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日経平均株価は「逆CPIショック」で一時的な上昇局面
に突入! ただし、本格的な“上昇相場入り”ではないの
で「パーフェクトオーダー」の銘柄に絞って投資しよう

2022年11月15日公開(2022年11月15日更新)
藤井 英敏
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米国のCPIが市場予想を下回ったことをきっかけに、
「株価急騰+債券価格急騰+ドル安」の「逆CPIショック」が発生!

 11月10日発表された10月の米国のCPIが市場予想を下回ったことをきっかけに、株価急騰、債券価格急騰(急速な金利低下)、急激なドル安が起こる「逆CPIショック」が発生しました

 10月の米・CPIは総合指数が前年同月比で7.7%上昇し、市場の事前予想を0.2ポイント下回りました。また、エネルギー・食品を除くコア指数が前年同月比6.3%上昇と9月の6.6%から減速し、市場予想の6.5%も下回りました。これを受けてインフレピークアウトへの期待が盛り上がり、「次回12月のFOMC以降、FRBが利上げ幅をこれまでの0.75%から0.5%に縮小するなど今後の利上げペースを減速させるのではないか」との見方が強まりました。

 その結果、11月10日のNYダウは大幅反発し、前日比1201.43ドル(3.7%)高の3万3715.37ドルとなりました。また、ナスダック総合株価指数も急反発し、同760.972ポイント(7.4%)高の1万1114.147ポイントと、上昇率としては2020年3月以来の大きさを記録しました。

■NYダウチャート/日足・3カ月
NYダウチャート/日足・3カ月NYダウチャート/日足・3カ月(出典:SBI証券公式サイト)
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■ナスダック総合株価指数チャート/日足・3カ月
ナスダック総合株価指数チャート/日足・3カ月ナスダック総合株価指数チャート/日足・3カ月(出典:SBI証券公式サイト)
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 一方、債券価格も急騰し、11月10日の米国10年債利回りは急低下。一時3.80%と1カ月ぶりの低水準をつける場面もあり、最終的に前日比0.27%低い3.81%で取引を終えました。

■米国10年債利回りチャート/日足・3カ月
米国10年債利回りチャート/日足・3カ月米国10年債利回りチャート/日足・3カ月(出典:SBI証券公式サイト)
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 外国為替市場では、ドル/円相場が11月10日〜11日の2日間で7円上昇し、上昇幅・上昇率ともに1998年10月以来、24年ぶりの大きさを記録しました。具体的には、CPI発表前の11月9日のNY市場で1ドル=146円台前半だったのが、11日には138円台後半で取引を終えたのです。

■米ドル/円チャート/日足・3カ月
米ドル/円チャート/日足・3カ月米ドル/円チャート/日足・3カ月(出典:SBI証券公式サイト)
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 この米国市場での「株高・債券高・ドル高」を好感し、11月11日の日経平均株価は3日ぶりに大幅反発し、終値は前日比817.47円(2.98%)高の2万8263.57円と、9月13日以来およそ2カ月ぶりに2万8000円台を回復しました。また、この日は東証マザーズ指数も3日ぶりに大幅に反発し、終値は前日比25.05ポイント(3.41%)高の760.52ポイントと、8月17日以来およそ3カ月ぶりの高値となりました。

■日経平均株価チャート/日足・3カ月
日経平均株価チャート/日足・3カ月日経平均株価チャート/日足・3カ月(出典:SBI証券公式サイト)
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■東証マザーズ指数チャート/日足・3カ月
東証マザーズ指数チャート/日足・3カ月東証マザーズ指数チャート/日足・3カ月(出典:SBI証券公式サイト)
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「逆CPIショック」によって日米の株式市場が大幅に改善するも、
米国の金融当局は市場が期待するほどにはハト派寄りではない

 この「逆CPIショック」を受けて、日本株の投資環境は大幅に改善しました。その最大の要因は、米国の長期金利の上昇に一服感が出たことです。

 現時点では、中長期的に長期金利がピークアウトしたとの確信は持てませんが、少なくとも「ベアマーケットラリー(下落相場における一時的な上昇局面)」が発生したと見てよさそうです。よって当面は、金利高を主因に、これまで売り込まれたグロース株には売り方の買い戻し(ショートカバー)が入ることでしょう。

 実際「逆CPIショック」が発生した11月10日、米国のアーク・インベストメント・マネジメントが運用する「世界を変えるイノベーションのある企業へ投資する」というコンセプトのETF、アーク・イノベーション(ARKK)が7日ぶりに急反発し、前日比14.52%高の37.30ドルで取引を終えました。このアーク・イノベーションの急騰は、グロース株への買い戻しが加速した象徴的な値動きと言えるでしょう。

 ただし「逆CPIショック」後の米国の金融・財政当局者の発言は「市場が期待するほどにはハト派寄りではないな」という印象です

 例えば、イエレン米財務長官は11月11日、米・CPIについて「一つの指標にこだわるつもりはない。これは指標の一つだ」と述べ、インフレが転換点を迎えて低下が続くかどうかは不明との見解を示しました。また、ウォラーFRB理事は13日に講演し、FRBが利上げを停止するまでには「まだ道のりは長い」との認識を示しています。そして、ブレイナードFRB副議長も14日、「利上げペースを鈍化させることが近いうちにおそらく適切になると思うが、本当に強調すべきことは、我々にはさらにやるべきことがあるということだ」と語っています。

 「逆CPIショック」で、「株式・債券・為替」の各市場は「FRBのピボット(政策転換)」を急速に織り込みにいきました。しかしながら、米国の金融・財政当局者は依然としてインフレのピークアウトには懐疑的で、タカ派スタンスを継続している模様です。このため、市場があまりに楽観に傾き過ぎると、それを牽制するような発言が相次ぎかねないと見ており、この点には要警戒です。ですが、先述したように、米国の長期金利の上昇が一服している間は、日米ともにグロース株を中心に買い戻しが続く可能性が高いと考えています

今の株式市場の上昇は「ベアマーケットラリー」なので、
「チャートがきれいで需給が良好な銘柄」に絞り込もう!

 ところで日本では、主力企業の決算発表が11月14日で一巡しました。今後に関しては、発表された決算内容を十分に精査した上で「株価>5日移動平均線>25日移動平均線>75日移動平均線」で、かつ「すべての移動平均線が上向き」、いわゆる「パーフェクトオーダー」となっている銘柄だけを保有するようにしましょう。言い換えれば、「チャートが綺麗で、需給が良好な銘柄」だけのポートフォリオにすることをおすすめします。

 なぜならば、私は「ベアマーケット」では「チャートが汚い、需給の悪い銘柄」は、とことんまで売り込まれることが多いと考えるからです。逆に「ブルマーケット」では市場への資金流入が加速しているので、「チャートが汚い、需給の悪い銘柄」にも出遅れ修正の買いが見込めるため、その手の銘柄の押し目買いも報われることも多々あります。結論として「ブルマーケット」に転換するまでは「強い銘柄」だけを投資対象にするべきと考えます

 ちなみに、日米の株式市場ともに「ブルマーケット」に転換するための必要条件の一つは「FRBのハト派転換」です。この条件が満たされないうちの株式相場の上昇は「ベアマーケットラリー」と考えます。

 現時点で、FRB高官らの発言からは「ハト派転換」の兆候はまったく見られません。「多少は景気に配慮するけど、もっともっと利上げして、まだまだ全力でインフレと戦いますよ」という内容の発言を繰り返しているのですから当然です。

 したがって「逆CPIショックを機にベアマーケットラリーは始まったみたいだけど、いつショートカバーが一巡してドスンと下がっても大丈夫なように、資金管理だけはしっかりしておこう」くらいの気持ちで、株式投資に取り組んでください。なぜならば、依然として買い方にとって安心できる投資環境ではない可能性が高いからです。
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