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米国の下院が、気象変動に対応するための予算を含む
1兆7500億ドルもの歳出法案を可決!
11月19日、米国の下院は1兆7500億ドルの歳出法案を可決しました。今後、同法案は上院に回されて投票に付されますが、そこで可決されるかどうかはまだわかりません。
この法案には、気象変動に対応するための予算や社会保障関連の予算などが盛り込まれています。現在の下院案は、上院で通過しやすいように一部修正されると思いますが、同法案でダントツに大きな予算を占めているのが気象変動に対応するための予算であることは変わらないでしょう。具体的には、再生可能エネルギーやEV(電気自動車)、バイオ燃料の利用促進のための補助金の占める割合が大きいです。
同法案が成立すると、再生可能エネルギーのなかでもとりわけソーラー発電(太陽光発電)は、大きな恩恵をこうむると思われます。そこで今日は、ソーラー発電関連で要注目のエンフェーズ・エナジー(Enphase Energy、ティッカーシンボル:ENPH)を紹介します。
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「エンフェーズ・エナジー」のマイクロ・インバーターにより、
ソーラー発電システムの信頼性が格段にアップ!
エンフェーズ・エナジーは、ソーラーパネルに組み込まれるマイクロ・インバーターを作っています。
インバーターとは、電流を直流から交流に変換する装置です。ソーラーパネルで作られる電流は直流なので、家庭の電源につなぐときにはそれを交流に変る必要があります。
これまでは、家の屋根に設置された数枚〜十数枚のソーラーパネルから作り出される直流電流を一カ所に集め、それを大きなインバーターで交流に変換していました。しかしこの方法だと、ソーラーパネルのうちのひとつが故障するだけですべての電気の供給が止まってしまいます。それは、クリスマスツリーに飾る電飾が、ひとつの電球が焼切れると、電飾全体が暗くなってしまうのと同じで。
また、どのソーラーパネルが故障したのかを特定するには、ソーラー会社の技師が現場に行って診断、復旧する手間が必要でした。
一方、エンフェーズ・エナジーのマイクロ・コンバーターは、個々のソーラーパネルの中に埋め込まれ、それそれで交流に変換します。そうやって沢山のソーラーパネルが発電された交流電流をひとまとめにして、家庭のスマートメーターにつなぎます。この方法だと、ソーラーパネルのひとつがダメになっても他のソーラーパネルは生きているので、停電する心配がありません。
各ソーラーパネルにIoTデバイスを埋め込むことにより、
アプリを使って発電量などをリアルタイムでチェック可能に!
エンフェーズ・エナジーのもうひとつのイノベーションは、それぞれのソーラーパネルにIoTデバイスを埋め込むことで、パネルごとの発電量やシステム全体の発電量を計測し、それが家庭の電気使用量をどれだけセーブしているかなどを自分のスマホからリアルタイムでモニターできるアプリを作った点です。
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このアプリは、毎日、リアルタイムで電気代をどれだけ節約しているかわかるため、ソーラーパネルを設置した消費者にとって満足度の高いサービスになります。
また、このアプリがあれば、テクノロジーに明るくない一般の消費者でも「屋根に設置した北から2番目のソーラーパネルの発電パフォーマンスが、他より著しく劣後している」などの異変を察知することができます。
同じ情報はソーラー会社でも見られるので、リモートで問題を診断することも可能です。発電量が落ちたとしても、多くの場合は「木が生い茂ってソーラーパネルに影を落としている」というような簡単なことが原因です。そうした問題に対してソーラー会社は、現地に赴くことなく、エンフェーズ・エナジーのIoTアプリと衛星写真から原因を究明できるようになります。これは、ソーラー会社の保全コストを大幅に下げることにつながります。
昨年の売上高は前年比+77%の13.7億ドル!
EPSのコンセンサス予想も堅調に推移
エンフェーズ・エナジーはカリフォルニア州のフリーモントに本社を置いています。これまではコスト削減にあまり力を入れて来ませんでしたが、。新しい経営陣になってからは、調達コストの引き下げやマージンの改善が進んでいます。
2020年の売上高は13.7億ドル(前年比+77%)で、これまでに3900万個のマイクロ・インバーターを出荷した実績を誇っています。また、世界に900のソーラーパネル設置業者のネットワークを持っています。
エンフェーズ・エナジーの2020年度のEPS(1株当たり利益)は1.37ドルでした。現在のEPSのコンセンサス予想は、2021年が2.20ドル、2022年が3.07ドルとなっています。
【今週のまとめ】
「エンフェーズ・エナジー」は、革新的な技術で
ソーラー発電システムの信頼性と満足度を上げた要注目!
米国の下院は11月19日に1兆7500億ドルの歳出法案を可決しましたが、その法案には気象変動に対応するための多額の予算が盛り込まれています。同法案はこれから上院に回されますが、もし上院でも可決された場合、大きな恩恵を受ける企業のひとつがエンフェーズ・エナジーです。
エンフェーズ・エナジーは、ソーラーパネルで発電される直流電流を交流電流へと変換するマイクロ・コンバーターを作っている企業で、革新的な技術でソーラー発電システムの信頼性を向上させたばかりでなく、消費者にわかりやすいスマホアプリとIoTを組み合わせることで「ソーラー発電で節約する楽しみ」を消費者に提示することに成功しました。
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