来週の日経平均株価の予想レンジを発表!

来週(3/3~7)の日経平均株価の予想レンジは、3万6000~3万8000円! 5か月も続いたレンジ相場の下限を割り、日経平均株価の需給が悪化したので要警戒

2025年2月28日公開(2025年2月28日更新)
ラカンリチェルカ(村瀬 智一)
facebook-share
twitter-icon
このエントリーをはてなブックマークに追加
RSS最新記事
↓今注目の「投資テーマ」の解説&銘柄はこちら!↓
  ●金(ゴールド) ●トランプ大統領 ●トランプ・トレード
●iPhone ●防衛 ●最先端半導体
●地方創生 ●空き家・中古住宅 ●量子コンピュータ
●株主優待 ●ゲーム ●防災・減災
●米株/大型優良株 ●米株/ウクライナ戦争 ●米株/大手IT株
●米株/高配当株 ●米株/天然ガス ●米株/ディフェンシブ株

今週の日経平均株価は、トランプ米大統領のSNS投稿を
きっかけに急落し、一時は3万7000円を割り込む事態に!

 今週(2月25〜28日)の日経平均株価は大幅に下落。28日には一時、2024年9月19日以来となる3万7000円を割り込み、最終的に先週末と比べて1621.44円(4.18%)安い3万7155.50円で終えました。

■日経平均株価チャート/日足・3カ月
日経平均株価チャート/日足・3カ月日経平均株価チャート/日足・3カ月(出典:SBI証券公式サイト)
※画像をクリックすると最新のチャートへ飛びます
拡大画像表示

 連休明けの2月25日は、前日24日の米国市場がハイテク株を中心に大きく下落したほか、ドル/円相場が一時1ドル148円台後半へと円高が進んだことが嫌気され、日経平均株価が大幅に下落。下げ幅は一時600円を超えました。

 2月25日に米国のメディアが「トランプ政権が日本とオランダに対中半導体規制強化で圧力」などと報じたことで、東京エレクトロン(8035)アドバンテスト(6857)など半導体関連株の売り圧力が強まったことも重荷となりました。

 ただし2月25日は、翌日に米国の半導体大手・エヌビディア(NVDA)の決算を控えていたことから、半導体株の一角には買い戻しの動きも見られました。

 2月27日は、前日のエヌビディアの予想を上回る決算を受け、半導体関連株の一角やデータセンター関連株に投資資金が向かい、日経平均株価は3日ぶりに反発しました。

 しかし、2月27日の米国市場は、トランプ米大統領がカナダとメキシコに対して予定通り3月4日から関税を課す考えを改めて示したことに加え、中国にも追加で10%の関税を課す方針を自身のSNSに投稿したことをきっかけ下落。翌28日の東京市場においても幅広い銘柄に売りが広がり、前日比1100.67円安と大幅に下落して今週の相場を終えました。

来週の日経平均株価は、2024年10月から5カ月ほど続いてきた
レンジ相場の下限を割り込んで、需給状況が大きく悪化!

【来週の日経平均株価の想定レンジ】
 3万6000 ~ 3万8000円

 
 来週(3月3〜7日)の日経平均株価は、引き続きトランプ政権による関税政策などを巡り、不安定な相場展開が続きそうです。

 週末の2月28日に今年最大の下落となったことから、週明けは自律反発の動きが意識されやすいでしょう。また、米国では28日にトランプ大統領とウクライナのゼレンスキー大統領の会談が予定されており、ロシアとウクライナの停戦に向けた動きに進展が見られるようだと、株価上昇の材料になるでしょう

 ただし、日経平均株価は2月28日の急落で、2024年10月以降続いていたレンジ相場の下限を明確に割り込みました。5カ月ほど続いていたボックスを下抜けたことにより、需給状況は大きく悪化したと言えるでしょう。

■日経平均株価チャート/日足・1年
日経平均株価チャート/日足・1年日経平均株価チャート/日足・1年(出典:SBI証券公式サイト)
※画像をクリックすると最新のチャートへ飛びます
拡大画像表示

 また、再来週の3月14日に3月限の先物・オプション特別清算指数算出(メジャーSQ)を控えていることから、先物市場の動向で変動しやすい相場展開になりそうです。

 さらに、2月27日に米国のエヌビディアが52週移動平均線まで一気に下落しました。このまま同線を明確に下抜けてくるようだと、AI関連などハイテク株への物色にも変化が出てくる可能性があります。

■エヌビディア(NVDA)チャート/週足・1年
エヌビディア(NVDA)チャート/週足・1年エヌビディア(NVDA)チャート/週足・1年(出典:SBI証券公式サイト)
※画像をクリックすると最新のチャートへ飛びます
拡大画像表示

【今週の値上がり率・値下がり率・出来高ランキング】
Smile Holdingsが+87.63%で値上がり率トップ!

 ここからは、今週、値動きが目立った個別銘柄を見ていきましょう。

 今週の値上がり率ランキングのトップはSmile Holdings(7084)でした。2月25日に従来無配としていた2025年3月期の期末配当予想を95円(前期末は無配)にすると発表したことが材料視されました。前期と今期を通じて、既存事業の営業利益が持続的に黒字になる経営体制を確立できたとのことです。
【※関連記事はこちら!】
Smile Holdings(7084)、大幅な「増配」を発表して、配当利回りが10.5%に! 初配(初めての配当)となる2025年3月期の年間配当は「1株あたり95円」に

 値上がり率2位のジェネレーションパス(3195)は2月27日、株主優待制度の新設を発表したことが材料視されました。2025年10月の権利から100株以上を保有する株主を対象に、株主限定の特設ウェブサイトで使用できる優待券2000円分を贈呈するとのことです。
【※関連記事はこちら!】
ジェネレーションパス、株主優待の新設で後場&夜間取引で株価が急騰し、前日比で36%超も上昇! 100株で2000円分の優待券がもらえて優待利回り3.07%に

 値上がり率3位はアディッシュ(7093)。2月26日に、ブランドのマーケティング画像や動画を自動で制作するAIソリューション「VCAT.AI」を提供する韓国企業VCAT AIとパートナーシップ契約を締結したと発表したことが材料視されました。

 一方、今週の値下がり率ランキング1位のメタプラネット(3350)は、暗号資産の価格下落が嫌気されました。米国の複数の州議会でビットコインを戦略的準備金として保有する法案が否決され、投資家の失望売りが広がったようでた。

 値下がり率2位はミガロホールディングス(5535)。2月28日を基準日として1株につき2株の割合で株式分割を行いましたが、株式分割の権利落ち日に材料出尽くしと判断した売りが優勢となったようです。

■今週の値上がり率 トップ5
順位 先週末比(%) 銘柄名(市場・コード)※クリックで最新株価・チャートへ
1 +87.63 Smile Holdings(東G・7084)
2 +60.26 ジェネレーションパス(東G・3195)
3 +53.66 アディッシュ(東G・7093)
4 +44.94 データホライゾン(東G・3628)
5 +42.49 アーキテクツ・スタジオ・ジャパン(東G・6085)
■今週の値下がり率 ワースト5
順位 先週末比(%) 銘柄名(市場・コード)※クリックで最新株価・チャートへ
1 −46.70 メタプラネット(東S・3350)
2 −43.58 ミガロホールディングス(東P・5535)
3 −30.08 リミックスポイント(東S・3825)
4 −29.62 フェニックスバイオ(東G・6190)
5 −24.68 グラッドキューブ(東G・9561)
■今週の出来高 トップ5
順位 出来高(株) 銘柄名(市場・コード)※クリックで最新株価・チャートへ
1 564,806,300 NTT(東P・9432)
2 349,854,000 ジャパンディスプレイ(東P・6740)
3 279,052,800 ソフトバンク(東P・9434)
4 262,013,400 ランド(東S・8918)
5 261,331,300 東京電力ホールディングス(東P・9501)

【来週の主要イベント】
米国の雇用統計とベージュブック、米欧独のPMI、
中国の全国人民代表大会、国内の伊藤園や積水ハウスの決算に注目!

 来週は以下のようなイベントが予定されています。

<3月3日(月)>
◆決算:伊藤園(2593)
◆中2月Caixin製造業購買担当者景気指数(PMI) 
独2月製造業購買担当者景気指数(PMI)改定値
欧2月製造業購買担当者景気指数(PMI)改定値
◆英2月製造業購買担当者景気指数(PMI)改定値
◆欧2月消費者物価指数(HICP)速報値
米2月製造業購買担当者景気指数(PMI)改定値
◆米2月ISM製造業景況指数

<3月4日(火)>
◆決算:ダイドーグループホールディングス(2590)
◆1月失業率
◆1月有効求人倍率
◆10-12月期四半期法人企業統計調査
◆欧1月失業率
◆決算:ベスト・バイ(BBY)

<3月5日(水)>
中国全人代(全国人民代表大会)
◆中2月Caixinサービス部門購買担当者景気指数(PMI)
独2月サービス部門購買担当者景気指数(PMI)改定値
欧2月サービス部門購買担当者景気指数(PMI)改定値
◆英2月サービス部門購買担当者景気指数(PMI)改定値
◆欧1月卸売物価指数(PPI)
◆米2月ADP雇用統計
米2月サービス部門購買担当者景気指数(PMI)改定値
米2月総合購買担当者景気指数(PMI)改定値
◆米2月ISM非製造業景況指数
米地区連銀経済報告(ベージュブック)
◆決算:ターゲット(TGT)

<3月6日(木)>
◆決算:積水ハウス(1928)
◆欧1月小売売上高
◆米2月チャレンジャー人員削減数
◆欧州中央銀行(ECB)政策金利
◆米1月貿易収支
◆米10-12月期四半期非農業部門労働生産性 改定値
◆米1月卸売売上高
◆決算:ブロードコム(AVGO)コストコホールセール(COST)マーベル・テクノロジー・グループ(MRVL)

<3月7日(金)>
◆決算:日本駐車場開発(2353)
◆中2月貿易収支
◆独1月製造業新規受注
◆欧10-12月期四半期域内総生産(GDP)確定値
米2月雇用統計

【来週の注目銘柄】
「ブロードリーフ」「フジクラ」「アシックス」の3銘柄をピックアップ!

 来週、注目したい銘柄は、この3つです。

ブロードリーフ(2025年2月28日時点)
業種 市場・コード 株価 予想PER 実績PBR
東P・3673 632円 56.3倍 2.43倍
パッケージソフトからクラウドソフトへの切り替えで利益を拡大
自動車整備業や鈑金塗装業、新車・中古車販売業、サービスステーション向け業務支援システムなどを手掛けています。生成AIを利用した新たなデジタルサービスの創出など、DX(デジタルトランスフォーメーション)の取り組みを活発化。パッケージソフトからクラウドソフトへの切り替えを進めた効果により、2024年12月期の営業損益が黒字に転換しました。さらに2025年12月期は、前期比122.6%増と大幅な増益を見込んでいます。株価は、2024年11月22日につけた高値719円を戻り高値に調整が続いていましたが、足元で52週移動平均線を下値支持線としたリバウンドを見せ、上値を抑えていた13週・26週移動平均線を突破してきました。
最新の株価チャートはこちら(SBI証券公式サイトへ)
フジクラ(2025年2月28日時点)
業種 市場・コード 株価 予想PER 実績PBR
情報・通信 東P・5803 6140円 22.8倍 4.34倍
AIデータセンター向け製品の需要が底堅く推移
生成AI(人工知能)の普及に伴う大規模データセンターの増加で、光ファイバーを大量につなげるコネクターなどデータセンター向け製品の需要が好調です。足元では、トランプ政権による対中半導体規制に加え、米・マイクロソフト(MSFT)がAI投資を抑制するのではないかとの見方から、AI関連の調整色が強まりました。フジクラの株価も足元で調整を見せていますが、下値支持線として意識される75日移動平均線まで下げてきたことから、リバウンド狙いの好機と言えそうです。
最新の株価チャートはこちら(SBI証券公式サイトへ)
アシックス(2025年2月28日時点)
業種 市場・コード 株価 予想PER 実績PBR
非鉄金属 東P・7936 3334円 30.5倍 10.29倍
スポーツイベントの開催でシューズやウェアなどの販売増に期待
各種スポーツシューズを中心に、スポーツウエアやスポーツ用具を製造・販売しています。3月18〜19日には、東京ドームでメジャーリーグの開幕戦「MLB東京シリーズbyグッゲンハイム」としてシカゴ・カブス対ロサンゼルス・ドジャースの試合が行われます。また、3月2日には「東京マラソン2025」が開催。これらのスポーツイベントにより、シューズやウェアなどの販売増が見込めます。株価は、2月17日につけた高値3842円をピークに調整していますが、上向きで推移する13週移動平均線を下値支持線としたリバウンドが意識されそうです。
最新の株価チャートはこちら(SBI証券公式サイトへ)

【※今週のピックアップ記事!】
「JX金属」のIPOは買い!? IPO専門家による「初値予想」のほか、上場スケジュールや仮条件、公開価格、主幹事、取扱証券会社など注目の超大型IPOを解説!

【日本株】“株価見直し”が期待できる「中小型株」2銘柄を紹介! どちらも配当利回りが4%前後と高く、割安感もある「日本高純度化学」と「未来工業」に注目!

↓今注目の「投資テーマ」の解説&銘柄はこちら!↓
  ●金(ゴールド) ●トランプ大統領 ●トランプ・トレード
●iPhone ●防衛 ●最先端半導体
●地方創生 ●空き家・中古住宅 ●量子コンピュータ
●株主優待 ●ゲーム ●防災・減災
●米株/大型優良株 ●米株/ウクライナ戦争 ●米株/大手IT株
●米株/高配当株 ●米株/天然ガス ●米株/ディフェンシブ株
※証券や銀行の口座開設、クレジットカードの入会などを申し込む際には必ず各社のサイトをご確認ください。なお、当サイトはアフィリエイト広告を採用しており、掲載各社のサービスに申し込むとアフィリエイトプログラムによる収益を得る場合があります。
株主優待名人の桐谷さんお墨付きのネット証券!最新情報はコチラ!
証券会社(ネット証券)比較!売買手数料で比較ページへ
ネット証券会社(証券会社)比較!取引ツールで比較ページへ
NISAおすすめ比較ページへ
証券会社(ネット証券)比較!人気の証券会社で比較ページへ
ネット証券会社(証券会社)比較!株アプリで比較ページへ
 iDeCo(個人型確定拠出年金)おすすめ比較&徹底解説!詳しくはこちら!
ネット証券会社(証券会社)比較!最短で口座開設できる証券会社で比較ページへ
ネット証券会社(証券会社)比較!外国株で比較ページへ
桐谷さんの株主優待銘柄ページへ
証券会社(ネット証券)比較IPO(新規上場)比較ページへ
ネット証券会社(証券会社)比較!キャンペーンで比較ページへ
証券会社(ネット証券)比較!総合比較ページへ
【2025年2月5日時点】
【証券会社おすすめ比較】
 手数料、取引ツールetc.で総合比較! おすすめネット証券はココだ!
株式売買手数料(税込) 投資信託 外国株
1約定ごと 1日定額
10万円 20万円 50万円 50万円
◆楽天証券⇒詳細情報ページへ
すべて0円 2582本
米国、中国
、アセアン
【楽天証券のおすすめポイント】
国内株式の現物取引と信用取引の売買手数料が完全無料(0円)! 株の売買コストについては、同じく売買手数料無料を打ち出したSBI証券と並んで業界最安レベルとなった。また、投信積立のときに楽天カード(一般カード/ゴールド/プラチナ/ブラック)で決済すると0.5〜2%分、楽天キャッシュで決済すると0.5%分の楽天ポイントが付与されるうえ、投資信託の残高が一定の金額を超えるごとにポイントが貯まるので、長期的に積立投資を考えている人にはおすすめだろう。貯まった楽天ポイントは、国内現物株式や投資信託の購入にも利用できる。また、取引から情報収集、入出金までできるトレードツールの元祖「マーケットスピード」が有名で、数多くのデイトレーダーも利用。ツール内では日経テレコン(楽天証券版)を利用することができるのも便利。さらに、投資信託数が2500本以上と多く、米国や中国、アセアンなどの海外株式、海外ETF、金の積立投資もできるので、長期的な分散投資がしやすいのも便利だ。2024年の「J.D. パワー個人資産運用顧客満足度調査<ネット証券部門>」では総合1位を受賞。
【関連記事】
◆【楽天証券の特徴とおすすめポイントを解説!】売買手数料が安く、初心者にもおすすめの証券会社! 取引や投資信託の保有で「楽天ポイント」を貯めよう
◆「日経テレコン」「会社四季報」が閲覧できる証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実
【証券会社おすすめ比較】編集部おすすめ!・楽天証券の公式サイトはこちら
【楽天カードを活用すれば、投資しながら楽天ポイントもゲット!】
楽天証券の公式サイトはこちら
◆SBI証券⇒詳細情報ページへ
すべて0円
※取引報告書などを「電子交付」に設定している場合
2571本
米国、中国、
韓国、ロシア
、アセアン
【SBI証券のおすすめポイント】
ネット証券最大手のひとつ。国内株式の売買手数料を完全無料化! 取引報告書などを電子交付するだけで、現物取引、信用取引に加え、単元未満株の売買手数料まで0円になるので、売買コストに関しては圧倒的にお得な証券会社と言える。投資信託の数が業界トップクラスなうえ100円以上1円単位で買えるので、投資初心者でも気軽に始められる。さらに、IPOの取扱い数は大手証券会社を抜いてトップPTS取引も利用可能で、一般的な取引所より有利な価格で株取引できる場合もある。海外株式は米国株、中国株のほか、アセアン株も取り扱うなど、とにかく商品の種類が豊富だ。米国株の売買手数料が最低0米ドルから取引可能になのも魅力。低コストで幅広い金融商品に投資したい人には、必須の証券会社と言えるだろう。2024年は「JCSI(日本版顧客満足度指数)調査」の「証券業種」で1位を獲得。また口座開設サポートデスクが土日も営業しているのも、初心者には嬉しいポイントだ。
【SBI証券の関連記事】
◆【SBI証券の特徴とおすすめポイントを解説!】株式投資の売買手数料の安さは業界トップクラス! IPOや米国株、夜間取引など、商品・サービスも充実
◆「株初心者」におすすめの証券会社を株主優待名人・桐谷広人さんに聞いてみた! 桐谷さんがおすすめする証券会社は「松井証券」と「SBI証券」!
【証券会社おすすめ比較】編集部おすすめ!・SBI証券の公式サイトはこちら
◆松井証券⇒詳細情報ページへ
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円/日 1887本
米国
【松井証券のおすすめポイント】
1日定額制プランしかないものの1日の約定金額の合計が50万円以下であれば売買手数料が無料という手数料体系は非常に魅力的。また、25歳以下なら現物・信用ともに国内株の売買手数料が完全無料! 資金が少なく、複数の銘柄に分散投資する初心者の個人投資家にはおすすめだ。その使い勝手は、チャート形状で銘柄を検索できる「チャートフォリオ」を愛用している株主優待名人・桐谷さんも「初心者に特におすすめ」と太鼓判を押す。また、デイトレード限定で手数料が無料、金利・貸株料が0%になる「一日信用取引」や手数料が激安になる「一日先物取引」など、専業デイトレーダーにとって利便性の高いサービスも充実している。「J.D.パワー2024年カスタマーセンターサポート満足度調査<金融業界編>」では、ネット証券部門で1位を受賞した。
※ 株式売買手数料に1約定ごとのプランがないので、1日定額制プランを掲載。
【関連記事】
◆【松井証券のおすすめポイントは?】1日50万円以下の株取引は手数料0円(無料)! その他の無料サービスと個性派投資情報も紹介
◆「株初心者」におすすめの証券会社を株主優待名人・桐谷広人さんに聞いてみた! 桐谷さんがおすすめする証券会社は「松井証券」と「SBI証券」!
【証券会社おすすめ比較】編集部おすすめ!・松井証券の公式サイトはこちら
1約定ごと(税込) 1日定額(税込) 投資信託
※1
外国株
10万円 20万円 50万円 50万円
◆マネックス証券⇒詳細情報ページへ
99円 115円 275円 550円/日 1798本
米国、中国
【マネックス証券のおすすめポイント】
日本株の取引や銘柄分析に役立つツールが揃っているのがメリット。中でも、多彩な注文方法や板発注が可能な「マネックストレーダー」や、重要な業績を過去10期以上に渡ってグラフ表示できる「マネックス銘柄スカウター」はぜひ利用したい。「ワン株」という株を1株から売買できるサービスもあるので、株初心者はそこから始めてみるのもいいだろう。また、外国株の銘柄数の多さも魅力で、4850銘柄以上の米国株や約2650銘柄の中国株を売買できる。「dカード」や「マネックスカード」で投資信託を積み立てると最大1.1%のポイント還元。さらに、投資信託の保有金額に対し、最大0.26%分(年率)のマネックスポイントが付与されるのもお得だ。なお、2023年10月にNTTドコモと業務提携を発表しており、2024年7月からは「dカード」による投資信託のクレカ積立などのサービスが始まった。
【関連記事】
◆NISAのクレジットカード積立は「dカード積立」がおすすめ! ポイント還元率は業界トップクラスの1.1%で、「dカード GOLD」ならお得な付帯サービスも満載
◆【マネックス証券の特徴とおすすめポイントを解説】「単元未満株」の売買手数料の安さ&取扱銘柄の多さに加え、「米国株・中国株」の充実度も業界最強レベル!

◆マネックス証券のNISA口座は手数料が一番お得! 国内株は無料、外国株も買付は実質無料。外国株やIPOの銘柄数も多いので、投資初心者にはおすすめ!
【証券会社おすすめ比較】編集部おすすめ!・マネックス証券の公式サイトはこちら
【人気の「米国株」の銘柄数がトップクラス!】
マネックス証券の公式サイトはこちら
◆三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)⇒詳細情報ページへ
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円/日 1856本
米国
【三菱UFJ eスマート証券のおすすめポイント】
MUFGグループが出資するネット証券で、SB証券や楽天証券などと並んで5大ネット証券のひとつ。日本株は、1日定額制なら1日100万円の取引まで売買手数料が無料(0円)!「逆指値」や「トレーリングストップ」などの自動売買機能が充実していることも特徴のひとつ。あらかじめ設定しておけば自動的に購入や利益確定、損切りができるので、日中に値動きを見られないサラリーマン投資家には便利だ。板発注機能装備の本格派のトレードツール「kabuステーション」も人気が高い。その日盛り上がりそうな銘柄を予測する「リアルタイム株価予測」など、デイトレードでも活用できる便利な機能を備えている。投資信託だけではなく「プチ株(単元未満株)」の積立も可能。月500円から株を積み立てられるので、資金の少ない株初心者にはおすすめだ。「J.D.パワー 2024年カスタマーセンターサポート満足度調査<金融業界編>」において、ネット証券部門で2年連続第1位となった。 
【関連記事】
◆【三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)のおすすめポイントを解説】NISA口座なら日本株と米国株の売買手数料が無料で、クレカ積立の還元率はネット証券トップクラス

◆auカブコム証券の新アプリで「スマホ投資」が進化! 株初心者でもサクサク使える「シンプルな操作性」と、投資に必要な「充実の情報量」を両立できた秘密とは?
◆au PAY カード」で積立投資すると最大5%のPontaポイントがたまる! NISAも対象なので、これから投資を始める人にもおすすめ
【証券会社おすすめ比較】編集部おすすめ!・auカブコム証券の公式サイトはこちら
◆GMOクリック証券⇒詳細情報ページへ
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円/日 112本
(CFD)
【GMOクリック証券のおすすめポイント】
1日100万円まで取引は売買手数料無料! 1約定ごとプランの売買手数料も最安レベルで、コストにうるさい株主優待名人・桐谷広人さんも利用しているとか。信用取引の売買手数料と買方金利・貸株料も最安値レベルで、一般信用売りも可能だ! 近年は、各種ツールや投資情報の充実度もアップ。米国株の情報では、瞬時にAIが翻訳する英語ニュースやグラフ化された決算情報などが提供されており、米国株CFDの取引に役立つ。商品の品揃えは、株式、FXのほか、外国債券やCFDまである充実ぶり。CFDでは、各国の株価指数のほか、原油や金などの商品、外国株など多彩な取引が可能。この1社でほぼすべての投資対象をカバーできると言っても過言ではないだろう。なお、国内店頭CFDについては、2023年末まで10年連続で取引高シェア1位を継続。頻繁に売買しない初心者やサラリーマン投資家はもちろん、信用取引やCFDなどのレバレッジ取引も活用する専業デイトレーダーまで、幅広い投資家におすすめ!
【関連記事】
◆GMOクリック証券が“業界最安値水準”の売買手数料を維持できる2つの理由とは? 機能充実の新アプリのリリースで、スマホでもPCに負けない投資環境を実現!
◆「株主優待のタダ取り(クロス取引)」で得するなら、GMOクリック証券がおすすめ! 一般信用の「売建」を使って、ノーリスクで優待をゲットする方法を解説!
◆GMOクリック証券を「無料」で利用する裏ワザとは? グループ会社の株主優待を効率よく利用することで、1年間に「最大375回分」の売買手数料が0円に!
◆億トレーダーが初心者におすすめの証券会社を紹介! NISA口座の売買手数料無料のSBI証券と、株主優待で売買手数料が無料になるGMOクリック証券がおすすめ
【証券会社おすすめ比較】編集部おすすめ!・GMOクリック証券の公式サイトはこちら
1約定ごと(税込) 1日定額(税込) 投資信託
※1
外国株
10万円 20万円 50万円 50万円
◆SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券)⇒詳細情報ページへ
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円/ 49本
(米国株CFD)
【SBIネオトレード証券のおすすめポイント】
以前はライブスター証券だったが、2021年1月から現在の名称に。売買手数料を見ると、1日定額プランなら1日100万円まで無料。1日100万円超の価格帯でも大手ネット証券より割安だ。そのうえ信用取引の売買手数料が完全無料と、すべての手数料プランにおいてトップレベルの安さを誇る。そのお得さは株主優待名人・桐谷さんのお墨付き。2023年10月に新取引ツール「NEOTRADER」が登場。PC版は板情報を利用した高速発注や特殊注文、多彩な気配情報、チャート表示などオールインワンの高機能ツールに仕上がっている。また「NEOTRADER」のスマホアプリ版もリリースされた。低コストで日本株(現物・信用)やCFDをアクティブにトレードしたい人におすすめ。また、売買頻度の少ない初心者や中長期の投資家にとっても、新NISA対応や低コストな個性派投資信託の取り扱いがあり、おすすめの証券会社と言える。
【関連記事】
◆【ネット証券おすすめ比較】株の売買手数料を比較したらあのネット証券会社が安かった!

◆株主優待名人の桐谷さんお墨付きのネット証券は? 手数料、使い勝手で口座を使い分けるのが桐谷流!
【証券会社おすすめ比較】編集部おすすめ!・SBIネオトレード証券の公式サイトはこちら
【積極的に売買する短期トレーダーに人気!】
SBIネオトレード証券の公式サイトはこちら
※手数料などの情報は定期的に見直しを行っていますが、更新の関係で最新の情報と異なる場合があります。最新情報は各証券会社の公式サイトをご確認ください。売買手数料は、1回の注文が複数の約定に分かれた場合、同一日であれば約定代金を合算し、1回の注文として計算します。投資信託の取扱数は、各証券会社の投資信託の検索機能をもとに計測しており、実際の購入可能本数と異なる場合が場合があります。

【SBI証券×ザイ・オンライン】タイアップ企画
新規口座開設+条件クリアした人全員に
現金2000円プレゼント!関連記事はこちら

ザイ・オンラインおすすめのネット証券会社!SBI証券の公式サイトはこちら
お得な限定キャンペーン! もれなく2500円プレゼント 株の売買手数料がお得!
SBI証券の公式サイトはこちら!
SBI証券
新規口座開設+条件クリアで
もれなく2000円プレゼント!
岡三オンライン証券の口座開設はこちら!
岡三オンライン証券
1日定額プランで
手数料を大幅値下げ!
松井証券の口座開設はこちら!
松井証券
1日50万円までの取引
なら売買手数料0円!
ネット証券最大手で、ザイ・オンラインでも人気NO.1関連記事 2017年の秋からIPO取扱数がトップクラスに!関連記事 優待名人・桐谷さんも「便利でよく使う」とおすすめ関連記事

太田忠の勝者のポートフォリオはこちら!
【クレジットカード・オブ・ザ・イヤー 2023年版】2人の専門家がおすすめの「最優秀カード」が決定!2021年の最強クレジットカード(全8部門)を公開! 最短翌日!口座開設が早い証券会社は? おすすめ!ネット証券を徹底比較!おすすめネット証券のポイント付き
ZAiオンライン アクセスランキング
1カ月
1週間
24時間
楽天カードは年会費永年無料で、どこで使っても1%還元で超人気! 【マイルの貯まりやすさで選ぶ!高還元でマイルが貯まるおすすめクレジットカード!
楽天カードは年会費永年無料で、どこで使っても1%還元で超人気! 【マイルの貯まりやすさで選ぶ!高還元でマイルが貯まるおすすめクレジットカード!
ダイヤモンド・ザイ最新号のご案内
ダイヤモンド・ザイ最新号好評発売中!

最強株主優待
人気投信をズバ斬り!
最新iDeCo入門

4月号2月20日発売
定価950円(税込)
◆購入はコチラ!

楽天で「ダイヤモンド・ザイ」最新号をご購入の場合はコチラ!Amazonで購入される方はこちら!

[最強株主優待/投信格付]
◎巻頭特集
人気20銘柄の売買診断も!
最新決算でわかった2025年の大本命株28

●トランプ追い風株
●来期も好業績株
●好調の中小型株株
●配当を増額修正した株

◎第1特集
優待の達人25人が選んだ!
合計利回り30%超も!
最強株主優待ベスト150

桐谷さんの愛してやまない推し優待株
「優待+配当利回り」「最低投資額」2大ランキング
●多種多様なお店が並ぶ!外食
●押しグルメを探そう!食品
●家計の救世主!日用品
●いろんな買物に使える!百貨店・家電量販店
●化粧品や洋服でキレイに!美容・アパレル
●心躍る体験を!エンタメ・レジャー
●欲しいものが選べる!カタログ
●自由度が高い!金券・ポイント
●優待新設・廃止の最新ニュース
●優待弁護士が指南!優待株の失敗しない選び方
●女性優待ブロガー3人の座談会

◎第2特集
★★★の数を見るだけでOK!
人気投信をズバ斬り!
2年目NISAで買うべきは?
投信格付242【2025年春版】

2年目NISAの投信の選び方!
●コストの引下げアリ!インデックス型
●市場環境の変化が影響!アクティブ型
●株式比率の高い投信が好調!バランス型
●最高利回りは36%超!毎月分配型100

◎第3特集
手数料比較はもう古い!
大手ネット証券7社を徹底比較!
NISAで最強の証券会社セレクトガイド

基本サービスの充実度
ポイントのオトク度
●資産管理のしやすさ

【別冊付録】
今スグ始める?やめとくべき?
改正ポイントがわかる!最新iDeCo入門

iDeCoの何がスゴイ?
●受取のルールをマスター
●運用商品は何がオススメ?
●出口戦略こそ考えどころ
●手数料と買える投信で金融機関を選べ!


◎連載も充実!

◆目指せ!お金名人
◆おカネの本音!VOL.32
◆株入門マンガ恋する株式相場!
◆マンガどこから来てどこへ行くのか日本国


>>「最新号蔵出し記事」はこちら!


「ダイヤモンド・ザイ」の定期購読をされる方はコチラ!


>>【お詫びと訂正】ダイヤモンド・ザイはコチラ

【法人カード・オブ・ザ・イヤー2023】 クレジットカードの専門家が選んだ 2023年おすすめ「法人カード」を発表! 「キャッシュレス決済」おすすめ比較 太田忠の日本株「中・小型株」アナリスト&ファンドマネジャーとして活躍。「勝つ」ための日本株ポートフォリオの作り方を提案する株式メルマガ&サロン

ダイヤモンド不動産研究所のお役立ち情報

ザイFX!のお役立ち情報

ダイヤモンドZAiオンラインαのお役立ち情報