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今週の日経平均株価は、衆院選における自民党の圧勝で
歴史的な上昇を見せ、一時は史上初となる5万8000円台に!
今週(2月9〜13日)の日経平均株価は記録的な上昇を見せ、一時は5万8000円の大台を突破。最終的に先週末と比べて2688.29円(4.96%)高い5万6941.97円で終えました。上昇の主な要因は、2月8日の衆議院選挙で自民党が単独過半数を獲得する圧勝となったことで、「責任ある積極財政」を掲げる高市政権の長期化への期待が高まったことです。
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⇒【日本株】衆院選での自民党圧勝で「政権安定・積極財政・良好な日米関係」が実現して日本株投資の絶好機が到来!“国策銘柄”として対米投融資の関連銘柄に注目
日経平均株価チャート/日足・3カ月(出典:SBI証券公式サイト)※画像をクリックすると最新のチャートへ飛びます
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日経平均株価は、選挙結果を受けた週明け2月9日に2100円を超える急伸、翌10日も1200円を超える上昇を見せ、5万8000円に接近しました。
祝日明けの2月12日も上昇して始まり、一時5万8015.08円と史上初めて5万8000円を突破。しかし、その後は急ピッチの上昇に対する過熱感が警戒されたこともあって利益確定の売りが入り、小幅に下落しました。
週末の2月13日には、前日の米国株安が重荷になって持ち高調整の売りが膨らみ、一時5万6652.48円まで下落する場面も見られました。また、決算発表が本格化していることで業績面を手掛かりとした物色が活発化しており、13日は前日に決算を発表したソフトバンクグループ(9984)が下落し、日経平均株価の重荷となりました。
また米国では、AI開発ベンチャーのアンソロピックが発表した最新AIモデルがソフトウエア株への脅威になるとの見方が根強く、さらには資産運用へも影響を与えるとして金融株が売られるなど、AIの進化に対する警戒感が広がりを見せています。これが嫌気されて東京市場においてもハイテク株の一角には利益確定の売りが優勢となりました。一方で、それらの資金が内需系の一角にシフトする動きも見られました。
来週は日経平均株価の過熱感を冷ます動きが出やすいなか、
米国のソフトウエア株の動向を睨みながらの相場展開に
【来週の日経平均株価の想定レンジ】
5万5500 ~ 5万8000円
来週(2月16〜20日)の日経平均株価は、米国のソフトウエア株の動向を睨みながらの相場展開になりそうです。急速に進化を続けるAIが既存サービスに置き換わるのではないかとの警戒感が広がっており、これまで相場をけん引してきたソフトウエア株への物色に変化が見られています。この影響を避ける狙いから、内需・ディフェンシブ系に投資資金がシフトする動きが予想されます。
日経平均株価については強い上昇トレンドが続いていますが、5万8000円に乗せたことで過熱感を冷ます動きも出やすいでしょう。
一方、東証グロース市場250指数は、週末の2月13日こそ反落しましたが、チャート上では上向きで推移する25日移動平均線を下値支持線とした上昇を続けています。日経平均株価の目先的な調整が意識されるなか、個人投資家主体の資金は中小型株に向かいやすくなる可能性もありそうです。
東証グロース市場250指数チャート/日足・3カ月(出典:SBI証券公式サイト)※画像をクリックすると最新のチャートへ飛びます
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また、決算発表シーズンのピークを通過したことで、改めて業績面を見直したうえでの物色が活発化すると思われます。
さらに、高市政権への政策期待から、関連するテーマ株を探る動きも引き続き根強いと考えられます。
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⇒「高市銘柄」を一覧で解説! 高市首相が掲げる「17の戦略分野」で事業を展開し、中長期的な株価上昇が期待できる“国策テーマ株&参考になる記事”をまとめて掲載
【今週の値上がり率・値下がり率・出来高ランキング】
地盤ネットホールディングスが+214.56%で値上がり率トップ!
ここからは、今週、値動きが目立った個別銘柄を見ていきましょう。
今週の値上がり率ランキングのトップは地盤ネットホールディングス(6072)でした。2月9日に、投資家・井村俊哉氏が共同設立した投資運用会社・Kaihouが地盤ネットホールディングスの主要株主である山本強氏と株式譲渡契約を締結し、議決権の30%以上を保有することになると発表。これを手掛かりにストップ高を交えての上昇となりました。
値上がり率2位のアーキテクツ・スタジオ・ジャパン(6085)は、明確な材料が確認できませんでしたが、連日のストップ高で投機資金が集中したようです。
値上がり率3位のユニチカ(3103)は、2月6日に2026年3月期業績予想の上方修正を発表。直後にストップ高をつけて急騰しましたが、今週に入っても上昇の勢いが続きました。
一方、今週の値下がり率ランキングの1位はビート・ホールディングス・リミテッド(9399)。2月3日にビットコインETFの追加購入を発表しており、暗号資産の下落による思惑的な動きと見られます。長期的な下落基調が続いており、昨年来安値を更新しています。
値下がり率2位の東洋エンジニアリング(6330)は、2月12日に発表した2026年3月期の業績予想の下方修正が嫌気され、翌13日にストップ安での急落となりました。
| ■今週の値上がり率 トップ5 | ||
| 順位 | 先週末比(%) | 銘柄名(市場・コード)※クリックで最新株価・チャートへ |
| 1 | +214.56 | 地盤ネットホールディングス(東S・6072) |
| 2 | +113.82 | アーキテクツ・スタジオ・ジャパン(東G・6085) |
| 3 | +93.26 | ユニチカ(東P・3103) |
| 4 | +82.06 | MUTOHホールディングス(東S・7999) |
| 5 | +74.62 | カイノス(東S・4556) |
| ■今週の値下がり率 ワースト5 | ||
| 順位 | 先週末比(%) | 銘柄名(市場・コード)※クリックで最新株価・チャートへ |
| 1 | −41.03 | ビート・ホールディングス・リミテッド(東S・9399) |
| 2 | −39.42 | 東洋エンジニアリング(東P・6330) |
| 3 | −32.86 | マツモト(東S・7901) |
| 4 | −24.92 | トリドリ(東G・9337) |
| 5 | −24.69 | 助川電気工業(東S・7711) |
| ■今週の出来高 トップ5 | ||
| 順位 | 出来高(株) | 銘柄名(市場・コード)※クリックで最新株価・チャートへ |
| 1 | 1,007,493,700 | NTT(東P・9432) |
| 2 | 730,618,100 | ランド(東S・8918) |
| 3 | 517,161,100 | ジャパンディスプレイ(東P・6740) |
| 4 | 438,950,600 | ソフトバンク(東P・9434) |
| 5 | 381,292,000 | ソニーフィナンシャルグループ(東P・8729) |
【来週の主要イベント】
米国の個人消費支出、小売売上高、FOMC議事要旨、
ウォルマートの決算などに注目!
来週は以下のようなイベントが予定されています。
<2月16日(月)>
◆決算:ブリヂストン(5108)、ロイヤルホールディングス(8179)
◆10-12月期四半期実質国内総生産(GDP)速報値
◆12月鉱工業生産確報値
◆12月設備稼働率
◆欧12月鉱工業生産
◆米国市場はプレジデンツデーの祝日で休場
<2月17日(火)>
◆独1月消費者物価指数(CPI)改定値
◆独2月ZEW景況感調査
◆米2月ニューヨーク連銀製造業景気指数
◆米1月小売売上高
◆中国春節~3月3日まで
<2月18日(水)>
◆決算:トレンドマイクロ(4704)
◆1月貿易統計
◆英1月消費者物価指数(CPI)
◆米12月耐久財受注
◆米12月住宅着工件数
◆米1月鉱工業生産
◆米1月景気先行指標総合指数
◆米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨
<2月19日(木)>
◆決算:横浜ゴム(5101)
◆12月機械受注
◆欧12月経常収支
◆米12月貿易収支
◆米2月フィラデルフィア連銀製造業景気指数
◆米1月住宅販売保留指
◆決算:ウォルマート(WMT)
<2月20日(金)>
◆1月全国消費者物価指数(CPI)
◆独1月生産者物価指数(PPI)
◆英1月小売売上高
◆独2月製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値
◆独2月サービス部門購買担当者景気指数(PMI)速報値
◆欧2月製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値
◆欧2月サービス部門購買担当者景気指数(PMI)速報値
◆米10-12月期四半期実質国内総生産(GDP)速報値
◆米12月個人所得
◆米12月個人消費支出(PCE)
◆米2月製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値
◆米2月サービス部門購買担当者景気指数(PMI)速報値
◆米2月ミシガン大学消費者態度指数 確報値
【来週の注目銘柄】
「ダイドーリミテッド」「ヘリオステクノホールディング」
「アルゴグラフィックス」の3銘柄をピックアップ!
来週、注目したい銘柄は、この3つです。
| ダイドーリミテッド(2026年2月13日時点) | ||||
| 業種 | 市場・コード | 株価 | 予想PER | 実績PBR |
| 繊維製品 | 東S・3205 | 1320円 | 32.4倍 | 4.10倍 |
|
通期営業損益を1億5000万円の赤字から1000万円の黒字へと上方修正 衣料品の製造販売と不動産賃貸事業を展開しています。2月12日に2026年3月期の業績予想の修正を発表し、営業損益を1億5000万円の赤字から1000万円の黒字へと上方修正しました。要因としては、2025年6月に買収したジャパンブルーにおいて主力ブランド「MOMOTARO JEANS」の売上高が想定を上回る推移となったことや、同じく子会社の伊・ポンテトルトの売上高が前回予想を上回る水準で着地したことなどが挙げられます。株価は、1月23日につけた高値1386円をピークに1320〜1360円辺りでの保ち合いが続いていましたが、2月10日に25日移動平均線を割り込んで急落。しかし、直後の上方修正を受けて13日には25日移動平均線を回復しており、1月の高値突破からのさらなる上昇が期待されます。 |
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| ヘリオス テクノ ホールディング(2026年2月13日時点) | ||||
| 業種 | 市場・コード | 株価 | 予想PER | 実績PBR |
| 電気機器 | 東S・6927 | 1280円 | 17.8倍 | 1.33倍 |
|
2023年7月の「1375円」や2005年2月の「2225円」が意識される展開に 液晶パネルの製造工程で使われる「配向膜印刷装置」や特殊印刷機、プロジェクター用ランプ、一般照明用ハロゲンランプなどを手掛けています。2月6日に2026年3月期の業績予想の修正を発表し、経常利益を15億円から19億円に上方修正しました。ランプ事業、製造装置事業ともに計画通りに推移する見込みですが、第3四半期において製造装置事業の一部受注生産品に対する受取補償金3億2600万円を営業外収益に計上することで業績が上振れしました。株価は2月9日にマドを空けて急伸し、昨年来高値を更新。2023年7月につけた高値1375円が射程に入っており、これを突破してくるようだと2005年2月の高値2225円(分割調整済)が意識されてくるでしょう。 【※関連記事はこちら!】 ⇒ヘリオス テクノHD、3期連続の「増配」を発表して、配当利回り6.8%に! 年間配当額は3年で9倍に急増、2026年3月期は前期比31円増の「1株あたり72円」に! |
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| アルゴグラフィックス(2026年2月13日時点) | ||||
| 業種 | 市場・コード | 株価 | 予想PER | 実績PBR |
| 情報・通信 | 東P・7595 | 1542円 | 5.6倍 | 2.29倍 |
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PLMシステムの構築支援事業が堅調に推移 自動車、精密機器、重工業などの大手製造業を中心に、製品の企画から設計、製造、保守までの工程を一元管理するPLM(Product Lifecycle Management)システムの構築を支援しています。2026年3月期・第3四半期の連結業績は、売上高が前年同期比2.2%減の488億9300万円、営業利益が同7.1%減の69億6700万円でした。ただし、堅調なPLM事業について、主要顧客である自動車業界と半導体業界からの業績が第4四半期に反映されるため、今期の増収増益の計画は据え置いています。株価は、昨年12月15日につけた高値1709円をピークに調整が続いていましたが、1月30日につけた安値1433円をボトムにリバウンド。直近で上値抵抗線として意識されていた25日・75日移動平均線を上抜けてきました。 |
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【※今週のピックアップ記事!】
⇒「ガス火力発電」関連銘柄を紹介! AI向けデータセンターの電源として活用可能で、対米投資の“第1号案件候補”でもある「ガス火力発電」は成長期待の国策テーマ!
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| ※手数料などの情報は定期的に見直しを行っていますが、更新の関係で最新の情報と異なる場合があります。最新情報は各証券会社の公式サイトをご確認ください。売買手数料は、1回の注文が複数の約定に分かれた場合、同一日であれば約定代金を合算し、1回の注文として計算します。投資信託の取扱数は、各証券会社の投資信託の検索機能をもとに計測しており、実際の購入可能本数と異なる場合が場合があります。 | ||||||
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