来週の日経平均株価の予想レンジを発表!

来週(6/17~21)の日経平均株価の予想レンジは3万8350~4万350円! 上値抵抗線の13週移動平均線を突破できれば「4万円」の大台回復の可能性も!

2024年6月14日公開(2024年6月14日更新)
ラカンリチェルカ(村瀬 智一)
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今週の日経平均株価は、日米の金融イベントを通過したことで
アク抜け感が強まり、週末には一時3万9000円を回復する展開に!

 今週(6月10〜14日)の日経平均株価は上昇し、最終的に先週末より130.63円(0.34%)高い3万8814.56円で終えました。

■日経平均株価チャート/日足・3カ月
日経平均株価チャート/日足・3カ月日経平均株価チャート/日足・3カ月(出典:SBI証券公式サイト)
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 先週末6月7日に発表された米・雇用統計を受けて米国の早期利下げ観測が後退したことから、週明け10日の日経平均株価は350円超の上昇となり、3万9000円を回復しました。しかし、米国では11~12日に米・連邦公開市場委員会(FOMC)、12日に5月の米・消費者物価指数(CPI)の発表を控えており、日本でも13~14日に日銀の金融政策決定会合が予定されていたため、その後は膠着感の強い相場展開が続きました。

 6月12日にはFOMC、CPIを控えて持ち高調整の動きが強まり、3万8800円辺りまで下落しました。6月13日はFOMCを無難に通過したことに加え、CPIが予想を下回ったことが材料視され、日経平均株価は朝方に3万9250円辺りまで上昇。しかし、日銀の金融政策決定会合の結果待ちのなかで下落に転じ、一時3万8700円を下回る場面も見られました。

 週末の6月14日には、日銀の金融政策決定会合を終えたことでアク抜け(悪材料の出尽くし)感が強まるなか、後場に入って上昇に転じ、一時は3万9000円を回復しました。

来週の日経平均株価は、狭い値幅でのレンジ相場が続くなか、
13週移動平均線突破からの「4万円」回復に期待!

【来週の日経平均株価の想定レンジ】
 3万8350 ~ 4万350円

 
 来週(6月17〜21日)の日経平均株価は、今週に引き続き25日・75日移動平均線の両線を挟んだ「レンジ相場」が続きそうです

 ただし、週足チャートで見ると、4月半ばの急落以降、上値抵抗線として機能していた13週移動平均線を捉えてきました。日経平均先物はすでに13週移動平均線を上回ってきており、日経平均株価が同線を明確に上放れてくるようだと、3月につけた高値4万888円を意識した上昇トレンドの形成が期待されます

■日経平均株価チャート/週足・6カ月
日経平均株価チャート/週足・6カ月日経平均株価チャート/週足・6カ月(出典:SBI証券公式サイト)
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 また、米国では半導体株の上昇が続いており、大型テック株ではアップル(AAPL)が高値を更新し、時価総額トップに返り咲きました。

■アップル(AAPL)チャート/日足・3カ月
アップル(AAPL)チャート/日足・3カ月アップル(AAPL)チャート/日足・3カ月(出典:SBI証券公式サイト)
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 国内でもソフトバンクグループ(9984)が再び大台の1万円に乗せてきており、ITバブル時に付けた高値の1万1000円が射程に入ってきました。ソフトバンクグループ傘下にある英国の半導体設計のアーム・ホールディングスがナスダック100株価指数に採用されることが6月13日に発表され、それが材料視された形ですが、日経平均株価への寄与度が高いソフトバンクグループの強い値動きは、投資家のセンチメントを明るくさせそうです。

■ソフトバンクグループ(9984)チャート/日足・3カ月
ソフトバンクグループ(9984)チャート/日足・3カ月ソフトバンクグループ(9984)チャート/日足・3カ月(出典:SBI証券公式サイト)
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【今週の値上がり率・値下がり率・出来高ランキング】
サンバイオが+58.49%で値上がり率トップ!

 ここからは、今週、値動きが目立った個別銘柄を見ていきましょう。

 今週の値上がり率ランキングのトップはサンバイオ(4592)でした。厚生労働省は6月12日、薬事審議会(再生医療等製品・生物由来技術部会)を6月19日に開催すると発表。そこでサンバイオの脳疾患治療薬「SB623」についても審議するとしており、期待感からストップ高を交えての上昇となりました。

 値上がり率2位のメディアリンクス(6659)は6月14日、世界ではじめてマイクロ波の実用回線上でIP/PTPを用いたSTL伝送の実証試験に成功したことを発表。これが材料視され、ストップ高を交えて上昇しました。放送システムのIP化進展につながることから、今後の需要拡大が期待されたようです。

 値上がり率3位のクオリプス(4894)は、大阪大学が虚血性心疾患に対するヒトiPS細胞由来心筋細胞シートを用いた研究開発を進めるにあたり、一例目の移植用に心筋細胞シートを提供したとして5月下旬に材料視されましたが、バイオ株への物色が目立つなか、材料が蒸し返されました。

 一方、今週の値下がり率ランキングの1位はFPパートナー(7388)でした。東洋経済オンラインが6月11日、FPパートナーに対する生保業界の過剰な便宜供与に対し、金融庁が眉をひそめているという記事を報じたことが嫌気されました。

 値下がり率2位のビューティガレージ(3180)は、6月10日に発表した2024年4月期の業績予想が市場に期待に届かなかったことで急落しました。

■今週の値上がり率 トップ5
順位 先週末比(%) 銘柄名(市場・コード)※クリックで最新株価・チャートへ
1 +58.49 サンバイオ(東G・4592)
2 +58.16 メディアリンクス(東S・6659)
3 +51.60 クオリプス(東G・4894)
4 +46.84 伊勢化学工業(東S・4107)
5 +42.76 AHCグループ(東G・7083)
■今週の値下がり率 ワースト5
順位 先週末比(%) 銘柄名(市場・コード)※クリックで最新株価・チャートへ
1 −23.82 FPパートナー(東P・7388)
2 −22.33 ビューティガレージ(東P・3180)
3 −21.71 ジィ・シィ企画(東G・4073)
4 −20.07 アスタリスク(東G・6522)
5 −19.58 プライム・ストラテジー(東S・5250)
■今週の出来高 トップ5
順位 出来高(株) 銘柄名(市場・コード)※クリックで最新株価・チャートへ
1 1,449,091,900 NTT(東P・9432)
2 762,677,900 音通(東S・7647)
3 476,402,900 ランド(東S・8918)
4 262,408,200 三菱UFJフィナンシャル・グループ(東P・8306)
5 205,227,200 ジャパンディスプレイ(東P・6740)

【来週の主要イベント】
米国の小売売上高、米欧独のPMI、国内のインテグループや
ライスカレーなど6社のIPO(新規上場)に注目!

 来週は以下のようなイベントが予定されています。

<6月17日(月)>
◆4月機械受注
◆中5月小売売上高
◆中5月鉱工業生産
◆米6月ニューヨーク連銀製造業景気指数

<6月18日(火)>
インテグループ(192A)グロース上場
◆独6月ZEW景況感調査
◆欧5月消費者物価指数(HICP)改定値
米5月小売売上高
◆米5月鉱工業生産
◆米5月設備稼働率

<6月19日(水)>
ライスカレー(195A)グロース上場
◆5月貿易統計
◆英5月消費者物価指数(CPI)
◆英5月小売物価指数(RPI)
◆米MBA住宅ローン申請指数

<6月20日(木)>
WOLVES HAND(194A)グロース上場
タウンズ(197A)スタンダード上場
PostPrime(198A)グロース上場
◆独5月生産者物価指数(PPI)
◆イングランド銀行(BOE)金利発表
◆米1-3月期四半期経常収支
◆米5月住宅着工件数
◆米6月フィラデルフィア連銀製造業景気指数

<6月21日(金)>
MFS(196A)グロース上場
◆5月全国消費者物価指数(CPI)
◆英5月小売売上高
独6月製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値
独6月サービス部門購買担当者景気指数(PMI)速報値
欧6月製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値
欧6月サービス部門購買担当者景気指数(PMI)速報値
米6月製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値
米6月サービス部門購買担当者景気指数(PMI)速報値
米6月総合購買担当者景気指数(PMI)速報値
◆米5月景気先行指標総合指数
◆米5月中古住宅販売件数

【来週の注目銘柄】
「九州電力」「ラウンドワン」「TDCソフト」の3銘柄をピックアップ!

 来週、注目したい銘柄は、この3つです。

九州電力(2024年6月14日時点)
業種 市場・コード 株価 予想PER 実績PBR
電気・ガス業 東P・9508 1763円 11.2倍 1.21倍
半導体工場やデータセンターの進出による電力需要の増加に期待を
経済安全保障の観点から半導体の国内生産を確保するため、海外の半導体メーカーなどの工場誘致の動きが進んでいますが、最近では台湾積体電路製造(TSMC)が熊本工場を建設するなど、九州地方への半導体企業の進出が相次いでいます。各社の新工場は年内にも相次いで稼働する予定となっており、それに伴って電力需要が高まることが見込まれます。そうした状況を踏まえ、九州電力(9508)は100億円超を投じて変電所2カ所を増強しました。さらに、今後は電力消費が大きなデータセンターも増える見通しであり、こうした電力需要が業績の押し上げ要因になりそうです。株価は、年初から上向きで推移する25日移動平均線を下値支持線とした強い上昇トレンドが続いています。25日移動平均線近くでの押し目狙いのスタンスで。
【※関連記事はこちら!】
データセンターの「冷却システム」関連銘柄を紹介! 生成AIの普及で生じる「データセンターの消費電力問題」を解決する「液冷方式」などの最新技術に注目!
最新の株価チャートはこちら(SBI証券公式サイトへ)
ラウンドワン(2024年6月14日時点)
業種 市場・コード 株価 予想PER 実績PBR
サービス業 東P・4680 4680円 12.7倍 3.08倍
米国で日本のクレーンゲームが人気となり、北米事業が好調に推移
アミューズメント施設を運営しています。2024年3月期の業績は、クレーンゲーム専門店の出店や国内の既存店舗の刷新、経済状況を勘案したレジャー施設「スポッチャ」などの料金見直しなどの影響で、2006年3月期以来18期ぶりに最高益を更新しました。2025年3月期は増収増益の見込み。米国では日本のアニメやゲームを楽しむ消費者が増えており、ラウンドワン(4680)のクレーンゲームでも「マリオ」などが人気となっているようです。業績的にも国内事業が横ばいを見込んでいるのに対して、北米事業は好調に推移すると予想しており、今後の出店も北米事業を中心とする計画のようです。株価は、200日移動平均線を下値支持線に5月下旬以降に強いリバウンドを見せており、3月につけた年初来高値857円が射程に入っています。高値更新からの一段の上昇を想定したスタンスになりそうです。
最新の株価チャートはこちら(SBI証券公式サイトへ)
TDCソフト(2024年6月14日時点)
業種 市場・コード 株価 予想PER 実績PBR
情報・通信 東P・4687 1053円 16.0倍 2.68倍
市場規模の拡大が見込まれるなか、中期経営計画を上方修正
独立系のシステムインテグレーター。情報サービス産業においては、企業の競争力強化やクラウドへの移行などでデジタルトランスフォーメーション(DX)への投資が堅調に推移しており、市場規模の拡大が見込まれています。そうした状況を背景に、TDCソフト(4687)は重点戦略分野と定めているアジャイル関連事業やクラウド関連事業などが順調に拡大しており、5月10日には、2022年4月〜2025年3月までの中期経営計画を上方修正しました。株価は、足元で調整が続いていますが、200日移動平均線が下値支持線として意識されており、ここからのリバウンドに期待したいところです。
最新の株価チャートはこちら(SBI証券公式サイトへ)

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●キソ知識

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半導体株で儲ける!

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足元3年間は苦戦が続くひふみ投信は復活なるか?


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