「つみたてNISA」(積立NISA)は、投資で得られた利益(運用益)にかかる約20%の税金がゼロになるお得な制度。この連載では、「つみたてNISA」の特徴を紹介しています。
「50代が老後資金を作るラストチャンス」と、ウェブメディアや雑誌・書籍で言われることがあります。だとすると、60代やリタイア世代の方はもう手遅れなのでしょうか。もちろん、そんなことはありません。今回は、60代やリタイア世代の「つみたてNISA」活用のポイントやポートフォリオ例を紹介しましょう。
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退職金や相続で得られた大金を使っての
はじめての株式投資やアクティブ投信の一括買いは危険!
退職金や相続で得られた大金を使って株式投資を始めたり、アクティブ型の投資信託に多額な資金を投じてしまう人が少なくありません。しかし、これは残念な事実なのですが、60代やリタイア世代になって初めて、高額な投資にチャレンジした場合、大きな損失を抱えてしまうケースが多いのです。筆者のところにも、お金を失ってから相談に訪れる方が多くいらっしゃいます。
大きな損をしてしまう原因はいくつかあります。一つは、今まで手にしたことのない大金を手に入れたので気が大きくなり、次々と資金を投入して、引き際がわからなくなってしまうから。
二つ目は、それまでに投資を経験していない場合、株や投資信託の値動きに慣れず、少しの上げ下げに感情的に振り回されて、ことごとく損する行動を取ってしまうから。
三つ目は、自分に十分な知識がないばかりに、金融機関で勧められた金融商品を購入してしまうから。高コストのテーマ型投資信託や、毎月分配型の投資信託、通貨選択型などのオプション付の投資信託を、勧められるままに購入しているケースが多いのですが、金融機関から提案される商品の多くは手数料(販売手数料や信託報酬など)が高く、手数料を差し引いた後のリターンはマイナスになっていることがよくあります。
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このような話を聞くと、「投資はやっぱり怖い」と思われるかもしれません。しかし、退職金や60歳までに貯めた老後資金を取り崩すだけでは、意外と早い段階でお金がなくなってしまうのではないでしょうか。
60代以降は収入が減ることが多く、再雇用で働く場合は65歳まで雇用が延長されますが、それ以降は年金での生活になります。自営業であればもう少し長く働けるかもしれませんが、それでも取り崩しだけでは老後資金の心配は尽きないでしょう。
そこで、60歳以降でも資産運用をして、少しずつ増やしながら取り崩していくのがおすすめです。ただし、ここで言う「資産運用」とは、「株式投資で一発当てる」といったことではなく、「コツコツと堅実に増やしていく」ということです。
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「積立分散投資」×「低コスト」×「非課税」を
長く続けるだけでいい
お金を増やすといっても、FXや株式投資、アクティブ投信など、リスクの高い投資商品に手を出すのではなく、「リスクは抑えて堅実に増やす」方針で運用を行いましょう。その方法はズバリ、「積立分散投資」×「低コスト」×「非課税」を長く続けること。
◆ポイント①「積立分散投資」をする!
「積立投資」とは、毎月コツコツ、一定金額ずつ投資をすることです。例えば、投資信託などの値動きのある金融商品を「毎月3万円」など、一定額ずつ購入していきます。
すると、その投資信託の価格が高いときには少ししか買えず、価格が安いときにはたくさん買えることになります。これによって、平均購入価格が自然と下がっていくのです。これを「ドルコスト平均法」といいます。平均購入価格が下がると、投資信託の価格がそれほど上がらなくても、売却したときに利益が出る可能性が増していきます。
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⇒積み立て最大のメリット「ドルコスト平均法」とは? 積み立てと一括購入で成績がどう変わるかを検証し、投資初心者に「積み立て」をおすすめする理由を紹介
ただし、「ドルコスト平均法」は万能ではありません。その投資信託の価格が右肩上がりで上昇し続けるのなら、最初に(安いうちに)たくさん、一度に買った方が儲かります。逆に、投資信託の価格が下がり続けるならば、「ドルコスト平均法」で買っても損をします。
しかし、過去を振り返ってみて、ずっと上がり続ける・ずっと下がり続ける投資信託はありません。投資信託などの金融商品は、上がったり下がったりを繰り返すものです。だからこそ、「ドルコスト平均法」が効果を発揮します。
また、このような毎月一定額ずつ購入していく方法は、株価や為替相場の変化に左右されずに、淡々と運用を続けられる点もメリットです。相場に一喜一憂せず、ルールを決めたら事務的に続けることが成功の秘訣なのです。
次に「分散」は、投資先を一つに絞らず、値動きの異なるさまざまな金融商品に分けて投資することです。そうすることで、どれかで損をしても、ほかのどれかで利益が出て、損失をカバーできることもあるので、トータルでお金を増やすことを目指せます。
手軽に分散投資をするには、投資信託がおすすめです。投資信託は、投資家が拠出したお金を集めて、株や債券・不動産などの金融商品に分散投資するものです。あらかじめ、ある程度、投資先が分散されているので、商品にもよりますが、一つの投資信託を買うだけで、分散投資が可能になります。
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◆ポイント②「低コスト」にこだわる!
「積立分散投資」をする上でこだわりたいのが「コスト」です。投資でお金を増やそうと考えると、つい、「いくら儲かるのか」に目が行きがちですが、販売手数料や信託報酬などのコストを抑えることも重要です。
低コストということで言えば、投資信託では「インデックス型」や「バランス型(インデックス型で組成しているもの)」が選択肢となります。インデックス型の投資信託であれば、「信託報酬」を比較的低く抑えることができます。
◆ポイント③「非課税」の「つみたてNISA」を使う!
「税金」については、日本では投資で得られた利益(運用益)には約20%の税金がかかるのが基本です。しかし、この税金がかからない制度があって、それが「NISA(ニーサ)」や「つみたてNISA」です。
積立分散投資をするなら「つみたてNISA」を使いましょう。毎年40万円まで、月に均すと約3万3333円の積立投資が、利益に税金がかからずに低コストで行えます。
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60代やリタイア世代が「つみたてNISA」で
買うべき投資信託はこの1本!
以上の3つのポイントを踏まえて、「つみたてNISA」で積立分散投資をするのにおすすめの投資信託を紹介していきます。
60代やリタイア世代が積立分散投資を今から始めるとして、目標リターンは世界の経済成長率と同じ、年4%を目指したいところです。債券と株式の比率は半分ずつにすることを基本とし、投資する地域も国内と海外を半分ずつに配分します。一般的に、国内の比率、債券の比率が多いほど、リスク(値動き)を抑えることができます。
おすすめは「<購入・換金手数料なし>ニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型)」です。
◆<購入・換金手数料なし>ニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型)(ニッセイ・アセットマネジメント) | ||
ベンチマーク | 基準価額 | 純資産総額 |
合成指数 | 12,199円 | 77.77億円 |
購入時手数料 | 信託報酬 | 信託財産留保額 |
なし | 0.154%(税込) | なし |
※上記数字は2020年11月5日時点 【つみたてNISAで買える金融機関の例】SBI証券、松井証券、マネックス証券、楽天証券 |
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「<購入・換金手数料なし>ニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型)」は、SBI証券、楽天証券、松井証券、マネックス証券、auカブコム証券などの「つみたてNISA」口座で購入することができます。
例えば、月3万円ずつ積立購入し、年4%運用できた場合、10年間で約440万円となります。積立元本総額は360万円です。
このバランス型の投資信託を1本、積立購入して、基本はほったらかしでOKです。リバランスも自動で行ってくれるのがバランス型のメリットです。しかも、「<購入・換金手数料なし>ニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型)」は、信託報酬が年率0.154%(税込)と、同種の投資信託の中でも最安水準です。
運用しながら取り崩すことで、“資産寿命”を伸ばそう!
最後に、「つみたてNISA」の出口戦略についてお話します。考えることは、つみたてNISAの資産をいつ売却するのか、どのように売却するのかです。
結論としては、つみたてNISAの運用をいきなり全てやめるのではなく、運用を続けつつ、少しずつ売却(取り崩)していくのがおすすめです。そうすることで、資産が長持ちします。
例えば、440万円を毎月5万円ずつ取り崩した場合と、年4%で運用を続けながら毎月5万円ずつ取り崩した場合とでは、受け取れる期間にどのくらいの差が出るのでしょうか。
440万円を毎月5万円ずつ取り崩すと、「440万円÷5万円=88カ月」ですから、7年4カ月でゼロになってしまいます。それに対して、年4%で運用しながら取り崩した場合は、105カ月(8年9カ月)もちます。つまり、この条件で年4%で運用を続けながら取り崩す場合は、運用しない場合と比べて、約1年半、資産が長くもつのです。
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⇒「つみたてNISA」の売り時を決める“おすすめの売却ルール”の3パターンを解説! 積立投資でコツコツ増やした資産は「分割して売却」すれば長持ちさせられる!
また、投資信託を買うときと同じように、一度に売らずに、何回かに分けて売却することで、売却価格の値動きのリスクを抑えることができます。全部を一度に売ってしまうと、そのタイミングが「価格が安い」ときにあたってしまうかもしれません。そのときの価格が高いのか安いのかは、後にならないとわからないのです。
投資信託を買うときも売るときも、コツコツと淡々と行うことがポイントです。大切なお金を上手に増やして、長持ちさせましょう!
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⇒つみたてNISA(積立NISA)を始めるなら、おすすめの証券会社はココだ!手数料や投資信託の取扱数などで比較した「つみたてNISA」のおすすめ証券会社とは?
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(株)Money&You代表取締役、ファイナンシャルプランナー(AFP)。日本証券アナリスト協会検定会員。慶應義塾大学経済学部卒業後、外資系生保にて資産運用リスク管理業務に従事。2015年に(株)Money&Youを創業し、現職。女性向けWEBメディア「FP Cafe」や「Mocha(モカ)」を運営。メディアなどで投資に関するコラム執筆、書籍の執筆・監修、講演など日本人のマネーリテラシー向上に努めている。著書は『投資信託 勝ちたいならこの7本!』『やってみたらこんなにおトク! 税制優遇のおいしいいただき方』『入門仮想通貨のしくみ』『つみたてNISAでお金は勝手に増えていく』など多数。twitter→@yorifujitaiki
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【2024年11月4日時点】 2024年にスタートした新制度を解説! 「新NISA」の取扱商品や売買手数料を徹底比較! ※表内のデータは、情報更新時に公表されている「新NISA」の情報をまとめたものです。 |
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■SBI証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||
つみたて投資枠 | 成長投資枠 | クレカ積立 還元率 ※1 |
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投資信託 | 株式売買手数料(税込) | 投資信託 | ||
国内株 | 米国株 | |||
250本 | 無料 | 無料 | 1277本 | 0〜 0.5% |
【SBI証券の新NISA口座のおすすめポイント】 ネット証券大手の一つで、新NISA口座では日本株の売買手数料無料に加えて、米国株式&海外ETFの売買手数料も無料!「つみたて投資枠」対象商品のほとんどの投資信託を取り扱っており、すべてノーロード(購入時手数料が無料)。投資信託の積み立ては「100円」から可能で、少額から始めたい人に対応。「毎月積立」だけでなく、「毎週積立」「毎日積立」も選べる。三井住友カードなどによるクレジットカード決済「クレカ積立」を利用すると、カードの種類やその他の条件によってポイントが貯まる。「投信マイレージ」では保有額に応じたポイントも獲得できる。「成長投資枠」では米国株、中国株、韓国株、ロシア株(現在、注文停止中)、ベトナム株、インドネシア株、シンガポール株、タイ株、マレーシア株など海外株も豊富。単元未満株(1株から日本株が買える)「S株」は東証の全銘柄が対象で、成長投資枠で投資可能。売買手数料はゼロ円だ。「S株」では積立サービス「日株積立」を開始。株数指定(1 株単位)、金額指定(1000円以上、500円単位)で積立ができるようになった。カスタマーサービスセンターは「NISA・投信土日専用デスク」があり、週末も問い合わせに対応しているのも便利。「J.D.パワー2024年NISA顧客満足度調査 」<証券部門>にて、総合満足度ランキング1位を受賞した。 |
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【関連記事】 ◆「株初心者」におすすめの証券会社を株主優待名人・桐谷広人さんに聞いてみた! 桐谷さんがおすすめする証券会社は「松井証券」と「SBI証券」! ◆【SBI証券のNISA「つみたて投資枠」のメリットは?】「つみたて投資枠」対象の投資信託の取扱数が250本と金融機関の中でも充実しているのがSBI証券の魅力! ◆【SBI証券の特徴とおすすめポイントを解説!】株式投資の売買手数料の安さは業界トップクラス! IPOや米国株、夜間取引など、商品・サービスも充実 |
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■マネックス証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||
つみたて投資枠 | 成長投資枠 | クレカ積立 還元率 ※1 |
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投資信託 | 株式売買手数料(税込) | 投資信託 | ||
国内株 | 米国株 | |||
234本 | 無料 | 実質無料 | 1176本 | 0.73〜 1.1% |
【マネックス証券の新NISA口座のおすすめポイント】 新NISA口座では日本株の売買手数料が無料なのに加えて、米国株、中国株の売買手数料もキャッシュバックで実質無料。マネックス証券は以前から米国株と中国株の取引に力を入れている証券会社で、新NISA口座でも米国株は4850銘柄以上、中国株は約2650銘柄が購入できる。「つみたて投資枠」の対象投資信託のラインナップも豊富。最低購入金額が原則100円で、少額からつみたてNISAを始めることができる。すべての投資信託の販売手数料が無料! 投資信託を保有すると、ほとんどの投資信託で年率0.03〜0.26%の「マネックスポイント」や「dポイント」がもらえるのも嬉しい。ポイントはAmazonギフト券などに交換できる。投資信託の積立購入のときに「マネックスカード」や「dカード」で支払うと最大1.1%分のマネックスポイントやdポイントが貯まる。単元未満株取引「ワン株」では買付手数料が無料。売却手数料も新NISA口座ならキャッシュバックされるので実質無料だ。2024年3月末から「ON COMPASS」がNISA成長投資枠での利用に対応した。「ON COMPASS」は2023年4月の金融庁公表調査、3年・5年リターンで1位を獲得したおまかせ資産運用サービスだ。 |
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【関連記事】 ◆NISAのクレジットカード積立は「dカード積立」がおすすめ! ポイント還元率は業界トップクラスの1.1%で、「dカード GOLD」ならお得な付帯サービスも満載 ◆【マネックス証券の「つみたて投資枠」のメリットは?】「つみたて投資枠」対象の投資信託が234本もあり、初心者も安心の資産設計アドバイスツールが使える! ◆【マネックス証券の特徴とおすすめポイントを解説】「単元未満株」の売買手数料の安さ&取扱銘柄の多さに加え、「米国株・中国株」の充実度も業界最強レベル! |
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【クレカ積立でのポイント還元率が業界トップクラス!】 | ||||
■松井証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||
つみたて投資枠 | 成長投資枠 | クレカ積立 還元率 ※1 |
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投資信託 | 株式売買手数料(税込) | 投資信託 | ||
国内株 | 米国株 | |||
244本 | 無料 | 無料 | 1144本 | − |
【松井証券の新NISA口座のおすすめポイント】 株主優待名人の桐谷さんもおすすめするネット証券の一つ。新NISAでは、日本株や米国株の売買手数料が無料で、取り扱っているすべての投資信託の販売手数料も一括購入・積立購入を問わず0円!「つみたて投資枠」対象の投資信託の取扱本数も豊富だ。投資信託は「100円」から購入可能。積立タイミングは「毎月」「毎日」が選べる。投資信託の保有額に応じてポイントが付与され、dポイントやPayPayポイント、Amazonギフト券との交換が可能。低コストインデックス投信も含めた全銘柄がポイント還元対象となる「最大1%貯まる投信残高ポイントサービス」はお得感がある。投資信託のロボアドバイザー(利用料無料)では、新NISA対応のモデルポートフォリオ「成長投資コース」も用意されている。専門のオペレーターが投資の意思決定を手助けしてくれる「株の取引相談窓口」(完全予約制)や、NISAに関する質問に答える「NISAサポートダイヤル」を開設。利用料は無料で画期的なサービスとなっている。オンラインの口座開設手続きでは、証券口座とNISA口座の同時開設申込ができるため、手間を省いてすばやい口座開設が可能だ。 |
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【関連記事】 ◆「株初心者」におすすめの証券会社を株主優待名人・桐谷広人さんに聞いてみた! 桐谷さんがおすすめする証券会社は「松井証券」と「SBI証券」! ◆【松井証券「つみたて投資枠」のメリットは?】「つみたて投資枠」対象の投資信託を244本も用意!ロボアドバイザーが投資初心者の資産設計をサポート ◆【松井証券のおすすめポイントは?】1日50万円以下の株取引は手数料0円(無料)!その他の無料サービスと個性派投資情報も紹介 |
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■楽天証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||
つみたて投資枠 | 成長投資枠 | クレカ積立 還元率 ※1 |
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投資信託 | 株式売買手数料(税込) | 投資信託 | ||
国内株 | 米国株 | |||
240本 | 無料 | 無料 | 1269本 | 0.5〜 1.0% |
【楽天証券の新NISA口座のおすすめポイント】 NISA口座数が500万口座(2023年11月末時点)で業界NO1。新NISA口座では日本株の売買手数料が0円なのに加えて、米国株式&海外ETFの売買手数料も無料!「つみたて投資枠」対象商品のほとんどの投資信託を取り扱っており、すべてノーロード(購入時手数料が無料)。投資信託の最低購入金額が「100円」のため、少額から積み立てられる。「つみたて投資枠」では「毎月積立」だけでなく「毎日積立」も選べる。ポイントプログラムが充実しており、「楽天カード」で決済する「クレカ積立」にすれば、毎月の積立額に応じて「楽天ポイント」が付与される。また、投資信託の保有額が一定額に達するとポイントがもらえる(一部対象外の商品あり)。積立代金を「楽天ポイント」で支払うことも可能だ。「成長投資枠」で買える海外株は、米国株、中国株、アセアン株。1株単位で売買する単元未満株「かぶミニ」は約1600銘柄の取引が可能。売買手数料は無料だが、リアルタイム取引(約750銘柄が対象)の場合は別途スプレッドが発生する。なお、単元未満株のリアルタイム取引に対応している証券会社はめずらしく希少だ。新NISAや資産作りに迷ったら相談窓口「withアドバイザー」が便利。楽天社員がアドバイスを行っている。現状の積立診断とプラスワン銘柄を提案してくれるロボアドバイザー「かんたん積立診断」も便利。2024年の「J.D. パワーNISA 顧客満足度調査」<ネット証券部門>のランキングにおいて総合1位を受賞した。 |
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【関連記事】 ◆楽天証券が投資信託の積立時の「楽天カード」決済&積立額の1%分のポイント還元を開始! ポイントの再投資も可能で、最強の「つみたてNISA」口座が誕生 ◆【楽天証券のNISA「つみたて投資枠」のメリットは?】「つみたて投資枠」対象の投資信託が240本と豊富!積立額に応じポイント還元&ポイントで投資も可能! ◆【楽天証券の特徴とおすすめポイントを解説!】売買手数料が安く、初心者にもおすすめの証券会社! 取引や投資信託の保有で「楽天ポイント」を貯めよう |
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【楽天カード+楽天キャッシュで月15万円の投信積立までポイント還元!】 | ||||
■auカブコム証券(旧:カブドットコム証券) ⇒詳細情報ページへ | ||||
つみたて投資枠 | 成長投資枠 | クレカ積立 還元率 ※1 |
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投資信託 | 株式売買手数料(税込) | 投資信託 | ||
国内株 | 米国株 | |||
238本 | 無料 | 無料 | 1130本 | 1.0% |
【auカブコム証券の新NISA口座のおすすめポイント】 新NISAでは、日本株や米国株の売買手数料が無料!「つみたて投資枠」の投資信託の種類も多く、「100円」から購入が可能なので投資初心者や資金に余裕のない人でも始めやすい。「au Payカード」で投資信託を積み立てると最大1%のPontaポイントが貯まるほか、投資信託の保有額に応じてもPontaポイントが貯まる(「au ID」の登録が必要)。500円から個別株が買える「プチ株」、プチ株や投資信託を毎月積立投資できる「プレミアム積立」も便利。通常「プチ株」の購入には手数料が発生するが、「プレミアム積立(プチ株)」の場合、買付手数料が無料。なお、NISA口座(成長投資枠)ならスポット取引でも売買手数料が無料となっており、コスト面でもお得だ。新NISA口座の開設者は特定口座での現物株式の取引手数料が最大5%割引になる「NISA割」がある(ただし「プチ株」「プレミアム積立」の場合は通常の手数料が必要)。 |
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【関連記事】 ◆【auカブコム証券の特徴とおすすめポイントを解説】NISA口座なら日本株と米国株の売買手数料が無料で、クレカ積立の還元率は「1%」とネット証券トップクラス ◆「auカブコム証券+au PAY カード」で積立投資すると最大5%のPontaポイントが貯まる! つみたてNISAも対象なので、これから投資を始める人にもおすすめ! ◆【auカブコム証券のNISA「つみたて投資枠」のメリットは?】「つみたて投資枠」対象の投資信託は238本と豊富で、現物株の取引手数料が最大5%割引になる特典もあり! |
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■SMBC日興証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||
つみたて投資枠 | 成長投資枠 | クレカ積立 還元率 ※1 |
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投資信託 | 株式売買手数料(税込) | 投資信託 | ||
国内株 | 米国株 | |||
150本 | 137〜2200円 (約定代金による) |
− | 540本 | − |
【SMBC日興証券の新NISA口座のおすすめポイント】 2023年11月から投資信託情報サービス「日興の投信NISA」を開始。数多くの投資信託のなかからおすすめの21本に絞り込んでいるうえ、「なにごともバランスが大事よ」「私は世界の成長にかける」といったタイプごとに5〜6銘柄をピックアップしてくれるので、自分好みのNISA対応ファンドを選ぶ助けになる。SMBC日興証券では一部の投資信託で買付手数料が必要となるが、積立購入(投信つみたてプラン)の場合は全銘柄で買付手数料が原則無料となるので、上手に活用したい。 また、外国株式は、オンライントレードでは取引できないので注意しよう。単元未満株取引「キンカブ」は「100円以上、100円単位」の金額指定で株が買えるのがメリットで、dポイントでも株式投資ができる。「キンカブ」は売買手数料は無料で、100万円以下の買付ならばスプレッドも0%となっている(100万円超の買付時や売却時はスプレッド0.5~1.0%)。 |
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【関連記事】 ◆【SMBC日興証券のおすすめポイントは?】信用取引完全無料、NISAや積立投資にも便利な株が小分けで買える「キンカブ」がおすすめ! ◆IPOに当選して儲けたいなら「主幹事証券」を狙え! 通常の引受証券の50~100倍も割当がある主幹事と、多くの割当が期待できる主幹事のグループ会社の攻略がIPOで勝つ秘訣! |
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■岡三オンライン ⇒詳細情報ページへ | ||||
つみたて投資枠 | 成長投資枠 | クレカ積立 還元率 ※1 |
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投資信託 | 株式売買手数料(税込) | 投資信託 | ||
国内株 | 米国株 | |||
91本 | 実質無料 | − | 332本 | − |
【岡三オンラインの新NISA口座のおすすめポイント】 2024年1月4日以降、新NISA口座では、日本株の売買手数料が全額キャッシュバックされ、実質無料に(上限なし)。投資信託は従来から購入手数料が無料となる「ZEROファンドプログラム」を行っているため、一括購入、積立買付とも手数料が無料だ。投信積立については、1銘柄あたり毎月100円から。低コストの人気ファンドを数多く取りそろえている。ファンド選びに迷った場合は、各自のリスク許容度に合わせた銘柄と投資割合を提案する「投信ロボ」が心強い。また、投資信託の平均保有残高が1000万円以上(プラチナ)、3000万円以上(プレミアゼロ)の場合は、信用取引の手数料が優遇されたり、IPOの当選確率がアップするサービスも提供している。単元未満株の取引も可能で取扱銘柄数も多いが、売買手数料は約定代金2万円まで220円、3万円まで330円、10万円まで660円(すべて税込)などだ。 |
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■GMOクリック証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||
つみたて投資枠 | 成長投資枠 | クレカ積立 還元率 ※1 |
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投資信託 | 株式売買手数料(税込) | 投資信託 | ||
国内株 | 米国株 | |||
38本 | 無料 | − | 112本 | − |
【GMOクリック証券の新NISA口座のおすすめポイント】 新NISA口座なら日本株の売買手数料が無料! 投資信託の取扱本数は多くないもののノーロード投信や信託報酬の低い投信が豊富だ。「100円」から積立が可能なのも魅力。GMOクリック証券は、ここ数年、急激に株式市場での売買代金シェアを増やし、個人投資家の支持を集めている。新NISA対応ではないがFXやCFDなど商品ラインアップが豊富なので、新NISAを入口にさまざまな投資に挑戦したい人におすすめ! |
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【関連記事】 ◆GMOクリック証券のおすすめポイントはココだ!コストが激安な上にツール、情報も充実して大手ネット証券に成長 ◆GMOクリック証券の株アプリ/株roid / iClick株を徹底研究!適時開示情報やアナリストレポートも過去90日分が読める! |
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■ウェルスナビ(WealthNavi) | ||||
つみたて投資枠 | 成長投資枠 | クレカ積立 還元率 ※1 |
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ETF | ETF | |||
サービス手数料: 資産残高の0.693〜0.733%(年率・税込)※ |
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【ウェルスナビ(WealthNavi)の新NISA口座のおすすめポイント】 国内外のETFに分散投資をするロボアドバイザー「ウェルスナビ」はNISA口座にも対応。5つの質問に答えるだけで最適なポートフォリオを提案し、毎月自動的に積立投資をしてくれるので、初心者でも簡単に効率的な運用を実行できる。2024年からの新NISAなら、つみたて投資枠と成長投資枠の両方で資産を購入することで最大で年360万円まで投資可能! 運用コストとしては、一般的な証券会社のような売買手数料ではなく、資産残高に対して決まった割合のサービス利用料を負担する形なので要注意。また、楽天証券と提携した「ウェルスナビ×R」も提供している。その場合、楽天カードや楽天キャッシュを利用し、楽天ポイントを貯めたり、楽天ポイントを利用した購入・積立が可能となる。 ※ NISA口座に自動積立だけで入金した場合で試算した手数料。リスク許容度(ポートフォリオ)により異なる。また、各商品の値動きによりポートフォリオのバランスが崩れた場合は、手数料が表記の範囲を超えて変動する可能性がある。 |
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【関連記事】 ◆【2024年最新版】「ロボアドバイザー」の機能や利用料、特徴を比較!証券会社のサービスから独立系業者まで紹介 |
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※手数料などの情報は定期的に見直しを行っていますが、更新の関係で最新の情報と異なる場合があります。最新情報は各証券会社の公式サイトをご確認ください。売買手数料は、1回の注文が複数の約定に分かれた場合、同一日であれば約定代金を合算し、1回の注文として計算します。投資信託の取扱数は、各証券会社の投資信託の検索機能をもとに計測しており、実際の購入可能本数と異なる場合が場合があります。※1 年会費無料のクレジットカードの場合。※2 1約定ごとプランで約定金額240万円までの売買手数料。 |