「お宝銘柄」発掘術!

「空間伝送型ワイヤレス電力伝送システム」関連銘柄を解説! スマホやEV、ドローンの利便性を劇的に向上させる「ワイヤレス給電」は、政府も後押しする注目技術

2022年2月3日公開(2022年3月29日更新)
村瀬 智一
facebook-share
twitter-icon
このエントリーをはてなブックマークに追加
RSS最新記事
↓今注目の「投資テーマ」の解説&銘柄はこちら!↓
  ●生成AI  ●地方創生 ●トランプ・トレード
●防災・減災 ●アップル ●自動運転
●サイバーセキュリティ ●再生可能エネルギー ●iPhone16 
●株主優待 ●ゲーム ●防災・減災
●米株/大型優良株 ●米株/燃料電池 ●米株/大手IT株
●米株/高配当株 ●米株/天然ガス ●米株/ディフェンシブ株

スマホの充電にも活用される「ワイヤレス給電」は、
技術的に主に3種類の方式が存在する

 すでに日常生活で活用している方もいらっしゃると思いますが、「ワイヤレス給電」は非常に便利な技術です。例えば、スマホの充電の場合、これまでならスマホ本体に電源コードをつなぐ必要がありましたが、ワイヤレス給電の技術を用いると、一見コースターのような装置の上にスマホを置いておくだけで、いつの間にか充電が完了してしまいます。

 そんな便利なワイヤレス給電には技術的に複数の方式が存在しており、主なものを挙げると以下の通りです。個人投資家の方は、この3つを頭の片隅に置いておくと良いでしょう。

【主な「ワイヤレス給電」の種類】
  1)電磁誘導方式
  2)磁界共鳴方式
  3)電波受信方式(空間伝送型)

 「磁界伝導方式」は、送電側と受電側との間で発生する誘導磁束を利用する方式で、スマホのワイヤレス充電器にも採用されている現時点でもっとも一般的な方式になります。

 「磁界共鳴方式」は、主にEV(電気自動車)向けに開発が進められている方式で、EVに搭載された受電側と地面などに組み込まれた送電側を磁界共鳴させて電力を伝送します。

 最後の「電波受信方式」は、「空間伝送型」とも呼ばれる技術です。送信側は、電流を電波(電磁波)に変換して送信。受電側は、受信した電波(電磁波)を電流に再変換することで、給電を行います

「電波受信方式」の最大のメリットは、電波を使うという性質上、伝送距離が長いこと。例えば「電磁誘導方式」を使った現在のスマホ用ワイヤレス充電器であれば、スマホを直接充電台の上に置かなければなりませんが、「電波受信方式」なら家に送電機器を1台設置しておけば「スマホを持って家の中にいるだけで、勝手に充電される」という未来的な生活が実現します。当然、充電切れの心配がなくなるため、デジタル機器の利便性は飛躍的に高まるでしょう。

伝送距離の長さから、さまざまな活用方法が考えられる
「空間伝送型(電波受信方式)ワイヤレス電力伝送システム」に注目

 ワイヤレス給電技術の進歩は、さまざまな恩恵をもたらします。

 例えば、EV(電気自動車)のリチウムイオンバッテリーの重さは現在300~500キロ程度ありますが、走行中でもワイヤレスで給電できるようになれば電池のサイズを小さくできるため、軽量化による燃費効率の改善や価格低下に繋がるでしょう。同様に、飛行中のドローンにワイヤレスでの給電が可能になれば、運用における安定性が飛躍的に増します。

 さらに、伝送距離の長い「電波受信方式」の研究開発がさらに進めば、ワイヤレス給電の活用範囲は飛躍的に広がります

 例えば、2020年に九州で起こったような大規模な自然災害が発生し、電力網が寸断されてしまった際、ワイヤレス給電を使って、近接する他の地域から電線を使うことなく送電することが可能となります。

 さらに、宇宙空間に巨大なソーラー発電設備を建設し、地上に電気を送る「宇宙太陽光発電システム」を支えるのもワイヤレス給電の技術となります。送電効率や送電可能な電力に課題があるため、実現はかなり先の話となりますが、夢のある魅力的な構想と言えるでしょう。

 こうしたワイヤレス給電を活用した社会の実現に向け、総務省は1月14日、「空間伝送型ワイヤレス電力伝送システムの導入のための制度整備」の一環として、「電波法施行規則等の一部を改正する省令案等についての意見募集」を開始しました。日本において、空間伝送型(電波受信方式)ワイヤレス電力伝送システムを導入するためには、現行の電波法施行規則などの一部を改正する必要があるため、その実現に向けて国が動き出したわけです。

 そこで今回は、「空間伝送型ワイヤレス電力伝送システム」に関連する銘柄を発掘したいと思います。具体的には、「空間伝送型ワイヤレス電力伝送システム」の技術や設備機器の開発を進める企業のなかから、要注目の銘柄をピックアップしました。

【ソフトバンク(9434)】
京都大学や金沢工業大学と共同で研究開発を進める

 2021年11月にソフトバンク(9434)と京都大学、金沢工業大学は、国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)の「Beyond 5G研究開発促進事業」に係る公募で、「完全ワイヤレス社会実現を目指したワイヤレス電力伝送の高周波化および通信との融合技術」が研究課題として採択されました。これにより、共同で基地局電波の電力利用などの技術について研究開発を進めると見られます。ソフトバンクの株価は、1600円が上値抵抗線として意識されるなか、11月下旬以降は下落が続いていましたが、足元で1450円水準での底堅さが意識されてきており、押し目狙いのスタンスがおすすめです。

⇒ソフトバンク(9434)の最新の株価はこちら!

ソフトバンク(9434)チャート/日足・6カ月ソフトバンク(9434)チャート/日足・6カ月(出典:SBI証券公式サイト)
※画像をクリックすると最新のチャートへ飛びます
拡大画像表示

【トレックス・セミコンダクター(6616)】
日本碍子や米・Ossia社と共同で受電レシーバーキットを開発

 トレックス・セミコンダクター(6616)は2021年11月、日本碍子(5333)およびワイヤレス給電に関して独自技術を持っている米国のOssia社と共同で、空間伝送型ワイヤレス電力伝送システムの普及に向けた協業を開始したと発表しました。トレックス・セミコンダクターの低消費電力電源ICと日本ガイシのリチウムイオン二次電池、さらにOssia社の空間伝送型ワイヤレス電力技術を組み合わせ、新たな受電レシーバーキットの開発を進めるとしています。株価は、2021年11月末につけた高値3960円をピークに下落が続いていましたが、足元で52週移動平均線付近での底入れが意識されており、ここからのリバウンドに期待したいところです。

⇒トレックス・セミコンダクター(6616)の最新の株価はこちら!

トレックス・セミコンダクター(6616)チャート/日足・6カ月トレックス・セミコンダクター(6616)チャート/日足・6カ月(出典:SBI証券公式サイト)
※画像をクリックすると最新のチャートへ飛びます
拡大画像表示

【丸文(7537)】
米・Ossia社とワイヤレスIoTセンサーを共同開発

 丸文(7537)は半導体商社で、2021年12月に米国のOssia社の空間伝送型ワイヤレス電力伝送技術を実装したワイヤレスIoTセンサーを共同開発したことを発表しました。電力供給のための配線や電池交換が不要、かつ無線通信機能を備えており、さまざまなIoT機器に組み込めるよう設計されています。株価は、2021年11月の高値959円をピークに調整が続いていたものの、直近で700円を割れが後はリバウンドの動きを見せています。

⇒丸文(7537)の最新の株価はこちら!

丸文(7537)チャート/日足・6カ月丸文(7537)チャート/日足・6カ月(出典:SBI証券公式サイト)
※画像をクリックすると最新のチャートへ飛びます
拡大画像表示

【パナソニック(6752)】
「高速データ伝送」と「ワイヤレス給電」を両立

 パナソニック(6752)は、「数Gbpsクラスの高速データ通信×50W未満のワイヤレス給電」をキーワードに、高速データ伝送とワイヤレス給電を両立する「無接点コネクタ技術」の開発を業界に先駆けて進めています。また、総務省からの委託を受け、電力伝送システムに関連する技術研究にも取り組んでいます。京都大学との実証実験では、5Wの空中線電力で10m先のセンサーを駆動させる社会実証などを行っています。株価は、今年に入って75日移動平均線に上値を抑えられる格好で調整を見せていますが、足元で1200円を割り込み、2021年5月の安値1163.5円に接近したことで、「二点底」形成からのリバウンドを期待したいところです。

⇒パナソニック(6752)の最新の株価はこちら!

パナソニック(6752)チャート/日足・6カ月パナソニック(6752)チャート/日足・6カ月(出典:SBI証券公式サイト)
※画像をクリックすると最新のチャートへ飛びます
拡大画像表示

【ミネベアミツミ(6479)】
マイクロ波無線送電技術を活用した走行モニタリング実験を実施

 ミネベアミツミ(6479)は2020年10月、京都大学と共同で、「電波受信方式」の一種であるマイクロ波無線送電技術を活用した実証実験を行うことを発表しました。この実験では、トンネル内に設置されたセンサーに対して走行車両から送電し、それと同時にセンシング情報を回収する「巡回型インフラモニタリングシステム」を活用。社会インフラの実現に向けた取り組みとして注目されます。株価は、2022年に入ってから下落が続いていましたが、足元で2600円付近での底固めからリバウンドの動きを見せてみます。

⇒ミネベアミツミ(6479)の最新の株価はこちら!

ミネベアミツミ(6479)チャート/日足・6カ月ミネベアミツミ(6479)チャート/日足・6カ月(出典:SBI証券公式サイト)
※画像をクリックすると最新のチャートへ飛びます
拡大画像表示

【オムロン(6645)】
電池不要なワイヤレスセンサー向け技術を開発

 オムロン(6645)は、電池が不要なワイヤレスセンサー向けのマイクロ波安定給電技術を開発しています。株価は、年明け以降は調整を続けており、直近では部材調達が不足している影響から業績予想を下方修正したことなどが嫌気され、一段安となりました。ただし、2021年の最安値である7850円付近まで下げてきたこともあり、悪材料出尽くしからの仕切り直しに期待したいところです。

⇒オムロン(6645)の最新の株価はこちら!

オムロン(6645)チャート/日足・6カ月オムロン(6645)チャート/日足・6カ月(出典:SBI証券公式サイト)
※画像をクリックすると最新のチャートへ飛びます
拡大画像表示

 以上、今回は「空間伝送型ワイヤレス電力伝送システム」の関連銘柄を発掘しました。

 将来的にドローンやロボット、完全自動運転車などが本格普及するころには、「空間伝送型ワイヤレス電力伝送システム」による自動充電や非接触給電は標準機能になっている可能性は高いでしょう。そのため、「空間伝送型ワイヤレス電力伝送システム」の実用化の動きを見極めつつ、同時に関連銘柄の情報を見逃さないように気を配り、やや中長期視点で注目しておくといいでしょう。さらに、物色が拡大し、他の関連銘柄を探る動きも続けておきたいところです。
【※関連記事はこちら!】
株初心者はいくらから株式投資を始めればいいのか? 1株単位で株が買えて「1株=数百円」から始められる5つのサービス(LINE証券・PayPay証券・S株など)を解説

【※今週のピックアップ記事はこちら!】
日本株は「低PER+高配当利回り+好業績」のバリュー株を見直す流れに! 短期的には「底入れ」したものの、中長期的には下落トレンドが続くので、売買は慎重に

「つみたてNISA」で人気の投資信託ベスト10を紹介! 2021年は「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」など「eMAXISシリーズ」がベスト10に5本もランクイン!

↓今注目の「投資テーマ」の解説&銘柄はこちら!↓
  ●生成AI  ●地方創生 ●トランプ・トレード
●防災・減災 ●アップル ●自動運転
●サイバーセキュリティ ●再生可能エネルギー ●iPhone16 
●株主優待 ●ゲーム ●防災・減災
●米株/大型優良株 ●米株/燃料電池 ●米株/大手IT株
●米株/高配当株 ●米株/天然ガス ●米株/ディフェンシブ株
※証券や銀行の口座開設、クレジットカードの入会などを申し込む際には必ず各社のサイトをご確認ください。なお、当サイトはアフィリエイト広告を採用しており、掲載各社のサービスに申し込むとアフィリエイトプログラムによる収益を得る場合があります。
株主優待名人の桐谷さんお墨付きのネット証券!最新情報はコチラ!
証券会社(ネット証券)比較!売買手数料で比較ページへ
ネット証券会社(証券会社)比較!取引ツールで比較ページへ
 つみたてNISA(積立NISA)おすすめ比較&徹底解説ページへ
証券会社(ネット証券)比較!人気の証券会社で比較ページへ
ネット証券会社(証券会社)比較!株アプリで比較ページへ
 iDeCo(個人型確定拠出年金)おすすめ比較&徹底解説!詳しくはこちら!
ネット証券会社(証券会社)比較!最短で口座開設できる証券会社で比較ページへ
ネット証券会社(証券会社)比較!外国株で比較ページへ
桐谷さんの株主優待銘柄ページへ
証券会社(ネット証券)比較IPO(新規上場)比較ページへ
ネット証券会社(証券会社)比較!キャンペーンで比較ページへ
証券会社(ネット証券)比較!総合比較ページへ
【2024年10月5日時点】
【証券会社おすすめ比較】
 手数料、取引ツールetc.で総合比較! おすすめネット証券はココだ!
株式売買手数料(税込) 投資信託 外国株
1約定ごと 1日定額
10万円 20万円 50万円 50万円
◆楽天証券⇒詳細情報ページへ
すべて0円 2572本
米国、中国
、アセアン
【楽天証券のおすすめポイント】
国内株式の現物取引と信用取引の売買手数料が完全無料(0円)! 株の売買コストについては、同じく売買手数料無料を打ち出したSBI証券と並んで業界最安レベルとなった。また、投信積立のときに楽天カードで決済すると0.5〜1%分、楽天キャッシュで決済すると0.5%分の楽天ポイントが付与されるうえ、投資信託の残高が一定の金額を超えるごとにポイントが貯まるので、長期的に積立投資を考えている人にはおすすめだろう。貯まった楽天ポイントは、国内現物株式や投資信託の購入にも利用できる。また、取引から情報収集、入出金までできるトレードツールの元祖「マーケットスピード」が有名で、数多くのデイトレーダーも利用。ツール内では日経テレコン(楽天証券版)を利用することができるのも便利。さらに、投資信託数が2500本以上と多く、米国や中国、アセアンなどの海外株式、海外ETF、金の積立投資もできるので、長期的な分散投資がしやすいのも便利だ。2024年の「J.D. パワー個人資産運用顧客満足度調査<ネット証券部門>」では総合1位を受賞。
【関連記事】
◆【楽天証券の特徴とおすすめポイントを解説!】売買手数料が安く、初心者にもおすすめの証券会社! 取引や投資信託の保有で「楽天ポイント」を貯めよう
◆「日経テレコン」「会社四季報」が閲覧できる証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実
【証券会社おすすめ比較】編集部おすすめ!・楽天証券の公式サイトはこちら
【楽天カードを活用すれば、投資しながら楽天ポイントもゲット!】
楽天証券の公式サイトはこちら
◆SBI証券⇒詳細情報ページへ
すべて0円
※取引報告書などを「電子交付」に設定している場合
2566本
米国、中国、
韓国、ロシア
、アセアン
【SBI証券のおすすめポイント】
ネット証券最大手のひとつ。国内株式の売買手数料を完全無料化! 取引報告書などを電子交付するだけで、現物取引、信用取引に加え、単元未満株の売買手数料まで0円になるので、売買コストに関しては圧倒的にお得な証券会社と言える。投資信託の数が業界トップクラスなうえ100円以上1円単位で買えるので、投資初心者でも気軽に始められる。さらに、IPOの取扱い数は大手証券会社を抜いてトップPTS取引も利用可能で、一般的な取引所より有利な価格で株取引できる場合もある。海外株式は米国株、中国株のほか、アセアン株も取り扱うなど、とにかく商品の種類が豊富だ。米国株の売買手数料が最低0米ドルから取引可能になのも魅力。低コストで幅広い金融商品に投資したい人には、必須の証券会社と言えるだろう。2024年は「JCSI(日本版顧客満足度指数)調査」の「証券業種」で1位を獲得。また口座開設サポートデスクが土日も営業しているのも、初心者には嬉しいポイントだ。
【SBI証券の関連記事】
◆【SBI証券の特徴とおすすめポイントを解説!】株式投資の売買手数料の安さは業界トップクラス! IPOや米国株、夜間取引など、商品・サービスも充実
◆「株初心者」におすすめの証券会社を株主優待名人・桐谷広人さんに聞いてみた! 桐谷さんがおすすめする証券会社は「松井証券」と「SBI証券」!
【証券会社おすすめ比較】編集部おすすめ!・SBI証券の公式サイトはこちら
◆松井証券⇒詳細情報ページへ
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円/日 1890本
米国
【松井証券のおすすめポイント】
1日定額制プランしかないものの1日の約定金額の合計が50万円以下であれば売買手数料が無料という手数料体系は非常に魅力的。また、25歳以下なら現物・信用ともに国内株の売買手数料が完全無料! 資金が少なく、複数の銘柄に分散投資する初心者の個人投資家にはおすすめだ。その使い勝手は、チャート形状で銘柄を検索できる「チャートフォリオ」を愛用している株主優待名人・桐谷さんも「初心者に特におすすめ」と太鼓判を押す。また、デイトレード限定で手数料が無料、金利・貸株料が0%になる「一日信用取引」や手数料が激安になる「一日先物取引」など、専業デイトレーダーにとって利便性の高いサービスも充実している。
※ 株式売買手数料に1約定ごとのプランがないので、1日定額制プランを掲載。
【関連記事】
◆【松井証券のおすすめポイントは?】1日50万円以下の株取引は手数料0円(無料)! その他の無料サービスと個性派投資情報も紹介
◆「株初心者」におすすめの証券会社を株主優待名人・桐谷広人さんに聞いてみた! 桐谷さんがおすすめする証券会社は「松井証券」と「SBI証券」!
【証券会社おすすめ比較】編集部おすすめ!・松井証券の公式サイトはこちら
1約定ごと(税込) 1日定額(税込) 投資信託
※1
外国株
10万円 20万円 50万円 50万円
◆マネックス証券⇒詳細情報ページへ
99円 115円 275円 550円/日 1767本
米国、中国
【マネックス証券のおすすめポイント】
日本株の取引や銘柄分析に役立つツールが揃っているのがメリット。中でも、多彩な注文方法や板発注が可能な「マネックストレーダー」や、重要な業績を過去10期以上に渡ってグラフ表示できる「マネックス銘柄スカウター」はぜひ利用したい。「ワン株」という株を1株から売買できるサービスもあるので、株初心者はそこから始めてみるのもいいだろう。また、外国株の銘柄数の多さも魅力で、約4850銘柄の米国株や2650銘柄以上の中国株を売買できる。また、投資信託の保有金額に対し、最大0.26%分(年率)のマネックスポイントが付与されるのもお得だ。なお、2023年10月にNTTドコモと業務提携を発表しており、2024年7月からは「dカード」による投資信託のクレカ積立などのサービスが始まった。
【関連記事】
◆NISAのクレジットカード積立は「dカード積立」がおすすめ! ポイント還元率は業界トップクラスの1.1%で、「dカード GOLD」ならお得な付帯サービスも満載
◆【マネックス証券の特徴とおすすめポイントを解説】「単元未満株」の売買手数料の安さ&取扱銘柄の多さに加え、「米国株・中国株」の充実度も業界最強レベル!

◆マネックス証券のNISA口座は手数料が一番お得! 国内株は無料、外国株も買付は実質無料。外国株やIPOの銘柄数も多いので、投資初心者にはおすすめ!
【証券会社おすすめ比較】編集部おすすめ!・マネックス証券の公式サイトはこちら
【人気の「米国株」の銘柄数がトップクラス!】
マネックス証券の公式サイトはこちら
◆auカブコム証券(旧:カブドットコム証券)⇒詳細情報ページへ
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円/日 1832本
米国
【auカブコム証券のおすすめポイント】
MUFGグループとKDDIグループが出資するネット証券で、SB証券や楽天証券などと並んで5大ネット証券のひとつ。日本株は、1日定額制なら1日100万円の取引まで売買手数料が無料(0円)!「逆指値」や「トレーリングストップ」などの自動売買機能が充実していることも特徴のひとつ。あらかじめ設定しておけば自動的に購入や利益確定、損切りができるので、日中に値動きを見られないサラリーマン投資家には便利だ。板発注機能装備の本格派のトレードツール「kabuステーション」も人気が高い。その日盛り上がりそうな銘柄を予測する「リアルタイム株価予測」など、デイトレードでも活用できる便利な機能を備えている。投資信託だけではなく「プチ株(単元未満株)」の積立も可能。月500円から株を積み立てられるので、資金の少ない株初心者にはおすすめだ。「HDI格付けベンチマーク」2023年の「問合せ窓口」「Webサポート」の両部門において、最高評価の三つ星を獲得した。 
【関連記事】
◆auカブコム証券の新アプリで「スマホ投資」が進化! 株初心者でもサクサク使える「シンプルな操作性」と、投資に必要な「充実の情報量」を両立できた秘密とは?
◆「auカブコム証券+au PAY カード」で積立投資すると最大5%のPontaポイントがたまる! NISAも対象なので、これから投資を始める人にもおすすめ!
◆【auカブコム証券の特徴とおすすめポイントを解説】NISA口座なら日本株と米国株の売買手数料が無料で、クレカ積立の還元率は「1%」とネット証券トップクラス
【証券会社おすすめ比較】編集部おすすめ!・auカブコム証券の公式サイトはこちら
◆GMOクリック証券⇒詳細情報ページへ
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円/日 129本
(CFD)
【GMOクリック証券のおすすめポイント】
1日100万円まで取引は売買手数料無料! 1約定ごとプランの売買手数料も最安レベルで、コストにうるさい株主優待名人・桐谷広人さんも利用しているとか。また、27歳以下なら現物株が売買手数料が無料で取引できるのもメリット。信用取引の売買手数料と買方金利・貸株料も最安値レベルで、一般信用売りも可能だ! 近年は、各種ツールや投資情報の充実度もアップしており、売買代金では5大ネット証券に食い込むほど急成長している。商品の品揃えは、株式、FXのほか、外国債券やCFDまである充実ぶり。CFDでは、各国の株価指数のほか、原油や金などの商品、外国株など多彩な取引が可能。この1社でほぼすべての投資対象をカバーできると言っても過言ではないだろう。なお、国内店頭CFDについては、2023年末まで10年連続で取引高シェア1位を継続。頻繁に売買しない初心者やサラリーマン投資家はもちろん、信用取引やCFDなどのレバレッジ取引も活用する専業デイトレーダーまで、幅広い投資家におすすめ!
【関連記事】
◆GMOクリック証券が“業界最安値水準”の売買手数料を維持できる2つの理由とは? 機能充実の新アプリのリリースで、スマホでもPCに負けない投資環境を実現!
◆「株主優待のタダ取り(クロス取引)」で得するなら、GMOクリック証券がおすすめ! 一般信用の「売建」を使って、ノーリスクで優待をゲットする方法を解説!
◆GMOクリック証券を「無料」で利用する裏ワザとは? グループ会社の株主優待を効率よく利用することで、1年間に「最大375回分」の売買手数料が0円に!
◆億トレーダーが初心者におすすめの証券会社を紹介! NISA口座の売買手数料無料のSBI証券と、株主優待で売買手数料が無料になるGMOクリック証券がおすすめ
【証券会社おすすめ比較】編集部おすすめ!・GMOクリック証券の公式サイトはこちら
1約定ごと(税込) 1日定額(税込) 投資信託
※1
外国株
10万円 20万円 50万円 50万円
◆SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券)⇒詳細情報ページへ
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円/ 36本
(米国株CFD)
【SBIネオトレード証券のおすすめポイント】
以前はライブスター証券だったが、2021年1月から現在の名称に。売買手数料を見ると、1日定額プランなら1日100万円まで無料。1日100万円超の価格帯でも大手ネット証券より割安だ。そのうえ信用取引の売買手数料が完全無料と、すべての手数料プランにおいてトップレベルの安さを誇る。そのお得さは株主優待名人・桐谷さんのお墨付き。2023年10月に新取引ツール「NEOTRADER」が登場。PC版は板情報を利用した高速発注や特殊注文、多彩な気配情報、チャート表示などオールインワンの高機能ツールに仕上がっている。また「NEOTRADER」のスマホアプリ版もリリースされた。低コストで日本株(現物・信用)やCFDをアクティブにトレードしたい人におすすめ。また、売買頻度の少ない初心者や中長期の投資家にとっても、新NISA対応や低コストな個性派投資信託の取り扱いがあり、おすすめの証券会社と言える。
【関連記事】
◆【ネット証券おすすめ比較】株の売買手数料を比較したらあのネット証券会社が安かった!

◆株主優待名人の桐谷さんお墨付きのネット証券は? 手数料、使い勝手で口座を使い分けるのが桐谷流!
【証券会社おすすめ比較】編集部おすすめ!・SBIネオトレード証券の公式サイトはこちら
【SBIグループに入ってIPO取扱数も急増!】
SBIネオトレード証券の公式サイトはこちら
※手数料などの情報は定期的に見直しを行っていますが、更新の関係で最新の情報と異なる場合があります。最新情報は各証券会社の公式サイトをご確認ください。売買手数料は、1回の注文が複数の約定に分かれた場合、同一日であれば約定代金を合算し、1回の注文として計算します。投資信託の取扱数は、各証券会社の投資信託の検索機能をもとに計測しており、実際の購入可能本数と異なる場合が場合があります。

【SBI証券×ザイ・オンライン】タイアップ企画
新規口座開設+条件クリアした人全員に
現金2000円プレゼント!関連記事はこちら

ザイ・オンラインおすすめのネット証券会社!SBI証券の公式サイトはこちら
お得な限定キャンペーン! もれなく2500円プレゼント 株の売買手数料がお得!
SBI証券の公式サイトはこちら!
SBI証券
新規口座開設+条件クリアで
もれなく2000円プレゼント!
岡三オンライン証券の口座開設はこちら!
岡三オンライン証券
1日定額プランで
手数料を大幅値下げ!
松井証券の口座開設はこちら!
松井証券
1日50万円までの取引
なら売買手数料0円!
ネット証券最大手で、ザイ・オンラインでも人気NO.1関連記事 2017年の秋からIPO取扱数がトップクラスに!関連記事 優待名人・桐谷さんも「便利でよく使う」とおすすめ関連記事

【ザイ投信グランプリ2024】を発表!本当にいい投資信託だけを表彰
【クレジットカード・オブ・ザ・イヤー 2023年版】2人の専門家がおすすめの「最優秀カード」が決定!2021年の最強クレジットカード(全8部門)を公開! 最短翌日!口座開設が早い証券会社は? おすすめ!ネット証券を徹底比較!おすすめネット証券のポイント付き
ZAiオンライン アクセスランキング
1カ月
1週間
24時間
ダイヤモンド・ザイ最新号のご案内
ダイヤモンド・ザイ最新号好評発売中!

人気の株500
米国株150激辛診断
最新理論株価

11月号9月20日発売
定価780円(税込)
◆購入はコチラ!

楽天で「ダイヤモンド・ザイ」最新号をご購入の場合はコチラ!Amazonで購入される方はこちら!

[人気の株500&米国株150激辛診断]
◎巻頭企画
植田ショック後の日本株の狙い目!

◎第1特集
「買い」「強気」の高配当株は95!暴落に強い株も判明!
人気の株500+Jリート14激辛診断

●儲かる株の見つけ方<1>旬の3大テーマ
第1四半期の利益が高進捗/株価挽回期待/円高追い風
●儲かる株の見つけ方<2>5大ランキング
通期計画を上方修正した株/“稼ぐ力”が強い高ROEの株/配当利回りが高い株
初心者必見の少額で買える株/理論株価よりも割安な株

●儲かる株の見つけ方<3>セクター別平均
配当利回りトップは海運に!
●2024年秋のイチオシ株
10万円株/高配当株/株主優待株/Jリート
●気になる人気株
大型株/新興株/Jリート


◎第2特集
ITはもちろん高配当株や割安株も上がる!
人気の米国株150診断

●米国株大予測!
S&P500指数の今後を予想!
米国経済&業績はどうなる?/利下げでどんな株が上がる?
●Big8を定点観測
●買いのオススメ株
●人気の124銘柄を徹底診断


【別冊付録】
全上場3914社の最新理論株価
理論株価より割安な株は2645銘柄!


◎第3特集
利子で儲ける!
あつまれ!元本確保型商品

●定期預金/個人向け国債/新窓販国債/地方債/社債

 

◎第4特集
攻めと守りで考える!
NISA「オルカン」「S&P500」の次の一手!

●あなたに最適な投資信託を診断!
●攻めの投信:半導体・AI株/インド株/日本の成長株
●攻め&守りの投信:安定株
●守りの投信:金(ゴールド)

 

◎連載も充実!

◆NEWS:桐谷さんなど5人の株の達人から学ぶ暴落相場の必勝法!
◆連載2回目:ZAi編集部の新人・ザイゼンがチャレンジ!目指せ!お金名人
「社会保険って何で払うの? 5つの社会保険でもらえるお金を知ろう!」
◆おカネの本音:鈴木おさむさん(エンジェル投資家&元放送作家)
「51歳で放送作家を引退。投資ファンドをつくり革新的企業を生み出す」
◆マンガ恋する株式相場「大暴落!キモチも株価も乱高下」
◆マンガ「経済データの基本GDPって何?」
◆人気毎月分配型投信100本の「分配金」速報データ!


>>「最新号蔵出し記事」はこちら!


「ダイヤモンド・ザイ」の定期購読をされる方はコチラ!


>>【お詫びと訂正】ダイヤモンド・ザイはコチラ

【法人カード・オブ・ザ・イヤー2023】 クレジットカードの専門家が選んだ 2023年おすすめ「法人カード」を発表! 「キャッシュレス決済」おすすめ比較 太田忠の日本株「中・小型株」アナリスト&ファンドマネジャーとして活躍。「勝つ」ための日本株ポートフォリオの作り方を提案する株式メルマガ&サロン

ダイヤモンド不動産研究所のお役立ち情報

ザイFX!のお役立ち情報

ダイヤモンドZAiオンラインαのお役立ち情報