| ↓今注目の「投資テーマ」の解説&銘柄はこちら!↓ | ||||||
| ●AIデータセンター | ●フュージョンエネルギー | ●ペロブスカイト太陽電池 | ||||
| ●防衛 | ●防災 | ●宇宙ビジネス | ||||
| ●高市トレード | ●金(ゴールド) | ●インフラ老朽化 | ||||
| ●サイバーセキュリティ | ●2ナノ半導体 | ●量子コンピュータ | ||||
| ●株主優待 | ●ステーブルコイン | ●治安対策 | ||||
プロ向け動画サービスの「ヴィメオ(Vimeo)」が
親会社のIACからスピンオフし、独立企業として取引可能に!
今週は、親会社であるIAC(ティッカーシンボル:IAC)からスピンオフし、独立企業として取引が開始されるプロ向け動画サービスのヴィメオ(Vimeo、ティッカーシンボル:VMEO)を解説します。
スピンオフとは、事業の一部や子会社を切り離して分離・独立させることを言います。IACからのスピンオフと言えば、2020年にデートアプリのマッチ・グループ(ティッカーシンボル:MTCH)が記憶に新しいでしょう。そのマッチ・グループと同じように、今回はヴィメオがIACから分離されるというわけです。
【※関連記事はこちら!】
⇒デートアプリ「ティンダー」が世界中でブレイクする「マッチ・グループ」が熱い! 日本の「ペアーズ」など数多くのデートアプリを傘下に収める企業とは?
ヴィメオが取引開始となるのは5月25日(火)で、ティッカーシンボルはVMEOになる予定です。
今回のスピンオフにより、IACの株主はIAC株1株につき1.6235株のヴィメオ株が分配され、スピンオフ後のヴィメオの発行済み株式数は1.86億株になります。なお、このディール後、IACのヴィメオ株の保有株数は0になります。
2020年12月にIACが「ヴィメオをスピンオフする」と発表したとき、IACの株価は160ドル前後でしたが、その後、株価が上昇して現在は250ドル前後で取引されています。5月25日にヴィメオ株がIACの既存株主に配られると、IACの株価は下落すると見られています。しかし、下落した分、新たにヴィメオ株が手に入るので、理論的には既存株主が保有する価値は不変となるはずです。
IAC(IAC)チャート/日足・6カ月(出典:SBI証券公式サイト)※画像をクリックすると最新のチャートへ飛びます
拡大画像表示
「ヴィメオ」は、プロの高度な要求を満たすプラットフォームを
サブスクリプションの形でユーザーに提供!
「ヴィメオ(Vimeo)」の日本語版公式サイトより
ヴィメオはプロのクリエイターが動画を作成・公開するためのツールをサブスクリプション(定期購入制)で提供しているネット企業です。
動画サービスと言えばユーチューブが有名ですが、ユーチューブは企業が自社のプロモーション・ビデオを制作する際のプラットフォームとしては必ずしも最適ではありません。自社のプロモーション・ビデオをビデオ・アーティストに外注して立派な作品をつくってもらう場合、プロの高度な要求を満たすカスタマイズが可能なプラットフォームが必要です。ヴィメオのサービスは、まさしくそのような要求を満たすことができます。
ビジネスモデルと比較すると、ユーチューブはなるべく多くの視聴者に動画を見てもらい、広告収入をクリエイターとシェアする収入構造になっています。それに対してヴィメオは、動画に一切広告を付けず、動画をアップするクリエイターが使用量に応じて月々7~75ドルを払う仕組みです。
ヴィメオのユーザーの60%は、まず無料サービスを試し、その後で課金プランにアップグレードしています。この無料サービスで顧客を集めるやり方により、ヴィメオは顧客獲得のコストを低く抑えています。
「ヴィメオ」の業績は右肩上がりで堅調に推移し、
2021年第1四半期の売上高は前年同期比+57%!
ヴィメオの顧客は新型コロナ以降、動画による訴求を強化しており、動画のアップロード数は増加しています。
また、リアルタイムで動画を配信するライブストリームの回数も増えています。
ヴィメオの顧客セグメントは、セルフサービス(=個人・中小企業)とエンタープライズ(=大企業)に分かれていますが、売上高、顧客数ともにセルフサービスが大部分を占めています。
ヴィメオは5月25日、2021年第1四半期の決算を発表しました。それによると、売上高は前年同期比+57%の8940万ドルで、純利益は330万ドルでした。
サブスクライバー数(サブスクリプションを利用者数)は、前年同期比+25%の160万口座でした。ヴィメオのターゲット市場である中小企業の数は3億社もあるので、伸び代は十分にあると言えます。また、顧客当り単価は、前年同期比+27%の233ドルでした。
【今週のまとめ】
ユーチューブとはまったく異なる価値提案を行う
プロ向け動画サービス「ヴィメオ(Vimeo)」の成長に期待!
ヴィメオ(Vimeo)は、数多くのネット企業を傘下に収める持ち株会社・IACから、5月25日(火)にスピンオフし、独立企業として取引が開始されます。
ヴィメオは、課金方式がサブスクリプションなので、売上高が予想しやすいというメリットがあります。また、ユーチューブとは同じ動画サービスでもまったく違う価値提案をしている会社なので、「似て非なるもの」と考えた方がいいでしょう。
ターゲット市場は十分に大きく、今後も自社プロモーション・ビデオを作成する企業はどんどん増えると予想されるので、それに併せてヴィメオの成長も期待できます。
【※関連記事はこちら!】
⇒【証券会社おすすめ比較】外国株(米国株、中国株、ロシア株、韓国株など)の取扱銘柄数で選ぶ!おすすめ証券会社
【※今週のピックアップ記事はこちら!】
⇒「5年後の高配当株」の中で、投資判断が“買い”の長期投資向きの2銘柄! 配当が過去5年で3.4倍に増加した「レック」、業績の安定感が抜群の「荏原実業」に注目!
⇒来週(5/24~28)の日経平均株価の予想レンジは、2万7800~2万8800円! MSCI指数の銘柄入れ替え後の押し目買い、ワクチン大規模接種の進捗に期待!
| ↓今注目の「投資テーマ」の解説&銘柄はこちら!↓ | ||||||
| ●AIデータセンター | ●フュージョンエネルギー | ●ペロブスカイト太陽電池 | ||||
| ●防衛 | ●防災 | ●宇宙ビジネス | ||||
| ●高市トレード | ●金(ゴールド) | ●インフラ老朽化 | ||||
| ●サイバーセキュリティ | ●2ナノ半導体 | ●量子コンピュータ | ||||
| ●株主優待 | ●ステーブルコイン | ●治安対策 | ||||
【※米国株を買うならこちらの記事もチェック!】
⇒米国株投資で注意が必要な「為替」と「税金」とは?「特定口座(源泉徴収あり)」か「NISA口座」で投資をして、口座内に「米ドル」を残さないのがポイント!
| ※証券や銀行の口座開設、クレジットカードの入会などを申し込む際には必ず各社のサイトをご確認ください。なお、当サイトはアフィリエイト広告を採用しており、掲載各社のサービスに申し込むとアフィリエイトプログラムによる収益を得る場合があります。 |
【2025年12月1日時点】
「米国株」取扱数が多いおすすめ証券会社 |
| ◆SBI証券 ⇒詳細情報ページへ | |
| 米国株の取扱銘柄数 | 取扱手数料(税込) |
| 約4900銘柄以上 | <現物取引>約定代金の0.495%(上限22米ドル)/<信用取引>約定代金の0.33%(上限16.5米ドル) |
|
【SBI証券のおすすめポイント】 |
|
| 【関連記事】 ◆【SBI証券の特徴とおすすめポイントを解説!】株式投資の売買手数料の安さは業界トップクラス! IPOや米国株、夜間取引など、商品・サービスも充実 ◆「株初心者&株主優待初心者が口座開設するなら、おすすめのネット証券はどこですか?」桐谷さんのおすすめは松井、SBI、東海東京の3社! |
|
| ◆楽天証券 ⇒詳細情報ページへ | |
| 米国株の取扱銘柄数 | 取扱手数料(税込) |
| 約5100銘柄以上 | <現物取引>約定代金の0.495%(上限22米ドル)/<信用取引>約定代金の0.33%(上限16.5米ドル) |
| 【楽天証券おすすめポイント】 米国、中国(香港)、アセアン各国(シンガポール、タイ、マレーシアなど)と幅広い銘柄がそろっており、米国株の信用取引も利用可能! 指定の米国ETF15銘柄については買付手数料が無料で取引ができるのもお得。米ドル⇔円の為替取引が0円と激安! さらにNISA口座なら、米国株の売買手数料が完全無料(0円)。米国株の注文受付時間が土日、米国休場を含む日本時間の朝8時~翌朝6時と長いので、注文が出しやすいのもメリット。米国株式と米国株価指数のリアルタイム株価、米国株オーダーブック(板情報)、さらに米国決算速報を無料で提供。ロイター配信の米国株個別銘柄ニュースが、すぐに日本語に自動翻訳されて配信されるのもメリット。米国株の積立投資も可能。米国株の貸し出しで金利がもらえる「貸株サービス」も行っている。 |
|
| 【関連記事】 ◆【楽天証券おすすめのポイントは?】トレードツール「MARKETSPEED」がおすすめ!投資信託や米国や中国株などの海外株式も充実! ◆【楽天証券の株アプリ/iSPEEDを徹底研究!】ログインなしでも利用可能。個別銘柄情報が見やすい! |
|
| ◆マネックス証券 ⇒詳細情報ページへ | |
| 米国株の取扱銘柄数 | 取扱手数料(税込) |
| 約5100銘柄以上 | <現物取引>約定代金の0.495%(上限22米ドル)/<信用取引>約定代金の0.33%(上限16.5米ドル) |
| 【マネックス証券のおすすめポイント】 外国株式の取り扱い銘柄数はトップクラス! また、米国株の買付時の為替手数料が0円(売却時は1ドルあたり25銭)となるキャンペーンが長期継続しており、実質的な取引コストを抑えることができる。さらに、外国株取引口座に初回入金した日から20日間は、米国株取引手数料(税込)が最大3万円がキャッシュバックされる。米国ETFの中で「米国ETF買い放題プログラム」の対象22銘柄は、実質手数料無料(キャッシュバック)で買付が可能。米国株の積立サービス「米国株定期買付サービス(毎月買付)」は25ドルから。コツコツ投資したい人に便利なサービス。米国株は、時間外取引に加えて店頭取引サービスもあり日本時間の日中でも売買できる。しかもNISA口座なら、日本株の売買手数料が無料なのに加え、外国株(海外ETF含む)の購入手数料も全額キャッシュバックされて実質無料! 企業分析機能も充実しており、一定の条件をクリアすれば、銘柄分析ツール「銘柄スカウター米国株」「銘柄スカウター中国株」が無料で利用できる。 |
|
| 【関連記事】 ◆【マネックス証券の特徴とおすすめポイントを解説】「単元未満株」の売買手数料の安さ&取扱銘柄の多さに加え、「米国株・中国株」の充実度も業界最強レベル! |
|
| ◆松井証券 ⇒詳細情報ページへ | |
| 米国株の取扱銘柄数 | 取扱手数料(税込) |
| 約5000銘柄以上 | <現物取引>約定代金の0.495%(上限22米ドル)/<信用取引>約定代金の0.33%(上限16.5米ドル) |
| 【松井証券のおすすめポイント】 米国株の売買手数料は他の大手ネット証券と同水準なうえ、為替手数料は完全無料(0円)とお得!さらにNISA口座では、米国株の取扱手数料が無料に! 米国株でも信用取引が可能で手数料が業界最安水準。2025年7月から米国株のプレマーケットに対応し、日本時間18時(夏時間は17時)から取引が可能になったのもメリット。さらに投資情報ツール「マーケットラボ米国株」や専用の取引ツール、リアルタイム株価が無料、夜間での取引に便利な返済予約注文(IFD注文)、米国株専用ダイヤル「米国株サポート」や「株の取引相談窓口(米国株)」などが特徴となっている。また、米国株専用の「松井証券 米国株アプリ」は、リアルタイム株価の表示に加え、米国株の情報収集から資産管理、取引までスマホで対応可能だ。 |
|
| 【関連記事】 ◆【松井証券のおすすめポイントは?】1日50万円以下の株取引は手数料0円(無料)! その他の無料サービスと個性派投資情報も紹介 ◆「株初心者」におすすめの証券会社を株主優待名人・桐谷広人さんに聞いてみた! 桐谷さんがおすすめする証券会社は「松井証券」と「SBI証券」! |
|
| ◆moomoo証券 ⇒詳細情報ページへ | |
| 米国株の取扱銘柄数 | 取扱手数料(税込) |
| 約6300銘柄以上 | <現物・信用取引>約定代金の0.132%(上限22米ドル) |
| 【moomoo証券のおすすめポイント】 米国やカナダ、オーストラリア、シンガポール、マレーシアなどグローバルにサービスを展開するネット証券。米国株には特に力を入れており、取扱銘柄数は業界トップクラス。売買手数料も大手ネット証券の4分の1程度だ(ただし売買手数料の上限は22米ドルと他社と同水準)。さらに、為替手数料が無料なので、米国株の売買コストのお得さでは頭ひとつ抜け出している。米国株に関するデータや情報も充実。最大上下60本の板情報や過去20年分の財務データ、大口投資家の売買動向など、銘柄分析に役立つさまざまな情報が無料で利用できる。24時間取引に対応しているので、日本時間の昼間にも売買が可能。1ドルから米国株を買うこともできる。取引アプリには対話型AIの「moomoo AI」を搭載。米国株の基礎知識から米国市場の動向、銘柄分析まであらゆる質問に答えてくれるので、米国株初心者には力強い味方となるだろう。 |
|
| 【関連記事】 ◆【moomoo証券のおすすめポイントを解説】米国株投資家には特におすすめの米国生まれのネット証券! プロレベルの高機能ツールやAIツールも魅力! |
|
| ※ 本記事の情報は定期的に見直しを行っていますが、更新の関係で最新の情報と異なる場合があります。最新の情報は各社の公式サイトでご確認ください。 |








































