ダイヤモンド・ザイ読者の「2020年の投資戦略」や、「2020年に買いたい株の人気ランキング」ベスト5を発表!
発売中のダイヤモンド・ザイは、特集「読者のナマの声が聞ける! 2019年【投資の大反省会】&2020年の【投資戦略】」を掲載! この特集では、ダイヤモンド・ザイの読者150人にアンケートを実施し、「2019年に儲かったか、損したか」「どんな銘柄で儲かり、どんな銘柄で損したか」「成功(失敗)の理由は何だったのか」「株以外の金融商品の成績はどうだったか」「2020年にはどんな株を買いたいか」などを聞いている。
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今回はアンケートの結果を一部抜粋し、ダイヤモンド・ザイ読者の「2020年の投資戦略」を公開! アンケートで多く名前が挙がった「2020年に買いたい株」も、ランキング形式で紹介するので、これからの投資の計画を立てるうえで参考にしてほしい!(※アンケートは2019年11月18~29日にウェブ上で実施。回答者数150名のうち、男性83%、女性17%。平均年齢51.15歳)
2020年に読者が狙っている投資対象は「高配当株」がトップ!
同じく配当利回りの高さが魅力の「米国株」も人気上昇中
ダイヤモンド・ザイが実施したアンケートによると、「2020年に投資したいのは?」という問いに対する回答は、「高配当株」が最も多くなった。以下、「株主優待株」「値上がり期待株」などが続いている。
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ちなみに、前年のアンケートだと「高配当株」は2位だったのだが、今回は、前年トップだった「株主優待株」を抜いて「高配当株」が1位となった。「老後2000万円問題」を意識してか、手堅く増やしていきたいという意向が見て取れる。前年よりも「米国株」に投資したい人が増えているのも、同じ理由だろう。
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日本株で「読者が買いたい株のランキング」ベスト5とは?
JTやオリックスなど、配当や株主優待が人気の銘柄が上位にズラリ
アンケートでは、日本株で具体的に買いたい銘柄の名前も挙げてもらっている。回答を集計した結果、「2020年に読者が買いたい株ランキング」の上位は以下のようになった(ダイヤモンド・ザイの誌面では10位まで公開しているが、ここでは1~5位まで抜粋)。
「2020年に読者が買いたい株」ランキングのベスト5を発表! |
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最低投資額(12/4) | 配当利回り | 株主優待 | 最新の株価 | |
1位 | ◆JT(2914・東1) | |||
25万円 | 6.12% | ○ | ||
【コメント】「2019年のNISA枠は使い切ったので、2020年早々に追加予定」(東京都・50歳男性) | ||||
2位 | ◆すかいらーくHD(3197・東1) | |||
22万円 | 0.85% | ○ | ||
【コメント】「飽きるほどガストのメニューを食いつくしたい」(宮城県・42歳男性) | ||||
3位 | ◆オリックス(8591・東1) | |||
18万円 | 4.23% | ○ | ||
【コメント】「現在は高値圏にいるので、値下がりの時期を狙っている」(東京都・62歳男性) | ||||
4位 | ◆三菱ケミカルHD(4188・東1) | |||
8万円 | 4.90% | ー | ||
【コメント】「田辺三菱製薬の完全子会社化で下げているが、地力は相当」(北海道・58歳男性) | ||||
5位 | ◆オリエンタルランド(4661・東1) | |||
153万円 | 0.29% | ○ | ||
【コメント】「どこまで株価が上がるか楽しみだから」(東京都・50歳男性) | ||||
※配当利回り、最低投資額は2019年12月4日時点。 |
買いたい株の1位はJT(2914)、2位はすかいらーくHD(3197)。3位以下も、高配当株や株主優待が人気の銘柄が並んだ。こうした安定感のある銘柄でも、2020年は業績を見極め、押し目買いに徹することが重要と言えるだろう。
2020年、読者はどんな戦略を練っている⁉
「待機資金を増やす」「TOBに注目する」などの意見も!
最後に、「2020年の読者の戦略」についても、回答の一部を抜粋してみよう。
◆東証REIT指数が2000を切るまで、メインはJリートで運用したい。あとはオリンピック後の動向を見てから。(神奈川県・47歳男性)
◆低リスクの投資先で価格変動を抑えることを目指す。その一方、底値で高配当の大型株を買えるよう、待機資金も増やしている。目標利益は年間400万円。(東京都・35歳女性)
◆TOB(株式公開買付け)されそうな銘柄を予測して狙ってみたい。新興市場で時価総額が大きくなく、関連企業に買われそうな銘柄を探す。過去数回、TOBがヒットして利益をあげたので。(神奈川県・51歳男性)
◆株主優待株が100銘柄を超え、株主優待をムダにするケースも出てきた。ここからは、高配当株と10倍狙いの小型成長期待銘柄への投資を主体に考えたい。(埼玉県・43歳女性)
特集では、2019年に損した読者の声も紹介しているが、投資のスタンスが明確ではなく、ネットの情報や短期的な値動きなどに振り回されて、失敗している傾向が見受けられた。2020年は、ここまで紹介したように、自分なりの戦略を定めて相場に臨むようにしたいところだ。
今回は、ダイヤモンド・ザイ2月号の特集「読者のナマの声が聞ける! 2019年【投資の大反省会】&2020年の【投資戦略】」から、読者の2020年の投資戦略や、2020年に買いたい株など、一部を抜粋して紹介した。誌面では、読者が2020年に買いたい株をあと5銘柄紹介しているので、併せてチェックしてほしい。
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【関連記事】 ◆【松井証券のおすすめポイントは?】1日50万円以下の株取引は手数料0円(無料)! その他の無料サービスと個性派投資情報も紹介 ◆「株初心者」におすすめの証券会社を株主優待名人・桐谷広人さんに聞いてみた! 桐谷さんがおすすめする証券会社は「松井証券」と「SBI証券」! |
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10万円 | 20万円 | 50万円 | 50万円 | |||
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【関連記事】 ◆【ネット証券おすすめ比較】株の売買手数料を比較したらあのネット証券会社が安かった! ◆株主優待名人の桐谷さんお墨付きのネット証券は? 手数料、使い勝手で口座を使い分けるのが桐谷流! |
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