「お宝銘柄」発掘術!

「化石燃料」関連銘柄を解説! 石油・石炭・液化天然ガスは、経済再開による需要増加に加え、カーボンニュートラルによる供給抑制の動きから、価格上昇の流れに

2021年9月24日公開(2022年3月29日更新)
村瀬 智一
facebook-share
twitter-icon
このエントリーをはてなブックマークに追加
RSS最新記事
↓今注目の「投資テーマ」の解説&銘柄はこちら!↓
  ●量子コンピューター  ●トランプ大統領  ●トランプ・トレード
●地方創生 ●生成AI  ●メタネーション
●サイバーセキュリティ ●再生可能エネルギー ●ドローン 
●株主優待 ●ゲーム ●防災・減災
●米株/大型優良株 ●米株/燃料電池 ●米株/大手IT株
●米株/高配当株 ●米株/天然ガス ●米株/ディフェンシブ株

 最近になって化石燃料の国際価格が高騰しています。

 WTI原油先物価格は、2021年1月4日の1バレル当たり47.62ドルから、7月5日には76.25ドルまで上昇。その後、8月20日に62.32ドルまで一時的に調整しましたが、9月22日には71.97ドルと足元では再び上昇トレンドに転換しています。

■原油(WTI原油先物)チャート/日足・1年
原油(WTI原油先物)チャート/日足・1年原油(WTI原油先物)チャート/日足・1年(出典:SBI証券公式サイト)
※画像をクリックすると最新のチャートへ飛びます
拡大画像表示

 石炭価格については、日本の輸入量の3分の2を占めている豪州産の石炭スポット価格(月間平均)が2020年8月の1トン当たり50.1ドルから2021年1月には86.8ドルに上昇し、2021年8月には168.8ドルまで急伸。さらに、液化天然ガス(LNG)の欧州のスポット価格(月間平均)も、2020年5月の100万BTU(英国熱量単位)当たり1.6ドルから2021年1月には7.3ドル、8月には15.5ドルと、1年3カ月で約10倍に急騰しています。

コロナ禍からの経済再開により石油の「需要が増加」する一方、
カーボンニュートラルの実現のために「供給を抑制」する動きが

 化石燃料の価格高騰の背景には、世界的な景気の底入れによる需要増加があり、特に足元では中国の経済活動の正常化による旺盛な需要が影響していると思われます

 一方で、世界的にカーボンニュートラル(温室効果ガス排出量が実質ゼロの状態)の実現に向け、化石燃料の供給を抑制しようという動きが出てきています。例えば、国際エネルギー機関(IEA)が5月18日に発表した「Net Zero by 2050」では、2050年までに二酸化炭素の排出量をゼロにするためのロードマップが示されましたが、そこで新規の化石燃料の供給プロジェクトへの投資を即時取りやめることを求めています。こうした動きから新規開発への投資が減少することで、化石燃料は長期的な供給不足に陥る可能性があります。

 国内においても、「温暖化ガスの排出量を2050年までに実質ゼロにする」という大目標の達成に向けて7月21日に第6次の「エネルギー基本計画(素案)」が発表され、2030年度には再生可能エネルギーの比率を36~38%、原子力を20~22%に増加させるなどの計画が示されました。しかし、2030年度にその目標が達成されたとしても、化石燃料の比率は依然として4割超を占めています。
【※関連記事はこちら!】
「ペロブスカイト太陽電池」関連銘柄を解説!“次世代型太陽電池”の中でも「軽量・柔軟・低コスト」で将来有望なペロブスカイト太陽電池の開発を進める企業に注目!

 実際、環境エネルギー政策研究所が発表した「2020年の自然エネルギー電力の割合」を見ると、化石燃料を使った火力発電の年間発電電力量の比率は、2014年の87.9%より低下しているものの、2020年時点で74.9%と依然として高いレベルで推移しています。

 こうした状況から、再生エネルギーの比率は着実に増加しているものの当面は化石燃料に頼らざるを得ず、その結果として需給ギャップが続いて化石燃料価格の上昇トレンドが継続すると見られます

 そこで、今回は「化石燃料」の関連銘柄に注目。具体的には、石炭や石油、液化天然ガス(LNG)を直接的に扱っている企業のほか、資源プラントなどのインフレ設備を手掛けている企業をピックアップしました。

 さらに、それらのなかから「株価が足元で上昇トレンドを形成」「PBRが1倍以下」「配当利回りが2%以上」という条件で銘柄を絞り込みました。こうした銘柄は「化石燃料」というテーマ性に加え、「割安感」が意識される局面においても注目されやすいでしょう。

【三井松島ホールディングス(1518)】
グループ会社が世界の主要な石炭産地へ投融資を行う

 三井松島ホールディングス(1518)は、石炭販売・生産分野のほか、再生可能エネルギー分野や飲料用資材、電子部品、事務機器、衣料品などの分野を手掛けています。また、オーストラリアに本社を置くグループ会社、三井松島インターナショナルが、世界の主要な石炭産地へ投融資を行っています。株価指標は、PER=9.1倍、PBR=0.59倍、予想配当利回り=3.55%となります(株価指標は2021年9月21日時点、以下同)。
【※関連記事はこちら!】
三井松島ホールディングス、株主優待を変更も、配当+優待利回り19.7%の高利回りを維持! 花菱の「オーダー商品仕立てギフト券」の利用範囲を従来より拡大!

⇒三井松島ホールディングス(1518)の最新の株価はこちら!

三井松島ホールディングス(1518)チャート/日足・6カ月三井松島ホールディングス(1518)チャート/日足・6カ月(出典:SBI証券公式サイト)
※画像をクリックすると最新のチャートへ飛びます
拡大画像表示

【石油資源開発(1662)】
カナダやロシアなど、世界7地域の開発プロジェクトへ参画

 石油資源開発(1662)は、国内10カ所の油田・ガス田で、石油と天然ガスを生産しています。海外でも油田・ガス田の開発や生産に携わっており、「カナダ・オイルサンドプロジェクト」「インドネシア・カンゲアンプロジェクト」「ロシア・サハリン1プロジェクト」など、世界7地域で開発プロジェクトへ参画しています。液化天然ガスに関しては、海外からの受け入れと貯蔵、出荷などに対応しています。株価指標は、PBR=0.26倍、予想配当利回り=2.54%です(※純利益が赤字予想のためPERは算出不能)。

⇒石油資源開発(1662)の最新の株価はこちら!

石油資源開発(1662)チャート/日足・6カ月石油資源開発(1662)チャート/日足・6カ月(出典:SBI証券公式サイト)
※画像をクリックすると最新のチャートへ飛びます
拡大画像表示

【INPEX(1605)】
エリアを厳選した探鉱を継続的に実施

 INPEX(1605)は石油や天然ガスの開発会社で、「石油・天然ガス上流事業」「グローバルガスバリューチェーン」「再生可能エネルギー」の3分野に注力しています。中期経営計画では、エリアを厳選した探鉱の継続的な実施や、既存のLNGプラントを活用した効率的な開発などを示しています。株価指標は、PER=6.7倍、PBR=0.42倍、予想配当利回り=5.07%です。
【※関連記事はこちら!】
INPEX(旧:国際石油開発帝石)、「増配」を発表し、配当利回り5.1%に! 年間配当は1年で1.6倍に増加、2021年12月期は前期比16円増の「1株あたり40円」に

⇒INPEX(1605)の最新の株価はこちら!

INPEX(1605)チャート/日足・6カ月INPEX(1605)チャート/日足・6カ月(出典:SBI証券公式サイト)
※画像をクリックすると最新のチャートへ飛びます
拡大画像表示

【K&Oエナジーグループ(1663)】
ガス事業の上流から下流まで一貫して手掛ける

 K&Oエナジーグループ(1663)は、天然ガスの開発・生産といった上流部門から一般家庭用の都市ガス・LPガスの販売という下流部門まで、グループ内で一貫してガス事業を行っています。また、グループ事業のもうひとつの柱として、ヨウ素の製造・販売も手掛けています。株価指標は、PER=14.0倍、PBR=0.47倍、予想配当利回り=2.17%となります。

⇒K&Oエナジーグループ(1663)の最新の株価はこちら!

K&Oエナジーグループ(1663)チャート/日足・6カ月K&Oエナジーグループ(1663)チャート/日足・6カ月(出典:SBI証券公式サイト)
※画像をクリックすると最新のチャートへ飛びます
拡大画像表示

【トーヨーカネツ(6369)】
世界のエネルギー事業を「貯蔵」の面から支援

 トーヨーカネツ(6369)は機械・プラント事業において、原油貯蔵タンクやLNG極低温貯蔵タンク、LPG(液化石油ガス)低温貯蔵タンクなどを建設。世界のエネルギー事業を「貯蔵」という面から支えています。また、その他の事業としては、仕分けやピッキング、搬送、保管、空港システムといったの物流システム全般を手掛けています。株価指標は、PER=12.5倍、PBR=0.61倍、予想配当利回り=3.89%です。
【※関連記事はこちら!】
「マテハン(マテリアルハンドリング)」関連銘柄を解説!「マテハン」は、新型コロナで脆弱制が露呈したサプライチェーンの改善に関わる「国策テーマ」!

⇒トーヨーカネツ(6369)の最新の株価はこちら!

トーヨーカネツ(6369)チャート/日足・6カ月トーヨーカネツ(6369)チャート/日足・6カ月(出典:SBI証券公式サイト)
※画像をクリックすると最新のチャートへ飛びます
拡大画像表示

【三菱化工機(6331)】
石油や都市ガス、水素などエネルギー関連のプラントを建設

 三菱化工機(6331)は、石油や都市ガス、水素などのエネルギー関連のプラントを建設しています。LNGプラントのほか、水素ステーションや水素製造装置なども手掛けており、「水素」関連としても注目される銘柄です。また、リサイクル施設の建設といった環境事業も手掛けています。株価指標は、PER=12.0倍、PBR=0.75倍、予想配当利回り=2.44%となります。
【※関連記事はこちら!】
「水素」関連株の5銘柄を紹介! 燃料電池や水素発電に欠かせない「水素」は、菅首相が掲げる「温室効果ガスの排出量ゼロ」を後押しする注目の“国策テーマ”

⇒三菱化工機(6331)の最新の株価はこちら!

三菱化工機(6331)チャート/日足・6カ月三菱化工機(6331)チャート/日足・6カ月(出典:SBI証券公式サイト)
※画像をクリックすると最新のチャートへ飛びます
拡大画像表示

 以上、今回は「化石燃料」関連銘柄を発掘しました。今回紹介した銘柄のほかに大手商社も「化石燃料」関連として取り上げられることがあるので、チェックしておくといいでしょう。

 化石燃料に関連する銘柄は、最近取り上げられることが多い「再生エネルギーの推進」という動きに隠れて見送られやすい面はあると思います。しかし、化石燃料の需給ギャップは当面続くと見られます。「化石燃料」関連銘柄に関しては、原油相場や石炭相場の動向と併せてウォッチすることで、長期的なトレンドを狙った売買も行えるでしょう。
【※関連記事はこちら!】
株初心者はいくらから株式投資を始めればいいのか? 1株単位で株が買えて「1株=数百円」から始められる5つのサービス(LINE証券・PayPay証券・S株など)を解説

【※今週のピックアップ記事はこちら!】
「再生可能エネルギー」関連銘柄を解説! 太陽光や風力、バイオマスなど「持続可能性を持った社会」の実現のために政府が積極的に後押しする国策テーマ!

「10万円株」の中で投資判断が“買い”の2銘柄を紹介! 第1四半期の営業利益が前年比4倍の「東レ」、第1四半期の進捗率34%で上方修正期待の「日野自動車」に注目

↓今注目の「投資テーマ」の解説&銘柄はこちら!↓
  ●量子コンピューター  ●トランプ大統領  ●トランプ・トレード
●地方創生 ●生成AI  ●メタネーション
●サイバーセキュリティ ●再生可能エネルギー ●ドローン 
●株主優待 ●ゲーム ●防災・減災
●米株/大型優良株 ●米株/燃料電池 ●米株/大手IT株
●米株/高配当株 ●米株/天然ガス ●米株/ディフェンシブ株
※証券や銀行の口座開設、クレジットカードの入会などを申し込む際には必ず各社のサイトをご確認ください。なお、当サイトはアフィリエイト広告を採用しており、掲載各社のサービスに申し込むとアフィリエイトプログラムによる収益を得る場合があります。
株主優待名人の桐谷さんお墨付きのネット証券!最新情報はコチラ!
証券会社(ネット証券)比較!売買手数料で比較ページへ
ネット証券会社(証券会社)比較!取引ツールで比較ページへ
NISAおすすめ比較ページへ
証券会社(ネット証券)比較!人気の証券会社で比較ページへ
ネット証券会社(証券会社)比較!株アプリで比較ページへ
 iDeCo(個人型確定拠出年金)おすすめ比較&徹底解説!詳しくはこちら!
ネット証券会社(証券会社)比較!最短で口座開設できる証券会社で比較ページへ
ネット証券会社(証券会社)比較!外国株で比較ページへ
桐谷さんの株主優待銘柄ページへ
証券会社(ネット証券)比較IPO(新規上場)比較ページへ
ネット証券会社(証券会社)比較!キャンペーンで比較ページへ
証券会社(ネット証券)比較!総合比較ページへ
【2024年12月6日時点】
【証券会社おすすめ比較】
 手数料、取引ツールetc.で総合比較! おすすめネット証券はココだ!
株式売買手数料(税込) 投資信託 外国株
1約定ごと 1日定額
10万円 20万円 50万円 50万円
◆楽天証券⇒詳細情報ページへ
すべて0円 2581本
米国、中国
、アセアン
【楽天証券のおすすめポイント】
国内株式の現物取引と信用取引の売買手数料が完全無料(0円)! 株の売買コストについては、同じく売買手数料無料を打ち出したSBI証券と並んで業界最安レベルとなった。また、投信積立のときに楽天カード(一般カード/ゴールド/プラチナ)で決済すると0.5〜1%分、楽天キャッシュで決済すると0.5%分の楽天ポイントが付与されるうえ、投資信託の残高が一定の金額を超えるごとにポイントが貯まるので、長期的に積立投資を考えている人にはおすすめだろう。貯まった楽天ポイントは、国内現物株式や投資信託の購入にも利用できる。また、取引から情報収集、入出金までできるトレードツールの元祖「マーケットスピード」が有名で、数多くのデイトレーダーも利用。ツール内では日経テレコン(楽天証券版)を利用することができるのも便利。さらに、投資信託数が2500本以上と多く、米国や中国、アセアンなどの海外株式、海外ETF、金の積立投資もできるので、長期的な分散投資がしやすいのも便利だ。2024年の「J.D. パワー個人資産運用顧客満足度調査<ネット証券部門>」では総合1位を受賞。
【関連記事】
◆【楽天証券の特徴とおすすめポイントを解説!】売買手数料が安く、初心者にもおすすめの証券会社! 取引や投資信託の保有で「楽天ポイント」を貯めよう
◆「日経テレコン」「会社四季報」が閲覧できる証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実
【証券会社おすすめ比較】編集部おすすめ!・楽天証券の公式サイトはこちら
【楽天カードを活用すれば、投資しながら楽天ポイントもゲット!】
楽天証券の公式サイトはこちら
◆SBI証券⇒詳細情報ページへ
すべて0円
※取引報告書などを「電子交付」に設定している場合
2547本
米国、中国、
韓国、ロシア
、アセアン
【SBI証券のおすすめポイント】
ネット証券最大手のひとつ。国内株式の売買手数料を完全無料化! 取引報告書などを電子交付するだけで、現物取引、信用取引に加え、単元未満株の売買手数料まで0円になるので、売買コストに関しては圧倒的にお得な証券会社と言える。投資信託の数が業界トップクラスなうえ100円以上1円単位で買えるので、投資初心者でも気軽に始められる。さらに、IPOの取扱い数は大手証券会社を抜いてトップPTS取引も利用可能で、一般的な取引所より有利な価格で株取引できる場合もある。海外株式は米国株、中国株のほか、アセアン株も取り扱うなど、とにかく商品の種類が豊富だ。米国株の売買手数料が最低0米ドルから取引可能になのも魅力。低コストで幅広い金融商品に投資したい人には、必須の証券会社と言えるだろう。2024年は「JCSI(日本版顧客満足度指数)調査」の「証券業種」で1位を獲得。また口座開設サポートデスクが土日も営業しているのも、初心者には嬉しいポイントだ。
【SBI証券の関連記事】
◆【SBI証券の特徴とおすすめポイントを解説!】株式投資の売買手数料の安さは業界トップクラス! IPOや米国株、夜間取引など、商品・サービスも充実
◆「株初心者」におすすめの証券会社を株主優待名人・桐谷広人さんに聞いてみた! 桐谷さんがおすすめする証券会社は「松井証券」と「SBI証券」!
【証券会社おすすめ比較】編集部おすすめ!・SBI証券の公式サイトはこちら
◆松井証券⇒詳細情報ページへ
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円/日 1885本
米国
【松井証券のおすすめポイント】
1日定額制プランしかないものの1日の約定金額の合計が50万円以下であれば売買手数料が無料という手数料体系は非常に魅力的。また、25歳以下なら現物・信用ともに国内株の売買手数料が完全無料! 資金が少なく、複数の銘柄に分散投資する初心者の個人投資家にはおすすめだ。その使い勝手は、チャート形状で銘柄を検索できる「チャートフォリオ」を愛用している株主優待名人・桐谷さんも「初心者に特におすすめ」と太鼓判を押す。また、デイトレード限定で手数料が無料、金利・貸株料が0%になる「一日信用取引」や手数料が激安になる「一日先物取引」など、専業デイトレーダーにとって利便性の高いサービスも充実している。「J.D.パワー2024年カスタマーセンターサポート満足度調査<金融業界編>」では、ネット証券部門で1位を受賞した。
※ 株式売買手数料に1約定ごとのプランがないので、1日定額制プランを掲載。
【関連記事】
◆【松井証券のおすすめポイントは?】1日50万円以下の株取引は手数料0円(無料)! その他の無料サービスと個性派投資情報も紹介
◆「株初心者」におすすめの証券会社を株主優待名人・桐谷広人さんに聞いてみた! 桐谷さんがおすすめする証券会社は「松井証券」と「SBI証券」!
【証券会社おすすめ比較】編集部おすすめ!・松井証券の公式サイトはこちら
1約定ごと(税込) 1日定額(税込) 投資信託
※1
外国株
10万円 20万円 50万円 50万円
◆マネックス証券⇒詳細情報ページへ
99円 115円 275円 550円/日 1767本
米国、中国
【マネックス証券のおすすめポイント】
日本株の取引や銘柄分析に役立つツールが揃っているのがメリット。中でも、多彩な注文方法や板発注が可能な「マネックストレーダー」や、重要な業績を過去10期以上に渡ってグラフ表示できる「マネックス銘柄スカウター」はぜひ利用したい。「ワン株」という株を1株から売買できるサービスもあるので、株初心者はそこから始めてみるのもいいだろう。また、外国株の銘柄数の多さも魅力で、4850銘柄以上の米国株や約2650銘柄の中国株を売買できる。「dカード」や「マネックスカード」で投資信託を積み立てると最大1.1%のポイント還元。さらに、投資信託の保有金額に対し、最大0.26%分(年率)のマネックスポイントが付与されるのもお得だ。なお、2023年10月にNTTドコモと業務提携を発表しており、2024年7月からは「dカード」による投資信託のクレカ積立などのサービスが始まった。
【関連記事】
◆NISAのクレジットカード積立は「dカード積立」がおすすめ! ポイント還元率は業界トップクラスの1.1%で、「dカード GOLD」ならお得な付帯サービスも満載
◆【マネックス証券の特徴とおすすめポイントを解説】「単元未満株」の売買手数料の安さ&取扱銘柄の多さに加え、「米国株・中国株」の充実度も業界最強レベル!

◆マネックス証券のNISA口座は手数料が一番お得! 国内株は無料、外国株も買付は実質無料。外国株やIPOの銘柄数も多いので、投資初心者にはおすすめ!
【証券会社おすすめ比較】編集部おすすめ!・マネックス証券の公式サイトはこちら
【人気の「米国株」の銘柄数がトップクラス!】
マネックス証券の公式サイトはこちら
◆auカブコム証券(旧:カブドットコム証券)⇒詳細情報ページへ
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円/日 1844本
米国
【auカブコム証券のおすすめポイント】
MUFGグループとKDDIグループが出資するネット証券で、SB証券や楽天証券などと並んで5大ネット証券のひとつ。日本株は、1日定額制なら1日100万円の取引まで売買手数料が無料(0円)!「逆指値」や「トレーリングストップ」などの自動売買機能が充実していることも特徴のひとつ。あらかじめ設定しておけば自動的に購入や利益確定、損切りができるので、日中に値動きを見られないサラリーマン投資家には便利だ。板発注機能装備の本格派のトレードツール「kabuステーション」も人気が高い。その日盛り上がりそうな銘柄を予測する「リアルタイム株価予測」など、デイトレードでも活用できる便利な機能を備えている。投資信託だけではなく「プチ株(単元未満株)」の積立も可能。月500円から株を積み立てられるので、資金の少ない株初心者にはおすすめだ。「J.D.パワー 2024年カスタマーセンターサポート満足度調査<金融業界編>」において、ネット証券部門で2年連続第1位となった。 
【関連記事】
◆auカブコム証券の新アプリで「スマホ投資」が進化! 株初心者でもサクサク使える「シンプルな操作性」と、投資に必要な「充実の情報量」を両立できた秘密とは?
◆「auカブコム証券+au PAY カード」で積立投資すると最大5%のPontaポイントがたまる! NISAも対象なので、これから投資を始める人にもおすすめ!
◆【auカブコム証券の特徴とおすすめポイントを解説】NISA口座なら日本株と米国株の売買手数料が無料で、クレカ積立の還元率は「1%」とネット証券トップクラス
【証券会社おすすめ比較】編集部おすすめ!・auカブコム証券の公式サイトはこちら
◆GMOクリック証券⇒詳細情報ページへ
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円/日 112本
(CFD)
【GMOクリック証券のおすすめポイント】
1日100万円まで取引は売買手数料無料! 1約定ごとプランの売買手数料も最安レベルで、コストにうるさい株主優待名人・桐谷広人さんも利用しているとか。信用取引の売買手数料と買方金利・貸株料も最安値レベルで、一般信用売りも可能だ! 近年は、各種ツールや投資情報の充実度もアップ。米国株の情報では、瞬時にAIが翻訳する英語ニュースやグラフ化された決算情報などが提供されており、米国株CFDの取引に役立つ。商品の品揃えは、株式、FXのほか、外国債券やCFDまである充実ぶり。CFDでは、各国の株価指数のほか、原油や金などの商品、外国株など多彩な取引が可能。この1社でほぼすべての投資対象をカバーできると言っても過言ではないだろう。なお、国内店頭CFDについては、2023年末まで10年連続で取引高シェア1位を継続。頻繁に売買しない初心者やサラリーマン投資家はもちろん、信用取引やCFDなどのレバレッジ取引も活用する専業デイトレーダーまで、幅広い投資家におすすめ!
【関連記事】
◆GMOクリック証券が“業界最安値水準”の売買手数料を維持できる2つの理由とは? 機能充実の新アプリのリリースで、スマホでもPCに負けない投資環境を実現!
◆「株主優待のタダ取り(クロス取引)」で得するなら、GMOクリック証券がおすすめ! 一般信用の「売建」を使って、ノーリスクで優待をゲットする方法を解説!
◆GMOクリック証券を「無料」で利用する裏ワザとは? グループ会社の株主優待を効率よく利用することで、1年間に「最大375回分」の売買手数料が0円に!
◆億トレーダーが初心者におすすめの証券会社を紹介! NISA口座の売買手数料無料のSBI証券と、株主優待で売買手数料が無料になるGMOクリック証券がおすすめ
【証券会社おすすめ比較】編集部おすすめ!・GMOクリック証券の公式サイトはこちら
1約定ごと(税込) 1日定額(税込) 投資信託
※1
外国株
10万円 20万円 50万円 50万円
◆SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券)⇒詳細情報ページへ
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円/ 49本
(米国株CFD)
【SBIネオトレード証券のおすすめポイント】
以前はライブスター証券だったが、2021年1月から現在の名称に。売買手数料を見ると、1日定額プランなら1日100万円まで無料。1日100万円超の価格帯でも大手ネット証券より割安だ。そのうえ信用取引の売買手数料が完全無料と、すべての手数料プランにおいてトップレベルの安さを誇る。そのお得さは株主優待名人・桐谷さんのお墨付き。2023年10月に新取引ツール「NEOTRADER」が登場。PC版は板情報を利用した高速発注や特殊注文、多彩な気配情報、チャート表示などオールインワンの高機能ツールに仕上がっている。また「NEOTRADER」のスマホアプリ版もリリースされた。低コストで日本株(現物・信用)やCFDをアクティブにトレードしたい人におすすめ。また、売買頻度の少ない初心者や中長期の投資家にとっても、新NISA対応や低コストな個性派投資信託の取り扱いがあり、おすすめの証券会社と言える。
【関連記事】
◆【ネット証券おすすめ比較】株の売買手数料を比較したらあのネット証券会社が安かった!

◆株主優待名人の桐谷さんお墨付きのネット証券は? 手数料、使い勝手で口座を使い分けるのが桐谷流!
【証券会社おすすめ比較】編集部おすすめ!・SBIネオトレード証券の公式サイトはこちら
【積極的に売買する短期トレーダーに人気!】
SBIネオトレード証券の公式サイトはこちら
※手数料などの情報は定期的に見直しを行っていますが、更新の関係で最新の情報と異なる場合があります。最新情報は各証券会社の公式サイトをご確認ください。売買手数料は、1回の注文が複数の約定に分かれた場合、同一日であれば約定代金を合算し、1回の注文として計算します。投資信託の取扱数は、各証券会社の投資信託の検索機能をもとに計測しており、実際の購入可能本数と異なる場合が場合があります。

【SBI証券×ザイ・オンライン】タイアップ企画
新規口座開設+条件クリアした人全員に
現金2000円プレゼント!関連記事はこちら

ザイ・オンラインおすすめのネット証券会社!SBI証券の公式サイトはこちら
お得な限定キャンペーン! もれなく2500円プレゼント 株の売買手数料がお得!
SBI証券の公式サイトはこちら!
SBI証券
新規口座開設+条件クリアで
もれなく2000円プレゼント!
岡三オンライン証券の口座開設はこちら!
岡三オンライン証券
1日定額プランで
手数料を大幅値下げ!
松井証券の口座開設はこちら!
松井証券
1日50万円までの取引
なら売買手数料0円!
ネット証券最大手で、ザイ・オンラインでも人気NO.1関連記事 2017年の秋からIPO取扱数がトップクラスに!関連記事 優待名人・桐谷さんも「便利でよく使う」とおすすめ関連記事

今日の注目株&相場見通し!!
【クレジットカード・オブ・ザ・イヤー 2023年版】2人の専門家がおすすめの「最優秀カード」が決定!2021年の最強クレジットカード(全8部門)を公開! 最短翌日!口座開設が早い証券会社は? おすすめ!ネット証券を徹底比較!おすすめネット証券のポイント付き
ZAiオンライン アクセスランキング
1カ月
1週間
24時間
楽天カードは年会費永年無料で、どこで使っても1%還元で超人気! 【マイルの貯まりやすさで選ぶ!高還元でマイルが貯まるおすすめクレジットカード!
楽天カードは年会費永年無料で、どこで使っても1%還元で超人気! 【マイルの貯まりやすさで選ぶ!高還元でマイルが貯まるおすすめクレジットカード!
ダイヤモンド・ザイ最新号のご案内
ダイヤモンド・ザイ最新号好評発売中!

最強5万円株
毎月高配当
ふるさと納税

1月号11月21日発売
定価780円(税込)
◆購入はコチラ!

楽天で「ダイヤモンド・ザイ」最新号をご購入の場合はコチラ!Amazonで購入される方はこちら!

[最強5万円株/毎月高配当]
◎巻頭企画①
2年目NISA6つのチェックポイント
損が出ていたらどうする?
旧NISAの正しい仕分け方は?など

◎巻頭企画②
中間決算速報!2025年に向けて上がる株
通期上ブレ期待株
稼ぐ力が高まった株

◎第1特集
少額でたくさん買える!
配当利回り5%超や10倍株など!
最強5万円株93銘柄

十夢が直撃!桐谷さん、5万円株の魅力を教えて!
桐谷さんお墨付き!5万円優待株!
●有名株も大化け期待株も!イチオシお宝株
●長期で安心して持てる!買いの高配当株
-配当利回りトップ50買い売り診断
●株価10倍が狙える株も!プロ厳選株

◎第2特集
毎月配当金&優待がもらえる生活
毎月配当&優待をもらうための3つの極意&買い時
●1~12月決算月別のオススメ株72を公開!
配当+優待カレンダー
●綴じ込み付録:勝ち株を書き込める!銘柄管理シート

◎第3特集
NISAで勝つための新戦略!ETF入門
桶井道さん&たぱぞうさん2人の凄腕のワザも!
【別冊付録】
年末の失敗も撲滅!駆け込み!
「ふるさと納税絶品カタログ」全7ジャンル

●Category①肉類
●Category②魚介類
●Category③加工食品
●Category④新米&ごはんのお供
●Category⑤果物・野菜
●Category⑥菓子・飲料

◎連載も充実!

◆目指せ!お金名人
◆10倍株を探せ!IPO株研究所2024年10月編
◆おカネの本音!VOL.29兒玉遥さん
◆株入門マンガ恋する株式相場!
◆マンガどこから来てどこへ行くのか日本国
◆人気毎月分配型100本の「分配金」速報データ!


>>「最新号蔵出し記事」はこちら!


「ダイヤモンド・ザイ」の定期購読をされる方はコチラ!


>>【お詫びと訂正】ダイヤモンド・ザイはコチラ

【法人カード・オブ・ザ・イヤー2023】 クレジットカードの専門家が選んだ 2023年おすすめ「法人カード」を発表! 「キャッシュレス決済」おすすめ比較 太田忠の日本株「中・小型株」アナリスト&ファンドマネジャーとして活躍。「勝つ」ための日本株ポートフォリオの作り方を提案する株式メルマガ&サロン

ダイヤモンド不動産研究所のお役立ち情報

ザイFX!のお役立ち情報

ダイヤモンドZAiオンラインαのお役立ち情報