「新NISA」のつみたて投資枠や成長投資枠で投資信託の積立投資をしている人からよく聞かれる質問の一つに、「毎月の積立日は、何日に設定するのがベストですか?」というのがあります。
「月初や月末がいい」「月初や月末よりも10日、15日といった中旬がいい」「五十日(ごとうび・5と10のつく日)ではなく中途半端な日がいい」などの説や、「積立日はいつでも大差ない」「長期間だとパフォーマンスの差はほぼなくなるから気にしなくていい」などという意見も耳にします。
そこで今回は、過去のデータを使って、新NISAで投資信託の積立投資をする際に「資産をもっとも増やせる積立日は何日なのか」を解説しましょう。実は、結論は筆者も予期していなかった意外なものでした。
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「新NISA」の積立日は何日がいいのか
S&P500、TOPIX、MSCIコクサイで検証!
今回の検証では、「新NISA」で毎月1万円を、後述する投資信託に積立投資を行なったときの資産総額を比較します。具体的には、次のような条件を設定して検証しました。
■検証する「毎月の積立日」
・第1営業日
・5日
・10日
・15日
・20日
・25日
・最終営業日
毎月の積立日は「第1営業日」「5日」「10日」「15日」「20日」「25日」「最終営業日」を検証しました。「5日」「10日」「15日」「20日」「25日」が休日の場合は、翌営業日に積み立てることとします。また、今回「月末」ではなく、「最終営業日」としています。単に「月末」とした場合、月末が休日の場合、翌営業日とする金融機関もありますが、当月の「最終営業日」で統一しました。
■検証する「積立期間」
・直近5年(2019年10月1日〜2024年9月30日)
・直近10年(2014年10月1日〜2024年9月30日)
・直近20年(2004年10月1日〜2024年9月30日)
2004年10月1日〜2024年9月30日のデータを用い、直近5年間、直近10年間、直近20年間の3つの期間に積立投資をした場合の資産総額を計算しました。
■検証する「投資信託」
・S&P500型→「 iシェアーズ米国株式(S&P500)インデックスファンド」(ベンチマーク指数:S&P500)
・国内株式型→「DC日本株式インデックスファンドL」(ベンチマーク指数:TOPIX)
・外国株式型→「野村外国株式インデックスファンド(確定拠出年金)」(ベンチマーク指数:MSCIコクサイ)
S&P500は米国株、TOPIXは日本株、MSCIコクサイは日本を除く先進国の株式の動向を表す株価指数です。これらの代表的な指数と連動することを目指すインデックス投信を選んで検証を行いました。
なお、S&P500に連動するインデックス投信で20年以上の運用実績を持つものはありません。投信総合検索ライブラリーによれば、2010年10月22日設定の「上場インデックスファンド米国株式(S&P500)」が最も古いのですが、これはETF(上場投信)なので、設定日が2013年9月3日の「iシェアーズ米国株式(S&P500)インデックスファンド」を選びました。
とはいえ、直近20年間の検証を行いたかったので、MSCIコクサイに連動するインデックス投信も検証することにしました。MSCIコクサイは、S&P500や、「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」(オルカン)が連動する全世界株価指数「MSCI ACWI」と似たような値動きをしますが、同指数に連動する「野村外国株式インデックスファンド(確定拠出年金)」は20年以上の運用実績がある投資信託を選びました。
また、外国株だけでなく、日本株でも積立日によるパフォーマンスに違いがあるのかを検証すべく、20年以上の運用実績がある投資信託である「DC日本株式インデックスファンドL」も検証することにしました。
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「新NISA」の積立投資をするときに
もっともパフォーマンスがいい積立日は「第1営業日」?
以上の条件で、毎月1万円、積立投資を行なったときの資産総額を比較します。積立投資の元本の総額は5年で60万円、10年で120万円、20年で240万円です。投資の結果の資産総額を比較すると、次の表のようになりました。
■「毎月の積立日」ごとに資産総額がどうなったかを検証!
ベンチマーク指数 | 積立 期間 |
資産総額 | 最大値と 最小値の差 |
||||||
第1営業日 | 5日 | 10日 | 15日 | 20日 | 25日 | 最終 営業日 |
|||
S&P500 | 5年 | 106万3629円 | 101万7872円 | 100万2209円 | 101万286円 | 104万777円 | 104万5650円 | 103万5855円 | 6万1420円 |
10年 | 309万2299円 | 296万7880円 | 293万3354円 | 295万9382円 | 303万7850円 | 306万3425円 | 303万1194円 | 15万8945円 | |
TOPIX | 5年 | 88万6279円 | 85万4214円 | 83万4657円 | 83万81円 | 85万6627円 | 85万6431円 | 86万4425円 | 5万6197円 |
10年 | 212万8626円 | 205万5760円 | 201万9439円 | 200万2700円 | 206万3646円 | 206万9126円 | 208万258円 | 12万5926円 | |
20年 | 625万2343円 | 603万3306円 | 593万9368円 | 590万3323円 | 608万4061円 | 611万1648円 | 612万6676円 | 34万9021円 | |
MSCI コクサイ |
5年 | 102万3216円 | 97万9914円 | 96万4400円 | 97万927円 | 99万9684円 | 100万5171円 | 99万9323円 | 5万8815円 |
10年 | 282万382円 | 270万9303円 | 267万7757円 | 269万7382円 | 276万8903円 | 279万1926円 | 277万4237円 | 14万2625円 | |
20年 | 1014万9584円 | 973万2038円 | 963万9150円 | 971万4785円 | 998万843円 | 1008万5356円 | 1002万3541円 | 51万424円 | |
(株)Money & You作成 |
各ベンチマーク指数に連動する前述の投資信託ごとに、各積立期間、毎月第1営業日・5日・10日・15日・20日・25日・最終営業日に積立投資を行なった場合の資産総額をまとめました。表の中の黄色い枠が資産総額のもっとも多い積立日で、薄オレンジ色の枠が資産総額が2番目に多い積立日で、灰色の枠が資産総額のもっとも少ない積立日です。
表を見ると、どの指数でも積立日を「第1営業日」に設定するのがもっとも資産総額が多くなったということがわかります。
S&P500では、資産総額がもっとも多くなったのは積立期間が5年・10年ともに毎月第1営業日に積み立てた場合です。反対にもっとも少なくなったのは毎月10日に積み立てた場合です。興味深いのはその差額で、積立期間5年だと6万1420円、10年だと15万8945円もの違いが生じています。数千円〜1万円程度の差であれば「気にしなくていい」といってもいいかもしれませんが、10年間の積立投資の元本は120万円なのに約16万円もの差が出るなら気になりますよね。あくまで過去の結果ではあるのですが、積立日が違うだけでこれだけの差が生じます。
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TOPIXもほぼ同様で、資産総額がもっとも多くなったのは積立期間5年・10年・20年ともに毎月第1営業日に積み立てた場合です。一方、もっとも少なくなったのは毎月15日に積み立てた場合で、毎月10日に積み立てた場合もイマイチな結果になっています。最大値と最小値の差額も、積立期間5年の場合で5万6197円、10年の場合で12万5926円、20年の場合で34万9021円となっています。積立期間20年の場合、投資元本は240万円なのに約35万円も違うというのも驚きではないでしょうか。
MSCIコクサイは、資産総額が積立期間5年・10年・20年ともに毎月第1営業日に積み立てた場合です。もっとも少ないのは毎月10日に積み立てた場合となっています。最大値と最小値の差額は、積立期間5年の場合で5万8815円、10年の場合で14万2625円、そして20年の場合ではなんと、51万434円になっています。
20年間の積立投資の元本は240万円なのに、積立日が少し違うだけで資産総額が51万円も変わるのですから、「積立日はいつでも大差ない」とか、「長期間だとパフォーマンスの差はなくなる」とはとても言えませんね。
さて、この結果だけを踏まえると、毎月「第1営業日」に積み立てたほうがよいということになりますが、計測する時期による影響はないのかも確認したいと思います。
どの積立日がいいかは、計測する時期によって変わる!
おすすめの積立日は「25日」!
さて、計測する時期による影響の確認ですが、最大値と最小値の差が大きい「積立期間20年間」で固定して検証したいと思います。
新NISAでは、S&P500に連動するインデックス投信や、MSCI ACWIに連動するインデックス投信に投資する人が多い状況を踏まえ、「野村外国株式インデックスファンド(確定拠出年金)」(ベンチマーク指数:MSCIコクサイ)で検証します。同ファンドの設定日は2002年2月22日です。よって、「2002年3月〜2022年2月」、「2002年4月〜2022年3月」、「2002年5月〜2022年4月」、……「2004年10月〜2024年9月」と1カ月ずつずらして、資産総額がもっとも多い「積立日」ともっとも少ない「積立日」を検証しました。
■計測する時期を変えた場合の、「毎月の積立日」ごとの資産総額①
拡大画像表示 (株)Money & You作成
計測する時期を変えることで、資産額が最大(または最小)となる積立日がバラつくことがわかりました。積立日は「第1営業日」がいいというのは、直近の話であり、過去を振り返ればそうでもないようです。
資産額が最大になる回数がもっとも多かったのは、「最終営業日」となっています。次点で「第1営業日」と「25日」。一方で、資産額が最小になる回数がもっとも多かったのは「第1営業日」。次点で「10日」と「最終営業日」です。
つまり、「第1営業日」と「最終営業日」は、資産額が最大にも最小にもなる回数が多く、ブレが大きい積立日であることがわかります。
そうすると、資産額が最大になる可能性が比較的多く、かつ最小になる可能性が低いのは「25日」と言えそうです。実際、計算結果を眺めてみると、25日は概ね資産額が多い傾向にあるようです。
ここまでの分析を踏まえると、積立日は「25日」に設定するのがベターなように筆者には感じられます。以上は、あくまでも過去のデータに基づく結果であり、将来の投資成果を予想・保証するものではありません。その点を踏まえ、投資行動に生かしていただければ幸いです。
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「クレカ積立」では積立日の選択肢が少なかったり、
そもそも積立日を選べない証券会社が多いのが残念!
「新NISA」で積立投資するにあたって、クレジットカードで積立投資ができる「クレカ積立」を利用している人も多いでしょう。ひとたび設定すれば、注文や入金の手間も省けるうえ、クレジットカード会社のポイントなどがもらえることもあるのでお得になります。
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⇒NISAのクレジットカード積立は「dカード積立」がおすすめ! ポイント還元率は業界トップクラスの1.1%で、「dカード GOLD」ならお得な付帯サービスも満載
しかし、「クレカ積立」は積立日がほぼ決まっています。
■主要ネット証券の「クレカ投資」の積立日
・ SBI証券→ 毎月3日から9日の中から選択可能(2024年6月1日以前に設定しており、銘柄なども含めて何も変更していない人は毎月1日)
・楽天証券→ 投信積立を初めて設定した日に応じて決定
・2021年6月19日以前:毎月1日
・2021年6月20日~2024年8月24日:毎月8日
・2024年8月25日以降:毎月12日
・マネックス証券→ 毎月20日の3営業日前(15日〜17日頃)
・auカブコム証券→ 第1営業日
・PayPay証券→ 毎月28日
残念ながら、どの証券会社も「クレカ積立」では「毎月25日」を指定することはできません。クレジットカードで積み立てるとポイントがもらえますが、積立日による運用総額の差が20年で50万円も変わる可能性があるなら「積立日を選べないクレカ積立にこだわらない」という選択肢もありそうです。
ただし、今回の調査結果はあくまで過去のものなので、確実にポイントがもらえる「クレカ積立」を活用しながら、利用している証券会社に「クレカ積立でも積立日を変更できるようにしてほしい」と要望を出してみるのもよいでしょう。たくさんの声が集まれば対応してくれるかもしれません。
ところで、SBI証券でクレカ積立を利用している人も多いと思いますので、「3日〜9日の中でどの日に積み立てれば良いのか」についても検証してみました。
先ほどの分析と同様に、「野村外国株式インデックスファンド(確定拠出年金)」(ベンチマーク指数:MSCIコクサイ)を活用し、「2002年3月〜2022年2月」、「2002年4月〜2022年3月」、「2002年5月〜2022年4月」、……「2004年10月〜2024年9月」と1カ月ずつずらして、資産総額がもっとも多い「積立日」ともっとも少ない「積立日」を検証しました。
■計測する時期を変えた場合の、「毎月の積立日」ごとの資産総額②
拡大画像表示 (株)Money & You作成
資産額が最大になる回数がもっとも多かったのは、「9日」となっています。次点で「3日」です。一方で、資産額が最小になる回数がもっとも多かったのは「6日」。次点で「4日」です。資産額が最大になる可能性が多く、かつ最小になる可能性が低いのは「9日」と言えそうです。
ここまでの分析を踏まえると、SBI証券のクレカ積立日は「9日」に設定するのがベターなようです(あくまでも過去のデータに基づく結果であり、将来の投資成果を予想・保証するものではありません)。
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以上、2002年3月1日〜2024年9月30日のデータをもとに、新NISAでの積立投資でもっとも資産を増やせる積立日はいつかを検証してきました。筆者も世の中の情報と同じく、「積立日は運用パフォーマンスにあまり影響はないので、気にせず淡々と積み立てよう」と言いたかったのですが、結果はそうではありませんでした。
積立日は計測時期によって運用パフォーマンスが良い日が異なるものの、総じて「25日」に設定しておくのがベター。25日に設定しておけば、ほかの積立日と比べて資産額が最小となる可能性を低くしながら、最大となる可能性が高くなる傾向が現状あるようです。
繰り返しになりますが、以上はあくまでも過去のデータに基づく結果であり、将来の投資成果を予想・保証するものではありません。その点を踏まえて参考にしてください。
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マネーコンサルタント
(株)Money&You代表取締役。中央大学商学部客員講師。慶應義塾大学経済学部卒業後、外資系生命保険会社にて資産運用リスク管理業務に従事。2015年に現会社を創業し現職へ。ニュースメディア「Mocha(モカ)」、YouTube「Money&YouTV」、Podcast「マネラジ。」、Voicy「1日5分でお金持ちラジオ」、書籍、講演などを通じて鮮度の高いお金の情報を日々発信している。『はじめての新NISA&iDeCo』(成美堂出版)、『定年後ずっと困らないお金の話』(大和書房)、『マンガと図解 はじめての資産運用 新NISA対応改訂版』(宝島社)など書籍90冊、著書累計170万部超。日本証券アナリスト協会検定会員。宅地建物取引士。ファイナンシャルプランナー(AFP)。日本アクチュアリー会研究会員。
X(旧:twitter)→@yorifujitaiki
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つみたて投資枠 | 成長投資枠 | クレカ積立 還元率 ※1 |
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投資信託 | 株式売買手数料(税込) | 投資信託 | ||
国内株 | 米国株 | |||
250本 | 無料 | 無料 | 1277本 | 0〜 0.5% |
【SBI証券の新NISA口座のおすすめポイント】 ネット証券大手の一つで、新NISA口座では日本株の売買手数料無料に加えて、米国株式&海外ETFの売買手数料も無料!「つみたて投資枠」対象商品のほとんどの投資信託を取り扱っており、すべてノーロード(購入時手数料が無料)。投資信託の積み立ては「100円」から可能で、少額から始めたい人に対応。「毎月積立」だけでなく、「毎週積立」「毎日積立」も選べる。三井住友カードなどによるクレジットカード決済「クレカ積立」を利用すると、カードの種類やその他の条件によってポイントが貯まる。「投信マイレージ」では保有額に応じたポイントも獲得できる。「成長投資枠」では米国株、中国株、韓国株、ロシア株(受付停止中)、ベトナム株、インドネシア株、シンガポール株、タイ株、マレーシア株など海外株も豊富。単元未満株(1株から日本株が買える)「S株」は東証の全銘柄が対象で、成長投資枠で投資可能。売買手数料はゼロ円だ。「S株」では積立サービス「日株積立」を開始。株数指定(1 株単位)、金額指定(1000円以上、500円単位)で積立ができるようになった。カスタマーサービスセンターは「NISA・投信土日専用デスク」があり、週末も問い合わせに対応しているのも便利。「J.D.パワー2024年NISA顧客満足度調査 」<証券部門>にて、総合満足度ランキング1位を受賞した。 |
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つみたて投資枠 | 成長投資枠 | クレカ積立 還元率 ※1 |
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投資信託 | 株式売買手数料(税込) | 投資信託 | ||
国内株 | 米国株 | |||
234本 | 無料 | 実質無料 | 1176本 | 0.73〜 1.1% |
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【関連記事】 ◆NISAのクレジットカード積立は「dカード積立」がおすすめ! ポイント還元率は業界トップクラスの1.1%で、「dカード GOLD」ならお得な付帯サービスも満載 ◆【マネックス証券の「つみたて投資枠」のメリットは?】「つみたて投資枠」対象の投資信託が234本もあり、初心者も安心の資産設計アドバイスツールが使える! ◆【マネックス証券の特徴とおすすめポイントを解説】「単元未満株」の売買手数料の安さ&取扱銘柄の多さに加え、「米国株・中国株」の充実度も業界最強レベル! |
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【関連記事】 ◆【auカブコム証券の特徴とおすすめポイントを解説】NISA口座なら日本株と米国株の売買手数料が無料で、クレカ積立の還元率は「1%」とネット証券トップクラス ◆「auカブコム証券+au PAY カード」で積立投資すると最大5%のPontaポイントが貯まる! つみたてNISAも対象なので、これから投資を始める人にもおすすめ! ◆【auカブコム証券のNISA「つみたて投資枠」のメリットは?】「つみたて投資枠」対象の投資信託は238本と豊富で、現物株の取引手数料が最大5%割引になる特典もあり! |
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つみたて投資枠 | 成長投資枠 | クレカ積立 還元率 ※1 |
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投資信託 | 株式売買手数料(税込) | 投資信託 | ||
国内株 | 米国株 | |||
149本 | 137〜2200円 (約定代金による) |
− | 540 | − |
【SMBC日興証券の新NISA口座のおすすめポイント】 2023年11月から投資信託情報サービス「日興の投信NISA」を開始。数多くの投資信託のなかからおすすめの21本に絞り込んでいるうえ、「なにごともバランスが大事よ」「私は世界の成長にかける」といったタイプごとに5〜6銘柄をピックアップしてくれるので、自分好みのNISA対応ファンドを選ぶ助けになる。SMBC日興証券では一部の投資信託で買付手数料が必要となるが、積立購入(投信つみたてプラン)の場合は全銘柄で買付手数料が原則無料となるので、上手に活用したい。 また、外国株式は、オンライントレードでは取引できないので注意しよう。単元未満株取引「キンカブ」は「100円以上、100円単位」の金額指定で株が買えるのがメリットで、dポイントでも株式投資ができる。「キンカブ」は売買手数料は無料で、100万円以下の買付ならばスプレッドも0%となっている(100万円超の買付時や売却時はスプレッド0.5~1.0%)。 |
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つみたて投資枠 | 成長投資枠 | クレカ積立 還元率 ※1 |
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投資信託 | 株式売買手数料(税込) | 投資信託 | ||
国内株 | 米国株 | |||
91本 | 実質無料 | − | 332本 | − |
【岡三オンラインの新NISA口座のおすすめポイント】 2024年1月4日以降、新NISA口座では、日本株の売買手数料が全額キャッシュバックされ、実質無料に(上限なし)。投資信託は従来から購入手数料が無料となる「ZEROファンドプログラム」を行っているため、一括購入、積立買付とも手数料が無料だ。投信積立については、1銘柄あたり毎月100円から。低コストの人気ファンドを数多く取りそろえている。ファンド選びに迷った場合は、各自のリスク許容度に合わせた銘柄と投資割合を提案する「投信ロボ」が心強い。また、投資信託の平均保有残高が1000万円以上(プラチナ)、3000万円以上(プレミアゼロ)の場合は、信用取引の手数料が優遇されたり、IPOの当選確率がアップするサービスも提供している。単元未満株の取引も可能で取扱銘柄数も多いが、売買手数料は約定代金2万円まで220円、3万円まで330円、10万円まで660円(すべて税込)などだ。 |
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■GMOクリック証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||
つみたて投資枠 | 成長投資枠 | クレカ積立 還元率 ※1 |
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投資信託 | 株式売買手数料(税込) | 投資信託 | ||
国内株 | 米国株 | |||
37本 | 無料 | − | 112本 | − |
【GMOクリック証券の新NISA口座のおすすめポイント】 新NISA口座なら日本株の売買手数料が無料! 投資信託の取扱本数は多くないもののノーロード投信や信託報酬の低い投信が豊富だ。「100円」から積立が可能なのも魅力。GMOクリック証券は、ここ数年、急激に株式市場での売買代金シェアを増やし、個人投資家の支持を集めている。新NISA対応ではないがFXやCFDなど商品ラインアップが豊富なので、新NISAを入口にさまざまな投資に挑戦したい人におすすめ! |
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【関連記事】 ◆GMOクリック証券のおすすめポイントはココだ!コストが激安な上にツール、情報も充実して大手ネット証券に成長 ◆GMOクリック証券の株アプリ/株roid / iClick株を徹底研究!適時開示情報やアナリストレポートも過去90日分が読める! |
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■ウェルスナビ(WealthNavi) | ||||
つみたて投資枠 | 成長投資枠 | クレカ積立 還元率 ※1 |
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ETF | ETF | |||
サービス手数料: 資産残高の0.693〜0.733%(年率・税込)※ |
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【ウェルスナビ(WealthNavi)の新NISA口座のおすすめポイント】 国内外のETFに分散投資をするロボアドバイザー「ウェルスナビ」はNISA口座にも対応。5つの質問に答えるだけで最適なポートフォリオを提案し、毎月自動的に積立投資をしてくれるので、初心者でも簡単に効率的な運用を実行できる。2024年からの新NISAなら、つみたて投資枠と成長投資枠の両方で資産を購入することで最大で年360万円まで投資可能! 運用コストとしては、一般的な証券会社のような売買手数料ではなく、資産残高に対して決まった割合のサービス利用料を負担する形なので要注意。また、楽天証券と提携した「ウェルスナビ×R」も提供している。その場合、楽天カードや楽天キャッシュを利用し、楽天ポイントを貯めたり、楽天ポイントを利用した購入・積立が可能となる。 ※ NISA口座に自動積立だけで入金した場合で試算した手数料。リスク許容度(ポートフォリオ)により異なる。また、各商品の値動きによりポートフォリオのバランスが崩れた場合は、手数料が表記の範囲を超えて変動する可能性がある。 |
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※手数料などの情報は定期的に見直しを行っていますが、更新の関係で最新の情報と異なる場合があります。最新情報は各証券会社の公式サイトをご確認ください。売買手数料は、1回の注文が複数の約定に分かれた場合、同一日であれば約定代金を合算し、1回の注文として計算します。投資信託の取扱数は、各証券会社の投資信託の検索機能をもとに計測しており、実際の購入可能本数と異なる場合が場合があります。※1 年会費無料のクレジットカードの場合。※2 1約定ごとプランで約定金額240万円までの売買手数料。 |