来週の日経平均株価の予想レンジを発表!

来週(10/6~10/10)の日経平均株価の予想レンジは、4万5000~4万6500円! 新総理の財政政策に期待が高まるなか、米・政府機関の一時閉鎖の動向に要注意!

2025年10月3日公開(2025年10月3日更新)
ラカンリチェルカ(村瀬 智一)
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今週の日経平均株価は、米・政府機関の閉鎖リスクが警戒されるなか、
半導体やAI関連株に資金が集中して4万5700円台を回復

 今週(9月29日〜10月3日)の日経平均株価は上昇し、最終的に先週末と比べて414.51円(0.91%)高い4万5769.50円で終えました。

■日経平均株価チャート/日足・3カ月
日経平均株価チャート/日足・3カ月日経平均株価チャート/日足・3カ月(出典:SBI証券公式サイト)
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 週明け9月29日は9月末の配当権利落ち日だったため、日経平均株価への押し下げ圧力が約300円あったと算出されます。先週末の米国市場では主要な株価指数が上昇しましたが、国内市場では配当落ち分を即日吸収する動きにはつながらず、先週末と比べて約300円下落しました。

 その後も米国の政府機関の閉鎖リスクから積極的な売買が手控えられるなか、下期に入って機関投資家による期初の益出しの売りが観測され、日経平均株価は10月1日まで4営業日で続落。1日には一時4万4357.65円まで売られる場面も見られました。

 翌10月2日は5営業日ぶりに反発し、一時4万5000円台を回復。前日の米国市場でハイテク株が買われた流れを引き継ぎ、東京エレクトロン(8035)アドバンテスト(6857)ソフトバンクグループ(9984)などの半導体やAI関連株に資金が集中しました。米国の政府機関の一部閉鎖による影響が警戒されましたが、米国市場の反応が限定的だったことも前日までの下落に対する買い戻しの動きにつながったと見られます。

 そして週末10月3日は、前日の米国市場でハイテク株への物色が続いたことから、東京市場でも指数インパクトの大きい“値がさハイテク株”への資金流入が強まり、大幅に続伸。最終的に終値での史上最高値となる4万5769.50円で今週の相場を終えました。

来週の日経平均株価は、10月4日の自民党総裁選で決まる
新総理の財政政策への期待が高まり、底堅い値動きに!

【来週の日経平均株価の想定レンジ】
 4万5000 ~ 4万6500円

 
 来週(10月6〜10日)の日経平均株価は、底堅い相場展開が続きそうです。

 10月4日に自民党総裁選の投開票が行われ、1回目の投票結果は午後2時10分頃、決選投票にもつれ込んだ場合の結果は午後3時20分頃に判明するとの見通しです。野党は一本化できていないため、総裁選で選出された人が次の総理大臣になると見られます。新総理による財政政策への期待が高まることから、週初はご祝儀的な資金流入が期待できます。

 ただし、米国の政府機関の一部閉鎖による影響には注意が必要です。今のところ影響は限定的ですが、一部閉鎖が長期化するようだと投資家がリスク回避の姿勢に向かう可能性があります。

 また、足元で半導体株やAI関連株に資金が集中しており、他のセクターや銘柄への資金流入が限定的です。指数インパクトの大きい“値がさハイテク株”が買われた結果、NT倍率(日経平均株価÷TOPIX)は9月1日の13.77倍から10月3日には一時14.61倍と、2024年10月半ば以来の水準まで上昇しています。このまま半導体株やAI関連株への買いが続くようだと、海外のヘッジファンドなどはパフォーマンスの観点から一段と資金流入を強めてくる可能性があります。

 ただし、他セクターへの資金流入が限られため、日経平均株価が強い動きを見せたとしても、市場全体のムードとしてはあまり良くない状態になりそうです。その点からも、物色対象が広がりを見せるかが注目されます。

【今週の値上がり率・値下がり率・出来高ランキング】
Link-Uグループが+58.37%で値上がり率トップ!

 ここからは、今週、値動きが目立った個別銘柄を見ていきましょう。

 今週の値上がり率ランキングのトップはLink-Uグループ(4446)でした。9月26日、ソニーグループ(6758)系でアニメに特化したストリーミングサービスを提供するクランチロールと提携したと発表。今週もこれを好感した買いが続き、ストップ高を交えての上昇になりました。

 値上がり率2位のテクニスコ(2962)は半導体レーザー装置のほか、パワー半導体やヒートシンク製品を製造販売しており、出遅れ感のある半導体関連の小型株として個人投資家主体の資金が流入したようです。

 値上がり率3位のキオクシアホールディングス(285A)は、9月2日に2027年を目処にデータ読み出し速度を従来比100倍近くに高めたSSDを製品化すると明らかにしていましたが、10月2日になって改めてこれが材料視され、ストップ高を交えての上昇になりました。

 一方、今週の値下がり率ランキング1位はHeartseed(219A)でした。9月30日、デンマークの製薬大手ノボノルディスクと結んでいた独占的技術契約を解消すると発表。今後の事業への影響が懸念され、ストップ安を交えて下落しました。

 値下がり率2位のミガロホールディングス(5535)は9月29日、550万株の公募ならびに上限82万5000株のオーバーアロットメントによる売り出しを行うと発表。DX推進事業における設備投資資金と運転資金、DX不動産事業における運転資金に充当するとのことでしたが、売り出しによる株式の希薄化が嫌気されました。

■今週の値上がり率 トップ5
順位 先週末比(%) 銘柄名(市場・コード)※クリックで最新株価・チャートへ
1 +58.37 Link-Uグループ(東P・4446)
2 +43.09 テクニスコ(東S・2962)
3 +40.61 キオクシアホールディングス(東P・285A)
4 +40.33 デリバリーコンサルティング(東G・9240)
5 +36.26 ANAP(東S・3189)
■今週の値下がり率 ワースト5
順位 先週末比(%) 銘柄名(市場・コード)※クリックで最新株価・チャートへ
1 −51.57 Heartseed(東G・219A)
2 −34.36 ミガロホールディングス(東P・5535)
3 −30.14 ビジュアル・プロセッシング・ジャパン(東G・334A)
4 −24.66 デ・ウエスタン・セラピテクス研究所(東G・4576)
5 −24.52 gumi(東P・3903)
■今週の出来高 トップ5
順位 出来高(株) 銘柄名(市場・コード)※クリックで最新株価・チャートへ
1 995,291,300 ランド(東S・8918)
2 855,493,500 NTT(東P・9432)
3 540,530,500 ジャパンディスプレイ(東P・6740)
4 517,232,500 東京電力ホールディングス(東P・9501)
5 411,116,100 ソレイジア・ファーマ(東G・4597)

【来週の主要イベント】
米国のFOMC議事要旨とミシガン大学消費者態度指数、
国内のファーストリテイリングの決算に注目!

 来週は以下のようなイベントが予定されています。

<10月6日(月)>
ムービン・ストラテジック・キャリア(421A)東証グロース上場
◆決算:ネクステージ(3186)ハイデイ日高(7611)
◆英9月建設業購買担当者景気指数(PMI)
◆欧8月小売売上高
◆決算:ブラックロック(BLK)

<10月7日(火)>
ウリドキ(418A)名証ネクスト上場
◆決算:パルグループホールディングス(2726)三協立山(5932)
◆8月全世帯家計調査
◆8月景気先行指数/一致指数
◆独8月製造業新規受注
◆米8月貿易収支

<10月8日(水)>
サイプレス・ホールディングス(428A)東証スタンダード上場
◆決算:エービーシー・マート(2670)ウエルシアホールディングス(3141)
◆8月毎月勤労統計調査
◆8月国際収支/経常収支/貿易収支
◆9月景気ウオッチャー調査
◆独8月鉱工業生産
◆米MBA住宅ローン申請指数
◆米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨

<10月9日(木)>
◆決算:セブン&アイ・ホールディングス(3382)ファーストリテイリング(9983)
◆独8月貿易収支
◆米8月卸売売上高

<10月10日(金)>
◆決算:Sansan(4443)竹内製作所(6432)良品計画(7453)
◆9月国内企業物価指数
◆米10月ミシガン大学消費者態度指数
◆米9月月次財政収支

【来週の注目銘柄】
「サンリオ」「アルゴグラフィックス」
「フジミインコーポレーテッド」の3銘柄をピックアップ!

 来週、注目したい銘柄は、この3つです。

サンリオ(2025年10月3日時点)
業種 市場・コード 株価 予想PER 実績PBR
卸売業 東P・8136 7614円 38.0倍 16.28倍
サンリオピューロランドでハロウィーンパーティーを開催
「ハローキティ」を筆頭に「ポムポムプリン」「クロミ」など数多くの人気キャラクターのグッズ販売、さらにはテーマパーク運営などを手掛けており、知的財産(IP)戦略をグローバルに展開しています。10月には「クロミ」の20周年を記念した「クロミアニバーサリーショップ」のほか、「エヴァンゲリオン」とのコラボグッズ販売、サンリオピューロランドでのオールナイトハロウィーンパーティー「SPOOKY PUMPKIN 2025」を実施予定です。株価は8月18日につけた高値8685円をピークに調整が続いていましたが、26週移動平均線まで下落した後、リバウンドの動きを見せています。直近で13週移動平均線を突破したことから、8月の高値が射程に入ってきました。
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アルゴグラフィックス(2025年10月3日時点)
業種 市場・コード 株価 予想PER 実績PBR
情報・通信 東P・7595 1320円 12.0倍 1.58倍
11月に国内最大級の3次元CADイベントに初出展
3次元CADシステム、構造解析や熱解析などのシミュレーションに用いるCAEツール、生成AIの活用を支援するソリューションなどを提供しています。11月14日には国内最大級の3次元CADイベント「3DEXPERIENCE WORLD JAPAN 2025」に初出展し、3次元CAD設計ソフトウェア「SOLIDWORKS」を展示する予定です。また、10月1日には株主優待制度の新設を発表しました。株価は9月に入ってリバウンドを見せ、13週・26週・52週移動平均線を突破。5月の高値1423円(分割考慮済)を射程に入れた上昇が期待されます。
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フジミインコーポレーテッド(2025年10月3日時点)
業種 市場・コード 株価 予想PER 実績PBR
ガラス・土石製品 東P・5384 2241円 18.7倍 2.18倍
シリコンウエハー用の研磨材市場では世界トップシェア
精密人造研磨材メーカーの大手で、シリコンウエハー用の研磨材市場では世界トップシェアを有しています。シリコンウエハーを平坦に磨き上げるための研磨材が主力製品で、半導体製造プロセスの品質向上に不可欠な役割を担っています。足元で先端半導体向け製品とシリコンウエハー向け製品の販売が好調に推移しており、2026年3月期・第1四半期の連結業績は売上高が前年同期比11.2%増の163億9400万円、営業利益が同24.1%増の32億5700万円でした。株価は9月19日につけた2301円を戻り高値に調整を見せていましたが、75日移動平均線を下値支持線としたリバウンドにより、直近で25日移動平均線を上抜けてきました。9月の高値を突破し、1月の高値2449円を射程に入れた上昇に期待したいところです。
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