「お宝銘柄」発掘術!

「ペロブスカイト太陽電池」関連銘柄を解説!“次世代型太陽電池”の中でも「軽量・柔軟・低コスト」で将来有望なペロブスカイト太陽電池の開発を進める企業に注目!

2021年7月29日公開(2022年3月29日更新)
村瀬 智一
facebook-share
twitter-icon
このエントリーをはてなブックマークに追加
RSS最新記事
↓今注目の「投資テーマ」の解説&銘柄はこちら!↓
  ●トランプ大統領  ●地方創生 ●トランプ・トレード
●防災・減災 ●生成AI  ●自動運転
●サイバーセキュリティ ●再生可能エネルギー ●iPhone16 
●株主優待 ●ゲーム ●防災・減災
●米株/大型優良株 ●米株/燃料電池 ●米株/大手IT株
●米株/高配当株 ●米株/天然ガス ●米株/ディフェンシブ株

新しい「エネルギー基本計画(素案)」が発表され、
再生可能エネルギーのさらなる普及が掲げられる!

 経済産業省は7月21日、第6次となる新しい「エネルギー基本計画(素案)」を発表しました。この計画は、「温暖化ガスの排出量を2050年までに実質ゼロにする」という大目標の達成に向け、省エネルギーや非化石エネルギーの利用拡大を推し進めるうえでの課題や政策対応などを示しています。投資家にとっても重要な情報となるので、その概要は押さえておきたいところです。
【※関連記事はこちら!】
日経平均株価は、五輪で日本の「金メダル」数が2ケタに達すれば上昇するアノマリーに期待! 個別銘柄では、国策銘柄である「再生可能エネルギー」と「EV」に注目!

 この「エネルギー基本計画(素案)」では、2030年度に日本が目指す電源構成の比率が新たに掲げられており、そこでは非化石(燃料)が59%程度、化石(燃料)が41%程度となっています。現行目標では非化石が44%、化石が56%なので、脱化石燃料に大きくシフトしていることになります

 電源構成の現状と2030年における目標それぞれ細かく見ると、下の表のとおりです。

■2030年度における電源構成の目標
分類 2019年時点 2030年
(現行目標)
2030年
(今回発表された目標)


再生可能エネルギー 18% 22〜24% 36〜38%
水素・アンモニア 0% 0% 1%
原子力 6% 20〜22% 20〜22%

LNG(液化天然ガス) 37% 27% 20%
石炭 32% 26% 19%
石油など 7% 3% 2%
※「エネルギー基本計画(素案)の概要」(経済産業省)より作成

 表を見ると、非化石のなかでも再生可能エネルギーの比率が大きく伸びていることがわかります。つまり、今後は政府としても再生可能エネルギー、具体的には、太陽光発電や陸上・洋上風力発電などの拡大に最優先で取り組んでいくことになるでしょう

再生エネルギーの拡大には「太陽光発電」の普及が必須だが、
国内では発電設備の設置場所の制限が大きな課題に!

 政府にとって最重要項目となった再生可能エネルギーですが、さらに細かく内訳を見ていくと下の表のように太陽光発電の割合がもっとも大きくなっています

■2030年度目標における再生可能エネルギー(36〜38%)の内訳
分類 電源構成の比率(2030年度の目標)
太陽光 約15%
風力 約6%
地熱 約1%
水力 約10%
バイオマス 約5%
※「エネルギー基本計画(素案)の概要」(経済産業省)より作成。

 現状の再生可能エネルギーの内訳が載っていないので各発電をどれだけ増加させる計画なのかはわかりませんが、太陽光発電のさらなる拡大が重要な課題となっていることは間違いないでしょう。

 ただ、これは再生可能エネルギーに共通して言えることですが、太陽光発電の発電量を増加する際に大きな壁となるのが立地制約の問題です

 資源エネルギー庁が2021年6月に発表した「『次世代型太陽電池の開発』プロジェクトに関する研究開発・社会実装計画(案)」によると、国土面積当たりの太陽光設備容量は、日本がすでに主要国で1位となっています。具体的には、日本の147kw/㎢に対して、環境大国として名高いドイツですら126kw/㎢で、中国は18kw/㎢、米国は6kw/㎢にとどまっています。

国土面積あたりの太陽光設備容量グラフ画像出典:「『次世代型太陽電池の開発』プロジェクトに関する研究開発・社会実装計画(案)」(経済産業省)
拡大画像表示

 国土が大きい中国や米国は太陽光発電の導入余地が大きく、今後、急速に普及が加速すると考えられますが、日本の場合はビルの壁面など、既存の技術では設置できなかった場所の活用を進めることが求められます。そのため、軽量で柔軟性が高いなどの特徴を備え、さらに性能面でも既存の製品に匹敵、あるいは凌駕する次世代型太陽電池の開発が不可欠とされています。

 こうした状況のなか、次世代型太陽電池として大きな期待を集めているのが「ペロブスカイト太陽電池」です

「ペロブスカイト太陽電池」は「軽量・柔軟・低コスト化が可能」
という特徴を併せ持つ、将来有望な次世代型太陽電池

 太陽電池は大きく分けて、「シリコン系」「化合物系」「有機系」の3種類に分けられます。現在普及している太陽電池の95%以上はシリコン系で、それ以外のタイプについては一部が実用化しているものの、現状ではコストや性能面で劣後しており、利用範囲が限られています。

 そんななか、有機系の「ペロブスカイト太陽電池」が戦略的に開発を進めるべき次世代型の太陽電池として有望視されています。

 前出の「『次世代型太陽電池の開発』プロジェクトに関する研究開発・社会実装計画(案)」によると、ペロブスカイト太陽電池は直近7年で変換効率が約2倍に向上しており、これはシリコン系太陽電池の約4倍のスピードとなっています。さらに「軽量」「柔軟」「低コスト化が可能」などの特徴から、現在の主流であるシリコン系に取って代わる新しい太陽電池として期待できます

 海外においても、長期的にはシリコン系と置き換えることも念頭に、官民を挙げてペロブスカイト太陽電池の実用化を目指す動きが活発化しているようです。

 今回は、そんな「ペロブスカイト太陽電池」の関連銘柄を発掘したいと思います。具体的な銘柄としては、実際にペロブスカイト太陽電池の開発を進めている企業を中心にピックアップしました。

【東芝(6502)】
世界最大のフィルム型ペロブスカイト太陽電池モジュールを開発

 東芝(6502)は2018年6月、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)と共同で、自社の持つメニスカス塗布技術を活用し、面積で世界最大となるフィルム型ペロブスカイト太陽電池モジュールを開発したことを発表しました。最終的なプロジェクト目標である「2030年に発電コスト7円/kWh」の実現に向けて、研究開発を進めています。

⇒東芝(6502)の最新の株価はこちら!

東芝(6502)チャート/日足・6カ月東芝(6502)チャート/日足・6カ月(出典:SBI証券公式サイト)
※画像をクリックすると最新のチャートへ飛びます
拡大画像表示

【パナソニック(6752)】
ペロブスカイト太陽電池で世界最高のエネルギー変換効率を達成!

 パナソニック(6752)は2020年1月、ガラスを基板とする軽量化技術などを用い、ペロブスカイト太陽電池モジュールのエネルギー変換効率で世界最高となる16.09%を達成しました。現在は、シリコン系太陽電池並みの高効率の達成を目指しつつ、実用化に向けた技術の確立を進めています。

⇒パナソニック(6752)の最新の株価はこちら!

パナソニック(6752)チャート/日足・6カ月パナソニック(6752)チャート/日足・6カ月(出典:SBI証券公式サイト)
※画像をクリックすると最新のチャートへ飛びます
拡大画像表示

【ホシデン(6804)】
2021年4月から新たにペロブスカイト太陽電池事業に参入

 ホシデン(6804)は、2021年4月にペロブスカイト太陽電池事業に参入することを発表しました。関係会社であるホシデンエフ・ディが持つタッチパネル製造ラインが、ペロブスカイト太陽電池の生産との親和性が高いため、既存設備の有効活用が可能としています。また将来的には、海外拠点に保有するフィルム基材タッチパネルの製造ラインを活用することも視野に入れているようです。

⇒ホシデン(6804)の最新の株価はこちら!

ホシデン(6804)チャート/日足・6カ月ホシデン(6804)チャート/日足・6カ月(出典:SBI証券公式サイト)
※画像をクリックすると最新のチャートへ飛びます
拡大画像表示

【リコー(7752)】
“色素増感”“有機薄膜”“ペロブスカイト”の3種類の太陽電池を開発中

 リコー(7752)は、ペロブスカイト太陽電池のルーツとも言える「色素増感太陽電池(DSSC)」を実用化レベルまで引き上げた実績を持っています。現在は「色素増感」「有機薄膜」「ペロブスカイト」の3種類の有機系太陽電池を開発中で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)と共同研究も行っています。

⇒リコー(7752)の最新の株価はこちら!

リコー(7752)チャート/日足・6カ月リコー(7752)チャート/日足・6カ月(出典:SBI証券公式サイト)
※画像をクリックすると最新のチャートへ飛びます
拡大画像表示

【三菱マテリアル(5711)】
「鉛フリー」のペロブスカイト太陽電池の開発に取り組む

 三菱マテリアル(5711)は2020年5月、京都大学発となるペロブスカイト太陽電池のスタートアップ企業、エネコートテクノロジーズへ出資したことを発表。エネコートテクノロジーズでは、より高い発電効率と耐久性を併せ持つペロブスカイト太陽電池の開発に取り組む一方、材料に含まれる鉛を代替材料に置き換える「鉛フリー」の太陽電池の開発も進めています。

⇒三菱マテリアル(5711)の最新の株価はこちら!

三菱マテリアル(5711)チャート/日足・6カ月三菱マテリアル(5711)チャート/日足・6カ月(出典:SBI証券公式サイト)
※画像をクリックすると最新のチャートへ飛びます
拡大画像表示

【富士フイルムホールディングス(4901)】
ペロブスカイト太陽電池に関連する試薬を手掛ける

 富士フイルムホールディングス(4901)は、子会社の富士フイルム和光純薬が、ペロブスカイト太陽電池に関連するさまざまな試薬を手掛けています。いずれもペロブスカイト太陽電池の開発には重要な素材となるため、ペロブスカイト太陽電池の普及に伴って業績アップが期待できます。

⇒富士フイルムホールディングス(4901)の最新の株価はこちら!

富士フイルムホールディングス(4901)チャート/日足・6カ月富士フイルムホールディングス(4901)チャート/日足・6カ月(出典:SBI証券公式サイト) ※画像をクリックすると最新のチャートへ飛びます
拡大画像表示

【フジプレアム(4237)】
京都大学とともにペロブスカイト太陽電池を開発

 フジプレアム(4237)は、京都大学とともにペロブスカイト太陽電池の開発を急ピッチで進行中です。2020年4月時点において「2年後の実用化に向けて着実に開発が進んでいます」と公表しています。

⇒フジプレアム(4237)の最新の株価はこちら!

フジプレアム(4237)チャート/日足・6カ月フジプレアム(4237)チャート/日足・6カ月(出典:SBI証券公式サイト) ※画像をクリックすると最新のチャートへ飛びます
拡大画像表示

 以上、今回は「ペロブスカイト太陽電池」の関連銘柄を発掘しました。

 ペロブスカイト太陽電池は、屋外環境での耐久性や施工技術といった課題はあるものの、「軽量」「柔軟」「低コスト化」という特徴により、太陽光発電の普及を大きく加速させることが期待できます。住宅やビルの壁面に施工できるほか、自動車のボディなどへも活用が広がれば、脱炭素に向けた世界の取り組みのなかで日本が大きくリードすることも可能でしょう。

 なお、「再生可能エネルギー」や「太陽電池」は、中長期目線で注目しておきたい重要な投資テーマのひとつなので、今後も情報を追っていきたいと思います。
【※関連記事はこちら!】
「脱炭素」は、日米両国で強力に推進される超大型の“国策テーマ”! 「電気自動車(EV)」「再生可能エネルギー」「水素」など、注目の関連銘柄24社を一挙紹介!

【※今週のピックアップ記事はこちら!】
日経平均株価は、五輪で日本の「金メダル」数が2ケタに達すれば上昇するアノマリーに期待! 個別銘柄では、国策銘柄である「再生可能エネルギー」と「EV」に注目!

株で儲けるための“業績の見方”を優待名人・桐谷さんが解説! 株価上昇による「値上がり益」狙いでも、「配当」や「優待」狙いでも“業績が成長するかどうか”が重要!

↓今注目の「投資テーマ」の解説&銘柄はこちら!↓
  ●トランプ大統領  ●地方創生 ●トランプ・トレード
●防災・減災 ●生成AI  ●自動運転
●サイバーセキュリティ ●再生可能エネルギー ●iPhone16 
●株主優待 ●ゲーム ●防災・減災
●米株/大型優良株 ●米株/燃料電池 ●米株/大手IT株
●米株/高配当株 ●米株/天然ガス ●米株/ディフェンシブ株
※証券や銀行の口座開設、クレジットカードの入会などを申し込む際には必ず各社のサイトをご確認ください。なお、当サイトはアフィリエイト広告を採用しており、掲載各社のサービスに申し込むとアフィリエイトプログラムによる収益を得る場合があります。
株主優待名人の桐谷さんお墨付きのネット証券!最新情報はコチラ!
証券会社(ネット証券)比較!売買手数料で比較ページへ
ネット証券会社(証券会社)比較!取引ツールで比較ページへ
 つみたてNISA(積立NISA)おすすめ比較&徹底解説ページへ
証券会社(ネット証券)比較!人気の証券会社で比較ページへ
ネット証券会社(証券会社)比較!株アプリで比較ページへ
 iDeCo(個人型確定拠出年金)おすすめ比較&徹底解説!詳しくはこちら!
ネット証券会社(証券会社)比較!最短で口座開設できる証券会社で比較ページへ
ネット証券会社(証券会社)比較!外国株で比較ページへ
桐谷さんの株主優待銘柄ページへ
証券会社(ネット証券)比較IPO(新規上場)比較ページへ
ネット証券会社(証券会社)比較!キャンペーンで比較ページへ
証券会社(ネット証券)比較!総合比較ページへ
【2024年11月4日時点】
【証券会社おすすめ比較】
 手数料、取引ツールetc.で総合比較! おすすめネット証券はココだ!
株式売買手数料(税込) 投資信託 外国株
1約定ごと 1日定額
10万円 20万円 50万円 50万円
◆楽天証券⇒詳細情報ページへ
すべて0円 2567本
米国、中国
、アセアン
【楽天証券のおすすめポイント】
国内株式の現物取引と信用取引の売買手数料が完全無料(0円)! 株の売買コストについては、同じく売買手数料無料を打ち出したSBI証券と並んで業界最安レベルとなった。また、投信積立のときに楽天カード(一般カード/ゴールド/プラチナ)で決済すると0.5〜1%分、楽天キャッシュで決済すると0.5%分の楽天ポイントが付与されるうえ、投資信託の残高が一定の金額を超えるごとにポイントが貯まるので、長期的に積立投資を考えている人にはおすすめだろう。貯まった楽天ポイントは、国内現物株式や投資信託の購入にも利用できる。また、取引から情報収集、入出金までできるトレードツールの元祖「マーケットスピード」が有名で、数多くのデイトレーダーも利用。ツール内では日経テレコン(楽天証券版)を利用することができるのも便利。さらに、投資信託数が2500本以上と多く、米国や中国、アセアンなどの海外株式、海外ETF、金の積立投資もできるので、長期的な分散投資がしやすいのも便利だ。2024年の「J.D. パワー個人資産運用顧客満足度調査<ネット証券部門>」では総合1位を受賞。
【関連記事】
◆【楽天証券の特徴とおすすめポイントを解説!】売買手数料が安く、初心者にもおすすめの証券会社! 取引や投資信託の保有で「楽天ポイント」を貯めよう
◆「日経テレコン」「会社四季報」が閲覧できる証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実
【証券会社おすすめ比較】編集部おすすめ!・楽天証券の公式サイトはこちら
【楽天カードを活用すれば、投資しながら楽天ポイントもゲット!】
楽天証券の公式サイトはこちら
◆SBI証券⇒詳細情報ページへ
すべて0円
※取引報告書などを「電子交付」に設定している場合
2554本
米国、中国、
韓国、ロシア
、アセアン
【SBI証券のおすすめポイント】
ネット証券最大手のひとつ。国内株式の売買手数料を完全無料化! 取引報告書などを電子交付するだけで、現物取引、信用取引に加え、単元未満株の売買手数料まで0円になるので、売買コストに関しては圧倒的にお得な証券会社と言える。投資信託の数が業界トップクラスなうえ100円以上1円単位で買えるので、投資初心者でも気軽に始められる。さらに、IPOの取扱い数は大手証券会社を抜いてトップPTS取引も利用可能で、一般的な取引所より有利な価格で株取引できる場合もある。海外株式は米国株、中国株のほか、アセアン株も取り扱うなど、とにかく商品の種類が豊富だ。米国株の売買手数料が最低0米ドルから取引可能になのも魅力。低コストで幅広い金融商品に投資したい人には、必須の証券会社と言えるだろう。2024年は「JCSI(日本版顧客満足度指数)調査」の「証券業種」で1位を獲得。また口座開設サポートデスクが土日も営業しているのも、初心者には嬉しいポイントだ。
【SBI証券の関連記事】
◆【SBI証券の特徴とおすすめポイントを解説!】株式投資の売買手数料の安さは業界トップクラス! IPOや米国株、夜間取引など、商品・サービスも充実
◆「株初心者」におすすめの証券会社を株主優待名人・桐谷広人さんに聞いてみた! 桐谷さんがおすすめする証券会社は「松井証券」と「SBI証券」!
【証券会社おすすめ比較】編集部おすすめ!・SBI証券の公式サイトはこちら
◆松井証券⇒詳細情報ページへ
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円/日 1885本
米国
【松井証券のおすすめポイント】
1日定額制プランしかないものの1日の約定金額の合計が50万円以下であれば売買手数料が無料という手数料体系は非常に魅力的。また、25歳以下なら現物・信用ともに国内株の売買手数料が完全無料! 資金が少なく、複数の銘柄に分散投資する初心者の個人投資家にはおすすめだ。その使い勝手は、チャート形状で銘柄を検索できる「チャートフォリオ」を愛用している株主優待名人・桐谷さんも「初心者に特におすすめ」と太鼓判を押す。また、デイトレード限定で手数料が無料、金利・貸株料が0%になる「一日信用取引」や手数料が激安になる「一日先物取引」など、専業デイトレーダーにとって利便性の高いサービスも充実している。
※ 株式売買手数料に1約定ごとのプランがないので、1日定額制プランを掲載。
【関連記事】
◆【松井証券のおすすめポイントは?】1日50万円以下の株取引は手数料0円(無料)! その他の無料サービスと個性派投資情報も紹介
◆「株初心者」におすすめの証券会社を株主優待名人・桐谷広人さんに聞いてみた! 桐谷さんがおすすめする証券会社は「松井証券」と「SBI証券」!
【証券会社おすすめ比較】編集部おすすめ!・松井証券の公式サイトはこちら
1約定ごと(税込) 1日定額(税込) 投資信託
※1
外国株
10万円 20万円 50万円 50万円
◆マネックス証券⇒詳細情報ページへ
99円 115円 275円 550円/日 1764本
米国、中国
【マネックス証券のおすすめポイント】
日本株の取引や銘柄分析に役立つツールが揃っているのがメリット。中でも、多彩な注文方法や板発注が可能な「マネックストレーダー」や、重要な業績を過去10期以上に渡ってグラフ表示できる「マネックス銘柄スカウター」はぜひ利用したい。「ワン株」という株を1株から売買できるサービスもあるので、株初心者はそこから始めてみるのもいいだろう。また、外国株の銘柄数の多さも魅力で、4850銘柄以上の米国株や約2650銘柄の中国株を売買できる。また、投資信託の保有金額に対し、最大0.26%分(年率)のマネックスポイントが付与されるのもお得だ。なお、2023年10月にNTTドコモと業務提携を発表しており、2024年7月からは「dカード」による投資信託のクレカ積立などのサービスが始まった。
【関連記事】
◆NISAのクレジットカード積立は「dカード積立」がおすすめ! ポイント還元率は業界トップクラスの1.1%で、「dカード GOLD」ならお得な付帯サービスも満載
◆【マネックス証券の特徴とおすすめポイントを解説】「単元未満株」の売買手数料の安さ&取扱銘柄の多さに加え、「米国株・中国株」の充実度も業界最強レベル!

◆マネックス証券のNISA口座は手数料が一番お得! 国内株は無料、外国株も買付は実質無料。外国株やIPOの銘柄数も多いので、投資初心者にはおすすめ!
【証券会社おすすめ比較】編集部おすすめ!・マネックス証券の公式サイトはこちら
【人気の「米国株」の銘柄数がトップクラス!】
マネックス証券の公式サイトはこちら
◆auカブコム証券(旧:カブドットコム証券)⇒詳細情報ページへ
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円/日 1839本
米国
【auカブコム証券のおすすめポイント】
MUFGグループとKDDIグループが出資するネット証券で、SB証券や楽天証券などと並んで5大ネット証券のひとつ。日本株は、1日定額制なら1日100万円の取引まで売買手数料が無料(0円)!「逆指値」や「トレーリングストップ」などの自動売買機能が充実していることも特徴のひとつ。あらかじめ設定しておけば自動的に購入や利益確定、損切りができるので、日中に値動きを見られないサラリーマン投資家には便利だ。板発注機能装備の本格派のトレードツール「kabuステーション」も人気が高い。その日盛り上がりそうな銘柄を予測する「リアルタイム株価予測」など、デイトレードでも活用できる便利な機能を備えている。投資信託だけではなく「プチ株(単元未満株)」の積立も可能。月500円から株を積み立てられるので、資金の少ない株初心者にはおすすめだ。「HDI格付けベンチマーク」2023年の「問合せ窓口」「Webサポート」の両部門において、最高評価の三つ星を獲得した。 
【関連記事】
◆auカブコム証券の新アプリで「スマホ投資」が進化! 株初心者でもサクサク使える「シンプルな操作性」と、投資に必要な「充実の情報量」を両立できた秘密とは?
◆「auカブコム証券+au PAY カード」で積立投資すると最大5%のPontaポイントがたまる! NISAも対象なので、これから投資を始める人にもおすすめ!
◆【auカブコム証券の特徴とおすすめポイントを解説】NISA口座なら日本株と米国株の売買手数料が無料で、クレカ積立の還元率は「1%」とネット証券トップクラス
【証券会社おすすめ比較】編集部おすすめ!・auカブコム証券の公式サイトはこちら
◆GMOクリック証券⇒詳細情報ページへ
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円/日 112本
(CFD)
【GMOクリック証券のおすすめポイント】
1日100万円まで取引は売買手数料無料! 1約定ごとプランの売買手数料も最安レベルで、コストにうるさい株主優待名人・桐谷広人さんも利用しているとか。また、27歳以下なら現物株が売買手数料が無料で取引できるのもメリット。信用取引の売買手数料と買方金利・貸株料も最安値レベルで、一般信用売りも可能だ! 近年は、各種ツールや投資情報の充実度もアップしており、売買代金では5大ネット証券に食い込むほど急成長している。商品の品揃えは、株式、FXのほか、外国債券やCFDまである充実ぶり。CFDでは、各国の株価指数のほか、原油や金などの商品、外国株など多彩な取引が可能。この1社でほぼすべての投資対象をカバーできると言っても過言ではないだろう。なお、国内店頭CFDについては、2023年末まで10年連続で取引高シェア1位を継続。頻繁に売買しない初心者やサラリーマン投資家はもちろん、信用取引やCFDなどのレバレッジ取引も活用する専業デイトレーダーまで、幅広い投資家におすすめ!
【関連記事】
◆GMOクリック証券が“業界最安値水準”の売買手数料を維持できる2つの理由とは? 機能充実の新アプリのリリースで、スマホでもPCに負けない投資環境を実現!
◆「株主優待のタダ取り(クロス取引)」で得するなら、GMOクリック証券がおすすめ! 一般信用の「売建」を使って、ノーリスクで優待をゲットする方法を解説!
◆GMOクリック証券を「無料」で利用する裏ワザとは? グループ会社の株主優待を効率よく利用することで、1年間に「最大375回分」の売買手数料が0円に!
◆億トレーダーが初心者におすすめの証券会社を紹介! NISA口座の売買手数料無料のSBI証券と、株主優待で売買手数料が無料になるGMOクリック証券がおすすめ
【証券会社おすすめ比較】編集部おすすめ!・GMOクリック証券の公式サイトはこちら
1約定ごと(税込) 1日定額(税込) 投資信託
※1
外国株
10万円 20万円 50万円 50万円
◆SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券)⇒詳細情報ページへ
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円/ 36本
(米国株CFD)
【SBIネオトレード証券のおすすめポイント】
以前はライブスター証券だったが、2021年1月から現在の名称に。売買手数料を見ると、1日定額プランなら1日100万円まで無料。1日100万円超の価格帯でも大手ネット証券より割安だ。そのうえ信用取引の売買手数料が完全無料と、すべての手数料プランにおいてトップレベルの安さを誇る。そのお得さは株主優待名人・桐谷さんのお墨付き。2023年10月に新取引ツール「NEOTRADER」が登場。PC版は板情報を利用した高速発注や特殊注文、多彩な気配情報、チャート表示などオールインワンの高機能ツールに仕上がっている。また「NEOTRADER」のスマホアプリ版もリリースされた。低コストで日本株(現物・信用)やCFDをアクティブにトレードしたい人におすすめ。また、売買頻度の少ない初心者や中長期の投資家にとっても、新NISA対応や低コストな個性派投資信託の取り扱いがあり、おすすめの証券会社と言える。
【関連記事】
◆【ネット証券おすすめ比較】株の売買手数料を比較したらあのネット証券会社が安かった!

◆株主優待名人の桐谷さんお墨付きのネット証券は? 手数料、使い勝手で口座を使い分けるのが桐谷流!
【証券会社おすすめ比較】編集部おすすめ!・SBIネオトレード証券の公式サイトはこちら
【SBIグループに入ってIPO取扱数も急増!】
SBIネオトレード証券の公式サイトはこちら
※手数料などの情報は定期的に見直しを行っていますが、更新の関係で最新の情報と異なる場合があります。最新情報は各証券会社の公式サイトをご確認ください。売買手数料は、1回の注文が複数の約定に分かれた場合、同一日であれば約定代金を合算し、1回の注文として計算します。投資信託の取扱数は、各証券会社の投資信託の検索機能をもとに計測しており、実際の購入可能本数と異なる場合が場合があります。

【SBI証券×ザイ・オンライン】タイアップ企画
新規口座開設+条件クリアした人全員に
現金2000円プレゼント!関連記事はこちら

ザイ・オンラインおすすめのネット証券会社!SBI証券の公式サイトはこちら
お得な限定キャンペーン! もれなく2500円プレゼント 株の売買手数料がお得!
SBI証券の公式サイトはこちら!
SBI証券
新規口座開設+条件クリアで
もれなく2000円プレゼント!
岡三オンライン証券の口座開設はこちら!
岡三オンライン証券
1日定額プランで
手数料を大幅値下げ!
松井証券の口座開設はこちら!
松井証券
1日50万円までの取引
なら売買手数料0円!
ネット証券最大手で、ザイ・オンラインでも人気NO.1関連記事 2017年の秋からIPO取扱数がトップクラスに!関連記事 優待名人・桐谷さんも「便利でよく使う」とおすすめ関連記事

太田忠の勝者のポートフォリオはこちら!
【クレジットカード・オブ・ザ・イヤー 2023年版】2人の専門家がおすすめの「最優秀カード」が決定!2021年の最強クレジットカード(全8部門)を公開! 最短翌日!口座開設が早い証券会社は? おすすめ!ネット証券を徹底比較!おすすめネット証券のポイント付き
ZAiオンライン アクセスランキング
1カ月
1週間
24時間
イオンカードに新規入会5%OFF!詳しくはこちら! 楽天カードは年会費永年無料で、どこで使っても1%還元で超人気! 【マイルの貯まりやすさで選ぶ!高還元でマイルが貯まるおすすめクレジットカード!
イオンカードに新規入会5%OFF!詳しくはこちら! 楽天カードは年会費永年無料で、どこで使っても1%還元で超人気! 【マイルの貯まりやすさで選ぶ!高還元でマイルが貯まるおすすめクレジットカード!
ダイヤモンド・ザイ最新号のご案内
ダイヤモンド・ザイ最新号好評発売中!

お金が減らない高配当株
NISAお悩み相談室
株トレ

12月号10月21日発売
定価780円(税込)
◆購入はコチラ!

楽天で「ダイヤモンド・ザイ」最新号をご購入の場合はコチラ!Amazonで購入される方はこちら!

[お金が減らない高配当株78銘柄]
◎第1特集
死ぬまで使える資産がつくれる!
お金が減らない高配当株 厳選78

●武藤十夢と一緒にマスター!高配当株なら資産がつくれてお金が減らない!
●優良高配当株を持ちっぱなしで増やす

・勝ち組のワザ!
立川一さん
「増配傾向の株に投資」
なのなのさん「利回り4%以上に注目」
・10年以上増配が続く株
・配当がド安定の株
・増益基調の増配株

●割な安高配当株を売買しながら増やす
・勝ち組のワザ!
御発注さん
「高配当株の人気化を待つ」
配当鳥さん「高配当株を逆バリで買う」
・高利回りの景気敏感株
・成長期待の高ROE株
・キャッシュリッチな中小型株


◎第2特集
オルカン積立続行でOK?
持ち株をズバリ診断!
NISAのお悩み相談室

●NISA人気NO.1投信「オルカン」積立て続けても大丈夫?
●NISAの使い方&投信お悩み相談
●アナタの持ち株ズバリ診断!
●今さら聞けないNISAのギモン14にすべて答えます


◎第3特集
NISAで買えて長く持てる!
注目テーマの好成績投信27

●テーマを選ぶコツ&注意点
●テーマ別好成績投信
ハイテク全般/半導体/インフラ・製造業/エコ・ESG/AI(人工知能)/ロボット・クラウド

 

◎第4特集
円安も円高もビッグチャンスに!
今すぐ儲ける!FX入門

●マンガでFXの魅力を理解!
●儲かる仕組み:為替差益/レバレッジ
●儲けるコツ:チャート/政策・指標
●FX口座の選び方


【別冊付録】
累計15万部のベストセラー
一問一答の株ドリル!買っちゃダメな株がスグわかる!

株トレ出張版 ファンダメンタルズ編

 

◎連載も充実!

◆NEWS:東京メトロが10月23日に上場!これから買うならいつが正解?
◆連載3回目:ZAi編集部の新人・ザイゼンがチャレンジ!目指せ!お金名人
「年金だけで老後暮らせる? 老後にもらえる年金額を知ろう!」
◆10倍株を探せ!IPO株研究所「上場日集中で買いが分散!銘柄により明暗!」
◆マンガ恋する株式相場「大谷翔平銘柄!株価もSHO-TIME!」
◆マンガ「収入減の心配は無用!男性こそ育休を取ろう」
◆人気毎月分配型投信100本の「分配金」速報データ!
「9月も低調が続き100本中4本の分配金がダウン!」

 

>>「最新号蔵出し記事」はこちら!


「ダイヤモンド・ザイ」の定期購読をされる方はコチラ!


>>【お詫びと訂正】ダイヤモンド・ザイはコチラ

【法人カード・オブ・ザ・イヤー2023】 クレジットカードの専門家が選んだ 2023年おすすめ「法人カード」を発表! 「キャッシュレス決済」おすすめ比較 太田忠の日本株「中・小型株」アナリスト&ファンドマネジャーとして活躍。「勝つ」ための日本株ポートフォリオの作り方を提案する株式メルマガ&サロン

ダイヤモンド不動産研究所のお役立ち情報

ザイFX!のお役立ち情報

ダイヤモンドZAiオンラインαのお役立ち情報