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「リボルブ」は、エンジニアが創業したアパレル企業で、
大量のデータをもとに最新の流行ファッションを判断!
今週取り上げるリボルブ(REVOLVE、ティッカーシンボル:RVLV)は、インスタグラムやピンタレストなどを通じて最新の流行ファッションをフォロワーに紹介しているファッション通販サイト「REVOLVE(リボルブ)」を運営しています。

リボルブは、ファッション業界出身者ではなくエンジニアによって創業された企業で、マーチャンダイジングの際、経験や感覚ではなく、データの収集・分析を重視して意思決定を行っているのが特徴です。具体的には、大量のデータをもとにその時に一番流行しているスタイルやデザインを判断し、それを自社ブランドで量産、販売します。
そのため、消費者はリボルブのサイトにある「HOT LIST」を見れば、今人気のアイテムや最新トレンドをたちどころに把握することができ、その場で購入できるのです。
普通、小売店がプライベート・ブランドで洋服を量産する際は、有名ブランドより安い価格に設定にします。しかし、リボルブの場合は、最先端のファッションを提供しているため、ディスカウントをしません。別の言い方をすれば、有名ブランドと同じようなプレミアム感を出しているのです。これによりリボルブは、高いグロスマージン(粗利益率)を確保することができます。
リボルブというブランドへの評価は、「著名デザイナーを起用する」「ブランド・キャンペーンに多額の費用をかける」「目抜き通りに豪華な旗艦店舗を構える」という伝統的な小売業の手法ではなく、「今、最も旬なスタイルをすぐに届ける」ことからのみ確保されています。
また、リボルブの品揃えは普通の専門店より豊富ですが、多すぎることはありません。百貨店は「なんでも揃う」ことを売り物にしているので、品揃えが豊富な一方で商品点数が多過ぎてすべてを見て回ることができません。それに引き替え、リボルブは「今売れているもの」ばかりを扱っています。そのため消費者は、百貨店のように自分に関係ない商品まで沢山紹介されることがなく、自分の時間を無駄にしないで済むのです。
投資家目線で見れば、このように最も売れ筋の商品をネットを通じて販売する経営は、「高いマージン」「低い固定費率」「健全な営業キャッシュフロー」を意味します。
「リボルブ」は売上高が右肩上がりに成長中で、
EPSも予想12セントに対して30セントと好調!
リボルブは、流行り廃りの激しい最先端ファッションを扱っているため、去年は新型コロナウイルスの感染拡大により若い女性が新しいファッションを買わなくなったことで打撃を受けました。しかし、最近はワクチン接種が進み、経済が再開しつつあるので、業績は回復途上にあります。
5月6日に発表された第1四半期決算では、EPSが予想12セントに対して30セントでした。
売上高は予想1.56億ドルに対して1.79億ドル、売上高成長率は前年同期比+22.5%でした。なお、下の表内の「フォーワード」は、「リボルブ」とは別に最近展開を始めた新しいブランドです。
売上高を地域別に見ると、米国売上高は前年同期比+19%、海外売上高は前年同期比+38%でした。総売上高に占める海外比率は20%で、主にオーストラリアやカナダ、中国、中東などが貢献しました。
グロスマージンは54.0%(前年同期は48.6%)でした。在庫水準が適正なため、値引きが少なく正価で商品を販売できたことが、マージンの改善に寄与しました。
また、GAAP営業マージンは11.9%(前年同期は2.6%)、純利益は2230万ドル(前年同期は420万ドル)、フリー・キャッシュフローは3250万ドル(前年同期は750万ドル)、そしてバランスシート上のキャッシュは1.83億ドル(前年同期は7360万ドル)でした。
過去12カ月に商品を買った稼働顧客数は、147.7万人(前年同期は152.8万人)でした。
注文回数は、128万回(前年同期は117.2万回)でした。
一回の注文での購入総額は、256ドル(前年同期は259)ドルでした。
「リボルブ」の抱えるリスクは「ブランドが飽きられる」
「急成長に追いつけなくなる」「新規参入の増加」など
リボルブの抱えるリスクとしては、「急成長に追いつけなくなるリスク」「リボルブというブランドが飽きられるリスク」「同じ切り口で競争する新規参入業者が増えるリスク」「海外展開がうまく行かないリスク」「返品比率が上昇するリスク」などが挙げられます。
【今週のまとめ】
「リボルブ」は、ワクチン接種による経済再開で
最も恩恵を受ける小売業者のひとつ!
リボルブは、最新の流行に敏感な若い女性をターゲットとしたファッション通販サイトを運営しており、ワクチン接種により経済再開が進み、消費者の外出が増えることで、最も恩恵を受ける小売業者のひとつと言えます。ビジネス面から見ても、固定費の低い経営で財務体質はしっかりしています。
流行り廃りのある商売なので「飽きられてしまう」などのリスクを抱えていますが、今は未だ急成長の局面だと思いますので、注目しておくといいでしょう。
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