数料が無料になるネット証券も紹介。口座を開く前に知っておくべき“NISAの特徴”も合せてお知らせしよう。

 これから証券会社に口座を作ろうという人、すでに口座を持っているけれど、さらにお得な証券会社を探している人には必見の内容だ。

※本文中の手数料はすべて税抜表記。また、特に表記のないデータは2019年3月21日時点のもの。

「1約定ごと」プランの売買手数料は
約定10万円、30万円、100万円のすべてで「むさし証券」がトップ!

 ネット証券の売買手数料は一般的に「1約定ごと」プランと「1日定額」プランの2つがある。「1約定ごと」はその名のとおり1回の約定ごとに売買手数料がかかる料金プランだ。

 まずは、主なネット証券の「1約定ごと」プランの比較として、約定10万円、30万円、100万円、それぞれの売買手数料ランキングを作成した。

■1約定ごと「約定10万円」手数料ランキング(2019年3月21日時点)
順位 証券会社 手数料(税抜) 公式サイトへ
1位 むさし証券 75円
約定10万円手数料ランキング!むさし証券公式サイトはこちら!
2位 ライブスター証券 80円
約定10万円手数料ランキング!ライブスター証券公式サイトはこちら!
2位 DMM.com証券(DMM株) 80円
約定10万円手数料ランキング!DMM.com証券公式サイトはこちら!
4位 GMOクリック証券 88円
約定10万円手数料ランキング!GMOクリック証券公式サイトはこちら!
5位 楽天証券 90円
約定10万円手数料ランキング!楽天証券公式サイトはこちら!
5位 SBI証券 90円
約定10万円手数料ランキング!SBI証券公式サイトはこちら!
5位 カブドットコム証券 90円
約定10万円手数料ランキング!カブドットコム証券公式サイトはこちら!
■1約定ごと「約定30万円」手数料ランキング(2019年3月21日時点)
順位 証券会社 手数料(税抜) 公式サイトへ
1位 むさし証券 175円
約定30万円手数料ランキング!公式サイトはこちら!
2位 ライブスター証券 180円
約定30万円手数料ランキング!公式サイトはこちら!
2位 DMM.com証券(DMM株) 180円
約定30万円手数料ランキング!公式サイトはこちら!
4位 立花証券 225円
約定30万円手数料ランキング!公式サイトはこちら!
5位 GMOクリック証券 241円
約定30万円手数料ランキング!公式サイトはこちら!
■1約定ごと「約定100万円」手数料ランキング(2019年3月21日時点)
順位 証券会社 手数料(税抜) 公式サイトへ
1位 むさし証券 320円
約定100万円手数料ランキング!公式サイトはこちら!
2位 DMM.com証券(DMM株) 340円
約定100万円手数料ランキング!公式サイトはこちら!
2位 ライブスター証券 340円
約定100万円手数料ランキング!公式サイトはこちら!
4位 GMOクリック証券 436円
約定100万円手数料ランキング!公式サイトはこちら!
5位 SBI証券 487円
約定100万円手数料ランキング!公式サイトはこちら!
5位 楽天証券 487円
約定100万円手数料ランキング!公式サイトはこちら!

 ランキングは、長年、ライブスター証券が絶対王者だったが、むさし証券が2016年11月に大幅な値下げを行ったことでトップにおどり出た。

 すべての価格帯でむさし証券が1位となったが、他の約定代金で見ても、約定600万円以下まで手数料が1000円を超えず(約定代金600万円の場合750円・税抜)、少額から高額取引までまんべんなく安い。

 さらに、2018年4月から国内株式の取り扱いを始めたDMM.com証券(DMM株)が、ライブスター証券と同額の売買手数料で2位にランクイン。売買手数料の安い証券会社として、存在感をアピールした。

 もちろん従来通り、ライブスター証券GMOクリック証券の売買手数料も安かった。

 大手ネット証券では、SBI証券楽天証券が、2017年12月に少額取引を中心に売買手数料を引き下げたことで大幅にランクアップ。少額から高額まで、まんべんなく安めに抑えられている。また、カブドットコム証券マネックス証券は少額取引に強い結果となった。

 ランキングには入っていないが、東海東京証券の手数料無料キャンペーンにも注目したい。「ダイレクト信用取引」の口座を開設し、平均建玉残高500万円以上などの条件をクリアすると、口座開設から2カ月間、信用取引だけでなく、現物取引(国内上場株、ETF、REIT)も売買手数料が無料になる。キャンペーン期間は、2019年9月30日までだ。
⇒東海東京証券「手数料無料キャンペーン」の詳細ページへ(公式サイト)

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売買手数料(一約定ごと)で選ぶ!証券会社おすすめランキング!

「1日定額」プランの売買手数料は
「岡三オンライン証券」の「1日20万円まで手数料無料」がお得

 次に「1日定額」プランを比較してみよう。

 「1日定額」プランは、1日の約定代金の合計額に対して料金がかかる。一般的には1日の取引回数が多い場合に、「1約定ごと」の料金コースよりもお得になる。

 まずは、1日の約定代金が「10万円」までの場合の売買手数料ランキングをまとめた。

■1日定額「約定10万円」手数料ランキング(2019年3月21日時点)
順位 証券会社 手数料(税抜) 公式サイトへ
1位 岡三オンライン証券 0円
約定10万円手数料ランキング!公式サイトはこちら!
1位 楽天証券 0円
約定10万円手数料ランキング!公式サイトはこちら!
1位 SBI証券 0円
約定10万円手数料ランキング!公式サイトはこちら!
1位 松井証券 0円
約定10万円手数料ランキング!公式サイトはこちら!
5位 岩井コスモ証券 80円
約定10万円手数料ランキング!公式サイトはこちら!

 これまで、松井証券が、1日の約定代金が10万円以下なら売買手数料が無料という料金プランで、他社を引き離していた。しかし、2018年12月に楽天証券SBI証券岡三オンライン証券の3社が売買手数料を引き下げ、松井証券に並んで同率1位となった。

 しかも岡三オンライン証券は、1日の約定代金が20万円まで売買手数料0円という、圧倒的な低コストを打ち出した。20万円までの売買であれば、「1約定ごと」プランと比較しても、お得なプランとなっている。

【関連記事】
「岡三オンライン証券」は1日最大40万円の取引まで「売買手数料が無料」! 資金の少ない投資初心者や株主優待狙いの投資家には、圧倒的にお得!

 また、岩井コスモ証券の安さも目立っている。表では掲載していないが、約定20万円(手数料160円)でランキング2位、約定30万円(同240円)ではランキング1位に輝いている(すべて税抜)。

 日を分けた買い付けや少額長期積立、株主優待銘柄を買うときなど、1単元ずつ複数銘柄を取引するような場合、このランキングに載っている証券会社を使えばコストを安く抑えられるだろう。

 次に、「1日定額」プランで約定代金が多い場合を比較してみよう。「1日定額」は、1日の合計取引額がある程度大きい人にとってお得になる料金プランと言える。下の表では、「約定金額500万円」で比較した。

■1日定額制「約定500万円」手数料ランキング(2018年2月8日時点)
順位 証券会社 手数料(税抜) 100万円ごとの増加額(税抜) 公式サイトへ
1位 ライブスター証券 2200円 400円
(200万円超)
約定10万円手数料ランキング!公式サイトはこちら!
2位 GMOクリック証券 2075円 269円
(300万円超)
約定10万円手数料ランキング!公式サイトはこちら!
3位 内藤証券 2353円 400円
(100万円超)
約定10万円手数料ランキング!公式サイトはこちら!
4位 SBI証券 2362円 400円
(100万円超)
約定10万円手数料ランキング!公式サイトはこちら!
5位 むさし証券 2400円 1200円
(300万円ごと)
約定10万円手数料ランキング!公式サイトはこちら!

 ポイントは、「100万円ごとの増加額」だ。1日の約定代金が100万円増えるごとに売買手数料が400円ずつ増加する証券会社が多いが、GMOクリック証券だけは269円(税込290円)ずつ増加となっており、1日の取引金額の合計が高額になるほどお得感が増す。

【関連記事】
売買手数料(一日定額制)で選ぶ!証券会社おすすめランキング!

 その他のネット証券も含めた詳細な料金比較は、次の関連記事をチェックして欲しい。約定金額ごとにネット証券の並べ替えも可能だ。

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ネット証券を現物株手数料で比較

購入資金が10万円しかなくても
いろんな有名企業の株が購入可能!

 売買手数料を比較するときに考えるのは、「自分はいくらくらいの株を売買するのだろう?」ということ。それによって、適用される売買手数料が変わってくるからだ。

 参考までに、各価格帯の銘柄の売買代金ランキングをまとめてみた。

「10万円で買える株」売買代金ランキング(2019年3月21日時点)
順位 銘柄名(コード) 株価 売買単位 公式サイトへ
1位 NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・
インデックス連動型上場投信(1570)
1万8290円 1株
最新チャートはこちら!
2位 三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306) 570.2円 100株
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3位 NEXT FUNDS 日経平均ダブルインバース・
インデックス連動型上場投信(1357)
1173円 1株
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4位 みずほフィナンシャルグループ(8411) 175.5円 100株
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5位 JXTGホールディングス(5020) 555円 100株
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※過去25日間の1日平均売買代金でランキングを作成。
「10万~30万円で買える株」売買代金ランキング(2019年3月21日時点)
順位 銘柄名(コード) 株価 売買単位 公式サイトへ
1位 ZOZO(9433) 2030円 100株
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2位 アンジェス(4563) 1124円 100株
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3位 KDDI(9433) 2477.5円 100株
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4位 SUMCO(3436) 1287円 100株
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5位 小松製作所(6301) 2665円 100株
最新チャートはこちら!!
※過去25日間の1日平均売買代金でランキングを作成。
「30万~100万円で買える株」売買代金ランキング(2019年3月21日時点)
順位 銘柄名(コード) 株価 売買単位 公式サイトへ
1位 ソニー(6758) 4709円 100株
最新チャートはこちら!
2位 武田薬品工業(4502) 4719円 100株
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3位 トヨタ自動車(7203) 6753円 100株
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4位 三井住友フィナンシャルグループ(8316) 4015円 100株
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5位 資生堂(4911) 8002円 100株
最新チャートはこちら!!
※過去25日間の1日平均売買代金でランキングを作成。

 10万円以下の人気銘柄ではメガバンクが目立ち、1単元で10万円以下と取引しやすい有名企業銘柄が多数あることがわかる。

 ちなみに、2018年2月7日時点で、上場している約4000銘柄の株式・ETFのうち、10万円以下で買える株は約1260銘柄、1万円以下で買える株も約100銘柄あった。

 また、株と同様に取引所で取引できる投資信託、ETFの人気も続いている。10万円以下で売買代金ランキング1位の「NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信 (1570)」は、ブル型ETFと呼ばれ、日経平均株価が10%上昇すると、このETFは20%上昇する。ただし、日経平均株価が下落した場合は、損失も2倍になる。

年120万円までの投資なら、NISA口座を使えば
税金も売買手数料も無料にすることができる!

 最後に、NISA(少額投資非課税制度)口座を開設した場合、売買手数料が無料になるネット証券と商品をまとめた。従来は、NISA口座開設キャンペーンとして、期間限定で売買手数料無料になる証券会社が多かったが、下の表に掲載した証券会社は現時点において恒久的な無料サービスを提供している。

■NISA口座だと売買手数料が0円になる証券会社&商品(2019年3月21日時点)
国内株式 IPO 投資信託 外国株式 公式サイトへ
◆SBI証券⇒詳細情報ページへ

(売買)

(ノーロード約1200本)

(米国株、中国株ほか)
公式サイトはこちら!
◆カブドットコム証券⇒詳細情報ページへ

(売買)

(ノーロード約650本以上)
取扱なし
公式サイトはこちら!
◆松井証券⇒詳細情報ページへ

(売買)

(ノーロード約600本以上)
取扱なし
公式サイトはこちら!
◆マネックス証券⇒詳細情報ページへ

(売買)

(ノーロード約700本以上)

(米国株・中国株)
公式サイトはこちら!
◆楽天証券⇒詳細情報ページへ

(売買)
×
(ノーロード約1200本以上)

(米国株、中国株ほか)
公式サイトはこちら!
◆GMOクリック証券⇒詳細情報ページへ

(売買)

(ノーロード約90本以上)
取扱なし
公式サイトはこちら!
※期限が決まっていない手数料無料キャンペーンは、予告なく終了することもあります。最新情報は公式サイトでご確認ください。

 投資信託に関しては、ほとんどの証券会社では特に手数料無料サービスを行っていないが、そもそも最近では購入時手数料無料のノーロード投信が増えている。表にもノーロード投信の取扱本数を掲載している。

 その他、外国株式や海外ETF、IPO(新規上場銘柄)対応状況についても一緒にまとめている。ちなみに、信用取引はNISA制度の対象外だ。

【関連記事】
【NISA口座おすすめ比較】NISA口座の株式売買手数料の安さで選ぶ!NISAで得する、おすすめの証券会社はココだ!

 ただし、NISA口座には「投資金額が毎年120万円まで」という上限がある。売買手数料が無料といっても、デイトレードのようにバンバン回転売買をしようものなら、すぐにリミットの120万円に達してしまい、それ以降は通常口座、通常手数料での取引となる。約定120万円で考えると、売買手数料無料で節約できるのは、大手ネット証券の場合、実質的には年間で1000円前後(売買往復でも2000円前後)といったところだろう。

 以上、今回の記事では、ネット証券の株式売買手数料を比較してみた。さらにくわしく比較検討したい人、最新情報をチェックしたい人は、下にリンクを貼った最新の売買手数料ランキングを参考にして欲しい。

※本文中の手数料はすべて税抜表記。また、特に表記のないデータは2019年3月21日時点のもの。

【最新の株の売買手数料ランキングはこちら!】
売買手数料(一約定ごと)で選ぶ!証券会社おすすめランキング!
売買手数料(一日定額制)で選ぶ!証券会社おすすめランキング!
ネット証券を現物株手数料で比較
【NISA口座おすすめ比較】NISA口座の株式売買手数料の安さで選ぶ!NISAで得する、おすすめの証券会社はココだ!