来週の日経平均株価の予想レンジを発表!

来週(4/21〜4/25)の日経平均株価の予想レンジは3万4200~3万5500円! 米中貿易摩擦や決算の本格化で様子見ムードが漂う一方、中小型株が堅調に推移

2025年4月18日公開(2025年4月18日更新)
ラカンリチェルカ(村瀬 智一)
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今週の日経平均株価は上昇し、3月26日〜4月7日に記録した
「7427円」の大暴落に対する半値戻し水準「3万4500円」を突破!

 今週(4月14〜18日)の日経平均株価は上昇し、最終的に先週末と比べて1144.70円(3.41%)高い3万4730.28円で終えました。

■日経平均株価チャート/日足・3カ月
日経平均株価チャート/日足・3カ月日経平均株価チャート/日足・3カ月(出典:SBI証券公式サイト)
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 米国のトランプ大統領は先週末4月11日、相互関税の対象からスマートフォンやパソコンなどを除外することを表明しました。別の関税に移行するための一時的な措置とのことですが、これが評価され、週明け14日の日経平均株価は反発しました。ただし、訪米した赤沢亮正経済再生担当相と米国のベッセント財務長官らとの関税交渉を16日(米国時間)に控え、その結果を見極めたいとの思惑もあって上値の重さが意識されました。

 翌4月15日は続伸。しかし、3月26日の高値3万8220.69円から4月7日につけた安値3万792.74円までの下落幅7427.95円に対する半値戻し水準の「3万4500円」近辺では、戻り待ち狙いの売り(相場下落後の一時的な上昇局面での売り)が入りやすかったようです。

 米国時間の4月15日は、中国向けに設計したAI向け半導体「H20」が輸出規制の対象になったとして特損計上を発表したエヌビディア(NVDA)が急落。さらに翌16日、オランダの半導体製造装置メーカー、ASMLホールディング(ASML)が決算と併せて新規受注額が予想を下回ったことを発表したことで、16日の日経平均株価はハイテク株主導で売られ、3万4000円を割り込みました。

 そして、米国時間の4月16日、赤沢経済再生相はトランプ大統領と会談。「日本との協議が最優先だ」というトランプ大統領の発言があり、日米間で協議を継続していくことを確認したと伝わり、相互関税の軽減措置への思惑が高まったことで翌17日の日経平均株価は反発しました。

 米国時間の4月17日は、予想を下回る決算を発表したユナイテッドヘルス・グループ(UNH)が急落した影響からNYダウは500ドルを超える下げとなりました。しかし、日本市場への影響は限定的で、週末18日の日経平均株価は上昇し、半値戻し水準の「3万4500円」を突破しました。

来週の日本市場は、引き続き積極的な売買が手控えられる中、
中小型株の物色が活発化して個人投資家のセンチメントが改善!

【来週の日経平均株価の想定レンジ】
 3万4200 ~ 3万5500円

 
 来週(4月21〜25日)の日経平均株価は、米中貿易摩擦の激化に対する警戒感に加え、決算発表が本格化してくることから、引き続き積極的な売買は手控えられやすいでしょう。

 ただし、今回の日米関税交渉についてトランプ大統領は「生産的だった」「大きな進展があった」とSNSに投稿し、ベッセント財務長官も関税交渉を評価したコメントをSNSに投稿したことから、今後の交渉進展への期待感が高まりやすく、下落を見込んで売っていたファンドなどによる買い戻しの動きが強まる可能性もありそうです。

 また、足元のリバウンドによって、買い方の押し目狙いの水準が引き上げられる展開も意識されるでしょう。

 一方、東証グロース250指数は、足元の続伸で25日・75日・200日移動平均線を突破し、3月下旬の戻り高値の水準に接近してきました。いったんは達成感が高まる可能性はありますが、このまま3月の高値水準を突破してくるようだと2月12日の年初来高値692.66が射程に入ってくることから、個人投資家が中心に中小型株の物色が活発になり、センチメント(投資家心理)を明るくさせそうです。

■東証グロース市場250指数チャート/日足・3カ月
東証グロース市場250指数チャート/日足・3カ月東証グロース市場250指数チャート/日足・3カ月(出典:SBI証券公式サイト)
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【今週の値上がり率・値下がり率・出来高ランキング】
北浜キャピタルパートナーズが+94.44%で値上がり率トップ!

 ここからは、今週、値動きが目立った個別銘柄を見ていきましょう。

 今週の値上がり率ランキングのトップは北浜キャピタルパートナーズ(2134)でした。4月15日に大和ハウス工業(1925)ならびにマレーシアのエネルギー関連投資会社MARKMORE ENERGYと、マレーシアと日本におけるデータセンター事業やホテル事業、ロジスティクス事業、通信インフラ整備事業に関する基本合意書を締結したと発表し、これが好感されました。

 値上がり率2位のファンデリー(3137)は、4月16日に上質で健康的な食生活を提供するスーパーマーケット「三浦屋」7店舗で、国産ハイブランド冷食「旬をすぐに」の販売を開始すると発表したことが材料視されました。この取引を通じて「旬をすぐに」の販売拡大を進めていくとしています。

 値上がり率3位のプロディライト(5580)は、4月14日発表の2025年8月期上期の決算が計画を上回ったほか、株主優待制度の導入発表したことが材料視されました。
【※関連記事はこちら!】
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 一方、値下がり率ランキングの1位はインターライフホールディングス(1418)。4月14日に2026年2月期の連結営業利益が前期比8.6%減の8億円と減益になる見込みだと発表したことが嫌気されました。

 値下がり率2位のアゴーラ ホスピタリティー グループ(9704)は、明確な材料が確認できませんでしたが、低位材料株として直近の戻りの鈍さが嫌気され、換金売りが優勢になったようです。

■今週の値上がり率 トップ5
順位 先週末比(%) 銘柄名(市場・コード)※クリックで最新株価・チャートへ
1 +94.44 北浜キャピタルパートナーズ(東S・2134)
2 +74.31 ファンデリー(東G・3137)
3 +58.24 プロディライト(東G・5580)
4 +56.30 フライヤー(東G・323A)
5 +56.00 ウッドフレンズ(東S・8886)
■今週の値下がり率 ワースト5
順位 先週末比(%) 銘柄名(市場・コード)※クリックで最新株価・チャートへ
1 −21.04 インターライフホールディングス(東S・1418)
2 −18.18 アゴーラ ホスピタリティー グループ(東S・9704)
3 −17.16 ベースフード(東G・2936)
4 −16.39 セラク(東S・6199)
5 −15.33 ロゴスホールディングス(東G・205A)
■今週の出来高 トップ5
順位 出来高(株) 銘柄名(市場・コード)※クリックで最新株価・チャートへ
1 649,620,300 NTT(東P・9432)
2 361,760,500 三菱重工業(東P・7011)
3 341,609,400 ジャパンディスプレイ(東P・6740)
4 289,821,000 ランド(東S・8918)
5 289,734,200 三菱UFJフィナンシャル・グループ(東P・8306)

【来週の主要イベント】
米欧独のPMI、米国のベージュブック、マイクロソフトの決算、
国内のファナックやニデックの決算、デジタルグリッドなどのIPOに注目!

 来週は以下のようなイベントが予定されています。

<4月21日(月)>
◆イースターマンデー(復活祭)で欧州市場は休場
◆米3月景気先行指標総合指数
◆決算:ロッキード・マーチン(LMT)シャーウィン・ウィリアムズ(SHW)

<4月22日(火)>
デジタルグリッド(350A)東証グロース上場
◆欧4月消費者信頼感
◆米4月リッチモンド連銀製造業指数
◆決算:ボーイング(BA)メタ・プラットフォームズ(META)ラムリサーチ(LRCX)

<4月23日(水)>
◆決算:サイバーエージェント(4751)ファナック(6954)シマノ(7309)
◆独4月製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値
◆独4月サービス部門購買担当者景気指数(PMI)速報値
◆欧4月製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値
◆欧4月サービス部門購買担当者景気指数(PMI)速報値
◆欧2月貿易収支
◆米4月製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値
◆米4月サービス部門購買担当者景気指数(PMI)速報値
◆米4月総合購買担当者景気指数(PMI)速報値
◆米3月新築住宅販売件数
◆米米地区連銀経済報告(ベージュブック)
◆決算:IBM(IBM)インテル(INTC)マイクロソフト(MSFT)テスラ(TSLA)

<4月24日(木)>
LIFE CREATE(352A)東証グロース上場
◆決算:野村総合研究所(4307)ニデック(6594)キヤノン(7751)
◆3月企業向けサービス価格指数
◆独4月IFO企業景況感指数
◆米3月耐久財受注
◆米3月中古住宅販売件数
◆決算:プロクター・アンド・ギャンブル(PG)T-モバイル・US(TMUS)

<4月25日(金)>
エレベーターコミュニケーションズ(353A)札証アンビシャス上場
◆決算:信越化学工業(4063)アドバンテスト(6857)
◆4月東京都区部消費者物価指数(CPI)
◆英3月小売売上高
◆4月ミシガン大学消費者態度指数

【来週の注目銘柄】
「菱友システムズ」「フレクト」「アストロスケールホールディングス」
の3銘柄をピックアップ!

 来週、注目したい銘柄は、この3つです。

菱友システムズ(2025年4月18日時点)
業種 市場・コード 株価 予想PER 実績PBR
情報・通信 東S・4685 6670円 13.2倍 2.34倍
三菱重工業向けに防衛・航空宇宙関連の解析サービスを提供
三菱重工業(7011)の系列で、ソフト開発や情報処理を主力事業とする総合情報サービス会社です。DXに向けた新システム構築や既存システムのクラウドへの移行、生成AIの商用化進展による実証実験の取り組みなど、企業のIT投資が堅調に推移していることが追い風となっています。また、トランプ大統領が日本の防衛費の増額に言及しており、防衛関連銘柄への関心が高まっていますが、同社も三菱重工業向けに防衛・航空宇宙関連の高度な解析シミュレーションサービスを提供していることから注目されています。株価は、75日移動平均線での攻防を経て、直近で25日移動平均線を捉えてきました。一目均衡表では雲上限を突破しており、シグナル好転から3月の高値8000円が意識されそうです。
【※関連記事はこちら!】
ウクライナ情勢の悪化で注目される「防衛」関連銘柄を紹介! 2月の北京五輪開催中に、ロシアがウクライナに侵攻した場合、「防衛」関連株が急騰する可能性も!
最新の株価チャートはこちら(SBI証券公式サイトへ)
フレクト(2025年4月18日時点)
業種 市場・コード 株価 予想PER 実績PBR
情報・通信 東P・4414 1888円 20.3倍 4.70倍
複数のクラウドサービスを使って企業のDXを支援
セールスフォースを中心に、アマゾンウェブサービスなど複数のクラウドサービスを使って企業のDXを支援しています。攻めのDX実現のための「クリエイティビティ(デザイン力)」と「マルチクラウド・エンジニアリング(開発力)」を有し、ユーザーが直接触れるフロントエンドの開発を強みとしています。株価は、4月に入って下値支持線として機能していた75日移動平均線を割り込み、4月7日には一時1492円まで売られました。しかし、その後はリバウンドから25日・75日移動平均線での攻防を経て、直近で200日移動平均線を捉えてきました。同線を突破してくるようだと、2月の高値2188円が射程に入ってきそうです。
最新の株価チャートはこちら(SBI証券公式サイトへ)
アストロスケールホールディングス(2025年4月18日時点)
業種 市場・コード 株価 予想PER 実績PBR
サービス業 東G・186A 770円 − 倍 9.47倍
宇宙ビジネスの本格化で受注拡大への期待が高まる
人工衛星の運用者や打ち上げ輸送サービス提供者に対し、衛星運用終了後のデブリ(宇宙ゴミ)化防止に向けた除去、既存デブリの除去、衛星の寿命延長、故障機や物体の観測・点検などのサービスを提供しています。最近では、米国の宇宙企業ブルーオリジンが、4月14日に人気歌手ケイティ・ペリーさんら6人の女性を乗せた宇宙船を打ち上げ、約10分間の宇宙旅行を成功させるなど、宇宙ビジネスが本格化しています。アストロスケールホールディングスも、英国の子会社が欧州のエアバス傘下の企業からデブリを除去する「ドッキングプレート」を大量受注。さらに、米国の子会社が米国宇宙軍から受注した燃料補給衛星「APS-R」の変更契約を新たに締結し、受注金額が増額しています。株価は、足元のリバウンドで25日・75日移動平均線を突破。一目均衡表でも雲上限を上抜けており、シグナル好転から2月の高値869円を射程に入れた上昇が期待されます。
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「スペースデブリ処理」関連銘柄を解説! 宇宙ビジネスの発展に欠かせない「宇宙ゴミを除去する技術」は、近い将来、世界的な需要拡大が見込める注目ビジネス
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