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IoTに特化したベンチャー企業「サムサラ」が、
近くニューヨーク証券取引所に新規上場!
今回は、IoT(インターネット・オブ・シングス)を専門とするクラウド・サービス企業で、12月15日(水)前後にニューヨーク証券取引所に上場予定のサムサラ(Samsara、ティッカーシンボル:IOT)を紹介します。
売出し株数は3500万株で、価格設定は20〜23ドル、ディール後の発行済み株式数は5億株、そして幹事構成はモルガンスタンレー、ゴールドマンサックス、JPモルガン、アレン&カンパニーです。
なお、サムサラは、IoTのピュア・プレイ企業(単一事業に特化した企業)としては、初の上場銘柄となります。
顧客企業のトラックに車載カメラやセンサーを装着することで、
リアルタイムのリモート監視&ドライバーへの指示出しが可能に
サムサラは、マサチューセッツ工科大学を卒業した2人の起業家により、2015年にサンフランシスコで創業されたテクノロジー企業です。事業はIoTに特化しており、運送会社や建設会社、卸売・小売業者、保全サービス会社、公益企業、エネルギー企業、政府機関、ヘルスケア企業、製造業、食品飲料会社などが顧客になっています。
それらの顧客企業は、一定のルートを経由して資材や商品、サービスを定期的に届けています。サムサラは、顧客企業が使用しているトラックなどの車両に、電子機器や車載カメラ、センサーなどのIoTデバイスを装着。それらのデバイスから発信されるデータを絶えず受信することで、顧客企業は自分たちのオフィスからクラウド上のダッシュボードを通じ、リアルタイムでトラックなどのパフォーマンスをモニター、分析することができます。
サムサラは、自社でもセンサー類を製造販売していますが、すでに顧客が使用している車載カメラなどのデバイスも無駄にせず、自社のプラットフォームに統合することができます。
サムサラのサービスは、ソフトウェア・アズ・ア・サービス(SaaS)、つまりインターネットを通じてサーバー上にあるソフトを利用する形で提供されます。契約はサブスクリプション(定額課金)で、契約期間は3年から5年となっています。
サムサラのIoTプラットフォームを導入すると、顧客は「自社のトラックがいまどこを走っているのか?」「故障はないか?」「運転手は安全運転を心がけているか?」「届け先に遅延なく荷物が届いているか?」「燃料効率は?」「法規制を順守するためのペーパーワークはちゃんと済ませてあるか?」など、従来はなかなか把握しにくかった運行情報をリアルタイムで監視可能で、必要に応じて、ヘッドセットを装着したドライバーへ指示を出すこともできます。
このリモート監視・指示出しシステムのおかげで、顧客企業は事故の軽減や効率の向上、届け先の得意客への説明などが、非常にやりやすくなりました。
サムサラの直近の業績を見ると、AARや
大口顧客数、売上高のすべてが右肩上がりで成長!
サムサラの顧客は、次のような業種に分散しています。
サムサラの業績を分析する際、もっとも決め手になる指標はアニュアル・リカーリング・レベニュー(ARR)です。ARRとは、毎年自動更新される年間契約額だと理解しておけばいいでしょう。サムサラの会計年度の〆は1月末日なので、カレンダー・ベースで2021年10月末に〆た四半期が、直近の2022年第3四半期となります。
サムサラは現在、1.3万社を顧客としていますが、その中でも年間ARRが10万ドル以上となる大口顧客へのアプローチを重視しています。現在、そのような大口顧客は715社あります。
サムサラの売上高は以下のグラフの通りです。なお、サムサラの事業は、契約を交わしただけでは売上高に計上できません。IoTプラットフォームを通じて実際にサービスの提供が完了した分のみが、売上高に計上されます。
2022年度第3四半期の純損失は、3220万ドルの赤字でした。
なお、サムサラには、アンドリーセン・ホロウィッツとゼネラル・カタリストというトップクラスのベンチャーキャピタル(VC)が投資しています。
【今週のまとめ】
IoTのピュア・プレイ企業として初めてIPOする
「サムサラ」の今後の成長に期待!
サムサラは、IoTのピュア・プレイ企業としては初の上場企業です。サムサラのサービスを導入すると、顧客企業は自社のトラックの運行状況などをリアルタイムで把握することができるようになります。また、必要に応じて適切な指示を出すことで、事故を減らし、メンテナンスを行い、納期を厳守しやすくなります。
サムサラは今後の成長が期待できるので、要注目です。
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