来週の日経平均株価の予想レンジを発表!

来週(1/14~1/17)の日経平均株価の予想レンジは3万8900~4万円! 75日移動平均線までの下落リスクがある中、米国の経済指標や大手金融の決算に注目

2025年1月10日公開(2025年1月10日更新)
ラカンリチェルカ(村瀬 智一)
facebook-share
twitter-icon
このエントリーをはてなブックマークに追加
RSS最新記事
↓今注目の「投資テーマ」の解説&銘柄はこちら!↓
  ●最先端半導体 ●トランプ大統領 ●トランプ・トレード
●地方創生 ●生成AI ●メタネーション
●サイバーセキュリティ ●再生可能エネルギー ●量子コンピュータ
●株主優待 ●ゲーム ●防災・減災
●米株/大型優良株 ●米株/燃料電池 ●米株/大手IT株
●米株/高配当株 ●米株/天然ガス ●米株/ディフェンシブ株

今週の日経平均株価は、一時4万円の大台を回復したものの
その後は米国の経済指標や次期トランプ政権への不安感の影響で下落

 今週(1月6〜10日)の日経平均株価は下落し、最終的に2024年の大納会(12月30日)の終値3万9894.54円より704.14円(1.77%)安い3万9190.40円で終えました。

■日経平均株価チャート/日足・3カ月
日経平均株価チャート/日足・3カ月日経平均株価チャート/日足・3カ月(出典:SBI証券公式サイト)
※画像をクリックすると最新のチャートへ飛びます
拡大画像表示

 名実ともに2025年相場がスタートした1月6日の大発会は、一時4万円に迫る場面も見られましたが買いが続かず、利益確定の売りに押される形から587.49円安の3万9307.05円で取引を終えました。日銀が1月の金融政策決定会合で利上げを実施するとの思惑から国内の長期金利が上昇したことが重荷となったほか、次期トランプ政権の政策に対する不安感なども売りに向かわせました。

 1月7日は、前日6日の米国市場でエヌビディア(NVDA)マイクロン・テクノロジー(MU)などの半導体株が買われた流れを引き継ぎ、東京市場でも東京エレクトロン(8035)アドバンテスト(6857)などが買われ、日経平均株価は一時4万288.80円まで上昇しました。

 しかし、米国時間の1月7日に発表された12月の米ISM非製造業景況指数が予想を上回る結果だったことから「米・連邦準備理事会(FRB)の利下げペースが鈍化する」との観測が強まり、翌8日の日本市場では株価の重荷となりました。

 1月9日は「トランプ次期米大統領が新たな関税プログラムを導入するため、国家非常事態宣言を検討している」との報道が警戒視され、日経平均株価は続落。

 週末の1月10日は、前日9日の米国市場がカーター元米大統領の服喪の日で休場となり、海外投資家の資金流入が限られたことに加え、米国時間の10日に12月の米・雇用統計の発表が控えていることから持ち高調整の動きが優勢となり、一時は3万9166.05円まで下げる場面も見られました。

来週の日経平均株価は、1月10日発表の米・雇用統計や
米PPI・CPI、米国の大手金融の決算の影響を受けやすい相場環境に

【来週の日経平均株価の想定レンジ】
 3万8900 ~ 4万円

 
 来週(1月14〜17日)の日経平均株価は、10日発表の米国の雇用統計の結果を受けた米国市場の流れを引き継ぐ形で始まるでしょう。その後も14日に12月の米・卸売物価指数(PPI)、15日に米・消費者米物価指数(CPI)の発表が予定されており、これらの結果を受けた「FRBによる追加利下げペースに対する観測」が相場に影響を与えそうです。

 また、来週はシティグループ(C)ゴールドマン・サックス・グループ(GS)JPモルガン・チェース(JPM)モルガン・スタンレー(MS)バンク・オブ・アメリカ(BAC)といった大手金融の決算発表が予定されています。そのため、週を通じて米国市場の動向が注目されます。さらに、翌週1月20日にトランプ次期米大統領の就任式を控えていることも、積極的な売買を手控えさせそうです。

 テクニカル面を見ると、日経平均株価は1月10日の下落により、これまで下値支持線として機能していた25日移動平均線を割り込みました。方向性としては75日移動平均線が位置する3万8910円辺りまでの下落が意識される可能性もあり、投資家心理を神経質にさせそうです。ただし、直近の調整は市場参加者が限られるなかでの持ち高調整と考えられるため、押し目狙いの買いも意識されやすいでしょう。

■日経平均株価チャート/日足・3カ月
日経平均株価チャート/日足・3カ月日経平均株価チャート/日足・3カ月(出典:SBI証券公式サイト)
※画像をクリックすると最新のチャートへ飛びます
拡大画像表示

【今週の値上がり率・値下がり率・出来高ランキング】
テクニスコが+85.49%で値上がり率トップ!

 ここからは、今週、値動きが目立った個別銘柄を見ていきましょう。

 今週の値上がり率ランキングのトップはテクニスコ(2962)。半導体株への物色が強まるなか、ストップ高を交えて上昇しました。MBOにより独立はしていますが過去にはディスコ(6146)子会社だったこともあり、ディスコの強い上昇が支援材料になった面もありそうです。

 値上がり率2位のファンデリー(3137)は、1月6日に「ファン株主2万人構想」に向けてファンコミュニティ構築の取り組みを開始すると発表。株主試食会イベントや株主優待制度の開始、株主アンケートの実施、管理栄養士による健康セミナー(株主懇親会)などを通して流通株式比率の増加に取り組むようです。

 値上がり率3位のレナサイエンス(4889)は1月6日、悪性黒色腫治療薬「RS5614」の第3相医師主導治験について、東北大学病院の治験審査委員会から実施が承認されたと発表したことが材料視されました。

 一方、今週の値下がり率ランキングの1位はブランディングテクノロジー(7067)でした。2024年末には日本アジア投資と資本業務提携したとの発表を手掛かりに急騰しましたが、年明け以降は換金売りの流れが強まりました。

 値下がり率2位のフォルシア(304A)は、2024年12月26日にIPO(新規上場)し、30日には5400円まで買われましたが、年明け以降は利益確定の売りが優勢になりました。

■今週の値上がり率 トップ5
順位 先週末比(%) 銘柄名(市場・コード)※クリックで最新株価・チャートへ
1 +85.49 テクニスコ(東S・2962)
2 +66.36 ファンデリー(東G・3137)
3 +55.56 レナサイエンス(東G・4889)
4 +50.63 BTM(東G・5247)
5 +46.60 EduLab(東G・4427)
■今週の値下がり率 ワースト5
順位 先週末比(%) 銘柄名(市場・コード)※クリックで最新株価・チャートへ
1 −42.00 ブランディングテクノロジー(東G・7067)
2 −33.89 フォルシア(東G・304A)
3 −26.70 京極運輸商事(東S・9073)
4 −25.78 宮越ホールディングス(東P・6620)
5 −22.54 オルトプラス(東S・3672)
■今週の出来高 トップ5
順位 出来高(株) 銘柄名(市場・コード)※クリックで最新株価・チャートへ
1 778,287,700 ジャパンディスプレイ(東P・6740)
2 707,087,900 NTT(東P・9432)
3 499,889,900 大黒屋ホールディングス(東S・6993)
4 319,195,100 日産自動車(東P・7201)
5 309,895,500 ソフトバンク(東P・9434)

【来週の主要イベント】
米国のPPI・CPI、小売売上高、NY連銀景況指数、
ゴールドマンサックスやJPモルガンなど米国の大手金融の決算に注目!

 来週は以下のようなイベントが予定されています。

<1月13日(月)>
◆成人の日
◆中12月貿易収支
◆印12月消費者物価指数(CPI)
◆米12月月次財政収支

<1月14日(火)>
◆決算:東宝(9602)Sansan(4443)パソナグループ(2168)
◆11月国際収支/経常収支/貿易収支
◆12月景気ウオッチャー調査
米12月卸売物価指数(PPI)

<1月15日(水)>
◆決算:トゥエンティーフォーセブン(7074)
◆英12月消費者物価指数(CPI)
◆英12月小売物価指数(RPI)
◆欧11月鉱工業生産
◆米MBA住宅ローン申請指数
◆米1月ニューヨーク連銀製造業景気指数
米12月消費者物価指数(CPI)
◆決算:シティグループ(C)ゴールドマン・サックス・グループ(GS)JPモルガン・チェース(JPM)

<1月16日(木)>
◆12月国内企業物価指数
◆独12月消費者物価指数(CPI)改定値
◆英11月月次国内総生産(GDP)
◆欧11月貿易収支
米12月小売売上高
米1月フィラデルフィア連銀製造業景気指数
◆決算:モルガン・スタンレー(MS)バンク・オブ・アメリカ(BAC)

<1月17日(金)>
◆阪神・淡路大震災から30年
◆中10-12月期四半期国内総生産(GDP)
◆中12月小売売上高
◆英12月小売売上高
◆欧12月消費者物価指数(HICP)改定値
◆米12月住宅着工件数
◆米12月建設許可件数
◆米12月鉱工業生産
◆決算:ステート・ストリート(STT)

【来週の注目銘柄】
「メック」「スカイマーク」「三井金属鉱業」の3銘柄をピックアップ!

 来週、注目したい銘柄は、この3つです。

メック(2025年1月10日時点)
業種 市場・コード 株価 予想PER 実績PBR
化学 東P・4971 3660円 19.0倍 2.59倍
先端パッケージ基板向け製品の需要が堅調に推移
工業用の化学薬品メーカーです。半導体パッケージ基板の銅表面処理剤など、電子基板・部品を製造する際に用いる金属表面処理薬品を手掛けています。生成AI向けなど先端パッケージ基板向け製品の需要が堅調に推移しているほか、パソコンやサーバー向けパッケージ基板やチップレットパッケージ基板の密着向上剤が伸びています。また、画像解析により、生産現場での異常検知やプロセス改善、工場DX、危険検知などを支援する画像認識AIソリューション「Pictel」を手掛けています。株価は、下向きで推移する13週移動平均線に上値を抑えられる形での下落が続いていましたが、1月に入って13週移動平均線を上抜け、26週移動平均線を捉えてきました。2024年5月の高値4740円をピークとした下落トレンドからの転換が期待されます。
最新の株価チャートはこちら(SBI証券公式サイトへ)
スカイマーク(2025年1月10日時点)
業種 市場・コード 株価 予想PER 実績PBR
空運業 東G・9204 626円 8.9倍 1.69倍
双日が議決権ベースで5%の株式取得を発表
国内23路線・12都市に就航し、1日当たり約150便を運航する航空会社です。燃料費や航空機材のリース料、整備費などの大半は外貨支払いとなることから、円高は業績にプラスに、円安はマイナスに影響します。1月6日、双日(2768)がスカイマークの主要株主であるUDSエアライン投資事業有限責任組合から議決権ベースで5%の株式を取得すると発表。双日は自動車や航空機、インフラ、エネルギー、金属資源など幅広い分野においてグローバルに展開しており、今後の動向が注目されます。株価は、下向きで推移する13週移動平均線に上値を抑えられる形での下落が継続していましたが、双日の同社株取得を受けてリバウンドし、13週移動平均線を突破。上昇トレンドへの転換に期待したいところです。
最新の株価チャートはこちら(SBI証券公式サイトへ)
三井金属鉱業(2025年1月10日時点)
業種 市場・コード 株価 予想PER 実績PBR
非鉄金属 東P・5706 4524円 5.5倍 0.83倍
データセンター向けを中心に銅箔の好調な需要が継続
金属製錬、電子材料製造、自動車部品製造を主要事業とする大手非鉄金属メーカーです。銅箔が、データセンターなど情報通信インフラ向けを中心に長期的な需要増加が見込まれます。今後の成長は大半がメモリー向けと予測されていますが、その他にも車載モジュール向けやウェアラブル機器向けプロセッサーへの採用拡大も期待できます。また、高周波通信インフラ向け銅箔についても、生成AIの普及によりデータ通信量が増加し、高速化のニーズが高まるなか、今後の需要増が見込めます。株価は、2024年9月27日につけた戻り高値5156円をピークに調整が続いていましたが、足元でリバウンドの動きを見せ、13週・26週・52週移動平均線を突破。さらなる上昇を狙いたいところでしょう。
最新の株価チャートはこちら(SBI証券公式サイトへ)

【※今週のピックアップ記事!】
【米国株】2025年の「S&P500」の値動きを予想!「トランプリスクで年前半は低迷も、企業収益の上昇などを背景に年末に向けて最高値を更新」がメインシナリオ

「BIM」関連銘柄を紹介! 国も普及を進める「BIM」は建築や土木工事の設計・施工・維持管理を効率化して、人手不足や時間外労働なども解決する要注目のIT技術

↓今注目の「投資テーマ」の解説&銘柄はこちら!↓
  ●最先端半導体 ●トランプ大統領 ●トランプ・トレード
●地方創生 ●生成AI ●メタネーション
●サイバーセキュリティ ●再生可能エネルギー ●量子コンピュータ
●株主優待 ●ゲーム ●防災・減災
●米株/大型優良株 ●米株/燃料電池 ●米株/大手IT株
●米株/高配当株 ●米株/天然ガス ●米株/ディフェンシブ株
※証券や銀行の口座開設、クレジットカードの入会などを申し込む際には必ず各社のサイトをご確認ください。なお、当サイトはアフィリエイト広告を採用しており、掲載各社のサービスに申し込むとアフィリエイトプログラムによる収益を得る場合があります。
株主優待名人の桐谷さんお墨付きのネット証券!最新情報はコチラ!
証券会社(ネット証券)比較!売買手数料で比較ページへ
ネット証券会社(証券会社)比較!取引ツールで比較ページへ
NISAおすすめ比較ページへ
証券会社(ネット証券)比較!人気の証券会社で比較ページへ
ネット証券会社(証券会社)比較!株アプリで比較ページへ
 iDeCo(個人型確定拠出年金)おすすめ比較&徹底解説!詳しくはこちら!
ネット証券会社(証券会社)比較!最短で口座開設できる証券会社で比較ページへ
ネット証券会社(証券会社)比較!外国株で比較ページへ
桐谷さんの株主優待銘柄ページへ
証券会社(ネット証券)比較IPO(新規上場)比較ページへ
ネット証券会社(証券会社)比較!キャンペーンで比較ページへ
証券会社(ネット証券)比較!総合比較ページへ
【2025年1月7日時点】
【証券会社おすすめ比較】
 手数料、取引ツールetc.で総合比較! おすすめネット証券はココだ!
株式売買手数料(税込) 投資信託 外国株
1約定ごと 1日定額
10万円 20万円 50万円 50万円
◆楽天証券⇒詳細情報ページへ
すべて0円 2581本
米国、中国
、アセアン
【楽天証券のおすすめポイント】
国内株式の現物取引と信用取引の売買手数料が完全無料(0円)! 株の売買コストについては、同じく売買手数料無料を打ち出したSBI証券と並んで業界最安レベルとなった。また、投信積立のときに楽天カード(一般カード/ゴールド/プラチナ)で決済すると0.5〜1%分、楽天キャッシュで決済すると0.5%分の楽天ポイントが付与されるうえ、投資信託の残高が一定の金額を超えるごとにポイントが貯まるので、長期的に積立投資を考えている人にはおすすめだろう。貯まった楽天ポイントは、国内現物株式や投資信託の購入にも利用できる。また、取引から情報収集、入出金までできるトレードツールの元祖「マーケットスピード」が有名で、数多くのデイトレーダーも利用。ツール内では日経テレコン(楽天証券版)を利用することができるのも便利。さらに、投資信託数が2500本以上と多く、米国や中国、アセアンなどの海外株式、海外ETF、金の積立投資もできるので、長期的な分散投資がしやすいのも便利だ。2024年の「J.D. パワー個人資産運用顧客満足度調査<ネット証券部門>」では総合1位を受賞。
【関連記事】
◆【楽天証券の特徴とおすすめポイントを解説!】売買手数料が安く、初心者にもおすすめの証券会社! 取引や投資信託の保有で「楽天ポイント」を貯めよう
◆「日経テレコン」「会社四季報」が閲覧できる証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実
【証券会社おすすめ比較】編集部おすすめ!・楽天証券の公式サイトはこちら
【楽天カードを活用すれば、投資しながら楽天ポイントもゲット!】
楽天証券の公式サイトはこちら
◆SBI証券⇒詳細情報ページへ
すべて0円
※取引報告書などを「電子交付」に設定している場合
2547本
米国、中国、
韓国、ロシア
、アセアン
【SBI証券のおすすめポイント】
ネット証券最大手のひとつ。国内株式の売買手数料を完全無料化! 取引報告書などを電子交付するだけで、現物取引、信用取引に加え、単元未満株の売買手数料まで0円になるので、売買コストに関しては圧倒的にお得な証券会社と言える。投資信託の数が業界トップクラスなうえ100円以上1円単位で買えるので、投資初心者でも気軽に始められる。さらに、IPOの取扱い数は大手証券会社を抜いてトップPTS取引も利用可能で、一般的な取引所より有利な価格で株取引できる場合もある。海外株式は米国株、中国株のほか、アセアン株も取り扱うなど、とにかく商品の種類が豊富だ。米国株の売買手数料が最低0米ドルから取引可能になのも魅力。低コストで幅広い金融商品に投資したい人には、必須の証券会社と言えるだろう。2024年は「JCSI(日本版顧客満足度指数)調査」の「証券業種」で1位を獲得。また口座開設サポートデスクが土日も営業しているのも、初心者には嬉しいポイントだ。
【SBI証券の関連記事】
◆【SBI証券の特徴とおすすめポイントを解説!】株式投資の売買手数料の安さは業界トップクラス! IPOや米国株、夜間取引など、商品・サービスも充実
◆「株初心者」におすすめの証券会社を株主優待名人・桐谷広人さんに聞いてみた! 桐谷さんがおすすめする証券会社は「松井証券」と「SBI証券」!
【証券会社おすすめ比較】編集部おすすめ!・SBI証券の公式サイトはこちら
◆松井証券⇒詳細情報ページへ
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円/日 1885本
米国
【松井証券のおすすめポイント】
1日定額制プランしかないものの1日の約定金額の合計が50万円以下であれば売買手数料が無料という手数料体系は非常に魅力的。また、25歳以下なら現物・信用ともに国内株の売買手数料が完全無料! 資金が少なく、複数の銘柄に分散投資する初心者の個人投資家にはおすすめだ。その使い勝手は、チャート形状で銘柄を検索できる「チャートフォリオ」を愛用している株主優待名人・桐谷さんも「初心者に特におすすめ」と太鼓判を押す。また、デイトレード限定で手数料が無料、金利・貸株料が0%になる「一日信用取引」や手数料が激安になる「一日先物取引」など、専業デイトレーダーにとって利便性の高いサービスも充実している。「J.D.パワー2024年カスタマーセンターサポート満足度調査<金融業界編>」では、ネット証券部門で1位を受賞した。
※ 株式売買手数料に1約定ごとのプランがないので、1日定額制プランを掲載。
【関連記事】
◆【松井証券のおすすめポイントは?】1日50万円以下の株取引は手数料0円(無料)! その他の無料サービスと個性派投資情報も紹介
◆「株初心者」におすすめの証券会社を株主優待名人・桐谷広人さんに聞いてみた! 桐谷さんがおすすめする証券会社は「松井証券」と「SBI証券」!
【証券会社おすすめ比較】編集部おすすめ!・松井証券の公式サイトはこちら
1約定ごと(税込) 1日定額(税込) 投資信託
※1
外国株
10万円 20万円 50万円 50万円
◆マネックス証券⇒詳細情報ページへ
99円 115円 275円 550円/日 1767本
米国、中国
【マネックス証券のおすすめポイント】
日本株の取引や銘柄分析に役立つツールが揃っているのがメリット。中でも、多彩な注文方法や板発注が可能な「マネックストレーダー」や、重要な業績を過去10期以上に渡ってグラフ表示できる「マネックス銘柄スカウター」はぜひ利用したい。「ワン株」という株を1株から売買できるサービスもあるので、株初心者はそこから始めてみるのもいいだろう。また、外国株の銘柄数の多さも魅力で、4850銘柄以上の米国株や約2650銘柄の中国株を売買できる。「dカード」や「マネックスカード」で投資信託を積み立てると最大1.1%のポイント還元。さらに、投資信託の保有金額に対し、最大0.26%分(年率)のマネックスポイントが付与されるのもお得だ。なお、2023年10月にNTTドコモと業務提携を発表しており、2024年7月からは「dカード」による投資信託のクレカ積立などのサービスが始まった。
【関連記事】
◆NISAのクレジットカード積立は「dカード積立」がおすすめ! ポイント還元率は業界トップクラスの1.1%で、「dカード GOLD」ならお得な付帯サービスも満載
◆【マネックス証券の特徴とおすすめポイントを解説】「単元未満株」の売買手数料の安さ&取扱銘柄の多さに加え、「米国株・中国株」の充実度も業界最強レベル!

◆マネックス証券のNISA口座は手数料が一番お得! 国内株は無料、外国株も買付は実質無料。外国株やIPOの銘柄数も多いので、投資初心者にはおすすめ!
【証券会社おすすめ比較】編集部おすすめ!・マネックス証券の公式サイトはこちら
【人気の「米国株」の銘柄数がトップクラス!】
マネックス証券の公式サイトはこちら
◆auカブコム証券(旧:カブドットコム証券)⇒詳細情報ページへ
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円/日 1844本
米国
【auカブコム証券のおすすめポイント】
MUFGグループとKDDIグループが出資するネット証券で、SB証券や楽天証券などと並んで5大ネット証券のひとつ。日本株は、1日定額制なら1日100万円の取引まで売買手数料が無料(0円)!「逆指値」や「トレーリングストップ」などの自動売買機能が充実していることも特徴のひとつ。あらかじめ設定しておけば自動的に購入や利益確定、損切りができるので、日中に値動きを見られないサラリーマン投資家には便利だ。板発注機能装備の本格派のトレードツール「kabuステーション」も人気が高い。その日盛り上がりそうな銘柄を予測する「リアルタイム株価予測」など、デイトレードでも活用できる便利な機能を備えている。投資信託だけではなく「プチ株(単元未満株)」の積立も可能。月500円から株を積み立てられるので、資金の少ない株初心者にはおすすめだ。「J.D.パワー 2024年カスタマーセンターサポート満足度調査<金融業界編>」において、ネット証券部門で2年連続第1位となった。 
【関連記事】
◆auカブコム証券の新アプリで「スマホ投資」が進化! 株初心者でもサクサク使える「シンプルな操作性」と、投資に必要な「充実の情報量」を両立できた秘密とは?
◆「auカブコム証券+au PAY カード」で積立投資すると最大5%のPontaポイントがたまる! NISAも対象なので、これから投資を始める人にもおすすめ!
◆【auカブコム証券の特徴とおすすめポイントを解説】NISA口座なら日本株と米国株の売買手数料が無料で、クレカ積立の還元率は「1%」とネット証券トップクラス
【証券会社おすすめ比較】編集部おすすめ!・auカブコム証券の公式サイトはこちら
◆GMOクリック証券⇒詳細情報ページへ
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円/日 112本
(CFD)
【GMOクリック証券のおすすめポイント】
1日100万円まで取引は売買手数料無料! 1約定ごとプランの売買手数料も最安レベルで、コストにうるさい株主優待名人・桐谷広人さんも利用しているとか。信用取引の売買手数料と買方金利・貸株料も最安値レベルで、一般信用売りも可能だ! 近年は、各種ツールや投資情報の充実度もアップ。米国株の情報では、瞬時にAIが翻訳する英語ニュースやグラフ化された決算情報などが提供されており、米国株CFDの取引に役立つ。商品の品揃えは、株式、FXのほか、外国債券やCFDまである充実ぶり。CFDでは、各国の株価指数のほか、原油や金などの商品、外国株など多彩な取引が可能。この1社でほぼすべての投資対象をカバーできると言っても過言ではないだろう。なお、国内店頭CFDについては、2023年末まで10年連続で取引高シェア1位を継続。頻繁に売買しない初心者やサラリーマン投資家はもちろん、信用取引やCFDなどのレバレッジ取引も活用する専業デイトレーダーまで、幅広い投資家におすすめ!
【関連記事】
◆GMOクリック証券が“業界最安値水準”の売買手数料を維持できる2つの理由とは? 機能充実の新アプリのリリースで、スマホでもPCに負けない投資環境を実現!
◆「株主優待のタダ取り(クロス取引)」で得するなら、GMOクリック証券がおすすめ! 一般信用の「売建」を使って、ノーリスクで優待をゲットする方法を解説!
◆GMOクリック証券を「無料」で利用する裏ワザとは? グループ会社の株主優待を効率よく利用することで、1年間に「最大375回分」の売買手数料が0円に!
◆億トレーダーが初心者におすすめの証券会社を紹介! NISA口座の売買手数料無料のSBI証券と、株主優待で売買手数料が無料になるGMOクリック証券がおすすめ
【証券会社おすすめ比較】編集部おすすめ!・GMOクリック証券の公式サイトはこちら
1約定ごと(税込) 1日定額(税込) 投資信託
※1
外国株
10万円 20万円 50万円 50万円
◆SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券)⇒詳細情報ページへ
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円/ 49本
(米国株CFD)
【SBIネオトレード証券のおすすめポイント】
以前はライブスター証券だったが、2021年1月から現在の名称に。売買手数料を見ると、1日定額プランなら1日100万円まで無料。1日100万円超の価格帯でも大手ネット証券より割安だ。そのうえ信用取引の売買手数料が完全無料と、すべての手数料プランにおいてトップレベルの安さを誇る。そのお得さは株主優待名人・桐谷さんのお墨付き。2023年10月に新取引ツール「NEOTRADER」が登場。PC版は板情報を利用した高速発注や特殊注文、多彩な気配情報、チャート表示などオールインワンの高機能ツールに仕上がっている。また「NEOTRADER」のスマホアプリ版もリリースされた。低コストで日本株(現物・信用)やCFDをアクティブにトレードしたい人におすすめ。また、売買頻度の少ない初心者や中長期の投資家にとっても、新NISA対応や低コストな個性派投資信託の取り扱いがあり、おすすめの証券会社と言える。
【関連記事】
◆【ネット証券おすすめ比較】株の売買手数料を比較したらあのネット証券会社が安かった!

◆株主優待名人の桐谷さんお墨付きのネット証券は? 手数料、使い勝手で口座を使い分けるのが桐谷流!
【証券会社おすすめ比較】編集部おすすめ!・SBIネオトレード証券の公式サイトはこちら
【積極的に売買する短期トレーダーに人気!】
SBIネオトレード証券の公式サイトはこちら
※手数料などの情報は定期的に見直しを行っていますが、更新の関係で最新の情報と異なる場合があります。最新情報は各証券会社の公式サイトをご確認ください。売買手数料は、1回の注文が複数の約定に分かれた場合、同一日であれば約定代金を合算し、1回の注文として計算します。投資信託の取扱数は、各証券会社の投資信託の検索機能をもとに計測しており、実際の購入可能本数と異なる場合が場合があります。

【SBI証券×ザイ・オンライン】タイアップ企画
新規口座開設+条件クリアした人全員に
現金2000円プレゼント!関連記事はこちら

ザイ・オンラインおすすめのネット証券会社!SBI証券の公式サイトはこちら
お得な限定キャンペーン! もれなく2500円プレゼント 株の売買手数料がお得!
SBI証券の公式サイトはこちら!
SBI証券
新規口座開設+条件クリアで
もれなく2000円プレゼント!
岡三オンライン証券の口座開設はこちら!
岡三オンライン証券
1日定額プランで
手数料を大幅値下げ!
松井証券の口座開設はこちら!
松井証券
1日50万円までの取引
なら売買手数料0円!
ネット証券最大手で、ザイ・オンラインでも人気NO.1関連記事 2017年の秋からIPO取扱数がトップクラスに!関連記事 優待名人・桐谷さんも「便利でよく使う」とおすすめ関連記事

ダイヤモンド・ザイ 2025年2月号好評発売中!
【クレジットカード・オブ・ザ・イヤー 2023年版】2人の専門家がおすすめの「最優秀カード」が決定!2021年の最強クレジットカード(全8部門)を公開! 最短翌日!口座開設が早い証券会社は? おすすめ!ネット証券を徹底比較!おすすめネット証券のポイント付き
ZAiオンライン アクセスランキング
1カ月
1週間
24時間
楽天カードは年会費永年無料で、どこで使っても1%還元で超人気! 【マイルの貯まりやすさで選ぶ!高還元でマイルが貯まるおすすめクレジットカード!
楽天カードは年会費永年無料で、どこで使っても1%還元で超人気! 【マイルの貯まりやすさで選ぶ!高還元でマイルが貯まるおすすめクレジットカード!
ダイヤモンド・ザイ最新号のご案内
ダイヤモンド・ザイ最新号好評発売中!

「株」全予測
人気株500激辛診断
優待年末年始

2月号12月20日発売
定価780円(税込)
◆購入はコチラ!

楽天で「ダイヤモンド・ザイ」最新号をご購入の場合はコチラ!Amazonで購入される方はこちら!

[「株」全予測/人気株500激辛診断]
◎新春特別企画
2024年に儲けた株&損した株も大公開!
桐谷さんのゆく年くる年

2025年も全力優待ライフ
◎第1特集
2年目NISAの必勝法!
112人のプロに聞いた!
2025年「株」全予測&儲け方

●日経平均は5万円へ!日本株の高値・安値予測
●生成AIブームも半導体は苦戦!
上がる株・下がる株
●国内利上げで銀行・金融が有望!
上がる業種&テーマ
●中央銀行の買いが継続!金(ゴールド)
●トランプ政権下でも下落傾向!原油
●ドル円は年後半に140円台に!為替
●オルカンの次に買う1本も!投資信託

◎第2特集
買っていい10万円株は97銘柄!
<2025新春>人気の株500+
Jリート14激辛診断

●投資判断に異変アリ!
買いに躍進!》トヨタ自動車、ホンダ…など
強気に転換!》ソニーグループ…など
●儲かる株の見つけ方[1]旬の3大テーマ
通期で上ブレ期待/AI関連で恩恵他
●儲かる株の見つけ方[2]5大ランキング
PBRが低く改善に期待の株/アナリストが強気な株/配当利回りが高い株
●2025年新春のイチオシ株
10万円株/高配当株/株主優待株/Jリート
●気になる人気株
大型株/新興株/Jリート

【別冊付録】
増益割安株は1178銘柄
上場全3916社の最新理論株価

◎第3特集
トランプ政権下でどうなる!?
人気の米国株150診断
●S&P500指数をプロが大予測

●Big8を定点観測!GAFAM+αを分析!
●買いのオススメ株
トランプ株/高配当株
●人気の124銘柄を徹底診断
ナスダック/ニューヨーク証券取引所

◎第4特集
ザイクラブ拡大版!2024年はどうだった?
ザイ読者の悲喜こもごも&2025年の投資戦略
ザイ編集部員のプチ反省&自慢大会も!


◎連載も充実!

◆目指せ!お金名人
◆10倍株を探せ!IPO株研究所2024年10月編
◆おカネの本音!VOL.29兒玉遥さん
◆株入門マンガ恋する株式相場!
◆マンガどこから来てどこへ行くのか日本国
◆人気毎月分配型100本の「分配金」速報データ!


>>「最新号蔵出し記事」はこちら!


「ダイヤモンド・ザイ」の定期購読をされる方はコチラ!


>>【お詫びと訂正】ダイヤモンド・ザイはコチラ

【法人カード・オブ・ザ・イヤー2023】 クレジットカードの専門家が選んだ 2023年おすすめ「法人カード」を発表! 「キャッシュレス決済」おすすめ比較 太田忠の日本株「中・小型株」アナリスト&ファンドマネジャーとして活躍。「勝つ」ための日本株ポートフォリオの作り方を提案する株式メルマガ&サロン

ダイヤモンド不動産研究所のお役立ち情報

ザイFX!のお役立ち情報

ダイヤモンドZAiオンラインαのお役立ち情報