最下層からの成り上がり投資術!

日経平均株価が“30年ぶりの高値を更新”など、日米で
大きな上昇相場が発生する今は、株で大儲けする絶好
の機会!「株」で成り上がる最高の環境を見逃すな!

2021年2月9日公開(2022年9月22日更新)
藤井 英敏
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 2月8日のNYダウは6日続伸し、前週末比237.52ドル高の3万1385.76ドルと、3週ぶりに過去最高値を更新しました。また、ナスダック総合株価指数は3日続伸し、同131.346ポイント高の1万3987.642ポイントと過去最高値を更新。そして、S&P500種株価指数も6日続伸して同28.76ポイント高の3915.59ポイントと、こちらも過去最高値で取引を終えました。

■NYダウチャート/日足・3カ月
NYダウチャート/日足・3カ月NYダウチャート/日足・3カ月(出典:SBI証券公式サイト)
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■ナスダック総合株価指数チャート/日足・3カ月
ナスダック総合株価指数チャート/日足・3カ月ナスダック総合株価指数チャート/日足・3カ月(出典:SBI証券公式サイト) ※画像をクリックすると最新のチャートへ飛びます
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■S&P500指数チャート/日足・3カ月
S&P500指数チャート/日足・3カ月S&P500指数チャート/日足・3カ月(出典:SBI証券公式サイト)
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 このように、2月8日は米国の主要3指数が揃って過去最高値を更新しました。この日は、民主党が財政調整法を活用して単独で追加経済対策を成立させる手続きを進めていることや、イエレン米財務長官が7日のテレビ番組で、経済対策が成立すれば「2022年までに完全雇用を実現できる」と述べたことなどが買い材料になりました

日経平均株価は、米国の株高や好調な企業業績を受けて
2万9000円の大台を回復し、30年6カ月ぶりの高値を更新!

 一方、2月8日の日経平均株価は、前週末比609.31円高の2万9388.50円と、1990年8月3日以来、約30年6カ月ぶりの高値で取引を終えました。また、TOPIXも同33.00ポイント高の1923.95ポイントと、1991年6月以来、約29年8カ月ぶりの高値水準で取引を終了。そして、2月9日の日経平均株価も上昇し、前日比117.43円高の2万9505.93円でした。

■日経平均株価チャート/日足・3カ月
日経平均株価チャート/日足・3カ月日経平均株価チャート/日足・3カ月(出典:SBI証券公式サイト)
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 日本株に関しては、前述の米国の株高に加え、足元で2021年3月期の企業業績の上方修正などが相次いでいることが、相場の押し上げ要因となっています。

日米の株式市場でスケールの大きい上昇相場が発生中!
いずれ「バブル」は終了するが、しばらくは株高局面が継続する見通し

 このように、日米株式市場のどちらもスケールの大きい上昇相場が発生しています。今の時代を生きていて、この相場に上手く乗れている20代から30代の若者と、それができていない若者との数年後、数十年後の資産格差は、もともとの金持ちの子供ではない限り、相当大きなものなるでしょう

 「コロナ禍」で生活が困窮し、株式投資どころではない方は仕方ありません。しかしながら、5万円でも10万円でも余裕資金があるのであれば、ぜひこの機会に投資に興味を持っていただき、ご自身で株関連の本や数冊読んだり、ウェブ上の投資初心者向けのコンテンツなどを読んだりした上で、実際に株式投資を行っていただきたいと思っています。
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 なぜならば、政府が国民の行動を規制し、その代わりに給付金や補助金などを大盤振る舞いして、中央銀行がほぼ無制限に金融緩和を行うなんてことは、そう滅多にあることではないからです。つまり、株式投資で将来成り上がるには、最高の環境が整っていると言っても過言ではないのです。

 当然、政府と中央銀行がこのような政策を実行していることは、株高要因です。そして将来、国民の経済活動が正常化すれば、積極的な財政政策や超絶金融緩和を行う必要がなくなります。そうなれば、今の「コロナ・バブル」も終了することでしょう。

 ただし、世界の政府・中央銀行は、日本のバブル崩壊に多くを学んでいます。

 日本では80年代後半から、当時の大蔵省と日銀が不動産向け融資の総量規制をしたり、公定歩合を暴力的に引き上げたりして、バブル崩壊を人為的かつ急激に引き起こしました。その結果、地価の急落や不良債権の急増、貸し剥がしの発生、そして土地担保主義の銀行システムの崩壊危機などが次々に起こったのです。

 この日本の拙速な対応を反面教師にして、現在は「バブルが発生しても、ゆっくり時間をかけて丁寧に、そして市場と対話をしながらバブルの鎮静化を図る」という対応が主流になっています。したがって、世界的な株高局面はそう簡単には終らないと考えています。
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2021年の「日経平均株価の値動き」を予想! 専門家の予想は4人中2人が「日経平均株価が3万円まで上昇」と予測し、全員が「コロナ禍でも下値は限定的」で一致!

当面の日経平均株価のメインシナリオは、
「+1σ」と「+3σ」の間を推移する「バンドウォーク」

 当面の日経平均株価のテクニカル的なメインシナリオは、25日移動平均ベースのボリンジャーバンド+1σ(2月9日前引け時点2万8899.63円)と+3σ(同2万9985.90円)との間を推移する「バンドウォーク」です

■日経平均株価チャート・20日移動平均線ベースのボリンジャーバンド/日足・3カ月
日経平均株価チャート・20日移動平均線ベースのボリンジャーバンド/日足・3カ月日経平均株価チャート・20日移動平均線ベースのボリンジャーバンド/日足・3カ月(出典:SBI証券公式サイト)
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 ただし、+1σを割り込むようだと、25日移動平均線(同2万8377.62円)付近まで調整するというサブシナリオに変更します。

 なお現時点では、ボリンジャーバンド自体がエクスパンション(拡大)しつつあるので、上方向にトレンドが出る可能性が高まっていると見ています。

25日・75日・200日移動平均線でトレンドを判断したら、
「トレンドに逆らわずに乗り続ける」のが鉄則!

 2月8日から9日午前にかけて、友人から「知り合いのディーラー6億、ショート踏んだみたいです」「なんか朝から日経平均株価のぶっ飛びで、仲間も何人か死亡したみたいです」「先週から空売りしていた外資やファンドが、軒並みやられて踏み上げています」などのLINEが送られてきました。

 このように、投資のプロも想定外のスケールの大きい上げ相場で多額の損失を被っているようです。また、逆張り好きな個人の一部も、個別の株価や株価指数が下げれば利益の出るポジションを抱えて苦しんでいることでしょう。

 とにかく、投資で成り上がりたいのなら「トレンドを友人にして、そのトレンドにできる限り長く乗り続けること」です。間違っても、「トレンドを敵にして、そのトレンドと長期にわたって渡って戦い続ける」という愚を犯してはなりません。

 トレンドの向きは、そう難しく考える必要はないでしょう。日経平均株価については、短期トレンドなら25日移動平均線の向きで判断できます。25日移動平均線が右肩上がりなら「上昇トレンド」、右肩下がりなら「下降トレンド」です。中期トレンドなら、75日移動平均線が右肩上がりなら「上昇トレンド」、右肩下がりなら「下降トレンド」。そして長期トレンドなら、200日移動平均線が右肩上がりなら「上昇トレンド」、右肩下がりなら「下降トレンド」です。

■日経平均株価チャート/日足・1年
日経平均株価チャート/日足・1年日経平均株価チャート/日足・1年(出典:SBI証券公式サイト)
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 なお、日経平均株価の200日移動平均線は最後の砦です。万が一、200日移動平均線が右肩下がりとなり「下降トレンド」を描くようなら、それは「コロナ・バブル終了」のサインとなるかもしれません

 これが発生した場合は、買いエントリーでは儲かり難い「下げ相場」となる可能性が高いので、株式市場からの完全撤収もありだと思います。撤収後、あなたが底打ちを果たしたと確信した段階で、再度、市場に参加すればよいでしょう。

 ちなみに、私はこの200日移動平均線の下向き転換は、すぐではなく、数年先に発生するイベントと考えています。その一方で、25日移動平均線の下向き転換は、年内に数回発生しうると見ています

 多くの個人投資家、とりわけ信用取引や先物・オプション取引などでレバレッジを効かせている個人投資家は、この25日移動平均線の下向き転換で致命傷を負いがちです。

 彼らが致命傷を負う、または負いかけると、追証絡みの投げ売りが発生することが多々あります。このため、近い将来に日経平均株価の25日移動平均線が下向きに転換する危険を感じたら、資金管理を厳格にして現金比率を高め、押し目買いのチャンスを待ちましょう

 逆に、下向き転換のリスクが低いと判断している間は「強気一択」です。積極的な投資スタンスを継続して収益を積み上げていきましょう。
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