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「デジタル・タービン」は、新しいスマホの起動時に
自動的にアプリをインストールするサービスを提供
新しいスマホを購入して初めて起動したとき、そのデバイスが勝手に数個のアプリをインストールし始める……。そんなアプリ自動インストール・ソフトウェアを提供しているのが、デジタル・タービン(ティッカーシンボル:APPS)です。
買ったばかりのまっさらのデバイスが、勝手にいくつものアプリをインストールし始めたら少し苛々することもあるでしょう。携帯電話会社が推奨するアプリ一式が有無を言わせずインストールされてしまうことを、迷惑と感じるユーザーも存在するとは思います。
ただ、その一方で、大多数の消費者は「どうせ一通りのアプリをインストールするわけだから、最初からそれらが揃っていたほうが面倒臭くなくて良い」と感じています。プリ・インストールされているアプリの数が少ないと、自分の使いたいアプリをいちいち探してインストールする手間が馬鹿になりません。デジタル・タービンの「ダイレクト・ツー・デバイス」、つまりアプリ自動インストール・ソフトウェアの存在意義は、まさしくそこあるのです。
「どうやってユーザーを獲得するか」というアプリ提供企業の悩みを、
アプリ自動インストール・ソフトウェアで解決!
デジタル・タービンのアプリ自動インストール・ソフトウェアは、アンドロイド搭載のスマホ用です。
アップルのiPhoneは「閉じたエコシステム」なので、iPhoneを最初に起動したとき画面にどのアプリが現れるかがカッチリと決められており、デジタル・タービンの入り込む余地はありません。
それと対照的に、アンドロイドは「オープン・エコシステム」なので、そのような囲い込みはされていません。
スマホでサービスを提供する企業は、自分のアプリを使ってもらうべく競争しなければいけません。しかし、世の中にはすでに240万種類ものアプリが乱立しており、アプリ市場は飽和状態になっています。そんな状況においてアプリの提供者が一番困っているのは、「どうやってユーザーを獲得するか」という問題です。しかも、最近はアド・ブロッキングなどの技術が広がった関係で、自社のアプリをユーザーに訴求することがどんどん難しくなっています。
デジタル・タービンのアプリ自動インストール・ソフトウェアが注目されているのはそのためです。
すでにサムスン、レノボ、ZTE、LGなどの大手メーカーが、
「デジタル・タービン」のパートナーに!
デジタル・タービンは、主に携帯電話の会社や各種ブランドを顧客としています。具体的には、ベライゾンやAT&T、シングテル、ジオ、グローブ、クラーロなどです。
それらの携帯電話会社の中には、AT&Tを傘下に持つタイムワーナーのように、メディア企業を所有しているところもあります。その場合、AT&Tのユーザーが、タイムワーナーのコンテンツを優先的に楽しんでくれるよう、そのアプリをプリ・インストールするのはビジネス的に当たり前の経営判断と言えます。
そこでAT&Tがスマホ・メーカーと交渉する際、「御社のスマホを取り扱うにあたり、デジタル・タービンのソフトをプリ・インストールすることを条件とする」という風に要求するわけです。
現在、デジタル・タービンのパートナー企業は40社に上ります。
すでに、サムスン、レノボ、ZTE、LG、TCLなどのメーカーは、そのようにしてデジタル・タービンのパートナーとなっています。さらに、ターゲットやウォルマート、ウーバー、リフト、スターバックス、ユーチューブ、アマゾン、アリババ、パンドラ、アメリカン・エキスプレス、バンクオブアメリカなどのブランドも、デジタル・タービンのアプリ自動インストール・ソフトウェアを強く支持しています。
つまり、スマホという限られた画面上での「陣取り合戦」を繰り広げるにあたり、スマホが工場から出荷された時点ですでに戦いは始まっている、ということです。そして、そのユーザー獲得競争の中心になっているのがデジタル・タービンなのです。
デジタル・タービンのソフトウェアは毎月1000万台の
スマホに搭載されているが、成長余地はまだまだ大きい
デジタル・タービンのアプリ自動インストール・ソフトウェアを使ってプリ・インストールされたアプリ数は、すでに23億個にも上ります。
さらに、デジタル・タービンのソフトウェアを搭載したデバイスは毎月1000万台販売されており、これまでに出荷されたデバイスの累計は3億台です。2018年に世界では15.6億個のスマホが販売されましたが、そのうちの83%はアンドロイドOSを搭載しています。つまり、デジタル・タービンはまだまだ成長余地が大きいのです。
デジタル・タービンの業績はすこぶる好調!
EPSのコンセンサス予想も右肩上がり
デジタル・タービンの足下の業績は、すこぶる良いです。
8月5日に発表された第1四半期(6月期)決算は、EPSが予想9セントに対して13セント、売上高が予想4860万ドルに対して5900万ドル、売上高成長率が前年同期比+93.1%と目を見張る内容でした。
第2四半期に関して言えば、EPSは予想9セントに対して新ガイダンス11〜12セントが、売上高は予想4861万ドルに対して新ガイダンス5900万〜6100万ドルが提示されました。
下のグラフは、デジタル・タービンの1株当たり利益(EPS)のコンセンサス予想です。
【今週のまとめ】
アプリを自動インストールさせるデジタル・タービンは、
いまや大企業のアプリ戦略に欠かせないパートナー!
デジタル・タービンは、アンドロイド搭載のスマホにアプリを自動的にインストールするソフトウェアを提供しています。
世の中にはアプリが溢れ返っており、企業が自社のアプリを確実に見込み顧客に使ってもらおうと思えば、消費者が新しいデバイスを購入して最初にそれを起動したときを狙うしかありません。デジタル・タービンは、そんな大企業のアプリ戦略に欠かせないパートナーと言えます。成長余地も大きいので、今後の成長が期待できます。

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