※編集部注:以下は、以前に公開した「2021年版 ネット証券人気ランキング」の内容となります
「証券会社」を選ぶとき、ある程度の投資経験がある人なら、各証券会社の「売買手数料」や「取扱商品の種類」「ポイント制度」などを比べ、自分の投資スタイルに合った証券会社を選ぶことができるだろう。しかし、投資を始めたばかりの初心者にとって証券会社選びはなかなかハードルが高い。
そんなとき参考になるのが、「他の人はどこの証券会社を使っているのか」ということだ。もちろん人気の証券会社が自分にぴったり合うとは限らないが、多くの人が利用している人気の証券会社であれば、コストや使い勝手の良さを含めた「総合的な評価」が高く、欠点は少ない、自分にとっても良い証券会社である可能性は高いだろう。
まだ投資に慣れていない最初のうちは人気の証券会社を利用し、その後「自分の投資スタイルだったら、こんな証券会社が使いやすいし手数料も安い」というのが見えてきたら、あらためて別の証券会社に乗り換えることも可能だ。
そこで、2021年に入ってザイ・オンラインを通して行われた「証券会社の口座開設申し込み件数」を集計し、ザイ・オンライン読者が選ぶ「ネット証券人気ランキング」を作成した! ぜひ証券会社選びの参考にして欲しい。
※集計期間は、2021年1月1日〜2021年8月31日。
※記事中に掲載された内容は、特に表記のないものについては、すべて2021年12月1日時点のものです。
それでは、ランキング上位に入ったの証券会社をひとつずつ紹介していこう。

SBI証券
「SBI証券」は、売買手数料や取扱商品、使い勝手など
総合力の高さがネット証券の中でもピカイチ!!
ザイ・オンライン読者が選ぶ「2021年 ネット証券人気ランキング」で、見事1位に輝いたのはSBI証券だ。SBI証券は、ザイ・オンラインで人気ランキングを集計し始めてから常に1位の座をキープしている、まさに「不動の王者」と言ってもいいだろう。実際の口座数についても、SBI証券は野村證券を抜いて業界最大手となっている。
そんなSBI証券の魅力は数多いが、あえて簡単にまとめてしまうと「売買手数料のお得さ」と「商品・サービスの充実度」だろう。
まず、株の売買手数料だが、SBI証券は2020年10月1日から、1日定額制プランの売買手数料を大幅に引き下げ、1日100万円の取引まで売買手数料を0円とした。しかも、「現物取引」「制度信用取引」「一般信用取引」のそれぞれで100万円までなので、合計で1日最大300万円まで手数料0円で取引できる。もちろん1日100万円を超えると売買手数料が発生するが、その金額も他の証券会社と比較して十分に安く、業界最安値水準と言える。
【※売買手数料についての詳細はこちら!】
⇒売買手数料の安さで選ぶ!お得な証券会社ランキング(現物取引・1日定額制)
2021年7月時点で、上場している約4200銘柄のうち98%以上の銘柄は1単元を「100万円以下」で購入できる。投資資金がそれほど多くなく、また1日に数回しか取引しないような投資初心者であれば、ほとんどの場合、売買手数料を一切払わずに株式投資をすることができるだろう。
さらに、25歳以下のユーザーなら、現物取引の売買手数料が約定金額にかかわらずすべて無料となっている。若い利用者を取り込もうという狙いだが、該当する人にとっては非常にお得なサービスと言える。
商品・サービスの充実度に関しては、まず、投資信託数やIPO取扱数がトップクラス。また、米国株や中国株、韓国株、ベトナム株といった外国株式のラインナップもダントツで多い。
【※各商品・サービスについての詳細はこちら!】
⇒投資信託取り扱い数 最新ランキング
⇒IPO(新規公開株)の主幹事数・取扱銘柄数で選ぶ!当選確率アップが期待できるおすすめ証券会社
⇒外国株(米国株、中国株、ロシア株、韓国株など)の取扱銘柄数で選ぶ!
さらに、夜の23.59までリアルタイムで株の売買ができる夜間取引(PTS取引)や、1株(数百円)から株の売買ができる単元未満株取引にも対応。夜にしか時間の取れないサラリーマン投資家や、投資資金はないが株式投資にチャレンジしたいという人は嬉しいサービスだ。
【※各商品・サービスについての詳細はこちら!】
⇒夜間取引(PTS取引)ができる証券会社を紹介!
⇒1株(単元未満株)から株が買える証券会社を比較! 株初心者でも“少額で株式投資を始められる”証券会社の売買手数料や取扱商品、おすすめポイントを解説!
ポイントプログラムも充実しており、「投信マイレージサービス」は、投資信託の保有金額の0.01~0.2%相当のTポイントやPontaポイントが貯まる。投資信託を持っているだけで毎年ポイントが付与され、さらに保有金額が多いほどお得なので、長期投資が基本となる積立投資との相性は抜群。貯まったポイントで投資信託を購入することもできる。つみたてNISAも「投信マイレージサービス」の対象なので、上手に活用したい。
【※ポイント投資についての詳細記事はこちら!】
⇒「ポイント投資」ができる4つの証券会社を徹底比較!初心者が「楽天スーパーポイント」や「Tポイント」で株式投資や投資信託の積み立てを始めるチャンス!
さらに、住信SBIネット銀行と口座連携すると、特典として住信SBIネット銀行の普通預金金利が大幅にアップするのもお得! 資金管理も楽になるので、SBI証券を利用する人は、住信SBIネット銀行の口座開設も検討するといいだろう。
【※住信SBIネット銀行の詳細記事はこちら!】
⇒【住信SBIネット銀行の金利・手数料・メリット】SBI証券の口座と連動することで、よりお得な銀行に「ハイブリッド預金」なら普通預金利が10倍に!
| 住信SBIネット銀行 | ||||
| コンビニATM出金手数料 | 振込手数料 | |||
| セブン- イレブン |
ローソン |
ファミリー マート (E-net) |
ミニストップ (イオン銀行) |
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| 月2回~15回無料(※)、以降は100円 |
同行あて:無料 他行あて:月1回~15回無料(※)、以降は142円 |
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【住信SBIネット銀行のおすすめポイント】 SBI証券の証券口座と連動する「SBIハイブリッド預金」なら、普通預金金利が0.001%⇒0.01%にアップ! SBI証券の口座開設時に住信SBIネット銀行の口座も同時に開設できるので、まだ住信SBIネット銀行の口座を保有していない人は一緒に申し込むのもおすすめだ。住信SBIネット銀行なら、コンビニATM出金手数料と他行あての振込手数料がそれぞれ最大15回まで無料(ランク4の場合)なのもメリット! ※「スマートプログラム」のランクによって、無料出金回数および無料振込回数は異なる。 |
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SBI証券は、取引コストや取扱商品、サービス、使い勝手といった各種スペックが高いレベルでバランスが取れており、非常に使いやすいネット証券だ。どこの証券会社を選べばいいのか悩んでいる投資初心者は、ひとまずSBI証券で口座を開設しておけば、まず困ることはないだろう。

楽天証券
「楽天証券」は、バランスが良く、楽天ポイントも貯まる!
さらに、実質無料で日本経済新聞が読み放題!
人気ランキングの2位は楽天証券だ。楽天証券は以前から人気の高いネット証券だが、ここ数年で特に評価を高めており、ザイ・オンラインからの口座開設数でも“不動の王者”であるSBI証券に迫る勢いを見せている。
株の売買手数料については、2020年12月7日から定額制プランを引き下げ、1日100万円分の取引まで手数料0円になった。SBI証券と違って「現物取引と信用取引の合計で100万円まで」だが、本格的に信用取引をする人でなければ、それほど関係はないだろう。
【※売買手数料についての詳細はこちら!】
⇒売買手数料の安さで選ぶ!お得な証券会社ランキング(現物取引・1日定額制)
楽天証券は、商品・サービスも充実。SBI証券と並んで欠点の少ない「優等生」的なネット証券と言えるだろう。
そんな楽天証券ならではの強みは、やはり株の売買や投資信託の積立で楽天ポイントが貯まる「ポイントプラグラム」だ。特に投資積立を楽天カードで決済すると、毎月500円分まで楽天ポイントが貯まるサービスはおすすめ! 投資信託の購入でポイントが貯まる証券会社はほとんどないので、楽天証券の大きなアドバンテージと言えるだろう。また、楽天証券でポイント投資を行うと、楽天市場でのポイント還元率が1%分アップするのも楽天ユーザーにとってはメリットだ。
【※楽天カードでの投信積立についての詳細記事はこちら!】
⇒「楽天カード」を使って「楽天証券」で積立投資したら、利回りが10%超になっていた! しかも、投資信託の積立時に楽天スーパーポイントが1%も貯まってお得!
また、楽天銀行と口座連携すると、楽天銀行の普通預金金利がアップするのに加え、投資信託の保有金額10万円ごとに毎月4ポイントの楽天ポイントがもらえるのもお得だ!
【※楽天銀行の詳細記事はこちら!】
⇒【楽天銀行の金利・手数料・メリットは?】楽天証券との口座連動により普通預金金利が5倍に! 振込などの取引で「楽天スーパーポイント」も貯まる
このように楽天グループは、楽天証券や楽天カード、楽天市場、楽天銀行など、グループ内のサービスを並行して利用するほどユーザーが得する仕組みをつくるのが非常に上手だ。普段から楽天のサービスをよく利用している“楽天ユーザー”なら、楽天カードや楽天銀行と併せて、楽天証券の口座開設も考えるといいだろう。
【※楽天カードの関連記事はこちら!】
⇒【クレジットカード・オブ・ザ・イヤー 2021年版】「おすすめクレジットカード」を2人の専門家が選出!全8部門の“2021年の最優秀カード”を詳しく解説!(メインカード&年会費無料カード部門)
| ■楽天銀行 | ||||
| コンビニATM出金手数料(税込) | 振込手数料(税込) | |||
| セブン- イレブン |
ローソン |
ファミリー マート (E-net) |
ミニストップ (イオン銀行) |
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月0~7回まで無料 (※)、以降は220円 |
月0~7回まで無料(※)、以降は275円 | 月0~7回まで無料(※)、以降は220円 |
同行あて:無料 他行あて:月0~3回まで無料(※) 、以降は168~262円 |
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【楽天銀行のおすすめポイント】 通常の普通預金金利は0.02%だが、「楽天証券」との口座連動サービス「マネーブリッジ」を利用すれば、普通預金金利がメガバンクの100倍の0.10%に大幅アップ! しかも、楽天証券の申し込みページから「楽天証券の口座+楽天銀行の口座」を同時に開設できるので、普通預金金利が高金利な「マネーブリッジ」の利用も簡単! また、「マネーブリッジ」を利用しても特に投資をする必要はないので、とりあえず楽天証券の口座も開設して、楽天銀行の普通預金だけ利用してもOK! ※「ハッピープログラム」のステージにより決定。 |
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| 【関連記事】【楽天銀行の金利・手数料・メリットは?】楽天証券との口座連動により普通預金金利が5倍に!振込などの取引で「楽天スーパーポイント」も貯まる | ||||
最後にもうひとつ楽天証券のメリットとして挙げておきたいのは、「マーケットスピード」などのトレードツールやスマホアプリから日本経済新聞が読めること。トレードツールやスマホアプリは利用料がかからないので、無料で日経新聞が読めることになる。
【※日経新聞が無料で読める証券会社についてはこちら!】
⇒「日経新聞」「会社四季報」を無料で読める証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実
楽天証券は、高いレベルでサービスやコストのバランスの取れており、利用するうえでのメリットも多い。特に楽天カードや楽天銀行、楽天市場など、楽天グループのサービスと併用することで得をすることも多いので、楽天ユーザーにはイチオシの証券会社だろう。

松井証券
「松井証券」は、株主優待名人・桐谷さんも愛用している
「初心者におすすめ」のネット証券!
3位にラインクインしたのは、株主優待名人として知られている桐谷広人さんが「初心者におすすめ」と太鼓判を押す松井証券だ。
松井証券が初心者におすすめの理由は売買手数料で、現物取引と信用取引を合わせて1日50万円まで手数料0円で売買できる。SBI証券や楽天証券には一歩劣るとはいえ、1日50万円まで売買手数料を気にすることなくトレードできるのはユーザーににとって大きなメリットだ。また、25歳以下(未成年を含む)なら、現物取引と信用取引の売買手数料が約定金額に関係なく無条件で「0円」になるのも該当者にとっては嬉しい特典だろう。
【※売買手数料についての詳細はこちら!】
⇒売買手数料の安さで選ぶ!お得な証券会社ランキング(現物取引・1日定額制)
投資信託については、早くから「販売手数料はすべて無料」「仕組みが複雑な投資信託は扱わない」というポリシーを徹底している。今でこそSBI証券や楽天証券、マネックス証券、岡三オンライン証券などが「すべての投資信託で売買手数料0円」をうたっているが、松井証券はその先駆けと言える。
また、通貨選択型やカバードコールを使った商品など、素人には中身がわかりにい投資信託を一切扱ってないので、投資信託に詳しくない初心者でも比較的安心して選ぶことができる。
無料ロボアドバイザーの「投信工房」も初心者には非常に便利。「投信工房」は、8つの質問に答えるだけで投資信託のおすすめポートフォリオを作成してくれるうえ、リバランスなど積立開始後の管理までほぼ自動で行ってくれる。これは他の証券会社が有料のラップ口座などで提供しているサービスとほとんど同じで、無料のロボアドバイザーの中ではダントツで高機能と言えるだろう。
【※松井証券の投資信託と「投信工房」についての詳細記事はこちら!】
⇒松井証券はどうして投資信託の取扱数が少ないのか? あえて取扱数で勝負せず、松井証券が「顧客に無駄なコストを使わせない」という理念にこだわる理由とは
さらに、松井証券もポイントプラグラム「投信毎月現金還元サービス」を実施しているが、その内容はユニークだ。投資信託の信託報酬のうち、販売会社(松井証券)が受け取る分の上限を0.3%にして、上回る部分を現金、または「松井証券ポイント」で還元される。
例えば、「ひふみワールド+」なら、年間0.43%分ものポイントが還元される。信託報酬の高い投資信託ほど割引率が高くなるので、信託報酬が高くなりがちなアクティブファンドでの資産運用を考えている人には、特におすすめの証券会社と言える。なお、貯まった「松井証券ポイント」は、投資信託の積立購入などに利用可能だ。
【※「MATSUI SECURITIES CARD」の詳細記事はこちら!】
⇒「MATSUI SECURITIES CARD」で貯まる松井証券ポイントは「投資信託の積立」に使うのがおすすめ! 株高時は「Amazonギフト券」に交換するのもお得!
また、松井証券は、最近IPOにも力を入れ始めており、2019年には21件、2020年には19件、そして2021年には6月末時点ですでに20件のIPOを取り扱うことがわかっている。松井証券は口座に購入資金が入っていなくてもIPOの抽選に申し込める数少ない証券会社のひとつなので、本気でIPO投資にチャレンジしたい人は口座を持っておいて損はないだろう。
【※資金がなくてもIPOに申し込める証券会社について、詳細記事はこちら!】
⇒IPOの当選確率を上げるための「証券会社の選び方」と「申し込む優先順位」を解説! IPOの当選確率を上げるには「資金繰り」と「抽選配分」をチェックしよう!

LINE証券
「LINE証券」は、1株から株の売買が可能!
スマホユーザーにも使いやすい次世代型のネット証券
4位には、次世代型ネット証券として2019年8月にサービスを開始したばかりのLINE証券が見事ランクインを果たした。
LINE証券の特徴は「投資初心者であっても、スマホから簡単に取引できる」という点に徹底的にこだわっていること。取引画面はスマホでの使い勝手に特化しており、株式投資をしたことがない人でも直感的に操作できるようなシンプルでわかりやすい画面デザインになっている。また、1株(数百円)から売買できる「単元未満株取引」に力を入れている点でも、株初心者にとってはハードルが低い。
【※単元未満株取引についての詳細記事はこちら!】
⇒1株(単元未満株)から株が買える証券会社を比較! 株初心者でも“少額で株式投資を始められる”証券会社の売買手数料や取扱商品、おすすめポイントを解説!
LINE証券は売買コストの面でも非常にお得だ。現物取引の売買手数料は、1約定プランであればSBI証券や楽天証券と同レベルの安さ。信用取引にいたっては、売買手数料が完全に無料だ。さらに、単元未満株の売買手数料も業界最安値水準となっている。
【※売買手数料についての詳細はこちら!】
⇒売買手数料の安さで選ぶ!お得な証券会社ランキング(現物取引・1約定ごと)
⇒信用取引コストで選ぶ! お得な証券会社ランキング(1約定ごと手数料・金利・貸株料)
また、他の証券会社にはないユニークでお得なキャンペーンも大きな魅力だ。例えば「初株チャンスキャンペーン」は、新たに口座開設をした人全員が、特典として最高3株分の購入代金をもらうことができる。「初株チャンスキャンペーン」で選べる銘柄にはどれも有名企業ばかり。つまり、LINE証券の口座を開くと、1円も使うことなく有名企業の株主になることができるのだ。
【※「初株チャンスキャンペーン」についての詳細記事はこちら!】
⇒LINE証券の「初株チャンスキャンペーン」で株の購入代金がもらえる!【マンガで読む「LINE証券」お手軽投資体験記】
さらに、現物株式を最大7%オフの割引価格で購入できる「タイムセール」も不定期に開催されている。株の割引セールなんて、前代未聞のお得なサービスだ。
【※「タイムセール」についての詳細記事はこちら!】
⇒ LINE証券の「株のタイムセール」なら、最大7%オフで人気銘柄の株を買える!【マンガで読む「LINE証券」お手軽投資体験記】
LINE証券は「投資をもっと身近に、もっと手軽に」というミッションを掲げており、「株式投資を始めてみたいけど、難しそう」と二の足を踏んでいる人にとって、ベストな選択肢のひとつと言えるだろう。
【※LINE証券についての詳細はこちら!】
⇒【LINE証券の特徴とおすすめポイントを解説!】1株から株が売買できるうえに、売買手数料も激安! “株初心者の使いやすさ”にこだわった「スマホ証券」
最近は、このLINE証券やPayPay証券、CONNECT、STREAMなど、「スマホ証券」とも呼ばれる次世代型ネット証券が次々に登場している。これらは、従来の証券会社に比べて「初心者にとっての使いやすさ」や「スマホでの取引のしやすさ」に力を入れているので、特に「株式投資って難しそう」というイメージを持っている投資初心者にはおすすめしたい。

マネックス証券
「マネックス証券」は、米国株と中国株の銘柄数が豊富!
IPO取扱数も毎年トップクラスの多さ!
続いて5位には、マネックス証券がランクインした。
マネックス証券の魅力のひとつは外国株の銘柄数が非常に多いことで、米国株は4300銘柄以上、中国株は2600銘柄以上を売買することができる。また、米国ETFの中でも人気の高い「バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)」や「バンガード・S&P500ETF(VOO)」など、「USAプログラム」の対象となる9銘柄は売買手数料が実質無料(キャッシュバック)なのもお得だ。外国株の売買に興味がある人なら、マネックス証券はまず口座開設を検討すべき証券会社だろう。
【※外国株の取り扱い数についての詳細はこちら!】
⇒外国株(米国株、中国株、ロシア株、韓国株など)の取扱銘柄数で選ぶ!おすすめ証券会社
またNISA口座の場合、日本株の売買手数料が無料! さらに、米国株と中国株の買付手数料がキャッシュバックされて実質無料(売却時の手数料は発生)になるのもマネックス証券の大きなメリット。NISA口座で日本株の売買手数料が無料になる証券会社は多いが、外国株の買付手数料までお得なのは、主要証券会社の中ではマネックス証券だけだろう。
【※マネックス証券NISA口座についての詳細はこちら!】
⇒マネックス証券のNISA口座は手数料が一番お得! 国内株は無料、外国株も買付は実質無料。外国株やIPOの銘柄数も多いので、投資初心者にはおすすめ!
さらにIPOにも力を入れている。毎年、主幹事こそないもの数多くのIPO株を取り扱っており、2020年のIPO取扱数は50件と全証券会社の中で4番目の多さだった。割り当てられたIPO株の100%を「1人1票の平等抽選」で配分しているため、資金の少ない投資初心者でもIPO当選を狙いやすいだろう。
【※IPO取扱数についての詳細記事はこちら!】
⇒IPO(新規公開株)の主幹事数・取扱銘柄数で選ぶ! 当選確率アップが期待できるおすすめ証券会社
米国株や中国株を売買したい人、IPO投資にチャレンジしたい人、NISA口座の開設を考えている人などは、マネックス証券の口座開設を検討してみよう。
「2021年版 ネット証券人気ランキング」の13位まで発表!
「DMM.com証券」や「GMOクリック証券」も要注目
ここまで紹介した証券会社に6位以降を加えた「2021年版 ネット証券人気ランキング」は以下の通りだ。
ここからは、惜しくもランキング上位に食い込めなかったものの注目しておきたい証券会社をいくつか紹介しよう。まずは、7位にランクインしたDMM.com証券(DMM株)だ。
【DMM.com証券「DMM株」】
売買手数料が安い! さらに最短で申し込みの当日から取引が可能!
DMM.com証券「DMM株」のメリットは、まず1約定ごとプランでの売買手数料の安さだ。現物取引では1約定5万円までなら55円、10万円までなら88円という低コストを実現している(すべて税込)。さらに信用取引の売買手数料も、1約定300万円まで一律88円(税込)と非常にお得な手数料体系となっている。
【※DMM.com証券の売買手数料の詳細はこちら!】
⇒売買手数料の安さで選ぶ!お得な証券会社ランキング(現物取引・1約定ごと)
⇒信用取引コストで選ぶ! お得な証券会社ランキング(1約定ごと手数料・金利・貸株料)
さらに、米国株にも力を入れており、売買手数料はなんと0円! 取扱銘柄数も1000社以上で、確かにマネックス証券などに比べると少なめではあるが、FAANG(Facebook、Apple、Amazon、Netflix、Google)などの有名ハイテク株や、新型コロナウイルス向けワクチンを開発したモデルナなどの人気銘柄は、しっかりと網羅している。
【※米国株についての詳細記事ははこちら!】
⇒外国株(米国株、中国株、ロシア株、韓国株など)の取扱銘柄数で選ぶ!おすすめ証券会社
口座開設のスピードが早いのもDMM.com証券のメリットだ。スマホから口座開設を申し込むと、なんと最短でその日のうちに取引を始めることができる。例えば、米国企業のニュースを見て「すぐにでもこの会社の株を買いたい!」と思ったときは、DMM.com証券がおすすめだ。
ただし、「申し込んだ当日から取引可能」というのはあくまでも「最短」の場合であって、申込時間や窓口の混み具合などによっては取引可能になるまで日数がかかる場合もあるので、その点は注意しよう。
【※口座開設日数についての詳細記事ははこちら!】
⇒【2020年】今すぐ口座開設できる証券会社【最新版】最短“申込当日”に取引できるDMM.com証券、翌日に取引可能なSBI証券など、今すぐ株を買う方法を解説
【GMOクリック証券】
裏ワザと使えば1年間に「最大375回分」の売買手数料が0円に!
続いて紹介したいのは、12位にランクインしたGMOクリック証券だ。GMOクリック証券のメリットも取引コストの安さ。さらに、株主優待を利用した裏ワザを使えば、1年間に「最大375回分」の売買手数料を0円にすることができる。
【※GMOクリック証券の売買手数料を無料にする裏ワザはこちら!】
⇒GMOクリック証券を「無料」で利用する裏ワザとは? グループ会社の株主優待を効率よく利用することで、1年間に「最大375回分」の売買手数料が0円に!
そのコストの安さから、株主優待名人の桐谷さんや、ザイ・オンラインで連載中の立川一さんなど、GMOクリック証券を利用している有名個人投資家は多い。
【※GMOクリック証券を利用する投資家さんについての詳細記事はこちら!】
⇒桐谷さんも現在利用中という“お墨付き”だから安心! 株初心者、株主優待投資家におすすめのネット証券5社はココだ!
⇒年収500万円以下のサラリーマンが、投資歴13年で資産1億5000万円、年間配当収入300万円を実現! 成功のカギは「増配銘柄への投資」を発見したこと!
GMOクリック証券は、SBI証券や松井証券などに比べて投資信託やIPOの取扱本数は少なく、サービス内容も比較的シンプルだが、その分、売買コストが低めに抑えられている。また、インターネット企業として知られるGMOグループだけあって、取引ツールの開発にも力を入れているようだ。シンプルに「取引コストを安く抑えながら、使いやすいツールで株を売買したい」と考える人には、おすすめできる証券会社と言えるだろう。
【岡三オンライン証券】
ここ数年のリニューアルで急速に使い勝手が向上!
さらに、9位の岡三オンライン証券にも注目したい。岡三オンライン証券は、もともと大手証券会社である岡三証券のオンライン部門として設立されたネット証券だが、ここ数年で売買手数料やサービス内容が大幅にブラッシュアップされており、それにともなって口座数を急速に増やしている。
売買手数料は、1日定額制プランなら1日100万円まで無料。現物取引と信用取引のそれぞれで100万円ずつなので、合計で1日最大200万円まで手数料0円でトレードできる。
【※岡三オンライン証券の売買手数料についての詳細はこちら!】
⇒売買手数料の安さで選ぶ!お得な証券会社ランキング(現物取引・1日定額制)
⇒信用取引コストで選ぶ! お得な証券会社ランキング(1日定額制手数料・金利・貸株料)
さらに、IPOにも注力しており、主幹事こそないものの、2019年は35社、2020年は39社とIPO取扱数はトップクラス。松井証券や野村證券と同じように、IPOのブックビルディング申込時に資金を用意する必要がないのもメリットで、資金を気にすることなく気軽にIPOに申し込むことができる。
【※IPO申込時における資金についての詳細はこちら!】
⇒IPOの当選確率を上げるための「証券会社の選び方」と「申し込む優先順位」を解説! IPOの当選確率を上げるには「資金繰り」と「抽選配分」をチェックしよう!
【SBIネオトレード証券】
SBIグループの傘下に入ったことでIPO取扱数が急増!
2021年1月に商号を変更したSBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券)にも注目したい。2020年は12位といまひとつ順位が振るわなかったが、SBIグループに入ったことでイメージアップしたのか今年は8位と大きくランクを上げてきた。
SBIネオトレード証券のおすすめポイントは、まず信用取引の売買手数料が完全無料(0円)ということ。信用金利も低めなので、信用取引をガンガン行いたいという人にとってコスト面でかなり魅力的だ。現物取引に関しても、1約定ごとの売買手数料が業界最安レベルとなっている。
【※SBIネオトレード証券の売買手数料の詳細はこちら!】
⇒信用取引コストで選ぶ! お得な証券会社ランキング(1約定ごと手数料・金利・貸株料)
⇒売買手数料の安さで選ぶ!お得な証券会社ランキング(現物取引・1約定ごと)
また、IPO投資家にとってもSBIネオトレード証券はおすすめ。SBIグループに入ったことで、2021年からIPOの取扱数が急増。さらに、購入資金は当選してから用意すればOKなので、口座にお金が入っていない状態でもIPOに申し込むことができる。
【※IPOと入金のタイミングについての詳細はこちら!】
⇒IPOの当選確率を上げるための「証券会社の選び方」と「申し込む優先順位」を解説! IPOの当選確率を上げるには「資金繰り」と「抽選配分」をチェックしよう!
SBIグループに入ったことで、今後さらなるサービス改善が行われる可能性も高いので、要注目の証券会社と言えるだろう。
【PayPay証券】
1000円以上1000円単位で株が買えるユニークなスマホ証券!
次に紹介するのは、13位とランキング下位ながら、今後順位を上げてきそうなPayPay証券だ。
PayPay証券の最大の特徴は「1単元(ほとんどの場合は100株)」や「1株」といった単位ではなく、「1000円単位」で株が売買できること。例えば、資金3000円で株価5000円の銘柄に買い注文を入れると、「0.6株」という半端な株数で買うことができる。PayPay証券の取扱銘柄に入っていれば、どんなに株価の高い株でも1000円から購入できるのは、資金の少ない株初心者にはありがたいポイントだろう。
【※少額投資むいた証券会社の詳細はこちら!】
⇒1株(単元未満株)から株が買える証券会社を比較! 株初心者でも“少額で株式投資を始められる”証券会社の売買手数料や取扱商品、おすすめポイントを解説!
また、米国株を日本株とまったく同じ感覚でトレードできるのもメリット。アップルやアマゾンといった人気の米国株を気軽に売買できるのも、PayPay証券ならではの強みと言える。
弱点としては、すべての日本株が売買できるわけではなく、取扱銘柄数が約160社に絞り込まれていること。どれも人気の高い有名企業ばかりだが、中上級者には物足りないところだ。ただ、投資初心者が最初に株にチャレンジする入り口としておすすめしやすい証券会社なのは間違いないので、今後、人気化する可能性は十分にあるだろう。
【STREAM】
日本株の売買手数料が完全に無料(0円)!
最後に、スマホ証券のSTREAMを紹介しよう。STREAMは最近になってザイ・オンラインで紹介を始めたため今回のランキングには入っていないが、今後、ランキング入り間違いない注目の証券会社だ。
STREAMの最大の強みは、日本株の現物取引と信用取引の売買手数料が完全無料(0円)ということ。他のネット証券のように「1日100万円まで」「NISA口座では」といった条件は一切なしで「手数料0円」となっているので、手数料負けを気にすることなく1日何回でもトレードすることができる。
また、STREAMは、ユーザー同士が交流するためのオンラインコミュニティを運営している。コミュニティでは個人投資家同士が積極的に情報交換する仕組みづくりに力を入れており、株初心者はベテラン投資家の投資法や銘柄分析など学ぶことができるのもメリットだ。
以上、今回は、ザイ・オンラインを通して行われた「ネット証券の口座開設の申込数」をもとにした「2021年版 ネット証券人気ランキング」を発表した。
各ネット証券によって、「売買手数料が安い」「外国株が豊富」「IPOの取扱数が多い」「全体的に高レベルでバランスが取れている」など、さまざまな特色を持っている。これから投資を始めようと思っている人も、証券会社の乗り換えを検討している人も、ぜひ今回のランキングを参考にして、自分に合ったネット証券を見つけて欲しい。



















