【NISA投信グランプリ2024・新興国株部門】最優秀賞は組入銘柄の平均配当利回りが5%の「ピクテ新興国インカム株式ファンド(1年決算型)」!
第2回となる「ダイヤモンド・ザイNISA投信グランプリ2024」では、新NISAで買える好成績のアクティブ投信を表彰している。「1.どれだけ上がったか(成績)、2.どんな時も下がらない(下がりにくさ)、3.ずっと優等生(成績の安定度)」の3つの基準で、完全な実力主義で評価。「個人投資家にとって本当にいい投資信託」にこだわっているのが特徴だ。全7部門のうち、「新興国株部門」の受賞投信4本を紹介する。
独特の運用スタイルで指数を大きく上回る!
個人で新興国の個別株を買うのはさまざまな制約が伴いハードルが高い。新興国株投資に大きな役割を担っているのが投資信託だ。全世界株式指数には新興国株は1割しか入っていないので、追加で持っておきたい。最優秀賞の1本は新興国全体に投資するタイプ。残る3本はインド株型が選ばれた。いずれも独特の運用スタイルで、新興国株指数を大きく上回る成績を残している。
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ピクテ新興国インカム株式ファンド(1年決算型)
(同部門の平均)
新興国全体への分散で成績の安定度が100点!
複数の新興国の高配当株に投資する運用スタイル。組入86銘柄の平均配当利回りは5.0%。アジア、南米、中東など23の国と地域に投資しており、中でも高配当の傾向が強い台湾と中国の比率が高い。セクターも幅広く、分散が利いている。配当利回りだけではなく、経営の中身や総合的なバランスを取りながら銘柄選定しているのも特徴。5年・3年・1年といずれの期間でも成績は上位。かつ最大下落率はマイナス20.3%と下がりにくさが新興国株の投資信託の中では秀逸だ。 ⇒詳細はこちら
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⇒「ピクテ新興国インカム株式ファンド」で高い配当と値上がりの両獲り! NISAでオルカンやS&P500型投資信託の次の一手に
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イーストスプリング・インド・インフラ株式ファンド
(同部門の平均)
インド株型の中でも上昇率の高さは抜群!
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イーストスプリング・インド消費関連ファンド
(同部門の平均)
![優秀賞](https://dfinance.ismcdn.jp/zai/common/images/zai/v2/toshin-gp/label-yushu-i.png)
![合計](https://dfinance.ismcdn.jp/zai/common/images/zai/v2/toshin-gp/fukidashi-point.png)
高成長インド・中型株式ファンド(年1回決算型)
(同部門の平均)
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