来週の日経平均株価の予想レンジを発表!

来週(11/17~21)の日経平均株価の予想レンジは、4万9000~5万1500円! 底堅さが意識される一方、11/19のエヌビディアの決算後に「5万円割れ」も!?

2025年11月14日公開
ラカンリチェルカ(村瀬 智一)
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今週の日経平均株価は、週末にハイテク株を中心に急落するも
バリュー株へ資金がシフトしたことで底堅さを見せる

 今週(11月10〜14日)の日経平均株価は上昇し、最終的に先週末と比べて100.16円(0.20%)高い5万376.53円で終えました。

■日経平均株価チャート/日足・3カ月
日経平均株価チャート/日足・3カ月日経平均株価チャート/日足・3カ月(出典:SBI証券公式サイト)
※画像をクリックすると最新のチャートへ飛びます
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 米・政府機関の再開への思惑や「米中両国が追加関税を引き下げた」と報じられるなか、週明け11月10日の日経平均株価は600円を超える上昇を見せ、終値で5万911.76円と5万1000円目前まで迫りました。

 11月11日は上昇して始まり、一時5万1500円台を回復する場面もありました。しかし、大引け後にソフトバンクグループ(9984)の決算を控えていることもあり、後場半ば辺りから持ち高調整の流れとなり、最終的に5万842.93円と反落しました。

 11月11日のソフトバンクグループの決算は予想を上回りましたが、保有していたエヌビディア(NVDA)の株式をすべて売却したことが嫌気され、翌11月12日に下落。その影響もあって、12日の日経平均株価は一時300円を超える下落となりました。しかし、その後は三井金属(5706)が上場来高値を更新するなど、好決算銘柄への資金流入が強まったことでセンチメント(投資家心理)が改善し、終値では前日比220円高の5万1063.31円と反発しました。

 米国時間の11月12日は、米・政府機関の再開に向けた動きが順調に進んでいるとしてNYダウが連日で最高値を更新。その影響もあり、日経平均株価も続伸しました。

 しかし、米国時間の11月13日の米国市場では、政府機関の閉鎖が解除されたことで利益確定の売りが優勢に。その結果、翌14日の東京市場においても半導体・AI関連株を中心に利食い売りが強まり、ソフトバンクグループアドバンテスト(6857)東京エレクトロン(8035)の3銘柄が日経平均株価を大きく押し下げました。

 ただ、AI関連株で持ち高調整の動きが見られた一方、内需系などバリュー株へ資金がシフトする動きが目立ちました。そのため、日経平均株価の一週間の値動きは小幅に上昇する形となりました。

来週の日経平均株価は、調整一巡が期待されるなか、
エヌビディアの決算が好調なら、さらなる上昇の可能性も!

【来週の日経平均株価の想定レンジ】
 4万9000 ~ 5万1500円

 
 来週(11月17〜21日)の日経平均株価は、底堅さが試される展開になりそうです。11月14日の急落局面で5万円の大台を割り込まなかったことに加え、下値支持線として意識される25日移動平均線に接近したことで、いったんは調整一巡からのリバウンドが意識されるでしょう。

 ただし、米国では半導体・AI関連株に対する利益確定の売りが広がっており、東京市場もその影響を受けやすいでしょう。指数インパクトの大きい“値がさハイテク株”が調整してくるようだと、日経平均株価の重荷になります。そのため、11月19日に決算発表が予定されているエヌビディアの決算内容が注目されます

 エヌビディアの決算で再度AIの成長期待が高まってくるようだと、足元で調整しているソフトバンクグループなど大型ハイテク株のリバウンドが期待されます。一方で、成長鈍化が意識されると、一段と半導体・AI関連株への利益確定の売りが強まり、日経平均株価の「5万円の大台割れ」が警戒されるでしょう。

 そのほか、国内では決算発表が一巡したため、今後は決算内容を改めて材料視した株価見直しの動きが見られそうです。

【今週の値上がり率・値下がり率・出来高ランキング】
札幌臨床検査センターが+72.90%で値上がり率トップ!

 ここからは、今週、値動きが目立った個別銘柄を見ていきましょう。

 今週の値上がり率ランキングのトップは札幌臨床検査センター(9776)でした。11月7日に創業家の資産管理会社などがMBO(経営陣が参加する買収)で株式を非公開化すると発表。2026年1月開催の臨時株主総会を経て、同年2月16日に上場廃止となる予定です。この発表を受けて、ストップ高を交えての上昇となりました。

 値上がり率2位のパリミキホールディングス(7455)は、11月12日にMBOを実施すると発表。創業家の関連企業がTOB(株式公開買い付け)などを実施して全株式を取得します。TOB価格は1株581円で、これにサヤ寄せする形で急伸しました。
【※関連記事はこちら!】
パリミキホールディングス(7455)、株主優待を廃止! MBOの一環でTOB(公開買い付け)が行われる影響で、権利確定済みの2025年9月分を最後に株主優待は廃止

 値上がり率3位の川西倉庫(9322)は、11月12日に2026年3月期・第2四半期の決算を発表。併せて期末配当について、1株につき普通配当15円に特別配当100円を加えた115円に増額修正したことが材料視されました。これにより、年間配当金は1株につき30円から130円となります。
【※関連記事はこちら!】
川西倉庫(9322)、特別配当による「増配」を発表し、配当利回り7.4%に! 年間配当は4年で9.2倍に急増、2026年3月期は前期比102円増の「1株あたり130円」

 一方、今週の値下がり率ランキングの1位はヒーハイスト(6433)。11月12日に発表した2026年3月期・第2四半期の決算で営業損失が拡大。また、配当について無配に減額修正したことが嫌気されました。

 値下がり率2位のKOKUSAI ELECTRIC(6525)は、11月11日に2026年3月期の営業利益予想を従来の492億円から388億円下方修正したことが嫌気され、下落しました。

■今週の値上がり率 トップ5
順位 先週末比(%) 銘柄名(市場・コード)※クリックで最新株価・チャートへ
1 +72.90 札幌臨床検査センター(東S・9776)
2 +55.21 パリミキホールディングス(東S・7455)
3 +54.95 川西倉庫(東S・9322)
4 +48.17 セントケア・ホールディングス(東P・2374)
5 +47.53 アウトルックコンサルティング(東G・5596)
■今週の値下がり率 ワースト5
順位 先週末比(%) 銘柄名(市場・コード)※クリックで最新株価・チャートへ
1 −34.52 ヒーハイスト(東S・6433)
2 −29.12 KOKUSAI ELECTRIC(東P・6525)
3 −28.35 フルッタフルッタ(東G・2586)
4 −27.08 Solvvy(東G・7320)
5 −26.95 シリウスビジョン(東S・6276)
■今週の出来高 トップ5
順位 出来高(株) 銘柄名(市場・コード)※クリックで最新株価・チャートへ
1 1,806,494,500 ジャパンディスプレイ(東P・6740)
2 1,233,803,200 ランド(東S・8918)
3 1,146,872,400 NTT(東P・9432)
4 475,471,700 東京電力ホールディングス(東P・9501)
5 461,664,000 ソニーフィナンシャルグループ(東P・8729)

【来週の主要イベント】
米欧独のPMI、米国のFOMC議事要旨、NY連勤景気指数、
エヌビディアの決算、国内のノースサンドなどのIPOに注目!

 来週は以下のようなイベントが予定されています。

<11月17日(月)>
ハンワホームズ(275A)名証ネクスト上場
◆7-9月期四半期実質国内総生産(GDP)速報値
◆9月鉱工業生産
◆9月設備稼働率
米11月ニューヨーク連銀製造業景気指数

<11月18日(火)>
◆米10月輸入/輸出物価指数
◆米10月鉱工業生産
◆米10月設備稼働率
◆決算:ホームデポ(HD)

<11月19日(水)>
◆決算:東京海上ホールディングス(8766)SOMPOホールディングス(8630)
◆10月貿易統計
◆9月機械受注
◆欧10月消費者物価指数(HICP)改定値
◆米10月建設許可件数
米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨
◆決算:エヌビディア(NVDA)

<11月20日(木)>
◆独10月生産者物価指数(PPI)
◆米11月フィラデルフィア連銀製造業景気指数
◆10月景気先行指標総合指数
◆米10月中古住宅販売
◆決算:ギャップ(GAP)ウォルマート(WMT)

<11月21日(金)>
ノースサンド(446A)東証グロース上場
◆10月全国消費者物価指数(CPI)
独11月製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値
独11月サービス部門購買担当者景気指数(PMI)速報値
欧11月製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値
欧11月サービス部門購買担当者景気指数(PMI)速報値
米11月製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値
米11月サービス部門購買担当者景気指数(PMI)速報値
米11月総合購買担当者景気指数(PMI)速報値
◆米11月ミシガン大学消費者態度指数

【来週の注目銘柄】
「エムスリー」「しまむら」「フジシールインターナショナル」
の3銘柄をピックアップ!

 来週、注目したい銘柄は、この3つです。

エムスリー(2025年11月14日時点)
業種 市場・コード 株価 予想PER 実績PBR
サービス業 東P・2413 2737.5円 41.2倍 4.78倍
決算が順調なうえ、高市政権の政策期待でも注目!
医療従事者専門サイト「m3.com」など医療関連の各種サービスを提供。11月12日に発表した2026年3月期・第2四半期の連結業績は、売上高が前年同期比36.9%増の1708億8500万円、営業利益が同24.2%増の359億9200万円でした。製薬マーケティング支援や医療現場DXが成長。また、医師・薬剤師向けの求人求職支援サービスが堅調に推移しています。決算を受けて13日にはストップ高まで買われており、短期的に過熱感は警戒されますが、高市政権は「経営難が深刻化する医療機関への支援は急を要する」との認識を示しており、同社のサービスの需要拡大が意識されそうです。株価は、2021年1月につけた高値1万675円から下落トレンドが続いたあと、2024年8月の安値1126.5円をボトムに上昇トレンドが続いています。短期的な過熱感を警戒されるので、押し目狙いのスタンスで。
最新の株価チャートはこちら(SBI証券公式サイトへ)
しまむら(2025年11月14日時点)
業種 市場・コード 株価 予想PER 実績PBR
小売業 東P・8227 1万690円 18.3倍 1.51倍
地域密着戦略を展開するアパレル専門店チェーン
「ファッションセンターしまむら」を中心に、低価格の実用・ファッション衣料などを販売する専門店チェーンを運営。節約志向が続く消費環境のなか、徹底した地域密着戦略を展開しており、低単価でも来店頻度の高さが売り上げを押し上げています。10月21日に開設したグループの直販サイト「しまむらパーク」では、各ブランドの商品をまとめて検索・購入できるほか、購入した商品を全国のグループ店舗で受け取ることも可能で、需要拡大が期待されます。株価は10月21日につけた安値9236円をボトムにリバウンドが続いており、11月10日には75日移動平均線を突破。9月末の急落局面で空けたマドを埋めてきたこともあり、一段の上昇が期待されます。
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フジシールインターナショナル(2025年11月14日時点)
業種 市場・コード 株価 予想PER 実績PBR
その他製品 東P・7864 2948円 9.0倍 1.05倍
意匠性に優れた包装材シュリンクラベルの需要が好調
熱収縮するフィルムを使い、どんな形状の容器にもフィットする包装材シュリンクラベルを提供。シュリンクラベルは多様なデザイン形状のボトルに追従することができる意匠性に優れたラベルで、容器自体のリサイクル性を高めるとともに、リサイクルボトル・リユースボトルにも適しています。11月11日に発表した2026年3月期・第2四半期の連結業績は、売上高が前年同期比3.9%増の1093億2800万円、営業利益が同27.1%増の116億7100万円でした。株価は、200日移動平均線での底固めを経てリバウンド。11月12日には75日移動平均線を上抜けており、さらなる上昇を狙いたいところです。
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【※今週のピックアップ記事!】
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※手数料などの情報は定期的に見直しを行っていますが、更新の関係で最新の情報と異なる場合があります。最新情報は各証券会社の公式サイトをご確認ください。売買手数料は、1回の注文が複数の約定に分かれた場合、同一日であれば約定代金を合算し、1回の注文として計算します。投資信託の取扱数は、各証券会社の投資信託の検索機能をもとに計測しており、実際の購入可能本数と異なる場合が場合があります。

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