来週の日経平均株価の予想レンジを発表!

来週(7/1~5)の日経平均株価の予想レンジは、3万9000~4万300円! 4万円回復が期待されるなか、根強い物色が続くハイテク株は「押し目買い」の好機に!

2024年6月28日公開(2024年6月28日更新)
ラカンリチェルカ(村瀬 智一)
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今週の日経平均株価は、米国市場の動向に左右されるなか、
ソフトバンクグループが牽引役となって3万9000円を回復

 今週(6月24〜28日)の日経平均株価は上昇し、最終的に先週末に比べて986.61円(2.56%)高い3万9583.08円で終えました。

■日経平均株価チャート/日足・3カ月
日経平均株価チャート/日足・3カ月日経平均株価チャート/日足・3カ月(出典:SBI証券公式サイト)
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 週の前半は、米国市場の流れを受けてハイテク株が売られた一方で景気敏感株やディフェンシブ株などが買われ、日経平均株価は6月25日に節目の3万9000円を回復しました。

 さらに、6月25日に米国市場で調整が続いていたエヌビディア(NVDA)が大きく反発したことをきっかけに、翌26日の東京市場においても東京エレクトロン(8035)アドバンテスト(6857)など指数インパクトの大きいハイテク株が買われ、日経平均株価は一時3万9788.63円まで急伸しました。

 6月27日は、急ピッチの上昇に対する過熱感に加え、米国のマイクロン・テクノロジー(MU)が時間外取引で急落した影響から利益確定の売りが優勢となり、日経平均株価は反落。ただし、27日の米国市場においてマイクロン・テクノロジーの下落が他の半導体株に与えた影響が限定的だったことから、週末28日の東京市場ではハイテク株が買い戻される流れに。さらに、為替市場で円安が進行したことで為替介入への思惑から長期金利が上昇し、これを手掛かりに金融株が買われました。

 なお、今週はソフトバンクグループ(9984)の上昇が目立ち、日経平均株価の牽引役となりました。

来週の日経平均株価は、13週移動平均線を明確に突破したことで
短期的な過熱感が警戒されるが「4万円回復」の可能性も!

【来週の日経平均株価の想定レンジ】
 3万9000 ~ 4万300円

 
 来週(7月1〜5日)の日経平均株価ですが、週の初めは、6月28日発表の米・個人消費支出(PCE)価格指数の結果を受けた米国市場に左右されることになるでしょう。

 さらに米国では、7月1日に6月のISM製造業・非製造業景況指数、2日に5月の雇用動態調査(JOLTS)求人件数、3日に米・連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨、5日に雇用統計などが予定されており、日本市場はこれらの影響を受けることが考えられます。

 また、7月4日の米国は独立記念日で休場になるため、週後半には売買が減少すると見込まれます。

 日経平均株価は今週の上昇で、4月半ば以降、上値抵抗線として機能していた13週移動平均線を明確に突破したため、シグナルが好転しました。短期的な過熱感は警戒されやすいものの、根強い物色が続くハイテク株への押し目買い意欲は強そうです。

■日経平均株価チャート/週足・1年
日経平均株価チャート/週足・1年日経平均株価チャート/週足・1年(出典:SBI証券公式サイト)
※画像をクリックすると最新のチャートへ飛びます
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 また、為替市場で円安が進んだことで国内では7月の利上げ観測がくすぶっており、長期金利が上昇しやすいことから金融株への物色が強まっています。大型株中心の資金流入が目立つなか、海外投資家による日本株買いへの思惑につながるでしょう。

【今週の値上がり率・値下がり率・出来高ランキング】
GMOアドパートナーズが+92.56%で値上がり率トップ!

 ここからは、今週、値動きが目立った個別銘柄を見ていきましょう。

 今週の値上がり率ランキングのトップはGMOアドパートナーズ(4784)でした。6月25日に、親会社であるGMOインターネットグループ(9449)のインターネットインフラ事業とインターネット広告・メディア事業を、GMOアドパートナーズが吸収分割で承継すると発表したことが材料視されました。

 値上がり率2位のサンバイオ(4592)は、再生医療等製品「アクーゴ脳内移植用注」について厚生労働省が条件および期限付きでの製造販売を承認した一方、改めてデータの提出を求めて出荷認可を見送りした件に関し、6月24日に追加の適時開示を実施。これがきっかけとなり、改めて買いの動きが強まりました。

 値上がり率3位のPostPrime(198A)は、明確な手掛かり材料は確認できませんでしたが、直近IPO銘柄への物色が強まったことから個人投資家主体の資金が向かったようです。

 一方、今週の値下がり率ランキング1位は日本パワーファスニング(5950)でした。日本証券金融は6月24日、日本パワーファスニングの株式について25日から増し担保金徴収措置を実施すると発表。貸借担保金率が50%(うち現金担保分20%)に引き上げられることで換金売りにつながりました。

 値下がり率2位のトラストホールディングス(3286)は、6月決算企業で優待狙いの買いが流入していましたが、権利配当落ち後は換金売りの流れになりました。

■今週の値上がり率 トップ5
順位 先週末比(%) 銘柄名(市場・コード)※クリックで最新株価・チャートへ
1 +92.56 GMOアドパートナーズ(東S・4784)
2 +88.83 サンバイオ(東G・4592)
3 +61.43 PostPrime(東G・198A)
4 +58.40 メディア工房(東G・3815)
5 +56.64 セルシード(東G・7776)
■今週の値下がり率 ワースト5
順位 先週末比(%) 銘柄名(市場・コード)※クリックで最新株価・チャートへ
1 −23.95 日本パワーファスニング(東S・5950)
2 −20.48 トラストホールディングス(東G・3286)
3 −20.16 Geolocation Technology(福証・4018)
4 −20.00 文教堂グループホールディングス(東S・9978)
5 −18.45 デュアルタップ(東S・3469)
■今週の出来高 トップ5
順位 出来高(株) 銘柄名(市場・コード)※クリックで最新株価・チャートへ
1 1,090,423,100 NTT(東P・9432)
2 519,298,500 音通(東S・7647)
3 383,400,800 ランド(東S・8918)
4 358,138,100 三菱UFJフィナンシャル・グループ(東P・8306)
5 191,209,400 トヨタ自動車(東P・7203)

【来週の主要イベント】
ISM製造業・非製造業、FOMC議事要旨、雇用統計など米国の重要指標、
国内では安川電機の決算とPRISM BioLabのIPO(新規上場)に注目!

 来週は以下のようなイベントが予定されています。

<7月1日(月)>
◆決算:象印マホービン(7965)ダイセキ(9793)
◆4-6月期日銀短観・四半期大企業製造業業況判断
◆6月消費者態度指数・一般世帯
◆中6月Caixin製造業購買担当者景気指数(PMI)
◆独6月製造業購買担当者景気指数(PMI)改定値
◆独6月消費者物価指数(CPI)速報値
◆欧6月製造業購買担当者景気指数(PMI)改定値
◆米6月製造業購買担当者景気指数(PMI)改定値
米6月ISM製造業景況指数

<7月2日(火)>
PRISM BioLab(206A)グロース上場
◆決算:霞ヶ関キャピタル(3498)
◆欧6月消費者物価指数(HICP)速報値
◆ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁発言
◆パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長発言
◆米5月雇用動態調査(JOLTS)求人件数

<7月3日(水)>
◆決算:エービーシー・マート(2670)アスクル(2678)
◆中6月Caixinサービス部門購買担当者景気指数(PMI)
◆独6月サービス部門購買担当者景気指数(PMI)改定値
◆欧6月サービス部門購買担当者景気指数(PMI)改定値
◆欧5月卸売物価指数(PPI)
◆米MBA住宅ローン申請指数
◆米6月チャレンジャー人員削減数
◆米6月ADP雇用統計
◆米6月サービス部門購買担当者景気指数(PMI)改定値
◆米6月総合購買担当者景気指数(PMI)改定値
◆米5月製造業新規受注
米6月ISM非製造業景況指数
米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨

<7月4日(木)>
◆決算:キユーピー(2809)クスリのアオキホールディングス(3549)
米国の独立記念日
◆独5月製造業新規受注
◆欧州中央銀行(ECB)理事会議事要旨

<7月5日(金)>
◆決算:安川電機(6506)
◆5月全世帯家計調査・消費支出
◆5月景気先行指数/一致指数 速報値
◆独5月鉱工業生産
◆欧5月小売売上高
米6月雇用統計

【来週の注目銘柄】
「阪和興業」「トライアルホールディングス」「ニチモウ」
の3銘柄をピックアップ!

 来週、注目したい銘柄は、この3つです。

阪和興業(2024年6月28日時点)
業種 市場・コード 株価 予想PER 実績PBR
卸売業 東P・8078 6160円 5.7倍 0.70倍
安定的・累進的な配当により中長期的な増額を目指す
独立系の鉄鋼商社です。2024年3月期の業績は、売上高が前期比8.9%減の2兆4319億8000万円、営業利益が同22.4%減の497億2200万円と振るいませんでしたが、2025年3月期の業績は、売上高が前期比15.1%増の2兆8000億円、営業利益が同22.7%増の610億円と回復する計画です。株主還元方針は、安定的・累進的な配当(DOE2.5%を下限とする配当水準)に加え、自己株式の取得などの柔軟な追加還元を行い、中長期的に配当額の増加を目指すとしています。株価は足元で調整していましたが、上向きで推移する75日移動平均線が下値支持線として意識されており、25日移動平均線を突破してくるようだと一段の上昇が見込めます。
最新の株価チャートはこちら(SBI証券公式サイトへ)
トライアルホールディングス(2024年6月28日時点)
業種 市場・コード 株価 予想PER 実績PBR
小売業 東G・141A 2517円 28.4倍 2.84倍
セルフレジ搭載の買い物カートなど、店舗向けの各種ソリューションを提供
九州を地盤にディスカウントストアを展開。生鮮食品を中心とした食品に注力しながら、非食品の生活用品やハード用品も取り扱っています。また、セルフレジ搭載の買い物カートや、店内に設置したAIカメラを活用した在庫管理など、IoTデバイスを活用した小売店向けの各種ソリューションやソフトウェアサービスを提供しています。最近、半導体企業の集積が進む九州地域ということもあり、業績期待が高まりやすいでしょう。3月にIPO(新規上場)したばかりで、まだ株価に明確な方向性は出ていませんが、直近で上値を抑えている25日移動平均線を超えてくるようだと、株価上昇の動きを見せてきそうです。
【※関連記事はこちら!】
「トライアルホールディングス」のIPO情報総まとめ!スケジュールから幹事証券、注目度、銘柄分析、他のディスカウントストア運営企業との比較や予想まで解説!
最新の株価チャートはこちら(SBI証券公式サイトへ)
ニチモウ(2024年6月28日時点)
業種 市場・コード 株価 予想PER 実績PBR
卸売業 東P・8091 2236円 7.1倍 0.65倍
2025年3月期は増収増益を計画! さらに積極的な株主還元策を推進
漁網・漁具などの「海洋」事業のほか、「食品」「機械」「資材」「バイオティックス」「物流」と6つの事業を展開しています。2024年3月期の業績は、売上高が前期比0.7%増の1277億5600万円、営業利益が同29.7%減の20億2000万円でしたが、2025年3月期の業績は、売上高が前期比5.7%増の1350億円、営業利益は同68.3%増の34億円と増収増益を計画しています。利益配分については累進配当政策を維持し、積極的な株主還元策を推し進める方針です。株価は、200日移動平均線に上値を抑えられる形での推移が続いていましたが、6月に入って同線を上回ると上昇の勢いが増してきたので、さらなる値上がりに期待したいところです。
最新の株価チャートはこちら(SBI証券公式サイトへ)

【※今週のピックアップ記事!】
日経平均株価の2024年12月末までの値動きを専門家が予測! 米・大統領選前に“夏枯れ”で下落する予想も多いが、11~12月には「4万円突破」予想が多数派に!

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